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腰痛 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 32の記事一覧

「脊柱管狭窄症の特徴と簡単にできる体操法」

2018.10.18 | Category: 腰痛

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)は、テレビや雑誌で取り上げられることも多くなったためか、病名がややこしいにもかかわらず、さらっと病名を言える方が増えたことを感じます。

 

芸能人でも、みのもんたさん、宮川大介さん、水前寺清子さんが脊柱管狭窄症を発症したことが報道されてました。私の脊柱管狭窄症の残念な思い出は、早くからチケットをとり楽しみにしていたお芝居の主演俳優さんが、脊柱管狭窄症ということで急遽降板してしまいガッカリしたことですね。

 

そんな仕事に穴をあけることができない芸能人ですら、休まざる得ないほどの症状がでる脊柱管狭窄症ですが、実は年齢を重ねると誰もが発症する可能性があります。

 

命に関わるものではないのですが、動くことが困難になり日常生活に支障がでますので、早めに気が付いて対策が必要です。

 

そこで今回は、脊柱管狭窄症はどのような病気か?脊柱管狭窄症を治すためのどのような体操をすればよいのか?について紹介させていただきます。

 

このことを知っていただくことで、正しい脊柱管狭窄症のセルフケアをして痛みを緩和し、日常生活での支障を緩和うることができます。

 


【脊柱管とは?】

背骨は身体を支える働きのほかに、脊髄(せきずい)・馬尾神経(ばびしんけい)という神経を守る役割もあります。脊髄は脳と共に人間の中枢神経とされていて、脳から身体を動かす命令や、冷たい・暑い・痛いと感じたことを脳に伝える大変重要な神経です。脳からでて一本の太い神経である脊髄は腰のあたりで終わり、その脊髄終わった部分から細かく枝分かれして下降し、下半身につながって行く神経の束ことを馬尾神経と呼びます。

 

その大切な脊髄や馬尾神経は、背骨の真ん中空いているに椎孔(ついこう)とよばれる穴が組み合わさってできたトンネルの中を通って保護されています。そのトンネルのことを、“脊柱管”と呼びます。

 

その脊髄が通るトンネルが、狭くなったりずれたりすることで、脊髄や馬尾神経が圧迫され脊柱管狭窄症の症状が発生します。

 

【脊柱管狭窄症の発症年齢】

50~70歳代。特に70歳代に多く見られます。

 

【脊柱管狭窄症の発症部位】

首・背中・腰と背骨のどの部分でも発症しますが、特に腰で発症することが多い。

 

【脊柱管狭窄症の原因】

原因としては、

 

①背骨自体の変形

②背骨の関節部分の変形

③背骨と背骨の間にあるクッションの役割をしてくれる椎間板の変形

④背骨通しをつないでくれている脊柱管内の靭帯が分厚くなる

⑤背骨が前にずれる

 

といった背骨とそれに付属する組織のトラブルで、神経が圧迫されて痛みやしびれがでてきます。

 

【脊柱管狭窄症の3タイプと症状】

①「神経根型」タイプ

脊髄から枝分かれした神経の一部が圧迫されることで症状が現れるタイプです。

左右どちらか一方の腰、お尻、太もも、ふくらはぎ、すね、足の甲、足の裏にかけて痛みやしびれや皮膚の感覚が鈍くなる、足に力が入りにくく、つまずきやすくなる症状が現れます。

 

また、典型的な神経根型タイプの中でも症状がでる場所の典型例は、

▶片方の太もも外側から足の甲にかけて痛みやしびれがでるタイプ

 

▶片方のお尻から足の後ろ側にかけて痛みやしびれがでるタイプ

 

その他に、じっとしていれば症状はそれほどでないが、長時間立ち続けたり、歩き続けたりした際に症状が現れ、少し休んで身体を丸めると症状が治まるという、“間歇跛行(かんけつはこう)”の症状が出るのがこのタイプの特徴です。

このタイプは、後で紹介させていただく脊柱管狭窄症の体操が有効です。

 

②「馬尾型」タイプ

脊髄から枝分かれした神経が、束で圧迫されることで症状が現れるタイプです。

このタイプは、両足の広い範囲でしびれ現れるのがメイン症状で、通常痛みはそれほど強くありません。

立ったり、歩いたりするときだけでなく、常時しびれを感じている場合もあります。

その他に、股間や肛門あたりのしびれやほてり、足に焼けるような痛み、尿漏れ、便秘の症状が現れ生活に支障がでます。

このタイプの多くは手術が必要となり、完治が難しい。

 

③「混合型」タイプ

①②の症状が合わさっておこり、馬尾タイプと同様に手術が必要となり、完治が難しい。

 

 

【脊柱管狭窄症と鑑別が必要な病気は?】

前述したような脊柱管狭窄症の症状と、似通った症状が現れる病気があります。対処法がそれぞれ違いますので、鑑別する基準を記述していきます。

 

脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアとの鑑別基準

椎間板ヘルニアは背骨と背骨の間でクッションの役割をする椎間板が変形して神経を圧迫して、下半身の痛みやしびれの症状が現れる病気です。脊柱管狭窄症との違いの見方としては、

 

立った姿勢の時に、身体を前屈(前にまげる)した時に楽になるなら脊柱管狭窄症

立った姿勢の時に、身体を後屈(後ろにそらす)した時に楽になるなら椎間板ヘルニア

 

脊柱管狭窄症と閉塞性動脈硬化症との鑑別基準

閉塞性動脈硬化症は、太ももやふくらはぎの動脈が硬くなることで血流が悪くなり、左右の足の皮膚の色が違ったり、足に痛みやしびれ・冷感といった症状が現れます。脊柱管狭窄症との違いの見方としては、

 

杖をついたり、カートを押しながらなら楽に歩けるなら脊柱管狭窄症

杖をついてもすかなくても、カートを押しながらでもそうでなくても症状が変わらないのなら閉塞性動脈硬化症

 

歩行中に症状が出たときに、身体をまるめて休むと楽になるなら脊柱管狭窄症

歩行中に症状が出たときに、立ち止まるだけで楽になるなら閉塞性動脈硬化症

 

歩くより自転車で移動するほうが楽なら脊柱管狭窄症

歩きでも自転車でもそれほど症状に変わらないなら閉塞性動脈硬化症

 

よくわからない場合は、お近くの整形外科や治療院でお尋ねください。対処法をまちがえると、かえって悪化する場合もありますので、ご注意ください。

 

【病院での脊柱管狭窄症の治療法】

通常病院では、脊柱管狭窄症の症状がではじめてから、3~6ヶ月は、コルセット・薬・注射による保存療法を行います。それでも効果がないようでしたら、手術となります。手術の方法は多種ありますが、基本的には神経が圧迫されている部分の背骨を削り、靭帯や椎間板を切除して、神経への圧を取り除きます。背骨が不安定な場合は、それに合わせて背骨通しを固定させる場合もあります。

 

 

【脊柱管狭窄症用の体操】

脊柱管狭窄症の痛みを和らげる体操のキモは、

 

「神経(脊髄)の通り道(脊柱管)を広げる」

 

ということになります。広げるためには身体を丸める必要があります。

 

①ひざ抱え体操

うえむきに寝ます。頭の位置は枕などで無理のない高さに調節してください。

 

両ひざをまげて、足の裏を床につけます。

 

両ひざを胸まで引き上げ、両手で抱えます。この時に、腰をしっかり丸めることを意識してください。お腹がでている人は、両ひざを広げてやってみてください。

 

1回20~30秒で、休憩しながら3回を1セットとしてやってください。

1日3セット以上を目安にやってください

 

※上向きの姿勢が無理なら、横向きになった状態でやってみてください。

 

②ふともも抱え体操

うえむきに寝ます。頭の位置は枕などで無理のない高さに調節してください。

 

両ひざをまげて、足の裏を床につけます。

 

太もも裏を両手で抱えて、ひざを胸のあたりまで引き上げ、腰をしっかり丸めます。ひざは楽に感じる程度に曲げて行ってください。

 

1回20~30秒で、休憩しながら3回を1セットとしてやってください。

1日3セット以上を目安にやってください

 

 

③足首抱え体操

両足をそろえてイスに座ります。足の裏はしっかり床につけてください。

 

上体をまげて両足首を両手で抱え込みます。この時、腰がしっかり丸まっていることを意識します。

 

お腹がでている人は、両ひざを広げてやってみてください。

 

1回20~30秒で、休憩しながら3回を1セットとしてやってください。

1日3セット以上を目安にやってください

 


 

脊柱管狭窄症により、神経の圧迫を長年放置しておくと、神経自体が傷み、たとえ手術したとしても傷ついた神経は回復せず、症状が残ってしまいます。ですから、脊柱管狭窄症は早めの対策が必要となってきます。

 

今回のブログで、脊柱管狭窄症と判別ができ体操によって症状が緩和の方向に持っていければ幸いです。

 

 

それでも脊柱管狭窄症の神経根タイプの症状が改善されないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。背骨とその周りの筋肉にアプローチして、症状改善のお手伝いをさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。

ネット予約は、ホームページよりお取りください。https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/

治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させて頂きますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守電へお願いいたします。

完全予約制となっております。事前に電話もしくはネットにて、ご予約をお願いいたします。

【診療時間】
月曜日~土曜日 11:00~21:00
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講習会などの為、臨時で休診させていただく場合もございます。お電話にてご確認のほど、よろしくお願いいたします。

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「腰のヘルニアについて知ってほしいこと」

2018.10.12 | Category: 腰痛

腰が痛くて病院で診てももらったときに、

 

「ヘルニアですね」

 

という診断を受けて、注射や痛み止めの薬・湿布を処方してもらったものの、なかなか治らない・・・。

 

腰の痛みや足のしびれで仕事や家事をするどころでなく、これ治るの?どうなってるの?とイライラしたりや不安・恐怖感でてきますよね。

 

病院でヘルニアと診断してもらったという方とお話をさせていただくと、ヘルニアがどういった傷病で、どう治っていくのか説明されていないことも多いです。ヘルニアのことがわからない、見通しがもてないことが、さらにそのイライラや不安・恐怖感に拍車をかけていると思われます。

 

そこで今回は、腰のヘルニアについての病態や特徴・治療経過などについて説明をしていきます。

 

ヘルニアについての知識をつけていただくことで、今ある不安を軽減することができます。

 


【腰のヘルニアとは】

腰のヘルニアの正式傷病名は、

 

“腰椎椎間板ヘルニア”

 

といいます。分解して説明すると、

 

▶腰椎(ようつい)というのは、背骨の中で腰の部分のことで、人間の腰の骨は5個あります。

▶椎間板(ついかんばん)というのは、背骨と背骨の間にあるゼリーのような円盤型のクッション。

▶ヘルニアとは、語源的な意味としては「もともとあったところから逸脱する・外れる・飛び出す」という意味です。

 

つまりこの腰椎椎間板ヘルニアというのは、

 

「腰の骨と腰の骨の間にあるクッションの一部が飛びだし、その飛びだした部分が神経を圧迫してしまうことで、痛みやしびれなどの症状がでる」

 

傷病です。クッションが飛び出る?ということがイメージしにくいかもしれませんが、それをわかっていただくために、まず椎間板について説明していきます。

 

 

【椎間板とは】

椎間板の役割としては、水分をたっぷり含む弾力をもったクッションで、背骨を前や後ろ・横に動くに合わせて形を変え、背骨にかかる衝撃をやわらげてくれます。

 

構成としては、外側にバームクーヘンのような層があるコラーゲンでできた“線維輪(せんいりん)”と、その内側にゴムボールのような形の水分を88パーセント含むゼラチン物質でできた“髄核(ずいかく)”でできています。

 

 

【椎間板が飛びでる過程】

椎間板は、20歳を過ぎたあたりから劣化が始まります。その劣化の内容は、

 

▶椎間板内の水分量が低下して弾力性がなくなりひしゃげてしまう。

▶椎間板に繰り返しの圧がかかることで線維輪に亀裂が走る

▶椎間板に繰り返しの圧がかかることで線維輪の一部が変形してしまう。

この椎間板の劣化により、椎間板の中心にある髄核を押しつぶされ、そとに飛び出してヘルニアになります。その飛びだし方にはいろいろとタイプがありますが、椎間板の後ろ部分にある神経を圧迫して痛みやしびれの症状をだす原因となります。

 

【腰椎椎間板ヘルニアの特徴・原因・症状】

20~40歳の男性に多く、スポーツ・重たいものを持ち上げる・肉体労働・ケガにより、腰へ繰り返して圧力をかけることが原因。また、精神的なストレスも原因と報告されています。

 

症状としては、片方の腰からお尻・太もも・ふくらはぎ・足にかけての熱い痛み・皮膚の感覚がぼやける・力が入らない症状がでます。また、咳やくしゃみ、トイレでの力み、前かがみになると痛みがきつくなります。

 

 

【腰椎椎間板ヘルニアの検査】

映像としてヘルニアの状態を調べるのでしたら、MRI検査が有効です。MRI検査は、下の映像のような骨・椎間板・神経を映しだしてくれます。

 

レントゲンでは、骨の映像しかとることができませんので、椎間板ヘルニアの判定できません。(行ったその日にすぐMRI検査をしてくれるかはその病院によりますが)MRIの施設がある病院を選ぶか、通っている病院の先生にMRI検査希望を伝えて、施設のある病院を紹介してもらうかしてください。

 

MRI検査による映像と身体にでている症状が一致すれば、腰椎椎間板ヘルニアと診断がくだせます。

 

 

【ヘルニアが治っていく経過】

多くの場合は、

 

椎間板から飛びでた部分は、2~3ヶ月で自然に分解され小さくなります。それにより、椎間板が飛びでていることで神経が圧迫されている部分が解放され、痛みやしびれが改善されていきます。」

 

2~3ヶ月で痛みが取れないようでしたら、脊柱管狭窄症・すべり症・馬尾腫瘍など他の傷病の可能性や合併が考えられますので、精密検査されることをおすすめします。

 

【治療方法】

①保存療法

先ほど治っていく経過でも記述しましたが、椎間板から飛びでた部分は、2~3ヶ月で自然に分解され小さくなり症状が軽減することからまずは、「保存療法」が選択されます。つまり、特別なことをしなくても、そのままにしておいても治るということです。保存療法中に気を付けていただくことは、

 

▶前かがみの姿勢を避ける

立っている姿勢が椎間板にかける圧力を100パーセントとすると、前かがみは150パーセントの圧力かかってしまいます。面倒かもしれませんが、物を取る時や荷物を持ち上げるときは、膝をまげてかがんでください。仕事の間だけ簡易のコルセットを装着するのも、選択肢の一つとして試してください。

 

▶動ける範囲で動いてもらう

保存=安静ではありません。動かないことで下半身の筋力が落ちてしまうことは、腰を支える力がなくなり、痛みを増強します。ゆっくりでもいいので、動ける可能な範囲で結構ですので動いてください。寝っぱなし、座りっぱなしという同じ姿勢でいることは、同じ部分に圧力がかかり、かえって腰に負担をかけてしまいます。

 

私の経験上でも、2~3ヶ月で腰椎椎間板ヘルニアの症状が軽減されていくことが実際多いです。しかし腰をかばって動くかげんで身体にゆがみがでて、2次的痛みがでてしまいますので、保存療法中に身体を全体的に整えていく必要はあります。

 

 

②手術

椎間板ヘルニアによる神経圧迫で、排便にうまくできなくなる・耐えることができないほどの痛みがでる・全く足が動かなくなるような運動麻痺などがおこった場合は手術適応になります。

 

メリットとしては、手術により神経圧迫は取り除かれるので、緊急の症状は軽減されます。デメリットとしては、手術は筋肉や骨を切って行いますので、切った手術の痕が引きつり、後遺症として痛みが出てしまう場合があります。手術によって痛みが軽減した後も、定期的なケアが必要になります。

 

 

【ヘルニアの再発防止】

理論的には腰椎椎間板への衝撃・圧力を軽減する必要があります。ウォーキングやジョギング・筋トレなどで腰や下半身を筋力強化して支える、ストレッチや入浴などによって柔軟性を強化して腰椎椎間板への衝撃や圧力を緩和することで腰椎椎間板ヘルニアの再発を防いでください。

 

 

 

それでも検査を受けても納得がいかない、なかなか腰の痛みが取れない、ご自身でケアする時間がない方は『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。椎間板ヘルニアによる腰痛に最適な治療を提案させていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


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「腰痛にやさしいマットレスの選び方」

2018.09.27 | Category: 腰痛

毎朝、目覚めて布団から起きるとき、きつい腰痛を感じてしまうと、

 

「マットレスがあってないのかな?」

 

と考えられ、ご相談いただくことがあります。

 

健康的に過ごすための生活の基本は、「食事」「運動」そして、「睡眠」です。

 

その生活の基本である「睡眠」を、1日の内6時間前後マットレスの上ですごすことを考えますと、見直すことも必要かもしれません。

 

しかしいざ選ぶとなると、テレビの通販やネット販売では、色々なマットレスが販売されていますし、実際に家具屋の展示場に行って、あちこちのマットレスで寝転んでみてもどれがいいのかわかりませんよね。

 

マットレスは価格的にもなかなかのものですし、一度買うと数年は使いますので、慎重に選びたいところです。

 

そこで今回は腰痛対策になるマットレスの選ぶ基準についてご紹介させていただきます。

 

このことを知っていただくことで、睡眠中に腰にかかる負担をやわらげ、腰痛予防となるマットレスを選ぶことができます。

 

 


腰痛予防となるマットレスを選ぶ基準はずばり、

 

「寝返りがうちやすいマットレスを選ぶ」

 

ことです。

 

寝返りは身体がゴロゴロと動き回るので、寝返りが多いとあまり眠れていないように思われがちですが、良い睡眠にとっては不可欠なものなのです。

 

健康な赤ちゃんや小さいお子さんの寝返りはどうですか?かなりひどいといってもいいほど動き回りますよね。

 

これは子供の時にしかでない、体温調節や身体に痛みを与えないようにするためなど身体を守るための原始的な反射によるものです。

 

大人になるとその反射は消失しますが、それでも6時間前後の睡眠で20~30回寝返りを打ちます。ちなみに、子供は1時間に平均20回も寝返りをうちます。

 

寝返りをうたなければ、一晩中マットレスがふれている身体の部分が、自身の重みで圧迫されます。圧迫され続けることで、その部分にある筋肉や血管・神経にダメージをもたらし、身体に不調をきたします。

 

では寝ているときにどの部分にどれだけ圧がかかっているのかをみていくと、仰向けで寝ているときに、頭・肩・腰・足へかかる圧力は、

 

 

ということになり、特に腰に全体の半分近くの圧力がかかっていることがわかります。

 

先ほど寝返りは身体の一部分が集中的に圧迫されることを防ぐ役割があると書きましたが、寝返りすることは腰への集中的な圧を避け、寝ている間に腰痛にならないためにも必要ということになります。

 

その他には、寝返りは睡眠に入る深さのスイッチとなることや、体温や寝床の中の温度・湿度調整となることで、睡眠の質も上げることができます。

 

 


寝返りの必要性をあげていきましたが、寝返りを実際にうちやすいマットレスを選ぶ基準は3つ。

【適度な弾力があるマットレスを選ぶ】

ソファーで長い時間寝ると腰が痛くなりますよね。これは腰の部分が落ち込んで、横から見るとVの字となり寝返りがうてないためです。そうなってしまうような柔らかいマットレスは避けてください。

 

フローリングなどで何もひかずに寝ると、頭や肩・お尻など身体から出っ張っているところが、全く沈み込まず身体が浮いてしまうと、出っ張った部分ばかりに圧がかかり身体が痛くなりますよね。そうなってしまうような硬すぎるマットレスは避けてください。

 

柔らかすぎず硬すぎず、適度な弾力があるマットレスを選びましょう。

 

余談になりますが、折り畳みベットの寿命は1~2年ほどです。折りたたまれる真ん中の部分は弱く、時間とともに下へ落ち込んできます。いくら良いマットレスを変えても、土台のベットがV字状態になってしまうのであれば、寝返りも打ちづらく腰痛を引き起こしてしまいます。土台となるベット本体の見直しもあわせておこなってみてください。

 

 

【実際に体感してマットレスを選ぶ】

適度な弾力といっても人それぞれかもしれません。適度な弾力のマットレスを選ぶには、実際にマットレスに寝転んでみて、

 

①仰向けに寝たときに腰は痛くないのか?

②背中は浮いていないか?

③身体の一部分に対圧がかかっていないか?

④楽に姿勢が変えられるか?

⑤横向きに寝たときに身体は痛くないか?

⑥普段寝ている姿勢をした時に身体は痛くないか?

 

という体感ができるマットレスを選んでください。

 

また、マットレスの弾力性にも寿命があります。購入から5年ほど過ぎているのであれば、ご自身が使ているマットレスに改めて寝転んで、①~⑥を確認してみてください。

 

 

【適度な幅のあるマットレスを選ぶ】

部屋の広さを考えて、マットレスに占領されるスペースを抑えるために、マットレスのサイズを小さくしてしまう場合があります。マットレスのサイズが身体にあっていないと、寝返りが打てなくなります。

 

病院勤務されていた先生が、救急用の幅の狭い診療台で昼寝をしていた時に、寝返りを打つと落ちてしまうので寝返りが打てず、起きたときには腰痛がひどくなったという体験談を聞いたことがあります。

 

安心して寝返りするには、ある程度の“幅”が必要です。

 

寝返りをするためのマットレスの横幅基準としては、

 

「肩幅+70センチ」

 

です。

 

縦幅は195センチが標準となっていますので、横幅を基準としたマットレスサイズとして、

 

シングル   →横幅97センチ

セミシングル →横幅120センチ

セミダブル  →横幅140センチ

クィーン   →横幅160センチ

キング    →横幅180センチ

 

という種類に分かれますが日本人の平均肩幅で計算すると、

 

男性の平均肩幅45センチ+70センチ=115センチ

女性の平均肩幅40センチ+70センチ=110センチ

 

ということになりますので、余裕をもって寝返りを打つサイズとして、

 

お一人用ならセミダブル

お二人用ならクィーン

 

が推奨サイズです。

 

もう少し突っ込んで言いますと、寝るときは隣にだれもいない状態で、一人で寝ることをお薦めします。

 

いくら幅が広くなっても、夫や妻やペットがいると譲ってしまい寝返りが自由に打てません。子供さんがいる場合には、できるだけ早くひとりで寝るように導いてほしいところです。

 

また、マットレスの上に荷物を置いておくのも、寝返りの妨げになります。マットレスを購入すると同時に、睡眠の環境づくりも一緒に考えてみてください。

 

 


フィギアスケートの元オリンピック代表の浅田真央さんが、海外遠征にももっていくと宣伝されたマットレスが爆発的に売れた時期がありました。

 

確かに科学的にも素材的にもいいものなんでしょうが、万人に合うというわけではありません。

 

実際私は、マットレスからマイナスイオンがでてヒーターまでついている布団メーカー一押しのマットレスを借りて寝たことがあります。そのお値段はなんと20万円!しかし寝ているとなぜか気分が悪くなって、私には合わないマットレスでした。

 

値段や情報だけで判断せず、通販やネットによる取り寄せでなく、実際にご自身で体に合うかどうか試して購入を決めてください。

 

その時の基準として、今回のブログがお役に立てることができれば幸いです。

 

 

 

マットレスを変えても腰痛がなかなか解消されないのでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。気持ちよく朝が起きられるようにお手伝いさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修

 


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「家事をすると腰痛になりやすい?その原因と対策」

2018.08.29 | Category: 腰痛

自宅で久しぶりに洗濯を干したり、風呂掃除したり家事の手伝いをしました。

 

普段から家事の手伝いしてないの?とお叱りを受けるかもしれませんが、あらためてというか、いまさらというか家事って重労働ですよね、かなり疲れました。

 

手伝うとあらためて、家事をやっていただくありがたみがわかります。いつもありがとうと感謝して手を合わせることにします。

 

ちなみに総務省の統計によると、夫と妻が家事にたずさわる平均時間は、

 

夫 25分

妻 3時間3分

 

妻のほうが、2時間38分も家事に携わっている時間が長い・・・。

 

ほんとすいません。

 

統計からみても、お母さんがたに負担をかけていますよね。

 

家事で身体を痛めて来院されるお母さんも多いことからも、私の仕事柄その負担のツケをたいへん感じています。

 

私の院で調べてみると、お母さん方が家事をしているときに傷めてしまう部分で多いのが「腰」、いわゆる腰痛ですね。

 

そこで今回は、どうして家事をすると腰痛が多いのか?対策はどうすればいいのか?をご紹介させていただきます。

 

このことを知っていただくことで、家事で腰を痛めて辛い思いを減らすことができます。

 

 


【家事による腰の原因】

腰痛の原因は色々とありますが、東洋医学的には“冷え”と“湿気”が腰痛の主な原因。

 

では、家の中で“冷え”と“湿気”がある場所はどこですか?

 

答えは、

 

 

『台所』

『風呂』

『洗濯場』

『トイレ』

 

 

お母さん方が家事をする上で、一番時間を過ごされる

 

 

『水回り』での家事が腰痛の原因

 

 

となります。

 

 

【湿気と冷え対策】

では、水回りの家事をするときに、湿気と冷えを影響を受けないようにするためにはどうすればいいのか?

 

それには、皮膚が空気にふれない環境づくりが必要です。

 

湿気や冷えを含んだ空気に皮膚が触れることで、それが身体に侵食して腰痛を引き起こします。

 

ですから身体の皮膚を覆う必要があります。特に腰痛対策にに直結する覆ってほしい部位は、

 

「腰」

「ふくらはぎ」

「足の裏」

 

です。これらを覆うためには、

 

「腰」→腹巻

「ふくらはぎ」→レッグウォーマー

「足の裏」→靴下・スリッパ

 

を装備する必要があります。これらの装備を良く工夫してくれているメーカーとしては、ベルメゾン(https://www.bellemaison.jp/)がお薦めです。

 

家事による冷えが腰痛の原因なら、お母さんにとって腹巻やレッグウォーマーは戦闘服ですし必要経費ということなので、ふんだんに試されることは許されると思います。

 

これらの装備が手に入りにくいようでしたら、丈の長い靴下をはき、シャツをズボンのなかにINすることから始めてください。

 

 

 

【まとめ】

一所懸命に家事をこなせばこなすほど、残念ながらお母さん方の腰は悲鳴をあげるのが避けられない環境にいる、ということがお分かりいただけたかと思います。

 

お母さんが腰痛で倒れたら、家が回りません。家族のためにも、是非“湿気と冷え”対策をして腰痛を防いでください。

 

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


それでも家事による腰痛がなかなか治らないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。腰痛を解消して家庭を円満にまわすため、お手伝いさせていただきます。

ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。

 

ネット予約は、ホームページよりお取りください。https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/

治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させて頂きますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守電へお願いいたします。

 

完全予約制となっております。事前に電話もしくはネットにて、ご予約をお願いいたします。

 

【診療時間】
月曜日~土曜日 11:00~21:00
日曜日     13:00~19:00
休診日     火曜日

 

講習会などの為、臨時で休診させていただく場合もございます。お電話にてご確認のほど、よろしくお願いいたします。

 

【料金】
施術料 6,000円
初診料 2,000円

 

 

【アクセス】
〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5丁目7-7 津田ビル1F-A
TEL079-490-5955

JR加古川線神野(かんの)駅から徒歩5分
フーディーズ神野、ゴダイドラック神野店にむかって右隣のビル1階
駐車場1台(ビルに向かって右側の駐車場、左列4番目)

 

 

「クーラー病?腰痛が急にでてくるお盆前後にするべき対策法。」

2018.08.09 | Category: 腰痛

 

桜を見ると春を感じ、セミが鳴くと夏を感じますよね。

 

私は人の身体を診る仕事柄、来院の症状で季節を感じてしまいます。

 

例えば、夏に腰の痛みで来院される方が増えますと、ああ、夏もピークは過ぎたな~という感じです。だいたい、お盆前後が多いのが実感としてあります。

 

お盆前後になぜ腰痛が多いのか。原因として、暑さの疲れ・クーラーによる冷え・冷たい飲み物の取り過ぎなどで、身体のリカバーが追い付かなくなるのがお盆前後。

 

今回は、お盆前後に夏のツケによる腰痛をなるべく抑えるための方法をご紹介させていただきます。

 

これをしていただくことで、夏がおわりかけて涼しくなり仕事や遊びの意欲が上がってくる時期に、腰の痛みで支障がでることを防ぐことができます。

 


【外から温める】

暑い夏は、熱中症にかからないためにも、クーラーは必要です。

 

ただ、クーラーは人の体温をごっそり奪っていきます。

 

夏にクーラーにかかり続けることで、夏も終盤になってくるとすっかり身体の筋肉が、冷凍肉になってしまいます。

 

鶏肉でも牛肉でも想像していただけるとお分かりいただけると思いますが冷凍肉は、伸びも縮みもできず、無理に伸ばすと割れてしまいます。

 

それと同じことが、人間の身体でもおこります。解凍するのに手っ取り早い方法が、

 

 

39~41℃温度の湯船に首までつかる

 

 

だけでいいです。時間は15分が理想ですが、夏の暑いときはむりなので、せめて3~5分つかってみてください。精神的にも意外とさっぱりしますよ。

 

 

 

【内から温める】

暑い夏は、熱中症にかからないためにも、水分補給は必要です。

 

ただ、どうしてものど越しのいい冷たいものを飲んでしまう。

 

冷たいものをとり続けると、胃や腸などが冷えて血流が悪くなり、動きがわるくなります。

 

そこで出てくるのが、「内臓-体性反射」という反射。

 

人間の身体は、内臓に異常があると、身体の表面に痛みをだして、危険をお知らせしてくれる、ありがたい反射です。

 

今回の場合は、「もう冷たいものをとらないでくれ!」と胃や腸が訴えるために、胃や腸がある裏側、つまり腰に痛みをだします。

 

ということで、胃や腸を内側から温める必要があります。その方法は、

 

 

食事時に熱いお茶やコーヒーを飲む

 

 

ホントに簡単なことですが、落ち着いて熱い飲み物が飲めるチャンスは食事時ぐらいです。普段は、積極的に飲み物の温度は関係なく、しっかり水分補給していただいて、一日に2~3回でよいので、温かいものを身体に取り入れる努力をしてみてください。

 

 


【まとめ】

今年は早くから暑かったせいもあって、クーラーで身体を冷やした積み重ねからの、腰が痛い方が量産されすような予感がします。早めに対策をとっていただいて、良い秋を迎えられるようにしていただきたい。

 

 

 

それでも腰の痛みが取れないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご来院ください。夏のツケをご一緒に完済できるようお手伝いさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


 

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当院に向かい右側に駐車場がございます。駐車場入り口より、左列4番目が当院の駐車スペースとなっております。

休診日

水曜日・日曜日

予約について

当院は完全予約制となっております。

治療中は電話対応ができない場合もございます。留守番電話へお名前・電話番号・診察番号をご伝言ください。後ほど折り返しご連絡いたします。
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