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首の痛み | ひさき鍼灸整骨院 - Part 11の記事一覧

先日、工業用ミシンを使って縫製のお仕事をされている40歳代の女性の方が、背中の痛みで来院されました。
工業用ミシンはどのように使っているかをお聞きすると、イスに座って、両手で縫製する布をコントロールしながら、右足や右ひざでミシンのペダルやレバーを操作していると。
また、職場の工業用ミシンで縫製するときは、背中を丸める姿勢をとって、ミシンに体を合わせる状態だそうです。
そうしていると、背中が痛くなって、仕事中に手が止まってしまい、仕事に支障が出てしまう状況。
背中の痛みもしんどいが、職場で、この職歴が長い方を見ていると、背中が曲がっている人も多いので、将来、自分もそうなるのかと不安に思い来院されたとのことです。
今回の患者様のように、扱いが難しい工業用のミシンを使い続けることで、背中に痛みが出る方が少なくありません。
そこで今回は、工業用ミシンを使うことで背中の痛みが発症する理由とお仕事中にできるケアする方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、工業用ミシンで縫製している最中に起こる背中の痛みを解消できます。

工業用ミシンを使っている際に背中の痛みが発生する要因を以下で紹介していきます。
ミシンで縫製する際は、手元をのぞきこむため、背中を丸めて、頭が前にたれ下がっている状態になりがちです。
頭の重さは、一般的に4〜5キログラムもあります。
その重たい頭が、前にたれさがった姿勢を保つためには、頭と首肩の筋肉を介してつながっている背中の大きな筋肉で引っ張る必要があります。
仕事のために、長時間、そのような姿勢をキープすることで、背中に負担をかけます。
その結果、背中の組織が疲労を起こし支えきれなくなることで、痛みを引き起こす可能性があります。
工業用のミシンは、手で操作するだけではなく、右足や右ひざでペダルやレバーでも操作します。
右の足やひざで自由に操作するためには、重心を左のお尻にもっていき、右のお尻への重心を軽くする必要があります。
そうすると、体が左に傾きます。ミシンで正確に縫製する際は、体をミシンの針の真正面に持ってくる必要があります。
左に傾いた体を、ミシンの針の正面に持っていくために、背中の筋肉で引っ張って、体を右方向にゆがませます。
この体のゆがませた姿勢をキープすることで、背中の筋肉に不均衡な負荷をかけて、痛みを引き起こす可能性があります。
ミシンの作業では、縫製する布を腕で動かしコントロールします。
それには、腕を自由に動かすための土台となる肩甲骨を固定する必要があります。
関節面同士は、通常、凹凸があり、かみ合う構造になています。
しかし、肩甲骨は、ろっ骨の上にのっているだけです。
そのままでは、ろっ骨から肩甲骨が滑り落ちてしまいます。
ろっ骨に肩甲骨を固定するのに、主に使われるのが背中の筋肉です。
長時間、ミシンの作業で腕を使うことは、土台となる肩甲骨を支える背中の筋肉にも負荷もかかります。
その結果、肩甲骨周辺の背部の筋肉が疲労して、痛み要因となる可能性がでてきます。
ミシンをおく作業台や椅子の高さ、照明の明るさなど、職場の作業環境が適切でない場合、それに体を無理に合わせる必要があります。
その過程で、背中への負荷がかかることで、痛みを引き起こす要因になる可能性があります。
このような要因が組み合わさって、女性の方が工業用ミシンを使用する際に背中の痛みが発生している可能性が考えられます。

ミシンをすることで起こる背中の痛みをケアするには、絞った雑巾を広げるように、体の全体がゆがみ取ることが必要です。
その方法を、以下で紹介させていただきます。
イスに座った状態で、アゴを後ろに引いて、背筋を伸ばします。

股関節を意識して、背筋を伸ばしたまま、体を前に倒してお尻を軽く上げます。

そのまま、トンっとお尻を下ろして座ります。これを3回繰り返してください。

イスに座ったまま、背筋を伸ばして、手を頭の後ろに当てて、肘を開いてください。

顔を上げて頭を後ろに倒して、頭の後ろに当てた手を押し、同時に、胸を開いて、肩甲骨を寄せてください。

その状態を10秒間、キープしてください。
これを3回繰り返してください。
イスに座ったまま、両足を伸ばして、手をお尻の横に当てます。
そのまま、両方の足首を、前後左右に、10秒間、動かしてください。
これを3回繰り返してください。

立ち上がって、かかとに重心がかかることを意識して、その場で足ふみを10秒間、おこなってください。


工業用のミシンが操作できることは、特殊な技術のため、体にかかる負担が独特です。
また、仕事内容としても、集中力や持久力も必要なお仕事であるのを感じます。
その分、布を使った服やカーテン縫製することで、物が出来上がっていく達成感があるということもお聞きします。
そんなやりがいのある工業用のミシンを使ったお仕事を続けていくためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもミシン作業による背中の痛み解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他にイスに座ってのお仕事で起こる体の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

春になると、イチゴの収穫が繁忙期をむかえます。
現在、日本のイチゴの品種は300種類もあるといわれ、本当に甘くておいしくなりました。
また、最近では若い方々が農業を始めるときに、イチゴ農園を選択することが多いようです。
消費者にとっても生産者にとっても人気のイチゴです。
しかし、イチゴを生産するための年間の作業時間は、1000平方メートル当たり、2092時間です。
これは、他のハウス栽培の野菜の作業時間に比べると、約2倍もの作業時間です。
実際にイチゴ農園を営んでいる方とお話をさせていただくと、土づくりや苗の育成など、やりがいもあるが、手間の多さに驚きます。
特に収穫のときは、朝、早い時間から作業を開始して、イチゴを丁寧にあつかいながら、それでいて出荷数を増やすために、必死でおこなうと。
それが毎日、続くことで、疲労がたまって、気分が悪くなるぐらい肩がこりきって、作業に集中できなくなってしまうようです。
そこで今回は、イチゴなどの収穫作業で肩がこる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいたでくことで、作物の収穫作業に支障をおよぼす肩こりを解消できます。

イチゴなど農作物を収穫する際には、角度の違いはあれ、長時間、腕を上げた状態を維持する動作が多くなります。
両腕の重さは体重の16パーセントほどです。体重が60キログラムの方なら、9.6キログラムです。
これほどの腕の重みを、長時間、作業するために上げっぱなしを支える土台になるのは、「肩甲骨」です。

肩甲骨が背中で固定されることで、腕を自由に動かすことができます。
通常、関節の面同士は、かみ合うようにある程度の凹凸があります。
しかし、腕を上げるときに、土台として固定する肩甲骨は、ろっ骨の上にのっているだけの状態の関節です。
メリットとしては、可動域が広いことですが、デメリットは不安定であることです。
ろっ骨の上にのっている肩甲骨を固定するために働くのが、肩や胸、背中の筋肉です。


これらの筋肉が、引っ張りあったり、協力することで、肩甲骨とろっ骨の関節は機能します。
しかし、この関節はこれらの筋肉に頼ることが多いため、農作業のような同じ姿勢で長時間、繰り返す動作が過度になると、疲労を引き起こします。
その結果、これらの筋肉が硬くなり、肩甲骨周辺の筋肉への血流が低下して、回復が遅れて、肩こりを引き起こします。

腕を上げての作業のために、ろっ骨の上に肩甲骨を同じ位置でキープするために、胸・肩・背中の筋肉が使われます。
これらの筋肉にストレッチを加えて、血流を促進することで、回復をうながします。その方法を以下で紹介させていただきます。
だった状態で、腕を脇につけて、肘を90度に曲げ、手のひらを天井方向に向けます。

肩甲骨同士を背骨に向かって寄せるように意識して、肘を曲げたまま、手を前から横方向に動かします。

その状態を10秒間、キープしてください。
それを3回おこなってください。
壁に向かって立って、腕を斜め上方にあげます。
その際に、小指の側面を壁につけます。

手は壁につけたまま、首と体を、後ろの方向にひねります。

その状態を10秒間、キープしてください。
同じように、反対側の腕を上げて体をひねってください。
それを交互に3回ずつおこなってください。
壁に向かって立って、腕を斜め上方にあげます。
その際に、手の甲を壁につけます。

手は壁につけたまま、 ゆっくりと、下方向に体を縮めて、前かがみになり、背中をそらすような姿勢をとってください。

その状態を10秒間、キープしてください。同じように、反対側の腕を上げて体をそらしてください。
それを交互に3回ずつおこなってください。

イチゴのあの甘さやおいしさは、生産者さんの苦労の結晶だと思います。
ハウス栽培とはいえ、天候や気温に収穫が左右されるので、ご苦労が絶えないことかと。
少しでもイチゴなど、農産物を生産されておられる方々の肩こりを今回、紹介させていただいたことがお役に立てれば幸いです。
それでも農作業に支障が出るほどの肩こりが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に肩こりへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

今の時期は、確定申告の締め切りがまもなくということで、パソコン相手に座りっぱなしで作業をされている方も多いと思われます。
中には、作業中に、肩がつまった感じで、頭痛とはき気をもよおし、血圧を測ったら180まで上がっていたという方もいらっしゃいました。
このように、長時間、座りっぱなしのデスクワークは、血圧が上がり、体にとって危険な状況を引き起こす場合もあります。
そこで今回は、パソコンを使ってのデスクワークを座りっぱなしで続けることで、血圧が上がってしまう理由とその予防法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、確定申告の書類作製の追い込み時期に、血圧で体調を崩してしまうことを防ぐことができます。

確定申告のために、長時間、座りっぱなしの作業によって、
「血流の障害」
が起こることで、血圧が上がります。血流の障害を引き起こす要因は、以下のようなことが考えられます。
長時間、パソコンで作業するために座り続けることで、その姿勢をキープするために、同じ筋肉を使い続けます。
そうすると、筋肉が疲労して硬くなり、血液の流れが悪くなります。
また、 長時間、座りっぱなしでの作業は、特に、体の筋肉の60〜70パーセントを占める下半身の筋肉への刺激が低下します。
そのことによって、下半身でとどまっている血液の量が増えて、血液に粘りが生じます。結果、血圧が上がることにつながります。
確定申告の作業は、煩雑で正確性を求められ、期限もあるため、プレッシャーやストレスが心身ともにかかります。
人間はストレスがかかると、生命の危機を感じて、体を自動的に調整する自律神経の機能により、血管を縮める反応を起こします。
その結果、高血圧を引き起こすこともあります。
確定申告の作業は、時間を忘れてを集中しておこないがちです。
休憩時間が減ることで、お茶や水などの飲料をとる機会が減ります。
そのことで、体の水分が減って、血液の濃度が上がり、血流が悪くなることを引き起こします。
座って作業する姿勢は、猫背や巻き肩など、不良な姿勢になりがちです。
そうすると、胸の開きが制限されて、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると、体を活動させるための血液の中の酸素の不足してきます。
そうすると、心臓が心拍数を上げて、より多くの血液を流して酸素を送ろうとします。
その結果、血圧が上がっていきます。

確定申告のためのデスクワーク中に、血圧が上がるのを防ぐためには、作業中に休憩の機会を増やすことが必要です。
具体的には、1日に4時間以上、デスクワークをおこなう場合は、
・連続で作業する時間は1時間をこえない
・作業の途中に1~2回の休憩を取る
・休憩時間は10~15分
を目安にしてください。
人間の集中力は、40分程度だと言われています。
休憩をはさむことで、脳や体をリフレッシュさせて、血圧を上げることを防ぎつつ、作業効率を上げることができます。
休憩中におこなってほしいことを以下で紹介していきます。

休憩時間は、イスからな立って、動くようにしてください。
少しでも歩くことがベストですが、スペースがなければ、その場で足踏みや、つま先立ちからかかとを落とす、といった下半身に刺激を入れる動作をおこなってください。

のどの渇きを覚えなくとも、最低、2時間に一回のペースで、200ミリリットル程度の水分を補給してください。
なるべく、温かい飲料を選択して、ゆっくり体に水分を取り入れることで血圧の上昇を防げます。

パソコン作業によって丸まった姿勢を伸ばすように、胸を開き、背中は肩甲骨を寄せることを意識して、大きく深呼吸をおこなってください。
5秒かけて息を吸って、10秒かけて息をはいてください。これを6回繰り返してください。

毎年の確定申告の時期は、無理をして短期間に集中して作業をおこなうため、体調を崩される方が少なくありません。
特に、無理することによって起こる血圧の不調に関しては、長期的に見ても、体に与える影響がおおきです。
無事に確定申告の時期を乗り切るためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも長時間の座位でのデスクワークによる体の疲労が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に血圧やデスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

道端の草も、青々とし始めて、春が到来しつつあるのを感じます。
冬から春に季節が移る時期は、寒暖差や気圧差が激しい時期でもあります。
そういった季節は、外部の環境の変化に、体をついていけず、疲労を感じやすくなります。
今年は特に、雨が多く、日中と夜の寒暖差が激しいため、当院の患者様も、ふらつきやだるさなどを訴えられる方が増えております。
そこで今回は、冬から春の季節の変わり目で、体に不調が起こりやすい理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、季節が変化しても体が順応しやすくなります。

冬から春にかけて、外部の環境がいろいろと変化していきます。それによっておこる体への影響を以下で紹介していきます。
春になると、花粉や黄砂が飛び始めます。
また、動植物が冬眠から目覚め活動し始めるように、ウィルスや細菌も活動が促進します。
春になるとこれらが盛んに体へ侵入するため、それを阻止する免疫が体の各所で戦いを始めます。
そのため、体のあちこちで炎症を起こしやすくなり、体に不調を引き起こしやすくなります。
冬から春の季節は、日中は暖かく、日没後はグッと気温が下がります。
また、菜種梅雨という言葉があるように、雨の日が多くなり、気圧の変化が激しくなります。
体にとって、寒暖差は体温の調整、気圧差は酸素量の調整をするため、他の季節よりエネルギーが必要となり、疲労を引き起こしやすくなります。
人間の体は、太陽に照らされると活動モードとなり、春先は、冬に比べて、日の出・日の入りの時間が変化して、日照時間が長くなります。
それに合わせて、体の機能をオンオフに切り替える時間、つまり体内時計を調整する必要があります。
春先は、気温や天候の変化も激しいこともあり、体内時計の調整が難しくなります。
そのため、体内時計に狂いが生じ、睡眠の質の低下を招き、体に不調を呼び込みます。

体の機能の調整は、自律神経でおこなわれます。
自律神経とは、意識をせずに自動的に体を調整してくれる神経です。
この自律神経は、体を活動モードにさせる交感神経と、回復やリラックスモードにしてくれる副交感神経に分かれます。
この二つの神経が、バランスよく働くことで、体は正常に機能します。
自律神経にアプローチすることで、冬から春の季節の変わり目でも、健康を維持できます。その方法を以下で紹介していきます。

皮ふに直接、タオルや手で、全身をゆっくりを優しくタッチして、5分間、さすってください。
皮ふに直接、刺激を加えることで、自律神経の調整され、血流の向上や体温の上昇、細胞がエネルギーを作る機能が促進などの効果がでます。
湯船につかって皮ふをさすると、より効果が高まります。

息を吸い込むときは交感神経が働きが促進し、息をはくときは副交感神経の機能が促進されます。
このように、呼吸と自律神経は、深い関係性があります。
自律神経を整えるための深呼吸のコツは、まず息をはく方に重点を置いてください。
それも深々とため息をつくように、息をゆっくりはき切ってください。
そうすると、息を吸い込みやすくなり、二つの自律神経の調整がうまくいきます。

活動モードの交感神経と回復モード副交感神経の切り替えが、しっかり必要な時間帯は睡眠です。
睡眠時は、回復モードの副交感神経が優位な状態にする必要があります。
就寝するときに、その切り替えをスムーズにおこなうには、湯船につかって体温をいったんあげる必要があります。
お風呂を出て、上がった体温が1時間ほどかけて、ゆっくり下がってくると、体が睡眠モードに切り替わってきます。
その結果、自律神経の切り替えにメリハリが出て、睡眠のしつも上がり、体調が整いやすくなります。
湯船の温度は、39度〜41度で、10分を目安に使ってください。

春が来ると、植物も芽吹き、日中も明るくなるので、新しいことが始まりそうでワクワクします。
それと同時に、冬との切り替わりで、体を合わせるのにエネルギーを使う時期でもあります。
そんな春先に、スムーズに順応できるように、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも春先になんとなく体に不調をお覚えるようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に自律神経の調整に関するブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

寒い時期に外で、販売や受付、警備など、じっと立って動きの少ないお仕事中、頭痛を伴う肩や首のこりを発症する方が少なくありません。
その理由として、寒さにより体が冷えることで、血流の悪化や筋肉が硬くなりそのような症状を引き起こしてしまいます。
これに対する対処法については、当院のブログでも紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです。
また、そのほかに考えられる要因として、「排尿の我慢」です。
仕事中、尿意を感じても持ち場を離れることができず、これらの症状を引き起こす場合があります。
そこで今回は、尿意を感じても我慢することで、頭痛を伴う肩や首のこりが発症する理由と体への影響、その対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、寒い外でのお仕事をすることで、頭痛を伴う肩や首のこりを発症させるを予防できます。

寒い環境にいることで、体温の調節とぼうこうの反応によって、尿意が促進されます。

尿は、腎臓で血液から余分な水分と老廃物を取り除かれたもので作られています。
尿の元となる血液は37度前後の、いわば酸素や栄養の入った温かいお湯であり、それが全身に巡ることで、体温を保ち体の筋肉や内臓が機能します。
寒冷な環境では、血液を冷やさないように、皮膚表面に流れる血液の量を減らし、体の内側に血液を集めます。
内臓に血液が集まることにより、腎臓を通る血液も増えます。
結果、尿の精製量も増えることで、ぼうこうにたまる尿がたまりやすくなり、尿意を感じやすくなります。

尿をぼうこうにためたり、排出したりるるのは、脳からの司令によって制御されています。
しかし、人の体は、寒さの刺激を感じると、その刺激の情報を脳に伝えるのと同時に、ぼうこうを支配している神経が独自で反応して、ぼうこうを収縮させる命令を発します。
そのことによって、寒さを感じると尿意が発生しやすくなります。

尿を排出することを我慢すると、頭痛を伴う首や肩のこりが発症する理由を以下で紹介していきます。
尿意を我慢すると、排尿しないためにぼうこうに尿がたまり膨らみます。
膨らんだぼうこうが、おなかの空間を圧迫して、腹圧が上昇させます。
腹圧が上昇すると、おなかが膨らみ、腰がそるような姿勢となる。
その姿勢の崩れを調整するために、首や肩の筋肉が過剰に働くことで疲労して、首や肩のこりを引き起こしやすくなります。
尿意を我慢することは、脳はストレスを感じます。脳と首や肩の筋肉は、極めて密接な関係にあります。
脳がストレスを感じると、同時に首や肩の筋肉も反応して、こりや痛みが発生しやすくなります。

排尿を我慢すると頭痛を引き起こす理由は以下のことが考えられます。
排尿を我慢するには、息を止めて力むという動作をとります。
便が出ない時に踏ん張ったり、高い場所で耳が詰まったときに耳抜きする動作でもあります。
これは、排尿を抑制するために腹圧を上げる動作であり、これによって胸の圧が上昇します。
心臓や肺がある胸の圧が上昇すると、血圧が上昇します。
それによって、頭部の血流に影響を与え、頭痛を引き起こす可能性があります。
排尿を我慢することで、腹圧の上がり、首、肩の筋肉が緊張します。
これによって、頭部への血流が不足したり、神経が圧迫されることで、頭痛が生じる可能性があります。

排尿を我慢することで、健康に悪影響が出る可能性があります。以下で考えられるデメリットを紹介します。
ぼうこうは尿をためることができる袋です。
その袋から尿が排出されて空っぽのときは、袋の分厚さは1.5センチほどあります。
尿がたまっていくと、水風船のように膨らみ引き伸ばされて、袋は3ミリほどの厚さになります。
長時間にわたって排尿することを我慢していると、ぼうこうが伸びきって、縮まなくなる可能性があります。
そして、将来的に、尿を排出する能力が低下して、健康に影響を与える可能性が出てきます。
排尿を我慢することで、尿が長時間、ぼうこうにたまり、それによって大腸菌などの細菌の増殖しやすくなります。
それによって、ぼうこう炎や尿道炎、腎盂腎炎などの感染症を引き起こすリスクが高まります。
尿を我慢することは、尿の通り道を閉めたり開いたりする筋肉を適切に使わない時間が増えます。
この筋肉が収縮したり弛んだりするバランスが崩れます。
それによって、意識的に排尿をコントロールする機能が低下します。
長時間、排尿を我慢すると、血圧が上昇します。
その血圧が上昇した状態で、トイレにいって排尿を始めると、急激に血圧が下がります。そうすると、脳への適切な血液が供給されず、気を失うこともあります。
これは、「排尿失神」と呼ばれるもので、意識の喪失以外では一般的には無害とされています。
しかし、失神することによっての転倒により、打ちどころによっては、大きな事故につながります。

基本的には、長時間、排尿を抑えるのは、体にとってデメリットしかありません。
しかし、業務上、何度も持ち場を離れるわけにはいかかない方も多いかと思われます。
以下で、外の寒冷な環境下でも、業務中になるべく尿意を感じる頻度を減らすための方法を紹介していきます。

尿意は体に寒さを感じることで起こりやすくなります。
寒さを感じにくくするためには、体温を上げる必要があります。
そのためには、筋肉の活動が不可欠です。
しかし、仕事中に体を派手には動かせないかと思われます。
仕事中でもできる筋肉への刺激として、
「貧乏ゆすり」
をおすすめします。
その効果は、足を細かく5分間、ゆすることで、体温を2度も上がるとされています。

寒冷な気温の環境下で仕事をする際には、体の体温が外部に出ないように、十分に保温できる服装が必要です。
特に腹部や腰回りを、腹巻きやスパッツなどで温かく保つことで、ぼうこうに冷えが入るのを軽減できます。

カイロや電熱ベストなど、温熱グッズを使って体を温めてください。
これによって、外部からの寒冷刺激を防ぎ、排尿への頻度を減らすことができます。

寒冷な環境で働く場合、温かい飲み物をとることも効果的です。
温かい飲み物は体を内側から温め体温を上げて、少し汗をかくことで、排尿の頻度を抑えるのに役立ちます。

寒い環境下では、呼吸が浅くなりがちです。
深呼吸をすることで、呼吸するための筋肉が動き、体が発熱します。
また、体に酸素が取り込まれることで、内臓の働きが活発になり、体温も上昇します。
そのことによって、尿意を感じる頻度を抑えることができます。

長時間、外の寒冷の環境下でのお仕事後に、頭痛や首肩の痛みだけでなく、血尿やめまい、吐き気や発熱といった症状が出た場合は、すみやかに内科や泌尿器科の病院で検査・治療を受けてください。
排尿は体にとって、生命の維持にもかかわる必要不可欠な行為です。
しかし、寒い環境の中でお仕事をしている方にとっては、どうしても我慢を強いられることが多いと思われます。
原則としては、尿意に従ってトイレに行ってほしいのですが、業務に支障が出ないように排尿の頻度を抑える工夫として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
寒い環境下でお仕事をすることで、肩や首のこりでお困りでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に冷える環境への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広