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ぎっくり腰 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
まだまだ暑いですが、お盆も終わり、夏も終盤に向つつあります。
毎年、この時期になると、当院では「腰痛」を訴えられる方が増えてきます。
体のどこが痛くても大変ですが、特に、腰に痛みが出た場合は、日常生活の動作に大きな支障をきたします。
そこで今回は、夏の終わりに腰痛が起こりやすい理由とその対処法について紹介させていただきます。

お盆が過ぎて、夏も終盤に向かう季節になると、腰痛が起こりやすくなる理由を結論から述べると、
「2か月ほど続いてきた夏特有の生活習慣の積み重ね」
であると考えられます。
具体的には、夏は、暑さを避けるために、
・一日中クーラーの効いた部屋で過ごす
・冷たい飲み物や食べ物をとる機会が増える
・暑いため、湯船につからずシャワーだけで済ませる
・暑さを避けるために外出や運動が減る
といった生活になりやすくなります。
こうした生活習慣は、熱中症や脱水症などを避けるために、仕方がないことではあります。
しかし、そういった習慣で、体の中心部である腰周辺の筋肉や関節などの組織の機能が低下して、腰痛を引き起こしやすくなります。

夏の終わりに起きる腰痛に対して、今すぐできる対処法として、
・クーラーの効いた部屋にいるときは、腹巻きやショール・膝掛けなどを使って、お腹や腰・足元が冷え過ぎないようにする
・冷たい飲み物ばかりにならないように、意識して常温や温かい飲み物も摂るようにする
・体調に問題がなければ、入浴はシャワーだけで済ませずに湯船につかり、ゆっくり体を温める
・室内でもよいので、その場で足踏みやつま先立ち、深呼吸するなど、こまめに体に刺激を入れる
こうした生活習慣に注意することよって、夏の間に低下した腰周辺の状態を少しずつ回復させることで、腰痛の予防や改善につながります。

なぜ夏の間に続けてきた生活習慣によって、腰痛が起こりやすくなる理由を具体的には以下のようなことが考えられます。
北スウェーデンの労働者3,843人を対象に、職場での寒冷環境への曝露と、首・肩の痛みや腰痛との関連を調べた研究があります。
この研究では、仕事中に寒さを強く感じていた人は、寒さをほとんど感じていない人と比べて、その後に腰痛が発生するオッズが約1.6倍であったと報告されています。
このことから、寒冷環境への曝露と腰痛には関連があることが示されています。
もちろん、日本の夏に熱中症を防ぐためには、クーラーを使用して室温を適切に保つことが大切です。
一方で、冷房の風が直接体に当たったり、薄着のまま長時間過ごしたりすると、お腹や腰、足元などが冷えやすくなります。
体が冷えると、筋肉がこわばって動きにくく感じることがあります。
特に、腰周辺の筋肉は、立つ、座る、歩く、前かがみになるなど、日常生活のさまざまな動作で使われています。
そのため、冷房によって腰周辺の筋肉がこわばると、腰を動かす際に筋肉や関節への負担が増え、腰痛につながる可能性があります。
夏になると、暑さをしのぐために、冷たい水やお茶、ジュース、アイスクリームなどをとる機会が増えます。
もちろん、暑い時期の水分の補給は、非常に重要です。
しかし、冷たい飲み物ばかりを飲んだり、冷たい食べ物をとったりする食生活の習慣が続くと、胃腸に負担をかける場合もあります。
胃腸は、体の外部から見ると、ちょうど腰の位置に存在します。
胃や腸の神経と、腰のあたりの神経や筋肉は、脊髄でつながっています。
胃腸が疲れると、脳が勘違いしたり体を守ろうとしたりして、腰の筋肉を硬くしてしまいます。
その結果、腰の動きが低下して、腰に痛みを感じやすくなる場合があります。
夏は暑いため、湯船につからずシャワーだけで済ませる方も多くなります。
せっかくお風呂に入って汗を流しても、体を湯船で温めると、お風呂から出た途端に汗をたくさんかいてしまって、お風呂に入った意味がなくなると感じるから、なかなか湯船につかれないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
シャワーでも、体を洗って清潔にすることはできます。
しかし、湯船につかる場合と比べると、体全体を温めたり、ゆっくりリラックスしたりする機会が減り、体を温める習慣がなくなってしまいます。
腰周辺は分厚い筋肉に覆われていますので、温めるのに時間がかかります。
体が冷えたままでいると、血流が低下して、特に、温まりにくい腰周辺の筋肉はその傾向が高まります。
その結果、腰周辺の筋肉の柔軟性が低下して、腰痛が生じやすくなる場合があります。
夏は日中の気温が非常に高くなるため、どうしても買い物や散歩など外出を控えたりと、体を動かす機会が減ります。
これは暑さから体を守るためには必要な行動です。
しかし、こうした生活が1~2か月続くと、夏前と比べて、体を動かす機会が減り、腰だけではなく、股関節や膝、足首なども動かす機会が減少します。
活動が低下すると、動かしていない関節の可動性や筋力が減少する傾向にあります。
その影響で、立ったり歩いたりするときに、腰と股関節や膝、足首などがうまく協調して動くことができなくなる場合があります。
その結果、日常の生活動作が、腰にかかる負担を集中させて、腰痛がひき起こしやすくなる場合もあります。
腰が痛くなると、「腹筋とか筋トレをした方がいいですか?」というご相談を受けます。
筋トレ自体は、健康のために非常にいいことです。
しかし、腰が痛いのでいきなり筋トレをすると、体もびっくりしてしまいますので、まずは腰周辺の柔軟性を上げて、次の段階で筋トレを始められることをおすすめします。
そのためのストレッチの方法を以下で紹介させていただきます。

①床やベッドの上に、上向けに寝てください。
②右膝をゆっくり曲げ、両手で右膝を抱え、右膝を胸の方向へ、ゆっくり引き寄せます。
③お尻から腰にかけて、軽く伸びていると感じたら、その状態で10秒保ちます。
④10秒たったら、ゆっくり足を戻し、反対の左側の足でも同じように行います。
左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってみてください。

①イスに浅めに腰掛け、背筋を軽く伸ばします。
②右足を前に伸ばし、かかとを床につけ、右足のつま先を軽く上に向けます。
③背筋を伸ばしたまま、股関節から上半身を前に倒します。
④太ももの裏が伸びたのを感じたら、その状態で10秒保ちます。
⑤10秒たったら、ゆっくり足を戻し、反対の左側の足でも同じように行います。
左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってみてください。

①上向けに寝て、両膝を立て、両腕は体の横に置きます。
②息を吐きながら、両膝をゆっくり右側へ倒します。
③腰やお尻の左側が軽く伸びるのを感じたら、その状態で10秒保ちます。
④10秒たったら、ゆっくり足を戻し、反対の左側の足でも同じように行います。
左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってみてください。
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夏の生活習慣による腰痛は、腰だけに要因が集中するのではなく、腰を挟む上半身と下半身の各部位の動きに何らかの支障をきたしていることも要因の一つです。
ですので、夏の生活習慣による腰痛は、全身の状態を把握してからの治療が必要になります。
当院では、詳しく現状のお悩みと生活の状態をお聞きした上で、姿勢の状態・背骨や骨盤の歪み・股関節や肩関節などの可動性・筋肉のバランスなどを検査します。
その上で、お一人お一人に合わせた、背骨や骨盤の歪みを整え・関節などの可動性や筋肉のバランスの調整を行う手技を行い、必要であるなら鍼治療や電気治療なども行います。
治療後も、生活習慣でのアドバイスや患者様の改めて気になることに答えさせていただきます。
そういった流れで治療をすることで、夏の生活習慣による腰痛が少しでも改善できるようにお手伝いさせていただいております。

夏の暑さが和らぎ、活動量が戻ることで、腰痛が軽くなる方もいらっしゃいます。
一方で、腰痛にはさまざまな原因があるため、痛みが長引く場合や症状が強い場合には、医療機関などで原因を確認することが大切です。
具体的な目安となる症状は以下の通りです。
・発熱や悪寒を伴う腰痛
・原因不明の急激な体重の減少
・がんの既往歴がある
・強いケガをした後に発症した腰痛
・高齢者で突然発症した強い腰痛
・夜間も強く痛み、安静にしても改善しない
・足の筋力の低下や麻痺がある
・両足のしびれが強くなっている
・排尿・排便がしにくい、または、漏れる
・股の間にしびれがある

冒頭でも述べましたが、当院に来院される方の傾向なのですが、毎年、お盆明けは、腰痛の発症が増加します。
体のどこを痛めても辛いですが、特に、腰は日常生活のどの動作にも関わってくるため、痛みが発生するとその影響は大きいものです。
ですので、そういったことを少しでも少なくするために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
3人の幼児を育児中の30歳代女性の方が、腰痛を訴えて来院されました。
治療の会話の中で、
「腰が痛いのはしんどいです・・・」
「腰痛をなくすために、運動した方がいいんですか?」
「ランニングとか縄跳びとかはどうですかね」
という腰痛予防のための運動についての相談を受けました。
乳児の育児中は、抱っこや屈む姿勢が多くなり、特に、お母さん方の腰に負担がかかる時期です。
それをなんとか自分で改善したいと、おっしゃるお母さん方も少なくありません。
そこで、今回は、育児中のお母さん方の腰痛予防のための運動について、わかりやすく伝えさせていただきます。

育児中のお母さん方が、出産後初めて運動を始めようとする際のポイントを、結論からお伝えすると、
“運動を始めてから2~3ヶ月は、物足りない程度の運動を続ける”
ことが重要です。
実は、運動は、頑張れば頑張るほど腰に良いというわけではありません。
始め方を間違えると、かえって腰痛を悪化させてしまうこともあります。
腰痛予防のためには、まずは、少し物足りないと感じるくらいの軽い運動を続け、基礎体力や体幹を整えてから、徐々に運動の強度を上げていくことが大切です。

まずは、今すぐできる腰痛予防の初動の運動として、
・口から6秒間息をゆっくり吐いて、鼻から息を4秒吸う、腹式呼吸を7回行う
・お尻を締めたり緩めたりする意識を持ってバランスボールに10分座る
・イスに座って骨盤を前後にゆっくり動かすのを10回繰り返す
・上向きで寝て膝を曲げて、左右へゆっくり倒すのを10回繰り返す
・壁の前に立ち、壁に軽く手を添えて、かかとをゆっくりあげて、ゆっくり下すのを10回繰り返す
なとといった運動を、一日数回することから試してみてください。
これだけでも、腰痛予防として効果的です。
もし、ウォーキングが可能であれば、30分以内で、無理のない歩幅で行うことも有効です。
また、運動する際や家事・育児をする際に、骨盤ベルトや腰のコルセットを使用することで、骨盤周囲の安定感が高まり、動作時の痛みが軽減される場合があります。

出産後に腰痛を訴える女性の方から、よく「骨盤がゆがんでいるからですか?」という質問を受けます。
それも一つの理由となりますが、他に様々な複数の理由が重なり、発生していることが多いです。
その複数の理由を、以下で紹介させていただいきます。
妊娠して、どんどんがお腹が大きくなると、その重みで重心が前方へ移動します。
それに対して、倒れないようにするため、腰を反らせる姿勢をとるようになります。
その状態を維持するために、腰や背中・股関節・お尻の緊張させる状態が続きます。
出産後、お腹の膨らみがなくなっても、妊娠中を反る姿勢のクセや疲労が残り、その生活を続けることで、腰に痛みが発生しやすくなる。
妊娠中は、女性ホルモンの影響で、骨盤周囲の靱帯が柔らかくなります。
これは、出産時に赤ちゃんが産道を通りやすくするために必要な変化です。
しかし、その結果、靭帯で骨盤を支える力が弱くなり、それを代償するために、腰周辺の筋肉が頑張って支えるようになる。
それによって、腰が疲労し痛みが生じやすくなる。
妊娠中は、お腹がお大きくなるため、お腹の筋肉が引き伸ばされます。
そして、出産後は、伸びたお腹の筋肉が元の出産前の状態に戻るためには、数ヶ月かかることがあります。
お腹の筋肉は、腰や脇腹・背中の筋肉と共に、背骨を支える役割を担います。
お腹の筋肉が、妊娠によって機能低下すると、背骨を支える役割を腰がより担うこととなり、それが腰に疲労を呼び込み痛みが発生することもあります。
出産で赤ちゃんが産道を通る際に、出口の部分の筋肉(骨盤底筋群)が大きく引き伸ばされます。
この骨盤底筋群は、普段は、お腹の上下左右前後を構成している筋肉と一緒に、お腹の圧力を保ちながら、腰も安定させる重要な筋肉です。
この働きが低下すると、腰が不安定になり、痛みも起きやすくなります。
妊娠からの出産は、とてもエネルギーを使うため、出産後は体を休ませたい時期です。
しかし、すぐに育児のため、抱っこ・授乳・おむつ交換・入浴・寝不足の毎日続きます。
特に、前かがみ姿勢での行動が多くなります。
前屈みの姿勢は、腰への負担が非常に大きい動作です。
出産の過程で機能低下を起こした腰周辺の組織の回復途中の腰に、毎日、何回もの前屈み姿勢の負荷が腰に加わることで、痛みが慢性化しやすくなります。

出産後は、骨盤を支える靱帯や筋肉がすぐに元の状態へ戻るわけではありません。
一般的には、出産で緩んだり痛めた骨盤周囲の組織の安定性が戻り始めるまでには、約2~3か月、そして、日常生活で安定して動けるようになるまでには、3~6か月程度はかかるとされています。
そのため、この回復の期間には、腰にダメージを与える強い運動ではなく、まずは軽い運動で体を慣らし、腰や骨盤を支える筋肉を少しずつ回復させることが大切です。
加えて、単純に運動をすることで、筋肉がつくまでには、一般的に2~3ヶ月の継続が必要とされています。
具体的には、最初の2週間はまず神経系が発達して筋力が向上し、その後、8~12週間ほどかけて細胞レベルでの成長が起こり、目に見える変化として現れ始めます。
ということから見ても、出産後は、基礎体力作りとして、軽い運動を2~3ヶ月することから始め、それができてからはじめて、強度の強い運動に移行することをおすすめします。

出産後、体力や筋力が十分に戻るまでは、次のような運動は控えめにすることをおすすめします。
ランニング、縄跳び、バレーボール、バスケットボール、エアロビクスなどジャンプを繰り返す運動は、控えられることをおすすめします。
というのも、ジャンプして地面に着地するさに、体重の2~3倍程度の力が足から腰へ伝わるとされています。
骨盤や体幹の安定性が十分でない時期では、その衝撃をうまく吸収できず、腰への負担が大きくなるためです。
スクワットやデッドリフトなど、重い負荷をかけて行うと、踏ん張るために、お腹の圧力が大きく上昇します。
体幹や骨盤底筋群が十分に回復していない時期では、腹圧の増加は、腰へ過度な負担がかかる可能性があります。
テニスやバドミントン、サッカーなどは、急停止や急発進・急な方向転換を繰り返します。
このような動作では、体幹を支えるために腰や骨盤を支える筋肉へ大きな負荷がかかります。
腰痛予防の健康情報の本や番組で、階段の上り下りを繰り返し行うトレーニングや、大股でウォーキングを行うことをよく取り上げられます。
階段の特に下りは、体重を階段の床にかかることで、その何倍もの衝撃が床から跳ね返ってきます。
また、大股で歩くことは、勢いをつけて体重をかけて地面に着地することで、大きな衝撃が地面から返ってきます。
この衝撃は、出産で機能低下している腰周辺の組織で受けきれないと、腰痛の要因となります。
階段の上り下りを繰り返し行うトレーニングや、大股でウォーキングは、いい運動ではあるのですが、基礎体力がついた上で行うことをおすすめします。
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よく「産後骨盤矯正って、どうなんですか?」というご質問を受けます。
実際のところ、「産後骨盤矯正」という名称だけでは判断できず、治療として何をしているかが重要です。
ただ、産後骨盤矯正をされているところの広告やWEBで、「開いた骨盤を閉じる」「ゆがんだ骨盤を元に戻す」「一度の施術で骨盤が締まる」といった説明がされることがあります。
しかし、現在の医学では、出産後の骨盤は、女性ホルモンの影響で靱帯が緩みますが、その後は時間の経過とともに自然に安定していきますし、骨盤そのものを手で押したり動かしたりして、骨の位置を大きく変えられるません。
そして、「産後骨盤矯正」という施術そのものの有効性を裏付ける強いエビデンスはありません。
ですので、当院でも、骨盤だけではなく、背骨や股関節・膝・足首などの調整や、筋肉や姿勢のバランスなど体全体を整えることで、産後の腰痛改善し育児をしやすい体をつくることを取り組んでおります。

一般的な産後の腰痛であれば、セルフケアや適切な運動によって、徐々に改善していくことが多いです。
しかし、まれに重い病気が隠れていることもあるため、以下のような症状がある場合は、整形外科や内科などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
・2~4週間ほどセルフケアを続けても改善しない、または悪化している
・安静にしていても強い痛みが続く、夜中に痛みで目が覚める
・38℃以上の発熱や寒気を伴う
・足のしびれや筋力低下が強く、歩きにくい
・排尿や排便がしにくい、尿漏れや便失禁が急に起こった
・股の間にしびれや感覚の低下がある
・がんや骨粗しょう症、ステロイド薬の長期使用などの既往がある

腰が痛くなると、早く良くなるために、強めの運動をしたくなります。
しかし、特に、産後の女性は、腰周辺の組織の回復には時間がかかり、さらに、育児で腰の負担も大きい。
ですので、もどかしいと思いますが、軽い運動を続けて、まずは体幹や体力の基礎を作っていき、腰痛を改善していくことをおすすめします。
そのための方法や情報を、今回のブログで知っていただけると幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院、院長の久木崇広です。
体に痛みが出ると、「筋肉を痛めたのかな?」「骨や関節の異常かな?」と思われる方は多いのではないでしょうか。
しかし、痛みの原因は筋肉や骨格だけとは限らず、病気が隠れている場合もあります。
例えば、足の親指の強い痛みは痛風、左肩から腕にかけての痛みは狭心症、そして腰の強い痛みは尿路結石が原因となることがあります。
特に、激しい腰痛は「ぎっくり腰かな?」と思いやすい症状ですが、実際には腎臓から膀胱へ尿が流れる通路に石が詰まり、腰の激しい痛みを引き起こすケースもあります。
そこで今回は、「腰痛だと思ったら…実は尿路結石だった」をテーマに、筋肉や骨格が原因の腰痛と区別するための目安やその病態について、わかりやすく伝えさせていただきます。

筋肉や関節による腰痛ではなく、尿路結石が腰痛かどうかを見分ける目安として、結論から言えば、次のような特徴があります。
・突然、激しい腰や脇腹の痛みが出る
・安静にしていても痛みが楽にならない
・楽な姿勢がなく、じっとしていられない
・痛みが腰から脇腹、下腹部、足の付け根へ移動することがある
・前かがみや起き上がり、体をひねるなどの動作をしても腰の痛みが大きく変化しない
・尿が赤い、茶色っぽいなど血尿が出ることがある
・吐き気、冷や汗を伴うことがある
・排尿時の違和感や排尿の頻度が上がる
このような症状が腰痛とあわせてみられたり、排尿時の変化を伴ったりする場合は、尿路結石による腰痛の可能性が考えられます。
ただし、これらはあくまでも受診先を判断するための目安です。
特に、尿の異常を伴う腰痛がある場合は、泌尿器科や内科などの専門医療機関への受診をおすすめします。

尿路結石とひとまとめに呼ばれますが、実際には腎臓・尿管・膀胱・尿道のどこに石が存在するかによって、「腎結石」「尿管結石」「膀胱結石」「尿道結石」に分けられます。
特に、腰痛を起こしやすいのが、
「尿管結石」
「腎結石」
です。
次章でそれぞれの病態の特徴を紹介させていただきます。
ちなみに、この尿路を詰まらせる“結石”ですが、突然、できるものではありません。
尿の中に含まれるカルシウムやシュウ酸、尿酸などが、体の水分不足などで尿が濃くなると、これらの成分が腎臓の中で結晶化し始めます。
その小さな結晶が徐々に集まり、成長して石のような塊になります。
結石の大きさはさまざまで、小さいものでは砂粒のような1~2mm程度から、大きいものでは数cm以上になることもあります。

尿管結石とは、腎臓でできた石が、腎臓から膀胱へ尿を運ぶ「尿管」に移動し、その途中で詰まった状態をいいます。
尿管は細い管のため、結石が詰まることで尿の流れが悪くなり、急激に尿管の内圧が高まります。
その結果、突然の強い痛みを引き起こします。
尿管結石の特徴として、
・突然に脇腹や腰に強い痛みが起こる
・痛みが下腹部や足の付け根へ移動することがある
・楽な姿勢がなく、痛みでじっとしていられない
・吐き気や冷や汗を伴うことがある
・血尿が出ることがある
などがあります。
特に、動作によって痛みが大きく変化しにくい点は、筋肉や関節による腰痛との違いの一つです。

腎結石とは、腎臓の中に結石が存在している状態をいいます。
腎結石は、小さいうちは自覚症状がほとんどないことも少なくありません。
しかし、結石が大きくなったり移動したりすると症状が出ることがあります。
腎結石の特徴として、
・腰や背中の鈍い痛み
・腰の違和感や重だるさ
・血尿が出ることがある
・発熱を伴うことがある
・吐き気を感じることがある
などがあります。
特に、結石によって尿の流れが悪くなると、尿が停滞して細菌が増殖しやすくなり、感染により発熱を起こすことがあります。
また、この状態が長く続くと、腎臓の働きに影響する場合があります。
そのため、発熱を伴う腰痛がある場合は、早めの専門医療機関への受診が必要です。

「尿が流れる通路に石が詰まるだけで、なぜこんなに強い腰痛が起こるのか?」と思われる方もおられるかもしれません。
尿路結石による腰痛は、結石そのものが腰の筋肉や関節を直接傷つけているわけではありません。
結石が、尿の通り道である腎臓内や尿管に詰まることで、尿が正常に流れなくなり、腎臓や尿管の内圧が高まります。
この状態が続くと、腎臓の働きに影響することがあります。
また、本来は尿によって尿の通り道に存在する細菌も洗い流されていますが、尿の流れが悪くなることで細菌が増殖しやすくなり、感染を起こすことがあります。
腎臓や尿管に分布する神経が、尿路の閉塞による圧力変化や刺激を感知することで、強い痛みが生じます。
体の中では、腎臓や尿管は腰の周辺に位置しているため、その痛みを腰痛として認識します。
また、尿管は自動的に収縮しながら尿を膀胱へ送っていますが、結石を押し流そうとして、その収縮が強くなるため、痛みがさらに増すことがあります。
このようなメカニズムのため、ぎっくり腰のような筋肉の損傷による痛みとは異なり、安静にしていても痛みが軽減しにくい特徴があります。

尿路結石は、一度発症すると再発しやすいとされています。
そのため、日頃の生活習慣を見直すことが予防につながります。
特に意識していただきたいポイントとして、
・こまめに水分を摂取する
・汗をかいた後は意識して水分補給する
・塩分の摂り過ぎに注意する
・動物性たんぱく質の過剰な摂取を控える
・野菜や果物を適度に取り入れ、食生活の偏りを避ける
・長時間、座ったままの生活を避ける
などがあります。
特に、尿が濃くなると結晶ができやすくなるため、こまめな水分の摂取は予防の基本になります。
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腰痛の原因がすべて尿路結石などの病気とは限りません。
実際のところは、長時間の同じ姿勢や体の使い方のクセなどによって腰への負担の積み重ねによって起こる筋肉や関節由来の腰痛の方が多くみられます。
そのような腰痛の場合は、当院でお力になれる場合があります。
当院では、患者様のお仕事の環境や生活習慣などをお聞きした上で、腰痛の発症は、必ずしも腰を構成している組織だけに要因があるわけではないため、
・姿勢のバランス
・背骨や骨盤、股関節や膝などの動き
・筋肉の緊張度
などを検査し、
・関節の動きの調整
・背骨、骨盤の調整
・筋肉のバランス調整
・鍼灸治療
・電気治療
・日常生活でのアドバイス
など、お一人お一人のお身体に合わせた施術を行なっております。

腰痛が起こると、「筋肉を痛めたかな」「ぎっくり腰かもしれない」と考える方は少なくありません。
しかし、腰痛の原因は筋肉や骨格だけではなく、尿路結石などの病気が隠れている場合もあります。
特に、
・突然の激しい痛み
・安静でも楽にならない
・血尿がある
・吐き気や冷や汗を伴う
といった症状がある場合は、筋肉や関節以外の原因も考える必要があります。
腰痛は原因によって対応方法が大きく異なります。
「いつもの腰痛とは違う」と感じた場合は、無理に我慢せず、早めに専門医療機関へ相談することをおすすめします。
一方で、筋肉や関節など筋骨格系が原因となる腰痛については、当院で対応できる場合がありますので、お気軽にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
掃除機をかけたり、洗濯かごを持ち上げたりするなど家事をする際に、体を前方に傾ける姿勢である
“中腰”
になることが多いと思われます。
そして、中腰の姿勢をとると、腰に痛みを感じて、家事をするのがつらいという方が少なくありません。
そこで今回は、中腰姿勢による腰への負担を減らすためのポイントと中腰姿勢が腰に与える影響について、わかりやすく伝えさせていただきます。

中腰姿勢による腰への負担を減らすためのポイントについて、結論からお伝えすると、
「股関節を中心軸にして腰を曲げる」
を意識することで改善しやすくなります。
当院で患者様に、家事をするときにとる中腰姿勢を実際にしていただくと、背骨の腰の部分だけを曲げてしまっていることを多くみうけます。
腰を曲げるという動作は、背骨と骨盤と股関節が連動しておこなわれます。
背骨と骨盤と股関節の中で、もっとも動かせる範囲が広いのは股関節です。
ですので、動きやすい股関節を軸にして、背骨と骨盤を協調させて腰を曲げる動作をすることが、過度の腰への負荷を避けることができます。

中腰姿勢で腰にかかる負担を軽くするための今すぐできるポイントでとして、以下のようなことから試してみてください。
・股関節を軸に腰を曲げることを具体的に言えば、「足の付け根に折れ目を作るように身体を前に倒す」ということになります。

・中腰姿勢をとるための動作の順番は、「軽く背骨の曲げる」→「股関節を軸に骨盤を前に倒す」といったリズムで行う

・足を軽く肩幅に開いて、少しだけつま先を外へ向けると、足の付け根から身体を折りたたみやすくなります。

これだけでも症状が軽くなるケースがあります。

姿勢よって腰にかかる負担の変化の研究によると、立っている姿勢より中腰姿勢は、1.5倍もの負担が増加すると報告されています。
さらに、中腰姿勢で荷物を持つと、2.2倍もの負担が増加する結果も出ています。
つまり、中腰姿勢をとるということは、腰に負担をかけることは避けられません。
その中でも、少しでも負担をかけないように中腰姿勢をとるためには、背骨と骨盤と股関節をうまく協調させる必要があります。

腰を曲げたり伸ばしたりする動作は、単に腰だけを曲げているのではなく、
・腰椎(腰の背骨)
・骨盤
・股関節
を連動させています。
この連動した動きは、「腰椎骨盤リズム(ようついこつばんリズム)」と呼ばれています。
腰を曲げるとき、序盤は腰の背骨と骨盤が同時に前に傾き、さらに曲げていく際には、骨盤と股関節が同時に前に傾く割合が大きくなります。
このリズムが正常であると、腰への負担が分散され、動作が滑らかになり、さらに、力を効率よく使えるようになります。
中腰は、背骨と骨盤と股関節が連動してとる姿勢であるため、
・股関節が十分に動かない
・骨盤の前傾が少ない
・腰椎の動きが過剰
などという状態が起きていると、腰椎骨盤リズムが乱れて、腰痛が発生しやすくなります。
中腰動作をする際に、意識としては、股関節を中心軸にして動くことが大事ですが、それとともに、背骨と骨盤と股関節の動きを整えることが腰痛予防として重要になります。

中腰動作を楽にするためには、腰だけではなく、股関節と骨盤を動かしやすくする必要があります。
そのための体操方法を、以下で紹介させていただきます。

①背筋を軽く伸ばして、イスに浅く座る
②骨盤を前へ倒す
③次に骨盤を後ろへ倒す
②と③を5回繰り返してください。

①背筋を軽く伸ばして、足を肩幅程度に開き、イスに浅く座る
②開いた足の間に、足の付け根からお辞儀するように、体を前に倒して5秒間キープする
③5秒たったら、体をゆっくり起こして、元の姿勢に戻す
この一連の動作を5回繰り返してください。

①床に手と膝をついて、四つ這いになります
②その状態で、ゆっくり背中を丸める
③次に、背中をゆっくり軽く伸ばす
②と③を5回繰り返してください。
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中腰姿勢で家事をするたびに、腰の痛みを感じる患者様に対して、当院では日常生活の状況や他のお体の状態を詳しくお聞きした上で、
・股関節、骨盤の動きの検査
・背骨の歪みや動きの検査
・腰周辺の筋肉のバランス検査
などをおこない、
・骨盤、背骨の歪みの調整
・股関節の可動性の調整
・腰周辺の筋肉のバランスの調整
・鍼灸治療
・電気治療
・日常生活のアドバイス
などを患者様のお身体に合わせて、施術させていただきます。

中腰姿勢で痛む腰痛の多くは、筋肉や関節への負担によるものです。
しかし、安静時にも腰が強く痛む、発熱がある、足に力が入りにくい、排尿・排便異常がある場合は、重篤な病気が隠れている可能性があります。
そのような場合は、すみやかに内科や整形外科など専門の医療機関を受診し、精密な検査を受けられることをおすすめします。

毎日の家事で、中腰姿勢をするたびに、腰に痛みを感じていると、ご自身がつらいだけでなく、ご家族からも心配されてしまいます。
そうならないためにも、早めに中腰による腰痛を軽減させるための正しい動作やケアをされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
今年は、1月からぎっくり腰で来院される方が、例年より多くみられます。
この理由として、兵庫県の瀬戸内側の地域は、例年より朝晩と昼間との気温差、つまり、寒暖差が激しいことが一因として考えられます。
そこで今回は、寒暖差が激しいことで、ぎっくり腰が発症しやすくなる理由と発症した際の初期の対応方法、そしてぎっくり腰の発症を予防するための方法を紹介させていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

冬期に、ぎっくり腰が多発するのは、気温の低下によって筋肉や関節に変化が起こることが原因です。
人間の体温は、おおむね36~37度の間をキープしています。
この体温でいることで、体の筋肉や脳・内臓などの細胞の活動がスムーズに生命活動が行われます。
そして、人間の生命を維持するための生理的な構造上、寒さで体温が下がってしまうことを、無意識下で防ぐための機能が発動されます。
その一つとして、寒さを感じると、体温を体外に放出したり冷えることを防ぐために、筋肉や血管が収縮します。
そうすると、筋肉の柔軟性が低下したり、血流が悪くなることで血液を通して筋肉への酸素や栄養などのエネルギー供給が低下します。
その結果、筋肉やその周辺組織である関節やじん帯などの動きに制限がかかり、その状態で機能性以上に動こうとすると、微細な損傷が発生します。
特に、腰は体の他の部位よりも、座っていても立っていても、常に活動し続ける部分であり、中腰や座位の姿勢を保つだけで、立ってときより1.4~2.2倍の負荷が増大するなど、負荷がかかりやすい部分です。
その腰が、寒さによる筋肉の硬直と損傷が積み重なることで、体を支えたり動かすエンジンともなる腰の深部の筋肉にまで影響し、ちょっとした動きのきっかけで、一気に炎症が広がり、ぎっくり腰が発生します。
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ぎっくり腰が発生したら、まずは初期の対応をしっかりすることで、その後の回復するスピードが変わってきます。
まずは、腰に明らかな熱感・発赤がない限り、保温することで血流を維持し、寒い環境下での起こる筋肉の硬直を防ぎます。
保温というのは、具体的には、腹巻きや上着をズボンの中にインするなど 、お腹や腰が冷たい空気に触れるのを防いでください。
痛みがあまりにもきつい場合は、神経の興奮を抑えるために、一時的に痛み止めを飲むのも有効です。
医師や薬剤師との相談の上に、痛み止めを処方してもらってください。
次に、可能な範囲でいいので、軽く体を動かすようにしてください。
動かすといっても、筋トレや体操するのではなく、ずっと寝っぱなしでいるのではなくて、立ち上がったり軽く歩いたりと、「姿勢をこまめに変える」ことを心がけてください。
同じ姿勢でいると、血流が悪くなるため、ぎっくり腰によって痛めた腰周辺の組織の回復が遅れます。
ぎっくり腰になったら安静にすべきだというイメージがあるかもしれませんが、整形外科の腰痛ガイドラインでも、じっとしている人より少しでも動いている人の方が、腰痛が回復にかかる時間が早かったことを研究報告されています。
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ぎっくり腰は、発症してから3~5日ぐらいが痛みのピークとなり、2週間ほどで自然と治癒することが一般的です。
ただ、2週間たっても、ぎっくり腰発症直後から痛みの程度が変わらないようでしたら、内臓の病気や背骨の骨折などの病気が発生している可能性があります。
その場合は、速やかに内科や整形外科などの専門の医療機関を受診してください。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

ぎっくり腰は、2週間程度で自然治癒することがほとんどですが、その間は行動がかなり制限されますし、再発することも多いです。
ですので、寒い時期の間、ぎっくり腰が発症しないように予防することが重要になってきます。
そのための方法を、以下で紹介させていただきます。
ぎっくり腰が起きるきっかけとなる動作は、
・前かがみで物を拾う
・座っている状態から立ち上がる
・重い物を持ち上げる
・長時間、同じ姿勢をキープする
・急に腰を捻ったり横に曲げる
といったこと無意識下、つまり、何気なくすると、発生することが多く見られます。
ですので、こういった姿勢をすることを避けてください。
どうしてもその姿勢を取らないといけない場合は、今からこの姿勢をとるとしっかり腰や足の筋肉に意識を向けてから動かしてください。
また、ぎっくり腰が起きる前には、体には予兆が出ることが多いです。
具体的には、
・何もないところでつまずくことが多い
・腰に一瞬鋭い痛みが走る
・腰に一瞬力ぬけが起きる
・朝、起きた時に体を起こしにくい
などといったことが起こります。
これは体がぎっくり腰がおきると教えてくれるサインでもあるので、放置や無視せずに、すみやかに自力でも他力でも良いので、体のメンテナンスをしてください。
最近は、薄くて軽くて温かい服が増えて、防寒しやすくなっています。
ただ、治療をしていると、ご自身が思っている以上に、体が冷えてしまっているケースを多く経験します。
ですので、体を意識的により温める行動をされることをおすすめします。
具体的には、
・湯船につかる入浴を毎日おこなう
・温かい飲み物をこまめに摂取する
・カイロを腰だけではなく下腹やお尻に貼る
・腰だけではく首や足首が冷たい空気に触れないように保温する
などといったことを心がけてください。
特に、冬は喉の渇きが感じにくいため、水分の摂取量が減ります。
筋肉の約70~80%は水分でできていますので、体の水分量が2%でも減ると、筋肉の硬直や機能低下が発生します。
ですので、意識してこまめに温かい水分をとってもらって、筋肉の機能を維持し、体の内側から温めることをしてください。
冬は、寒さからの防御するための姿勢、猫背になることが多くなります。
また、仕事では、デスクワークなら座りっぱなし、倉庫作業なら中腰姿勢など、仕事特有の姿勢や動きをします。
そうすると、体の同じ筋肉や関節しか動かさないため、それ以外の部分の動きが低下して、体に歪みが発生したり協調性が減少して、それがぎっくり腰の発生につながります。
ですので、普段とは違う動きを、こまめにすることが重要です。
具体的には、
・ラジオ体操
・深呼吸
・背伸び
・軽い散歩
・胸を開く
などというような動きを、毎日、気がついたときに、こまめにしてください。
特に、寒くなると、自然に呼吸が浅くなります。
ですので、深呼吸を意識して行なってください。
特に、口から息を吐いて、鼻から息を吸う、「腹式呼吸」をすると、酸素の供給・血流の上昇・腹圧の調整・リラックス感の増加など、複数の効果が見られ、それが予防にもつながります。
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ぎっくり腰になると、ご自身がおつらいのはもちろんのこと、職場やご家族にも心配をかけてしまいます。
ぎっくり腰を発症してしまった場合は、初期の対応を正しくして早く回復できるように、また、発症や再発を防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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