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7月, 2024 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院 - Part 4の記事一覧

立ち仕事をされている方から、仕事中や仕事が終わっても続く、「足のだるさ」のお悩みをよくお聞きします。
自宅に帰ってから、ふくらはぎの筋肉をもんだり温めたりといった十分なセルケアをしているにも関わらず、足のだるさが解決しない方が少なくありません。
こういった立ち仕事による足のだるさのは、その要因が足の筋肉の疲労によるものに思えますが、実は、「足の裏のアーチ」、つまり、土踏まずの崩れにあることが多いです。
そこで今回は、立ち仕事で起きる足のだるさの要因とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、立ち仕事中や帰ってからも感じる足のだるさを解消できます。

地面に足の裏がしっかり接地することで、「立つ」という動作ができます。
これは、足裏にある体を支える支持組織として、以下のものがあります。
・足の「骨」が、体重を支える
・足の「筋肉」が、バランスを保ち動作を支える
・足の「じん帯と腱」が、関節の安定性を提供し筋肉と骨をつなぐ
体重を支える支持組織の「骨」ですが、足の裏では、骨同士が組み合わさって、アーチ、つまり、土踏まずを作っています。
足の裏にあるアーチは、
・内側アーチ
・外側アーチ
・横アーチ
と3つあり、役割がそれぞれにあります。
内側アーチ
足の内側に、縦方向へカーブしている部分で、このアーチは体重を支え、足の安定性を提供。
特に、立っているときや歩行するときに、上からかかる体重を効果的に分散し、足の裏の負担を軽減します。
外側アーチ
足の外側に、縦方向へカーブしている部分で、このアーチは足の側方の安定性を提供。
足の外側にかかる負担を均等に分散し、立っているときや歩行するときに、側方からの力に対して抵抗します。
横アーチ
足の前部で、つま先の部分で横方向に形成されるアーチです。
このアーチは、足の前部の曲がりを維持し、足の指の運動や推進力を助け、効率的な歩行やランニングなどを支援します。
といったように、これらのアーチは、足の構造の特徴であり、それぞれが足の機能を最適化し、体重を分散させながら姿勢の安定性を保つ役割を果たしています。
この足のアーチが崩れると、きちんと支えることができず、「立つ」という動作が困難になります。
土踏まずの障害が体に及ぼすメカニズムは、レンガを積んで作ったアーチ状の橋を例にして、説明できます。
レンガで組んだアーチ状の橋は、レンガが正確にアーチ状に配置されることによって、橋の上を通る人や車を支える強力な構造が形成されます。
しかし、もしこの橋のアーチの一部のレンガがずれたり欠けたりすると、アーチの強度が損なわれます。
周囲のレンガや補強材料で一時的に修理しても、本来の安定性や耐久性を十分に回復することは難しい。
それと同様に、足のアーチが崩れると、骨の構造が持つ支持機能が低下し、体重の負担が不均衡になります。
筋肉やじん帯で、その限界まで支えようとしますが、長期的には十分なサポートが難しくなります。
その結果、立つという日常的な動作においても、足の筋肉やじん帯が疲労して、だるさが生じやすくなります。
したがって、足のアーチを形成している骨の組み合わせが、正常に維持されることは、体の健康と機能を維持するために不可欠です。

先日、お菓子の販売をされておられる50歳代の女性の方が、足のだるさを訴えて来院されました。
詳しくお聞きすると、お昼休みを除く、朝から夕方まで、お店に立ち続けるお仕事をされていると、以前にはない足のだるさを感じるようになったとのことでした。
特に、ふくらはぎのだるさがひどくて、仕事を終わる頃には、足が上がらず、引きずるようにしか歩けないそうです。
最近は、肩こりや腰の痛みも感じていると。
季節的に、これから忙しくなるので、このままでは仕事に支障が出るのでなんとかしたいと思い来院されたとのことでした。
検査をさせていただくと、足のアーチ、特に、小指側の外アーチが落ちており、立位姿勢は不安定な状態が見受けられました。
合わせて、股関節・腰・首の可動性が低下と左右差もあり、ご本人もさまざまなところに不具合が出ていることに驚いておられました。
足のアーチの矯正やその他の体のゆがみを整える施術、足裏へのテーピングなどをさせていただきました。
施術後は、「すごい楽に立てる」とおっしゃり、後日、もう一度来院されたときには、「こんなに変わるもんなんですね、足の裏が原因とは思わなかったです」と驚きの感想をいただきました。
立ち仕事によって起こった足の裏のアーチの崩れが、さまざまな不調を起こして、矯正することで、お悩みが軽減したことを感じた実例でした。

立ち仕事をしていると足のだるさが発生する要因は、足のアーチの崩れによくことが多いです。
ですので、足のアーチを整える方法を以下で紹介させていただきます。
内くるぶしから親指一本分前のアーチ部分に、ぽこっと骨が出ています。


この骨が下にさがることで、内側のアーチがくずれやすくなります。
ですので、この骨を、下から上に向けて押しあげてください。

この骨を押し上げると、足の親指が外方に開くように動きます。


動かないようでしたら、片方の指でぽこっと出た骨を押し上げつつ、もう片方の指で、足の親指を外にひらいてください。

これを、20秒間、キープして、終われば、反対側の足も同じようにおこなってください。
足を外側を指でなぞっていくと、外くるぶしの斜め前方あたりに、ぽこっとした骨のふくらみがあります。


そのふくらみをこえたところにある骨が、この骨が下にさがることで、外側のアーチがくずれやすくなります。
ですので、この骨を、下から上に向けて押しあげてください。
この骨を押し上げると、足の小指が外方に開くように動きます。

動かないようでしたら、片方の指で骨を押し上げつつ、もう片方の指で、足の小指を外にひらいてください。

これを、20秒間、キープして、終われば、反対側の足も同じようにおこなってください。
つま先から土踏まずに移行する境目の中央にくぼみがあります。

このくぼみを、指で下から上に押すと、つま先に横方向のアーチができます。


くぼみを押した状態で、20秒間、キープして、終われば、反対側の足も同じようにおこなってください。

足の骨のアーチが崩れることで、立つことが不安定となり、足の筋肉やじん帯が疲労し、だるさを感じやすくなります。
足の健康は、全身の健康につながります。
日々のケアを続けることで、長時間の立ち仕事でも足のだるさを軽減し、元気に働くことができます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、立ち仕事をすることで足のだるさのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、ふくらはぎの不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

最近の夏は、ゲリラ豪雨といった急激に天候が変化することが多くなりました。
そういった急激な天候の変化によって体の不調を訴える方が少なくありません。
その一つに、「首の痛み」があります。
首の痛みが発生するタイムングですが、晴れた天気から急に雨が降るといったタイミングだけではなく、激しい雨が降った状況から急に天気が回復して晴れるといったタイミングでも起こります。
そこで今回は、「雨→晴れ」の天候の変化のタイミングで起きる首の痛みの理由とその対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、夏の急激な天候の変化にも体を対応できます。

夏の激しい雨から急に晴れて天気が回復するタイミングで、首の痛みが起きる理由を、以下で紹介させていただきます。
人間は常に、体に約15トンもの空気の重みをによる圧、つまり、気圧を受けています。
晴れている天気は、高気圧で空気が重たい環境となるため、体にかかる圧が増します。
また、雨が降っているときは、低気圧で空気が軽い環境となるため、体にかかる圧が軽減します。
さて、夏は、急に雨が降って、急に晴れる天気が多いです。
つまり、雨から晴れに天気が回復する過程で、低気圧から高気圧に急激に変動します。
ということは、「空気が軽い→空気が重い」という環境の変化が起こります。
晴れて高気圧になると、空気が重みで体の外部からの圧が増加します。
そうなると、体の内部にある血管にも圧がかかって、血管が収縮し、交感神経が優位になります。
交感神経とは、環境に対応するために、自動的に体を調整してくれる自律神経の一つで、体を興奮や緊張させて活動モードにしてくれる神経です。
交感神経が働くと、
・心拍数の増加
・血圧の上昇
・血管の収縮
・呼吸数の増加
・胃腸の活動の抑制
などといった体の活動が起こります。
そして、晴れて高気圧となり、交感神経が急に優位になると、血管の収縮による血流が悪化し、筋肉の緊張が起こります。
交感神経の分布は、特に首周辺に多いこともあり、その影響をうけやすく、結果、首周辺の筋肉が結構不良や緊張しやすくなり、痛みが発生しやすくなります。
耳の奥にある内耳には、音を聞いたり体の平衡感覚に重要な役割を果たしています。
さらに、最近の研究では、内耳には、気圧を感知するセンサーが存在することもわかってきました。
内耳の機能は、内耳の中に流れるリンパ液が動くことで働きます。
ゲリラ豪雨など、夏の特有の天気によって、気圧が急激に変わることで、内耳にかかる圧も変わり、内耳の中のリンパの流れが乱れ、耳の機能に影響を与えます。
例えば、飛行機の離着陸時に感じる、耳の違和感や、ダイビングのときの耳抜きなどは、気圧の変化が内耳に影響を与えています。
内耳のリンパ液の流れが乱れると、めまいや耳鳴り、バランスの喪失などの症状が現れることがあります。
こういったストレスがかかることで、交感神経を刺激しされ、交感神経が多く配置されている、首の筋肉に緊張や痛みを引き起こすことが考えられます。

雨が降っている状況から天気が回復とともに起きる首の痛みを和らげるためには、以下の方法が効果的です。

首の皮ふを優しくさすることで、首に多く分布する交感神経の天気の変化により起こる過剰な興奮をおさめることができます。
この方法は、簡単でありながら効果的です。
・手のひらは、こすったりお湯につけたりして、温かい状態にしてください。
・両方の手のひらを首の後面から前面のおおって、首の付け根から髪の毛のはえぎわまでを、優しくゆっくりさすってください。
・さするスピードは、1秒間に5センチすすむスピードでおこなうことを意識しておこなってください。
・時間は、1回につき5分程度を目安におこなってください。

耳を温めることで、内耳の機能を安定させ、気圧変化に対する適応を助けます。
耳を温める方法として、ホットタホットタオルは、湿らせたタオルを電子レンジで500ワットの出力で30秒から1分間を目安に温めることで作れます。
また、ペットボトルに、200ml熱湯に対して100mlの水を加えて混ぜ合わせ、50度程度のお湯にを注いでください。
やけどをしないように、十分に温度を確認してから、10分程度を限度に、耳を温めてください。

温める位置は、耳の裏側で、耳と髪の毛の生え際の間を温めてください。
ここには、「頭竅陰(あたまきょういん)」「完骨(かんこつ)」「翳風(えいふう)」といった耳の不調や首の痛みに効果が高いツボが集中しています。
ですので、耳の後ろを温めることは、天気の変動による体の不調に有効です。

前回のブログでは、「晴れ→雨」の天候の変化のタイミングで起きる首の痛みの理由とその対処法について紹介しました。
今回、紹介した方法と合わせて、天候変化に対処して、首の痛みを軽減し、快適な夏を過ごすためにお役に立てれば幸いです。
それでも、「雨→晴れ」の天候の変化のタイミングで、首の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、天候や季節の特性によって起こる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

夏になると、他の季節に比べて、天気が急激に変化することが多くなります。
そういった急激な天候の変化に体が対応できず発症する不調の一つとして、「首の痛み」があります。
首の痛みが発症するタイミングとして、
・晴れ→雨
・雨→晴れ
という天候が変化する過程でおきます。
「晴れ→雨」と「雨→晴れ」では、首の痛みが発症する理由がそれぞれが違い、それに伴って対処法も違ってきます。
そこで今回は、「晴れ→雨」のタイミングでの首の痛みがおきる理由とその対処法を、紹介させていただきます。
そして、次回のブログで、「雨→晴れ」のタイミングでの首の痛みがおきる理由とその対処法を、紹介させていただきます。

天気が体に与える大きな影響の要素として、「気圧」「気温」「湿度」があります。
このうち、天候の変化には、「気圧」が体に大きく関わります。
「気圧」とは、人間の体に外部からかかる空気の重さです。
ということは、
・高気圧=空気が重たい状態
・低気圧=空気が軽い状態
となる。
気圧=空気の重さということですが、それを数値で表すと、
・男性16トン
・女性14トン
もの空気の重さを、普段、外部から受けています。
高気圧から低気圧への変化では、体にかかる空気の重さが軽くなっていくことから、外部からの体への圧力が減少します。
これにより、血管の細胞が反応して、血管のサイズ、形態、機能が調整し、血流や血圧を調整します。
低気圧では、圧力が下がることで、血管の細胞が、血管を拡張する反応を示します。
それにより、血管のしめつけが緩み、血圧が、一時的に低下する場合があります。
つまり、高気圧から低気圧の変化によって、血管が拡張しすぎることで、血流が悪化する場合もあります。
これが首周辺の筋肉をはじめとした体の組織への、酸素や栄養素の供給を悪化させ、体に不調をを与えるます。

天候の変化により気圧が変わり、体にかかる圧が変化します。
これに体を自動的に対応させる働きは、「自律神経」がおこないます。
自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれており、それぞれ働きが異なります。
交感神経は、体がストレスを感じたり、緊急事態に直面したときに活発になる神経です。
一般的に、「戦うか逃げるか」の反応を引き起こし、体の反応としては、
・心拍数の増加
・血圧の上昇
・血管の収縮
・呼吸が速くなる
・胃腸の活動の低下
などがあります。
副交感神経は、体がリラックスしているときに活発になる神経です。
一般的に、「休息と消化」の反応を引き起こし、体の反応としては、
・心拍数の減少
・血圧の低下
・血管の拡張
・呼吸がゆっくりとなる
・胃腸の活動の促進
などがあります。
交感神経と副交感神経は、お互いにバランスを取り合いながら体の機能を調整しています。
研究によると、低気圧下では副交感神経が増強し、体のリラックス状態が促進されることが報告されています。
体がリラックスモードの副交感神経が優位となると、筋肉の緊張が緩みます。
特に、首周辺の筋肉が緩むと、頭や腕の重さを首が支えることができなくなり、首の痛みを引き起こします。

耳の奥に位置する「内耳」には、気圧の変化を感知するセンサーがあります。
特に、気圧が急激に変化する場合には、内耳の内部にあるリンパの流れが変化し、バランス感覚に影響を与えます。
これにより、めまいや平衡感覚の混乱が生じる可能性があります。

晴れから雨に天候が変化することで、首に痛みが生じることへの対処法を以下で紹介させていただきます。
首の周囲の筋肉を動かすことで、血流が増加し、それによって酸素や栄養素の供給が促進され、ゆるんだ筋肉が活性化されます。
以下で、首周辺の筋肉を動かし刺激する運動を紹介させていただきます。

まっすぐ顔を前に向けた状態から、首をゆっくり前に倒し、あごを胸につけるようにして、5秒間、そのままキープして、その後、ゆっくり元に戻してください。

次に、首をゆっくり後ろに倒し、天井を見上げるようにして、5秒間、そのままキープして、その後、ゆっくり元に戻してください。
次に、顔をゆっくり右に回して、とまったところで、5秒間、そのままキープして、その後、ゆっくり元に戻してください。
次に、顔をゆっくり左に回して、とまったところで、5秒間、そのままキープして、その後、ゆっくり元に戻してください。
これを、順番に、3セットおこなってください。

両手を肩に置き、肘を前に向けて、そこから、肘を前から後ろに向けて大きく、10回、回してください。
次に、後ろから前に向けて大きく、10回、回してください。
これを、順番に、3セットおこなってください。

急激な天気の変化により、気圧のセンサーの乱れを整えるための方法として、「耳を刺激する」ことが効果的です。
耳を親指と人差し指でつまんで、上下左右前後の軽く引っ張ったり、前回し、後ろ回しなどすることで、改善されます。

晴れから雨に天候が変化することで、筋肉の緊張が緩みすぎることが発生します。
ですので、適度な刺激を入れることで、筋肉に適正な緊張が入り、首の痛みが軽減できます。
そのために、「肩井(けんせい)」というツボが有効です。
ツボの位置は、首の後ろの付け根で、一番、ぽこっと出ている背骨と肩先にぽこっと出ている骨を結んだ線のちょうど真ん中あたりにあります。
深呼吸しながら、つぼを気持ちがいいぐらいの圧でゆっくり押してください。

晴れから雨への急激な天候変化は、体に大きな影響を与えることがあります。
特に気圧の変化により首の痛みが発生しやすくなりますが、適切な対処法を取り入れることで痛みを和らげることができます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも「晴れから雨」への天候の変化のタイミングで起きる首の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
次回のブログでは、「雨から晴れ」への天候変化のタイミングで起きる首の痛みの理由とその対処法について紹介させていただきます。
また、他に、季節や天候による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、70歳代の女性の方から、夏の過ごし方について質問を受けました。
その方は、朝、四時ごろから散歩を30分ほどおこない、その後は寝るまで、クーラーが効いた部屋で過ごすことが多いそうです。
夏になって活動量が落ちるこのような過ごし方をして、健康に悪くないかが心配とのことでした。
今回、ご相談いただいた方のように、夏は、運動や買い物は、朝の涼しい時間帯にして、その後は家の中で過ごすことで、活動量の不足を心配される方が少なくありません。
そこで今回は、ご高齢の方が、夏の暑さを避けて過ごすメリットと注意点について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、暑い夏を健康を維持しながら過ごすことができます。

ご高齢の方が、夏は、クーラーをかけることで、気温や湿度が安定した室内で、暑さを避けて過ごすメリットについて以下で紹介させていただきます。
ご高齢の方は、生理的に発汗量の減少や皮ふの血流量の低下・感覚の鈍化がすすむため、体温の調節する機能が低下しています。
クーラーが効いた涼しい環境で過ごすことで、体温が正常の状態に安定させ、熱中症や脱水症のリスクを減らすことができます。
暑い環境では、心臓がはやく動き、体に流れる血流の量を増やして、体を冷やす活動を行います。
それによって、心臓は余分な負担を強いられます。涼しい環境で過ごすことで、心臓への負担が軽減され、その結果、心筋梗塞や狭心症などの心臓病が発症するリスクが低くなります。
また、気温が高く湿気が多い環境では、呼吸がしにくくなります。
そういった環境で、肺の機能に負担をかけます。エアコンの効いた部屋で過ごすことで、呼吸が楽になり、ぜんそくや酸欠が発症するリスクが低下して、健康を保ちやすくなります。
暑さや不快な湿度は、ストレスやイライラを引き起こします。
ストレスが心身にかかることで、自律神経やストレスホルモンなど、体を興奮させる時間が長くなり、その結果、疲労れて夏バテの要因ともなります。
涼しく快適な環境にいることで、精神的な安定が保たれて、それが健康につながります。

夏に、暑い環境で無理に活動せずに、涼しい環境で過ごすことのメリットを前章で紹介しました。
そういった環境でより健康的に過ごすための方法を以下で紹介させていただきます。
エアコンの設定温度は、26〜28℃が推奨されます。
極端に低い温度に設定すると、体が冷えすぎてしまい、体調を崩す要因となるため、適度な温度を保つことが大切です。
暑いか涼しいかの判定は、体感ではなかなか難しいので、温度計で数値を確認しながら、エアコンによる室内の温度設定をされることをおすすめします。
長時間、エアコンを使用すると、室内の空気が乾燥しやすくなります。
また、空気の質が低下する場合もあります。ですので、定期的に換気をおこなうか、空気清浄機や加湿器などを使い、空気の入れ替えと湿度の調整をおこなってください。
また、エアコンによって涼しい室内の環境は、のどの渇きを感じにくくなるため、水分の補給を意識的に行うことをおすすめします。
エアコンによる涼しい部屋に、長時間、止まっている場合は、適度に体を動かすことは健康のために必要です。
30〜60分は、は立ち上がって部屋の中を歩き回く、腰を回す、足を伸ばすなど、体に刺激を入れてください。
そうすることで、体の血流が促進されて、エアコンによって体が冷えすぎることを防げます。
室内の温度に合わせて、適切な服装を選んでください。
エアコンの冷気によって、体温が奪われすぎないように、長袖のカーディガンを羽織ったり、首にタオルを巻いたりして、エアコンの風が直接、皮ふに当たらない工夫をしてください。
エアコンのフィルターや内部の清掃を定期的におこない、清潔な状態をたもてください。
汚れたフィルターは、空気の質を悪化させ、アレルギーや呼吸器疾患の要因ともなる。
また、清掃することで、エアコンのききも良くなり、節電にもつながります。

近年の夏に熱中症による救急搬送の人数は、約5万人をこえ、その大部分は65歳以上の方と報告されています。
こういった数値が示すように、夏の暑い日々を、安全かつ快適に過ごすことは、ご高齢の方にとって重要です。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
そういった生活をされていても、夏の暑さによる体の不調を感じられるようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、気温が高くなることで起こる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

男性が体に衰えを感じ始める年代には個人差がありますが、一般的には、40代後半から50代にかけて、その兆候を感じることが多いです。
先日も、50歳代男性の患者様が、健康のためにそろそろ体のことを見直したいというご相談を受けました。
その話の中で、まずは、ダイエット、特におなか周りの余分なぜい肉をどうにかしたいとのことでした。
今回、ご相談いただいた患者様のような年代の方から、運動をしたりや食事を抑えても、おなか周りのぜい肉がとれにくいというお話をよくお聞きします。
そこで今回は、40代後半から50代の男性の方が、おなか周りにぜい肉がとれにくい理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、健康に体重の減量をおこなえます。

運動をしたり食事制限をするなどの体重を減らすための行動をしても、なかなか、おなか周りのぜい肉がとれにくい理由を、以下で紹介していきます。
おなか周りに蓄積されるぜい肉である「脂肪」には、
・内臓脂肪
・皮下脂肪
の2種類があります。
それぞれの性質の違いによって、脂肪のとれにくさが違いを以下で説明させていただきます。
内臓脂肪は、おなかの中の内臓周囲に存在し、血流が豊富な環境にあります。
このため、脂肪の分解を促進するホルモンや酵素が、血流に乗って内臓脂肪に効率よく届きます。
これによって、内臓脂肪は、迅速にエネルギーに変わります。
つまり、内臓脂肪は、急速なエネルギー供給を必要とする状況に対応するために蓄えられている脂肪という性質です。
このため、運動や食事制限などをおこなえば、短期間で燃焼されやすい。
皮下脂肪は、皮ふの下に蓄積され、血流が少ない環境にあります。
このため、脂肪の分解を促進するホルモンや酵素の供給が限られています。
これによって、皮下脂肪は、エネルギーとしての利用がされにくい。
つまり、皮下脂肪は、体が長期間のエネルギーの不足に備えるために保存に進化した脂肪で、急速なエネルギー供給が必要な場合には、優先的に使われません。
以上のような性質の違いによって、運動や食事制限などして、体重も内臓脂肪は減っても、皮下脂肪が減りにくいために、おなか周りのぜい肉がとれにく現象が起こります。
ストレスを受けたとき、それに対応するためにホルモンが分泌されます。
ストレスによって分泌されるホルモンの性質は、特に、おなかに脂肪を蓄積させる働きがあります。
日常生活で慢性的にストレスを受けることで、ストレスによって分泌されるホルモンが増加して、おなかの脂肪を減少させるのを困難にします 。
20〜30代をピークに筋肉量は徐々に減り、40歳位から10年ごとに約8〜10%減少していきます。
筋肉量は、1日のエネルギーを消費するの60〜70%を占めています。
筋肉量が減るということは、エネルギー消費が低下するということなので、40代以降に20代の頃と同じ食事や量を食べていれば、当然、太りやすくなります。
さらに筋肉には、糖を取り込んで貯蔵する役割があります。
筋肉が減少すると、糖を取り込む量も減り、余った糖質は体の中で蓄えるために脂肪と変わる反応を起こすため、筋力量が減る40歳代以降は太る人も急増します。
一部の人々は、遺伝的におなかに脂肪を蓄積しやすい体質を持っています。
この遺伝の要因を持っている人は、ダイエットをしてもおなかの脂肪を減少させることが困難となる。

おなか周りのぜい肉を減らすために、有効な対処法を以下で紹介させていただきます。

体重が増える要因には、食事によるカロリーの摂取と、体の活動することによるエネルギーの消費とのバランスが、基本的な概念としてあります。
しかし、最近の研究や見解によると、炭水化物や砂糖などから摂取する糖質が、体重の増加において重要な役割を果たすことが示されています。
ですので、普段の食事は、糖質を含む食材の摂取はおさえて、高タンパク質、低炭水化物、オメガ3脂肪酸を多く含む食材を摂取することで、効率的におなか周りのぜい肉を落とすことが期待できます。
高タンパク質、低炭水化物、オメガ3脂肪酸を多く含む食材を以下であげていきます。

・肉類:鶏の胸肉、赤身の牛肉、など
・魚介類:サーモン、ツナ、マグロ、エビ、など
・乳製品:ヨーグルト、チーズ、など
・豆類:黒豆、ひよこ豆、など
・ナッツ類:アーモンド、クルミ、など

・野菜:ほうれん草、ケール、レタス、ブロッコリー、アボカド、など
・キノコ類:シイタケ、マッシュルーム、エノキ、など
・炭水化物代用食: キヌア、アマランス、カリフラワーライス、チアシード、オートブラ、など

・サバ、サーモン、サーディン、マグロ、イワシ、など
・チアシード
・フラックスシード
・クルミ
・豆腐
以上のような食材とともに、十分な水分を摂取することも心がけてください。
水分は酸素とともに、体の中で脂肪を燃やしてエネルギーに変える重要な媒体です。
一回に200ml程度を、1日に8回ほどは、水分を取る機会を作ってください。

運動をすることは、体の脂肪を燃焼させるのに有効です。そのための運動の頻度としては、
・週に150分以上
・週に2~3回ほど
を目安にしてください。運動の種類としては、ウォーキングがおすすめです。
ウォーキングは体に負担をかけず、気軽に始められるため、健康な生活を維持するためとしても理想的な運動です。
ウォーキングをする際のポイントとしては、
・背筋を伸ばし、肩をリラックスさせる
・視線は地は前方を見つめる
・軽く汗がでて息切れがしないスピード
・鼻から息を吸い、口から息をはくようにする
・初めは15分から20分程度から始める
ことを意識して、安全な道路や公演などで、風景を楽しみながら歩いてください。
ストレスにより分泌されるホルモンが増加することで、太りやすくなります。
ですので、ストレスの管理が、おなか周りのぜい肉を軽減させるために重要になります。
心身をリラックスさせるためには、
「深呼吸」
が効果的です。
呼吸方法としては、鼻から息を吸い、口から息をはく腹式呼吸が有効です。
また深呼吸によって体に取り込まれた酸素は、体の中で脂肪を燃やしてエネルギーに変える重要な媒体です。
深呼吸で酸素を体に多く取り込めることで、ストレスの緩和と脂肪の燃焼の増加を同時におこなうことができるので、おなかの脂肪の蓄積を防ぐことができます 。
睡眠が不足すると、食欲を増進させるホルモンの分泌を増加させる上に、満腹感を感じるホルモンの分泌を減少します。
そのため、寝不足が、食事の量を増加させて、その結果、おなかに脂肪の蓄積を促進させます。
同じ時間に寝て、同じ時間に起きるなど、睡眠リズムを整えてください。
睡眠の質について紹介した当院のブログのリンクを、以下に貼り付けましたので参考にしていただければ幸いです。

40代後半から50代の男性が、ダイエットをし、おなか周りのぜい肉を減らすことは、健康にさまざまなメリットをもたらします。
それを実現するためには、持続性を持った健康的なライフスタイルを維持することが重要です。
そのためのライフスタイルの方法を、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもおなか周りのぜい肉が取れにくいことのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、飲食による体の不調への対策ブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広