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デスクワーク | ひさき鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧
ほぼ一日、パソコンを使ってお仕事をされている40歳代の女性の方から、夕方になると目がぼやけて焦点が合いにくくなり、パソコン画面が見にくくなるお悩みをよくお聞きします。
午前中は大丈夫だけれども、夕方になるとこの症状がでるので、老眼とは違う気がすると。近くのものが見にくくなるので、仕事に支障がでてしまうようです。
そこで今回は、パソコンを使うデスクワークの方が、夕方になると目がぼやけてくる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、夕方になるおこる目のぼやけで仕事に支障が出ることを解消できます。
パソコン作業を一日中していて、夕方ごろに目のぼやけが発症するのは、目の焦点を合わせる目の筋肉を使いすぎて疲労を起こしているためです。
目のピントを調整する機能には、カメラで言えばレンズにあたる
「水晶体」
レンズである水晶体の厚みを変化させてピントを調整する
「毛様体筋」
があります。
私たちが、近くをものを見るときは、毛様体筋が収縮して、水晶体が厚くなります。
遠くのものを見るときは、毛様体筋が緩んで、水晶体が薄くなります。
パソコン画面は近くにあるので、毛様体筋は収縮させて、水晶体を分厚くすることで、見ることができます。
しかし、長時間、そのような状態が続くと、毛様体筋は疲労して収縮させることを維持できなくなります。
そうすると、パソコン画面にピントが合わず、目がぼやける状態となると。
その時間帯がちょうど夕方になるということで、このような症状が引き起こされます。
また、目の筋肉の疲労は、目のトラブルだけでなく、肩や首にも影響がでます。
目の筋肉を動かす神経は、肩や首の筋肉の神経ともつながっているため、目の筋肉を使い過ぎて疲労すると、肩や首の筋肉も反応して、肩こりや首こり、頭痛などを引き起こします。
このように、目を使い過ぎることで、体全体に影響をおよぼし、ますます仕事に支障がでる可能性が高まります。
ですので、目の筋肉の疲れへのケアが必要です。
お仕事として、パソコン画面を見続けるのは避けられないことです。
ですので、お昼休みや小休止のときにできる目の筋肉へのケア方法を以下で紹介していきます。
仕事の休憩時間に、1分間だけでもいいので、目を閉じた状態を続けてみてください。
目を閉じると、目のピント調整する毛様体筋が最もリラックスした状態になる。
それによって、目の筋肉を休ませて、回復をうながせます。
また、それに加えて、大きく深呼吸も同時におこなうと、涙の分泌が促進され、目に潤いを与えることができます。
ホットアイマスクをまぶたにあてることで、目の筋肉の血流を促進して、酸素や栄養が運ばれ、老廃物が回収されて、疲労が緩和されます。
また、まぶたを温めると、まつ毛に点在するマイボーム腺から、油分の分泌が促進されます。
この油分は、涙の成分に混じることで、目に油膜がはられて、涙の蒸発を防いで目の潤いをキープしてくれます。
つまり、マイボーム線が出る油分は、天然の目薬のようなものです。
ですので、アイホットマスクを携帯して、隙間時間に当ててください。
アイホットマスクの商品の販売に関するリンクを以下に貼っておきますので、参考にしていただければ幸いです。
まばたきは、通常は1分間に、平均13回ほど無意識におこなわれるまぶたの運動です。
まばたきをすることで、 同時に涙も分泌されて、目の表面についた異物を流し、目の細胞に栄養も運ばれます。
パソコン画面を見ることで、1分間に、平均3回にまで減ります。
ですので、意識的にまばたきをおこなってください。
その方法ですが、
①2秒間、しっかり目を閉じるます。
② まばたきを軽く3回おこないます。
③ 2秒間、ぎゅっと目を閉じます。
これを1時間に一回はおこなってください。
注意点としては、目を閉じたり、まばたきする際に、まゆ毛が動いたり、目尻にシワができたりしないようにしてください。
目の疲労に効果があるツボを以下で紹介していきます。
目の周辺は皮ふが薄いので、ツボへの刺激は優しく5秒ほどおしてください。
左右のまゆ毛の内側の端に位置します。頭にあるくぼみに位置するツボです。
まゆ毛の真ん中のくぼみに位置します。
まゆ毛のいちばん外側と目のいちばん外側の中間から少し外側のこめかみのくぼみに位置します。
目の黒目の真下にある骨のくぼみに位置します。
左右の目頭のくぼみに位置します。
人間は外部からの情報の83パーセントは、視覚で得ています。
それだけの情報を集める目は、デリケートな精密機械のようなものなので、大切に使用しケアする必要があります。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもパソコン画面を長時間、見続けることで、夕方ごろに目がぼやけることが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他にデスクワークでの体のトラブルへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
デスクワーク中に、長時間、パソコンの画面と見続けていると、首が重だるくなってしんどいと訴えられる方が多くいらっしゃいます。
また、仕事が終わり帰宅して、就寝しようと寝転がった瞬間に、びりっとした頭や肩の首の付け根に痛みが瞬間的に走って、思わず首を押さえることが、よくあるとのお話もお聞きします。
このように、デスクワークでパソコン画面を見続けるで、仕事中だけでなく、家に帰ってからも、ちょっとした動作で首の痛みを感じることが少なくありません。
仕事場でも家でも首の痛みが日常的に続くと、ストレスがたまったり、やる気や集中力の低下、睡眠のさまたげなど、負のループにおちいってしまいます。
そこで今回は、デスクワークでパソコン画面を見続けることで、首に痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、デスクワークによる首の痛みを解消できます。
デスクワークでのパソコン作業の姿勢は、頭を前方に曲げて、パソコンの画面に目を近づけるような状態になることがよく見受けられます。
これは、イスに座ってパソコンと向かい合ったときに、パソコンが目の位置より低い机の上に置いてあるため、
「頭をさげてパソコン画面に視線を合わせる」
ことをおこなってしまうためです。
パソコン画面に頭を下げてまで視線を合わせるのは、目の焦点を合わせやすくなり、パソコンから発信される詳細な情報をより明確に見ようと集中力を上げるためです。
人間の頭の重さは、だいたいボーリングの玉と同じぐらいの4〜5キログラムあります。
この4〜5キログラムもの重さがある頭は、正常な姿勢では、30〜35度に前方へ弓形に曲がって積まれた7つの首の骨の上にのっています。
この正常な首の角度でしたら、首周辺の筋肉は最小限の均等な負荷で、頭の重みを支えることができます。
しかし、頭をさげてパソコン画面に視線を合わせることで、この正常な首の角度が30度以下になると、首周辺の筋肉への負荷が、頭の重さの約4倍の18キログラムに増加します。
パソコン画面に視線を合わせるために増加した頭の重みを支えるために、首の筋肉に過剰な負荷がかかったり、バランスがくすれることで、首に痛みが発生します。
また、この状態の姿勢が職場で習慣化すると、家に帰っても頭が前に下がった姿勢のクセが抜けず、自宅でも首の痛みが続いてしまいます。
頭の重みを支える首周辺の筋肉は、頭から首、鎖骨やろっ骨、肩甲骨に付着しています。
ですので、首だけではなく、肩や背中、胸などを刺激するストレッチをする必要があります。
デスクワークで使われる筋肉に適度な刺激を入れることで、血流が促進して、疲労して痛む首が改善されます。
両手を合わせて親指をアゴの下にあてます。
その状態で、息を深くはきます。鼻で息を吸いながら、アゴの下に当てた親指でアゴを上方にあげてます。
これを3回繰り返してください。
目線は正面に向けて、片方の手の人差し指にアゴの前に当てます。
そのまま目線を正面に向けたまま、後方に引きます。
この状態を10秒間、キープしてください。
これを3回繰り返してください。
両手を腰に回します。
その状態で、首を右側方に傾けて、10秒間、キープしてください。
次に、首を左側方に傾けて、10秒間、キープしてください。
これを3回繰り返してください。
胸を張って腕を体の後方に伸ばしてください。
その状態で、両手のひらを、10回、回旋させてください。
イスに座って、手を組んで前に伸ばし、同時に頭を組んだ両手の間に倒し、背中が後方に引っ張られるイメージで、背中を丸めます。
この状態を、10秒間、キープしてください。
これを3回繰り返してください。
デスクワーク中に首が痛むだけでなく、家に帰っても続くことで、精神的にもリフレッシュがさまたげられます。
また、首には血圧や呼吸、胃腸などを調整するセンサーが存在するため、首の不調は体全体の不調につながる可能性があります。
ですので、デスクワークによる首への負荷に対するケアをこまめにされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもデスクワークによる首の痛みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に首の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
腰痛を訴えるデスクワークをされている女性の方の姿勢を見ていただくと、
「反り腰」
の状態の方が少なくありません。
またその姿勢になっていることに、自覚がないということも多いです。
反り腰の状態が続くと、姿勢のバランスが崩れるために、腰痛だけではなく、肩こりや頭痛・胃腸の不調など、体調に影響します。
そこで今回は、デスクワークの女性の方が反り腰になる要因とそれを改善するための体操について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、デスクワークで腰痛を引き起こす反り腰を改善できます
反り腰になっている姿勢は、外見から見ると、以下のような特徴があります。
腰が前方にそっている
腰の骨が弓形に前方へそり曲がっているため、腰部が内側に凹んだ形状になっています。
お尻が突き出ている
反り腰の場合は、アヒルのお尻のように後方に突き出ている傾向があります。りも強調された曲線を形成します。
腰が分厚くなる
反り腰の方は、腰が反ることで、腰の筋肉が引き伸ばされて緊張し膨隆します。
また、腰が反ることで、おなかが前に突き出されてます。
反り腰によって、腰部と腹部ともに膨れることで、腰部全体が分厚くいえることがある。
反り腰の場合、背筋を伸ばして、壁にもたれたときにできる腰の隙間が広く見える。
ちなみに、壁にもたれたときの腰の隙間に、手のひらが2枚以上、入るようなら反り腰の兆候がでています。
以上のようなことが、反り腰の外見の特徴です。
反り腰の状態でデスクワークを続けると、・腰痛・背中の痛み 股関節の痛み・首肩こり・胃痛・尿もれ・外反母趾 などといった体の不調が引き起こされる可能性があります。
デスクワークをされている女性方は、
骨盤が前に倒れる
↓
背骨が前に傾く
↓
腰の骨をそって体を上半身を起こしてバランスをとる
↓
反り腰の姿勢になる
という流れによって反り腰が起こりやすくなります。
なぜ、デスクワークがこのように骨盤や背骨に影響するのかは、以下のようなことが考えられます。
デスクワークでは、長時間、イスに座って作業することが多いです。
デスクワークでは、パソコンや書類を見るために、画面やデスク方向、つまり前方に上半身の重心が傾けて仕事をこなします。
その状態が続くと、イスと接地して上半身を支える土台となる骨盤も前方に引っ張られて傾きます。
デスクワークの作業による長時間の座位で、上半身が前に倒れすぎるのを防ぐために、ブレーキをかけなければなりません。
そのブレーキをかけるために、腰の骨をそって、デスクワークをするための姿勢を調整します。
イスに座る姿勢をキープするためには、腰とお尻の筋肉が、綱引きのようにお互いに引っ張り合いをすることで維持できます。
正しい姿勢で座っているときには、腰とお尻の筋肉の均衡が取れやすい。
しかし、デスクワークのように長時間、前に倒れるような姿勢を続けると、特に骨盤を支えるためのお尻の筋肉に負荷がかかり、疲れて支えきれなくなります。
それを代償するために、より腰の骨をそらして、姿勢を維持する傾向が高くなります。
これらの要因が組み合わさることで、デスクワークの仕事をされておられる女性の方が反り腰になるリスクが高くなり、腰痛を引き起こしてしまいます。
デスクワークによってクセがついた、骨盤の前傾や腰の骨の反りを、正しい位置へ矯正するための体操を以下で紹介していきます。
上向きで寝て、ひざを曲げます。おなかに手をあてて、めいいっぱい息をはいてください。
そのとき、お尻が緩むように意識をして、息をはいてください。
次に、お尻にしめるよう意識をしながら、めいいっぱい息をすてください。
これを3回繰り返してください。
四つんばいになってください。
お尻を引き上げ、腰をそらしてください。
お尻を引き下げて、背中を丸くして腰を曲げてください。
これを10回、繰り返しておこなってください。
四つんばいになってください。
お尻を両足の上に乗せ、両手をできるだけ前に伸ばした状態で、背中をしっかり伸ばす。
この状態で深呼吸をしながら、10秒間、キープします。
これを3回、繰り返してください。
デスクワークのお仕事で、集中していると、どうしても前のめりの姿勢になるのは避けられないと思われます。
それによって引き起こし起こされる反り腰は、筋肉や内臓などへの影響が大きので、普段から少しでも体に必要な刺激を入れて、体を整えることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもデスクワークでの腰痛が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他にデスクワークによる腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
先日、60歳代女性の方が、首の痛みで来院されました。
お話をお聞きすると、朝から家事をこなして、ご主人に昼食を作った後、ようやく自分の時間ができるので、録画した番組や有料ドラマを、夕方までずっと見続けていると、首が痛くなったそうです。
首が痛くなると、その不快感から、食事や洗濯・掃除などをするのに支障が出てしまうようです。
ある程度はご主人にお願いもできるが、肝心な部分はご自身でやりたいので、それがやりづらいと困るとのことでした。
自分のためだけの時間を楽しむために、映像の視聴をするというのは、気持ちのリフレッシュのためには良いとされています。
しかし、今回の患者様のように、テレビを見続けると、首の痛いを訴えられる方も少なくありません。
そこで今回は、テレビを見続けることで首が痛くなる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ご自身が自由にできる時間帯にテレビを見ていただくことで起こる首の痛みを防ぐことができます。
60歳代の女性が、昼食や家事が終わってから夕方までの自由にできる時間帯に、テレビを見続けていると、首が痛くなる要因を以下で紹介させていたきます。
長時間、テレビに集中して見続けると、同じ姿勢が続きがちです。
体を動かすだけではなく、同じ姿勢を保つ時にも、筋肉はエネルギーを使います。
顔を前のめりにして、じっとテレビの画面を見続けていると、頭を支え固定する首の筋肉が疲労して硬くなり、ついには痛みが発生します。
テレビを見続けると、目を動かしたり焦点をわせる筋肉を使いすぎることになり、眼精疲労を引き起こします。
人間が受け取る知覚情報の80パーセントは、視覚で得られます。
視覚が脳へ伝える情報の一つに、体の平行バランスに関わるものがあります。
目が疲れると、体の平行バランスに乱れが生じて、首に不自然な負荷がかかることで痛みが発症する可能性があります。
血液は、筋肉や内臓などの体の組織に、栄養や酸素を提供して、老廃物を回収します。
血液が全身に巡ることで、生命活動が維持できます。
血液を全身に巡らすためには、筋肉が伸びたり縮んだりと動かすの必要があります。
長時間、座りっぱなしでテレビを見ると、体の中でも特に、首の筋肉の動きが低下するため、首への血流が不足して、痛みを引き起こす可能性があります。
テレビを見続けると、首の周辺の筋肉や目への負荷がかかり、痛みが発生します。
それを防ぐためには、30分に一回は、テレビを見ている状態を解除して、疲れた首の周辺の筋肉や目へ回復を促す刺激を入れる必要があります。
その方法を以下で紹介させていただきます。
頭の後ろの髪の毛の生え際あたりに、手を組んで首をはさみます。
組んだ手で軽く首を圧迫して、腹式呼吸を5回、おこなってください。
両手を組んで腕を前に伸ばして、組んだ両手の中に頭を入れるように倒して、背中は後方にのばしてください。
この状態で、10秒間、キープします。
これを3回繰り返してください。
背筋を伸ばして胸を張って立ち、両手を前後に10回、振ってください。
手を振るのと同時に、その場で足踏みもおこなってください。
親指を体の真正面に伸ばして、親指を5秒間、見つめてください。
見つめ終わったら、親指より遠くを、5秒間、見つめてください。
親指を体の右に伸ばして、親指を5秒間、見つめてください。
見つめ終わったら、親指より遠くの右方向を、5秒間、見つめてください。
親指を体の左に伸ばして、親指を5秒間、見つめてください。
見つめ終わったら、親指より遠くの左方向を、5秒間、見つめてください。
どんなに忙しくても、ストレスをためないためにも、1日に2時間は自分のための時間を作ることがすすめられています。
精神的にリフレッシュするための時間帯を、テレビの視聴に使うことで、首に不調を起こさないためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもテレビを見ることで首の痛みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に首の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
3月の下旬から4月の上旬にかけて、「菜種梅雨」と呼ばれるほど、長雨が多くなる時期があります。
これは冬から春に季節が変わっていくときに起こる天気の減少です。
寒い冬が終わり、暖かい春が到来するのは、うれしいものです。
その反面、雨が降り続く天気が続くと、体にだるさを訴える方が少なくありません。
春は年度末や年度はじめで、何かとお仕事が忙しいくなる時期でもあります。
そのような時期に、春先の長雨によって、体のだるさが起こることは、集中力や注意力が低下して、お仕事に影響がでてしまいます。
そこで今回は、春の長雨の時期に、体にけん怠感を感じる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、菜種梅雨の時期に起こる体の不調によってお仕事に支障が出ることを防げます。
雨に対する天気予報で、「低気圧の影響で西日本は雨となります」というような説明をよく聞きます。
「低気圧=雨」ということなんですが、そもそも「気圧」とは、ある場所の上空にある空気が地面にかかっている重さを表しています。
つまり、この気圧の定義から言えば、
「低気圧=空気が軽い」
ということです。
人間が地球上に住んでいる以上、常に空気の重さによって、体の外側から内側に向かって圧力がかかっています。
雨が降ることで、低気圧となり空気が軽くなれば、体にかかる空気の重さも軽くなり、外側からの圧力が減ります。
そうなれば、雨が降っている間は、体は空気による締め付けがなくなるので楽になるのでは?と思いますよね。
でも、実際は、雨の日は、だるさを感じることが多いです。
その理由は、低気圧によって外部からの圧力が減ることで、かえって体が緩みすぎてしまうからです。
足の加圧スパッツを脱いだときに脱力感を感じるように、体に適度な空気の重さがかかっていないと、体の筋肉や血管が緊張を保てないことで、雨の日はけん怠感を感じやすくなります。
また、「低気圧=空気が軽い」ということは、大気中の酸素の量も低下します。
雨の日に、普通に呼吸をしているのに、なぜか息苦しく感じるのは、大気中の酸素濃度が低下しているためです。
人間が生命を維持するためには、酸素を体に取り込むことは必須です。
体が酸素を必要とする理由は、体を動かすために必要なエネルギーを細胞で作る過程で、酸素はその材料になります。
酸素が不足すると、エネルギーが作れず、体の各機能が低下します。
つまり、雨が降って低気圧になると、体が酸素不足になり、体がだるさを感じやすくなります。
春の長雨を引き起こす低気圧によって、体が緩みすぎることで引き起こされる体のだるさへの対策を以下で紹介していきます。
朝、目覚めて出勤する前に、41度以上の熱めのお湯の温度で、お風呂かシャワーに入ってください。
そうすることで、体が活動モードに切り替わり、適度に緊張した状態になります。
薬指の爪の根本を指ではさんで、軽くもんでください。そうすることで、体の緩みを抑制されます。
だるさを感じたら、 外に出て太陽の光を浴びてください。
太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされて、体が活動モードに入ります。
気圧の変化に体を対応させるには、崩れた体を調整・回復させる時間帯である睡眠を十分に取る必要があります。
質の高い睡眠をとる方法を、当院のブログで書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
体のエネルギーを作る材料は、酸素とともに水分が必要です。
春先は、まだ気温が低いため、のどの渇きが感じにくく、水分を取る量が低下しがちです。
水分を積極的にとって、活動のためのエネルギーを作りやすい体にしてください。
水分の取り方についても、当院のブログで書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
これらの方法を組み合わせることで、春の長雨による体のだるさを軽減し、体調を整えることができます。
春は年度はじめで、お仕事をされている方にとっては、何かと忙しくなる時期です。
天候の変化によって、体調が左右されてお仕事に影響が出ないためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも春の長雨によって体のだるさが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に天候の変化による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広