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睡眠 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 5の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、30歳代の女性の方が、「寝落ち」の習慣を繰り返したことで、疲労感が抜けないというお悩みで来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、毎日、仕事が終わってから、娘を幼稚園にお迎えに行き、夕飯の準備し、食べさせて、一緒にお風呂に入って、寝かしつけ、その後、やっと自分のための時間が取れる生活を送っていると。
その時間帯に、まだ片付けが残っているけど、ちょっとだけ休憩しようと思って、ソファに座ってスマホを触っていると、急激な眠気でそのまま「寝落ち」してしまい、次に目覚めたら深夜3時。
そこから、気づいて起きて、残りの片付けをしてから布団に入って、2度寝をしたら、朝は起きられず、遅刻しそうになってバタバタして、娘を急かして幼稚園に進み、そのまま仕事へ。
そんな生活を続けているうちに、疲れが取れない体になってしまったそうです。
このように、毎日、忙しく疲れ切っている方が「寝落ち」をしてしまうのは、だらしなさや怠け癖ではなく、“脳の活動が限界にきている”ことによりおこっている現象です。
そこで今回は、「寝落ち」が起きるメカニズムや体に起きる影響とその対策について紹介させていただきます。
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「寝落ち」とは、意識して寝ようと思ってなくても、限界までたまった眠気や疲労によって、座ったままやスマホを見ながらなどの状態でも、その場で、突然、気を失ったように眠ってしまうことを指します。
以下で「寝落ち」が起きるメカニズムについて説明させていただきます。
この睡眠状態は、医学的には、「マイクロスリープ」とも呼ばれる現象に近い状態で、脳がオーバーヒートしているため、“これ以上は危ない”・“休めないと壊れる”と脳が判断して、一部の機能を強制的に休ませようと瞬間に意識が落ちる現象です。
特に、育児や仕事・家事に追われている女性の方は、一日の中、時間に追われ、次に何をするかを常に考え続けているため、脳がほとんど休まず働き続けているので、こういった現象が起こりやすいこともあります。
睡眠には、主に、起きている時間が長いほど眠くなる「睡眠圧」と夜になると眠くなり朝に目覚めるように働く「体内時計」の2つの仕組みがあります。
日中フル稼働で働き、帰宅後も家事と育児で動き続けると、夜には体内に睡眠を促す物質が溜まり切り、睡眠圧が限界に達します。
それと同時に、夜でも明るい照明のリビングで、スマホを見ながら過ごしていると、脳の体内時計は、夜なのに日中のまだ起きている時間と誤解してしまいます。その結果、
・体は今すぐ寝たいと感じている
・脳はまだ起きているべきだと感じている
といったアンバランスな状態になります。
その2つの睡眠の働きのせめぎ合いが、限界に達して、睡眠圧が勝ることで、急に意識を強制終了されるような「寝落ち」が起こります。
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「寝落ち」をしてしまうと、睡眠はとっているはずなのに、疲れが取れないと感じる理由として、以下のことが考えられます。
夜にほっとして、ソファや床でゆっくりした際に、そのまま寝落ちをしてしまうと、寝心地が悪さや体に痛みが起きて、途中で目が覚めてしまうことがあります。
目が覚めて、布団に移動して、2度寝をすることで、「寝落ち」の睡眠時間と2度寝の睡眠時間を合わせれば、総合の睡眠時間は足りているように思えます。
しかし、医学的には、睡眠が細切れになると、脳や肉体を回復するための深い睡眠が十分に確保されないということが研究で報告されています。
特に、入眠して、最初の90分~2時間は「深い睡眠」が集中的に行われ、体の回復のための内臓の働きやホルモン分泌、脳の老廃物の排出、などが活発に行われるます。
その最中に、寝落ちによって睡眠の途中で目が覚めてその働きを遮られると、体が十分に回復しないまま、翌日に疲労を持ち越すことになります。
また、「寝落ち」によってホルモンや自律神経の働きの乱れが引き起こされることで、疲れが取れにくい状況が起きやすくなる。
「寝落ち」をして、深夜に目が覚めて、2度寝をする前に、ちょっと片付けや朝の用意など動いてしまうと、脳は「睡眠モード」から再び「活動モード」に切り替わります。
これは、体が活動することで、ストレスにかかわるホルモンが分泌されやすくなるためであり、再び深い睡眠に戻るのが困難になって、朝にスッキリ起きることが困難になる傾向が高まります。
また、質のよい睡眠に入るためには、体を自動調整する2つの自律神経である「交感神経(活動モード)→副交感神経(お休みモード)」への切り替えが必要です。
この切り替えがうまくいかない場合、体は活動モードのまま睡眠に入り、体はリラックスしきれず、深い眠りに入りにくくなります。
そういった生活習慣の例として、朝から晩まで忙しくしていて、夜にやっと自分の時間ができて、スマホでSNSや動画を見たまま寝落ちをするとそのようなことが起こりやすくなります。
その結果、「寝落ちする」ことが、眠っている時間のわりに疲れが取れないという現象が起こりやすくなる。
「寝落ち」による睡眠の質の低下が続くと、日常生活で、
・イライラする
・不安感が強くなる
・落ち込みが強くなる
といった精神的な影響を引き起こしやすいことが研究でわかっています。
また、睡眠の質の低下は、食欲に関するホルモンと満腹を感じるホルモンの分泌のバランスを崩し、甘いものやジャンクフードがやたらと欲しくなる状態を作りやすいことも知られており、それが体重が増えたり痩せにくくなることを引き起こすこともあります。
つまり、「寝落ち」による睡眠の質の低下は、心身ともに回復しづらくなる方向へ行きやすくなる。
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「寝落ち」はダメだとわかっていても、なかなか、現実問題、難しいと思えます。
それは、一日、忙しくすごして、やっと、夜中にほっとして自分のために過ごせる時間は、すごく大切なものです。
ですので、無理に完全に「寝落ち」をゼロにしよういう制約をかけてストレスを感じるより、寝落ちしても、そのまま良い睡眠につなげるという対策を、以下で紹介させていただきます。

「寝落ち=仮眠」ではなく、「寝落ちした瞬間=その日の睡眠スタート」とみなすようにすればいいかと思われます。
そのためには、寝落ちして、それに気づいて起きたら、なるべく早く横になれる布団・ベッドに移動してください。
家の片付けや明日の用意が途中でも、それをせずに、そのまま寝床に移動して本気で寝るようにしてください。
夜中に起きて活動を挟むことで、睡眠が細切れになり、深い睡眠ができず、疲労の回復が落ちることが研究で示されています。
ですので、寝落ちに気づいた時点で、やることがあっても、割り切って寝てしまうことは、医学的には理にかなっています。

現実問題として、多くの方は、リビングのソファや床で寝落ちされることが多いです。
そこで、寝落ちしやすい場所の環境を、なるべく睡眠に適した状態に寄せておくのも有効です。具体的には、
・リビングの照明を、間接照明や暗めのスタンドライトにしておく
・室温を8~20℃前後のやや涼しめの環境にしておく
・ソファや床に薄手のブランケットや小さめの枕クッションを常備しておく
などをしてみてください。
寝落ちしやすいリビングを、くつろぐ場所だけでなく、寝落ちしてもまあまあ寝やすい場所にしておくことで、寝落ちが起きても、そのままある程度質のよい睡眠に近づけることができます。

夜に、くつろいでスマホを触っていると、そのまま寝落ちすることがあります。
そのスマホの光自体が、脳を日中と勘違いさせて、活動モードに促すため、睡眠の質を下げてしまいます。
スマホを全くみないようにするのは、なかなか難しい方が多いと思われますので、スマホを触る前提で、睡眠の質へのダメージを最小限にする工夫として、
・スマホの画面の明るさをできる限り暗く設定する。
・激しい動画やニュースなど避け、漫画やゆるい動画など感情の揺さぶりが少ない動画を見る
・スマホを30~60分で画面がオフになるタイマーをセットして区切りをつける
などがおすすめです。
日本の厚労省の睡眠ガイドラインでは、
・寝室にスマホを持ち込まない
・就床前のスマホ使用を控える
といったことを推奨していますが、難しい場合は、光や時間や内容のコントロールなどをを優先してみてください。

日中の生活リズムを少し整えるだけでも、「寝落ち」をしても、その後、スムーズに眠れる体に近づきます。
具体的には、
・朝の太陽光をしっかり浴びる
・「23~24時の間に寝る」「6~7時の間に起きる」など大雑把でいいので範囲を決める
・カフェイン・アルコールを寝落ち時間に入る4~6時間前には控える
などをすることで、寝落ちを減らすのではなく、寝落ちしても、2度寝の時点で深い睡眠を取り戻しやすい体内時計と生活リズムをつくることが期待できます。
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寝落ちは、疲労がピークに達することで起こることが多いとされています。
ただし、日中に強い眠気が起こったり、居眠りが頻繁になったり、意識が何度も瞬間的に飛ぶことが起こる場合は、睡眠時無呼吸症候群やナルコレプシーなどの病気が隠れていることがあります。
そういったことが、車の運転中や製造の仕事中に起これば、重大な事故につながる可能性もあります。
ですので、そういった症状が起きている際には、睡眠外来や内科などの専門の医療機関で相談されることを強くおすすめします。
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「寝落ち」することは、だらしがないのではなく、脳がこれ以上は危ないから守ってくれているサインと捉えてください。
つまり、今日はここで電池切れするほど頑張ったんだということだと思われます。
日々、忙しい中で、「寝落ち」はゼロにすることが難しいと思われますので、その中で、少しでも睡眠の質を上げて、心身の疲れが軽減できるよう、今回、紹介させていただいたことがお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
健康を保つために、重要なピースの一つに、「睡眠」があげられます。
当院でも、睡眠に関して、
「7時間ぐらいは寝ているのに、朝、すっきり起きられない・・・」
「寝てるはずやけど、疲れが抜けない・・・」
などといったお悩みをお聞きすることが少なくありません。
個人差がはありますが、一般的に、睡眠の時間は、6〜7時間程度が適切とされています。
それぐらいの睡眠時間は確保しているのに、こういったお悩みが出るのは、
「睡眠の質」
にその要因の一つがあると考えられます。
そこで今回は、「睡眠の質」が悪くなる理由や改善するための方法について紹介させていただきます。
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睡眠は、単なる休息ではなく、体と脳を修復するための貴重な時間です。
睡眠中に、脳では、日中に得た情報を整理し、必要なものは記憶として定着させ、不要なものは消去する作業が行われています。
また、睡眠中に肉体では、いろいろなホルモンが体内で分泌されることで、筋肉・内臓・骨・皮膚が修復され、また、ストレスや血糖なども調整されます。
さらに、睡眠をとることで、免疫の細胞の働きが活発化するので、感染症や炎症への防御力が上がります。
つまり、睡眠の時間帯は、人間の体は、肉体と心を整える治療の時間であります。
反対に言えば、この睡眠の質が低下すると、心身の状態が悪くなることに直結します。
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「睡眠の質」とは、何を指しているのか?
それは、睡眠のリズムをさすことが多い。
睡眠には大きく分けて、以下の二つの状態があります。
ノンレム睡眠(深い眠り):
脳が休息し、体の修復が中心に行われ、心拍数・呼吸数が落ち着き、成長ホルモンの分泌がピークになる。
レム睡眠(浅い眠り):
脳が活動状態になり、夢を見やすく、感情の整理、記憶の定着を行う。
この2つの睡眠の状態が、約90分サイクルで入れ替わり、それが一晩に4~6回繰り返されます。
具体的には、1サイクルである約90分の中では、深い眠りであり脳が休まるノンレム睡眠が60~80分、浅い眠りである脳が活動するレム睡眠は10~30分程度で入れ替わります。
また、睡眠の寝入り〜夜中は、ノンレム睡眠の時間が長くなり、明け方はレム睡眠の時間が長くなるといった睡眠のリズムの変化が見られます。
つまり、深い眠りであるノンレム睡眠がしっかりとれた上でレム睡眠へ移れるといった睡眠のリズムがいい状態が、高品質な睡眠と言えます。
睡眠時間が長くても、この睡眠のリズムが乱れていれば、睡眠の質が低下していることで、脳や肉体が回復しないまま、朝、起きた際に、起きにくさや疲労感が残る現象が起きます。
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睡眠の質の低下は、以下のような生活習慣によってひき起こされやすいと考えられています。
スマホやパソコンによる強い光
寝る前までに、スマホやパソコンを見続けることで、強い光が目に入ります。
人間は、太古の昔は、日の出と共に起きて太陽の光を感じ、太陽が沈んで暗くなるとともに寝るといった生活を送っていました。
光を浴びて活動し、暗くなると寝るといった習慣が、体のシステムとして刻み込まれています。
寝る前まで、強い光を浴びていると、体はまだ昼間だと勘違いして、体を睡眠モードに切り替えないまま、睡眠に入ることになります。
その結果、浅い睡眠の時間帯が多くなり、睡眠のリズムが崩れて、睡眠の質が低下します。
辛いものやカフェインを含む飲み物や食べ物は、体を興奮させる作用があり、晩ご飯に多く摂取することで、体がリラックスモードになかなか切り替わらず、睡眠の妨げになります。
また、アルコールを含んだ食べ物や飲み物は、脳の機能を低下させ、それが脳が行う睡眠のコントロールを乱し、睡眠の質を下げてしまいます。
人間の体は、朝、起きて活動して、夜、暗くなったら寝る、と言った一定のリズムを刻むことで、体がそのリズムに合わせて自動的にそうしやすいように体を調整します。
しかし夜勤や夜更かし・休日など、寝る時間と起きる時間がバラバラになると、体内のリズムが乱れて、寝るときに体を睡眠モードにうまく切り替えることができないことがでて、その結果、睡眠の質の低下につながる場合がある。
寝る際の環境も、睡眠の質に大きく関わります。
具体的には、
・睡眠をとる部屋の照明が明るすぎる
・睡眠をとる部屋の気温・湿度に不快さを感じる
・寝た時のベッドや枕など寝具への違和感
・寝る時の服装が生地やサイズが合っていない
と言った要因も睡眠の妨げになります。
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生活を改善しても睡眠の状態が良くならない場合、以下のような病気の可能性もあります。
あまりにも、毎朝、起きた時に疲労感が残っていたり、日中に急激な眠気を感じるような場合は、まずは早急に睡眠外来や内科での精密検査をおすすめします。
車や電車の運転手が、運転中に眠気で意識を失い事故につながったというニュースを聞いたことがあるかと思います。
この原因として、よく聞くのが、「睡眠時無呼吸症候群」です。
特徴として、寝ている間に呼吸が止まる時間帯が長く、熟睡できておらず、日中の強い眠気を訴えます。
いびきが大きいと指摘される方は、睡眠時無呼吸症候群である可能性も高いので注意をしてください。
レストレスレッグス症候群とは、むずむず病とも言われ、その名の通り、足がむずむずと感じることで、寝つきが悪くなったり途中で目覚めやすくなる病気です。
これは、体の鉄分の不足や神経同士が連絡するために分泌する物質の異常などによって起こります。
ですので、頻繁に寝るときにむずむず感を感じる場合は、医療機関での検査を受けてください。
うつ病は、一日中、気分が落ち込んだり、何事にも興味が持てなくなったり、眠れない、疲れやすいといった心身の症状が継続して起こることで、日常生活に支障をきたす病気です。
要因としては、脳内の神経の機能低下や、ストレス、遺伝的な要因、性格的な要因などが複雑に関係して発症します。
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睡眠の時間をしっかり確保しているにもかかわらず、朝、起きにくいことや疲労感が取れないなどが続けて起きている場合は、まずは、リスク管理のために、病気の可能性を考えて、専門の医療機関を受診してください。
その上で、睡眠の質を上げるための方法として、以下の日常生活でもできる生活習慣のポイントを紹介させていただきます。
睡眠の質を上げるには、睡眠のリズムを整える、つまり毎日、
・決まった時間に寝る
・決まった時間に起きる
ことが最も重要です。
休日でもなるべく、特に、起きる時間を普段と変わらずにすることが望ましいです。
また、起床後に、意識して太陽の光を体に浴びるようにしてください。
そうすることで、体内時計がリセットするためのホルモンの分泌が促され、それが睡眠の質の向上に繋がります。
就寝1時間前には、スマートフォン・パソコン・テレビなど使用をやめて、目に強い光が入るのことで脳に過度の刺激が入ることを避けてください。
また、スマホは、ベッドに持ち込まずに、体から遠ざけることも有効です。
もし、どうしても見ることを避けるのが難しい場合は、ナイトモードや暖色設定などを使い、デバイスから放たれる光の照度を下げて使用してください。
睡眠の深さには、温度・湿度・照明の3つ条件が大きく関わります。
具体的には、
・室温:18~22℃前後
・湿度:40~60%
・照明:入眠前は暖色系、就寝時は完全に暗くするもしくは間接照明
の状態を保つように、エアコンや加湿器・照明器具を設定してください。
また、寝返りが打ちやすくするのも、睡眠の質を上げる助けになります。
寝具の幅や硬さ、一緒に寝ているお子さんやペット・ぬいぐるみから離れるなどの見直しをしてみてください。
睡眠の質を上げるには、就寝前の飲食の状態を整えることも需要です。
夕食は、寝る3時間前までに済ませることがおすすめです。
また、過度の脂っこい食事やアルコール飲料は、胃腸の負荷をかけるため、睡眠中に体が休めなくなります。
コーヒーや紅茶などカフェイン入りの飲料を飲むのでしたら、寝るおよそ5〜7時間前、だいたい、午後3時以降には控えることがベターです。
寝る直前に、熱いお風呂に入ってしまうと、かえって入眠が悪くなります。
理想的なのは、寝る時間1〜2時間前に、38〜41℃程度のぬるめのお湯設定した湯船に、10〜15分ほどつかってください。
入浴後1〜2時間かけて、入浴によって上がった体温が、ゆっくりと下がっていくことで、自然な眠気が訪れ、それが質の高い睡眠を生みます。
湯船につかる入浴がベストですが、シャワーのみの入浴の場合は、シャワーから出るお湯を首筋や背中を集中的に当てるようにしてください。
余裕があれば、日中に、1日20〜30分程度のウォーキング、ストレッチ、軽い筋トレをすることで、深い睡眠を促します。
ただし、就寝直前の激しい運動をすると、体を活動モードにするので、遅くても寝る2時間前には終えるようにしてください。
また、寝る前には、深呼吸を意識的に行うと、体がリラックス状態に促しやすくなります。
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睡眠は、1日の疲れを癒すだけでなく、ホルモンのバランスや免疫・ストレスの緩和・記憶の整理など多岐にわたって、体を整えてくれます。
睡眠を取らなければと時間だけ確保しても、睡眠の質が伴わなければ、その効果は減少してしまいます。
ですので、睡眠の質を上げて、日常生活をより充実したものにするためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、30歳代の女性の方が、首の痛みを訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、
「朝、起きたときから、首が痛くて・・・」
「子供と一緒に寝てるから、毎日、変な寝方にはなっているとは思うですけど・・・」
「振り向いたり下向いて料理するもの痛いし、子供を抱っこヒモで抱えるのもつらいんです・・・」
とのことでした。
今回、ご相談いただいた方のように、小さいお子さんと一緒に寝ておられるお母さん方が、朝、起きたときに首に痛み、いわゆる、
「寝違え」
とよばれる症状を発症されることは、特に、冬場では少なくありません。
そこで、お子さんと一緒に寝ることで、首の痛みが起こりやすい理由と発症した際の対処法について紹介させていただきます。
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冬の寒い時期に、お母さん方が、小さいお子さんと一緒に寝ていると、朝に 首に痛みを感じるようになる理由として、以下のことが考えられます。
まず、冬場は、その寒さによって、首の痛みが発症しやすい季節です。
それは、気温が低い環境に体がさらされると、生命を守るために内臓が集まる体の中心部に血液を集めるます。
そのために、手足や首といった体の末端の部分の血管を収縮させ、体の末端の部分に流れる血流が少なくなります。
これにより 体の末端部分の筋肉が血液を通して運ばれる熱や酸素や栄養の供給が低下して、筋肉の繊維が硬くなります。
特に、首は、服が覆われていない部分であることが多く、冷たい空気にさらされているので、その傾向が高くなります。
筋肉が硬くなった状態では、わずかな動きでも筋肉の繊維や筋肉に連結しているじん帯に過度な負荷がかかりやすくなり、炎症や痛みが生じます。
こういった首に痛みが発症しやすい素地がある状態で、次章で説明する睡眠環境が悪くなることが加わると、朝、起きたときに、首に痛みを感じるリスクが高まります。
小さいお子さんは、睡眠中に、激しい寝返りを打ちます。
成人が一晩でする寝返りの回数が20回前後に比べて、子供の寝返りは50~90回すると言われています。
この子供の寝返りが多い理由としては、
・深い眠りと浅い眠りの睡眠のサイクルが短い
・寝ている間に高まった熱を放散するため
・成長ホルモン分泌のため
・寝ている姿勢をコントロールが未熟なため
などといった成長の過程で起こる正常な現象です。
この子供の寝返りの多さに合わせて、一緒に寝ているお母さん方は、寝る姿勢を変えなければなりません。
そうすると、寝ているときの首の位置や角度が不自然であったり、首に持続的な負荷がかかった状態が続くことも出てきます。
その結果、首周辺の筋肉やじん帯に微細な損傷や炎症が起き、朝、起きたときに痛みが生じやすくなると考えられています。
寒さや寝る姿勢の影響は単独ではなく、
・スマホやPC操作などによる首を前に突き出す姿勢不良
・抱っこひもやお子さんの抱きつきによる首への負荷
・ストレスや睡眠の質の低下などによる自律神経の乱れ
などといった要因が混ざり合うことで、相乗的に朝の首痛の発生リスクを高める可能性があります。
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朝、起きて首が痛いときの対応として、まずは、
「首を無理に動かさない」
ことを最優先にしてください。
理由としては、朝に首の痛みを感じた直後は、首周辺の筋肉やじん帯や関節などにに軽い炎症が起きている可能性が高い。
その状態で無理に動かすと炎症が広がり、痛みの回復の速度に影響します。
ですので、首の痛みのある方向へ試しに動かしたり、どこまで動くかチェックしたりせずに、様子を見る必要があります。
そして、
「首を支点に動かない」
こと、つまり首をひねったり下を向いたりと、意識的に首だけ動かす動作に制限をかけることも重要です。
例えば、振り向いたりするなら首を固定して体ごとひねる、お子さんと目線を合わせるときはひざを曲げてかがむといったように心がけることをおすすめします。
多くの朝に起きる首の痛み、いわゆる寝違えは、48~72時間で炎症が落ち着くとされています。
ですので、この期間でする対処の方法によって、その後の回復度合いが違ってきます。
この章の最初に述べた体の動かし方に注意しながら、朝に首の痛みを感じた当日~3日間を、できるだけ悪化させず、回復を早めるための過ごし方を、以下で紹介させていただきます。
朝、起きたときに、まずは痛みの性質を判断して、そこから3つの対処に分けてください。
一つ目は、「ズキッと鋭い痛み」「動かすと強く痛む」場合は、炎症が強めに起こって重症度が高い可能性がありますので、
・温めない
・動かさない
・安静を優先
といったことを意識して対処してください。
2つ目は、「重だるい」「こわばる感じが強い」場合は、筋肉の緊張が主体と考えられ、軽傷の可能性がありますので、
・軽く温める
・ゆっくり動作
といったことを意識して対処してください。
もし、どちらか対応が迷ったら、まずは重症度の高いときの対応をすることが安全です。
3つ目は、朝に首の痛みを感じた際に、
・痛みが時間とともに 強くなる
・腕や手に しびれや脱力が出ている
・頭痛やはき気、発熱を伴う
・数日たってもほぼ改善しない
といったことがあれば、速やかに専門の医療機関への受診をしてください。
総合的言えば、首に痛みが発症した当日は、炎症を広げないために、
・首の安静優先
・首のストレッチしない
・首のマッサージしない
・手やタオルなどで首を支えて生活
・首にタオルやネックウォーマーを巻いて保温する
・お酒や辛い食べ物などの刺激の強い飲食を控える
といったことを心がけて、「何もしない」ことが治療になる日となります。
鋭い痛みがやや軽減して、首の可動域はまだ狭い状態でしたら、
・痛くない範囲で、
・首を軽く動かす
・背中(肩甲骨)を軽く動かす
・手首や足首を軽く動かす
・短時間の3~5分程度でしたらホットパックや蒸しタオルで首を温める
ことをしてください。
もし、こうしたことで痛みが増すようでしたら直ちに中止して、初日におこなった対応をしてください。
また、初日同様に、首が痛い方向への運動や勢いをつけた動きは控えてください。
鋭い痛みがやや軽減して、首の可動域の回復傾向にあるなら、
・軽い首・肩ストレッチ
・普段の家事を一気にせずに分割して再開
・お風呂やシャワーで首を温める
ことをしてください。
もし、こうしたことで痛みが増すようでしたら直ちに中止して、初日におこなった対応をしてください。
また、首の痛みが軽くなってくると、無意識に無理な動きをしてしまい痛みがぶり返すことも少なくありません。
ですので、痛みが軽くなったとしても、長時間のスマホ操作や家事などのうつむき作業や首への強いマッサージなどは避けてください。
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お仕事に加えて、育児や家事の多くを担ってるお母さん方にとって、朝に首の痛みが発症しても、止まると家がうまく回っていかないため、無理に動かれる方が多く見られます。
そうした動きをされるのは、仕方がないことではありますが、少しでも朝に起きた首の痛みを回復させるためには、発症から1~3日間の過ごし方が重要になってきます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがお母さん方のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
正月のお休み中は、久しぶりにゆっくりできて、心身がリフレッシュできた方も多いかと思われます。
仕事がいざ本格的に再開すると、休み明けは忙しく、そのせいで1月も中旬にもなると、
・寝つきが悪い
・夜中に目が覚める
・眠りが浅く、朝から体が重い
などと、疲れすぎているために、睡眠の質が低下して、なんとなく体がだるく、仕事に集中できないような不調が出ておられる方が少なくありません。
そこで今回は、正月明けに仕事を再開してしばらくすると起こる睡眠の質の低下による体調の不良の原因とその対処法について紹介させていただきます。
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正月明けに、仕事を再開して、しばらくすると睡眠の質の低下が起きるのは、
「自律神経の乱れ」
が原因と考えられます。
人間は、心臓や肺などの内臓や筋肉、血管などの機能が、「自律神経」によって調整されて、無意識下で生命を維持されています。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つあり、それぞれの働きは違います。
交感神経は活動するために働く神経であり、副交感神経は休む・回復するために働く神経です。
この2つの神経をうまく切り替えながら、無意識のうちに体調を保っています。
正月休みから仕事を再開するの移行期は、この切り替えに乱れが発生することで睡眠に問題が発生します。
正月休み中は、多くの方が自然と、
・仕事のストレスが減る
・時間に追われない
・睡眠の時間が長くなる
・気持ちが緩む
という状態になります。
このとき体の中では、2つの自律神経のうち、休む・回復するために働く副交感神経が優位になります。
体の中で起きる具体的な状態として、
・心拍数が下がる
・筋肉の緊張が抜ける
・脳が休息モードに入る
といった反応が起こります。
この反応は、心身を回復させるには、体にとっては非常に良いことです。
しかし、正月休みの間、この状態のモードに体が慣れてしまった状態から、仕事が始まると、活動するために働く神経である交感神経に切り替える必要があります。
なぜなら、仕事が始まることで、
・早起き
・緊張感
・仕事量の増加
・人間関係のストレス
・責任感やプレッシャー
などがかかってくることを対応するために、活動するために働く神経である交感神経の働きを高めます。
正月の間に副交感神経が優位な状態から、仕事の再開によって、急に交感神経の活動をフル回転させると、仕事を終えて家に帰っても交感神経の興奮がおさまらない場合があります。
通常は、仕事をしている昼の時間帯は、活動するために交感神経が優位に働き、帰宅して睡眠する時間帯は、リラックスと回復するために副交感神経が働きます。
その1日における自律神経の切り替えがうまくいかない状態に陥ると、睡眠に支障が出る場合があります。
本来、眠りに入るためには、
・体温がゆっくり下がる
・心拍数が落ちる
・筋肉が緩む
ことが必要です。
仕事を終えて家に帰っても交感神経が興奮がおさまらないと、その反対の現象が体に起きて、寝ようとしても体や脳が休まないという状態が起きて、
・寝つきが悪くなる
・途中で目が覚める
・寝起きがつらい
といった睡眠の質の低下が発生します。
睡眠は、脳や肉体を回復させる貴重な時間です。
その時間が損なわれると、疲労がたまり、体がだるくなったり、集中力や注意力が低下して、仕事に大きな影響が出る場合もあります。
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正月休みを終えて、仕事が始まったことで、自律神経が乱れ睡眠の質が悪くなってしまったことを解消するための方法を、以下で紹介させていただきます。

睡眠の質を上げるためには、
「寝る1~2時間前」
から準備をすることが重要です。
準備といっても、それほど難しいことではなく、具体的には、寝る予定の時間の1~2時間前には、
・湯船につかる入浴をすませる
・スマホやパソコンを早めに手放す
だけでOKです。
入浴は、38~41℃のぬるめのお風呂にゆっくり15分程度はつかり、首・肩・腰を温めてください。
入浴によって、体は自然にリラックスして、仕事によって交感神経の興奮を抑えて、副交感神経の活動が優位になります。
また、入浴で高めた体温が、1~2時間かけてだんだん下がってくると、脳の睡眠のスイッチが入り、入眠がスムーズに入眠できます。
スマホやパソコンを見ていると、目に強い光が入ることで、脳が昼間と錯覚して、交感神経が働き、体を活動するモードにしようと働きます。
ですので、1~2時間前には、スマホやパソコンを手から離して、音楽を聴いたり温かい飲み物を飲んだりと、リラックスする行動をしてください。

睡眠の質を上げるには、実は、朝の過ごし方が重要です。
体には、「体内時計」が備わっており、活動すべき時間帯と回復する時間帯のリズムが取れるように働きます。
その体内時計は、24時間より少し長く回っているので、1日のどこかでリセットする必要があります。
そのリセットする時間帯が、起きてすぐの朝の時間帯なのです。
朝に体内時計をリセットする方法として、
「毎日、起きたらカーテンを開け朝日を5~20分ほど浴びる」
ことでおこなえます。
太陽の光を浴びることで、体内時計をリセットするホルモンが分泌され、それによって、寝るべき時間帯に、体が睡眠モードに入りやすくなり、その結果、睡眠の質が上がることが期待できます。

仕事中、忙しい時期ほど、
・肩をすくめる
・歯を食いしばる
・呼吸が浅くなる
といったことが無意識でおこなってしまうことが少なくありません。
ですので、仕事中でも、
・体を伸ばしたり曲げたりこまめに動かす
・口の中で舌を動かす
・深呼吸を意識しておこなう
といったことを行なって、交感神経の過度の興奮をおさめるようにしてください。
また、寝る前に、軽くストレッチをしたり、手で体のどこでもいいので皮ふを優しくなぜることでも、副交感神経の働きを促し、睡眠の質を上げることができます。
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正月明けに起こる、眠れないことで体がしんどい・仕事に集中できないという状態は、体が環境の変化に適応するためのサインでもあります。
そのサインを放置すると、肩こりや腰痛、気分の落ち込みなど、2次的・3次的な症状を引き起こす場合もあります。
ですので、睡眠の状態が悪いというサインを感じたら、早めに対応することをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、明けましておめでとうございます。
加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
本年もよろしくお願いいたします。
正月は、新たに一年が始まるということで、どういった年にしたいかと考えられる方も少なくないかと思われます。
その考えられることの一つとして、
「運動不足を解消したい」
「疲れにくい体になりたい」
「ダイエットをしたい」
など健康に関することもあるかと思われます。
こうしたすべての健康への思いに共通して関わっているキーワードが、実は、
“代謝”
です。
“代謝”は、日常生活においては目には見えず意識しにくい働きですが、私たちが生きている限り一瞬も止まらない体の中で起きている活動です。
1年間を健康に過ごせるかどうかは、この“代謝”の状態によって大きく影響を受けます。
そこで今回は、新しい1年がスタートすることを踏まえて、「代謝」を中心テーマに、その働きや日常生活でできる具体的な整え方までを紹介させていただきます。
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代謝とは、体の中で起こるすべての化学反応の総称で、
・食べたものを分解してエネルギーに変える
・古くなった細胞を壊し、新しい細胞を作る
・体温を保つ
・内臓や筋肉、脳を働かせ続ける
などといったように、生きるための作業を休みなく続ける仕組みが代謝です。
代謝の働きは大きく2つに分けられます。
一つは、「異化」と呼ばれる食べ物や体に蓄えた栄養を分解し、エネルギーを取り出す働きです。
もう一つは「同化」と呼ばれる分解して得た材料やエネルギーを使い、筋肉・骨・皮膚・ホルモンなど体を作り直す働きです。
代謝の「異化」と「同化」の2つが、バランスよく回っている状態が、代謝が良い状態と言えます。
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代謝が良いことで、それが健康につながる理由について、以下で紹介させていただきます。
代謝の働きは、エネルギーの生産と体の組織の構築です。
この2つが整っている体は、筋肉や脳や内臓など、体の組織を動かすエネルギーが十分に補充されている状態です。
また、日常の活動で傷ついた筋肉や脳や内臓など、体の組織を修復されやすい状態です。
そのことで、体に疲れがたまりにくく、疲れても回復が比較的スムーズになりやすいと考えられます。
代謝が活発だと、食べたり飲んだりして摂取したものが、スムーズに吸収分解されてエネルギーに変換され、日常生活の活動や体の維持に効率よく使われます。
そうすると、食事でとったものが余らずエネルギーに変換されるので、余分な脂肪として蓄積しにくくなります。
その結果、過剰な体重の増加が予防でき、安定した体重を維持することができます。
代謝によって、エネルギーが生産されると、その過程で熱が発生します。
そうすると、体温が適正な状態が保たれて、血流や体温調節もスムーズにおこなえます。
血流が良くなると、栄養や酸素や熱を、体の末端まで届きやすくなります。
その結果として、冷えやむくみの予防の効果が期待できます。
代謝による生産活動の一つに、免疫細胞の生産があります。
それによって、免疫細胞が、日々入れ替わりながら体の中で働いています。
代謝の状態が安定していると、免疫細胞が安定して生産されるので、感染症などに対する抵抗力を保つ土台になると考えられています。
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代謝は、体調・体型・回復力・免疫力など健康を支える存在の一つです。
健康に重要な役割を担う代謝を整える方法として、今日から意識できる4つのポイントを以下で紹介させていただきます。

代謝はエネルギーの生産を担いますが、その材料として酸素が必要です。
酸素があってこそ代謝がスムーズに進みます。
しかし、現代において、人は過剰なストレスやデジタル機器操作による不良姿勢などの影響で、呼吸が浅くなりがちです。
呼吸が浅く、十分な酸素を体に取り込めない状態が続くと、エネルギー生産が効率的に行われにくくなり、疲れやすさにつながることがあります。
ですので、酸素を十分に体に取り込むための日常でできる工夫として、
・朝、起きたら、ゆっくりと深呼吸を3~5回おこなう
・背伸びなどして背筋を伸ばす時間を増やす
・胸を広げて呼吸しやすい姿勢を意識する
・軽い散歩やウォーキングで、自然と呼吸が深くなる時間をつくる
などといったことを意識して生活をおくってください。
また、呼吸を深くするコツとして、「しっかり息をはく」ことが重要です。
息をしっかりはくことで肺の中のスペースをあき、その空いたスペースに酸素を入れるために、自然と息を深く吸うことができます。

体の約60%は水分でできており、多くの代謝の反応は、体の細胞の水の中で行われます。
また、水分が不足すると、血液が濃くなりやすく、栄養や酸素の運搬の効率が落ちます。
つまり、その結果として、代謝全体の働きが鈍くなり、疲れやすさやだるさにつながることがあります。
代謝を活発にするためには、水分が必要であることから、十分な水分を体に確保するための日常でできる工夫として、
・朝、起床後、すぐにコップ1杯(200ml程度)の水を飲む
・のどが渇く前に、こまめに少量ずつ水分をとる
・常温~やや温かい飲み物をとる
などがあげられます。
胃腸で水分は吸収するのに、ある程度時間がかかります。
ですので、一気に水分を大量に飲むより、少量を回数多くのほうが、体にとっては負担が少なく、なおかつ代謝の土台となる水分を確保しやすくなる。

代謝を整える上で、運動による身体の活動は欠かせません。
運動によって筋肉をつかうことで、体のエネルギーが消費されます。
筋肉の活動によって消費されたエネルギー分を補充するために、エネルギーの生産活動が活発化、つまり代謝の活動が上がります。
また、筋肉を動かさない状態でも、筋肉量が多いほど、安静時でも消費されるエネルギー=代謝量がわずかに増えます。
他にも、運動によって、筋肉の中や周辺を通っている血管を刺激して、血流が促進され、全身に酸素や栄養が行き渡り、代謝活動がスムーズに進みやすくなります。
代謝を整えるために日常でできる運動の工夫として、
・エレベーターやエスカレーターより、無理のない程度に階段を使ってみる
・1日10~20分のウォーキングを、できる日から少しずつ始める
・寝る前に、痛くない範囲での軽いストレッチを行う
など体を少しでも動かす意識を持って過ごしてみてください。
また、きつい運動を短期間だけ頑張るより、無理なく続けられる運動を習慣にするほうが、代謝を長期的に整えるのに効率的です。

睡眠は、1日の代謝を立て直す、とても重要な時間です。
睡眠中に、成長ホルモンなどが分泌され、日中に傷んだ細胞の修復や再生が進みます。
つまり、しっかり睡眠をとることで、成長ホルモンが十分に分泌されている状態が続くと、長期的に体の代謝がうまく回りやすくなります。
反対に、慢性的な睡眠の不足や睡眠の質の低下は、ホルモンバランスに乱れを通じて、太りやすさや疲れやすさ、血糖コントロールの不調などのリスクが上がることが研究で報告されています。
代謝と深い関わりのある睡眠をとるのために日常でできる工夫として、
・寝る約90分前を目安に入浴を済ませ、体温の自然な低下を睡眠につなげる
・就寝前のスマホ・タブレット時間をできるだけ減らし、強い光や刺激を避ける
・平日・休日に関わらず、毎日、できるだけ同じ時間に起床や就寝をする
ことが重要になります。
睡眠は、寝る時間の長さだけでなく、質も大切です。
寝入りのスムーズであったり、途中であまり目が覚めない、朝の目覚めがスッキリしている、寝起きに疲労感を感じない、といったことを感じているならば、睡眠の質が良いと言えますので、ご自身の睡眠の状態を意識して観察してみてください。
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代謝を整えるためには、特別な健康法をする必要はなく、日常生活でちょっとした意識を持つことで可能になります。
この小さな習慣が、1年後の疲れにくく、調子の良い体をつくる基礎になります。
今年1年を代謝を大切にする生活として過ごすために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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