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ゆがみ | ひさき鍼灸整骨院 - Part 5の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、農家の50歳代男性の方が、体のあちこちが筋肉に痛みがでてしんどいと訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、数日前、脚立に登って青梅を収穫していた際に、脚立から降りようとしてバランスを崩して転落したことがきっかけとのこと。
低い位置で転落したこともあったので、直後は、骨折とか捻挫の症状がなく、体の痛みもそれほどなかったそうです。
しかし、転落から3日ほど後から、「全身が筋肉痛のように痛い」「体のあちこちが重だるい」といった症状が、時間差で出てきたと。
これから農繁期に入るのに、体が痛くてうまく動かせないのは、農作業に支障が出てしまうとのことでした。
今回、ご相談いただいた方のように、脚立から転落した直後は体に支障がなくてほっとしていても、数日後に、体のあちこちに痛みが発生される方は少なくありません。
そこで今回は、転倒して、数日、たってから、体のあちこちの筋肉に痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、脚立から転落して数日後に起きる体の不具合に対して、適切に対応して、日常生活を素早く支障がなくすごすことができます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

脚立からの転落は、建設現場や家庭内の作業など、日常生活のさまざまな場面で発生します。
運よく骨折や捻挫などの明らかな重傷を負わなかった場合でも、数日後に、体のあちこちに痛みが発生することが起きる理由を、以下で紹介させていただきす。
脚立からの転落したときに、体は瞬間に大きな衝撃を受けます。
転落して体が地面に着地の際には、全身の筋肉が反射的に緊張し、衝撃を吸収しようとします。
このときに、全身の筋肉が伸ばされたり縮んだりと、過度で急激の力が加わります。
それによって、体の各所の筋肉に微細な損傷が生じます。
この微細な筋肉の損傷による炎症が、時間がたつことで、じわじわと広がり、全身の筋肉に痛みが発生します。
これは、スポーツなどをした際に、運動直後ではなく、運動をして、数時間から数日、たってから発生する
「遅発性筋肉痛」
と呼ばれる筋肉の痛みが起きるメカニズムに似た状態でもあります。
(参考文献:「遅発性筋肉痛および運動に伴う 筋損傷研究における文献的知見 被験者特性の違いに着目して 」)
脚立からの転落時に、体の一部を強く打ち付けると、筋肉やじん帯などの組織が損傷し、内出血や炎症が起こります。
これは、「打撲」と呼ばれる状態で、局所的な損傷によって、体の一部の動きが低下して、それをカバーするために他の組織が過剰に働くことになります。
そうすると、体のゆがみが起こり、体の活動が不効率となり、全身のだるさや筋肉痛のような症状を引き起こします。
脚立からの落下により、体に強い衝撃や痛みを感じると、体は生命の危機を感じて、それから逃れようと、神経を敏感にして、体をフル稼働させる状態にします。
そうすると、普段、反応しないような刺激にも、痛みと感じるようになります。
また、転倒の心理的ショックによって、活動することに対する不安から、無意識のうちに活動量が低下することがあります。これは、
「転倒後症候群」
とも呼ばれて、活動の低下が、損傷した筋肉の回復の遅れや神経の過敏性を引き起こし、全身の筋肉の痛みを引き起こす場合もあります。
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脚立から転落した後に起こりやすい具体的な症状として、
・全身の筋肉痛やだるさ
・打撲した部位の腫れや圧痛
・動作をしようとする際の痛み
・腰や肩などの関節の可動域の制限
・軽いしびれや違和感
などといったことが起こります。
転落や転倒した際、なんとか動けるから大丈夫だと思っても、
・痛みが激しい
・数日たっても痛みの程度が変わらない
・しびれや麻痺がある
・息をするのも苦しい
・内出血や腫れがひどい
などの症状がある場合は、背骨やろっ骨の骨折や、神経の損傷など、重篤な疾患が隠れていることもあります。
そういったときは、必ず、専門の医療機関で精密な検査を受けるために受診してください。
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脚立から転落して、数日後に起きる体の痛みに対して、重篤な疾患がない場合は、その状態から回復を促すための対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

脚立からの転落や転倒によって体を打撲してから、「48時間以降」は、打撲によって起きる炎症のが落ち着いてくる時期です。
この段階で、体に温熱を加えることで、痛めた部分の血流が促進され、血液を通して、損傷した組織への酸素・栄養の供給が高まります。
これにより、筋肉の緊張がほぐれ、痛みやこわばりの軽減、回復の促進が期待できます。
体を温める方法としては、体の痛みの部位が特定されている場合は、蒸しタオルやホットパックなどを、痛みのある部分にあてて、温めるようにしてください。
全身に痛みがある場合は、38~41℃程度のぬるめのお湯で10~20分程度を目安に、湯船につかるようにしてください。
ただし、腫れや熱感が残っている場合や温めるとかえって痛みがます場合は、温めるのをやめて、痛めたところを冷やしたり、保温を心がけてください。
温めや冷やすことの判断に迷う場合は、専門の医療機関にご相談ください。

脚立からの転落による打撲で、神経が興奮して、いつもは感じない刺激程度でも、痛みを感じるほど敏感になっています。
その神経の興奮をおさめるために、「皮ふをさする」ことが有効だとされています。
よく、タンスや柱に足の指や肘をぶつけた際に、ぶつけた部分をさすると、痛みが早くおさまる経験があるかと思われます。
その原理と同じように、手が届く範囲で、肩や首、おなかや腰、太ももやふくらはぎなど、お風呂に入っているときやテレビを見ながらでもいいので、全身をさすってみてください。
皮ふへの接触の研究によると、「1秒間に3~5センチ」
のスピードで皮ふをさすると、体が心地よさを感じて、リラックスして、神経の過剰な興奮を軽減すると報告されています。
皮ふに当てる手の圧力も、皮ふに手を置く程度で、軽くやさしく、ゆっくりとさすってみてください。
(参考文献:「身体接触の速度が心身に及ぼす影響」)

脚立からの転落の数日後から起きる体の痛みのメカニズムは、運動して数日後に起きる筋肉の痛み「遅発性筋肉痛」のメカニズムと似ていることを前章では述べました。
この「遅発性筋肉痛」の研究では、無理のない範囲で、ゆっくり体を動かすことが、血流が促進して回復が早まることに有効だと報告されています。
痛みがあるので安静にしていると、かえって回復が遅れることも報告されています。
筋肉痛を回復させるための軽い運動の方法として、全身運動となるウォーキングが最も有効とされています。
普段よりもゆっくりのペースで、10~30分程度歩いてください。
また、ラジオ体操も全身運動となるので、こちらもゆっくりと、無理のない範囲で、おこなってください。

体を強く打ち付けた後のお体をみさせていただくと、体のバランスが大きく崩れておられる方が多いです。
それによって、打ちつけた部分だけでなく、その部分をカバーして動くことで、2次的、3次的に痛みが発生しやすくなります。
ですので、転落や転倒後は、できるだけ早くリカバーするために、ケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、保育士の30歳代の女性の方が、腰痛を訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、保育園で、今年に担当する体重も20kg近くある3歳のお子さんを、抱っこする機会が多くなってからだそうです。
最近は、床に寝転がっているお子さんを抱き上げようとしたときや、抱っこして歩いていると、特に、腰に痛みを感じるとのこと。
今で腰がこんな状態なら、これから、ますます成長して重たくなる子供さんたちを、担当する1年間、お世話するのに腰が保つのか心配ということでした。
保育士の方は、業務の中で、預かったお子さんを抱っこする機会が多い職業であるため、腰に痛みを訴える方は少なくありません。
そこで今回は、お子さんを抱っこすることで、腰に痛みが発生する理由と、その対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、腰の痛みを軽減でき、保育業務を快適におこなうことができます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

保育業務の調査の中でも、子供を抱っこする時間が多いとされ、それが腰痛発生の原因と報告されています。
調査結果のように、お子さんを抱っこすることで、腰痛がひき起こるメカニズムを以下で紹介させていただきます。
0歳から6歳までの乳幼児の平均体重は、
・0歳:約3kg
・1歳:約8kg
・2歳:約10kg
・3歳:約12kg
・4歳:約15kg
・5歳:約17kg
・6歳:約19kg
とされています。
子供を抱っこしたときに、自分の上半身の重みに加えて、こういった子供の体重分の重さが腰にかかります。
抱っこする姿勢は、「座った状態」「立った状態」「前屈みの状態」といろいろあります。
その中でも、保育業務の中で、前屈みの姿勢で抱っこすることが多いですが、その姿勢は、立って抱っこしているときより、
「2,2倍」
もの腰への負荷が増加します。つまり、
・0歳:約3kg×2.2倍=約6.6kg
・1歳:約8kg×2.2倍=約17.6kg
・2歳:約10kg×2.2倍=約22kg
・3歳:約12kg×2.2倍=約26.4kg
・4歳:約15kg×2.2倍=約33kg
・5歳:約17kg×2.2倍=約37.4kg
・6歳:約19kg×2.2倍=約41.8kg
の負荷の増加が腰にかかります。
こういった腰への負荷のかかる保育業務で抱っこした姿勢を維持するために、腰周辺の組織が緊張します。
その時間が長くなったり、毎日、頻繁に繰り返されることで、腰周辺の組織が疲労して硬くなり、血流が悪化し、エネルギーの不足や回復に遅れが起こり、その結果、腰に痛みが発生しやすくなる。
(参考文献:「平成 22 年乳幼児身体発育調査報告書(概要)」)
保育士の方が業務の中で、預かった子供さんを、片手で抱っこしながら、もう片方の空いた手で作業をすることが多いです。
この片手で子供を抱っこしている姿勢は、腰の片方に負荷をかけるため、自然と重心が傾き、腰がねじられます。
このねじる圧力が、腰に負荷をかけます。
例えば、水にぬらした雑巾を、水気を取るためにねじって絞ると、雑巾の布の繊維が痛んだり、雑巾を広げて伸ばそうとしても、シワができて広げにくくなります。
それと同じように、片手で抱っこすることで、腰にねじる圧力が続くと、腰周辺の組織が損傷して、腰痛を引き起こすリスクが高まります。
(参考文献:「保育活動「抱っこ」「おむつ交換」と腰痛・肩こりとの関連」)
690名の保育士を対象にした調査によると、「1日50回以上の抱き上げ」をおこなっている保育士は、腰痛が発生している率が高いと報告されています。
保育施設で預かった子供を、抱っこしたり、抱っこから下におろしたりする動作を繰り返すことは、腰の前後の曲げ伸ばしでおこなわれます。
この動作の繰り返しは、腰に大きな負担をかけます。
例えば、硬い針金を、数回、曲げたり伸ばしたりしても、針金は折れませんが、何度も曲げたり伸ばしたりしていると、針金の金属に折り目がついて亀裂が走り、ついには、ボキッと折れてしまいます。
これと同じように、抱っこしたり、抱っこから下におろしたりと、同じ動作の繰り返しは、腰への負担が集中して、腰に痛みが生じやすくなります。
(参考文献:「保育教諭の業務姿勢および動作と腰痛の関係」)
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保育士の業務形態で起きる腰痛を予防するために、以下のようなストレッチを紹介させていただきます。
業務の合間や自宅での寝る前など、隙間時間を利用しておこなってください。
背筋を伸ばし、正座をした状態で、右手を左耳の上にあて、左手を左太ももと左ふくらはぎの間にはさみます。

頭をおいた右腕の重みを利用して、右耳を肩に近づけるイメージで、頭を右側にゆっくり傾け、左首から肩が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、右手と左手の位置を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
壁に手を当てて立ち、足を前後に開きます。

後ろに引いた足のかかとを床につけたまま、前に出した足のひざを軽く曲げて、体重を前に移し、後ろに引いた足のふくらはぎやアキレス腱の伸びを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、右あしと左足の位置を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
足を前後に開いて、前に出したひざをを曲げて立ちの状態になり、後ろに引いた足のひざと足の甲を床につけ、片ひざ立ちの状態になります。

後ろに引いた足のひざと足の甲を床につけたまま、前に出した足のひざを曲げて、前方に重心を移動させて、後ろに引いた足の股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、右足と左足の位置を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
床にお尻をつけて座り、足を左右に開いて、片方のひざを曲げて、もう片方の足を伸ばした状態にします。

伸ばした足の先に向けて、同じ側の腕をの伸ばし、手の親指を下に向けならが、体を倒して、太もも裏の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、右足と左足の位置を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
上向きで寝て、両膝を立てて、片方の腕が肩の高さに上げ、肘を曲げます。

体をゆっくりと、上げた腕と反対方向へねじり、上げた腕の胸の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、上げる手を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
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「腰痛は、仕事の中で発生する傷病の6割を占める労働災害である」と厚生労働省で発表されているほど、腰痛は仕事の中で起こりやすいケガです。
特に、保育士の方は、その業務の性質上、腰に負担がかかるお仕事であるため、こまめなケアが必要と思われます。
ですので、今回のブログで紹介させていただいたことが、保育士の方の腰痛予防のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、60歳代女性の方が、腰痛を訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、法事のため、新幹線に片道3時間ほど乗って帰ってきたら、腰が痛くなったとのこと。
法事を終えて家に帰って、ゆっくり休んでも、なかなか腰の痛みがぬけず、台所作業や掃除などの家事でするのがしんどいと。
今回、ご相談いただいた方のように、乗り心地の良いとされる新幹線でも、長時間、座って乗っていることで腰痛を発症される方も少なくありません。
そこで今回は、長時間の新幹線の搭乗で、腰に痛みが生じる原因と、新幹線に乗っている際にできる腰痛予防について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、新幹線を利用しての遠方への移動を、快適におこなえます。
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長時間、新幹線に乗車して座っていると、腰の痛みが生じる原因について、以下のことが考えられます。
新幹線に乗っていると、それほど揺れを感じないかと思われます。
しかし、新幹線の高速での走行中、座席では20~50Hzの振動が発生しています。
その振動によって、上下・左右・前後・ねじれの揺れる力が、体に加わります。
この振動による揺れる力に対して、新幹線で座っている姿勢を維持するために、特に、腰周辺の筋肉を、無意識下で常に緊張させています。
長時間、この状態が続くと、腰周辺の筋肉の疲労や微細な損傷が起こり、その結果、腰痛を引き起こします。
(参考文献:「高速鉄道車両用腰掛の振動特性の解析」)
新幹線に乗ってシートに座った姿勢が、背骨のどの部分に負荷がかかるかの研究では、背骨の首と腰の部分への負担が大きいことが報告されています。
さらに、シートに座っている姿勢が、スマホやパソコンを触るために、座席に体をもたれさせずに、前傾姿勢でいると、腰への負荷が高まることも報告されています。
ナッケムソン氏による姿勢の違いによる腰への負担の違いの研究では、立っているときより、座っている姿勢の方が、1.4倍の腰への負担が増加し、さらに、前傾姿勢で座ることで、1.8倍も腰への負担が増加すると報告されています。
つまり、新幹線のシートに座っていること自体で、ただでさえ腰への負荷がかかる状態に、適切な姿勢で座らないことで、腰に痛みが生じるリスクを高まる。
(参考文献:「鉄道車両用シートの座り心地に関する研究」)
長時間、新幹線で座り続けると、足や腰周辺の筋肉が動かさないことで、筋肉の伸びたり縮んだりする活動が減ります。
その結果、ふくらはぎや太ももなどの大きな筋肉の働きが低下し、下半身から心臓に血液が戻りにくくなって、血流が悪くなります。
これは、実際に、長時間、座り続けると、腎臓への血流量が10%減少したと研究報告がされており、全身の血流が悪くなります。
特に、座っている姿勢は、腰や骨盤、股関節が圧迫されて、その周辺の血流が悪化しやすくなる。
そうすると、血液によって腰周辺の筋肉やじん帯への酸素や栄養の供給が不足します。
その結果、腰周辺の筋肉やじん帯などのこわばりや疲労、炎症を引き起こし、腰の痛みの発生につながります。
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長時間、新幹線に乗っていることで起こりやすい腰痛を予防するための方法を、以下で紹介させていただきます。

座っている姿勢が続くと、時間と共に、腰への負担も増加すると研究報告がされています。
さらに、新幹線では、振動による腰への負荷も加わります。
ですので、こまめに、座っている姿勢を解除することをおすすめします。
具体的には、
「30分に一回」
は、立ち上がって、車両間のデッキやトイレに行き、軽く歩いてください。
隣の席に座っている人がいて、なかなか、移動しにくい場合もあるかもしれません。
そういった場合は、
・新幹線のシートの座面から軽くお尻を上げて座り直す
・腰を伸ばしたり、丸めたりする
・ひざを抱えて胸に引きつける
・足を前に伸ばしてつま先を上げる
などして、座っている姿勢を変化させて、腰に適度な刺激を入れてください。
そうすることで、腰の一部分に負荷への集中をさけることができ、腰痛の予防に役立ちます。

新幹線に乗っている間、スマートフォンを触ったり、本を読んでいると、前傾姿勢となり、シートの背もたれから体が離れた状態になると、腰に余計な負荷をかけます。
ですので、新幹線のシートの背もたれにしっかりと背中と骨盤をつけ、座っている姿勢の不安定性を防ぐことが大切です。
シートの背もたれと腰の間に隙間がある場合は、タオルやクッションをはさんで、その隙間を埋めるようにしてください。
そうすることで、座る姿勢の土台や柱となる骨盤や背骨が、シートにしっかり支えられて、腰への負担が軽減されます。

新幹線のシートに座っているときに、足を組んだり、かかとを上げているなど、足裏が床につかない状態は、姿勢のゆがみや不安定さが増し、それによって腰への負担を増やします。
ですので、両足をしっかり床につけて座ることを心がけてください。
さらに、できれば、股関節からひざ・足先が一直線になるように、足の位置を整えて座ると、より効果が高まります。
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新幹線の路線は、これから関西や九州などでも広がりつながって、移動が便利になります。
それにともなって、長時間、新幹線に搭乗する機会も増えると思われます。
それによって起きる腰痛を防ぎ、快適に新幹線での移動をおこなうためにも、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
遊びに行ったりか、買い物を行く際には、カバンに荷物を入れて行動することが多いかと思われます。
いろいろな種類のカバンがありますが、その中でも、リュックサックは、両手も自由に使えるし、体の左右均等に負荷を分散することができるメリットがあります。
しかし、長時間、リュックサックを背負っていると、肩こりや腰痛を引き起こす方は少なくありません。
そこで今回は、リュックサックが体に及ぼす影響とリュックサックを背負うことで肩にかかる負荷を軽減させるための方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、リュックサックの使用することで起きる肩への影響を軽減して、健やかに日常生活を送ることができます。
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日常生活でリュックサックを使うことで、
・両手が自由になるため、動作が楽になる
・荷物の重みを両肩で均等に分散できる
・背中の丸まりを予防する効果がある
・容量が大きいため多くの荷物を収納できる
・転倒時に両手をつかえることでケガのリスクを軽減できる
・デザインや機能性のバリエーションが豊富
などといった、多くのメリットがあります。
リュックサックは非常に便利ですが、リュックを背負うことで、体にいろいろな影響もあります。
以下で、その影響について紹介させていただきます。
リュックを背負うことで、その重量により、体の後方に重心が移動します。
そのままにしていると、体が後方に倒れてしまいます。
そうならないように、普段、活動が得られにくい腹筋や股関節周辺の筋肉など、体の前面の筋肉の活動が活発になり、体を前方に引っ張ります。
こういった、リュックサックの重みによる体にかかる刺激が、腰回りの筋肉のバランスを整える作用を生み出すと、研究報告がされています。(参考文献:「リュックサック使用が立位姿勢の運動学・ 運動力学的変化に及ぼす影響 ─若年者と高齢者を対象として─ 」)
ただし、リュックサックの荷物が重すぎると、体が後方に傾く負荷が増加しすぎて、体の前面の筋肉でカバーしきれなくなります。
特に、リュックサックの荷物が重さが、体重の20%以上になると、腰痛が発症するリスクが高まると研究報告がされています。(参考文献:「リュックサックの重量が体幹・下肢の筋活動および体幹姿勢に及ぼす影響」)
長時間、リュックサックを背負うことで、リュックサックの肩ヒモが、リュックサックの重量によって肩に食い込みます。
それにより、肩から腕に流れる血管が圧迫されて、血流が悪化します。
そうすると、血液の不足が脳に伝わり、足らない血液を腕に送り出そうと、心拍数が増えたり、血圧が上昇するなど、心臓や血管に負担をかけます。
また、リュックサックの肩ヒモの圧迫による腕への血流の悪化は、指の動きや持久力の低下を引き起こすとされています。(参考文献:「長時間の肩紐圧迫が血流反応と圧迫感に及ぼす影響」)
肩ヒモ・胸ヒモ・腰ヒモを装着する登山用のリュックを背負って、呼吸を調べたところ、呼吸は浅く、呼吸量は増加し、肺活量は低下したと研究報告がされています。
呼吸は、肺が膨らんだり縮んだりすることでおこなわれます。
肺のこういった動きは、胸やおなかの動きが連動します。
リュックサックのしめつけによって、胸の動きが制限されると、肺の活動も落ちて、呼吸の機能が低下します。
それによって、体に酸素の供給が低下すると、体を動かすエネルギーを作り出すことができず、疲労しやすくなったり、集中力が低下するなど、心身に支障が出やすくなる。
(参考文献:「リュックサックの違いが呼吸機能に及ぼす影響」)
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先日、30歳代の女性の方が、肩の痛みを訴えて来院されました。
肩の痛みが起きるきっかけをお聞きすると、普段、荷物が入った重たいリュックサックを背負っていたら、肩に痛みが起きたと。
荷物が重たい理由をお聞きすると、買い物や保育園の送り迎えなど、日常生活は、4歳のお子さんと一緒に行動することが多いので、おむつや着替え、薬など、いざという時のために、リュックサックにお子さんのための常備品が詰まっているためだそうです。
日常、自転車に乗ったり、お子さんを抱っこしたり、買い物をもったりするので、両手が自由に使えるリュックサックは、便利で愛用しているが、長時間、背負っていると肩が痛くなるとのこと。
肩が痛くなると、気分が悪くなったり、頭痛が出て、仕事や子育ての際に、集中力や注意力が落ちて支障が出て困るということでした。
検査させていただくと、肩や首の関節の可動性が低下していたり、背骨にゆがみが起きていたりと、肩だけではなく、全身が連動して動けない状態でした。
全身の調整をおこなった施術後は、「肩が軽くなってる~」「なんか、息が吸いやすいです」「背中が伸びてる感じがする」など、体の変化を実感してもらえました。
今回、ご相談いただいた患者様をみさせてもらって、毎日の生活で、重たいリュックサックを背負う機会が多いことで、これほど体に影響が出ることがわかる実例でした。
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日常生活で、リュックサックを背負って行動する際に、体への負荷を軽減させるためのポイントを、以下で紹介させていただきます。
リュックサックにつめる荷物の重さを、体の負に負荷をかけない適度な重量にする必要があります。
どの程度の重さが良いのかについての研究によると、リュックサックの荷物は、「体重の15%程度までに抑える」ことが良いと報告されています。
例えば、体重が50kgの方なら、リュックサックに入れる荷物は、7.5kgまでに抑えることで、体への負荷が軽減できます。
特に、長時間、リュックサックを背負う場合は、必要なものだけを選択して、なるべく体重の15%以下になるように、リュックサックの重量を軽くするようにしてください。
(参考文献:「リュックサック使用が立位姿勢の運動学・ 運動力学的変化に及ぼす影響 ─若年者と高齢者を対象として─」)
リュックサックの種類によって、背中の上部に背負うものや、お尻あたりまで下げて背負うものなど、リュックサックの荷物が入った部分の位置が変わります。
研究によると、背中の上部に、リュックサックの荷物が入った部分を置くことで、肩にかかる負担が軽減する効果があると報告されています。
ですので、リュックを背負うときは、後ろにたらさずに、リュックサックの肩ヒモをしめて、なるべく肩に近づけるように体の上部にリュックサックの荷物が入った部分を置いてください。
(参考文献:「リュックサックの体に対する負担軽減策 ~重りの位置による負担の変化~」)



重たい荷物を背負う登山でも利用される方法ですが、リュックサックに荷物を詰めるときは、重たいものをリュックサックの上部に、軽いものはリュックサックの下部に入れる。
そうすることで、リュックサックの重みによって、体が後方に引っ張られる力が軽減して、体への負担を減らすことができます。
また、そうすることで体感としても、荷物を軽く感じ、荷物の重さによる不快感を軽減できます。

リュックサックを背負う際に、最も体に圧がかかるのは、肩ヒモの部分です。
その肩ヒモのよる圧を少しでも軽減させるためには、適切な肩ヒモの幅のリュックサックを選ぶ必要があります。
研究によると、肩に負担が少ない肩ヒモの幅は、
「6〜8㎝」
と報告されています。
肩ヒモの細いリュックサックしかない場合は、別売りのショルダーパットを購入していただいて、それを肩ヒモ部分に装着して、リュックサックを背負ってみてください。
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体のバランスの面からいえば、片手で荷物を持って運ぶより、リュックサックで背負って荷物を運ぶ方が、メリットは大きいです。
ですので、リュックサックを適切に使っていただいて、体への負担を軽減していきたいです。
そのための方法として、今回、ブログで紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、事務職の30歳代女性の方が、腰から背中にかけての痛みを訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、10センチの高さがあるヒールを履いて、友人の結婚式に出席した後から、この症状が発生したそうです。
普段の仕事中の靴は、スニーカーなので、久々にヒールを履いたそうです。
腰から背中が突っ張る感じで、体を前に曲げるのがしんどいとのことで、仕事も家事も支障が出て困っているとのこと。
ヒールは、重要な行事ごとでは、必要なファッションアイテムですし、ヒールを履くことでふくらはぎがしまって、美しく見えるという利点があります。
しかし、その反面、ヒールの形状によって、つま先の状態を強いられるため、体に大きな負荷がかかる靴でもあります。
特に、久しぶりにヒールを履かれた方が、腰や背中に痛みを訴える方は少なくありません。
そこで今回は、久々にヒールを履くことで腰から背中に痛みが発生する理由と、ヒールを履いて動いた後に行うべきセルフケアの方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、慣れないヒールを履くことがあっても、それによって起きる腰から背中にかけての痛みのリスクを軽減できます。
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ヒールを、常に履いている人と、履いていない人の、ヒールを履いたときの体に起きる影響についての研究によると、以下のことが理由として考えられます。
ヒールを履くと、つま先立ち状態になります。
そうすると、足の先の方に体重がかかり、骨盤も前に倒れて、重心が前にいきます。
そのままにしていると、前のめりに転んでしまうので、立っている姿勢を維持して、腰から胸にかけての背骨を後方に反るような姿勢を取ります。
ヒールを常に履いている人より、ヒールの着用に慣れていない人の方が、姿勢を保持するために、背筋や腰まわりの筋肉に過剰に緊張させると、研究報告がされています。
その結果、腰や背中に疲労や損傷を引き起こし、痛みが生じやすくなる。
研究では、ヒールを、普段、履き慣れていない人は、歩く際に、ヒールの高さが上がるほど、ひざの関節を曲げたり伸ばしたりする角度が増加すると報告されています。
これは、ヒールで歩いた際に体に受ける衝撃を吸収させるための動作とされています。
歩くときにおこなわれるひざの曲げ伸ばしは、骨盤を介して、腰や背中の筋肉も連動して働きます。
ヒールを履くことで、普段より、ひざの動きの増加することで、腰や背中にも大きな負荷をかけ、それにより、痛みが発生しやすくなる。
ヒールを常に履いている人は、つま先に体重がかかるつま先立ちの姿勢が習慣化しており、体幹や骨盤の角度をある程度、効率よくコントロールできます。
しかし、久々に、ヒールを履いた人は、ヒールを履いて立ったり歩いたりする際に起きる、ふらつきや重心の移動などで起きる姿勢のブレに対して、保持や補正のためのコントロールがうまくできない。
そのため、ヒールを履いた姿勢を維持しようと、腰や背中の筋肉や関節に、必要以上の無理な負荷がかかってしまいます。
そのために、腰から背中にかけての突っ張るような痛みが発生する原因となる。
(参考文献:「ヒール高の違いが立位姿勢および歩行時の骨盤角度に及ぼす影響」)
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久しぶりにヒールを履いた後、腰や背中の痛みの発生を予防するために、以下のセルフケアを紹介させていただきます。
ヒールを履くことで、骨盤が前に倒れ、この姿勢の状態が続くと腰や背中の痛みが引き起こされます。
前に倒れた骨盤を、適正な位置に戻すためのストレッチとして、
①上向きで寝て、ひざを軽く曲げます。

②両手でひざを抱えて、胸の方にゆっくり引き寄せ、10秒間、その姿勢をキープします。

③10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。
この一連の動作を、5回、繰り返しおこなってください。
ヒールを履いた姿勢は、骨盤が前に倒れるため、腰から背中を反らす状態になります。
それによって、腰や背中に起きる緊張を緩めるために、
①背筋を軽く伸ばしてイスに座り、両足を肩幅程度に広げて、足裏を床にしっかりとつけます。

②息をはきながら、腰から背中を丸めるようにして、上半身を広げた足と足の間に向かって倒し、10秒間、その姿勢をキープします。

③10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。
この一連の動作を、5回、繰り返しおこなってください。
ヒールを履くことで、つま先立ちになります。
つま先立ちに姿勢をキープするためには、ふくらはぎの筋肉がかかとを引き上げる役割を担います。
久々にヒールを履くことで、普段より、ふくらはぎの筋肉に大きな負荷をかけ、疲労を引き起こします。
疲労によりふくらはぎの機能が低下すると、その機能を代償するために、腰や背中に余計な負荷をかけます。
ですので、ふくらはぎの機能を整えることは、腰や背中の痛みを緩和させるためには重要です。
ふくらはぎの筋肉を緩和させる方法として、
①床に座り、片方の足をまっすぐに伸ばし、足の裏に、タオルを引っ掛け、タオルのそれぞれの端を手で持ちます。

②ひざを伸ばしたまま、足の裏に引っ掛けたタオルを手前に引き寄せ、ふくらはぎが伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

③10秒たったら、元の位置に戻して、足を入れ替えて同じようにおこないます。
この一連の動作を、5回、繰り返します。
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女性の方が、結婚式や入学式などの行事に行く際には、どうしてもヒールを履くことを避けられない場面があります。
その場合は、仕方がないので、そういった行事でヒールを履いた後は、負担がかかった部分のケアをすみやかにされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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