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ふくらはぎ | ひさき鍼灸整骨院 - Part 4の記事一覧

田植えの長靴作業で起こる足のスネの筋肉トラブルと予防策

2025.06.02 | Category: こむら返り ケイレン つる,ふくらはぎ,ふくらはぎの痛み,予防,体操・ストレッチ,夏,栄養・食事・飲み物,歩き方,水分,疲労,立ち仕事,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,血流,農作業,関節

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

初夏に入り、そろそろ、田植えが始まる時期になってきました。

このシーズンになると、長時間、用水路の泥かきや畦の草刈り、田んぼに水を入れてすく作業などを、足元がぬれないように、長靴をはいておこないます。

そうすると、その作業の途中や作業をしたその日の睡眠中に、

「足の筋肉がつる」

ことが多くなります。

太ももの内側や後面、ふくらはや足の裏など、足がつる場所はさまざまです。

その中でも、特に、「足のスネの筋肉」がつってしまい、お困りな方が少なくありません。

そこで今回は、長靴をはいての田植えの作業をすることで、足のスネの筋肉がつりやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、田植えのシーズンに足のスネの筋肉がつりやすくなることを予防し、スムーズに作業にあたれます。

 

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長靴をはいての活動で足のスネの筋肉がつりやすくなる理由

長靴の特徴は、

・靴のはき口がくるぶしよりも上にあり、ふくらはぎまでおおうデザイン

・足の甲の部分が、ゴムや合成樹脂などの素材で作られている

・靴底の構造が、厚みと硬さがある

・靴ひもやベルトはなく、足を差し込むだけで着脱できる構造

となっています。

それによって、水や泥などの侵入を防ぎ、路面の突起物や衝撃から足を守ることができます。

その反面、活動する際に、

「足首が曲げ伸ばしする動きが制限される」

状態が強いられます。

足首の動きが悪くなると、足首の動きをコントロールする足のスネの筋肉が、伸び縮みしながら力を発揮する収縮よりも、筋肉の長さを変えずに力を発揮する収縮が多くなります。

筋肉の長さを変えないで力を発揮する状態は、バネがきかず突っ張っている状態なので、歩行時に体にかかる衝撃の吸収や前に進むための推進力が低下します。

そうすると、姿勢の保持やバランスの維持のために、足のスネの筋肉に過剰な負荷がかかり、疲労や損傷を引き起こします。

その結果、筋肉が伸び縮みを自動的に調整する機能が低下して、ちょっとした刺激が足のスネの筋肉に入ることで、けいれんを起こし、足のスネの筋肉がつってしまう現象が起こりやすくなる。

(参考文献:「理学療法士から見た足病患者に対するフットケア」)

 

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足のスネの筋肉がつったときの伸ばし方

足のスネの筋肉は、主に「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」と呼ばれる筋肉で構成されています。

この筋肉がつったときの伸ばし方法は、以下の通りです。

方法1:「イスに座り、スネがつった足を後ろにひいて、つま先を床につけ、そのまま、足の甲を床につけるようにしてゆっくり伸ばす」

 

方法2:「壁の前に立ち、手で体を支えて、スネがつった足を後ろにひいて、つま先を床につけ、そのまま、足の甲を床につけるようにしてゆっくり伸ばす」

 

方法3:「イスに座り、つった方の足を、もう片方の足のひざの上におき、乗せた足のつま先を手で持って、足の甲をゆっくり伸ばす」

 

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長時間の長靴をはいての作業をした際の生活習慣

長靴をはいて、田植えの準備や作業をした日に、足のスネの筋肉をつらないようにするための予防法について、以下で紹介させていただきます。

 

足を温める

長靴での作業で疲れた足の筋肉をケアするためには、足の血流を良くすることが必要です。

血流が良くなると、血液を通して、筋肉へ栄養や酸素が届けられ、回復が促されます。

そのためには、足を温めることが重要です。

足を温める方法として、足湯に足をつけたり、お風呂で湯船につかることが最も有効です。

お湯に足をつける時間としては、15~20分程度を目安にしてください。

シャワーで足を温めるだけでは、なかなか、足の筋肉の深部までその温かさが届かないので、足だけでも湯船につけることが理想です。

 

水分を十分にとる

筋肉は、70~76%が水分で構成されています。

その内の2%でも消耗すると、筋肉にけいれんや損傷を引き起こします。

田んぼでの作業は、汗や呼吸で、体の水分が失われがちです。

ですので、作業中や作業が終わった後、十分な水分を意識してとるようにしてください。

アルコール飲料やかカフェイン飲料は、体の水分を体外に出す作用があるので、なるべく避けるようにしてください。

また、甘すぎるジュースやスポーツ飲料を飲みみすぎると、体の水分のバランスを崩しますので、飲む飲料が偏らないように、麦茶やミネラルウォーターなどを一緒に飲んでください。

オーエスワンやアクアサポートなどの経口補水液は、飲む点滴とも言われて、水分の吸収に有効です。

 

ミネラルが含まれた食材を十分にとる

筋肉の収縮には、マグネシウム・ナトリウム・カリウム・カルシウムなどといったミネラルと呼ばれる栄養が重要な働きを担います。

田植えなどで、体を活動させると、ミネラルが消費されて不足して、筋肉の回復が低下しがちです。

ですので、ミネラルが含まれた食材を意識して、体に取り込むようにしてください。

食材としては、以下のようなものがあります。

・マグネシウム:スルメ、アーモンド、ほうれん草、納豆など

・ナトリウム:梅干し、味噌、しらすぼし、ちくわなど

・カリウム:バナナ、アボカド、キウイ、スイカなど

・カルシウム:牛乳、小松菜、煮干し、チーズ、豆腐など

 

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まとめ

田植えは、田植え自体も重労働ですが、その準備や後片付けも、手間や時間がかかり、大変な作業です。

その作業中は、長靴をはくことは避けられません。

ですので、その期間中に足のスネの筋肉がつって痛めないためにも、今回、紹介させていただいた対処や予防法が、お役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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田植え準備作業をした日の就寝中にふくらはぎがつる・・・:こむら返りの予防となおし方

草抜き後の背中痛に悩む60代女性へ伝えたい背中痛解消ストレッチ5選

行事で慣れないハイヒールを履いた後に起こる腰背部の痛みと対処法

2025.05.12 | Category: ウォーキング,ふくらはぎ,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,太ももの痛み,姿勢,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,疲労,立ち仕事,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,肩こり,背中の痛み,背骨,腰痛,血流,運動,関節,骨盤

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、事務職の30歳代女性の方が、腰から背中にかけての痛みを訴えて来院されました。

きっかけをお聞きすると、10センチの高さがあるヒールを履いて、友人の結婚式に出席した後から、この症状が発生したそうです。

普段の仕事中の靴は、スニーカーなので、久々にヒールを履いたそうです。

腰から背中が突っ張る感じで、体を前に曲げるのがしんどいとのことで、仕事も家事も支障が出て困っているとのこと。

ヒールは、重要な行事ごとでは、必要なファッションアイテムですし、ヒールを履くことでふくらはぎがしまって、美しく見えるという利点があります。

しかし、その反面、ヒールの形状によって、つま先の状態を強いられるため、体に大きな負荷がかかる靴でもあります。

特に、久しぶりにヒールを履かれた方が、腰や背中に痛みを訴える方は少なくありません。

そこで今回は、久々にヒールを履くことで腰から背中に痛みが発生する理由と、ヒールを履いて動いた後に行うべきセルフケアの方法を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、慣れないヒールを履くことがあっても、それによって起きる腰から背中にかけての痛みのリスクを軽減できます。

 

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久しぶりにハイヒールを履いたことで腰背部に痛みが発生した理由

 

ヒールを、常に履いている人と、履いていない人の、ヒールを履いたときの体に起きる影響についての研究によると、以下のことが理由として考えられます。

 

ヒールを履くことで骨盤が前に倒れるため

ヒールを履くと、つま先立ち状態になります。

そうすると、足の先の方に体重がかかり、骨盤も前に倒れて、重心が前にいきます。

そのままにしていると、前のめりに転んでしまうので、立っている姿勢を維持して、腰から胸にかけての背骨を後方に反るような姿勢を取ります。

ヒールを常に履いている人より、ヒールの着用に慣れていない人の方が、姿勢を保持するために、背筋や腰まわりの筋肉に過剰に緊張させると、研究報告がされています。

その結果、腰や背中に疲労や損傷を引き起こし、痛みが生じやすくなる。

 

ヒールの高さによるひざへの負担が増加するため

研究では、ヒールを、普段、履き慣れていない人は、歩く際に、ヒールの高さが上がるほど、ひざの関節を曲げたり伸ばしたりする角度が増加すると報告されています。

これは、ヒールで歩いた際に体に受ける衝撃を吸収させるための動作とされています。

歩くときにおこなわれるひざの曲げ伸ばしは、骨盤を介して、腰や背中の筋肉も連動して働きます。

ヒールを履くことで、普段より、ひざの動きの増加することで、腰や背中にも大きな負荷をかけ、それにより、痛みが発生しやすくなる。

 

ヒールを履いた姿勢を保持と補正が未熟なため

ヒールを常に履いている人は、つま先に体重がかかるつま先立ちの姿勢が習慣化しており、体幹や骨盤の角度をある程度、効率よくコントロールできます。

しかし、久々に、ヒールを履いた人は、ヒールを履いて立ったり歩いたりする際に起きる、ふらつきや重心の移動などで起きる姿勢のブレに対して、保持や補正のためのコントロールがうまくできない。

そのため、ヒールを履いた姿勢を維持しようと、腰や背中の筋肉や関節に、必要以上の無理な負荷がかかってしまいます。

そのために、腰から背中にかけての突っ張るような痛みが発生する原因となる。

(参考文献:「ヒール高の違いが立位姿勢および歩行時の骨盤角度に及ぼす影響」)

 

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久々にヒールを履いた後に行ってほしいセルフケア

久しぶりにヒールを履いた後、腰や背中の痛みの発生を予防するために、以下のセルフケアを紹介させていただきます。

 

骨盤の位置を整える

ヒールを履くことで、骨盤が前に倒れ、この姿勢の状態が続くと腰や背中の痛みが引き起こされます。

前に倒れた骨盤を、適正な位置に戻すためのストレッチとして、

①上向きで寝て、ひざを軽く曲げます。

 

②両手でひざを抱えて、胸の方にゆっくり引き寄せ、10秒間、その姿勢をキープします。

 

③10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。

この一連の動作を、5回、繰り返しおこなってください。

 

背中から腰を丸める

ヒールを履いた姿勢は、骨盤が前に倒れるため、腰から背中を反らす状態になります。

それによって、腰や背中に起きる緊張を緩めるために、

①背筋を軽く伸ばしてイスに座り、両足を肩幅程度に広げて、足裏を床にしっかりとつけます。

 

②息をはきながら、腰から背中を丸めるようにして、上半身を広げた足と足の間に向かって倒し、10秒間、その姿勢をキープします。

 

③10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。

この一連の動作を、5回、繰り返しおこなってください。

 

タオルでふくらはぎを伸ばす

ヒールを履くことで、つま先立ちになります。

つま先立ちに姿勢をキープするためには、ふくらはぎの筋肉がかかとを引き上げる役割を担います。

久々にヒールを履くことで、普段より、ふくらはぎの筋肉に大きな負荷をかけ、疲労を引き起こします。

疲労によりふくらはぎの機能が低下すると、その機能を代償するために、腰や背中に余計な負荷をかけます。

ですので、ふくらはぎの機能を整えることは、腰や背中の痛みを緩和させるためには重要です。

ふくらはぎの筋肉を緩和させる方法として、

①床に座り、片方の足をまっすぐに伸ばし、足の裏に、タオルを引っ掛け、タオルのそれぞれの端を手で持ちます。

 

②ひざを伸ばしたまま、足の裏に引っ掛けたタオルを手前に引き寄せ、ふくらはぎが伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

 

③10秒たったら、元の位置に戻して、足を入れ替えて同じようにおこないます。

この一連の動作を、5回、繰り返します。

 

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まとめ

女性の方が、結婚式や入学式などの行事に行く際には、どうしてもヒールを履くことを避けられない場面があります。

その場合は、仕方がないので、そういった行事でヒールを履いた後は、負担がかかった部分のケアをすみやかにされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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脚立に登っての作業後に起きる太もも裏とふくらはぎの痛みを素早く改善するための方法

 

朝から家事で立ちっぱなしでいると夕方に起きるふくらはぎのむくみを解消する方法

 

春から始めたウォーキングでスネが痛くなる原因と3つの対処法

2025.05.05 | Category: ウォーキング,お尻の痛み,ふくらはぎ,ふくらはぎの痛み,予防,体操・ストレッチ,春,歩き方,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,血流,足首の痛み,運動,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

春も終盤になり、ようやく気温がちょうどいいぐらいに穏やかになってきました。

こういった時期に、運動を始める方も少なくありません。

運動としては、ウォーキングをされる方が多いように思われます。

ウォーキングは、手軽にできて、なおかつ全身の動かすので、運動としてはとても良いものです。

ただ、ウィーキングを始めた際に、張り切って歩きすぎたり、普段、使わない筋肉を使うため、体に痛みが発生する場合があります。

その中でも、足のスネのあたりが痛いと訴えられる方が多です。

そこで今回は、ウォーキングを始められたばかりの方が、足のスネに痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、春から始めるウォーキングを続けやすくなります。

 

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ウォーキングを始めるとスネに痛みが起きる原因

春になり、運動をしようと思い立ち、ウォーキングをし始めると、スネの痛みが起きる原因として、以下のことが考えられます。

足のスネの筋肉の疲労のため

 

足のスネには、「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」と言われる筋肉がついています。

歩行時に、この筋肉が担う役割は、

・歩行時に、地面から足を引き上げる際に、地面に引っかからないように、つま先を上げる役割

・歩行時に、足を前に出して足裏が地面についた際、衝撃の吸収する役割

・歩行時に、足を前に出して足裏が地面についた際、ブレーキをかけて歩行速度を調整する役割

・歩行時に、体のバランスを維持する役割

などがあります。

つまり、歩行中は、足のスネの筋肉をフル稼働させることによって可能となります。

これまでそれほど使っていなかった足のスネの筋肉を、ウォーキングを始めたことによって、足のスネの筋肉が疲労し過度な緊張が起こったり、微細な損傷が起きることで、痛みが発生しやすくなる。

(参考文献:「歩行前の前脛骨筋電気刺激が歩行時の足底圧に与える抑制効果」)

 

足首関節の機能低下のため

足首の関節の動きに制限がある場合、足首の関節の動きに連動する足のスネの筋肉の活動が低下します。

そうすると、歩行時に地面に着地する際の衝撃の吸収が低下します。

また、歩行時に足裏が地面につくことで、その反発力で前に進むエネルギーが生み出せず、前に進む力が低下します。

その結果、歩行に使うエネルギーの効率が落ち、歩行時に使う関節や筋肉に余計な負荷をかけます。

特に、歩行時に使われる頻度の高い足のスネの筋肉が、足首の関節の動きの悪さの影響が大きい部分のため、過度な負荷がかかりやすく、痛みが発生しやすくなる。

(参考文献:「足関節運動制限が歩行初期接地時の衝撃吸収機能に与える影響」)

 

お尻の筋肉の機能低下のため

歩行は、腰、骨盤、股関節、ひざ関節、足首の関節なと、いろいろな関節とその周辺の筋肉が連動して機能することで可能となります。

その中で、股関節の周辺にある中殿筋(ちゅうでんきん)という筋肉と足のスネの筋肉は、歩行時にお互いに大きな影響があるとされています。

股関節の周辺にある中殿筋(ちゅうでんきん)は、歩行時には、前に進むエネルギーを生み出したり、体のバランスをとる役割を担います。

研究によると、歩行に支障がある脳梗塞の患者に、足のスネの筋肉とお尻の筋肉に電気刺激を与えた場合、足のスネの筋肉のみに電気刺激を与えた場合より、明らかに歩行が改善したと報告されています。

つまり、お尻の筋肉に機能低下があると、それをかばうために、足のスネの筋肉を余計に使うこととなり、そのことが疲労や損傷を引き起こし、痛みを発生させるリスクを高めます。

(参考文献:「前脛骨筋と中殿筋に対する機能的電気刺激が脳卒中片麻痺者の歩容に与える 即時効果:症例研究(研究報告)」)

 

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ウォーキングを始めると起こった足のスネの痛みへの対処法

春になって、ウォーキングを始めたら、足のスネのあたりが痛くなった際に、有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

足のスネの筋肉へのツボ押し

足のスネの筋肉の緊張緩和に、有効なツボとして「足三里(あしさんり)」があります。そのツボの位置は、以下のように方法で見つけることができます。

①ひざを軽く曲げて座り、ひざの中央にあるひざのお皿を確認します。

②ひざのお皿の外側のすぐ下に、指で押すと少しくぼんでいる場所を見つけます。

③そのくぼみから、指4本分(約5cm)下に下がった位置のスネの外側の部分に、「足三里(あしさんり)」のツボがあります。

この位置を指で押してみて、少し痛くて気持ちいいと感じる場所でしたら、ツボの位置として正解です。

このツボを、気持ちがいい程度の圧力で、指で押してください。

 

足首の関節の運動

足首の動きを良くすることで、足のスネの筋肉への負荷が軽減できます。

ですので、足の首の動きを上げるために、以下のような運動をおこなってみてください。

①足を伸ばした状態で座ります。

②足先で円をあげくように、時計回りで、5回、足首を回す。

③次に、反時計回りで、5回、足首を回します。

④足先を地面側に倒すように、足首の関節を伸ばし、10秒間、キープする。

⑤次に、足先を自分の体側に引き上げるように、足首を曲げて、10秒間、キープする。

この一連の運動を、3回、繰り返しおこなってください。

 

お尻の筋肉のストレッチ

お尻の筋肉の柔軟性が、歩行時にかかる足のスネの筋肉への負荷の軽減につながります。

お尻の筋肉の柔軟性を向上させるためのストレッチを以下で紹介させていただきます。


①床に足裏がしっかりつく高さのイスに、やや浅めに背筋を伸ばして座ります。

②片方の足の足首を、反対側の足のひざの上に乗せます。

③その状態で、背筋をまっすぐに伸ばしたまま、息をはきながら、体を前に倒し、お尻のが伸びているのを感じたら、10秒間、キープします。

④10秒たったら、姿勢を元の位置に戻し、次に、足を反対に組み替えて、同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

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まとめ

ウォーキングは、全身を鍛えるだけではなくて、脳のリフレッシュにもつながり、とても良い運動方法です。

毎日でなくても、週に2~3回程度でもいいので、継続しておこなうことで、心身の健康が向上できます。

ウォーキングを快適に続けるためにも、今回、紹介させていただいたような、ウォーキングを始めると起きるスネの痛みへの対処法が、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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ウォーキングをしすぎたことで太ももの前面が痛くなる理由とその対処法

 

水中ウォーキングにおける疲労のメカニズムと効果的にリカバーする方法

 

台車作業でひざ裏が突っ張る原因と改善するために今すぐできる3つの体操

2025.04.21 | Category: ふくらはぎ,ふくらはぎの痛み,予防,体操・ストレッチ,太ももの痛み,姿勢,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,疲労,立ち仕事,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,肉離れ,膝の痛み,血流,関節

みなさん、こんにちは。ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、倉庫に配送された食料品を仕分けをされておられる40歳代の女性の方が、ひざの裏の突っ張りを訴えて、来院されました。

詳しく仕事の内容をお聞きすると、にんじんやジャガイモ、氷入りの発泡スチロールに入れられたブロッコリーなど、仕分けするために、重たい荷物を台車に乗せて、足で踏ん張って運搬する作業をが多いとのこと。

人手でも不足しているので、無理しておこなっていると、ひざ裏がつぱってきて、うまくひざを曲げなくなって、歩くのがつらく、仕事に支障が出てしまう状態だそうです。

今回、ご相談いただいた患者様のように、足を踏ん張って、物を前に押し出す動作を繰り返すと、ひざ裏が突っ張って、ひざの動きに不調を起こす方が少なくありません。

そこで今回は、足を踏ん張って、重い荷物が乗った台車を前に押して運搬する作業を繰り返すことで、ひざの裏の突っ張りを起こす理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、倉庫内での荷物の運搬や仕分け業務を、快適にスムーズにおこなえます。

 

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台車を前に押す作業でひざの裏の突っ張りが起きる理由

重い荷物が乗った台車を押して、前にすすむ際に起きる、太ももの裏からふくらはぎの筋肉のメカニズムと不調が起きる理由は、以下のことが考えられます。

 

台車を押す際の太ももの裏からふくらはぎの筋肉の作用

台車を押し始めは、ふくらはぎの外側の筋肉を収縮させて、足首を床方向に曲げて、足裏で床を押して、前に進むためのエネルギーを生み出します。

そして、太ももの裏の内側の筋肉が、ひざの動きを制御して安定させながら、股関節を後方に伸ばし、荷物が乗った台車を前に押し出す力を生み出します。

台車の荷物が重いほど、押し出すためのパワーと動作の安定性のために、ふくらはぎの外側と太ももの裏の内側の筋肉への負荷が増加します。

 

台車を押す動作がひざの突っ張りを起こす理由

重たい荷物を台車に乗せて前に押し出す動作を繰り返すと、ふくらはぎの外側と太ももの裏の内側の筋肉が疲労して、筋肉に緊張が起きます。

太もも裏とふくらはぎの筋肉は、連結しています。

互いに、引っ張ったり緩めたり協調して動くことで、股関節やひざ関節、足関節が働き、動き、台車を押して前に進む動作がおこなえます。

しかし、太もも裏とふくらはぎの筋肉が、どちらも疲労により突っ張ると、協調して動かせなくなり、

・ひざ関節の内圧が上昇

・ひざ関節の曲げ伸ばしの動き阻害

・太もも裏とふくらはぎの筋肉の連結部の滑りが悪くなる

などが起こり、ひざの裏に突っ張り感を感じるようになります。

言うなれば、電車の車両同士の連結部分が固い場合、走行中に線路のカーブや凹凸に対応できず、スムーズに電車を走らせることができなくなる状況と同じようなこととなります。

それでも無理に動かすと、突っ張り感ににとどまらず、筋肉の損傷や関節の炎症を引き起こすリスクが高まります。

(参考文献:「大腿二頭筋長頭と腓腹筋のレバーアームの特性が膝関節屈伸運動への与える影響」)

 

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ひざ裏の突っ張りへの対処法

重たい台車を押すことでおこったひざ裏の突っ張りへの対処法として、以下の3つの体操が有効です。

その方法を紹介させていただきます。

 

ひざを抱えて動かす体操

安定したイスに浅めに座ります。

片ひざの裏から両手で抱え込、軽くひざを持ち上げます。

その状態で、ふくらはぎを前後に揺れるように、10回 、前後にゆらします。

反対側の足も同様に行います。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

 

ふくらはぎを伸ばす体操

壁の前に立ち、両手を壁について立ちます。

片足を前、もう一方の足を後ろに引きます。

両足のつま先は正面に向けたまま、足のかかとは床につけます。

前のひざを軽く曲げ、体重を前方に移動させます。

後ろに引いた足のふくらはぎが伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にもどってください。

反対側の足も同様に行います。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

 

太もも裏を伸ばす体操

立った姿勢で、軽くひざを曲げてかがみ、左右それぞれの手で、同側の足首をつかみます。

ゆっくりとひざを伸ばして、太もも裏の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、ゆっくりひざを曲げて、元の姿勢にもどってください。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

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まとめ

倉庫で重たい商品を台車で運搬して仕分け作業は、ひざ裏の突っ張りがあると、スムーズに動けないことで、仕事がはかどらないだけではなく、作業中のケガのリスクも上がります。

そういったことを避けるためにも、ひざ裏の突っ張りへのケアが必要になります。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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中腰で倉庫作業することで起きる腰がぬけそうな腰の痛みを予防ストレッチ3選

荷物を上げ下ろしで肩の後方が痛くなる理由と3つの解消ストレッチ

お子さんの冬の剣道稽古で足の筋肉トラブルを避けるための効果的な方法

2025.03.03 | Category: ふくらはぎ,ふくらはぎの痛み,ランニング,予防,体操・ストレッチ,体温,入浴,冬,冷え,冷え性,太ももの痛み,姿勢,栄養・食事・飲み物,水分,治療について,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,肉離れ,血流,運動,関節

みなさんこんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先週、剣道の稽古に久々に行ってきましたが、道場の床が痛いほど冷たくて、その寒さに震え上がりました。

今年の冬は、特に、温暖な加古川市にしては寒さがきついように感じますが、そのせいか、太ももやふくらはぎの筋肉の疲労や損傷を起こした剣道をする子供達が、例年より多く当院に来院しました。

こういったことから、気温が低下した環境が、剣道をする際に足の筋肉へ大きな影響を及ぼしていると感じます。

そこで今回は、寒い外部環境が、運動する際に足の筋肉に及ぼす影響とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、冬の寒い環境下の運動で足の故障を防ぎ、元気に稽古に打ち込めます。

 

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冬の寒い環境でふくらはぎや太ももの筋肉を痛めやすくなる理由

冬の寒い外部の環境で、特に、ふくらはぎや太ももなどの下半身の筋肉を痛めやすくなるメカニズムを、以下で紹介させていただきます。

気温の変化による筋肉の硬直

外の気温が10℃を下回ると、筋肉はその冷えによって硬直しやすくなります。

特に、0℃以下では、筋繊維の弾力性が著しく低下し、筋肉の伸縮性が損なわれます。

その結果、剣道の稽古で、飛び込みや踏ん張るなどの急な動作をすると、足の筋肉が損傷しやすくなり、肉離れや筋膜炎のリスクが高まります。

 

低い気温による血流の低下

血液は、36~37℃の温度の液体で、それが巡ることで体全体の体温が維持されます。

気温が5℃以下になると、体温の維持のために血管を収縮させて、体に巡る血液の量を減らし、血液の温度が冷やされないように、体が自動的に働きます。

これにより、筋肉へ血液を通して供給される酸素が減少し、筋肉の疲労の回復や修復の能力が低下します。

ふくらはぎや太ももは、血流の影響を強く受けやすい部位であり、10℃以上の環境に比べて、20%以上もの血流の低下が見られることが研究で報告されています。(参考文献:「部分的な筋温低下は筋疲労にどのような影響を及ぼすか?」)

 

寒さによりエネルギー消費が増大

気温が急激に低下する環境では、体温を維持するために、体のエネルギーを燃やして熱を産生するホルモンが分泌されます。

特に、外気温が0℃以下になると、体温維持のためにエネルギーの消費が激しくなるため、筋肉が十分に働くためのエネルギーが不足しやすくなります。

この状態で運動をすると、疲労の損傷や筋けいれんなど筋肉に支障が出るリスクが高まります。

 

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当院での足の筋肉の損傷への対応

当院では、足の筋肉の損傷への対応もおこなっております。

まず、痛めた状況やそのような動作をすると支障が出るかをお聞きします。

そして、痛めた足の筋肉を、触診や筋力検査によって筋肉の状態を把握します。

治療としては、まず、痛めた筋肉に負荷がかからないように、体のバランスを調整する整体を行ないます。

そして、筋肉損傷には効果が高い微弱電流治療器「ニューボックス」をあてます。

その後、必要に応じてテーピングや鍼治療なども加えていきます。

最後に、回復を早めるために家でやっていただきたいことや、治療スケジュールや稽古への復帰を、試合や錬成会のスケジュールに合わせて提案させていただきます。

 

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足の筋肉の損傷を冬の寒さから守る対策

寒冷環境下での運動では、以下のような防寒の対策が有効です。

 

コンプレッションタイツの着用

寒さが厳しいときは、足の筋肉を覆うコンプレッションタイツを履いてから、その上から袴を履いて稽古されることをおすすめします。

そうすることで、足の筋肉の保温と筋肉疲労をサポートできます。

足にはくタイツですが、

・足全体を覆うロングタイプ

・太ももを覆うタツタイプ

・ふくらはぎのみを覆うタイプ

などといったものを、ご自身が痛めやすい足の筋肉の部分に対してあててください。

稽古中に体が熱くなれば、脱いでいただいても良いので、寒さが厳しすぎる、もしくは、長時間、寒い中で稽古する場合におこなってみてください。

 

足のウォームアップをする

寒冷環境では、足元のウォームアップを十分に行うことで、足の筋肉の柔軟性を高め、ケガのリスクを低減できます。

稽古前には、

・その場でジャンピングや足踏み

・軽いジョギング

・アキレス腱をのばずストレッチ

・伸脚

・足の筋肉をさすったりたたいたりする

など、足に強めの刺激を入れてください。

また、稽古に遅れて到着して、準備運動が間に合わない場合、そのまま稽古に入ると、特に寒い冬はケガをするリスクが高まります。

焦らず時間をとって、足の筋肉に熱を入れてから稽古に挑んでください。

 

稽古前に十分な水分をとる

筋肉は、約74%は水分で構成されます。

その2%でも低下すると、筋肉がけいれんや損傷を起こしやすくなります。

暑い季節に比べて、冬場は喉の渇きが少ないので、水分を取る量が減りがちです。

また、稽古前に食事をすると、動きが悪くなったりはいたりするので、水分を取らないままに練習に入りがちです。

ですので、意識して、できれば温かい飲み物を十分に取るようにしてください。

 

稽古後に湯船につかる

稽古中に、いったん、体温が上がり、練習が終わって帰宅するまでに、ぐっと体温は低下します。

そうすると、血管が収縮して、運動で痛めた筋肉を回復させるための酸素や栄養が届きにくくなります。

稽古後は、疲れてシャワーですませがちですが、そうすると汗を流すだけで体は温まらず、疲労の回復が遅れてしまい、それが積み重なることで、足の筋肉を痛めやすくなります。

ですので、家に帰ってから、お風呂の湯船にしっかりつかって、再び、体温を上げて血流を良くしてください。

 

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まとめ

足の筋肉の損傷は、その重症度によりますが、一般的に、成人なら1ヶ月、子供なら2週間程度はかります。

その間、稽古ができないのは、非常にもったいないので、特に、冬の間は、足の筋肉へのケアをされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性がありますので、当院の方までお気軽のご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

当院は、完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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