





- Blog記事一覧 -10月, 2024 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院 - Part 7の記事一覧
10月, 2024 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院 - Part 7の記事一覧

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
忙しい毎日の中で、ストレスを感じることが増えていませんか?
ストレス解消のために食べることは一時的な気分転換になるが、過度に食べ過ぎてしまうと胃の不快感を引き起こしてしまう場合があります。
当院でも、ストレスによる胃痛や食べ過ぎによる胃の不快感についてのお悩みをよくお聞きします。
実は、日本人の約3割がストレス性胃痛を経験しているという驚きの統計があります。
ストレスと胃痛の関係は、多くの方が悩まれている問題です。
胃の不快感は日常生活に大きな影響を与え、体のだるさや肩こりを引き起こすこともあります。
例えば、家事や趣味を楽しむ気力が失われたり、食事の時間が苦痛になったりすることがあります。
また、胃の不調が続くことで、仕事や人間関係にも支障が出てしまうかもしれません。
あなたも、このような症状で悩んでいませんか?
そこで今回は、ストレスで食べ過ぎて胃が痛くなる原因とその対処法について紹介していきます。
ストレス性胃痛や食べ過ぎによる胃の不快感は、適切な対処法を知ることで改善できる可能性があります。
このブログを最後まで読んでいただくことで、ストレスによる胃痛の原因が解消されて、日々の生活を快適に過ごし、家事や趣味を楽しむ日常を取りもどすことができます。

ストレスで食べ過ぎて胃が痛くなるという症状が発症する原因として、以下のことが考えられます。
ストレスと胃痛には、密接な関係があり、その一つがストレスによる食欲増加です。
ストレスを感じると、体内でコルチゾールというホルモンの分泌が増加します。
このホルモンは食欲を刺激し、特に、高カロリーの食品への欲求を高めます。
これは、ストレス下での生存本能が働いて、エネルギーとなるものを体に取り込もうとするためです。
例えば、重要なイベントの準備で緊張が続くと、無意識のうちに食べ過ぎてしまうのもそのためです。
日本肥満学会の調査によると、ストレスを感じている人の約60%が食欲の増加を報告しているそうです。
その結果、食べ過ぎによる胃への負担が増え、胃の不快感が引き起こされます。
ストレスは、胃酸の分泌にも影響を与えます。
通常、胃酸は、その強い酸によって、食物の消化を助け、有害な細菌を弱らせるなど、体を守る重要な役割を果たしています。
しかし、ストレスにより自律神経のバランスが崩れると、胃酸の分泌が過剰になることがあります。
これは、酸性雨が地面を侵食するように、胃粘膜を刺激し、炎症や痛みを引き起こします。
日本消化器病学会のガイドラインによると、胃酸関連疾患の患者の約60%が、ストレスや食生活の乱れを訴えているそうです。
その結果、胃の不快感や痛みが生じます。

胃の痛みや不快感は、時として重篤な病気の初期症状である可能性があります。
例えば、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、まれに胃がんなどが隠れている場合があります。
これらの病気は、単なる胃痛とは異なり、以下のような追加症状を伴うことがあります。
・持続的な強い痛み
・はき気やおうと(特に血液が混じっている場合)
・急激な体重の減少
・大便が黒色である
胃の不快感が長期間続く場合や、上記の症状がある場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

ストレスによる胃の不快感を和らげるツボ療法は、非常に効果的な方法です。
胃腸の調子を整えるツボを、以下で紹介させていただきます。

ツボの位置
足の裏の人差し指の付け根にあるふくらんだ部分にあります。
刺激方法:
1. イスに座り、片方の足を反対側のひざの上に乗せます。
2. 親指で裏内庭を見つけ、中程度の力で押します。
3. 5秒間押し、2秒間緩めるを10回繰り返します。
4. 反対側の足も同じように刺激してください。

位置:
ひざのお皿の下の外にくぼみから、指3本指分下がったところから、指1本分外側の部位です。
刺激方法:
1. イスに座り、片方の足を伸ばします。
2. ひざのお皿の下方の外側にあるくぼみから3本指分下がり、そこから指1本分外側の位置で足三里を見つけます。
3. その部位を親指で円を描くように、1分間ほど、優しく刺激します。
4. 反対側の足も同じように刺激してください。

位置:
みぞおちから、へそに向かって2本指分上の部位です。
刺激方法:
1. 上向きに寝ます。
2. みぞおちから、へそに向かって2本指分下がったところに、中脘を見つけます。
3. その部位を、3本の指の腹を使って、1分間ほど、優しく円を描くように刺激します。
これらのツボ療法は、1日2〜3回、特に、食前や食後におこなうことをおすすめします。
日本東洋医学会の研究によると、これらのツボを定期的に刺激することで、ストレスによる胃の不快感を訴える患者の約70%に症状の改善が見られたとの報告があります。
ツボ刺激による胃の不調をケアする際の注意点として、過度な刺激は避け、心地よいと感じる程度の力加減でおこなうことが重要です。
また、体調が優れない場合や、妊娠中の方は、事前に医療専門家に相談することをおすすめします。
ストレス性胃痛対策としてのツボ療法は、薬を使わずに自然な方法で症状を和らげることができる点が大きな利点です。
しかし、症状が、長期間、続く場合や、急激に悪化する場合は、必ず専門の医療機関を受診してください。

今回のブログでは、ストレスで食べ過ぎて胃が痛くなる症状が発症する要因として、以下のことを説明しました。
・ストレスによる食欲増加のメカニズム
・ストレスによる胃酸の分泌増加
・重篤な病気のリスク
また、この症状への対処法として、以下を紹介させていただきました。
・ツボ療法(裏内庭、足三里、中脘)
ストレス性胃痛は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。
皆さま、ぜひこれらの方法を実践してみてください。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆さまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでもストレスによる胃の不快感のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のようなストレスで食べ過ぎたことによる胃の不快感に対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも生活習慣改善によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本肥満学会. (2022). ストレスと肥満に関する実態調査. https://www.jasso.or.jp/data/pdf/news20220401.pdf
2. 日本消化器病学会. (2021). 機能性ディスペプシア診療ガイドライン2021. https://www.jsge.or.jp/guideline/guideline/pdf/FD_2021.pdf