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デスクワーク | ひさき鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、50歳の女性の方が、手首の痛みを訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、パソコン教室に行き始めて、マウスでクリックをする機会が多くなってから、手首に痛みを感じるようになったとのこと。
特に、床に手のひらをついて、手首を曲げようとしたら、痛みと同時に曲がりにくさを感じるそうです。
今回、ご相談いただいた方のように、マウス操作を過度におこなうことで、手首の痛みが起きる方は少なくありません。
そこで、マウス操作によって手首に痛みが生じる理由とその対処法について紹介させていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

パソコンのマウスを使いすぎて手首が痛くなり、手首が曲がりにくくなる理由を、以下で紹介させていただきます。

手首は、多数の骨で構成されています。
手首の曲げ伸ばしをする際には、手首の骨の滑りや転がり運動が起きることで、スムーズに行えます。
パソコン作業で、マウスを使う時は、 長時間、手首を固定で負荷をかけることになります。
そうすると、手首を構成している骨の並びに乱れが生じて、手首の骨の滑りや転がり運動に制限が生じる。
その結果、可動域が狭まった手首を動かそうとすると、痛みを感じるようになります。
マウスは、手の指を動かしてクリックすることで使われます。
こういったマウス操作の繰り返し動作により、肘から手首を経由して指に伸びる前腕の筋肉を、過度に使うことになります。
そうすると前腕の筋肉が疲労を起こして、柔軟性が低下します。
前腕の筋肉の硬さが、手首を動かす動作を制限し、無理に動かそうとすると痛みを発生させます。
マウスを操作すると、筋肉と骨をつなげている、また、骨同士をつなげているじん帯が負荷がかかります。
じん帯に負荷がかかり、擦られたり、伸ばされたりすることで、微細な損傷が発生して、炎症が起こり、痛みを感じやすくなる。
(参考文献:「手根骨動態解析による関節拘縮改善リハビリテーション効果の検証」)
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パソコン作業の中で、マウス操作によって痛みが生じた手首への対処法として、効果的なストレッチの方法を以下で紹介させていただきます。
イスに座って、片方の腕の肘を深く曲げて、手のひらを正面に向けて、反対側の手で肘を曲げた側の手のひらをつかみます。

手のひらをつかんだ手で、手のひら方向に、ゆっくりと、手首が曲がるところまで曲げ、20秒間、その状態を維持します。

20秒たったら、元の状態に戻します。
イスに座って、片方の腕の肘を深く曲げて、手の甲を正面に向けて、反対側の手で肘を曲げた側の手のひらをつかみます。

手のひらをつかんだ手で、手の甲の方向に、ゆっくりと、手首が曲がるところまで曲げ、20秒間、その状態を維持します。

20秒たったら、元の状態に戻します。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。
イスに座って、片方の腕の肘を深く曲げて、手の甲を正面に向けて、反対側の手で肘を曲げた側の手の指先に当てます。

指先に当てた手で、手の甲の方向に、ゆっくりと、手首が曲がるところまで曲げ、20秒間、その状態を維持します。

20秒たったら、元の状態に戻します。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

パソコン作業でのマウス操作による手首の痛みは、「マウス症候群」とも呼ばれ、職業病の一種として、近年、罹患率が上昇していると報告されています。
手首の動きに痛みが生じると、パソコン作業だけではなく、ドアのノブをひねったりものを持ち上げたりと、頻繁に日常生活で行う動作にも大きな影響が発生します。
ですので、早めのケアが必要です。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、デスクワークをされておられる30歳代女性の方が、背中の痛みで来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、4~5日前ほどから、パソコン作業で頭を前に傾けると、背中に痛みを感じて、仕事に集中できないとのことでした。
このように、デスクワークのお仕事をされておられる方の中には、背中の痛みを発症させることが少なくありません。
また、お盆前後は、暑さやクーラー疲れなどにより、体の不調が出やすい時期でもあります。
そこで今回は、お盆前後に、デスクワークをしていると背中の痛みが発症する理由とその対処法について紹介させていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

デスクワークでパソコン作業をされておられる方が、特に、お盆前後の時期に背中の痛みが生じやすい理由を、以下で紹介させていただきます。
長時間、パソコン作業をすると、集中のあまり画面に顔を近づけて、自然と「猫背」の姿勢になりやすい。
この前屈みの姿勢を保持するためには、約4~6kgある頭の重みを支えることになるので、首から背中の筋肉の持続的に緊張させる必要があります。
さらに、前屈みの角度によって、頭の重みによる負荷が増加すると研究報告がされています。
具体的には、頭が適正な位置にある場合は、背中への負荷は、頭の重みである約4~6kgであることに対して、
・頭が前に15度傾くと、背中への負荷が約12kgに増加
・頭が前に30度傾くと、背中への負荷が約18kgに増加
・頭が前に60度傾くと、背中への負荷が約27kgに増加
と頭が前に傾く角度が増えるほど、負荷が大きくなります。
前屈みの姿勢によるこのような負荷を背中にかけ続けることで、背中周辺の筋肉に疲労を発生させます。
背中の筋肉は、頭の重みを支えるだけでなく、腕をあげたり、呼吸をするなど、多くの活動に関わっています。
その背中の筋肉の機能が低下すると、背中の筋肉を使った通常では問題なくできる動作でも痛みを発生します。。
(参考文献:「スマートフォン利用時の姿勢矯正に向けた 首の角度推定手法の提案」)
デスクワークを、8時間以上続けると、背中周辺の筋肉に血行の不良が起こり、痛みの発生のリスクが2~3倍に上昇すると研究報告がされています。
また、30分以上、姿勢を変えずに座り続けると、筋肉の血流は、最大30%も低下すると報告されています。
その理由として、特にデスクワークでは、長時間、パソコン作業をするための姿勢の保持することで、背中周辺の筋肉を緊張させる状態が続きます。
その筋肉の緊張は、血管を圧迫して血流を阻害し、そのことが背中周辺への筋肉に、血液を通して栄養や酸素の供給が低下させます。
血流が悪化することで、疲労した筋肉の回復が低下させたり、背中周辺の神経の感度が上がり、普段、感じないような刺激でも痛みを感じやすくなる。
デスクワークの職場は、座ってパソコン作業をするため、体を動かすことは少ない。
そうすると、代謝が下がり、体からの熱の発生が低下します。
さらに、夏は、クーラーがかかっている部屋にいるため、体が冷えやすくなります。
代謝の低下やクーラーによる冷えは、体温を低下させます。
体温は、体の組織の活動に必要な熱であるため、適正に保とうと自律神経が働きます。
自律神経は、生命の維持のために、無意識かで体の機能を調整してくれる神経です。
体温が下がった場合は、自律神経はそれを防ぐために、筋肉を収縮させます。
冷えによって自動的に起こる筋肉の緊張が持続すると、特に、前屈みの姿勢で負荷のかかる背中の筋肉に微小な損傷を引き起こします。
この損傷により炎症が発生して痛みが生じやすくさせる。
以上のように、お盆前後は、デスクワークによる前屈みや同じ姿勢の持続・クーラーの冷えなど、複数の要素がかなさりやすく、そのことが背中の痛みを発生するリスクが高まる時期となります。
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デスクワークによる背中の痛みを軽減するための対処法を、以下で紹介させていただきます。

クーラーの効いた部屋で、長時間、座りっぱなしでデスクワークをすることで、体は冷えてしまいます。
それが背中の痛みにつながるため、解消するために体を温めて体温を上げる必要があります。
体を温めるために最も簡単で有効な方法として、「湯船につかる入浴」です。
夏は暑いので、入浴はどうしてもシャワーで済ませる方が多いですが、汗を流してさっぱり程度にとどまり、体を温めるまでは届きません。
実際、夏場に調子を落としている方にお聞きすると、入浴はシャワー止まりで湯船につかる入浴をしばらくしていない方が、経験上多いです。
入浴は、39~41℃に設定したお湯に、理想は15分程度ですが、のぼせるようでしたらできる限りで良いので、湯船につかってください。
研究でも、湯船につかる入浴頻度が高いほど、幸福度や健康感、睡眠度、血液検査の結果などが向上すると報告されています。
暑くてどうしてもシャワーしか入れない方は、集中的に首から背中にシャワーで温水を当てる時間を増やしてください。

デスクワークに集中すると、猫背の姿勢でいる時間が長くなります。
そうすると、背中への負荷が大きくなり、痛みが発生するリスクが高まります。
ですので、デスクワーク中、30分に一度でいいので、すっと背筋を伸ばして、姿勢を変化させることで背中の痛みの発生の予防に有効です。
背筋を伸ばしやすくするためには、胸やおなかの筋肉が柔軟性が必要です。
胸やおなかの筋肉が柔軟性を上げるためには、「深い深呼吸」が有効です。
ゆっくりと深呼吸をすることで、自然とおなかと胸を動かすことになり、柔軟性が高まります。
ポイントは、深呼吸をする際には、まず、息をゆっくりはきだすことです。
息をはきだせば、その反動で、自然と息を多く吸い込むようになり、深い深呼吸ができます。
休憩中や仕事がひと段落ついた時など、隙間時間を使って、意識的に深い深呼吸をしてみてください。


パソコン作業のキーボードに伸ばす腕は、肩は0~15度、肘は90~110度、手首は15度に曲げた状態にすることが理想とされています。
それによって、肩や首・背中などの負担を減らすことができます。
理想の姿勢でパソコン作業をしても、同じ姿勢が続くと、どうしても筋肉の緊張や疲労を引き起こします。
ですので、姿勢をときどき変えて、特に、背中に刺激を入れることが、痛みの軽減につながります。
具体的には、
・背伸びをする
・手を後ろに組んで伸ばす
などといったパソコン作業でとる姿勢をは逆の状態にしてみてください。
一つの姿勢の変化させる時間は、10~20秒程度で十分なので、気がついたときでいいのでおこなってみてください。
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デスクワークで背中が痛むことが続くと、2次的に頭痛や肩こりの発生やイライラややる気の低下なども発生しやすくなり、仕事の進行に大きな影響がでます。
特に、お盆前後は、夏の疲れが噴き出だすことが多いので、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、高校生が、首の痛みを訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、期末テストのために、長時間、顔を下に向いて勉強していると、首に痛みを感じるようになったと。
首に痛みを感じることで、勉強に集中できなくて困っているとのことでした。
また、期末テストが終わっても、夏休みは塾の夏季講習もあり、勉強する時間も長くなるので、この状態が続くと、支障が出るので早く治したいと希望されました。
今回、ご相談いただいた高校生のように、熱心に勉強に励むことで、首に痛みが生じてしまうことは少なくありません。
そこで今回は、長時間、勉強に打ち込むことで、首に痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、勉強時間が長くなる夏の間、首の痛みに悩まされずに、勉学に励むことができます。
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高校生が、顔を下を向いて、長時間、勉強をしていると首が痛くなる理由について、以下で解説します。

脊柱は横から見ると「S字型」に緩やかにカーブしており、
首の部分は前方にカーブ
胸の部分は後方にカーブ
腰の部分は再び前方にカーブ
するという構造になっています。
これは、体のバランスを保ち、衝撃を吸収し、効率的に少ない筋力で体の重みを支える役割を果たしています。
そのような働きをする背骨のカーブですが、本やノート、タブレットを見るために、顔が下を向いて首が前方に倒れる姿勢が長時間におよぶと、特に首の背骨のカーブの角度が減少します。
これは、「ストレートネック」とも呼ばれる体の現象です。
なぜ、前屈みの姿勢が、首のカーブの減少を促すのか?
それは、前屈みの姿勢の角度が増すほど、頭の重みによる負担が増大するためです。
研究によると、真っ直ぐに、頭が首の上に乗っている首の角度が0度の状態では、本来の頭の重さである約 4.5~5.4kg が首にかかりるが、頭が前方に傾く角度が、
15度:約12.2kg
30度:約18.1kg
45度:約22.2kg
60度:約27.2kg
と角度が増すほど首にかかる負担が増加します。
イメージとしては、ボーリングの球を両手で頭の真上に持ち上げた状態から、ボーリングのボールを持ったまま腕を前方に下ろしていくと、ボーリングの球の重さは同じなのに、重たく感じるのと同じことが首に起こっています。
こうした前屈みの姿勢で勉強をしていることで、頭の重みが首に大きな負荷をかけ、それが長時間、続くことで、首周辺の筋肉やじん帯、関節へのストレスが蓄積し、痛みやこりが発生します。
(参考文献:「「Assessment of Stresses in the Cervical Spine Caused by Posture and Position of the Head」
人間は、太古の昔、過酷な環境や危険な外敵と戦い逃れるといったストレスにさらされることを強いられてきました。
そういった状況に対応するために、ストレスを感じると、無意識下で体が活動しやすいモードに変化し、人間の活動能力を無理に引き上げます。
具体的には、血管の収縮・筋肉の緊張・心拍数の増加などの変化が体にひき起こります。
現代においては、仕事やスポーツ、そして、勉強もストレスを体が感じて、無意識下で体が戦闘モードに変化します。
この戦闘モードが短時間であれば、体への負担は少ないのですが、長時間になると体への負荷が大きくなります。
つまり、長時間、勉強を続けることで、体の戦闘モードによる血管の収縮・筋肉の緊張が過剰に起こり、それが首の痛みにつながるリスクがある。
また、研究によると、精神的なストレスを受けると、首の付け根部分の背骨が動揺が増加するとの報告されています。
これは勉強によるストレスを受けることで、首の付け根部分の背骨が揺れ動きが増すことにもつながります。
ただでさえ勉強中は前屈みになりがちで、首への負担が増加する上に、首の付け根部分の背骨が揺れ動きが増すと、姿勢を保持するために首周辺の筋緊や関節などが過剰に緊張させます。
その結果、長時間、勉強することで首に痛みが起きやすくなる。
(参考文献:「大学の授業における課題負担感と唾液アミラーゼ活性による ストレス計測値との関連について」)
(参考文献:「精神作業負荷が立位時の体感動揺に及ぼす影響」)
脳は、体が受けた刺激の情報は、脳に伝えられて、それに対して脳が対応するように指令を出します。
長時間、勉強する姿勢を維持すると、体に受ける刺激量が低下し、脳へ体から届けられる情報量も低下します。
そうすると、脳は、情報を求めて神経の感覚を過敏になる。
この神経の感覚の過敏は、普段、感じないような刺激にも、痛みを感じやすくなります。
特に首周辺には、血圧や呼吸、姿勢のバランスなどに関する線形やセンサーが、多数あり、勉強姿勢の維持が長くなることで神経が過敏位なった場合、首に痛みを感じるリスクが増大します。
今年は梅雨が早くに明け、連日、熱中症アラートが発令されるほど暑い日が続いています。
こういった夏に勉強をする際は、しっかりクーラーが効いた部屋で行われることが多いかと思われます。
室内での熱中症を避け、勉強に集中するためには、クーラーの効いた部屋でおこなうことは必須です。
しかし、クーラーの部屋で、長時間、勉強をすると、体を冷やすことになり、それが首の痛みの発生につながる場合があります。
実際、健康な青年男子を対象に、エアコン冷房下での皮ふ温変化を測定した研究によると、「エアコン額や腕など露出部位の皮ふ温低下が有意に大きくなり、これは、冷房の気流によって体表から熱が奪われやすくなるためである」と報告されています。
クーラーにより体の皮ふ温が低下すると、体の熱を体外に出さないために、体は自動的に、血管が収縮し、筋肉が緊張します。
特に、首は服におおわれていない部位のために、首の皮ふにクーラーの冷風があたりやすく、首は冷えやすくなります。
それによって、首周辺の血流が悪くなったり、黄肉が過剰に緊張することで、首に痛みが発生しやすくなる。
(参考文献:「冷房 の 気流 が 睡眠 と皮膚温 に 及 ぼ す影響 一 被験者実験 に よ る冷房方法 の 比較 一」)
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高校生の方が、クーラーの効いた部屋で、長時間、勉強する際、首の痛みを防ぐため対策を、以下で紹介させていただきます。

勉強に集中すると、自然と、目をノートやタブレットに近づけるように、頭が前に傾く姿勢になりがちです。
そうなると首に負担をかけるので、それを避けるためには、
・頭が肩より前に出さない
・背筋を伸ばす
・骨盤を立てて座る
・足の裏を地面につける
といった姿勢をとることが理想です。
しかし、そういった姿勢を継続してとることは、現実的には難しいため、
「こまめなに姿勢をリセットする」
ことをおすすめします。
つまり、軽く体を動かして、同じ姿勢でいることを避けてください。そのためには、勉強中にイスに座ったままでもいいので、
・軽くお尻を上げて座り直す
・顔と腕を上に上げて背伸びをする
・深く深呼吸をする
・肩甲骨同士をよせて胸を広げる
・首や肩をゆっくり回す
・足を伸ばす
などといった動作をおこなって、体に刺激を入れて、姿勢を変化させてください。
もちろん、勉強をいったん休憩して、立ち上がって歩くことも、首へ集中する負担を軽減できるので有効です。
よく何分ごとに、姿勢をリセットするべきかという質問を受けます。
人間の集中力は「15分周期の波」があるということも含めて、15分ごとに少しでも姿勢に変化をつけることをおすすめします。
ちなみに、「15分周期の波」の集中力に関して、「15・45・90の法則」というものがあり、学校の授業時間や大学の講義時間の設定にも反映されていますが、具体的には、
・15分:深い集中が持続する時間
・45分:子どもや一般的な集中力の持続時間
・90分:大人が集中できる最大の持続時間
とされています。
ですので、首の痛みを回避することと、勉強の集中力をアップするためにも、15分ごとに姿勢に変化を入れることが有効です。

長時間、勉強の姿勢をとることで、首周辺の筋肉が過緊張を起こし、痛みが発生します。
そうすると、強く首を手でもんだりたたいたりすることが多いかと思われます。
それは一時的には、気持ちが良いのですが、強い刺激のため、その刺激から体を守ろうと、首周辺の筋肉をかえって硬くする可能性があります。
反対に、首周辺の筋肉をさする程度の「優しい刺激」を入れると、首周辺の硬くなった筋肉を緩みやすくなる。
ポイントは、
「1秒に5cm前後のスピード」
で首をなでることです。
研究では、このスピードでなでることで、リラックス度が増し、痛みの抑制にもつながると報告されています。
首に痛みを感じるときほど、勉強中やお風呂に入っているときでもよいので、手で優しく首をなでてください。
他に、首を直接に触らずに、手のツボを押すことで、首の痛みを軽減する方法もあります。
そのツボは、「液門(えきもん)」と呼ばれるもので、ツボの取り方とは、
・手の甲側で、薬指と小指の間のみずかきのすぐ上、関節の谷間やくぼみにある
・軽くこぶしを握ると、薬指と小指の間にできる関節の谷間やへこみが目印
・指をその溝に滑らせていくと、付け根の少し上にわずかに凹んだポイントがる

液門の押し方ですが、
・人差し指の腹をツボにあてて、薬指側に押し込むように押す
・息をはきながら、痛気持ちいい程度の強さで、5秒ほどゆっくりと押す


・反対側の指でも同じようにおこなう
・この一連の動作を、5回繰り返す
(参考文献:「身体接触の速度が心身に及ぼす影響」)

勉強する時間が長くなると、体に刺激が入らず、体から脳への情報量が減ります。
それによって、脳が情報を求め感覚が敏感になり、普段、感じないような動きでも痛みを感じ、これが首の痛みの発生につながることもあります。
この脳の過敏性を抑えて、首に痛みを感じることを抑制するには、
「頭を軽く刺激する」
ことが有効です。
頭に軽い刺激を入れると、脳への情報が増えて、脳の活動が正常となります。
また、この脳への刺激は、勉強によるストレスの解消にもつながるともされています。
その方法ですが、両手の人差し指・中指・薬指の3本の指の腹を使い、頭全体をリズミカルにタッピングします。
指でタッピングする部分としては、
・おでこ
・頭のてっぺん
・頭のサイド
・頭の後面
・後頭部の髪の生え際
を、指の腹で軽くリズミカルにトントンとたたいてください。
力を入れすぎず、「気持ちがいい」と感じる程度の強さで、1カ所につき10~20秒程度、頭全体をまんべんなく3分程度、タッピングしてください。
クーラーの冷気は、皮ふ温を下げ、血管の収縮と筋肉の緊張を引き起こします。
特に、首は、服に覆われていないことが多い部位なので、クーラーの冷えによる血流の悪化や筋緊張が起こりやすく、それによって痛みが弾き起こりやすい部位でもあります。
ですので、首を冷やさないためには、
「薄手のストールやタオルを首に巻く」
ようにして、冷たい空気に首の皮ふが、直接、当たらないようにしてください。
冷気の直撃を防ぎ、皮膚温低下を抑えます。
可能であれば、クーラーの風が、直接、首に当たらないように、風向きを調整し、室温を26~28℃に設定することを心がけてください。
また、冷房の環境下では、体が自動的に体温を調節する機能が低下しやすいため、のどの渇きを感じなくても、こまめな水分の補給、できれば、常温もしくは暖かい飲料をしっかりととるようにしてください。
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統計によると、日本の高校生の平均勉強時間は、1日1~3時間程度ですが、受験学年や難関志望校を目指す高校生によっては、1日3~7時間以上勉強するケースも珍しくありません。
さらに夏休みに入ることで、勉強する時間が長くなる高校生も増えるかと思われます。
せっかく勉強するときに、首の痛みで意欲や集中力が落ちるのは避けたいところです。
それを防ぐ方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、デスクワークをされておられる50歳代の女性の方が、腰痛で来院されました。
詳しくお話をおうかがいすると、長時間、イスに座って事務作業をしていて、ふっと立ちあがろうとしたら、腰にビリッとした痛みが走ってしばらく動けなかったそうです。
しばらくすると痛みがおさまっていたが、以前もこういったシュチュエーションで、ぎっくり腰になった経験があり、つらい思いをしたので、立ち上がるのが怖いとのこと。
今回、ご相談いただいた方のように、長時間、イスに座って作業をした状態から立ち上がるときに、腰に瞬間的な痛みが走ったり、腰が抜けそうになったりする方は少なくありません。
また、夏は、事務をされておられる仕事場は、クーラーがしっかりかかっていることで、腰に不調も出やすくなります。
そこで今回は、デスクワークをされておられる方が、夏の時期に、イスから立ちあがろうとした際に、腰に痛みを感じる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、夏に冷房が効いた部屋で仕事をしても、動き始めに腰痛が発症するのを予防し、そのことで仕事に集中できます。
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長時間、クーラーのかかった部屋で、事務作業のためのイスに座っていた状態から、立ちあがろうとした際に、腰に痛みが発症する理由として、以下のことが考えられます。
長い時間、デスクワークのために、イスに座って同じ姿勢でいると、腰には思っている以上に大きな負担がかかります。
スウェーデンのナッケムソン博士の研究では、立っているときの腰への圧力を100%とすると、
・まっすぐに座っているときは140%、
・前かがみで座るときは185%
まで、圧力が上がることが分かっています。
そういったイスに座っていることで腰にかかる圧力が、腰周辺の筋肉や関節・じん帯の動きを低下させます。
その結果、いざ立ち上がろうと動き出したときに、腰周辺の組織が対応できず、「ぎくっ」とした痛みが出やすくなります。
(参考文献:「椎間板に加わる負荷の推定方法の研究」)
股関節・骨盤・腰の背骨が連動し、それに伴う腰周辺の組織が活動することで、イスから立ち上がることができます。
長時間、イスに座っていると、だんだん疲れてきて、骨盤が後ろに倒れたり、猫背になったりするなど、イスに座っている姿勢が崩れがちになる。
その状態の姿勢で体が固まってしまうと、立ち上がるための適正な関節の動き(骨盤を立てて、背筋を伸ばす)ができず、腰周辺の組織に過剰な負荷をかけます。
その結果、立ち上がる瞬間に、腰の痛みが発生します。
夏場の職場で、クーラーが効いている環境は、腰痛の発症や悪化に大きく影響します。
そもそも、臨床研究で、寒冷環境下では、筋肉や関節の柔軟性が低下し、痛みに敏感になることが報告されています。
特に、冷気は部屋の下にたまりやすいため、腰や下半身を冷やして、腰や下半身の筋肉・血管を収縮させ、血流を悪化させます。
腰や下半身への血流の低下は、腰や下半身の筋肉への酸素・栄養の供給が低下し、老廃物の蓄積も促進し、筋肉のこわばりを引き起こします。
この状態で立ち上がろうとすると、硬くなった腰周辺の筋肉が伸びず、鋭い痛みが生じます。
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クーラーの効いた部屋で、長時間、デスクワークをしているとき、イスから立ちあがろうとすると腰に痛みを感じることを予防するための方法を以下で紹介させていただきます。

長時間、座った後にいきなり立ち上がると、腰まわりの筋肉や関節などが固まっているために、急な動きで腰に負担がかかります。
ですので、立ち上がる前に、イスに座った状態のまま、準備運動をして、立ち上がるための腰まわりの筋肉や関節へ刺激を入れて動きやすい状態を作ります。
イスに座った状態でできる簡単な準備運動をして、
・背中を伸ばしたり丸めたり動かす


・肩甲骨同士を寄せて胸を広げる

・片ひざずつ曲げたり、伸ばしたりする


などの動きで筋肉や関節のこわばりを和らげ、血流を促進することで、立ち上がり時の腰への負担を減らせます。

立ち上がるときは、姿勢や動作のフォームも重要です。腰に負担をかけにくい立ち上がり方のポイントは、以下の通りです。
イスのの前方に浅く座り直し、背筋を伸ばす。
足を肩幅程度に開き、つま先はひざの真下か、ややひざより後ろに引き、足の裏全体を床につける。

両手を太ももにあてて、体を前に倒し、顔を少し前方に向けて重心を前に移動する。

太ももに当てた手で体を支えながら、お尻を上げます。

腰と股関節とひざを同時に伸ばして、体を持ち上げて、イスから立ち上がります。


冷房の効いた部屋でイスに座る時間が長いと、腰や下半身が冷えて血流が悪くなり、腰周半の痛が起こりやすくなります。
腰を冷やさないための対策として、職場では以下のことを心がけてください。
・薄手のカーディガンやストール、はら巻きなどで腰やおなかをおおう
・レッグウォーマーや厚手の靴下で足元の冷えを防ぐ
・できるのなら、エアコンの風が直接体に当たらないように風向きを調整する
・冷たい飲み物や食べ物を控え、温かい飲み物で体を温める
・カイロをおなかや腰にはる
これらの対策を、職場で日常的に行ったり意識することで、クーラーの冷えからくるイスから立ち上がる際の腰痛を予防できます。
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イスから立ち上がる際に、腰を痛めてしまう、特に、ぎっくり腰が発症した場合は、治るのに平均2週間はかかってしまいます。
その間、つらい思いをしますし、クーラーがかかるこの時期は、そのリスクも上がります。
そういったことが起こらないためにも、今回、紹介させていただいたことが皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、和菓子の販売業をされておられる50歳代女性の方が、首のこりと目の疲れを訴えて、来院されました。
きっかけをお聞きすると、お菓子の包装を下を向いておこなっていると、首にこりを感じて、その後、目の疲れも感じるようになったと。
仕事をしていて夕方の終盤ぐらいには、首こりと目の疲れで、集中力や注意力が散漫になって、業務に支障が出て困るとのことでした。
今回、ご相談いただいた方のように、首のこりと目の疲れがセットで発症される方が少なくありません。
そこで今回は、首のこりと目の疲れとの関係性とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、下を向いての作業中に起きる首のこりと目の疲れを解消できます。
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首の筋肉の疲労が動体視力に及ぼす影響についての研究では、首の筋肉が疲労すると、動体視力が低下し、視覚の機能の悪化が確認され、首の筋肉の疲労度と視覚の機能低下には、強い相関関係があると報告されています。
そのメカニズムとして、首の筋肉が疲労することで、
・首の筋肉や皮膚、関節など表面や深部で感じる感覚の情報
・耳の奥にあるセンサーによって得られるバランス感覚の情報
・目で見えることで得られる視覚の情報
の3つの情報を伝える神経同士の連携が乱れやすくなり、そのことで、乱れた情報を補正するために、視覚に負荷がかかり、その結果、目の疲れが発生しやすくなる。
(参考文献:「「Determine the effect of neck muscle fatigue on dynamic visual acuity」」)
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前章では、首のこりと目の疲れは、体が伝える3つの情報の連携の乱れによって起きると説明させていただきました。
ということは、この3つの機能を整えることで、首のこりと目の疲れを軽減できます。
その方法について、以下で紹介させていただきます。

首は非常に繊細な部分ですので、首にこりがあるからといって、強い刺激を入れると、かえって筋肉の緊張を増加させる場合があります。
ですので、こった首の筋肉をリラックスさせるためには、湯船につかる入浴が、一番簡単で効果的です。
39~41度のお湯になるように設定した湯船に、首までしっかり、10~15分ほどつかってください。
そうすることで、首周辺の血流が良くなり、疲れた首の筋肉に、酸素や栄養を供給して、回復が促されます。
どうしても、湯船につかるのがダメな場合は、シャワーを首に集中的に当てたり、ホットパックやカイロを首に当ててみてください。

耳の奥にある平衡バランスのセンサーは、リンパの流れによって機能しています。
ですので、平衡バランスのセンサーの機能を向上させるためには、耳周辺のリンパの流れを良くする必要があります。
そのための方法として、耳を引っ張り、耳に刺激を与えることが有効です。
耳を親指と人差し指でつまんで、耳をゆっくりと、
・上下
・左右
・前後
・前回し・後ろ回し
と動かしてください。

下を向いて、手元を注視して作業をしていると、一点を見つめているために、眼球を動かさない状態が続きます。
眼球を固定するにも、目の周辺の筋肉を使うので、その時間が長くなると、目の周辺の筋肉は疲労します。
ですので、意識的に、眼球を
・上下
・左右
・斜め
の方向に動かして、目の周辺の筋肉に刺激を与えてください。
そうすることで、目の周辺の血流が良くなり、目の疲労が回復します。
眼球を動かすと、めまいやふらつきが起きる方の場合は、やけどに注意しながら、目にホットタオルやホットパックなど当てて、目を温めてください。
そうすることでも、目の周辺の血流が良くなり、目の疲れからの回復を助けます。
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首こりと目の疲れが同時に発症している方に、首の治療すると、その後に、よく、
「目が明るい」
「まぶたが上がる」
「見やすくなった」
など、視覚の機能が回復した感想をよくいただきます。
それだけ、首と目との関連性は深いものだと、実際の臨床上で感じます。
お仕事がお忙しくて、なかなか治療にいく時間が取れない方は、下を向いて手元を見つめて作業することが多い方は、特に、首も目も酷使することは避けられないと思いますので、回復を早めるためにも、今回、紹介させていただいたケア方法をおすすめします。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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