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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、お体のメンテナンスで来院されている60歳の女性の方から、
「洗濯物をたたんだり、テレビを見るとき、つい正座してしまうんです」
「なんかその方が、落ち着いて座ってられるんで」
「でも、正座から立ちあがろうそしたら、あちこちしばらく痛くて・・・」
ということから、正座って、座り方としてはどうなんですか?という質問を受けました。
このように、イスやソファに座るより、正座の方がしっくり座れて落ち着くとおっしゃる方は少なくありません。
その反面、長時間、正座をしていると、正座からの動き出しで、ひざや股関節などの関節に痛みを感じたり、足にしびれが発生することも多いです。
日本で正座は、神仏の礼拝の座り方として奈良時代あたりで始まり、畳の文化が広まった江戸時代に生活の様式として定着したと言われています。
このように、長い年月をかけて日本に根付いた「正座」ですが、今回は、正座という座り方の体にとってのメリットとそのリスクについて紹介させていただき、リスクへの対策も紹介させていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

正座という座り方を好まれる方は少なくありませんが、体にとってのメリットについて紹介させていただきます。
研究では、正座で座ると、イスに座る姿勢と比べて、骨盤の角度が立位に近くなり、背筋を伸ばしやすいと報告されています。
背筋が伸ばしやすい状態であると、
・呼吸がスムーズにおこなえる
・血流が促進する
・内臓の働きが増す
・腰や肩にかかる負荷が減少する
などといったおきます。
こういった正座をすることで、背筋が伸びて、その結果、体の健康が増進するメリットが起こりやすくなる。
正座は、太ももを内側にしめる座り方であるため、太ももの内側の筋肉を効果的に使う座り方です。
太ももの内側の筋肉は、人間が二足歩行をするために、非常に重要な筋肉であり、鍛えにくく筋力が落ちやすい部位でもあります。
太ももの内側の筋肉は、足を正しい位置に任される役割があるので、筋力が低下すると、変形性膝関節症やO脚の発生リスクを高めます。
研究でも、 正座の習慣は、太ももの内側の筋肉の強化となり、歩行時の安定や関節の負担軽減に貢献することも報告されています。
短時間の正座は、イスやあぐらで座っているときに比べて、眠気を抑制し、集中力や認知機能の維持にプラスに働くと研究報告がされています。
また、正座の姿勢を取り続けることで、心の安定を得られるという心理的な効果が期待され、精神面での健康にも寄与する座り方でもあります。
(参考文献:「授業場面での正座が眠気,疲労,認知機能に及ぼす効果」)

正座という座り方は、日本の生活に定着するほど、メリットが多いですが、リスクも伴います。
それについて、以下で紹介させていただきます。
ひざの関節は、本来、曲げることができる角度は、130~140度ぐらいの構造です。
正座をする際には、ひざ関節を、180度も曲げることになるため、ひざ関節に大きな負荷をかけることになる。
そうすると、ひざの関節内の半月板やじん帯などの組織が損傷したり、ひざ関節周辺の筋肉を過度に伸ばし疲労が起きやすくなります。
その結果、ひざに痛みが発生したり、正座から立ち上がってしばらくは、動きにくさが生じるようになる。
長時間、正座すると、ひざの裏を通っているに血管が圧迫されます。
そうすると、ひざから下にあるふくらはぎや足先への血流が低下します。
これによって、足のしびれや冷え、感覚の障害など生じます。
また、ひざの裏を通っているに血管が圧迫されることで、もともとふくらはぎから足先にあった血液は、心臓に戻れす静脈内で停滞します。
そうすると、静脈の中で血液が固まり、血栓が形成されるリスクが上昇します。
血栓は、肺や心臓・脳などに運ばれると、血管を詰まらせ、脳梗塞や心筋梗塞など、生命の危機をもたらす病気へ発展する懸念が生まれます。
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正座はリスクもありますが、メリットも多い座り方です。
ですので、うまく正座を生活の中で取り入れて欲しいです、そのための方法を以下で紹介させていただきます。
正座で、体に負担をかけないための座り方のコツは以下の通りです。


正座の基本は、骨盤をしっかり立てることです。
骨盤が後ろに倒れると猫背になり、余計な負荷が足にかかるだけでなく、首や肩、腰に余計な負担がかかります。
座るときは、骨盤を軽く前に倒すイメージで、腹筋を軽くしめてください。
そうすると、自然と背筋が伸びて、正座による体の各部位への負荷が軽減されます。


正座は、通常、かかとの上にお尻を乗せます。
しかし、この方法は、重心が後方にし集中して、足の甲を圧迫しやすくなる。
ですので、負荷の集中を回避るすためには、かかととかかとの間にお尻をはめるように座ることをおすすめします。
そうすることで、体重を足全体へ均等にかけ、血流の悪化や足のしびれを防ぐ効果が期待できる。


正座をする際には、ひざとひざの間を、握りこぶし1つ分の約5cm程度は、開けることでひざ関節やじん帯・筋肉へのの負担が軽減できる。

どんな座り方でも、同じ姿勢でいると、体の一部にかかる負荷が多くなり、どこかしらに痛みが発生します。
ですので、長時間、同じ姿勢で座ることをさけて、こまめに体勢をかえることをおすすめします。
特に、正座は、ひざ関節の本来の可動域以上に無理に曲げているため、正しい座り方をしても、長時間の正座は避ける方が無難です。
一般的には、正座で座る時間は、5分程度に抑えた方が良いとされています。

正座の制限時間は、5分と先ほどの章で述べましたが、現実問題、そのような短い時間ではすまないと思われます。
ですので、長時間、正座で座ることとなる場合は、正座枕やクッションを活用することをおすすめします。例えば、
のようなものが販売されています。

正座で、かかととかかとの間にお尻をはめるように座る際に、お尻の下に正座枕やクッションを敷いてください。
そうすることで、ひざ関節の曲がる角度が緩み、ひざ裏の血管や足首の圧迫が軽減できます。
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イスの生活が中心になってきたとはいえ、日本の生活様式に正座は深くかかわっています。
正座で座ることで起きるメリットを活かしつつ、リスクを避けるために、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、30歳代の女性の方が、首の痛みを訴えて来院されました。
詳しくおなはしをお聞きすると、3ヶ月前に出産をされて、お子さんをあやしたり、授乳するために抱っこする時間が多くなったと。
そうすると、首に痛みを感じるようになって、気分的にもしんどく感じるようになった。
子育てをこれから続けていくためにも、この状態でいるのを不安に感じて、来院されたそうです。
このように、出産後、お子さんを抱っこする時間が増えることで、首に痛みが生じることは少なくありません。
そこで今回は、乳児のお子さんを抱っこすることで首の痛みが発生しやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。
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統計によると、産後の女性の方のうち、約80%以上が、抱っこ・授乳・衣類の交換・入浴などの育児動作により、体の痛みが発生すると報告されています。
特に、泣いているのをあやしたり、授乳するなどで、お子さんを抱き抱える動作が増えることで、首に痛みの発生に直結していることも、報告されています。
その理由について、以下で紹介させていただきます。
乳児を抱き上げ続けることで、日常的に、「前かがみ」や「うつむき」姿勢が習慣化します。
また、授乳時は、赤ちゃんの状態に合わせるため、胸を閉じ、猫背や巻き肩の姿勢が強調されやすい状態となる。
こういった前方に重心が傾く姿勢は、その姿勢を維持するために、首部や肩・背中全体の筋肉に過剰な負担がかかります。
特に、首は、4~5kgの重みがある前に倒れた頭を支えるため、負荷が大きくかかるため、首周辺の筋肉やじん帯に疲労や微細な損傷が発生して、その結果、痛みが発生しやすくなる。
出産時は、骨盤周辺のじん帯や筋肉を緩めて広げるために、そのためのホルモンが分泌されます。
このホルモンは、産後3~6ヶ月ごろには、その影響が緩まり、骨盤周辺のじん帯や筋肉が回復するとされています。
骨盤は、上半身と下半身をつなげる土台の役割を果たしているため、ホルモンの影響が抜ける産後の3~6ヶ月の間は、全身バランスが崩れやすくなります。
産後の骨盤の緩みやゆがみによる不安定性が、日常の生活動作からくる負荷や衝撃を、本来ならば背骨から骨盤の各部位で分散されるはずが、体の先端である首に過度に集中することがあります。
例えて言うなら、赤ちゃんを抱っこしている状態は、魚を釣ったとき、魚の重さによって、釣竿の先端が大きくたわんでしまうイメージです。
その結果、首周辺の筋肉や関節に、継続して負担がかかり、痛みが発生しやすくなる。
出産時に使うエネルギーは、約2000カロリーとされ、これは、フルマラソンを完走するために使うエネルギーと同等とされています。
また、妊娠から出産までに使うエネルギーは、5万カロリーとされるほど、膨大なエネルギーが消費されます。
そういったエネルギーを使い、持久力が低下している産後の時期に、子育てが始まります。
子育ては、同じ姿勢での長時間の抱っこや長時間の授乳が頻繁に続き、睡眠もお子さんに合わせて不定期になります。
そうすると、体の疲労がたまり、体の回復が遅れるようになる。
特に、産後の女性は乳児の抱っこ・授乳によって首周囲に負荷がかかり、疲労が発生しやすいため、その回復が遅れると痛みを感じやすくなる。
(参考文献:「産後の首・上肢と育児動作の関係調査」)
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乳児を抱っこで起こる首の痛みに対しての対処法として、短時間でできて効果的な首へのストレッチ方法を、以下で紹介させていただきます。

育児のための動作によって、姿勢が崩れ、頭が前に倒れて、あごが前に突き出す姿勢が多くなります。
そういった姿勢のために首に負荷がかかり、痛みが発生しやすくなる。
ですので、意識して「あごを後方に引く」ことで、首の負荷が減少します。
まず、指をあごに当てて、目線を真っすぐ前に向けます。
あごに当てた指で、あごが前に出ないように抑えて、後頭部を後方に引きます。
その状態を、10秒間、キープしてください。
10秒たったら、あごから指を離して、リラックスしてください。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。
注意点は、あごをのどの方向に引きすぎず、目線が正面を向いた状態のままの角度で、あごを引いてください。

首の筋肉は、肩甲骨とつながり、密接な関係にあります。
肩甲骨の動きや柔軟性が向上すると、首への負荷も低下します。
ですので、肩甲骨を意識して動かすことが、首の痛みの軽減につながります。
肩甲骨を動かすためのストレッチ方法ですが、まず、体の正面で、手の甲同士が合わさるように、構えます。
次に、手のひらを外に向けるように、腕を体の横に移動させ、胸を広げ、肩甲骨同士を寄せるようにします。
その状態を、10秒間キープします。
10秒たったら、腕を体の前に構える元の姿勢に戻します。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

育児動作のために、頭が前に倒れて、あごが突き出している姿勢は、一見、首が前に倒れているように見えます。
しかし、実際には、首は後方に反っている状態で、体が前に倒れている姿勢なのです。
この状態は、顔を上げて天井をずっと見上げている状態と同じなのです。
ですので、反って首の後方の筋肉が縮んだ状態を、解放させることが、首の痛みの軽減につながります。
そのためのストレッチ方法ですが、まず、姿勢をまっすぐ伸ばして、両手の指を組んで、後頭部に当てます。
次に、頭を下げて、後頭部に乗せた腕の重みで、首の後方の筋肉にストレッチをかけます。
その状態を、10秒間キープします。10秒たったら、頭を上げて元の姿勢に戻します。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。
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生後から1歳半までは、愛着形成の敏感期とされているので、お子さんとの抱っこを含めたたくさんのスキンシップを取ることが推奨されています。
そういったお子さんとの大切な時間を快適に過ごすためにも、首の痛みを早期にケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、50歳の女性の方が、手首の痛みを訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、パソコン教室に行き始めて、マウスでクリックをする機会が多くなってから、手首に痛みを感じるようになったとのこと。
特に、床に手のひらをついて、手首を曲げようとしたら、痛みと同時に曲がりにくさを感じるそうです。
今回、ご相談いただいた方のように、マウス操作を過度におこなうことで、手首の痛みが起きる方は少なくありません。
そこで、マウス操作によって手首に痛みが生じる理由とその対処法について紹介させていただきます。
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パソコンのマウスを使いすぎて手首が痛くなり、手首が曲がりにくくなる理由を、以下で紹介させていただきます。

手首は、多数の骨で構成されています。
手首の曲げ伸ばしをする際には、手首の骨の滑りや転がり運動が起きることで、スムーズに行えます。
パソコン作業で、マウスを使う時は、 長時間、手首を固定で負荷をかけることになります。
そうすると、手首を構成している骨の並びに乱れが生じて、手首の骨の滑りや転がり運動に制限が生じる。
その結果、可動域が狭まった手首を動かそうとすると、痛みを感じるようになります。
マウスは、手の指を動かしてクリックすることで使われます。
こういったマウス操作の繰り返し動作により、肘から手首を経由して指に伸びる前腕の筋肉を、過度に使うことになります。
そうすると前腕の筋肉が疲労を起こして、柔軟性が低下します。
前腕の筋肉の硬さが、手首を動かす動作を制限し、無理に動かそうとすると痛みを発生させます。
マウスを操作すると、筋肉と骨をつなげている、また、骨同士をつなげているじん帯が負荷がかかります。
じん帯に負荷がかかり、擦られたり、伸ばされたりすることで、微細な損傷が発生して、炎症が起こり、痛みを感じやすくなる。
(参考文献:「手根骨動態解析による関節拘縮改善リハビリテーション効果の検証」)
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パソコン作業の中で、マウス操作によって痛みが生じた手首への対処法として、効果的なストレッチの方法を以下で紹介させていただきます。
イスに座って、片方の腕の肘を深く曲げて、手のひらを正面に向けて、反対側の手で肘を曲げた側の手のひらをつかみます。

手のひらをつかんだ手で、手のひら方向に、ゆっくりと、手首が曲がるところまで曲げ、20秒間、その状態を維持します。

20秒たったら、元の状態に戻します。
イスに座って、片方の腕の肘を深く曲げて、手の甲を正面に向けて、反対側の手で肘を曲げた側の手のひらをつかみます。

手のひらをつかんだ手で、手の甲の方向に、ゆっくりと、手首が曲がるところまで曲げ、20秒間、その状態を維持します。

20秒たったら、元の状態に戻します。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。
イスに座って、片方の腕の肘を深く曲げて、手の甲を正面に向けて、反対側の手で肘を曲げた側の手の指先に当てます。

指先に当てた手で、手の甲の方向に、ゆっくりと、手首が曲がるところまで曲げ、20秒間、その状態を維持します。

20秒たったら、元の状態に戻します。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。
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パソコン作業でのマウス操作による手首の痛みは、「マウス症候群」とも呼ばれ、職業病の一種として、近年、罹患率が上昇していると報告されています。
手首の動きに痛みが生じると、パソコン作業だけではなく、ドアのノブをひねったりものを持ち上げたりと、頻繁に日常生活で行う動作にも大きな影響が発生します。
ですので、早めのケアが必要です。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
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監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いています。
それでも、日照時間が7月・8月が着く比べて短くなって、日中はともかく、朝晩は少し涼しさも感じれるようになってきました。
こういった季節の変わり目は、過ごしやすくなる反面、気候の変動のため、体調の調整が難しくなる時期でもあります。
特に、9月に入ると、血圧が上がりやすくなったということをよくお聞きします。
そこで今回は、夏から秋に季節が変わる9月に、血圧が上がりやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。
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夏から秋に季節が変わる9月に、血圧が上がりやすくなる理由を、以下で紹介させていただきます。
9月は、日中は暑くても、朝晩の気温は低下し、気象データーから、その寒暖差の平均は7~10度とされています。
最高気温と最低気温との差が、10℃近くなってくると、血圧が上がり、脳卒中や心筋梗塞のリスクが増加するとも報告されています。
人間の体は適切な体温を保つことで、内臓や脳などの生命を維持する組織が働きます。
体温は、体内でつくられた熱を血液を通して、全身に運ばれることで保たれます。
こういったメカニズムのため、9月に入り朝晩に気温が低下することで、血液が冷えないように、血管をギュッと縮めて、血液を流れる量を減らします。
水道のホースに水を流しているときに、ホースに圧をかけると水圧が上がるように、血管が縮むことで血圧が上がります。
その結果、9月の気温の寒暖差が、高血圧を発症させるリスクを高めます。
自律神経は、暑かったら汗をかいたり、ご飯を食べたら胃腸が消化吸収を行ったりと、無意識下で生命を維持するために働く神経です。
自律神経の働きの中には、血圧の調整も含まれています。
自律神経は、寒さを感じると血管を縮め、暑さを感じると血管を緩める命令を自動的に発します。
寒暖差が激しいと、自律神経は血圧の調整を何度もする必要に迫られて、場合によっては自律神経がその調整に疲れて、血圧の調整がうまくできなくなるケースが出てきます。
これは「寒暖差疲労」と呼ばれる自律神経のバランスを乱れで、その結果、血圧の上昇を引き起こす要因となります。
夏の暑さやの中で過ごすことで、それに順応するために、体のエネルギーは大量に消費します。
そうすると、暑さによる疲労に回復が追いつかず、体の不調が多く発生します。
これは、いわゆる「夏バテ」とも呼ばれるもので、9月に悪化しやすい傾向にあります。
この暑さ疲れによって、体の血圧の調整も乱れが生じ、血圧が上がりやすくなる。
また、夏の間、汗をかいたり、熱中症対策のために、塩分が高い食事をとる機会が増えて、栄養バランスの乱れも、高血圧の原因となります。
(参考文献:「本態性高血圧症患者の血圧の夏期および冬期の変動 とその機序」)
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高血圧は、サイレントキラー(静かなる殺し屋)」とも呼ばれ、脳梗塞や心筋梗塞・腎臓病などの病気の原因よもなるため、早めの治療が必要です。
血圧の上昇を感じたら、まずは、内科や循環器科などの専門の医療機関に受診して、診断を受けてください。
その上で、夏から秋の季節の変わり目に上がりやすい血圧を、調整するためのツボを、以下で紹介させていただきます。

内関(ないかん)のツボの位置は、手のひら側の手首のしわの中央から、指3本分上にあります。
合谷(ごうこく)のツボの位置は、手の甲側の、親指と人差し指の骨が合うのくぼみにあります。
太渓(たいけい)のツボの位置は、内くるぶしの後ろ、アキレス腱と内くるぶしの間のくぼみにあります。
足三里(あしさんり)のツボの位置は、ひざの皿の外側の指4本分下で、すねの外にあるくぼみにあります。
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季節の変わり目での気温の変動に、体が対応するためには、1週間程度はかかると言われています。
その慣れるための期間中に、体調の不良が起こりやすくなります。
特に、血圧の上昇は、生命に関わる病気との関連も強いため、早めのケアが必要になります。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、40歳代の女性の方が、腰痛で来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、お子さんが所属しているスポーツクラブの遠征で、長時間、運転をすることがあり、その際に腰に痛みを感じ始めて、それがなかなか治らないそうです。
普段は、住居周辺しか運転しないこともあって、慣れない長距離の運転は本当に疲れたとのこと。
これから、何度も子供の遠征があるので、その度に腰痛が起きるのは困るし不安を感じるということでした。
このように、慣れない長距離の運転をすることで、腰に痛みを訴えられる方は少なくありません。
そこで今回は、長時間、車を運転することで、腰に痛みが生じる理由とその対処法について紹介させていただきます。
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長時間、車の運転をすると腰に痛みが発生するメカニズムを以下で紹介させていただきます。

長時間、車を運転をしているということは、車に座っている状態、つまり、同じ姿勢で過ごすことになります。
そうすると、時間がたつにつれ、運転姿勢を支えるための筋肉が疲れて、シートに体を支えてもらうために、体が後方に倒れていきます。
体が後方に倒れると、シートと接着して骨盤も後方に倒れます。

体の中心にある背骨は、骨盤の上に、円柱の骨が24個積み重なって構成されています。
背骨は、まっすぐに積み重なっているのではなく、S字状にカーブして積み重なっています。
背骨がS字状にカーブして積み重なっているのは、背骨が上方や下方から受ける衝撃を、バネのように吸収できる役割を果たすためです。
骨盤が立てた状態では、この背骨のS字状にカーブは保たれます。
しかし、骨盤が後方に倒れるのに合わせて、一緒に、背骨も後方に倒れると、体が後方に倒れて、座っている姿勢を保てなくなります。
ですので、骨盤が後方に倒れると、それをカバーするように、背骨は前方に曲げて、いわゆる猫背の状態になります。
この状態になると、背骨のS字カーブの状態が減少します。
運転は、座っていることで、上半身の重みを支えるために、腰に負荷がかかります。
また、道のデコボコやカーブすることから伝わる振動で、下からの衝撃が腰に負荷をかけます。
短時間の運転や運転の姿勢が整っている場合、この運転中の腰への衝撃に対応できます。
しかし、長時間の車の運転による「骨盤の後方+背骨のカーブが減少」といった姿勢の乱れが発生すると、骨盤や背骨の衝撃への対応機能が低下するので、腰への負担が増加します。
Wilkeraの論文(1999, Spine)では、姿勢が乱れている状態で座っていると、腰への負荷が、立っている時より、1.4から2倍近くまで上昇すると報告されています。
そういった腰への負荷が増加することで、腰周辺の筋肉や関節などの組織に疲労や微細な損傷を引き起こします。
その結果、長時間お運転が腰に痛みを発生させるリスクを引き上げてしまします。
(参考文献:「長時間着座姿勢における連動型腰椎用CPMの 腰痛予防効果の根拠」)
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長時間、車の運転をしたことで、腰に痛みが発生した場合の有効なセルフケア方法として、以下のストレッチを紹介させていただきます。

ひざを曲げて、上を向いて寝ます。
両手でひざを抱えて、ひざを胸の方にひきつけ、腰から背中が伸びるのを感じたら、10秒間、キープます。
10秒間、たったら手を離して、ゆっくり元の姿勢に戻します。
この一連の動作を、5回、繰り返し行ってください。

背筋を伸ばして、両足の裏を合わせて、あぐらの状態で床に座ります。
背筋を伸ばしたまま、ゆっくり息をはきながら、骨盤を前に倒すイメージで、上半身を前に倒します。
お腹や腰ではなく、骨盤から前に抜けるイメージで行うのがポイントです。
無理のない範囲まで上半身を倒したら、10秒間、キープます。
10秒間、たったら手を離して、ゆっくり元の姿勢に戻します。
この一連の動作を、5回、繰り返し行ってください。

片足を大きく前に踏み出し、ひざを90度曲げ、後ろ足は伸ばします。
その状態から、前の足のひざを曲げて、腰を軽く前に押し出します。
後方に伸ばした足の股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープます。
10秒間、たったら手を離して、ゆっくり元の姿勢に戻します。
次に、足を入れ替えて同じようにストレッチを行います。
この一連の動作を、5回、繰り返し行ってください。
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最近の小学生のバスケットやサッカー・野球などのスポーツクラブは、地元にとどまらず遠方への試合に参加されるようになりました。
そういったことがお子さんのレベルを上げることにつながります。
お子さんの遠征について行くことで、成長を見守ることは楽しいものです。
そのために、今まで経験したことのない距離や場所への車の運転をするようになったお話をよくお聞きします。
安全に楽しくお子さんを乗せて車の運転を運転をするためにも、特に、運転で負担が大きい腰へのケアをこまめにされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
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