- Blog記事一覧 -5月, 2024 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧

5月, 2024 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧

アキレス腱断裂の手術後のふくらはぎのむくみにお悩みの40歳代女性の施術例 

2024.05.26 | Category: ふくらはぎの痛み,むくみ,治療について

 

4か月前に運動中に左のアキレス腱断裂を受傷された40歳代女性の方から、リハビリをしているけれども、ふくらはぎのむくみがきついことへのご相談を受けました。

お話をお聞きすると、

 

「加圧の靴下をはいたり、さすったりしてるんですが変化が出なくて…」

「左右で足の太さが全然違うんです…、こんなモンですか?」

「それがすごく気になって…」

「歩いてて、足首が固まって歩きづらいというよりは、むくんで歩きづらいんです…」

 

のように、病院や自宅でリハビリを一生懸命されているけれども、ふくらはぎのむくみが思うようにひかないことにかなりのストレスを感じて、悩まれておられました。

そこで今回は、アキレス腱断裂後にふくらはぎがむくみやすい理由とそれに対しての当院での施術について紹介させていただきます。

 

 

 

アキレス腱断裂の手術後にふくらはぎがむくむ理由

 

アキレス腱断裂を手術した後、ふくらはぎがむくみやすい理由について、以下のことが考えられます。

 

血液やリンパ液の流れが低下するため

アキレス腱が断裂することにより、アキレス腱に付着しているふくらはぎの筋肉の動きが制限されます。

ふくらはぎの筋肉は、第二の心臓と言われるほど、血液やリンパの流れを促進するポンプ作用を持っております。

ふくらはぎのこの機能が損なわれることで、血液やリンパ液がふくらはぎにたまりやすくなり、むくみが生じます。

 

ふくらはぎの筋力の低下

アキレス腱断裂の手術後は、長期間にアキレス腱断裂した側の足をギブズや装具で固定するため、ふくらはぎの筋肉を使えず、その筋肉量が低下します。

筋力が低下すると、血液やリンパ液を適切に循環させる力が弱くなり、むくみやすくなります。

 

アキレス腱断裂手術後の姿勢の変化

アキレス腱の断裂の手術後は、ギブズや装具で固定や足関節の可動性が低下するため、歩いたりや立ちあがったりなどの日常の生活動作が、不自然な姿勢でおこなってしまいます。

そのような不適切な姿勢によって、ふくらはぎの筋肉の正常な収縮を妨げ、血液やリンパ液の流れを悪くし、むくみが発生しやすくなる可能性が高まります。

 

 

 

アキレス腱断裂の手術後に起きたふくらはぎへのむくみへの実際の施術例

 

この患者様のリハビリや家でのケアをお聞きすると、歩いたり、加圧のストッキングをはいたり、温めてご自身でマッサージををするなど、やるべきことはされておられました。

それでも、ふくらはぎのむくみが取れないということは、どこかでその流れを阻害している部分があるということです。

姿勢を見ると、アキレス腱断裂を起こした左足に体重がかけれないため、下半身は右重心となり、それをカバーするために、上半身が左に傾くといった姿勢の崩れがました。

また、右の足関節の曲げる角度の三分の一程度しか、左の足関節が曲がらない状態。手術後、間もないので、まずは、姿勢の矯正とリンパの流れを促進する施術をおこないました。

ふくらはぎの施術前と施術後の変化は以下の写真ようにかなりの変化が出ました。

⬇︎

 

術後は、

 

「足が軽い、地面にちゃんと足がついている感じがします」

 

と感想をいただき、帰宅後もLINEをいただいて、

 

「体も心もリフレッシュできました、散歩してもいつもより遠くまで進めました」

 

と喜んでいただけたようです。

 

 

 

まとめ

 

今回の患者様は、施術によって体の崩れたり滞った部分を少し軌道を修正するで、ふくらはぎの大きな変化が出たのは、普段からしっかりとリハビリを励んでおられた結果だと考えられます。

アキレス腱断裂の手術にリハビリをしているがなかなか回復しない、もしくはふくらはぎのむくみのような2次的な障害が出ている場合は、適切な刺激や矯正を施すお近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、運動による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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腰や背中の痛みを軽減!正しい重量物の持ち上げる際の注意点とコツ

2024.05.25 | Category: 予防,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,背中の痛み,背骨,腰痛,関節

 

先日、50歳代男性の方が、腰と背中の痛みを訴えて来院されました。

3日前に倉庫の整理をするために、重たいものをあげたりおろしたりしていると、ピシッと急に腰から背中にかけての痛みが走ったそうです。

以前もこの痛みで苦しんだことがあるので、すぐにやめて安静にしていたそうです。

それから発症した日よりはマシにはなってきているが、体を伸ばすと違和感が残っているとのこと。

まだ、倉庫の整理が終わっていないので、やるとまたこの痛みが再発しそうで不安だとお話しいただきました。

この患者様のように、重たいものを動かす作業を繰り返すことで、腰や背中に痛みが発症される方が少なくありません。

そこで今回は、重量物を持ち上げる作業で腰や背中を痛めてしまう理由とそれを予防するための荷物の持ち上げ方について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、重たい荷物を動かす作業によって起こる背中の痛みを解消できます。

 

 

 

重量物をあつかう作業で腰や背中に痛みが発症する「ぎっくり背中」になる理由

 

重量物をあつかう作業で腰や背中に痛みが発症する理由を以下で紹介させていただきます。

 

腰や背中の筋肉疲労 

体重の25%の荷物を持った場合、背中には体重の約3倍、腰には体重の約4倍の負荷がかかるとされています。

例えば、体重が60kgの方が、15kgの荷物を持ち上げた場合、背中には体重の約180kg、腰には体重の約240kgの負荷がかかります。

こういった負荷のかかる荷物の持ち下ろしをおこなうことで、腰背部の筋肉が疲労して硬くなり、その状態で作業を続けていると痛みが発生するのです。

 

不適切な持ち上げ方 

重いものを持ち上げる際に、不適切な姿勢でおこなうことで、腰や背中周辺の組織にかかる負荷が増加します。

その一つとして、重量物を持ち上げる姿勢です。

重量物を持ち上げる際に、腰や背中を前に倒しすぎると、背骨のクッションの役割をする椎間板に大きな圧力がかかり、損傷しやすくなります。

また、同じく重量物を持ち上げる際に、腰や背中を後ろに反らしすぎると、背骨同士が接している関節に大きな圧力がかかり、損傷しやすくなります。

こういった、物を持ち上げる際の不適切な姿勢が、背中や腰を痛める要因です。

他に、持ち上げる荷物と体との距離が離れるほど、腰や背中に負担をかけます。

例えば、

 

20kgの荷物を体から20センチ離してもつと、腰に180kgに負荷がかかる

20kgの荷物を体から50センチ離してもつと、腰に459kgに負荷がかかる

 

と、荷物を持ち上げる際に体から離せば離すほど、腰や背中に負担をかけることになり、痛みが発症する要因です。

 

 

 

重量物を腰や背中を痛めないように持ち上げる方法

 

重量物を繰り返し持ち上げる作業をすることで、腰や背中を痛めないような持ち上げる方法を以下で紹介させていただきます。

 

物を体に密着して持つ 

物を持ち上げる際には、体から持ち上げるものとの距離を離さないで、できる限り密着させてください。

そうすることで、腰や背中にかかる負荷が軽減できます。

物を体と密着させて持ち上げるためには、荷物の位置をひざとひざの間に置いて持ち上げるのが理想です。

 

物を持ち上げる姿勢 

物を持ち上げる際には、腰や背中に負荷をかけすぎないために、体を前後に傾けすぎず、中間の状態の姿勢でおこなってください。

そのためには、物を持ち上げることをスタートの姿勢は、ひざ関節と股関節をしっかり曲げてしゃがむこと状態にしてください。

また、物を持ち上げるときに足の幅を広げることで、体の重心が足の幅のなかに収まりやすくなり、倒れにくくなり、安定性が増します。

また、足幅を広げることで、股関節、膝関節、足首の関節などが、より自然な位置に配置され、それぞれの関節についている筋肉が効率的に働き、力を安定して発揮しやすくなります。

そうすると、体のブレもなくなり、物を持ち上げる操作を安定して、腰や背中の負荷が軽減して損傷を防げます。

 

荷物を持ち上げる距離を最小にする

荷物を持ち上げたい場所に、荷物を台車などで運び、持ち上げる垂直の距離を最小にする工夫をしてください。

そうすることで、腰や背中への負荷による疲労が減り、痛みが発症することを防げます。

 

ねじる動作を避ける 

体をねじりながら物を持ち上げることで、筋肉や関節に不均衡や不安定な圧力がかかり、損傷を引き起こす可能性が高まります。

ですので、物を持ち上げるときは、いったん、垂直に持ち上げてから、方向転換をしてください。

 

ゆっくりと持ち上げる 

一気に物を持ち上げると、筋肉や関節にかかる最大の負荷量が大きくなります。

ゆっくりとスムーズに持ち上げると、筋肉や関節にかかる最大負荷の量を下げ、腰や背中を痛めにくくなる。

 

 

 

具体的な持ち上げフォーム

 

前章の物を持ち上げる際の注意点を総合すると、

 

・足の位置は、肩幅かそれより広めに足を開く

・つま先は、やや外側を向け、ひざもつま先の方に向けて曲げる

・股関節と膝関節をしっかり曲げて腰を落とし背中をなるべくまっすぐに保つ

・物を持ち、体に近づけて物を持つ・膝と股関節を伸ばし、背中をまっすぐに保ちながら、体全体で持ち上げる

 

というようなポイントを意識して物を持ち上げることで、腰や背中への負荷が軽減して、損傷を防げます。

 

 

 

まとめ

持ち上げる物が多い場合、早くやろうとして、体に負荷をかけるフォームをとってしまうことが多いです。

重量物の持ち上げによって腰や背中を痛めてしまうと、仕事だけでなく、ちょっとした日常生活動作にも支障が出て、ストレスが心身にかかります。

それを防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも荷物の持ち上げで腰や背中の痛みへのお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、腰や背中の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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長期入院の影響で帰宅後に起こる腰痛の要因とその対処法

2024.05.24 | Category: 予防,体操・ストレッチ,日常生活の動作,生活習慣,腰痛,血流,関節

 

先日、50歳男性の方が、腰痛を訴えて来院されました。

きっかけをお聞きすると、肩の手術のために3週間ほど入院をしてからとのこと。

入院時はそれほど感じていなかったが、退院して家に帰ってから、何もしてなくても腰に痛みを感じるようになったそうです。

肩は手術したばかりなので、徐々にしか動かないのはわかっているが、あと1週間で職場復帰するので、腰までしんどいのは仕事がちゃんとできるか不安だということです。

この方のように、入院中はそれほど感じなかったが、退院後、自宅で過ごしていると、特に思い当たる理由もなく腰に痛みが発生する方が少なくありません。

そこで今回は、長期入院後、自宅に帰ってから腰の痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、退院後に腰の痛みによって仕事ができるかどうかの不安を解消できます。

 

 

 

長期入院後、自宅に帰ってから腰の痛みが発生する理由

 

入院後、特に思い当たる理由もなく腰痛が発生する理由は、以下のことが考えられます。

 

入院による筋力の低下

入院中は、まだまだコロナの影響もあって、動けるスペースが制限されることもあって、活動量が減り、1日のほとんどをベッドの上で過ごします。

研究によると、寝たきりで筋力の使用量が低下した場合、1日で約3〜5%、1週間で約20%の筋肉が減少すると報告されています。

寝たきりでないにしても、入院による活動量の低下により筋力の低下は避けられないところです。

退院後は、入院時よりは、活動量が増えます。腰は、 上半身の重さを支えたり、立ち上がる・歩く・物を持ち上げるなどの動きの中心でありるため、体の中で最も負荷がかかりやすい部分です。

つまり、入院による腰を支える筋力の低下が、日常生活動作による腰への負荷に対応できないため、退院後に腰痛が発生しやすくなります。

 

入院による関節の可動性の低下

入院により活動が低下すると、関節が十分に動かされない状態が続きます。

そうすると、関節周囲の組織が硬くなり、関節の動きが制限されます。

退院後、関節の動きが悪くなっている状態で活動量が増えると、ぎこちない動作となり、それにより、特に腰の関節に不自然な負荷がかかります。

これが腰の痛みが生じることにつながります。

 

入院による血流の低下

入院により、長時間の安静状態でいると、1週間もすると、血管の弾力が低下し固くなっていきます。

これは、活動の低下により、血管の細胞に刺激が入らず、血管の古い細胞が新しい細胞に入れ替わるスピードが落ちるからです。

血管の弾力が落ちると、血液を体に送り出す力が低下して、特に下半身や腰の血行が悪くなります。

そうすると、退院後に活動を再開したことによって、必要な酸素や栄養素といったエネルギーが、血液を通して腰周辺の組織への供給が滞りやすくなります。

これにより、腰周辺の組織がエネルギーが不足を起こして、腰痛を引き起こすことがあります。

 

入院により痛みを感じやすくなる

入院による長期間の活動制限により、脳から痛みを抑える神経の機能が低下することがあります。

この機能が低下すると、今まではそれほど感じなかったちょっとした痛みの信号を強く感じます。

入院中の活動低下により、この抑制する機能が弱まり、退院後に活動が増え腰に負荷をかけることで、腰の痛みを感じやすくなります。

 

 

 

長期入院後、自宅に帰ってから発生する腰の痛みへの対処法

 

入院中は活動量が減るため、腰周辺のの機能が低下して、腰痛が引き起こされます。

ですので腰痛の要因となっている低下した腰周辺の機能を回復させる方法を、以下で紹介させていただきます。

 

入院による筋力低下への対策 

徐々に運動を再開することで、筋力は回復できます。

その方法として、 無理のない範囲でウォーキングから始めることをおすすめします。

最初は15分程度から始め、徐々に時間を延ばしていってください。

その際にが、ヒモ靴のウォーキングシューズで、足元に力が入りやすい状態でおこなってください。

 

入院による関節の機能低下の対策

腰を中心に、以下のような軽いストレッチをおこなって、関節に刺激を入れて、柔軟性を向上させることをおすすめします。

 

ストレッチその1

上向きで寝て、両ひざを曲げます。そのままひざを横に倒し、その状態で10秒間、キープしてください。

反対側も同じようにおこなってください。これを3回ずつ繰り返してください。

 

ストレッチその2

上向きで寝て、両ひざを両手で抱えます。

腰の筋肉が伸びるのを感じたら、シーソーのように体を上下に。10秒間、揺らします。

これを3回、繰り返してください。

 

ストレッチその3 

四つんばいの状態になり、ひざは股関節の真下に置きます。

両手を前方に伸ばしながら、お尻の位置を動かさずに、胸を床へ近づけ、おでこを床につけます。

胸やおなかが伸びるのを感じたら、その状態で10秒間、キープしてください。

これを3回、繰り返してください。

 

入院による血流低下への対策

39〜41度に設定した湯船にゆっくりつかったり、ホットパックを腰やおなかにあて、外部から温熱を体に入れてください。

そうすることで、筋肉や血管が緩み、血流が向上します。

また温熱が体に入ることで、血管の細胞の活動が活発となり、血管の弾力性が促されます。

 

入院による痛みを抑制する機能の低下への対策

痛みを抑える機能の脳は、大量の酸素を必要とします。脳に酸素を十分に供給することで、痛みの調整する機能が正常に働きます。

ですので、脳に酸素を取り込むため、意識的に深呼吸をおこなうことが有効です。

その方法ですが、4秒間かけて鼻から息をゆっくりと吸い込みます。

息を吸い込む際、おなかがふくらむように意識してください。

その後、6秒間かけて口からゆっくりと息をはき出します。

息をはき出す際、おなかがゆっくりと凹むように意識してください。

これを10回、繰り返してください。

吸うときには「息を吸っている」、息をはくときには「息をはいている」ということに意識を集中すると、より効果が高くなります。

 

 

 

まとめ

 

筋力だけを見ても、入院で1日安静にしていると回復に1週間、1週間安静にしていると回復に1か月を要すると言われています。

こういたことを見ても、退院後にいきなりフルで活動することは難しいものです。

特に、体の動きの中心になる腰への負荷が耐えられないために、今回のような症状が起こりがちです。

入院で低下した腰周辺の機能を回復させるには少し時間がかかることを前提に、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも退院後に発生した腰の痛みがなかなか回復しないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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しゃがみ姿勢での草抜きをして立ち上がるときに股関節が痛む理由とその予防法

2024.05.23 | Category: 予防,体操・ストレッチ,,姿勢,座り方,日常生活の動作,,生活習慣,疲労,筋肉疲労,股関節の痛み,農作業,関節

 

初夏に入り、植物がみずみずしく茂りだし、気持ちがよい季節になってきました。

それと同時に、自宅の周辺や庭に雑草も、勢いよくのびだす時期でもあります。

この時期から、雑草の繁殖力が強くなり、瞬く間に手がつけられない状態になるので、こまめに草抜きをしておく必要があります。

そのために、草抜きを頑張られる方が多くなるのですが、体にとても負荷がかかる作業のため、体に不調を訴えられる方が増えます。

特に、長時間、草抜きを、

 

「しゃがみ姿勢」

 

でおこなうと、草抜きを終えて立ちあがろうすると、ビキっと股関節に痛みが鳴るように走るといった経験をされる方が少なくありません。

そこで今回は、しゃがみ姿勢で草抜き後、立ちあがろうとした際、股関節に痛みが走る理由とその予防法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、これから続く草抜きシーズン中に、股関節の痛みで不安をを覚えるとを解消できます。

 

 

 

しゃがみ姿勢で草抜き後に立ち上がった際に股関節の痛みが起こる理由

 

長時間、草抜きをするために、しゃがみ姿勢を続けた結果、立ち上がる際、股関節に鋭い痛みが生じる理由を以下で紹介させていただきます。

 

しゃがみ姿勢による股関節の影響 

しゃがみ姿勢は、股関節は曲げることができる角度の限界の姿勢であり、股関節の表面にあり、クッション役割をする軟骨の一番薄い部分に圧力がかかりやすい姿勢でもあります。

また、しゃがみ姿勢は、体重の3〜8倍の圧力が股関節にかかるとされています。

つまり、しゃがみ姿勢をすることは、股関節を形成している骨に最も負荷をかけている状態です。

その状態を草抜きのために、長時間、続けることで、股関節に炎症が起こりやすくなります。

 

しゃがみ姿勢による股関節周辺の筋肉への影響 

股関節を曲げて、しゃがみ姿勢と維持するためには、背骨と骨盤と太ももをつなぐ大きな筋肉が収縮する必要があります。

長時間、草抜きのための、この大きな筋肉を収縮させ続けることで、短く固まり、股関節を伸ばしにくくなります。

以上のように、しゃがみ姿勢は、股関節を形成している骨とその周辺の筋肉に負荷がかかる姿勢です。

しゃがみ姿勢から立ちあがろうとする際には、股関節に体重の10倍の圧力がかかるとされます。

それだけの負荷を、長時間、草抜きをすることで機能が低下している股関節を形成している骨や周辺の筋肉が対応できず、立ち上がる際に痛みが発生しやすくなるのです。

 

 

 

草抜き後に立ちあがるときに起こる股関節に痛みへの予防法

 

長時間、草抜きをした後に立ちあがろうとしたら、股関節に痛みが発生するのを防ぐには、以下のようなことをおすすめします。

 

草取りイスの使用 

ちょっとだけ草抜きをしようと始めると、あっという間に1、2時間やってしまっていたという方が少なくありません。

股関節に一番負荷がかからない角度は、50度とされていますので、それに近い状態で草抜きをおこなうことで、股関節への負荷が軽減されます。

そのためには、ある程度高さのあるイスに座りながら、草抜きをおこなっていただくことをおすすめします。

ご自宅にある低いイスを使用したり、ホームセンターで買い求めてください。

草取りイスの販売サイトのリンクを貼っておきますので、参考にしていただければ幸いです。

https://www.amazon.co.jp/%E8%8D%89%E5%8F%96%E3%82%8A-%E6%A4%85%E5%AD%90/s?k=%E8%8D%89%E5%8F%96%E3%82%8A+%E6%A4%85%E5%AD%90&page=3ご自宅に

 

適切な休憩

姿勢や道具を使って、正しい姿勢でいても、長時間になると、体に負荷がかかっていくことは避けられません。

ですので、草抜きをするために座って15分たったら、いったん、立ち上がってください。

草抜きをする姿勢を、こまめに解除することで、股関節に集中的に負荷がかかるのを防止して、痛みが発生しにくくなります。

 

四つんばいで立ち上がる 

お尻は体の中でもとても重たい筋肉ですので、しゃがみ姿勢からまっすく立ち上がると、股関節に負荷がかかります。

まずは、手を地面について、四つんばいになって、お尻を上げます。

 

その後、ついた手をひざに当てて、ゆっくりと体を起こしてください。

 

この方法の立ち方が、最も股関節に負荷がかからない立ち方です。

 

草取り用のストレッチ

草取りをする前、途中で休憩時間、終えた後にストレッチをすることで、股関節やその周辺の筋肉へのダメージを軽減できます。

 

ストレッチその1 

足を前後に開いて、後ろの足に重心をのせてたってください。

このときに、バランスがとりにくいようでしたら、壁などに手をついて体を支えてください。

 

前に出した足に重心を移動しながら、前に出した足のひざを曲げてください。

後ろに引いた足の股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

 

これが終了したら、足を前後交代して、同じようにおこなってください。

これを交互に3回、繰り返しておこなってください。

 

ストレッチその2 

足を肩幅ほどに左右に開いて、体を前に倒してひざに手を当ててください。

 

片方の足にひざを曲げながら重心を移動させて、反対側の足はひざを伸ばしながら足首を90度に曲げてください。

伸ばした足のひざの裏が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

 

これが終了したら、足を交代して、同じようにおこなってください。

これを交互に3回、繰り返しておこなってください。

 

ストレッチその3 

イスに座って、左の足を右の太ももの上に乗せてます。

そのまま、右肘を左のひざの内側に当て、左手はイスの端を持って体を支えます。

 

組んだ足を左側に倒すと同時に、上半身を右にねじり、右のお尻が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

 

これが終了したら、足を交代して、同じようにおこなってください。

これを交互に3回、繰り返しておこなってください。

 

 

 

まとめ

 

草抜きをすると、目に見えてきれいになるので、達成感がある反面、体への負荷がとても大きい作業です。

冬が来るまでは、続く作業でもありますので、それまでお体を痛めないためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも長時間、草抜きをした後に立ちあがろうとしたら股関節に痛みが発生するお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、植物への作業で発生する体へ不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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シニアの方が つまずくリスクを減らし転倒を防止するための予報法

2024.05.22 | Category: ウォーキング,予防,体操・ストレッチ,歩き方

 

当院にお体のメンテナンスに通われている70歳代男性の方から、

 

「よく、歩いていると何もないところでつまずんやけど何でかな?」

 

というご質問を受けました。

この患者様のように、シニアの方から、足元の障害物が何にもかかわらず、以前に比べて、つまずきやすくなったお話はよくお聞きします。

つまずくことで怖いのは、

 

「転倒」

 

です。転倒することで、骨折や捻挫など大きなケガにつながるだけでなく、外出することに自信がなくなり家に引きこもりがちになるという精神面でも影響がでます。

そこで今回は、シニアの方が歩いているとつまずきやすくなる理由とその予防法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、歩行時につまずきやすくなることを予防できます。

 

 

 

シニアの方が歩いているとつまずきやすくなる理由

 

シニアの方が、何もないところでつまずきやすくなるのは、以下のような理由が考えられます。

 

筋力の低下

歩行は、股関節、骨盤、ひざ関節、足関節などを連動しておこなわれます。

そのエンジンとなるのは、筋肉です。

研究によると、筋肉量は、一般的に、30歳頃がピークとなり、それ以降は低下して、65歳以上の高齢者は毎年1~2%、70歳をこえると、年に3~5%の割合で筋力が低下すると報告されています。

足の筋肉が弱くなることで、歩行時の前進力や安定力が失われ、つまずきやすくなります。

 

バランスの低下

バランス能力は、20歳を100%すると、50歳代で40%、 60歳代で30%、 70歳代で20%と、加齢とともに低下します。

バランス感覚が低下することで、ちょっとした体の重心の変化に対応できず、つまずきやすくなります。

 

視覚の低下

加齢によって、老眼やドライアイ、白内障などシニアの方の特有の目の病気が増えてきます。

こうした目のトラブルによって、視野が狭くなり、足元の障害を見落として、つまずきやすくなります。

また、目で見ることで、物との距離感をつかむ力も低下して、正確な足元の判断が難しくなり、つまずく要因となる。

 

感覚の低下

加齢による感覚系の変化の一つとして、足の裏の感覚の低下があります。

歩いたりするとき、足の裏が地面と接しているため、足底の感覚の低下はバランス機能に影響を与えます。

その足の裏の感覚が低下することで、歩行中にバランスを崩しやすくなり、その結果、つまず気安くなります。

 

反射速度の低下

シニアの方の反応時間は、若者に比べて遅くなる傾向があります。

一般的な研究では、若年者の反応時間が約200ミリ秒であるのに対し、65歳以上では約300〜350ミリ秒に遅れ、70歳以上では400ミリ秒以上になると報告されています。

つまり、歩行中にバランスを崩したとき、体を支えるための動作の開始が、若年者に比べてシニアの方は、約20〜30%遅くなります。

そのため、歩行中のちょっとしたバランスの崩れでもつまずきやすくなります。

 

認知力の低下

加齢によって脳が萎縮することで、注意力・記憶力・計画力・計画力などが低下します。

そうすると、歩きながらスマホを触ったり、歩きながら財布を出したりといった、同時に二つや三つのことをおこなうことが難しくなります。

その結果、歩きながらの何かの手元の動作中は、足元の注意力が散漫となり、つまずきやすくなります

 

 

シニアの方が歩いているとつまずきやすくなるのを予防する方法

 

加齢によって、いろいろと低下してつまずきやすくなります。

しかし、日々、トレーニングすることで、急激な低下を止めて、つまずくことを予防できます。

そのための方法を以下で紹介させていただきます。

 

ふくらはぎの筋力強化

ふくらはぎは、歩行時に必要な、推進力。安定力・瞬発力などとの関わりが深い筋肉です。

ですので、ふくらはぎを鍛えることは、歩行時につまずくことを予防できます。

ふくらはぎの筋肉の鍛え方としては、「かかと落とし」が有効です。

 

その方法は、背筋を伸ばして肩幅に足を開いてください。

立っている時に、バランスがとりにくい場合は、イスの背もたれた壁と持って体を支えてください。

5秒かけて、つま先立ちをしてかかとをあげて、あげ切ったら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、かかとをドンと落としてください。

これを3回、繰り返しておこなってください。

 

太ももの筋力の強化 

太ももの前面の筋肉は、歩くときに体を支えてくれます。

太ももの筋肉を鍛えることで、安定した歩行が可能となり、つまずきを予防できます。

太ももの前面の筋肉の鍛え方としては、「足伸ばし」が有効です。

 

その方法は、まず、背筋を伸ばしてイスに座ります。片足のひざをゆっくりと前に伸ばし、つま先を上に向けます。

その状態を、10秒間、キープした後、ゆっくりと足を元の位置まで下ろします。

反対側の足も同じようにおこなってください。これを3回ずつ交互におこなってください。

 

足の裏の足の指の筋肉強化 

足の指とそれを動かす足の裏の筋肉を鍛えることで、しっかりを地面を摘み、ふんばることができます。

それによって、歩行中につまずくことを予防できます。

 

その方法ですが、床にタオルとひきます。

足の指だけで、タオルとつかみ、たぐり寄せてください。

これを、3回、おこなってください。

 

 

 

まとめ

 

「つまずく」ということが頻繁に起こることは、体に何らか不都合なことが起こっているサインです。

そのサインを受け取って、今回、紹介させていただいたような予防法をおこなうことで、つまずくことで転倒につながることを阻止し、快適な日常生活を守ることができます。

それでも歩行中につまずきやすいといったお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、歩行についてのブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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