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座り方 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 15の記事一覧

女性のデスクワークの方のお体のお悩みは、肩こり、腰痛、むくみ、頭痛など、多種多様です。
デスクワークをされている女性の方を対象に調査したところ、1日にイスに座っている平均の時間は、平日で約9時間、祝日で約7時間、という報告がされています。
これほど多くの時間を、イスに座ってすごすと、体にさまざまな支障があらわれるのは当然かもしれません。
そこで今回は、女性のデスクワークの方が、長時間、イスに座ることでおこる体への影響とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、デスクワークによる体の不調を防ぐことができます。

イスに座ることで体に起こる影響の研究では、一日8時間以上座っている人は、一日3時間未満の人に比べて、死亡するリスクが1.2倍になるという報告がされています。
また、1時間座り続けることで、余命が22分短くなるという研究報告もあります。
このように、イスに座り続けることは、寿命にまで影響を与えます。
イスに座り続けることで、なぜ体に影響が出るのかを以下で紹介していきます。
長時間、座りっぱなしの生活が続くと、体の同じ筋肉や関節しか使われず、限定した動きしかしなくなります。
そうすると、使われない関節は動きが悪くなり、使われない筋肉は、その量を減らしていきます。
そうすると、日常生活で、体を正常に支えたり動かしたりできなくなり、健康のリスクが高まります。
運動の不足は、肥満のリスクを増加させます。
肥満は、心血管疾患、糖尿病、高血圧などといった、さまざまな健康の問題を引き起こしてしまいます。
長時間、座ることで、血液の流れが停滞しやすくなります。
血液は、体に酸素や栄養などのエネルギーの元となる物質を運び、老廃物を回収します。
血流が悪くなるということは、その働きが低下するため、疲労しやすい体となる。
長時間、座っていることで、脳への刺激が低下して、脳の疲労しやすくなります。
そうすると、日常生活のストレスをうまく処理できず、精神的に落ち込みやすくなります。
デスクワークでは画面を見続けることが多く、これが目の疲れさせます。
目は、肩や首とリンクしているので、目の疲労は肩こりや首こりを引き起こしやすくなります。

デスクワークで、イスに座り続けることで、健康に影響がでるため、以下のようなガイドラインが提案されています。
①20-8則
20分間、座っていたら、8分間は、立ち上がって活動することが提唱されています。
これは、人間の体は、20分以上座っていると、筋肉が硬直し、血行が悪化するためです。
②1時間のルール
座り仕事を、1時間続ける場合は、その間に5分〜10分間の休憩を挟むことが推奨されています。
③デスクで体を動かす
仕事のデスクで、簡単な体操やストレッチをして、定期的に体を動かすことを提唱されています。
これはあくまでもガイドラインなので、ご自身の仕事の状況や環境に応じて、意識しておこなうことが重要です。
特に、休憩を取るタイミングは、個人差があります。
ですので、今回は、「③デスクで体を動かす」を、イスに座ったままでできる方法を紹介させていただきます。
イスに浅く腰かける。

アゴを軽く上げて顔を上を向いたまま、足の付け根の股関節から体を前に倒す。

上を向き体を倒したまま、お尻を背もたれの近くまで目一杯引く。

お尻を引いた場所で状態を起こし、顔を正面に向けて肩を引く。

イスにやや浅めに座る。
ひざを伸ばして、両足をなるべくまっすぐして、前に伸ばす。

つま先を、できるだけ手前に引き起こすことで、足の後ろ側の筋肉を伸ばす。

イスにリラックスして座る。
2秒かけて、右側のお尻を持ち上げる。

2秒かけて左側のお尻を持ち上げる。

その際に、体を傾けすぎずに、地面につけた足をなるべく浮かさず、頭もなるべく動かさないように意識する。

イスに座ってのデスクワークで健康を保つには、体に刺激を入れることが重要です。
本来は、体に刺激を入れるときは、イスから立ち上がって、少しでも歩くことがベストです。
しかし、仕事中はなかなか立ち上がりにくいこともあると思います。
そんなときは、今回、ブログで紹介させていただいたことをやってみてください。
そのことで、女性のデスクワークをされている方の健康維持や促進のお役に立てれば幸いです。
それでも解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みについての施術をおこなっておりますので、ご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他にデスクワークによるお体のお悩みに対しての対策ブログを書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

高校や大学の受験が、本格的に始まるシーズンになってきました。
高校に約100万人、大学に約63万人もの方が受験に、挑まれるようです。
受験される方の約90パーセントは、ストレスを感じており、そのうち約24パーセントの方が、ストレスにより体調を崩した経験があるという調査報告がされています。
試験の本番直前で、体調を崩すのは、避けたいですが、勉強を追い込まなければならないので、無理をする時期でもあります。
そこで今回は、試験勉強でのストレスで体調を崩しやすくなる理由とその対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、受験中に体調を崩しにくい体を作れます。

受験勉強は、体全体に「無自覚のストレス」をかけることが多くなります。
ストレスがかかると、体が生命の危機を感じて、エネルギーを無理に絞り出して、その危機から逃れようといます。
ストレスによる、体からのエネルギーのしぼりだしは、一時的には良いのですが、長期となるとガス欠をおこします。
このガス欠の状態となると、体調を崩しやすくなります。
では、受験中にどのようなことが、「無意識のストレス」になっているかとその特徴を、以下で紹介していきます。
受験勉強をしているときは、机に向かって、同じ姿勢を維持するために、同じの筋肉に長時間、ストレスをかけます。
これにより、筋肉が疲労して、筋肉によって押し出される血流が制限され、血液によって運ばれる酸素と栄養などのエネルギーの材料の供給が減少します。
結果、筋肉が疲労しやすくなり、肩こりや腰痛などの体の不調を引き起こすなります。
受験勉強を長時間、おこなうことは、脳にストレスをかけます。
人間の脳は、体全体のエネルギーの18%程度をも消費しています。
睡眠中でさえ、脳は休まずに働き続けています。
普通に生活しているときでさえ、エネルギー消費が激しい脳を、受験勉強によって脳にストレスをかけると、脳が疲れて機能が低下します。
そのことによって、集中力や思考力が低下し、受験勉強に影響がでます。
また、脳からの指令で、体を自動的に調整する自律神経の機能も低下して、免疫の調整がうまくできなくなります。
結果、受験中に風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。
受験勉強中は、参考書やデジタル機器の画面を、見つめることが多くなります。
それに焦点を合わせて見つめるためには、目の遠近のレンズを調整して、保つ必要があります。
それは、目の筋肉によっておこなわれます。
受験勉強する際に、姿勢を維持するのと同じで、同じ筋肉を使い続けることで、目の筋肉にストレスをかけます。
そうすると、目の筋肉への血流が低下して、目が疲労しやすくなります。
結果、目がぼやける、目の奥に痛みがでる、頭痛などが発症して、受験勉強への障害を引き起こします。
受験勉強は、「無自覚のストレス」がたまりやすく、発見が遅れます。
早めに対処するためにも、
・手足の手足が冷えたりこわばる
・目の疲れを感じる
・集中力が低下している
・あくびがでる
・口が開けにくい
・肩こりや腰痛を感じる
などのようなことがでてきたら、ストレスが過剰に起こって、体調が崩れやすくなってきているサインです。
このサインがでてきたら、対処されることをおすすめします。

ストレスを解消するためには、運動が一番の薬です。
しかし、受験勉強中は、運動する時間も惜しいかと思われます。
そこで、受験勉強をしながらでも、隙間時間に簡単にできる、ストレス解消法を以下で紹介させていただきます。
①指を組んで、グーをつくり、ぎゅっと握ります。
②パッと力を抜いて手を開きます。
①②を、リズミカルに繰り返して、グーパーの運動を1分間続けてください。

ボールペンを両手のひらで挟んで、手を前後にスライドさせて、ペンを手のひらでもむように1分間動かしてください。

耳の穴のちょっと下あたりの凹みを、人差し指と親指でつまんで、前後左右上下に軽く1分間ほど引っ張ってください。


この時期は、受験のために、体に無理をさせることで、ストレスをかけることが多くなります。
しかし、受験のストレスによって体調が崩れることを防がなければなりません。
そのためにも、今回、紹介させていただいとことが、受験される皆様にとってお役に立てれば幸いです。
もし、それでも受験のストレスによって、何らかの体に不調が出る場合は、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも、受験される方への施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
他に、受験の体調管理に関わるブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

50歳代女性の方が、床に座っているときに起こる股関節の違和感で来院されました。
床に座るとき、よく左に足をだしての横すわりをして、洗濯物をたたんだりテレビを見ることが多いと。
長い時間、座って、腰が痛くなってきたので、足を入れ替えて右に足を出して横割りをしようとすると、股関節が痛くてできないと気がついたそうです。
自分の股関節の動きに左右差があるのが、心配で診てもらおうということでした。
このように、同じ座り方でも、左右差がでるという方は少なくありません。
そこで今回は、横すわりに左右差がでる理由とと対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、家の床でより快適に座ってすごすことができます。

女性の方は、床で座るときに、横すわりされる方が多いです。
以下で、横すわりによって起きる影響について紹介させていただきます。
股関節が内側や外側にねじれる角度は、それぞれ45度です。
左に足をだしての横すわりの場合ですと、左の股関節を90度近く内側にねじって、右の股関節を外側に90度近くねじることを強制します。
長時間、股関節の可動域以上にねじることを続けると、股関節を構成している、太ももの骨と骨盤の結合にズレが生じます。
また、横すわりで股関節周辺の筋肉が、無理やり伸ばされたる筋肉と縮んだままの筋肉が発生して、筋肉のバランスが崩れます。
雑巾を一度、思いっきり水をしぼってから、反対方向にしぼりなそうと思っても、雑巾が固くしまってスムーズにしぼれませんよね。
それと同じで、長時間、片方の横すわりによってねじれて、ズレて固まった股関節は、反対方向に横すわりする際に、股関節がスムーズに反対にねじれず、痛みが発生します。
長時間の横すわりは、本来、45度しかねじれない股関節を、90度近く捻るように強制します。
しかし、股関節がねじりきれないので、骨盤や背骨を反対側に傾けくことで、バランスをとります。
骨盤や背骨が傾くことで、さらにバランスをとるために、首や頭を反対側に傾けます。
こうして、長時間の横すわりによって、体をジグザグに体をゆがませます。
このことによって、股関節の痛みのほかに、 血流の悪化や、腰痛、肩こり、生理痛、便通の乱れ、胃腸の機能低下、冷え性などさまざまな症状が発症します。
こういった、2次的な症状がでないためにも、横すわりを左右した際に違和感を感じたら対処が必要です。

床で座る正しい方法は、いろいろとありますが、正しい座り方はないというのが現状です。
それぞれに、メリット・デメリットがあります。
ですので、どんな座り方でもいいのですが、共通して言えることは、長時間、同じ座り方をしないということです。
最低でも、30分に一回は、座る姿勢を変えてください。
それはそれとして、長時間の横すわりで崩れた股関節を整える方法を以下で紹介させていただきます。
床に足を伸ばして、上向きでねます。

まず、片方の足のひざを曲げます。

そのまま、ゆっくり、ひざを外に倒します。

そして、力を抜いて軽く蹴るように、ひざを伸ばして、元の位置に足をもどします。
左右の足で各10回してください

両手を支えやすい位置に置き、片ひざ立ちの状態にセットします。

床にひざをついている方の足を後ろに引き、太ももの付け根を伸ばします。
10秒キープしたら反対側も同様におこなってください。
左右2回ずつおこなってください。

上向きに寝て、片方のひざを両手で持ちます。

そのまま、ひざを曲げて抱えた足を胸に向かって曲げます。
その状態を10秒キープしたら反対側も同様におこなってください。
左右2回ずつおこなってください。

以上のようなことを、日常生活の隙間時間で、やってみてください。股関節を整えることで、横すわり崩れた体の他の部分も整っていきます。

日常生活において、イスより床にすわる方が、安定感がでて、リラックスして過ごせるというメリットがあります。
そんな床で座って過ごす生活を、楽しむためにも、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
それでも横すわりによって左右差がでたり、股関節が痛くなった場合は、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも、今回のようなお悩みについての施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
他に股関節の痛みに対するブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

80歳代女性の方が、首の痛みで来院されました。きっかけをお聞きすると、行きつけの病院の駐車場に車を停める際に、首を痛めたそうです。
その方は、最近、車を買い替えて、今回の車はバックモニターがないので、駐車に苦労したと。
車体の幅の感覚に慣れず、駐車中に他の車に当てないように、慎重に何度もハンドルを切り返して、後方の確認を首を後ろに無理にねじりながら駐車をおこなったことが、今回の症状がでた原因。
今回、ご来院いただいた患者様のように、車をバックで駐車する際には、事故をおこなさいためにも慎重にすべきです。
しかし、そのことで、今回、ご相談いただいた患者様のように首を痛めてしまわれる方は、少なくありません。
そこで今回は、後ろを振り向きながら運転することで、首を痛めてしまった理由とその予防法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、車をバックで駐車するときに、首を痛めない体の使い方を身につけることができます。

目線を180度後ろに向けるためには、首だけではなく体全体の筋肉を使って体をねじることでおこなれます。
例えば、左から目線を180度後ろに向けるために働く筋肉は、
・首の右前面の筋肉・首の左後面の筋肉
・左背部の筋肉・左右のおなかの筋肉
・右のお尻の筋肉
・右の太ももの筋肉

という各筋肉がバランスよく働くことで、体がスムーズに回旋します。
しかし、車をバックで駐車しようと後方を確認するときは、シートベルトによって座席に体が押さえられていることから、首だけを回旋させて、首から下の動きを無意識に制限をかけてしまいがちです。
首の回旋する可動域は、60度が限度です。

シートベルトによって首から下を動かさずに、首の可動域以上に回旋させようとすると、首を支える筋肉が過度に引き延ばされ損傷したり、首の関節に過度な負荷がかかり炎症をおこすことで、首に痛みが発生してしまうのです。

骨の構造からみても、肩のラインと骨盤のラインが平行になっていることが体をスムーズにねじる条件の1つです。
しかし、首だけねじって振り向こうとすると、片方の肩が釣り上がり、肩のラインと骨盤のラインが平行でなくなってしまいます。
すると 首に大きな負担がかかり、首を痛めてしまう危険性があります。
そうならないためには、後ろを振り向く際には、常に肩と骨盤のラインを平行にする意識を持つことです。
具体的には以下のようにして振り向いてください。
(座っているときの左に振り向く場合)
体重の重心を一度右に寄せて左肩を上げる(肩と骨盤のラインは平行のまま)。

その体勢のままから振り向く

この方法で振り向くと、首にかかる負担が減り、スムーズに体を回旋できます。車をバックで駐車する際には、この体の使い方でおこなうことをおすすまします。

駐車場内の車両同士の事故は、年間、約9000件も起こっており、また、車のバック中におこった重大な事故は、年間、約1万件もおこっています。
このような事故の件数から見ても、車をバックで駐車する際には、しっかり後ろを向いて慎重におこなうべきです。
その際に、今回、紹介させていただいた方法が皆様のお役に立てれば幸いです。
それでも首を痛めてしまう場合は、首より下の部分に、ゆがみや硬さがでている場合もございますので、お近くの治療院でお体を整えられることをおすすめします。
当院でも、今回のようなお悩みについての施術をおこなっておりますので、ご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。当院のブログで、首を痛めたときの対処法も書いておりますのでよろしければそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

これから年末に向けて、車で里帰りされるというお話をよくお聞きします。
コロナによる帰省の自粛ががようやく緩和されて喜ばしいことです。
今年の年末と年始の高速道路の状況は、長い渋滞が予想されるそうです。
高速道路の各社にすと、2023年12月28日〜2024年1月4日までの高速道路の混雑は、
・年末→下り線で12月29日と30日
・年始:上り線で1月2日と3日、下り線でも1月2日
にそれぞれ渋滞する見通し。
こういった渋滞の中で里帰りのために、車での長距離で長時間の運転は、運転手に大変な負担がかかります。
そこで、今回は、車を運転する際に、安全に疲れにくい方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただけることで、車での楽しい年末年始の帰省ができます。

旅行中に車で事故を起こした方にその原因を調査したところ、
・運転時の判断ミス
・運転時に安全確認を怠った
といった回答が多い。いわゆる「うっかり」で発生してしまう事故です。
こうした運転中に「うっかり」を起こしてしまう理由として、
「疲労感の増大」
「注意力の低下」
「眠気」
があげられます。

人間は体や脳が疲労を起こすと、集中力や注意力が低下します。
疲労によって集中力や注意力が低下している状態で運転すると、まんぜんとした運転をおこないがちとなり、危険の発見や判断が遅れます。
また、運転の操作がにぶくなったり、雑になったりして、適正なハンドルやブレーキの操作の邪魔をします。
そうしたことで、車での事故が引き起こされます。道路交通法では、疲労がひどい影響で、正常な運転ができない場合は、運転してはならないとしています。
つまり、疲労がひどい状態での運転は立派な交通違反なのです。

「眠気」がある状態で、車を運転ことは、飲酒して運転をしているのと同じくらい危険です。
居眠り運転は、危険を回避せず事故をおこすため、重大な事故につながります。
高速道路における居眠りによる運転の死亡重傷する率は、他の交通事故を起こす要因に比べて4倍以上と言われています。
こういった交通事故を起こす要因を見ていくと、車での里帰りの帰省を安全におこなうには、運転中に「疲労」や「眠気」がでないように対策を立てる必要があります。

運転は、複数の作業を同時に、短時間で切り替えながらこなす必要があります。そうした作業をスムーズにおこなうためにも、「疲労」「眠気」が防ぐ対策が必要となる。その方法を以下で紹介させていただきます。

車で運転する姿勢は、軽トラックに乗ったときの姿勢が理想です。
軽トラの座席には、リクライニングの機能はありません。
そのために、背もたれは直角に立ち上がっているため、背中が伸びた姿勢で運転します。
車の運転するしているとき、背筋が伸びて、耳、肩、腰が一直線になっている姿勢は、運転中に軸がブレず、重力のダメージが抑えられるため、 筋肉が疲れにくくなります。
また、軽トラックは、座席とハンドルの位置が近いため、常に肘を軽く曲げた状態で運転します。
座席とハンドルの位置が遠い場合、腕を伸ばした状態でハンドルを握るので、どうしても肩が内にねじることとなり、体がゆがみ、上半身に疲労がたまりやすくなります。
ですので、一般車を運転するときは、軽トラックを運転する時のような環境にセッティングしてください。
つまり、リクライニング機能は使わず、肘を軽く曲げた状態が望ましいということになります。

車が右ハンドルの場合は、右手でハンドルを持ったまま、左手でシフトレバーやカーナビなどを操作します。
このため、いつの間にか左肩が下がってしまい、左右の肩のラインと腰のラインがずれて、体のバランスが崩れること疲労します。
疲れの原因となることがあります。
ですので、左右の肩のラインと腰のラインが平行な姿勢にすることを意識してください。

運転する際に、よい姿勢やハンドルの握り方をしても、同じ体勢を長時間、続けることは禁物です。
正しい姿勢やハンドルの握り方で運転しても、その体勢をずっと続けると、それを保つために働いている筋肉が疲労します。
正しい姿勢やハンドルの握り方で運転しつつ、、肩や腰、お尻を軽く揺らしたり動かすことで、運転に使っている筋肉がかたまらないようにすることが大切です。
また、長距離、長時間の運転をするときは、必ず定期的に休憩をはさみ、運転席から降りて軽くで良いので歩いてください。
同じ姿勢で座っていると、足の血流がとどこおって、場合によっては血が固まって心臓や肺の血管を詰まらせる「エコノミー症候群」にもなりかねません。
人間の体は、
「動かさないと疲れる」
「動かすと疲れが取れる」
という特性がありますので、こまめに姿勢を変えながら運転することを意識してください。

運転のプロである運送業の方の、1日の運転時間の規制があります。
その規制で運転手が連続して運転させて良い時間は、
「運転開始から4時間以内、もしくは4時間が経過した直後に休憩を30分以上が確保」
することです。運転による疲労によって事故を防止するための規制でもあるので、これを基準に運転時間をコントロールしてください。

居眠り運転防止のための研究によると、人間が最もリラックスする着座する姿勢は、
「背もたれの角度が33度」
の時だそうです。
33度というのは、かなり座席がたおれた状態です。
この角度で運転はできませんが、運転中に眠くなってしまうのは、座席がたおれていることが一因と言えます。
そのため、運転中の「眠気」を防止するためには、背もたれを立てて、体をリラックスした状態にさせないことが大切です。
また、居眠り運転を防ぐには、十分な睡眠と休息が大切です。
運転する前の理想の睡眠時間は7時間以上で、睡眠時間が短くなるほど居眠り運転の発生確率が高まります。
それでも「眠気」を感じたら、サービスエリアなどの駐車場に停車して仮眠をとってください。
仮眠の時間は10~15分で十分で、長くても20~30分以内です。
それ以上寝てしまうと、深い眠りのレベルに達する可能性がありますので、そこから脳や体を目覚めさせるのに苦労します。
「眠気」を取るためにカフェイン入りの飲料や食べ物を摂取したときは、眠気を抑えるその効果が表れ始めるのが15分後に運転を再開してください。
このように、紹介させていただいた「疲れ」「眠気」が起こりにくい運転方法は、リラックスしては運転はできないのですが、交通事故防止の観点から実践していただくことをおすすめします。

先日、車が信号機の鉄柱に突っ込んだ事故の現場を見ました。
信号機の鉄柱が折れ曲がってしまっていたので、改めて車での事故の怖さを感じました。
こういった事故を防止するためにも、車で少しでも疲れにくく安全に運転をしていただけるように、今回紹介させていただいたことが皆さ間のお役に立てれば幸いです。
里帰りのために長距離の運転の予定されて方は、ご本人も同乗者の方も安全に目的地まで行って、無事に帰省するために、お体に少しでも違和感やお疲れがあるようでしたら、お近くの治療院で体を整えることをおすすめします。
当院でも、車での帰省のご予定に備えて、お体のメンテナンスの施術をおこないますので、ぜひご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広