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血流 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 20の記事一覧

冬の朝の散歩で起きる太もも裏の痛み、その原因と朝の散歩前にできる対策

2024.12.15 | Category: ウォーキング,お尻の痛み,ふくらはぎ,ふくらはぎの痛み,予防,体操・ストレッチ,,冷え,太ももの痛み,寝起き,日常生活の動作,水分,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,肉離れ,血流,運動

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

冬の朝の冷たく澄んだ空気の中、散歩をすると、身が引き締まり気持ちがいいものです。

散歩をすることで、生活習慣病の予防効果が、14%も上がるとされる、健康維持の運動としても大変効果的です。

しかし、冬の散歩は、その寒さによって筋肉を緊張させて、思わぬ体の不調を引き起こす場合があります。

当院でも、特に、冬の散歩で太ももの裏の痛みに関するお悩みをよくお聞きします。

太もも裏の筋肉の張りは、単なる不快感にとどまらず、日常生活に大きな影響を及ぼします。

例えば、台所に立って料理をする時間が苦痛になったり、買い物に行くための歩行が困難になったりします。

さらに、階段を降りる際に踏ん張れず、転倒のリスクが高まることも懸念されます。

そこで今回は、冬の朝の散歩によって太もも裏の痛みや筋肉の張りが起きる原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、冬の朝の散歩による太もも裏の痛みの原因が解消されて、毎日の散歩を楽しく続けることができます。

 

 

 

冬の朝の散歩で太もも裏が痛む原因とは

 

散歩をすることで、太ももの裏の筋肉に張りや痛みを感じる場合があります。その太ももの裏の筋肉の機能は、以下の通りです。

 

・歩く動作の中で、足が地面に着いた際にブレーキの役割を担い、それによってひざの動きを制御し、スムーズな着地を可能にする

・立って体重を支える際に、ひざがガクガクしないように安定するための調整をする

・歩行の際に、一歩、足を前に出した際に、後方に残った足を前に引きつける役割を果たす

・歩行時に、股関節を伸ばして、足を蹴り出し、体を前に移動させる働きをする

 

これらの機能により、太ももの裏の筋肉は、歩行の効率性と安定性を高める重要な役割を果たしています。

冬の朝の散歩で、その太もも裏に痛みが発生する理由として、以下のことが考えられます。

 

寒冷による筋肉の収縮

冬の寒い朝は、体温を保持するために、体が自動的に、血管を収縮させて筋肉を緊張させます。

そういった体の状態で、歩き始めると、冷えた筋肉に急な負荷がかかります。

特に、歩くときに負荷がかかる太もも裏の筋肉が、歩く動きについていけずに痛みが生じる可能性があります。

 

筋肉の疲労蓄積

寒い中での運動は、体温を保つために、大きなエネルギーを消費し、筋肉が疲労しやすくなる。

毎日の寒い環境での散歩を続けていると、前日までの活動で気づかないうちに筋肉に疲労が蓄積し、突然、太もも裏に筋肉の機能低下が現れることがあります。

 

体の水分量の低下

睡眠中に汗をかくなどして、朝は、体の水分が減少している状態です。

筋肉の約80パーセントは、水分で構成されていますので、体の水分量が低下している状態では、筋肉の機能も低下しています。

また、寒くなると、日常の水分をとる量も減り、体の水分の貯金も減りがちです。

その状態で、朝の寒い中、散歩をすることで、負荷がかかる太もも裏の筋肉が機能できず、痛みを発生する場合もある。

 

以上のような寒い環境に体が大きな影響を受けて、歩行するメカニズムで、特に負荷がかかりやすい太ももの裏の筋肉に不調が起こりやすくなる。

 

 

 

散歩で太もも裏の痛めないための準備方法

寒い朝に散歩をすることで、太もも裏を痛めることを予防するためには、散歩前の準備が重要です。

その準備方法を、以下で紹介させていただきます。

 

朝の十分な水分の補給

冬の朝に散歩をする前に、少なくとも必ずコップ1杯(約200ml)の水を飲むことをおすすめします。

特に、寒い冬の朝は、体が冷えやすく、のどの渇きを感じにくいため、意識的に水分をとるすることが重要です。

可能であれば、水筒を持って散歩をおこない、水分の補給しながら散歩ができればベストです。

水分の補給をすることで、血液の循環を良くし、筋肉の柔軟性を保たれ、寒い朝の散歩中に太ももの裏の筋肉を痛めることを防げます。

 

散歩前の準備体操

朝の寒い日に車を運転する際は、エンジンをかけて暖気してから、運転し始めた方が、エンジンに負担がかからず、スムーズに車を走らすことができます。

同じように、朝のこわばった体のまま、いきなり散歩を始めるよりは、準備体操をして体を温めてから、散歩を始めた方が、太ももの裏の筋肉の機能が上がり、痛めることを防げます。

以下で、その準備体操を紹介させていただきます。

 

お尻の体操

・座った状態で片足を反対側のひざの上に乗せてください

・そのまま上体を前に倒す

・お尻が伸びるのを感じたら、10秒間、保持する

・足を組み替えて、反対側でも同じようにおこなう

・左右の足で交互に、3回、繰り返しておこなってください

  

太もも裏の体操

・イスに座った状態で、片足を前方に伸ばしてください

・足首を足の甲側に曲げて、前に出した足に向かって、上体を倒す

・太もも裏が伸びるのを感じたら、10秒間、保持する

・足を組み替えて、反対側でも同じようにおこなう

・左右の足で交互に、3回、繰り返しておこなってください

 

ふくらはぎの体操

・壁に手をつき、一方の足を後ろに引き、そのかかとを地面につけます

・前にある足のひざを曲げて、前方に体重を移動させる

・後ろ足のふくらはぎが伸びるのを感じたら、10秒間、保持する

・足を組み替えて、反対側でも同じようにおこなう

・左右の足で交互に、3回、繰り返しておこなってください

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、寒い朝の散歩中に太ももの裏に痛みを感じることが要因として、以下のことを説明させていただきました。

寒冷による筋肉の収縮

筋肉の疲労蓄積

また、その予防するための方法として、以下のことを紹介させていただきました。

散歩前に水分の補給

散歩前の準備体操(お尻、太もも裏、ふくらはぎ)

太ももの裏に痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。

そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、寒い朝の散歩中に太ももの裏に痛みを感じるお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの太もも裏の痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に、歩くことで起きるお体の不調への対策についてもブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

シニアの方の歩行時のつまずきによる転倒を防ぐための日常でできる簡単イス運動3選

グランドゴルフ後のスネの内側が痛みが起きる原因とケアするための体操

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:国土交通省「「歩く」効果・効用とそれを習慣化する方法の整理」

https://www.mlit.go.jp/common/000022977.pdf

年末の繁忙期の長時間パソコン作業で起きる肩こりの要因と3つの肩こり予防準備動作

2024.12.14 | Category: デスクワーク,テレワーク,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,職業病,肩こり,肩の痛み,血流,関節,首の痛み

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

年末に近づくにつれて、お仕事がお忙しくなって、残業や休日出勤などのお話をよくお聞きします。

そういった繁忙期の中、先日も、デスクワークの方、肩こりを訴えて来院されました。

お話をお聞きすると、長時間のパソコン作業で、肩がこわばって、仕事から帰宅して一晩寝ても、なかなかその疲れが取れないとのことでした。

肩こりによって、気分が悪くなったり頭痛が起きて、仕事に集中できなかったり、寝つきが悪くなったりと、肩こりは単なる不快感だけでなく、仕事の生産性や生活の質が低下しているのを感じているそうです。

検査をしてみると、姿勢のゆがみによる関節の機能低下や首・肩・背中・腰などの広範囲の筋肉の緊張などがみられ、お仕事の大変さ具合がよくわかりました。

治療で、体を整えると、肩や頭が軽いし、目が見えやすくなったと喜んでいただけましたが、このままの仕事量で、年末まで体が保つのか心配だという不安があるというお話をお受けしました。

そこで今回は、デスクワークによる肩こりの原因とその予防法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、パソコン作業による肩こりの原因を理解し、仕事の効率アップしながら、年末までのお忙しい時期を無事に過ごすことができます。

 

 

 

パソコン作業で悪化する肩こりの3つの原因

 

パソコン作業による肩こりが発症する原因として、以下のことが考えられます。

 

長時間の頭と腕が同じ位置にあることで起きる筋肉の疲労

デスクワークでは、長時間、同じ姿勢を維持することが多くなります。

特に、パソコン作業中は、モニターを見てキーボードやマウスを扱うため、約4キログラムある頭が下がった状態や約6キログラムある腕を持ち上げた状態の姿勢が続きます。

そうなると、頭や腕の重荷を支える肩周辺の筋肉が持続的に緊張状態になる。

この状態が続くと、筋肉が疲労し硬くなり、血行の不良を引き起こします。

その結果、肩周辺の筋肉に、血液を通して栄養や酸素などの活動エネルギーの材料が届かず、肩周辺の筋肉の機能が低下して、パソコン作業の姿勢を保つことができず、肩こりが発生します。

 

長時間の猫背姿勢による胸の筋肉の緊張

長時間のパソコン作業していると、猫背姿勢になる方が多いかと思われます。

猫背姿勢は、背中の筋肉を引き伸ばされた状態になるので、その状態が続くことも、肩周辺の筋肉を緊張させて、肩こりの原因になる。

また、猫背の姿勢では、胸の筋肉は、縮んだ状態で固ま理、胸が広がりにくくなります。

肩と胸の筋肉は連動しているため、胸が広がらないと、常に肩の筋肉を引っ張っている状態になる。

これは、例えていうなら、服の胸の部分を前方に引っ張ってみると、服の肩の部分が肩に圧がかかるのと同じ状態になっています。

このように、パソコン作業の姿勢の悪さによる胸の筋肉の緊張が、肩こりを引き起こします。

 

ストレスによる自律神経の乱れによる肩の緊張

年末の仕事の忙しさなどによるストレスは、肩こりを悪化させる大きな要因です。

ストレスを感じると、命を維持するために体を自動コントロールしてくれる自律神経のバランスが乱れます。

ストレスは、本来、生命の危機を体にお知らせをするアラームの役割をするため、生命を守るために無理にでも動かそうと、体を緊張状態にします。

短時間や単発のストレスの場合は、体にかかる負荷が少なくて済みますが、長時間のパソコン作業では、ストレスのかかる時間が長くなるため、体に大きな負荷がかかります。

特に、自律神経へ命令を出す脳から近い肩周辺の筋肉は、特に、その影響を受けやすい。そういったメカニズムにより、長時間のパソコン作業は肩こりを生じやすくなる。

 

 

 

パソコン作業による肩こりを予防するための3つの準備動作

パソコン作業に入る前に、肩こりを予防するための準備動作をおこなうことで、パソコン作業による肩こりを軽減できます。

これらの動作を、仕事を始めるときや、仕事中におこなうようにしてください。

その方法を、以下で紹介させていただきます。

 

深呼吸で肩周辺の組織をリラックスさせる

まずは、深呼吸をして、胸や背中を動かし、肩周辺の組織をリラックスさせることをおすすめします。

呼吸方法としては、ゆっくりと、

 

「鼻から息を吸って」

「鼻から息をはく」

 

ようにしてください。

ポイントは、息をはくときに、

 

 

から息をはくことで、そうすることで肩周辺の組織をよりリラックスさせることができます。

 

胸を広げるストレッチ

肩こりを予防するための準備動作として、胸を広げて、肩甲骨同士を寄せて動かしてみてください。

その方法として、

 

1.イスに座った状態で背筋を伸ばし、腰の後ろで手を組みます。

 

2.そのまま腕を天井方向に上げて、胸が広がっているのを感じたら、この姿勢を、10秒間、キープします。

 

3.これを、3回、繰り返してください。

 

肩周辺のバランスを整える準備動作運動

パソコンでキーボードやマウスに触れ際に、以下のような動作をすることで、肩周辺のバランスが整い、肩こりの発生を低下できます。

 

1. 肘を曲げて、腕を体の前に持ってきて、手のひらを自身の顔の前に向けます。

 

2. その状態から脇を閉めて、肩甲骨と肩甲骨の間を広げるように意識します。

 

3. その状態のまま、前腕を内側ににねり、手のひらを前方に向けます。

 

4.肘を軽く伸ばして、キーボードの位置まで腕を下ろします。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、長時間のパソコン作業による肩こりが発症する主な要因として、以下のことを説明させていただきました。

・長時間の同じ姿勢による筋肉疲労

・猫背姿勢による胸の筋肉の緊張

・ストレスによる自律神経の乱れ

また、パソコン作業による肩こりの予防方法として、以下の方法を紹介しました。

・深呼吸で肩周辺の組織をリラックスさせる

・胸を広げるストレッチ

・肩周辺のバランスを整える準備動作

デスクワークによる肩こりは、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。

今回、紹介した方法が、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、パソコン作業による肩こりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

加古川市の当院でも、今回のケースのようなパソコン作業による肩こりにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他のデスクワークによる体の不調への対策ブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

秋に起きるイスからの立ち上がりで生じるデスクワーク腰痛への対策

足を組まないと座る姿勢が保てないデスクワークの方のための体のゆがみを整える体操

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

1. 厚生労働省「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」

   https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf

2. 日本整形外科学会「肩こり診療ガイドライン」

   https://www.joa.or.jp/public/guideline/katakori_2013.html

しゃがみ姿勢での作業でひざを痛める理由とひざへの負担を軽減する具体策

2024.12.13 | Category: ゆがみ,予防,姿勢,座り方,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,職業病,膝の痛み,血流,農作業,関節

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

畑で収穫したものや、庭で花を触った後、外に設置した水道でしゃがんで、収穫した野菜を洗ったり、使ったスコップや鎌などを洗われるかと思います。

ついた泥を外で流し洗えることは、大変便利です。

ただ、このしゃがんでいる姿勢は、体に不調を引き起こす場合があります。

特に、ひざに負担がかかる姿勢でもあるので、ひざの痛みを訴える方が少なくありません。

先日も、当院に60歳代女性の方が、畑で収穫した野菜を水道でしゃがんで洗った後、ひざの痛みを感じるようになり、来院されました。

詳しくお話を聞くと、畑でジャガイモを掘り起こしたので、水道でしゃがんで、ジャガイモについた泥を落とす洗い作業をしたそうです。

いざ、立ちあがろうとすると、膝の外側に痛みを感じたとのこと。

その後、歩こうと思っても、足がガクガクして、以前はこんなことはなかったので、どうなっているのかと思い来院したそうです。

検査をしてみると、ひざ周辺の筋肉の緊張と、ひざ関節の動きは悪くなかったのですが、股関節と足首の関節にひずみが起こり機能が低下しているため、ひざ関節に負担がかかっている状態でした。治療で整えると、足が軽くなって歩きやすいとのことでした。

ただ、これからも、しゃがんで収穫したものや使った道具は洗う動作は避けられないので、どうしたらいいですか?というご質問を受けました。

畑や庭での作業をされる方が多いため、こういったお悩みの方は少なくありません。

そこで今回は、しゃがみ姿勢がひざに負担をかける理由とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、しゃがむことでひざが痛む原因が解消されて、日常生活での動作がスムーズになることができます。

 

 

 

しゃがみ姿勢が引き起こす日あの痛みの3つの原因

 

しゃがみ姿勢で作業をした後、ひざの痛みが発症する原因として、以下のことが考えられます。

 

関節の圧迫による負担

しゃがみ姿勢は、股関節やひざ関節、足首の関節を最大限に曲げる動作です。

このため、関節同士が圧迫され、特に、ひざに大きな負担がかかります。

ひざは本来、140度ほどしか曲がらない構造になっているため、しゃがむ際に180度まで曲げることは、関節の可動の範囲をこえた動作となり、ひざに過剰なストレスを与えます。

このような姿勢を取ることで関節がゆがみ、動こうとすると、ひざに痛みが発生する原因となる。

 

筋肉の過剰な引き伸ばし

しゃがむ姿勢では、股関節や膝関節、足首の関節を最大限に曲げるため、それに伴い、それらの関節をまたいでいる筋肉も過剰に引き伸ばされます。

特に、この状態が続くと、ひざ周辺には大きな筋肉に負担がかかり、疲労して硬くなることで、筋肉の機能が低下します。

筋肉が硬くなることで、ひざを動かそうとしてもその動きについていけず、ひざに痛みが発生します。

 

血流の圧迫による影響

しゃがみ姿勢は股関節やひざ関節、足首の関節を最大限に曲げるため、関節の前後に通る大きな血管も圧迫されます。

これにより血流が悪化し、足への血液の供給が滞ることで、筋肉や神経への酸素や栄養素が不足し、それらの機能にも影響を及ぼします。

特に、神経に血液の供給が滞ると、感度が上がり、普段は痛みを感じない程度の刺激でも、痛みを感じます。

そうなることで、しゃがみ姿勢から動こうとする刺激に、ひざが痛みを感じるようになる。

 

 

 

ひざの負担を軽くするしゃがみ方と立ち方

 

しゃがみ姿勢での作業でひざの負担を軽くするために、立った状態からしゃがみ方としゃがんだ状態からの立ち方が重要です。

以下で、その方法を紹介させていただきます。

 

ひざの負担の少ないしゃがみ方

1.立位から片方の足を後ろに引き、後ろに引いた足の先を45度外に向けます。

 

2.そのまま腰を落とすようにひざを曲げ、後ろに引いた足のかかとにお尻を載せるようにしゃがみます。

 

3.5分ごとに、足を前後に入れ替えて、同じ姿勢でいることを避けて、ひざへの負担を減らします。

 

しゃがみ姿勢からの安全な立ち上がり方

1. 両手をついて、四つんばいになる。

 

2. その状態から、お尻を上げます。

 

3.両手を太ももの上に置き、手で体を支えながら、股関節とひざをゆっくり伸ばして立ち上がります。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、しゃがみ姿勢での作業後に起きるひざの痛みが発症する原因として、以下の要因を説明しました。

・関節の圧迫による負担

・筋肉の過剰な引き伸ばし

・血管の圧迫による影響

また、この症状への対処法として、以下の方法を紹介しました。

・ひざの負担の少ないしゃがみ方

・しゃがみ姿勢からの安全な立ち上がり方

ひざの痛みは日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。

ぜひ、今回、紹介させていただいた方法を日々の生活に取り入れてみてください。

これらの対策が、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでもひざの痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げたようなケースのひざの痛みに対応していますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に、農作業によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければと思います。

クワを使った庭での作業後の肩の痛みで眠れない原因とそれを緩和するための寝方の工夫

中腰での草刈り作業による腰痛を撃退!農家のシニア男性のための作業後の対処法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

日本整形外科学会「変形性関節症診療ガイドライン 2023 

https://www.joa.or.jp/topics/2023/files/guideline.pdf

長時間のスマホ視聴で起きる首こりの原因と自宅でできる3つのツボ刺激法

2024.12.12 | Category: スマホ首,ゆがみ,予防,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,筋肉疲労,肩こり,血流,関節,,頭痛,首の痛み

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

スマホは、今や生活にはなくてはならないものになっています。

スマホを利用してすることの一つに、YouTubeTikTokなどの動画の視聴があります。

統計によると、日本人の4割以上の方が、スマホで2時間以上、動画を見ていると報告されています。

スマホで動画を見ることで、娯楽や情報収集などができて、日常生活を楽しみを向上させます。

その一方で、長時間、スマホでの動画の視聴は、体に不調を引き起こす場合があります。

先日、当院でも、50歳代女性の方が、首こりで来院されました。

お話をお聞きすると、スマホで動画を視聴していたら、首がだんだん痛くなってきて、頭痛も感じるようになてきたとのこと。

そうすると、気分が悪くなって、家事やパートに対して、やる気がなかなか出ないと。

また、寝つきも悪くなって、疲れやすくなったそうです。

実際、検査をしてみると、首の動かせる角度の低下や頭のむくみなどがみられました。

治療で、首こりを整えると、首の可動性の向上や頭がスッと軽くなったというお言葉をいただきました。

お話を聞いていく中で、スマホで動画を見すぎるのはよくないとわかってはいるけど、なかなかやめれないし、でも、またこんな首こりが起きるのか不安もあるとのことでした。

そこで今回は、今回の患者様のように、スマホを見すぎることで、首こりが起こが起きる原因と自宅で簡単にできるケア方法を紹介させていただきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、スマホ使用による首こりや頭痛の原因を理解し、効果的な予防策を実践することができます。

結果として、快適な日常生活を取り戻し、家事や趣味の時間を存分に楽しめます。

 

 

 

 

スマホの長時間視聴で引き起こされる首こりの原因

長時間、スマホを使用することによる首こりの原因について、以下で説明させていただきます。

 

スマホ首による姿勢の悪化

スマホ首は、長時間、スマホを使用することで首を前に傾ける姿勢が続くことで発生します。

通常、頭の重さは、45kg、ボーリングの球ほどの重さもあり、日常生活では、首がその重さを支えています。

そんな重たい頭ですが、首を15度前に傾けるだけで、さらにその負担は2倍以上に増加します。

長時間、スマホを見るために頭を前に傾けている習慣があると、首の筋肉に過度の負担がかかります。

そうなると、首周辺の筋肉が持続的に緊張状態になります。

これは、まるで重い荷物を、長時間、持ち続けているようなものです。

筋肉の緊張が続くと、筋肉が疲労して硬くなり、筋肉の動きによって流れる血液が滞り、十分な栄養や酸素がされず、老廃物が蓄積されやすくなります。

その結果、首こりが発生します。

 

ストレートネックの形成

背骨の首の部分は、弓のように前にたわんでいることで、首にかかる衝撃を吸収したり、首を柔軟に動かせるようにします。

長期間にわたるスマホの使用は、この自然な首の骨の並びのカーブを失わせ、「ストレートネック」と呼ばれる首の骨の並びを引き起こす可能性があります。

これは、背骨の首の部分が、まっすぐになってしまう状態で、ストレートネックになると、首の筋肉やじん帯に過度の負担がかかり、慢性的な首こりの原因となります。

 

目の使いすぎが首の筋肉の疲れさせる

スマホ画面上の情報を追いかけるため、眼球が休みなく動き続けます。

眼球の運動を制御するために、頭と首の境目にある筋肉を使います。

この筋肉は、眼球を動かすための支点の働きをするため、「第二の眼筋」とも呼ばれ、頭の微細な動きを制御して、視線を安定させます。

スマホ使用しすぎることは、この筋肉に過度の負担がかかりることとなり、その結果、首こりが生じる。

 

 

 

 

スマホ視聴による首の痛みを解消するためのツボ3

首は非常に繊細な部分であり、直接、首に刺激を加えると、逆に痛みを増加させることがあります。

そのため、首こりを軽減するためには、遠隔治療と呼ばれる方法をおすすめします。

これは、首から離れたツボを刺激することで、首の緊張を和らげるケアです。

以下では、効果的なツボの位置とその刺激方法を紹介いたします。

 

「太陽(たいよう)」

1. 眉毛の外端と目尻の間の中央から、耳の方になぞっていくと、凹んだ部分が太陽穴です。

2. このツボを、両手の人差し指と中指を使い、軽く押し、円を描くように、10秒間、刺激します。

3. これを、3回、繰り返してください。

 

「液門(えきもん)」

1. 手の甲を上にして、手を軽く握ります。

2. 薬指の付け根と小指の付け根の間の、水かき部分で、薬指側の凹みの部分が液門穴です。

3. 握った反対側の人差し指で、その部分を軽く押し、10秒間、キープします。

4. 反対側の手でも同じようにおこない、これを左右の手で交互に、3回、繰り返してください。

 

「兪府(ゆふ)」

1. 鎖骨の下側を体の中心に向かってなぜていき、鎖骨の内側の端の凹みの部分が兪府穴です。

2.人差し指で、左右両方のその部分を軽く押し、10秒間、キープします。

3. これを、3回、繰り返してください。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、スマホ使用による首こりの要因として、以下のことを説明させていただきました。

・長時間のスマホを使用することで、頭が前に傾く姿勢による、首の筋肉疲労

・ストレートネックが形成され、自然な首のカーブが失われことによる、首への過度な負担

・スマホ画面を追う 眼球の運動によって首周辺の筋肉が緊張させる

また、スマホによる首こりの対処法として、以下のツボ刺激法を紹介させていただきました。

・太陽(たいよう): 眉毛の外端と目尻の間から耳に向かってなぞると凹んだ部分があり、このツボを軽く押し、円を描くように10秒間刺激する

・液門(えきもん): 手の甲を上にして軽く握り、薬指と小指の間にある凹みを見つけ、反対側の人差し指でその部分を軽く押し、10秒間キープする

・兪府(ゆふ): 鎖骨内側端の凹み部分を人差し指で軽く押し、10秒間キープする

スマホ操作を、長時間、することで起きる首のこりは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたツボ刺激法が皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでもスマホによる首のこりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院など専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回、取り上げたケースの首こりにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他に、目を使う作業によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

50代女性が夕方に目が見えにくくなる理由と改善策:毎日できる簡単ケア5選

長時間の細かい食品の選別作業で疲れた目をリフレッシュする3つの方法

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:総務省「スマホの過度な使用による生活や体調への支障」

https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/trouble/case/smartphone.html

落ち葉掃除で腰痛が起きる原因とそれを防ぐための3つのコツ

2024.12.11 | Category: ぎっくり腰,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,体温,,冷え,冷え性,姿勢,掃除,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち仕事,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,腰痛,血流,農作業,関節

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

自宅周辺に桜やイチョウなどの街路樹があると、花が咲いたり葉っぱが紅葉したりと、季節の移り変わりを身近に感じることができます。

その季節の移り変わりの風物詩の一つとして、道を落ち葉が色づかせることがあります。

落ち葉が広がる風景はキレイな一面、落ち葉を拾う掃除が必要になります。

落ち葉のは、一時的に大量に落ちるため、その掃除には結構な労力が必要になります。

先日も、自宅周りの落ち葉を集めるために、長時間、掃き掃除をしていたら、腰の痛みを発症された方が来院されました。

お話をお聞きすると、落ち葉の掃除は大変だけど、落ち葉によって足元が滑りやすくなったり、排水溝を詰まらせたりするので、やっておかなければならないそうです。

落ち葉の掃除で腰が痛くなると、イスから立ち上がる際に腰が伸びない、靴下を履くときに腰が曲がらない、車の運転中に痛みが続くなどなど、いろいろと日常生活に支障が出るとのこと。

治療では、腰だけではなくて、背中や股関節のゆがみも起こっており、落ち葉の掃除がいかに大変かがうかがえました。

治療後は、腰が楽になったというお言葉をいただけましたが、街路樹の葉っぱが全て落ちるまで、落ち葉の掃除が続くので、今後、また腰痛が再発しないか不安とのことでした。

今回の患者様のように、この時期、自宅周りの落ち葉の処理のために、腰に痛みを訴える方が少なくありません。

そこで今回は、落ち葉掃除中に発症した腰痛の原因や、その予防法について詳しく解説していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、落ち葉掃除による腰痛の原因を理解し、それを予防するための日常生活での工夫が分かります。

 

 

 

 

落ち葉掃除で起こる3つの腰痛の原因

落ち葉を掃除していると腰痛が発症する原因として、以下のことが考えられます。

 

長時間の前屈みの姿勢による筋肉への負担

落ち葉の掃除では、長時間にわたって前かがみの姿勢を取ることが多くあります。

この姿勢が、腰痛の主な原因となる。

前屈みの姿勢は、立っているときより、腰にかかる負担が、1.5倍に増加すると研究報告がされています。

このように腰に負担のかかる前屈みの姿勢を、落ち葉の掃除をするために続けると、腰部の筋肉やじん帯に過度の負担がかかり、疲労や炎症を引き起こします。

前屈みの姿勢による過度の腰への負担の結果、腰痛が引き起こされます。

 

急激な動作による腰への衝撃

落ち葉掃除中の急な動きをすることでも、腰痛が生じます。

例えば、重い落ち葉を集めた袋を急に持ち上げたり、掃き掃除中に掃く方向を変えるために急に体をねじる動作は、腰に瞬間的な強い負荷をかけます。

これらの動作は、腰周辺の筋肉やじん帯に、急激に伸ばしり縮めたりすることを強いります。このような急激な動作による腰への衝撃の結果、腰痛が引き起こされます。

 

寒さによる筋肉の硬直

外での落ち葉の掃き掃除と腰痛の関係を考える上で、気温の影響も重要です。

寒い環境下での作業は、体温を維持するために、血管を収縮させたり筋肉を硬直させやすくなります。

硬くなった筋肉は柔軟性が低下し、急な動きや負荷に対して適切に対応できなくなります。

また、血管の収縮は、血行の不良を引き起こし、筋肉や関節の働きを低下させます。

この筋肉の硬直と血行の不良の結果、腰痛が引き起こされます。

 

 

 

 

落ち葉の掃除で腰痛を予防するための工夫

落ち葉を掃除による腰痛への有効な予防法として、以下のことを紹介させていただきます。

適切な掃除道具選びと使用方法

落ち葉の掃除による腰痛を予防するためには、適切な道具選びが重要です。

落ち葉を集めるときの主な道具となるのは、「ほうき」です。

その「ほうき」への工夫で、落ち葉掃除のときに起きる腰痛予防が期待できます。

大まかに落ち葉を集める際は、胸の高さぐらいの長い柄のほうきを使用されることをおすすめします。

長い柄のほうきを使用することで、前屈みの姿勢を減らし、腰への負担を軽減できます。

また、できれば、竹ほうきのような、毛の部分が硬めのものを選ぶと、落ち葉に絡みやすく集めやすい。

それと、最後に落ち葉を集める際は、80センチ前後の短めのほうきを使用するのが適しています。

短いほうきを使うことで、細かい作業がコントロールしやすくなり、腰を過度に曲げる時間が短くなります。

また、ほうきの柄の太さも重要です。

ほうきの持ち手部分が、「直径35mm前後」の柄が、最も力が入りやすいため、効率的に作業ができます。

ほうきの握り部分が細すぎる場合は、バドミントンやテニスなどで使うグリップテープで太さを調整してください。

これにより、手にフィットし、力を効率よく伝えることができます。

グリップテープがない場合は、握り方を小指を絞めるように握ると、細い柄でも力が伝わりやすくなります。

適切なグリップ感は、長時間の作業による手や腕の疲労を軽減し、結果として腰への負担も減らすことができます。

 

腰に負担をかけない掃除姿勢

落ち葉の掃除をする際の姿勢を適正にすることで、腰痛が予防できます。

落ち葉を掃き掃除をする際は、腰を曲げすぎず、足幅を肩幅以上にとり、ひざを軽く曲げてください。

また、背筋をまっすぐに保ち、おなかに軽く力を入れることで、腰への負担を軽減できます。

いくらいい姿勢での作業でも、長時間、同じ姿勢を続けることは、腰に大きな負担をかけます。

落ち葉の掃除中は、5分ごとに腰を伸ばしたり回したりと、こまめに姿勢を変えることが大切です。

これにより、腰周辺の組織に負担が集中するのを防げます。

 

腰を温める工夫

寒い季節の落ち葉掃除では、腰を温めることが重要です。

カイロを腰やおなかに貼ったり、腹巻きやコルセットを着用したりすることで、腰周りの筋肉を温め、血行を促進します。

これにより、筋肉の柔軟性が高まり、急な動きによる腰痛のリスクを軽減できます。

また、寒い環境での落ち葉の掃除の作業前には、必ずウォーミングアップをおこなってください。

ラジオ体操や軽いストレッチ、その場で足踏みや駆け足など、5分程度、体を動かすことで、筋肉の温度を上げ、柔軟性を高め、落ち葉の掃除での体の動きに即応できます。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、落ち葉の掃除をしている際に発症する腰痛の要因として、以下のことを説明させていただきました。

・長時間の前屈み姿勢による筋肉への負担

・急激な動作による腰への衝撃

・寒さによる筋肉の硬直

また、腰痛の予防法として、以下のことを紹介させていただきました。

・適切な掃除道具選びと使用方法

・腰に負担をかけない掃除姿勢

・腰を温める工夫

落ち葉の掃除による腰痛は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの腰痛にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他に腰痛によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

中腰での草刈り作業による腰痛を撃退!農家のシニア男性のための作業後の対処法

主婦の冬の朝を快適にするために寝起きの腰痛を解消する簡単ストレッチ3選

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:

1. 厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針」

   https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html

2. 日本整形外科学会「腰痛診療ガイドライン2019

   https://www.joa.or.jp/public/guideline/

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