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10月, 2024 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院 - Part 5の記事一覧

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
秋の稲刈りシーズン、実家の農作業を手伝った後、腰に痛みを感じることはないですか?
稲刈りは、日本人の主食を確保する大切な活動ですが、普段と異なる動きや姿勢は腰痛を引き起こしてしまう場合があります。
当院でも、稲刈り後の腰痛についてのお悩みをよくお聞きします。
実は、農作業による腰痛は、日本の農家の約70%が経験しているという驚きの統計があります。
腰痛は、日常生活に大きな影響を与えます。
特に、普段は会社勤めで、稲刈りのときだけ手伝いにいかかれる50代の男性の方は、稲刈り後の腰痛が起きることで、深刻な問題を引き起こします。
前屈みになると腰の痛みがキツくなることで、仕事での集中力が低下したり、長時間のデスクワークのために座り続けるのが困難になったりします。
また、朝、起きる際の痛みや車の運転中の不快感など、日常のあらゆる場面で支障が出てしまいます。
そこで今回は、稲刈り後に起きる腰痛の原因とその対処法について紹介していきます。
農作業後の腰痛に悩む方々に、少しでも役立つ情報をお届けしたいと思います。
このブログを最後まで読んでいただくことで、腰痛の原因を理解し、適切な対策を知ることで、日々の生活の質を向上させることができます。

稲刈り後の腰痛が発症する原因として、以下のことが考えられます。
稲刈り作業では、機械では刈れない部分の稲を手で刈ったり、収穫した重たい米袋を持ち上げたりするなど、長時間にわたって中腰の姿勢での作業をする必要があります。
この姿勢での作業は、腰部の筋肉に持続的に大きな負担をかけます。
普通に立っているときより、中腰にかかる腰への負担は、1.4〜2.2倍に増加すると、研究で報告されています。
また、農林水産省の調査によると、農作業中の腰痛の約60%が、中腰姿勢に関連しているとされています。
特に、普段は会社勤めをされておられる50代男性にとって、長時間の慣れない中腰の作業をおこなうことは、筋肉に大きなストレスを与えます。
その結果として、筋肉の疲労と緊張が蓄積され、稲刈り後の腰痛が引き起こされる。
稲をかる稲刈り機に、長時間、乗り続けることも腰痛の原因です。
稲刈り機に、長時間、乗っていると、機械からの持続的な振動が、椎間板に直接的な影響を与えます。
ゼリーのような水分を含んだ椎間板は背骨の間にあり、背骨に衝撃を吸収する役割を持っています。
特に、クッション性がない稲刈り機の座席に座っているため、腰の椎間板は、長時間の振動にさらされることで、その機能が低下する可能性があります。
椎間板が、稲刈り機の振動の衝撃を受けきれなくなります。
特に、50歳代になると、椎間板に含まれる水分が、加齢により少なくなる時期であるので、稲刈り機の振動の影響を大きく受ける可能性がある。
その結果、稲刈り機の振動によって腰の背骨にゆがみや炎症が起こり、稲刈り後の腰痛が引き起こさる。
50代になると、加齢に伴う筋力低下や回復力の減少が顕著になります。
特に、普段から運動習慣が少ない場合、この傾向はより顕著になります。
そういった年齢による影響から、特に普段からやり慣れていない稲刈りをすると、腰周辺の筋肉に大きなダメージを受け、さらに、その回復スピードも遅くなっているため、稲刈り後に腰の痛みを感じやすくなる。

稲刈り後に起こる腰痛の効果的な対処法について、以下で説明させていただきます。
特に、50代の兼業農家の方々に向けて、日常生活にすぐに取り入れられる実践的なアドバイスをご紹介します。

稲刈り後の腰痛を早く回復させるための重要な対処法の一つが、十分な水分摂取です。
適切な水分補給は、筋肉の回復を促進し、疲労を軽減する効果があります。
稲刈り作業中は、汗をかくことで体内の水分が失われます。
体の水分の不足は筋肉の柔軟性を低下させ、疲労や痛みを増加させる原因です。
十分な水分を摂取することで、筋肉内の老廃物の排出が促進され、回復が早まります。
具体的な水分補給の方法として、
1. 稲刈り作業終了後、30分以内に500ml程度の水分を摂取する。
2. 作業後、2-3時間は、30分おきに150〜200mlの水分を摂取する。
3. 就寝、1-2時間前には、200〜300mlの水を飲むことで、夜間の筋肉回復を助ける。
4.稲刈り後の数日間は、一回につき200〜300mlの水を、こまめに飲むことを意識する
といったことをおこなってください。
おすすめの飲み物としては、ミネラルウォーターやスポーツドリンク、経口補水液、緑茶などが疲労回復に役立ちます。
注意点として、アルコールやカフェインを含む飲料は利尿作用があるため、稲刈り直後は控えめにしてください。
また、一度に大量の水分を摂取すると、胃に負担をかけて、腰痛の痛みを助長する場合もあるので、少量ずつこまめに飲むことが大切です。

稲刈り後に起きる腰痛を早く回復させるための効果的な対処法として、湯船にしっかりつかることがあげられます。
特に、稲刈り後の数日間は、入浴時間を十分に確保し、温かいお湯につかることで、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進できます。
効果的な入浴の方法として、
1. 湯船のお湯の温度設定は、38-41℃のぬるめのお湯がおすすめで、熱すぎるお湯は筋肉を緊張させるので、逆効果になる可能性があります。
2. 入浴時間は、10〜15分程度が適切で、長すぎると体力をかえって消耗してしまいます。
3. 入浴のタイミングは、就寝の1〜2時間前に入浴をするのがが理想的で、それによって睡眠の質も向上します。
4.入浴中に、ゆっくりと上半身を左右にひねってり、両手で片ひざずつ胸に引き寄せたりと、ストレッチすることでさらに回復を助けます。
といったことを意識して入浴してください。
注意点としては、高血圧や心臓病のある方は、かかりつけの病院に相談の上、入浴時間や温度を調整してください。
また、入浴後は、水分の補給を十分にしてください。

稲刈り後に起きる腰痛を早く回復させるための重要な対処法として、質の高い睡眠をしっかりとることがあげられます。
適切な睡眠は、
1. 睡眠中に成長ホルモンが分泌され、稲刈りで疲労した筋肉の修復が促進されます。
2. 質の高い睡眠は体内の炎症を抑えて、腰痛の緩和につながります。
3. 十分な睡眠は、体だけではなく脳も回復するため、脳が感じる痛みに対する耐性を高めます。
というメリットがありますので、睡眠は腰痛回復にはとても大切です。
質の高い睡眠のための工夫として、
1. 毎日、同じ時間に就寝することで、体を自動的に回復させる自律神経が整い、体の回復が促される。
2. 寝室環境の整備として、温度は18〜22℃、湿度:50〜60%を維持し、遮光カーテンを使用し、暗い寝室環境を作る。
3. 読書や深呼吸などの心身がリラックスするように心がける。
4.就寝の3時間前には夕食をすませる。
ことを心がけてください。
注意点としては、就寝前のアルコールやカフェインの過度の摂取は避けてください。
また、寝る直前のスマートフォンやパソコンの使用は控えめにしましょう。

今回のブログでは、稲刈り後の腰痛が発症する原因として、以下の要因を説明させていただきました。
・長時間の中腰姿勢による筋肉疲労
・稲刈り機の振動による椎間板への影響
・加齢による筋力低下と回復力の減少
また、稲刈り後の腰痛への対処法として、以下の方法を紹介させていただきました。
・適切な水分補給
・効果的な入浴
・質の高い睡眠
普段は会社勤めの50歳代男性の方が、慣れない稲刈りをすることで、その後に起きる腰痛は、仕事やプライベートなどの日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも稲刈り後の腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの腰痛に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも農作業による体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 農林水産省. (2022). 農作業安全のための指針. https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/
2. 日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン. https://www.joa.or.jp/public/guideline/

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
秋に入り、自宅の庭に伸び始めた雑草を、草抜きをしていたら、翌日に肩から肘までの上腕に痛みが出てきたということはないですか?
庭の手入れは気分転換になるが、不慣れな作業は体に負担をかけてしまう場合があります。
当院でも、草抜きをされることで起きた上腕の痛みについてのお悩みをよくお聞きします。
このような上腕の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。
例えば、洗濯物の入ったかごを持ち上げようとすると痛みで困難になったり、長時間、座っていても腕のだるさを感じたりします。
さらに、運転中にハンドル操作をする際にも、痛みが出て、安全運転に支障をきたす可能性もあります。
これらの症状は、雑草抜きによる腕の痛みとして特徴的なものです。
皆さんの中にも、似たような経験をされた方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、草抜きによって起きる肩から肘の上腕の痛みの原因と、その対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、肩から肘の痛みに悩まされずに、庭仕事を楽しみ、快適な生活を取り戻せます。

雑草を抜く作業をすることで、肩から肘までの上腕の痛みが発症する原因として、以下のことが考えられます。
雑草抜きによる腕の痛みの主な原因は、反復動作による筋肉の疲労と微細な損傷です。
草抜きの作業では、腕を曲げたり伸ばしたりする動作を繰り返すため、腕の前後にある筋肉に過度な負荷がかかります。
これらの筋肉は、肩から肘にかけて存在し、腕の動きを制御しています。
長時間の庭仕事で、これらの筋肉が疲労し、微細な損傷が蓄積されていきます。
例えば、雑草を引き抜く動作は、腕を伸ばし、引っ張り、曲げるという一連の動きの繰り返しです。
これは、ちょうどゴムを何度も引っ張るようなもので、徐々に弾力性が失われていくのと似ています。
研究によると、庭仕事を3時間以上続けると、上腕の筋肉に過度な負担がかかり、痛みのリスクが2倍に増加するという統計があります。
そういった要因が起こることで、肩から肘にかけての上腕に痛みが引き起こされます。
雑草を抜きは、そのための道具を使うと、効率的に作業が進みます。
しかし、たまにしか使わない不慣れな道具の使用も、上腕の痛みの原因となる。
これらの道具を使用する際、腕を不自然な角度で保持したり、急激な力を加えたりすることで、筋肉や腱に過度な負担がかかります。
例えると、新しい靴をはいて長距離を歩くようなもので、道具と体がしっくりこないことで、余計な負担がかかり、腕の痛みを引き起こします。
草抜きの作業中、前屈みの姿勢を、長時間、維持することが多くなります。
そうすると、体のバランスが崩れた状態になるため、背中から腕への連動した動きが低下し、それによって、腕に作業の負荷が集中することがあります。
つまり、前屈みの姿勢を続けることで、背中の筋肉の動きが制限されて、本来、背中が担うべき負荷を、腕が補わなければならなくなります。
これは、チームワークが崩れて、一人に仕事が集中するようなものです。
草抜き作業による上腕痛の原因として、この姿勢の問題は特に注意が必要です。
日本整形外科学会の調査によると、不適切な姿勢による上肢の痛みは、全体の約40%を占めるそうです。
この結果、肩から肘にかけての上腕に痛みが引き起こされやすくなります。

雑草を抜く作業をした後は、まずは、しっかりとお風呂に入って、腕の筋肉を温めてください。
その上で、以下のようなストレッチをおこなうことで、腕の痛みの回復が早まります。
1. 壁の前に立ち、痛みのある腕を伸ばして壁に手のひらをつけます。

2. ゆっくりと体を、壁につけた腕と反対側に回転させます。腕を伸ばしたまま壁に押し付けます。

3.腕の力こぶあたりが伸びるのを感じたら、10秒間、その姿勢を保持し、その後、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
4. 反対側の腕も同じようにおこなってください。
5.これを、左右の腕で交互に、3回、繰り返しおこなってください。
1. 立った状態で、片方の腕を肩の高さに前方にあげて、肘を曲げ、指先を肩に当てます。

2. 反対側の手で、曲げた肘を把持して、上方にゆっくり引き上げます。

3. 腕の後面が伸びるのを感じたら、10秒間、その姿勢を保持し、その後、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

4. 反対側の腕も同じようにおこなってください。
5.これを、左右の腕で交互に、3回、繰り返しおこなってください。
1. 片方の腕を、手のひらを前方に向けて頭の後ろに回して、前腕を頭に当て、反対側の手で、頭の後ろに回した腕の手首を把持します。

2. その状態から、顔を上にあげて頭を後ろに倒します。

3.背中から腕が伸びるのを感じながら、10秒間、その姿勢を保持し、その後、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

4. 反対側の腕も同じようにおこなってください。
5.これを、左右の腕で交互に、3回、繰り返しおこなってください。
これらのストレッチを日常生活に取り入れることで、上腕痛の改善と再発予防が期待できます。
ただし、痛みが強い場合や、2週間程度実践しても症状が改善しない場合は、専門医への相談をおすすめします。

今回のブログでは、肩から肘までの上腕の痛みが発症した原因として、以下のことを説明させていただきました。
・反復動作による筋肉の疲労と微細な損傷
・慣れない道具使用による体への負荷
・前屈み姿勢による腕への負荷集中
また、上腕痛への対処法として、以下を紹介させていただきました。
・腕の前面のストレッチ
・腕の後面のストレッチ
・背中から腕のストレッチ
雑草を抜く作業によって生じた腕の痛みは、家事や車の運転など、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも上腕の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの上腕痛に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に草抜きによるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:厚生労働省. (2022). 職場における腰痛予防対策指針. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
最近、歩くときに足が思うように上がらず、前に出しづらくなっていると感じることはありませんか?
歩行に困難を感じると外出の機会が減り、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
当院でも、特に、ご高齢の女性の方から、歩きにくくなっていることへのお悩みをよくお聞きします。
実は、65歳以上の約15%が、歩行に何らかの困難を感じているというデータもあるのです。
足が上がりにくくなると、日常生活にさまざまな支障が出てきます。
例えば、スーパーでの買い物をするときに歩き回るのが大変になったり、洗濯物を持って運ぶのが困難になったりします。
また、転倒リスクが高まることで、外出を控えがちになり、社会との接点が減少してしまう可能性もあります。
これらの問題は、単に身体的な不便さだけでなく、精神的なストレスにもつながります。
皆さんの中にも、こうした悩みを抱えている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、シニア女性の方が歩きにくさを感じるようになる原因とその予防法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、歩行困難の原因が解消されて、日常生活がより快適になり、自信を持って外出を楽しむことができます。

ご高齢の女性が、歩きにくさを感じるようになる理由として、足を上げたり前に出したりすることがスムーズにできなくなる症状があげられます。
そうなることで、日常の生活動作の制限や生活の質の悪化、転倒リスクの増加するなどのことが引き起こされます。
この症状が発症する主な原因として、以下のことが考えられます。
加齢に伴う筋力低下は、高齢者の歩行が困難となる最も一般的な原因の一つです。
特に、太ももの前面の筋肉やふくらはぎの筋肉の衰えが顕著になると、足を上げたり前に出したりする動作が困難になります。
太ももの前面の筋肉の衰えは、歩幅が減少する・足を上げる高さのが低下する・階段の上り下りが困難になるなどが引き起こされます。
また、ふくらはぎの筋肉の低下は、歩行する速度の低下・つま先で立つ能力の減少・バランス能力の低下などが引き起こされます。
研究によると、65歳以上の方のの約30%が、加齢による筋肉減少の症状を示すとされています。
加齢とともに、耳の奥や筋肉、関節にある平衡感覚のセンサー機能が低下し、バランス力が衰えていきます。
これにより、歩行のときに安定性が損なわれ、足の上げ下ろしがスムーズにできなくなります。
そうすると、日常の生活では、つまずきやすくなったり、歩行時に不安定さを感じたりすることがあります。
これは、まるで船の上を歩いているような感覚に例えられます。
厚生労働省の調査によると、65歳以上の方の約20%が転倒を経験しており、その多くがバランス力の低下に起因しています。
変形性ひざ関節症や脊柱管狭窄相などの、ひざ関節や背骨の疾患も、シニアの方の歩行を困難にさせる主要な原因となります。
変形性ひざ関節症は、ひざ関節を構成する軟骨がすり減り、骨が変形することで痛みが発生する疾患です。
また、脊柱管狭窄症は、脊骨の変形が主な原因となる疾患です。
日本整形外科学会の調査によると、60歳以上の方の約40%が、何らかの変形性関節症を有しているとされています。

ご高齢の方の歩行の改善、転倒防止などの対策として、足の筋力の強化や維持が必要です。
足の筋肉を鍛えるためにウォーキングするのが良いのはわかっているけれども、なかなか外出する自信がない場合があります。
そのための方法として、自宅でイスに座りながらでもできる簡単な体操を、以下で紹介させていただきます。
1. イスの前方に座り、片方のひざの上に両手を重ねます。

2. 息をはきながら、背中を前方に軽く曲げる感じで両手に力を込めて、両手を置いた片方のひざを下に押します。

3. 同時に、上から押されたひざを上げるように、かかとを上げて、5秒間、保ちます。

4.5秒たったら、かかとを下ろして、 反対側の足も同様の動作をおこないます。
5. これを左右の足で交互に、5回ずつおこなってください。
1. イスの前方に座り、背筋を伸ばし、後方に手を伸ばし、イスの座面に手を置いて上半身を支えます。

2. その姿勢のまま、足底が床と平行になるように、片方の足を上げます。

3. 座面に置いた手を離して前方に移動させて、上げた足のひざの上に両手を重ねて、上から押します。
4.これと同時に、足底が床と平行に保ったまま、足で押し返し、そのまま、5秒間、保ちます。

5. 5秒たったら、足を下ろして、反対側の足でも同様の動作をおこないます。
6. これを左右の足で交互に、5回ずつおこなってください。
1. イスに深く座り、両足を肩幅に開き、両腕を前方に胸の高さまで上げ、肘を90度に曲げます。

2.片足を上げて肘につけます。

3.肘につけたら足を下ろして、元の姿勢に戻します。

4. 反対側の足でも、同様の動作をおこないます。

5. これを左右の足で交互に、5回ずつおこなってください。
以上のような体操を定期的に行うことで、足の筋力やバランス力が向上し、歩行機能が改善されます。
注意点としては、自分の体調や体力に合わせて、無理のない範囲で実践してください。

今回のブログでは、シニアの方が歩行しにくいと感じる主な原因について説明しました。
• 加齢による筋力低下
• バランス力の低下
• 運動器の病気
また、シニアの方の歩行改善への対処法として、以下の自宅でできる体操を紹介しました。
• かかと上げの体操
• 足底上げの体操
• ひざとひじをタッチする体操
歩行する際に、足が上がりにくかったり前に出しにくいようになると、家事や買い物などの動作がスムーズにできなくなることで、日常生活に支障をきたします。
また、それだけではなく、転倒して打撲や骨折を引き起こすリスクの可能性を高めるため、早めに対策をされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいた体操が、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでも歩行の悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいた歩行に関するお悩みのケースに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも歩行に関するブログも書いておりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
厚生労働省. (2021). 介護予防マニュアル改訂版. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/yobou/index.html
厚生労働省. 高齢者の筋肉減弱(サルコペニア) およびフレイル(虚弱) に関するデータ
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/jinsei100_2_iijima.pdf

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
秋の季節、朝晩の気温が低く、昼間は暑くて、気温に合わせて衣服の選択やクーラーの温度設定の加減が難しいと感じていたら、突然の風邪の症状に見舞われたことはないでしょうか?
季節の変わり目は、体調管理が難しいものですが、適切な対策を怠ると思わぬ体調不良を引き起こしてしまう場合があります。
当院でも、秋に入るこの時期は、風邪をひいてしまったというお話をよくお聞きします。
実は、日本人の約80%が、年に1回以上は風邪を引くという統計があるほど、風邪は身近な健康問題です。
風邪を引いてしまうと。日常生活に大きな影響を与えます。
特に、家族の世話や家ことをされてる女性の方々にとっては、風邪をひくことで、家事をおこなうことが困難になる問題がでます。
例えば、ノドの痛みやセキのために十分な睡眠が取れず、朝の忙しい時間帯の調理や洗濯することに支障が出たり、部屋やお風呂などを掃除するのつらくなったりします。
また、風邪をひくこことで家族に感染させてしまうのではないかという不安も大きいでしょう。
このような状況は、家族に迷惑をかけるのではないかというストレスや不安を感じてしまいます。
そこで今回は、夏から秋になるとこの時期に風邪をひきやすくなる原因とそれを予防する方法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、秋に風邪をひきやすいメカニズムを理解し、効果的な予防する方法を学ぶことができます。
これにより、家事や日常生活をスムーズに行え、家族の健康も守ることができます。

夏から秋にかけての季節の変わり目に、風邪が発症しやすくなる主な原因として、以下ことが考えられます。
季節の変わり目、特に夏から秋への移行期には、1日の気温の変動が大きくなります。
この急激な温度変化に、体が適応しきれず、体調を崩しやすくなります。
例えば、朝晩の冷え込みと日中の暑さの差が大きい時期には、体温を自動的に調節する体の機能が追いつかなくなったり、免疫力の調整機能も低下しやすくなります。
その結果、風邪を引き起こすウイルスに対する抵抗力が弱まり、ノドの痛みやセキ、発熱などの風邪の症状が引き起こされます。
ノドや鼻の通路に、粘液が分泌されしっとりしていることで、体の外から入ってくるウイルスやホコリなどがノドや鼻の粘膜に引っかかって、体の中への侵入を阻止します。
湿度が低下すると、鼻やのどの粘膜が乾燥し、こういった本来の防御する機能が低下することで、ウイルスが侵入しやすくなります。
特に、日本の秋は、湿度が40%を下回ることも多く、粘膜の防御する機能が著しく低下しやすい環境になるため、風邪の症状が現れやすくなります。
夏の長い日照時間から秋の短い日照時間への移行に伴い、生活リズムが乱れやすくなります。
これは体内時計の狂いを引き起こし、免疫システムに悪影響を与えます。
例えば、夜更かしや不規則な食事時間は、体内時計を混乱させ、免疫細胞の活動を低下させます。
研究によると、睡眠時間が7時間未満の人は、7〜9時間睡眠の人と比べて風邪にかかるリスクが、3倍以上高くなるとされています。

秋に風邪をひかないための予防方法を、以下で紹介させていただきます。

秋の乾燥対策として、適切な湿度管理が重要です。
加湿器を使用して、室内の湿度を50〜60%に保つことで、のどや鼻の粘膜を守り、ウイルスの侵入を防ぎます。
加湿器がない場合は、濡れたタオルを部屋に干すなど、工夫次第で湿度を上げることができます。

急激な温度変化は、体調を崩す原因となります。
室内の温度を20〜22℃に保つようにしてください。
また、外出する時点で、気温が高い場合でも、上着を持ち歩くようにするのをおすすめします。
それにより、外出先の室内が寒かったり、夕方になって気温が下がってくる時に、すぐに対応できることができ、風邪をひくことを予防できます。

室内のウイルスの増加を防ぐため、1日に2〜3回、数分間の換気をおこなってください。
窓を開けて空気を入れ替えることで、室内のウイルス濃度を下げることができます。
窓を開けることが難しいようでしたら、お手入れをした空気清浄機の使用も有効です。

免疫力を高めるためには、ビタミンCやビタミンD、亜鉛を含む食品を積極的に摂取してください。
具体的には、柑橘類、緑黄色野菜、魚類などを日々の食事に取り入れることをおすすめします。

適度な運動は、免疫機能を向上させます。
ラジオ体操や10分程度のストレッチでも効果が期待できますので、隙間時間を見つけて、おこなってみてください。

十分な睡眠は、免疫力維持に不可欠です。
就寝前のスマートフォン使用を控え、規則正しい睡眠リズムを心がけてください。睡眠時間は、7〜8時間を目安にしてください。

外出後や調理前後には、石鹸やハンドソープなどを使用して、20秒以上手を洗いましょう。
また、うがいは、うがい液がなくとも、水でするだけでも十分効果があります。
これらの習慣により、体の中へのウイルスの侵入を防ぐことができます。

ノドがかわく前に、少量ずつこまめに水分を摂取してください。
成人の場合、1日約1.5リットルの水分を、一回につき200mlを目安に、少しずつ分けて飲むことをおすすめします。
また、温かい飲み物を取り入れることで、体温が上がることで、免疫力の維持されやすくなる。

今回のブログでは、秋の風邪が発症しやすくなる主な要因として、以下のことを説明させていただきました。
・気温の急激な変化による体調不良
・乾燥による粘膜の防御機能の低下
・生活リズムの乱れによる免疫力低下
また、秋の風邪への効果的な予防方法として、以下のことを紹介しました。
・適切な室内の湿度管理
・適切な室内温度の調整
・こまめな換気
・バランスの取れた食事
・適度な運動習慣
・質の良い睡眠
・手洗い・うがいの習慣化
・水分の補給
風邪を引いてしまうと、自身がつらい上に、家族にうつしてしまわないかという心配が起こり、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、季節の変わり目のこの時期は、風邪を意識的に予防されることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆さまの風邪を予防されるためにお役立てば幸いです。
もし、風邪を予防するために体を整えておきたいとご希望の場合は、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも、季節の変化に適応できるように体を整えるためのメンテナンス治療もおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、風邪に関するブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 厚生労働省「感染症情報センター」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc.html
2. 日本呼吸器学会「呼吸器感染症に関するガイドライン」 https://www.jrs.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=94
3. 厚生労働省「感染症予防のための手洗い」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/tearai/index.html
4. 日本呼吸器学会「呼吸器感染症診療ガイドライン」https://www.jrs.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=94

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
デスクワークをされている方の中には、パソコン作業中に前腕の筋肉が張ったような違和感を感じたことはないですか?
デジタル化が進む現代社会では、パソコンは仕事に欠かせないツールですが、長時間の使用は体に負担をかけてしまう場合があります。
当院でも、デスクワークの方から前腕の痛みについてのお悩みをよくお聞きします。
実は、デスクワーカーの約60%が腕や手首の不快感を経験しているという調査結果もあるのです。
このような症状は、日常生活に大きな影響を及ぼします。
パソコンのキーボードを打つ際のキータッチに集中できなくなったり、マウス操作がスムーズにできないことがあります。
さらに、箸やコップを持つ際にもだるさを感じ、食事の時間さえも楽しめなくなってしまうかもしれません。
これらの問題は、仕事の効率低下だけでなく、プライベートの時間の質にも影響を与えかねません。
そこで今回は、パソコン作業にで前腕の痛みが起きる原因とその対処法について紹介していきます。
デスクワークによる腕の痛みは、適切な知識と対策があれば改善できる可能性が高いのです。
このブログを最後まで読んでいただくことで、前腕の痛みの原因が解消されて、快適なパソコン作業を行うことができます。

デスクワークでパソコンを使用することで、前腕の筋肉が張ったような違和感が発症する原因として、以下の3つが考えられます。
デスクワークでのパソコン作業は、同じ動作を繰り返し行うことが多いです。
特に、キーボード打鍵やマウス操作は前腕の筋肉を酷使します。
これらの動作を、長時間、続けると、筋肉に疲労が蓄積されます。
例えば、1日8時間のデスクワークで、約3万回のキーボード入力を行うと言われています。
これは、前腕の筋肉に大きな負担をかけます。筋肉が十分な休息を取れないまま、使い続けられることで、筋肉の張りや痛みが引き起こされます。
デスクワークでは、長時間、同じ姿勢を維持することが多く、これが腕の痛みの原因となることがあります。
特に、肩が前に出た姿勢や、手首が机の端に乗った状態でタイピングを行うと、前腕の筋肉に余計な負担がかかります。
この状態を、重い荷物を持ち続けているようなものだと考えてみてください。
最初は問題なくても、時間が経つにつれて腕が疲れてきますよね。
それと同様に、不適切な姿勢を、長時間、維持することで、前腕の筋肉に過度の緊張が生じ、痛みや違和感を引き起こします。
パソコン作業中の腕の張りは、血行の不良が主な原因です。
長時間、同じ姿勢でキーボードやマウスを操作していると、腕の血流が滞りやすくなります。
血液の流れが悪くなると、筋肉に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなります。
これを、水道管の詰まりに例えると分かりやすいでしょう。水の流れが悪くなると、蛇口から水が出にくくなるのと同じように、血流が悪くなると筋肉の働きも悪くなります。
その結果、腕の張りや違和感が生じるのです。

前腕の筋肉が張ったような違和感への有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

1. 背筋を伸ばして、足を肩幅に開いて立ってください。
2.両腕を前に伸ばし、手のひらを下に向けます。
3. 伸ばした腕の手首を手の甲側に反らせて、10秒間、保持します。
4.その後、伸ばした腕の手首を手のひら側に曲げて、10秒間、保持します。
5. これを交互に、3回づつ、繰り返しておこなってください。

1. 両方の腕を体の横で軽くあげて、肘を曲げ、手のひらを前に向けます。
2. 両手を同時に強く握ってグーにして、5秒間、保持します。
3. その後、指を大きく広げてパーにして、5秒間、保持します。
4. この動作を、10回、繰り返します。

デスクワークによる前腕の張りを改善するツボである「手三里(てさんり)」の取り方と刺激方法について、以下のように詳しく解説します。
・手三里の位置は、肘を90度に曲げま、肘の外側にできるシワから、手首方向に指3本分(約4cm)下がったところにあります。
・手三里の刺激する方法は、指の腹を使って、ゆっくりと5秒かけて押し、そのまま5秒間押し続け、ゆっくりと5秒かけて力を緩めます。
・ 手三里の刺激する際の注意点は、強く押しすぎないようにします。心地よい程度の刺激を心がけて、痛みを感じたら、すぐに中止してください。

今回のブログでは、前腕の筋肉が張ったような違和感が発症する原因として、以下のことを説明させていただきました。
・反復動作による筋肉の疲労
・姿勢の不良による腕の痛み
・パソコン作業による腕の張り
また、前腕の張りへの対処法として、以下を紹介させていただきました。
・手首の屈伸ストレッチ
・グーパー運動
・手三里(てさんり)のツボ刺激
前腕の張りは、パソコン作業だけではなく、鍵をつかんだり、箸を扱うといったちょっとした動作などにも大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアすることをおすすめします。
皆さま、ぜひ今回ご紹介した方法を実践してみてください。
これらの簡単にできる対策が、皆さまの腕のケアに役立てば幸いです。
もし症状が続く場合は、お近くの専門医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、前腕の張り改善に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他のデスクワークによる体の不調への対策ブログも参考にしていただければと思います。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2021). “デスクワークによる上肢障害の予防と対策“. https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/desk_work_disorder.html
2. 厚生労働省. (2020). “VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン“. https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf