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農業者必見!イチゴ収穫作業の肩こり解消ストレッチ3選

2024.03.13 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,姿勢,,,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉痛,職業病,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,背中の痛み,背骨,腕の痛み,腰痛,血流,農作業,関節,首の痛み

 

春になると、イチゴの収穫が繁忙期をむかえます。

現在、日本のイチゴの品種は300種類もあるといわれ、本当に甘くておいしくなりました。

また、最近では若い方々が農業を始めるときに、イチゴ農園を選択することが多いようです。

消費者にとっても生産者にとっても人気のイチゴです。

しかし、イチゴを生産するための年間の作業時間は、1000平方メートル当たり、2092時間です。

これは、他のハウス栽培の野菜の作業時間に比べると、約2倍もの作業時間です。

実際にイチゴ農園を営んでいる方とお話をさせていただくと、土づくりや苗の育成など、やりがいもあるが、手間の多さに驚きます。

特に収穫のときは、朝、早い時間から作業を開始して、イチゴを丁寧にあつかいながら、それでいて出荷数を増やすために、必死でおこなうと。

それが毎日、続くことで、疲労がたまって、気分が悪くなるぐらい肩がこりきって、作業に集中できなくなってしまうようです。

そこで今回は、イチゴなどの収穫作業で肩がこる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいたでくことで、作物の収穫作業に支障をおよぼす肩こりを解消できます。

 

 

 

イチゴなどの収穫作業で肩がこる理由

 

イチゴなど農作物を収穫する際には、角度の違いはあれ、長時間、腕を上げた状態を維持する動作が多くなります。

両腕の重さは体重の16パーセントほどです。体重が60キログラムの方なら、9.6キログラムです。

これほどの腕の重みを、長時間、作業するために上げっぱなしを支える土台になるのは、「肩甲骨」です。

 

肩甲骨が背中で固定されることで、腕を自由に動かすことができます。

通常、関節の面同士は、かみ合うようにある程度の凹凸があります。

しかし、腕を上げるときに、土台として固定する肩甲骨は、ろっ骨の上にのっているだけの状態の関節です。

メリットとしては、可動域が広いことですが、デメリットは不安定であることです。

ろっ骨の上にのっている肩甲骨を固定するために働くのが、肩や胸、背中の筋肉です。

 

これらの筋肉が、引っ張りあったり、協力することで、肩甲骨とろっ骨の関節は機能します。

しかし、この関節はこれらの筋肉に頼ることが多いため、農作業のような同じ姿勢で長時間、繰り返す動作が過度になると、疲労を引き起こします。

その結果、これらの筋肉が硬くなり、肩甲骨周辺の筋肉への血流が低下して、回復が遅れて、肩こりを引き起こします。

 

 

 

イチゴなどの収穫作業による肩こりへの効果的なストレッチ3選

 

腕を上げての作業のために、ろっ骨の上に肩甲骨を同じ位置でキープするために、胸・肩・背中の筋肉が使われます。

これらの筋肉にストレッチを加えて、血流を促進することで、回復をうながします。その方法を以下で紹介させていただきます。

 

肩のストレッチ 

だった状態で、腕を脇につけて、肘を90度に曲げ、手のひらを天井方向に向けます。

 

肩甲骨同士を背骨に向かって寄せるように意識して、肘を曲げたまま、手を前から横方向に動かします。

 

その状態を10秒間、キープしてください。

それを3回おこなってください。

 

胸のストレッチ 

壁に向かって立って、腕を斜め上方にあげます。

その際に、小指の側面を壁につけます。

 

手は壁につけたまま、首と体を、後ろの方向にひねります。

 

その状態を10秒間、キープしてください。

同じように、反対側の腕を上げて体をひねってください。

それを交互に3回ずつおこなってください。

 

背中のストレッチ

壁に向かって立って、腕を斜め上方にあげます。

その際に、手の甲を壁につけます。

 

手は壁につけたまま、 ゆっくりと、下方向に体を縮めて、前かがみになり、背中をそらすような姿勢をとってください。

 

その状態を10秒間、キープしてください。同じように、反対側の腕を上げて体をそらしてください。

それを交互に3回ずつおこなってください。

 

 

 

まとめ

 

イチゴのあの甘さやおいしさは、生産者さんの苦労の結晶だと思います。

ハウス栽培とはいえ、天候や気温に収穫が左右されるので、ご苦労が絶えないことかと。

少しでもイチゴなど、農産物を生産されておられる方々の肩こりを今回、紹介させていただいたことがお役に立てれば幸いです。

それでも農作業に支障が出るほどの肩こりが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に肩こりへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

外で働く方の冬の肩コリはなぜ発生する?その理由と改善策

年末の大掃除の窓ふきで肩を痛めないようにするには「 ゼロポジション」と「ハチマキ」を活用!

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

パン職人や調理師が仕事時間の終盤に起こりがちな指のむくみへの対策

2024.02.21 | Category: むくみ,予防,体操・ストレッチ,冷え,手首の痛み,指の痛み,水分,疲労,筋肉痛,職業病,関節

 

先日、個人経営でパンの製造をされておられる50歳代の女性の方が、お体のメンテナンスに来院されました。

その際に、お体で気になることがありますか?という質問をさせていただいたたところ、

 

「夕方になると指がむくんで握りにくくなるんです」

 

というお悩みをいただきました。

それによって、細かい作業や重たいものを持つときに支障が出るとのこと。

仕事の内容をお聞きすると、パンの生地を練ったり、形成したりするので、手は朝から晩まで使い込んでいるとのことでした。

今回ご相談いただいた患者様のように、調理系の手をよく使うお仕事の方は、1日の仕事時間の終盤になってくると、指にむくみがでる方が少なくありません。

そこで今回は、お仕事で手を使いすぎることで指にむくみがでる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、仕事の終わり時間に近づくにつれて起こる手のむくみを解消できます。

 

 

 

調理系のお仕事で手がむくみやすくなる理由

 

特に持病もなく、仕事時間の終盤に指にむくみがでるのは、手から心臓にまで帰る血液の通路のどこかがせき止められるためです。

それによって、血液が流れなくなり、血管に止まる血液量が増えます。

そうすると、血管がパンパンに膨らみ、血管の内側から外に向けての圧が高まります。

この圧が高まりすぎると、血管から粒子の細かい水分がしみだしてきます。

結果、血液が流れる最終の末端である手にむくみが派生します。

手のむくみの原因となる手から心臓にまで帰る血液の通路をせきとめる要因は、以下のようなことがあげられます。

 

 

調理系の仕事での姿勢や動作

パンをこねたり包丁で野菜を刻んだりするとき、頭を前にかたむけてうつむく姿勢や、肩や腕を内側にねじる動作が多くなります。

これによって、首や肩の筋肉が硬くなったり、関節がねじれることで、手から心臓にまで帰る血液の通路をふさぎます。

その結果、手や腕の血液の循環がとどこおり、指にむくみを引き起こします。

 

腕にかかる重力の影響

調理系のお仕事で、パンを形成したりフライパンを動かしたり、腕を下におろしての作業が多くなります。

そうすると、腕にかかる重力の影響で、血液の流れは、指先方向に流れやすくなり、心臓方向へ戻る流れが悪くなります。

結果、手の方に血液が滞留しやすくなり、むくみを引き起こします。

 

手の長時間の使用による疲労

パンをこねたり、包丁で物を切るなどの手の動作は、指や手、腕の筋肉を長時間、使用します。

仕事時間が進むにつれて、筋肉の疲労が積み重なり、硬くなっていきます。

筋肉が動いて血管に圧をかけることで血液の流れが促進されます。

手や腕の筋肉が疲労することで、血液の流れを作る機能が低下して、血液が止まり、結果、手にむくみが発生します。

 

冷えと湿気の環境による影響

調理系の仕事場は、水を使うことが多いです。

そういった水が回っている場所は、冷えやすい環境です。

体が冷えを感じると、体温を外に放出しないために、筋肉を硬くしめます。

そのことで、特に血管が細い手の血液の循環が悪くなり、むくみを引き起こします。

 

 

こういった要因が重なることで、調理系のお仕事の方が、仕事時間の終盤になると、手にむくみが生じます。

 

 

 

調理系のお仕事の方が発症しやすい指のむくみへのセルフケア

 

調理系のお仕事の方の特性により、仕事終盤に、腕から手にかけての血液に循環が悪くなりやすく、指にむくみがでてしまいます。

特に、手や腕から心臓に戻るの血液の流れをふさぐ場所は、「手首」、「肘」、「胸」、です。

これらの部分を緩めて血液の流れを良くするための仕事中でもできるセルフケアの方法を以下で紹介していきます。

 

鎖骨と脇の内側を刺激する

鎖骨と脇の内側は、血液の流れの大きな通路です。

ここをまず刺激して緩めることで、血液の流れる門が開き、この後におこなってほしいストレッチの効果が上がります。

やり方は簡単です。

鎖骨に手を当てて、左右に10回、優しくさすってください。

 

それを左右の鎖骨におこなってください。

それが終われば、腕を頭の上に上げて、上げた腕の反対側の手の親指以外の4本の指を、脇の内側に入れて、胸にあてた親指とで優しくはさんでください。

はさんだ上下左右に優しく10秒ほど揺らしてください。

それを左右の脇でおこなってください。

 

手首と肘のストレッチ 

手のひら天井に向けて、腕を伸ばしてください。

伸ばした腕の反対側の手で、伸ばした腕の指先に当てて、手首をそらすように伸ばします。

この状態を10秒キープしてください。終わったら反対側の腕も同じようにおこなってください。

これを3セットおこなってください。

 

胸開きのストレッチ 

手の甲と手の甲を合わせるように、両方の腕も前に伸ばします。

手のひらを天井に向けながら、肘を曲げて、肩甲骨同士を寄せて、胸を開きます。

この状態を10秒間、キープします。これを3セットおこなってください。

 

両手を組んでの背伸び

指同士を組んで、手のひらを返しながら、顔を上に向けて、背中が伸びているのを感じながら、体を伸ばします。

この状態を10秒間、キープします。

これを3セットおこなってください。

 

 

 

まとめ

 

パンや料理を作るお仕事の方は、どうしてもお体に負荷をかける姿勢で、長時間、作業することは避けられません。

そのことで、指にむくみがでて、お仕事に支障が出ることを防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことが、調理系のお仕事をされているみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでもむくみが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他にむくみへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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