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座り方 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 9の記事一覧

夏に室内生活が増えることで体とメンタルの不調が起きる理由とその対策

2024.08.09 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,冷え,,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,血流

 

今年は、記録的に暑い夏のため、外出をひかえて室内ですごされる方が多いようです。

そのため、体を動かす活動量や人と接触する機会が減り、日常生活に刺激がどうしても減ります。

すると、疲労感や食欲の落ち込みといった体の不調に加えて、気持ちの落ち込みや意欲の減退といった心の不調も起きる方が少なくありません。

これからまだまだ、暑い夏が続くので、こういった心身の不調が起きると、ご本人はもちろん、ご家族の方も心配されることをよくお聞きします。

そこで今回は、夏に室内で過ごす時間が長くなることで体とメンタルの不調が起きる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、暑い夏でも心身が整い、快適に夏をすごすことができます。

 

 

 

夏に室内にすごす時間が増えることで体とメンタルが不調を起こす理由

 

人が健康に過ごすためには、

 

「酸素」

「栄養」

「刺激」

 

が必要です。

夏の暑さのため、室内ですごすことが多くなると、テレビを見たりスマホを触ったりと、姿勢が悪い状態で座っている時間が長くなります。

そういった状態で過ごすことで、体に「酸素」「栄養」「刺激」が不足して、心身の不調が引き起こされます。

猫背姿勢や巻き肩になると、胸やおなかの動きを制限するため、呼吸が浅くなり、体に「酸素」の取り込みが低下します。

また、じっと座ってすごすことで、筋肉への「刺激」がおこなわれず、筋肉の活動で促される血流が悪化します。

血液は、人間の生命活動をおこなうためのエネルギーの材料である「酸素」や「栄養」が含まれています。

血流が悪くなると、脳や筋肉、内臓、神経に「酸素」や「栄養」が十分に運ばれないことが続くと、活動が低下して、体とメンタルの不調を引き起こしてしまいます。

 

 

 

夏に室内にすごす時間が増えることで起きる体とメンタルの不調への対処法

 

夏に室内ですごす時間が増えることで起きる、疲労感や気持ちの落ち込みなどの心身の不調への対処法として、「姿勢の正す」必要があります。

アメリカのコロンビア大学、ハーバード大学の共同研究で、背筋を伸ばせば前向きになり、自信を持ってパフォーマンスが上がり、ストレスホルモンが減ると言う結果が報告されています。

起きている間、四六時中、姿勢を正した状態でいるということは、まず不可能です。

ですので、気がついたときで良いので、「正しい姿勢を2分間キープする」ことをおすすめします。

そうすることで、筋肉が「刺激」されて、胸やおなかが広がることで「酸素」が取り込まれて、血流が良くなることで「栄養」が体に補給されます。

そうすると、筋肉や内臓、脳、神経の活動が向上して、けん怠感や疲労感などの体の不調が改善します。

また、姿勢が良くすることで、気持ちを向上させるホルモンが分泌されやすくなることで、気分が明るくなり、心の不調が改善されます。

このように少しの時間でも正しい姿勢をとることで、心身の不調が改善しますので、少し背筋を伸ばすからでも結構ですので、はじめてみてください。

また、以下のような方法で、「酸素」「栄養」「刺激」を入れながら、正しい姿勢が取れますので、参考にしていただければ幸いです。

 

背筋を伸ばして、足先をまっすぐ前に向けて、肩幅ほどに足を開いて立ちます。

息をゆっくりと鼻から吸いながら、手のひらを前に向けて、ゆっくり腕を頭の上方向に伸ばして、4秒かけて背伸びをします。

背中が伸び切ったら、ゆっくりを息をはききるように、腕を横から6秒かけて下ろしていきます。

これを、7回、繰り返すことで、2分間、正しい姿勢をとることができます。

 

 

 

まとめ

 

夏は、当院でも、体の疲労感に加えて、気持ちの落ち込みややる気の低下など、体とメンタルの不調を訴える方が増えます。

そういった症状を訴える患者様に対して、姿勢のバランスを整える施術をおこなうと、姿勢だけでなく声のトーンや顔色なども改善が見られることから、姿勢が体調に及ぼす影響を感じます。

夏は、まだまだ続きますので、ちょっとの時間でもいいので、日常生活で過ごす姿勢に変化をつけていただければ、より快適に夏を過ごすことができます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、夏に室内で過ごす時間が増えたことで心身の不調が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、夏の暑さによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

深夜バスで座席に座り続けることで起きるきつい腰痛を防ぐためのおすすめの方法

2024.08.07 | Category: 予防,体操・ストレッチ,冷え,,姿勢,座り方,水分,疲労,筋肉疲労,腰痛,血流,運転

 

先日、40歳代の女性の方が、腰痛で来院されました。

状況を詳しくお聞きすると、夏休みに入ったことで、お子さんが所属しているスポーツクラブの遠征に付き添いで、深夜バスに乗ったことで、腰痛が発症したそうです。

長時間、狭いバスのイスにじっと座りっぱなしでいることで、腰に痛みがでて全く眠れなかったそうです。

帰ってきても、疲れと腰痛がなかなか取れず、困って来院されたということでした。

8月は、夏休みやお盆休みもあり、深夜バスを利用される方も少なくありません。

深夜バスを利用すると、スケジュールの幅が広がり、利点が多い交通手段です。

しかし、やはり、長時間の乗車ということもあり、利用されると、もれなく腰痛を発症される方が多いです。

そこで今回は、長時間、深夜バスに乗ることで、腰に痛みが発症する理由とその予防法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、深夜バスの乗車による腰痛の発症と下車後に続く不調を防げます。

 

 

 

長時間、夏に深夜バスの座席で座り続けることで腰にきつい痛みが発症する理由

 

長時間、夏に深夜バスに乗り続けることで、腰痛が引き起こされる理由を以下で紹介させていただきます。

 

座ることによる腰への負荷

深夜バスは、例え3列シートでも、狭い空間であり、シートベルトも着用するため、同じ姿勢で座っている時間が長くなります。

座っている姿勢は楽そうに見えますが、実は、立っているときより、1.4倍の負荷が腰にかかります。その状態が続くことで、腰がその負荷にたえられず、痛みが発生します。

 

座位による筋肉の疲労 

長時間、バスに乗って座り続けると、その座っている姿勢を保持するために、同じ筋肉を使い続けます。

特に、腰回りの筋肉がその役割を担うために、筋肉が疲労して硬くなります。

筋肉が硬くなると、筋肉が動くことで流れる血流が悪くなり、血液を通じて運ばれる酸素や栄養などが筋肉へ運搬されにくくなります。

その結果、座ることで疲労した腰回りの筋肉の回復が遅れて、痛みが発生します。

 

バスによる冷え 

夏のバスは、狭い空間に人数を多く乗せていることもあり、暑くならないようにと感染対策のため、空調をしっかりと効かせがちです。

長時間、クーラーがよく効いて冷えた深夜バスに、じっと座り続けることで、体が冷え切ります。

そうすると、体温が低下して体の機能が落ちるのを防ぐために、筋肉を硬くして血管を締めて、体温の放出を防ぎます。

そうすると、腰周辺の筋肉に、バスに乗ることで負荷が特にかかるため、腰に痛みが発生します。

 

 

 

夏に深夜バスの乗車で発症しやすいきつい腰痛を予防するおすすめの方法

 

深夜バスに乗ることで起こりやすい腰の痛みを防ぐ方法を以下で紹介させていただきます。

 

バスの休憩に体を動かす 

深夜バスに乗ると、2〜3時間に一回は、15分程度の休憩が入ります。睡眠時間の確保ということもありますが、休憩時間は、なるべく下車して、バスの座り姿勢を解除することをおすすめします。

バスから降りた際に、以下のようなストレッチをすると、座り姿勢によって疲労した腰周辺の筋肉の疲労が回復できます。

 

腰痛ストレッチその1 

両足を肩幅に開いて立ってください。片方の足を大きく前に出してひざを曲げ、後ろ足は伸ばして、体を下に沈めて腰を前に押し出すようにしてください。

後ろに伸ばした足の股関節の前面が伸びるのを感じてら、その姿勢を、20秒間、キープしてください。

反対側の足も同様におこなってください。これを、左右の足で交互に、3回ずつ繰り返してください。

 

腰痛ストレッチその2 

片方の足を、反対側の足の前にクロスさせて、前に出します。

その状態から、息の吐きながら、体を前に倒します。

後ろにある足のひざの裏あたりが伸びるのを感じたら、この姿勢を、20秒間、キープしてください。

反対側の足も同様におこなってください。

これを、左右の足で交互に、3回ずつ繰り返してください。

 

腰痛ストレッチその3

両足を肩幅に開いて立ってください。腕を肩の高さまで横に上げて、肘を90度曲げて、両手を前面に向けた状態にします。

その状態から、胸を広げて肩甲骨を寄せる姿勢を、20秒間、キープしてください。

その後、手のひらを前面に向けたまま、腕を上方に上げて、おなかを伸ばすように、背伸びをして、この姿勢を、20秒間、キープしてください。

この一連の流れを、3回、繰り返しておこなってください。

 

腰痛防止グッズを利用する

深夜バスのクーラーによって腰が冷えないようにするグッズや乗り物用の腰痛防止グッズを利用することで、腰痛の発症を予防できます。

そのグッズを以下で紹介させていただきます。

 

冷え防止用のグッズ

腰周辺の筋肉を冷えから守るグッズとして、

 

・ジャケット

・カーディガン

・ブランケット

・腹巻き

・カイロ

・足首サポーター

 

などを腰に当てて使うこと腰に温め保温できます。

 

乗り物用の腰痛対策グッズ

バスに乗りイスに座っているときに装着することで、腰痛を防止するグッズとして、

 

・腰用クッション

・ネックピロー

・シートクッション

 

などといった、バスの座面と体の隙間を埋めるグッズを使うことで、腰への負荷が軽減して、腰痛を予防できます。

 

水分をこまめにとる

筋肉の90%は水分で構成されています。筋肉の水分が、2%でも失われると、筋肉に不調が出ます。

バスに乗る緊張感や、クーラーによる空気の乾燥、寝ることによる発汗など、深夜バスに乗ることで、想像以上に体の水分が消費されます。

特に、腰周辺の筋肉は、座り続けることで、負荷がかかるため水分の消失が大きくなります。

トイレの問題もありますが、こまめに、水分の摂取されることをおすすめします。

カフェインやアルコールが含まれた飲料を飲むと、かえって水分が失われる可能性がありますので、ミネラルウィーターや麦茶などの水分を摂取してください。

座席の選び方

深夜バスの座席は狭いので、腰をよじったり足を動かすスペースが限られます。

ですので、なるべくスペースを確保するために、3列の独立シートなら中央列、4列シートなら通路側の座席をとると、乗車中は通路に足が出せるため、乗車中に動ける余地が少し上がります。

そうすると、座り続ける姿勢を変化させやすくなり、それによって腰痛を軽減できます。

窓側でないと酔ってしまうとか、プラーベートを確保したいということがなければ、深夜バスの座席の選択も考慮に入れることをおすすめします。

 

 

 

まとめ

 

深夜バスは、朝早く着いて、夜遅く出発するため、目的地で使える時間の幅が多くなり、またリーズナブルな値段でもあるので、大変ありがたい交通機関です。

その反面、狭いイスで身動きしずらい状態で座り続けるため、腰を始めとして体に不調が出やすくなります。

深夜バスを利用して目的にについた後やその後の生活が、深夜バスに乗ることで起きる腰の痛みによって起きる支障を抑えて、快適に過ごすための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、深夜バスに乗ることで腰の痛みのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、腰の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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イスから立ち上がるときの腰痛にお悩みの40代のデスクワーク女性の方におすすめ改善法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

エアコンの効いた部屋でシニア女性の方が動き始めに発症するお尻の筋肉に痛みへの対策

2024.08.01 | Category: お尻の痛み,予防,体操・ストレッチ,冷え,,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち方,筋肉疲労,股関節の痛み,関節

 

夏になると、シニアの女性の方が、お尻のあたりの痛みを訴えられることが多いです。

特に、エアコンの効いた部屋で、しばらく座ってから立ち上がったり歩くと、お尻に痛みを感じるが、しばらく動いていたらそれがおさまると。

整形外科で診てもらっても、股関節の骨自体には異常がないけれども、このまましておくと歩けなくなるのではと心配にされる方も少なくありません。

お尻に痛みがあると、動くことがイヤになり、日常の活動量の低下や行動範囲がせばまってきます。

その結果、筋力の低下や人との関わりあう機会も減って、生活の質や健康寿命の低下を引き起こしかねません。

そこで今回は、夏に、シニア女性の方が、じっとしていたところから動き出しにお尻に痛みが発生する理由とその対処法について紹介していきます。

このブログを読んでいただくことで、動き出しのお尻の痛みを解消して、快適に日常生活を過ごせます。

 

 

 

動き出しのお尻の痛みが発生する理由

 

シニア女性の方が、じっとしていたところから、立ち上がって歩こうとして、動き出しにお尻の痛みを感じるのは、お尻の筋肉のエンジンがかかりにくくなっている可能性が高いです。

特に、夏は、気温が高くなり、エアコンの効いた部屋でじっとして過ごすことが多くなります。

それによって、体の筋肉に日常的に刺激がはいらず、筋力が落ちたり硬くなります。

そして、いざ、動こうとしても筋肉の反応が遅れ、そまま動こうとしても無理が生じて痛みが発生します。

体の筋肉の中で最も大きいのは「お尻の筋肉」です。

つまり、それだけお尻の筋肉は日常生活で必要とされています。お尻の筋肉の主な働きは、以下のようなことがあります。

 

股関節を伸ばす

お尻の筋肉は、股関節を伸ばす主要な筋肉であり、歩行や立ち上がり、階段の上り下りといった、日常の動作において、重要な役割を担います。

 

姿勢を安定させる

お尻の筋肉は、体の土台となる骨盤を安定させるために重要であり、正しい姿勢を保つのに働きをします。

 

バランスをキープする

お尻の筋肉は、歩行やランニング、その他の動作中に、体のバランスを取るために働きます。

 

以上のように、お尻の筋肉は、日常生活に大きく関与します。

そのお尻の筋肉が、夏の暑さによる生活習慣の変化で、刺激が低下することで、日常生活の中で痛みが発生します。

 

 

 

動き始めにお尻に痛みが発症することへの対処法

 

シニアの女性の方が、夏の暑さにより、家にひきもこもることで、体を動かすことが少なくなります。

それによって、日常生活の動作に大きな役割を担うお尻の筋肉への刺激が低下して、動き出しに痛みが発生します。

ですので、お尻の筋肉に効果的に刺激を入れることで、痛みの発生を軽減できます。

以下で、お尻の筋肉に刺激を入力する方法を紹介させていただきます。

 

イスに座り、足の裏をしっかり床につけ、手を体の前に組みます。

 

足の裏を床に強く押し付けるのと同時に、目線を下に向けて、体を前に倒します。

 

その状態から、お尻を上げて、5秒間、キープします。

 

5秒たったら、お尻をイスにゆっくり降ろします。

 

これを3回、繰り返しおこなってください。

日常生活の中で、30分以上は、じっとしている状態でしたら、動き出す前に、この体操でお尻に刺激を入れることをおすすめします。

それによって、お尻に筋肉に力が入りやすくなり、痛みの発生を軽減できます。

 

 

 

まとめ

 

夏の暑さとエアコンの効いた部屋で過ごすことが多くなると、シニアの女性はお尻の筋肉が硬くなりやすく、うまく働かないと、立ち上がる際や歩行のときに、痛みが生じることがあります。

日常生活の中で、お尻の筋肉に適切な刺激を入れることで、痛みを軽減し、快適な生活を送ることができます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、夏の暑い時期に室内でじっとしてから、動き出そうとするときに発症するお尻の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、夏のエアコンの冷気による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

夏の夜の睡眠中かけたクーラーで足が冷えて腰痛を起こす冷房病への予防法

ご高齢の方の夏対策としてのクーラー活用のメリットと一日中快適に過ごすコツ

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

40歳代女性デスクワークの方の前のめりの姿勢が引き起こす疲労への対策

2024.07.11 | Category: デスクワーク,テレワーク,予防,体操・ストレッチ,呼吸,姿勢,座り方,日常生活の動作,疲労

 

40歳代のデスクワークをされておられる女性の方々から、

 

「疲労がたまりやすい」

「疲労が回復しない」

 

といったお悩みをよくお聞きします。

そういった方々のお体を検査させていただくと、ほとんどの方がろっ骨の動きが悪い、つまり、

 

「呼吸が浅い」

 

状態となっており、体に十分な酸素を取り込めていないことが見受けられます。

お仕事で疲れた体を回復させるためのエネルギーを作る材料として、酸素は必要不可欠なものです。

その酸素を十分に取り込めない体の状態が、40歳代のデスクワークをされておられる女性の方々に、疲労の蓄積や回復の遅れを引き起こしています。

そこで今回は、デスクワークによって呼吸が浅くなる体の状態を引き起こす理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、呼吸を改善し、疲労をすばやく回復できる体を作れます。

 

 

 

呼吸のメカニズム

 

呼吸する方法として、「胸式呼吸」「腹式呼吸」の二つがあります。

それぞれのメカニズムを以下で紹介させていただきます。腹式呼吸と胸式呼吸は、呼吸の方法を示す言葉です。

 

腹式呼吸

腹式呼吸は、横隔膜の上下の運動を活用して、肺の全容量の60〜70%の空気を取り込むことができる深い呼吸法です。

日常の安静にした生活においては腹式呼吸が主体です。

 

胸式呼吸

胸式呼吸は、胸の上部の前後の運動を活用して、肺の全容量の約30〜40%の空気を取り込む浅い呼吸法です。

通常は、激しい運動したりストレスがかかったりすることで、体に急なエネルギーが必要な場合に使用されます。

 

 

 

デスクワークで前のめりで座りぱなしの姿勢が引き起こす呼吸障害

 

デスクワーク中は、前のめりの姿勢でイスに座りっぱなしの状態が多いと思われます。

このデスクワークでの姿勢を、長時間、続けることで腹式呼吸と胸式呼吸のメカニズムに大きな影響が出ます。

以下でその影響を紹介していきます。

 

腹式呼吸への影響

イスに座って前かがみの姿勢では、おなかが圧迫され、横隔膜の動きが制限されます。

その結果、腹式呼吸による深い呼吸が困難になります。

 

胸式呼吸への影響

前かがみの姿勢で座っていると、胸が縮む状態となり、胸部の広がりが制限されます。

その結果、胸式呼吸による呼吸がより困難になります。

 

腹式呼吸と胸式呼吸の影響への結果

デスクワーク中の長時間の前かがみの姿勢は、その後も体にクセとして残り、日常生活での腹式呼吸でも胸式呼吸でも、スムーズな呼吸が難しくなる要因です。

これにより体が常に酸素が不足となり、疲労の回復が遅れ、疲れが蓄積しやすくなります。

 

 

 

自宅で簡単にできる呼吸改善方法

 

簡単に自宅でできる、デスクワークによる姿勢のクセをとりながら呼吸をする方法を、以下で紹介させていただきます。

上向きに寝て、肘を曲げて、手のひらを天井側に向けて、腕を90度となる肩の高さまであげてください。

そのとき、背中の肩甲骨同士内側に寄せるように意識してください。

そうすることで、胸の筋肉が最も伸びる状態となり、その結果、胸の前後の動きの幅が広がり、胸式呼吸がしやすくなります。

 

それと同時に、足を45度、外に開いてください。

そうすることで、横隔膜から太ももの骨にかけてついている筋肉が最も伸ばされ、その結果、横隔膜も下に引っ張られて、腹式呼吸がしやすくなります。

その姿勢のままに、鼻で4秒かけてゆっくり息を吸ってから、口で6秒かけてゆっくり息をはいてください。

これを7回、繰り返してください。

この姿勢で呼吸を繰り返すことで、デスクワークによる姿勢のクセの矯正と、深い呼吸ができることによる体の回復を同時におこなえます。

寝る前でも結構ですので、リラックスして、おこなってください。

 

 

 

まとめ

 

長時間、デスクワークをすることで、前のめりの姿勢になることは避けられないことかと思われます。

ですので、日頃からの姿勢のメンテナンスと酸素の取り込みが必要です。

そうすることで、デスクワークによる疲労感が軽減できます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでもデスクワークによる疲労感が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、デスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

デスクワークのパソコン作業中に肩こりで仕事に集中できない方におすすめ解消法

イスから立ち上がるときの腰痛にお悩みの40代のデスクワーク女性の方におすすめ改善法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

イスから立ち上がるときの腰痛にお悩みの40代のデスクワーク女性の方におすすめ改善法

2024.06.10 | Category: デスクワーク,テレワーク,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,生活習慣,疲労,筋肉疲労,腰痛,関節,骨盤

 

当院の腰痛を訴える40歳代のデスクワークをされている女性の方々に、仕事中、いつ腰痛を感じるのかをお聞きしていると、

 

「イスから立ち上がるときに腰が伸びすに痛い思いをする」

 

と言われる方が少なくありません。

立ち上がっても腰が痛くてスムーズに移動できなくて困ったり、立ち上がってギクっとした痛みで腰が抜けるんではないかと不安になるなど仕事に支障がでてしまうそうです。

そこで今回は、長時間、デスクワークで座っていることで、イスから立ち上がる際に腰に痛みが発生する理由と職場でできる改善法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、デクワーク中に立ち上がったときに起きる腰の痛みを解消できます。

 

 

 

イスから立ち上がるメカニズム

 

イスに座っているときの体を支える面は、お尻から足の裏まであり、重心もその真ん中に位置し、座っている姿勢を安定させます。

しかし、立ち上がる瞬間から、体を支える面は、足の裏の幅だけとなり、イスに座っているときに比べて急激に狭くなります。

そうすると、イスから立ち上がる体を安定させるためには、重心を足の裏の幅内の中心に移動させる必要があります。

イスから立ち上がる重心の移動は、

 

「体を前に倒す」

「体を上に持ち上げる」

 

の二つの動作が要求されます。

この2つの動作が一つでもできないと、立ち上がることはできません。

イスから立ち上がるこの二つの動作の主力となる関節は、

「股関節」

「ひざ関節」

で、主力となる筋肉は、

「腰の背骨から足のももの前の部分までつながっている筋肉」

「お尻の筋肉」

「太ももの前面の筋肉」

「太ももの後面の筋肉」

が働くことでおこなわれます。

 

 

 

イスに座っていることによる姿勢の崩れ

 

長時間、デスクワークの作業で、イスに座っていることで姿勢が崩れて、「仙骨座り」の状態になる方が多いです。

一般的に、正しいとされるイスの座り方は、背筋を伸ばし、骨盤を立てた状態で座ることを指します。

この座り方では、座るときにイスに接する骨盤の下のとがった骨である「坐骨(ざこつ)」がイスの座面に均等に接触し、体重が均等に分散さます。

また、正常な座り方の場合の腰の骨は、腰の骨の並びが、無理のない前に反った状態前が保たれ、腰にかかる圧力が均等になります。

そして、腰周辺の筋肉は、均等に働いて、イスに座っている姿勢を維持します。

それに対して、「仙骨座り」は、骨盤が後ろに倒れて、骨盤の後面の中央の三角形の骨である「仙骨」がイスの座面に直接接触することで、仙骨に過剰な圧力がかかり、不安定な座り方となる。

また、 腰の骨の並びが、後方に反るような状態で丸まります。また、腰を支える筋肉は、過度に引き伸ばされてり緩んだりと、バランスを崩しやすくなります。

 

 

 

イスに座る姿勢の崩れがイスから立ち上がる際の腰への影響

 

イスから立ち上がるメカニズムは、骨盤を前に倒して、腰の骨を前にそらすことで、腰周辺の筋肉がバランスが整った状態で機能して、スムーズに立ち上がれます。

これに対して、仙骨座りは、骨盤の後に倒れて、腰の骨が後ろに丸まる姿勢のため、立ち上がり姿勢とは反対方向に骨が位置します。

そのため、イスから立ち上がる際に、適切な骨盤と腰の骨の位置関係が保てず、それに伴って腰周辺の筋肉がバランスが取れた活動が妨げられます。

その結果、立ち上がり中に、腰を無理に動かすこととなり、腰に痛みが引き起こされます。

 

 

 

職場でできるイスから立ち上がる際に腰痛への改善法

実際のところ、腰周辺の同じ筋肉を持続的に緊張させてイスに正しい姿勢で座り続けることはできません。

ですので、仕事中の隙間時間やイスから立ち上がる前に、骨盤や腰の骨、腰周辺の筋肉に刺激を入れることで、体が整い、立ち上がりがスムーズになります。

また、その体操後に、イスからの立ち上がり方を工夫することで、腰への負荷を軽減できます。

仕事中でもできる、腰への刺激を入れる体操とイスからの立ち上がり方について、以下で紹介させていただきます。

 

腰を前後に動かす体操

イスに深く腰かけ、手を腰に当てて、背筋を伸ばして肩の力をぬき、足の裏を床にしっかりとつけてください。

3秒かけて、おなかを軽く突き出すように、骨盤を前に傾けて、腰を反らせるように動かしてください。

3秒かけて、おなかを引っ込めるように、 骨盤を後ろに傾けて、背中を丸めるようにして、腰を動かしてください。

この二つの動きをリズミカルに、10回、繰り返してください。

 

背中を伸ばす体操

イスに深く腰かけ、背筋を伸ばして肩の力をぬき、足の裏を床にしっかりとつけた状態で、両手を頭の後ろで組んでください。

その姿勢のまま、肘を外側に開き、肩甲骨を引き寄せるように意識して胸を張り、10秒間、キープします。

これを、3回、繰り返しておこなってください。

 

ひざを持ち上げての体操

イスに深く腰かけ、背筋を伸ばして肩の力をぬき、足の裏を床にしっかりとつけてください。

片方の足の裏を床にしっかりとつけたまま、もう一方の足の太ももの裏に両手をまわして、足を軽く持ち上げます。 

その姿勢で、ひざを軸にしてふくらはぎを前後にぶらぶらと、10秒間、動かしてください。

それが終わったら、そのままの状態で、足首を上下に、10秒間、動かしてください。

反対の足も同様におこなってください。

これを左右の足を交互に、3回、繰り返しておこなってください。

 

太ももの裏を伸ばす体操

イスに浅く腰かけて、片方の足を前に伸ばし、つま先を上に向け、もう一方の足はひざを曲げた状態で、足の裏を床にしっかりつけてください。

背筋を伸ばしたまま、腰から前に体を倒してください。

太ももの裏が軽く伸びていることを感じたら、この姿勢を、10秒間、キープしてください。

反対の足も同じようにおこなってください。

これを左右の足を交互に、3回、繰り返しておこなってください。

 

イスからの立ち上がり方 

イスから立ち上がる際には、「体を前に倒す」「体を上に持ち上げる」の二つの動作が要求されます。

長時間、イスに座って作業をすることで、腰周辺の組織が崩れて状態で、この2つの動作を同時におこなうと、腰に強い負荷がかかり、対応できず、腰に痛みが発生します。

ですので、この2つの動作を、1つづつおこなうことで、腰への負荷が軽減され、スムーズにイスから立ち上がれます。

そのための方法ですが、

 

①腰を反らすように背筋を伸ばして座る

②手をひざの上に置いて、背筋を伸ばしたまま、お尻を持ち上げて、体を前に倒す。

この際に、股関節は固定して、ひざを軸に、体を前に倒してください。

また、体を前に倒しときには、ひざにあてた手を、床方向に押し付けるようにして体を支えてください。

③おへそがひざの上あたまで移動したら、どのまま体を上方向に持ち上げてください

 

以上のように、何気なく立ち上がるのではなく、イスから立ち上がり動作を2分割することで、イスからの立ち上がりで起こる腰痛を防げます。

 

 

 

まとめ

 

デスクワークの方の勤務時間は平均7〜8時間で、その勤務時間中の約70〜80パーセントもの時間は、座って仕事をしていると報告されています。

それだけ長い時間、イスに座っての作業をしていると、腰に負担をかけてしまうのは避けられないかもしれません。

その腰への負担による不調を少しでも軽減するために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、40歳代のデスクワークをされておられる女性の方が、仕事中に立ち上がる際の腰痛が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

また、他に、デスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

デスクワーク中だけでなく家に帰っても首の痛みが続く理由と対策のためのストレッチ

パソコン疲れが目に現れる夕方:かすんで見えにくい理由と対処法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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所在地

〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5-7-7 津田ビル1F-A

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1台あり

当院に向かい右側に駐車場がございます。駐車場入り口より、左列4番目が当院の駐車スペースとなっております。

休診日

水曜日・日曜日

予約について

当院は完全予約制となっております。

治療中は電話対応ができない場合もございます。留守番電話へお名前・電話番号・診察番号をご伝言ください。後ほど折り返しご連絡いたします。
ホームページからネット予約も出来ますのでご利用ください。