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7月, 2024 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院 - Part 5の記事一覧

40歳代のデスクワークをされておられる女性の方々から、
「疲労がたまりやすい」
「疲労が回復しない」
といったお悩みをよくお聞きします。
そういった方々のお体を検査させていただくと、ほとんどの方がろっ骨の動きが悪い、つまり、
「呼吸が浅い」
状態となっており、体に十分な酸素を取り込めていないことが見受けられます。
お仕事で疲れた体を回復させるためのエネルギーを作る材料として、酸素は必要不可欠なものです。
その酸素を十分に取り込めない体の状態が、40歳代のデスクワークをされておられる女性の方々に、疲労の蓄積や回復の遅れを引き起こしています。
そこで今回は、デスクワークによって呼吸が浅くなる体の状態を引き起こす理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、呼吸を改善し、疲労をすばやく回復できる体を作れます。

呼吸する方法として、「胸式呼吸」「腹式呼吸」の二つがあります。
それぞれのメカニズムを以下で紹介させていただきます。腹式呼吸と胸式呼吸は、呼吸の方法を示す言葉です。

腹式呼吸は、横隔膜の上下の運動を活用して、肺の全容量の60〜70%の空気を取り込むことができる深い呼吸法です。
日常の安静にした生活においては腹式呼吸が主体です。

胸式呼吸は、胸の上部の前後の運動を活用して、肺の全容量の約30〜40%の空気を取り込む浅い呼吸法です。
通常は、激しい運動したりストレスがかかったりすることで、体に急なエネルギーが必要な場合に使用されます。

デスクワーク中は、前のめりの姿勢でイスに座りっぱなしの状態が多いと思われます。
このデスクワークでの姿勢を、長時間、続けることで腹式呼吸と胸式呼吸のメカニズムに大きな影響が出ます。
以下でその影響を紹介していきます。
イスに座って前かがみの姿勢では、おなかが圧迫され、横隔膜の動きが制限されます。
その結果、腹式呼吸による深い呼吸が困難になります。
前かがみの姿勢で座っていると、胸が縮む状態となり、胸部の広がりが制限されます。
その結果、胸式呼吸による呼吸がより困難になります。
デスクワーク中の長時間の前かがみの姿勢は、その後も体にクセとして残り、日常生活での腹式呼吸でも胸式呼吸でも、スムーズな呼吸が難しくなる要因です。
これにより体が常に酸素が不足となり、疲労の回復が遅れ、疲れが蓄積しやすくなります。

簡単に自宅でできる、デスクワークによる姿勢のクセをとりながら呼吸をする方法を、以下で紹介させていただきます。
上向きに寝て、肘を曲げて、手のひらを天井側に向けて、腕を90度となる肩の高さまであげてください。
そのとき、背中の肩甲骨同士内側に寄せるように意識してください。
そうすることで、胸の筋肉が最も伸びる状態となり、その結果、胸の前後の動きの幅が広がり、胸式呼吸がしやすくなります。

それと同時に、足を45度、外に開いてください。
そうすることで、横隔膜から太ももの骨にかけてついている筋肉が最も伸ばされ、その結果、横隔膜も下に引っ張られて、腹式呼吸がしやすくなります。

その姿勢のままに、鼻で4秒かけてゆっくり息を吸ってから、口で6秒かけてゆっくり息をはいてください。
これを7回、繰り返してください。
この姿勢で呼吸を繰り返すことで、デスクワークによる姿勢のクセの矯正と、深い呼吸ができることによる体の回復を同時におこなえます。
寝る前でも結構ですので、リラックスして、おこなってください。

長時間、デスクワークをすることで、前のめりの姿勢になることは避けられないことかと思われます。
ですので、日頃からの姿勢のメンテナンスと酸素の取り込みが必要です。
そうすることで、デスクワークによる疲労感が軽減できます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもデスクワークによる疲労感が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、デスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、60歳代女性の方が、ひざの痛みを訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、親戚の訪ねるために、1時間ほど車を運転して、目的地に着いたので、車から降りようとすると、ひざの曲げ伸ばしが痛くてスムーズにできなかったと。
車から降りて、しばらく歩いていると、ひざの動きがマシになったが、違和感は今も感じているそうです。
今年はまだ何回か車に乗ってその親戚を訪ねる予定なので、今後のことを考えると今回のひざにおこったに不安とのことでした。
今回、ご相談いただいた患者様のように、長時間、連続して車を運転した後に車から降りようとすると、ひざに痛みを感じられる方は少なくありません。
また、車を安全に運転するためには、ひざの動きは大変重要になります。
そこで今回は、長時間、運転することで、車から降りるときに、ひざに痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、長時間の運転によるひざの痛みの発症を防ぎ、車の乗り降りをスムーズにおこなえます。

運転中は、運転席の狭い空間で、ひざを一定の角度の間で保つため、ひざの関節やその周囲の筋肉の動きに制限がかかります。
そうすると、そのひざを一定の角度の間で、関節やその周囲の筋肉で固まり柔軟性が低下します。
その状態から、車を降りようとひざを曲げ伸ばしすると、ひざの関節やその周辺の筋肉が対応できず、痛みが発生します。
また、車を降りて歩くことで、ひざの関節やその周辺の筋肉の血流が改善して、酸素や栄養がいきわたり、固まったひざ周辺の組織が回復することで、痛みが軽減します。

長時間、車を運転することで、車から降りるときに、ひざに痛みが発生することを予防するためには、車に乗る前と降りた後にひざに関わる筋肉の体操をおこなうことが有効です。
また、長時間、車の運転で可動域が低下した膝に対して、車から降りる前に、運転席で体操をすることも有効です。以下でその方法を紹介させていただきます。
車や壁に片手をあてて体を支えてください。

支えた手とは反対側の足を、軽く前後に振る動作を、10秒間、おこなってください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
この体操を左右の足で交互に3回ずつ繰り返しおこなってください。
片足を一歩前に出して、かかとを地面につけてください。

その状態のまま、上半身を前に倒しすことで、前に出した太ももの裏が伸ばされるを感じたら、10秒間、維持してください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
この体操を左右の足で交互に3回ずつ繰り返しおこなってください。
車や壁に両手をおいて体を支えて、片足を後ろに引きます。

その状態から、かかとを地面につけたまま体重を前にかけることで、後に引いたふくらはぎの筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、維持してください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
この体操を左右の足で交互に3回ずつ繰り返しおこなってください。
座席に座り、背筋を伸ばした状態で、 両手で片方の太ももを抱え、軽く持ち上げます。

そのまま、足をぶらぶらと軽く前後に振る動作を、10秒間、おこなってください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
この体操を左右の足で交互に3回ずつ繰り返しおこなってください。

運転前や運転後に適切な対策をすることで、長時間、車の運転をしてもひざの痛みを予防できます。
今後も安全で快適なドライブを続けるためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、長時間、車の運転することで発症するひざの痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、ひざの痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

7月に入り夏のおとずれとともに、多くの家庭では冷房の使用が増えてきます。
特に、犬を室内で飼っておられるご高齢の方の家庭では、夏の室内温度の管理が、犬にとっても飼い主の方にとっても健康の鍵です。
一般的に、こういったご家庭では、室内で飼っておられる犬のために、一日中、冷房をかけて、飼い主の方が室内で一緒に過ごされていることが多いと思われます。
そうすると、どうしても、飼い主のご高齢の方の体も冷え切って、「冷房病」とも呼ばれる肩こりやけん怠感などが発生し、体調を崩しやすくなります。
冷房病が発症したからといっても、飼っている犬や飼い主ご本人が、熱中症にならないように、家のクーラーをとめるわけにもいきません。
そこで今回は、長時間、ペットのために冷房が効いた環境で過ごされているご高齢の飼い主の方が冷房病が発症する理由、その予防法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、暑い夏を冷房の効いた部屋で、室内で飼っている犬とご高齢の飼い主の方が、健康を共存しながら過ごせます。

冷房病とは、エアコンの過度な使用にり、体が冷えすぎることによって引き起こされる症状を総称したものです。
主な症状には、肩こり、頭痛、けん怠感、消化不良などがあります。
ご高齢の方が、長時間、冷房の効いた室内で室内で飼っている犬と一緒に過ごすことで、冷房病の発症を発症する理由は、以下のことが考えられます。
人間は、天気や気温の変化に対して、自律神経によって自動的に適応しています。
年齢を重ねると、自律神経の機能や反応が遅くなり、環境の変化に体がついていかなくなります。
そういったことから、夏に冷房をかけて外部からの急激な冷気を受ける環境に、ご高齢の方が左右されると、筋肉や内臓を機能させるための適切な体温が維持されず、冷房病の症状が現れやすくなります。
多くの場合、ご高齢の方は愛犬と一緒に長時間を室内で過ごされるため、ペットのために冷房をかけていることが多いです。
犬の体温調節能力も人間より低いため、飼っている犬に合わせて、室内温度を調整することで、飼い主のご高齢の方には合わない過度に冷えた環境下で過ごす時間が長くなります。
そのため、体が冷え切り、冷房病が発症するリスクが増大している可能性があります。

室内で犬を飼っておられる飼い主の高齢の方が、冷房病を予防するためには、以下の対策が有効です。
夏における室内の温度を適切に設定することは重要です。
一般的には、外気温との差が3〜4℃程度に保つことが推奨されています。
また、設定する温度としては、25〜28℃が目安とされ、室内と室外の温度の差が少ない環境を保つことが理想です。
室内の湿度も健康に大きな影響を与えます。
夏にクーラーをかけすぎて湿度が低くなると空気が乾燥し感染症になりやすく、逆に高すぎるとカビやダニの発生してアレルギーが増加します。
適度な湿度としては、40〜60%を維持することが望ましいです。
長時間、冷房の効いた部屋で、同じ姿勢で過ごすと、筋肉のこわばりや血流が悪化して、体温の低下の要因です。
冷房が効いた室内でも結構ですので、ラジオ体操やその場で足踏みなど、定期的に立ち上がって軽く運動してください。
体に刺激を入れることで、体温が上昇したり血行の促進し、冷房病の発症を予防できます。
暑い時期は、ついつい、のごしの良い冷たい食べ物や飲み物を摂取しがちです。
そうすると冷房で体の外部から冷えていることに加えて、体の内部から冷やすこととなり、冷房病のリスクが高まります。
ですので、温かい食事や飲み物を摂取することを、意識的に心がけていただいて、体を内部から温めて、冷房による体の冷えを予防してください。
冷たい冷房の風に皮ふがさらされると、体温が奪えわれて体が冷えます。
冷房が効いた室内では、カーディガンやひざ掛け・タオルなどで、首、手首、足首などを覆ってください。
それによって、体が保温されて、冷房病を防げます。

気象庁が日本動物愛護協会の協力のもと、「イヌ・ネコの熱中症予防対策マニュアル」の小冊子が作成されています。
その小冊子は、お近くの動物病院で無料配布されていますし、以下のリンクでもダウンロードできます。
https://www.jwa.or.jp/wp-content/uploads/2020/08/b50dd7324cb64b285b4c8ac471021dee.pdf
ガイドラインを参考にしていただいて、必要以上に室内を冷やさないとかグッズの利用などで、人にも犬にも無理がない、共存できる夏に最適な室内環境を整えてください。

暑い季節は、飼われている犬や一緒に過ごされているご高齢の方にとって、適切な冷房の利用して、熱中症を予防することは重要です。
それと同時に、冷房による体への影響を軽減する対策をすることで、冷房病を回避し体調を維持して夏を快適に過ごせます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも長時間、冷房にあたることで体の不調のお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、冷房病の症状でもある肩こりや冷えによるけん怠感への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

毎年、夏の最高気温や真夏日の日数の記録が更新されていますが、今年も、昨年よりもさらに暑い夏という予報が発表されています。
そんな中、スポーツクラブで1時間をこえる練習をされている小学生の方が少なくありません。
保護者の方々にとって、運動されるお子さんの体調を維持するために苦労されるお話をよくお聞きします。
そこで今回は、夏の厳しい環境下でスポーツをしている小学生のお子さんを持つ保護者の方々に向けて、効果的な水分補給の方法を2回のブログに分けてご紹介させていただきます。
2回めの今回は、実際のスポーツドリンクの取り方について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、お子さんが夏でも元気に運動を続けることができます。

学校や運動しない日に、激しいスポーツ活動をする日に備えて、体に水分を貯金することは重要です。
以下は、激しいスポーツ活動をする日に備え流ための水分補給の方法です。
小学生の適切な水分摂取量は、一般的には、1日に1.5~2リットルの水分をとることが目安とされています。
1日の目安の1.5~2リットルの水分摂取量の中で、食事から約20〜30%程度取られます。
ですので、純粋に飲み物から水分を補給する量としては、1日に約1リットル〜1.5リットルです。
朝、起きたら、すぐにコップ1杯分の水を飲むことで、夜間の寝ているときに失われた水分を補給することで、1日のスタートを良好にします。
以下のように、一日を通して定期的に意識して水分を補給することをおすすめします。
補給する水分量としては、1回につき、コップ一杯分(200ml)程度を目安にしてください。
水分補給のタイミングとして、
・朝食時
・学校の各休み時間
・昼食時
・帰宅後
・夕食時
・就寝前
の時間帯を利用しておこなってください。
日常の食事で、
・スイカ、オレンジ、グレープフルーツなどのフルーツ
・キュウリ、トマト、レタスなどの野菜
・スープや鍋料理
といった水分を多く含んだ食事や料理を取り入れることで、体に水分を効率的に補給できます。
水筒やボトルを常に持ち歩き、飲み物がすぐにこまめに取れる生活習慣をつける。
そして、例えば、授業の合間やトイレに行くたびに水分を摂取するなどといった、水分をとるタイミングのルールを決めることも有効です。
日常の水分補給は、水や麦茶を基本としてください。
糖分やカフェインが多い飲み物は、水分が体の外に出る利尿作用があるので、なるべく控えるようにしてください。
これらの方法を組み合わせることで、運動しない日でも体に適切な水分を貯金し、運動する日に備えることができます。

夏場のスポーツで水分を補給する飲料として、
・アイソトニックのスポーツドリンク
・ハイポトニックのスポーツドリンクドリンク
・経口補水液
・ミネラルウィーター・麦茶
が主流になるかと思われます。
それぞれの飲料の特徴を以下で紹介していきます。
塩分と糖分がバランスよく含まれ、水分とエネルギーが素早く補給もできる
。市販のアイソトニックのスポーツドリンクとして、ポカリスエット・グリーン ダ・カ・ラ・アクエリアスなどがあります。
成分的に塩分や糖分が少なめで、水分の補給がメインで、エネルギー補給には向かないドリンクです。
市販のハイポトニックのスポーツドリンクとしては、アミノバリュー、スーパーH2O、VAAMウォーターなどがあります。
塩分やミネラルが多く含まれ、激しい運動や高温で大量の汗をかいたときに最適な飲料です。
市販の経口補水液としては、OS-1、アクアソリタ、アクアサポートなどがあります。
水分のみで、少しのミネラルが含まれ、日常的な水分補給としては最適な飲料です。

日常の水分補給としてとる水や麦茶などは、体に吸収されるまでに30分ほどかかると言われています。
運動の2時間前には、コップ1杯の水を飲み、その後、運動開始の30分前にももう1杯の水を飲むことで、運動中の脱水などを防ぐ準備ができます。
以下で、。夏に1時間以上の激しい運動をおこなう前に、小学生のお子さんに適した水分補給の方法について、飲料の種類別に説明させていただきます。
それらを参考にして、飲みやすかったり好まれる飲み物を選択し組み合わせて、運動前に水分補給をおこなってください。
アイソトニックドリンクは、電解質と糖分を適切なバランスで含んでおり、エネルギーの補給にも役立ちます。
運動開始の30分前に、200〜300mlのアイソトニックドリンクを摂取することが推奨されます。
ハイポトニックドリンクは水分の吸収が速く、軽めの水分補給に適していますが、電解質の補給は不十分になります。
そのため、ハイポトニックドリンクを飲むことと、電解質を含む軽食と併用することをおすすめします。
摂取量としては、運動開始の30分前に200〜300mlのハイポトニックドリンクの摂取と、電解質を補完する軽食を摂取することが推奨されます。
電解質を補完する軽食としては、以下のようなものが考えられます。
・バナナ:1本分
・おにぎり:1個
・おかゆ:1椀程度
・スポーツバー:1本
・クラッカーとチーズ:1個
以上のような軽食のどれかを選択して、運動開始の30〜60分後に、ハイポトニックドリンクと一緒に摂取してください。
一般的な軽食の量として適切ですが、個々のお子さんの消化能力や体調に応じて、調整することも重要です。
経口補水液は、水分と電解質のバランスよく補給できるため、気温や湿度が高い環境で運動をする前には効果的です。
運動開始の30分前に、200〜300mlの経口補水液を摂取することが推奨されます。
ミネラルウィーター・麦茶は、純粋な水分補給ができるが、電解質の補給が不十分になります。
運動前には、ミネラルウィーター・麦茶を飲むのと合わせて、電解質を含む軽食と併用することをおすすめします。
運動開始の30分前に、200〜300mlのミネラルウィーターや麦茶を摂取し、併せて電解質を補充する軽食を摂取してください。
電解質を補充する軽食は、
・バナナ:1本分
・おにぎり:1個
・おかゆ:1椀程度
・スポーツバー:1本
・クラッカーとチーズ:1個
を目安に、ミネラルウィーターや麦茶と合わせて摂取してください。

運動中に、体重の2%をこえる脱水を防ぐため、15~20分ごとに水分を補給することが推奨されています。
また、運動中のパフォーマンスを維持し、ケガや脱水症状を防ぐために、水分だけでなく電解質も含む飲み物を選ぶことが重要です。
1時間以上の激しい夏の運動中の小学生に適した水分補給の方法について、以下のように飲料の種類別に説明させていただきます。
それらを参考にして、飲みやすかったり好まれる飲み物を選択し組み合わせて、運動前に水分補給をおこなってください。
アイソトニックドリンクは、電解質と糖分を適切なバランスで含んでおり、エネルギーの補給にも役立ちます。
運動中のエネルギー補給と電解質の補充に適しています。
運動を15~20分するごとに100〜150mlのアイソトニックドリンクを摂取することが推奨されます。
ハイポトニックドリンクは、水分の吸収が速く、軽めの水分の補給に適しています。
ただし、電解質の補給としては少ないため、長時間の運動には、経口補水液やアイソトニックドリンクとの併用が望ましいです。
運動を5~20分するごとに、150ml〜200mlのハイポトニックドリンクを摂取することが推奨されます。
経口補水液は、水分と電解質をバランスよく補給でき、脱水症状を防ぐのに非常に効果があります。
運動を15~20分するごとに、100〜150mlの経口補水液を摂取することが推奨されます。
純粋な水分補給ができるが、電解質の補給するのには不十分です。
運動中には、ミネラルウィーターや麦茶に加えて、塩分や電解質を含むアメやタブレットと一緒に摂取することが必要です。
運動を15~20分するごとに、150〜200mlのミネラルウィーターや麦茶を摂取し、併せて塩分や電解質を含むアメやタブレットを摂取することが推奨されます。
以上のようなことに加えて、運動中に小学生が自分で水分補給を行えるように、飲み物を携帯しやすい、そして、フタが開けやすいや飲み口が大きいなど飲みやすいボトルに入れて持たせることをおすすめします。
また、保護者の方が、お子さんたちの水分補給の状況を確認し、適切なタイミングで水分を摂取するように促すことも重要です。

夏に1時間以上の激しい運動をした後、小学生が摂取すべき水分補給の量の目安としては、減った体重の約1.5〜2倍分を補給することが推奨されます。
また、運動後は、すぐに水分補給と電解質の補充を始めることが重要です。
体が失った水分や電解質の補充を早期にすることで、回復を促進し、体調不良を防ぐことができます。
小学生に適した水分補給の方法について、以下のように詳細に説明します。
アイソトニックドリンクは、電解質と糖分を適切なバランスで含んでおり、エネルギーと水分の補給ができることで、運動後の疲労回復を助けます。
運動後は、300〜450mlのアイソトニックドリンクを摂取することが推奨されます。
ハイポトニックドリンクは、水分の吸収が速く、運動後の軽い水分補給としても利用できますが、長時間の激しい運動後には、電解質の補給が不十分になることがあります。
運動後は、300〜450mlのハイポトニックドリンクを摂取することが推奨されます。
それに加えて、電解質の補給するために、電解質を含む軽食をとるようにしてください。
経口補水液は、適切な濃度の電解質と水分を素早く体内に補給するために設計されているので、運動後の脱水症状の予防と回復に非常に効果的です。
運動後の脱水症状の予防と回復において、体重1kgあたり約10〜15mlの経口補水液を摂取することが推奨されます。
例えば、体重30kgの小学生の場合、運動後に約300〜500mlの経口補水液を摂取することが推奨される摂取量です。
純粋な水分補給ができるが、電解質の補給は不十分となり、長時間の激しい運動後には、電解質を含む飲み物や軽食と併用することが必要です。
運動後は、300〜500mlのミネラルウィーターや麦茶を摂取し、併せて電解質を補充するための軽食や飲料を摂取してください。
ハイポトニックのスポーツドリンクやミネラルウィーター・麦茶などを飲むのに合わせて、電解質を補給するために、以下のような軽食を摂取することが有効です。
・中サイズのバナナ1本
・約100〜150gヨーグルト1個
・クラッカー数枚とチーズ1スライス
・スポーツバー1本
・約30g程度のナッツとドライフルーツ
・おにぎり1個
これらの食品は、軽量で持ち運びしやすく、栄養価が高い特性を持っていますので、この中のどれか一つでいいので過剰にならない程度に食べてください。
注意点としては、夏は気温の高さから食材が痛みやすいので、その保存に保冷剤やクーラーボックスを利用してください。

小学生が夏に1時間をこえる激しい運動をする際に、それぞれの症状に対して、最も適したドリンクは以下に紹介させていただきます。
・疲労感やけん怠感、集中力の低下→アイソトニックのスポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアスなど)
・脱力感→ハイポトニックのスポーツドリンク(アミノバリュー、スーパーH2Oなど)
・めまいやふらつき、頭痛→経口補水液(OS-1、アクアソリタなど)
・喉の渇き、尿の量が少ない、尿の色が濃い→ミネラルウィーター・麦茶
・疲労感、けん怠感→アイソトニックのスポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアスなど)
・筋肉のけいれん、こむら返り、しびれ、手足の震え、不整脈、心拍の異常、はき気、おうと、頭痛、めまい、意識の混濁→経口補水液(OS-1、アクアソリタなど)
・低血糖によるめまいやふらつき、集中力の低下、疲労感、けん怠感、運動能力の低下、食欲不振、イライラ、落ち着きのなさ、頭痛→アイソトニックのスポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアスなど)

スポーツをしているときに水分補給をするための選択は、スポーツドリンクだけとか麦茶だけとか、単独の飲料に偏りがちです。
運動の前・中・後の体の状況は違ってきますので、体に取り入れる飲み物の選択肢を増やすことは、お子さんの体調を維持や回復につながります。
そのために飲料の実際の摂取の方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも運動する際の水分補給に関するへのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、運動する際の水分補給の主な飲料となるスポーツドリンクの特性と吸収のメカニズムについてのブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

最近のデータによると、日本の小学生のスポーツクラブでは、平均して約1~2時間、活動していると報告されいます。
特に夏の7月は気温と湿度が高く、1時間をこえる運動は小学生にとって体に大きな負担をかけます。
このため、保護者の方々も、お子さんの体調管理に苦労されることが少なくありません。
この夏、お子さんに健康を維持しながらスポーツを楽しんでもらうためには、適切な水分補給が非常に重要です。
そこで今回は、夏の厳しい環境下でスポーツをしている小学生のお子さんを持つ保護者の方々に向けて、効果的な水分補給の方法を2回のブログに分けてご紹介させていただきます。
一回めの今回は、スポーツドリンクが体に与える影響や吸収のメカニズムについて紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、お子さんが夏でも元気に運動を続けることができます。

夏に1時間をこえる激しい運動をする小学生は、全体の水分喪失の約90%以上が、皮ふ表面から出る汗によるものです。
運動によって排出される汗には、水分の他に、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの電解質が含まれています。
運動などによって、体重の2%の水分が失われると、疲労感やけいれんなど体に不調を引き起こす可能性があります。
こういった症状の発生を予防し、健康維持と回復を促進するためにも、適切な水分の補給が必要です。

スポーツドリンクを飲むことで、エネルギーや水分の吸収が早まるのは、「浸透圧」によるものです。
浸透圧とは、水がどのように動くかを決める力のことです。
浸透圧の現象を、きゅうりの塩もみで例えてみます。
きゅうりをそのまま置いておくと、きゅうりの中の水はそのままです。
しかし、きゅうりの表面に塩を振りかけると、きゅうりがしんなりします。
これは、塩の濃度が少ないきゅうりの中から、塩の濃度が濃いきゅうりの表面へ水分が移動するためです。
自然の法則で、濃度が濃い液体と濃度が薄い液体がお互いに通過できる膜に仕切られていると、お互いの濃度を同じにしようとする「浸透」という力が働きます。
きゅうりの例で言えば、きゅうりの中と外の塩分量が違うと、その違いを埋めようとして、水がきゅうりの中から外に動き、きゅうりの外の塩分量を薄めるように働きます。
自然界では、濃い方と薄い方をバランスをよくする力が働いており、塩分だけでなく、他の成分でも同じことが起こります。
スポーツドリンクに入っている水分や電解質の濃さは、私たちの体の血液や細胞の水分や電解質の濃さと同じくらいもしくは薄く作られています。
スポーツドリンクを飲むと、体の中でスポーツドリンクに入っている水分や電解質の濃さと、わたしたちの体の血液や細胞の水分や電解質の濃さの釣り合いを取るために浸透圧が働きます。
それによって、濃度が同じもしくは薄いスポーツドリンクの水分が、濃度が濃い私たちの血液や細胞に水分が流れ込みます。
こういった一連の流れで、スポーツドリンクを飲むと、体に水分が吸収されやすくなるのです。

夏場のスポーツをした際、消失して体の水分を補給するために、ミネラルウィーターや麦茶、スポーツドリンクが主な飲料になるかと思われます。
特に、スポーツドリンクは、その含まれる成分によって、
・アイソトニックドリンク
・ハイポトニックドリンク
・経口補水液
に分かれて、それそれに役割や異能が異なります。以下で、それぞれの飲料について紹介していきます。
浸透圧:血液と同じくらい
特徴:塩分と糖分がバランスよく含まれている
効果:すぐに体に吸収されやすく、エネルギー補給もできる
注意点:一部のアイソトニックドリンクは糖分が多く含まれている場合があり、飲み過ぎると逆に体の水分を奪うことがある
市販のアイソトニック飲料
・ポカリスエット(大塚製薬株式会社)
・miu プラススポーツ(花王株式会社)
・グリーン ダ・カ・ラ(サントリーホールディングス株式会社)
・アクエリアス(サントリーホールディングス株式会社)
・ボディメンテ(コカ・コーラシステム株式会社)
・ビタミンウォーター(グレースホールディングス株式会社)
浸透圧:血液よりも低い
特徴:塩分や糖分が少なめ
効果:水分補給がメインで、運動中や運動後に適している
注意点:エネルギー補給には向かない
市販のハイポトニック飲料
・アミノバリュー(大塚製薬株式会社)
・ラブズスポーツ(味の素株式会社)
・スーパーH2O(サントリーホールディングス株式会社)
・アミノバイタル(アミノバイタル株式会社)
・イオンウォーター(イオン株式会社)
・VAAMウォーター(明治株式会社)
・アクエリアス ゼロ(サントリーホールディングス株式会社)
浸透圧:血液よりも少し高い
特徴:塩分やミネラルが多く含まれている
効果:激しい運動や高温で大量の汗をかいたとき、病気のときに最適
注意点:日常的な飲み物としては塩分が多すぎることがある
市販の経口補水液のメーカー
・OS-1(オーツカファーマ株式会社)
・アクアソリタ(オーツカファーマ株式会社)
・アクアサポート(オーツカファーマ株式会社)
浸透圧:非常に低い
特徴:水分のみで、少しのミネラルが含まれている
効果:日常的な水分補給に最適
注意点:長時間の運動後には塩分や糖分が足りないことがある

スポーツドリンクは、効果的に水分補給ができる飲料ですが、飲み過ぎには注意が必要です。
以下に、スポーツドリンクの飲み過ぎのリスクを説明します。
一部のスポーツドリンクには、多くの糖分が含まれており、過剰に摂取すると虫歯のリスクが高まったり、体重が増加する要因になる。
また、のみずぎると糖分が多いスポーツドリンクが、血液や細胞の濃度が高くなり、血液や細胞の水分をが外に引っ張り出す浸透圧が働きます。
つまり、体に水分を補給するどころか、体から水分を取り出してしまい、スポーツドリンクの飲み過ぎることで、体に脱水状態を促す場合がある。
スポーツドリンクには、ナトリウム(塩分)が含まれており、過剰に摂取すると、体内の塩分濃度が上がります。
そうすると、糖分の過剰摂取と同じメカニズムで、脱水症状を引き起こします。
スポーツドリンクを過剰に飲むことで、糖分や塩分が多く体に入ることは、胃腸に負担がかかり、その結果、消化不良や腹痛・下痢を引き起こす。
以上のように、夏の激しい運動をする小学生には、水分補給が非常に重要ですが、- スポーツドリンクは適度に使用し、過剰な摂取を避けることをおすすめします。
スポーツドリンクだけでなく、水や低糖分・低塩分の飲料など、いろいろな飲料から水分をとるようにしてください。

運動で体から水分が失われたとき、効率的に水分補給だけでなくエネルギー補給をするのに、スポーツドリンクは有効です。
しかし、有効といっても、スポーツドリンクを飲み過ぎることで、脱水や腹痛などが発症して、かえって体調を悪化させることもあります。
スポーツドリンクの特性を知ることで、そういったリスクを防げます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも運動する際の水分補給に関するへのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、熱中症や脱水症についてのブログも書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広