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「春先に多いギックリ腰!そんな時に押してほしいツボ3選」

2019.03.23 | Category: 腰痛

春になると気温も上がって動きやすくなってきましたね~。朝布団から出るのも、外出するのもつらさが減って、ホント助かります。

 

しかし、春になって増える症状の一つがギックリ腰。

 

先日も花を植え替えで植木鉢の上げ下ろしをしていると、腰にピリッとした痛みが走って動けなくなったと来院されました。

 

「温かくなってきたので、植木鉢を日に当てようとしたら・・・」

 

とがっくりされていました。

 

冬は寒さのせいで血流も悪く、体温をそとのださないために筋肉は固く引き締まってしまいます。そのような状態を3・4カ月続けて、春になって温かくなってくると急に自然と活動量が増え、その活動量に体がついていけなくてギックリ腰をしてしまうことが多いようです。

 

実際、私もギックリ腰を少なくとも7・8回やっていますが、春先になることが多かったと記憶しています。自分の経験からも、自分で腰をさすったり痛み止めの湿布を貼るにも、腰の痛みで腕が腰にまで回らず自分で直接腰すら触れない状態になってしまいますよね。

 

そこで今回は、腰を直接刺激せずに遠隔から刺激することでギックリ腰を軽減させるツボをご紹介させていただきます。

 

このことを知っていただくことで、ギックリ腰で動けに状態でもご自身でギックリ腰に対するセルフケアができるようになります。

 


ギックリ腰が起こる一番多いシュチュエイションは、

 

“何気ない中腰”

 

です。床にあるものを持ち上げたり拾おうとする動作や、朝の起床時に顔を洗おうとかがんだ際の動作で、ギックリ腰を発症してしまうことが多いです。

 

立っているときに腰にかかる力を

 

“100”

 

とすると、中腰になった時に腰にかかる力は、

 

“150”

 

と立っているときより中腰になった時のほうが1.5倍もの力が腰にかかってしまいます。特に春先はどうしてもその力に筋肉の力や柔軟性が付いていけず、ギックリ腰になってしまいます。

 

中腰動作は腰に負担をかけるので、ひざを曲げて腰を使わずにかがんでいただくのがベストですが、どうしてもお仕事柄や家事などで中腰をしないといけない場合は、

 

“なにげなく腰をかがめる”

 

のでなく、腰のほうに意識をもって動いてください。それも難しいようでしたら、お仕事や家事の間だけでもコルセットの着用をお勧めします。腰のコルセットの着用は賛否ありますが、ギックリ腰で少なくとも10日から2週間の間、日常生活に支障が出ることを考えれば、期間や時間を限定してうまいこと使っていくのもありだと考えます。

 

それでギックリ腰の時に押してほしいい腰から遠隔のツボですが、

①-1「腰痛点(ようつうてん)」

手の甲の面で、人差し指と中指の骨の間をなぞって手首のように降りていき止まったところ

 

 

 

①-2「腰痛点(ようつうてん)」

手の甲の面で、薬指と小指の骨の間をなぞって手首のように降りていき止まったところ

 

 

 

②「委中(いちゅう)」

ひざ裏のシワができる部分のちょうど真ん中を押して、イタ気持ちい部分。

 

 

 


私も25歳の時にビール瓶を持ち上げた際にギックリ腰を発症していらい、10年ほどギックリ腰を繰り返し発症して、寝返りは打てない、お風呂やトイレの動作も困る、仕事は休めないので泣きながらやるしかないといった感じで苦しめられました。そんな経験からギックリ腰をやってしまうと、日常動作を行う時に腰の痛みと相談しながら自分のタイミングでしか動けないので、他人に助けてほしいけど痛みがきつくなるので触ってほしくないという矛盾した状態になってしまいますよね。ギックリ腰の原因は、筋肉の痙攣や神経の興奮ともいわれていますので、今回ご紹介させていただいたツボを押して頂いて、少しでも早くギックリ腰の痛みが軽減できる助けになれば幸いです。

 

それでもギックリ腰で痛みを早く何とかしたい場合には、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。筋肉・関節を整えることでギックリ腰を解消するお手伝いをさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


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