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冷え | ひさき鍼灸整骨院 - Part 7の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、調理師の50歳代女性の方が、お体のメンテナンスのために来院された際に、
「特に、何をしたわけではないけれども、なんか、体がだるくてボーッとしてしまって・・・」
「仕事に集中できないというか、やる気が上がってこないですよね、それはちょっと困ってて・・・」
「私だけでなくて、一緒に仕事をしている周りの人も同じようなことを言ってるんですよ・・・」
というお話をお聞きしました。
4月に入って、朝晩が肌寒く、昼が暑いといった春の特有の気候になると、なんとなくボーッとのぼせたり、だるさを感じやり、やる気が出ないなど、心身の不調を訴える方は少なくありません。
春は、年度はじめで、何かと忙しくなる時期に、こういった状態が続くと、お仕事に支障が出てしまいます。
そこで今回は、春に起きる不調の原因とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、春に起きやすい心身の不調を抑えて、仕事をスムーズに集中しておこなえます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

東洋医学の基礎理論を記した「黄帝内経素問」という中国の最古の医学書で、以下のような春に起こりやすい体の変化が述べられています。
春は、植物が発芽して、太陽の光に向かって上へ上へと伸びて成長します。
これは、冬に蓄えたエネルギーを、春になって一気に上に向けて噴出して起こります。
人間も同様に、体の活動エネルギーである「気」が、体の上部である“頭”や“上半身”に上がって、集中しやすくなります。
気のエネルギーが上昇することで、新陳代謝や活動力も上がるのですが、この体のエネルギーの上昇が過剰になると、お風呂につかりすぎたような、頭がボーッとするようなのぼせたり、だるさなどの症状を引き起こします。
東洋医学では、春は「肝」に最も影響を受けるとされています。
ここでいう「肝」は、東洋医学の「肝」のことで、西洋医学でいう「肝臓」とは働きが違います。
東洋医学の「肝」は「エネルギーと感情の調整システム」の役割を担い、西洋医学の「肝臓」は「生化学的な代謝工場」の役割を担っています。
東洋医学の「肝」は、
・全身の血流量を調整
・全身のエネルギーの流れの調整
・感情をコントロール
・消化吸収を促進
・筋肉と腱の柔軟性を管理
・目の状態を管理
といった6つの働きを担っております。
春の気候の変動や花粉の飛散、新しい環境や仕事の変化など、心身のより大きい活動が必要となるため、この6つの「肝」の機能をフル回転させる時期でもあります。
そのため、「肝」の機能が過剰に活動したり、使いすぎて機能低下することで、
・けん怠感
・のぼせ
・イライラ、無気力
・食欲不振
・筋肉のけいれん
・目のかすみ
などといった症状を引き起こしやすくなります。
(参考文献:「季節病に備える東洋医学的養生法(1) ―『黄帝内経素問』第二における四季と土気の関係―」)
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「気」の上昇や「肝」の不調による春に起こしやすい症状への対処法として、以下のことが考えられます。

春に起きる気のエネルギーの過剰な上昇を発散させ、気の流れを整える必要があります。その方法として、
・30分程度の散歩で、気を適度に発散させる
・優しく軽く指先で頭部をタッピング(叩く)りして、気の偏りを調整する
・髪を束ねず、ゆったりと締め付けない服装で、気の自然な発散を促す

春に影響が大きい肝を労わるために、生活習慣の見直しをおすすめします。
ポイントとしては、
・ 酢、梅干し、柑橘類、緑黄色野菜、豆類、ごまを積極的に摂取する
・脂っこい食事、アルコール飲料、深夜の食事を避ける
・食事の量は、腹6~7分目にする
・就寝前のスマホの使用を控える
・毎日の起床する時間を そろえる
・朝の日光を10分は浴びる
などを気をつけて生活をおくってください。
気の流れや肝は、以下のツボを刺激することで整うことが期待できます。

太衝(たいしょう)のツボは、足の甲側の親指と人差し指の骨の間をなぞるように足首方向へたどり、足の親指と人差し指の2本の骨が交わる手前のくぼみに位置します。
手の人差し指先で、気持ちいい強さで、5秒間、押してゆっくり離すことを、5回、繰り返してください。
これを1日2回はおこなってみてください。

期門(きもん)のツボは、胸の乳首から垂直に、指4本分(約6cm)下がり、みぞおちの横あたりの高さに位置します。
手の人差し指先で、気持ちいい強さで、5秒間、押してゆっくり離すことを、5回、繰り返してください。
これを1日2回はおこなってみてください。
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中国最古の医療書である「黄帝内経素問」では、他に、春の養生を誤ると夏に冷えが悪化すると警告しています。
つまり、春に心身をケアしておかないと、春だけではなくて夏も引き続き不調が続くリスクが高まります。
春夏と快適に仕事をおこなうためにも、春にしっかり体を整える必要があります。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、70歳代女性の方が、後頭部がピリピリ痛みを伴う首こりを訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、3日前ほどから、後頭部に、不規則な間隔で瞬間的に電気が走るような痛みが発症したとのこと。
痛みで寝れないし、脳に何か大きな病気があるかもと怖かったそうです。
病院の方で、MRI検査などで精密検査してもらったところ、特に、脳には異常がなく、肩や首がこっているせいで、神経痛が出ているんではないかと診断されたそうです。
確かに、後頭部に痛みが出る前は、孫が春休みで来ていたため、ずっとご飯を作ったり、遊びに連れて行ったりして、すごく疲れていて、首にこりを感じていたそうです。
実際、当院で首の治療をしたところ、痛みがだいぶ楽になったとなったという感想をいただきました。
こういった、後頭部にピリピリとした痛みを伴う首こりを起こす方は、少なくありません。
そこで今回は、後頭部の痛みを伴う首こりの原因とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、肩こりや首こりからくる後頭部の神経痛へ対処できるようになることで、日常生活を快適に送ることができます。
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頭と首の境目あたりから、体の表面にでて後頭部に広がる神経(大後頭神経・小後頭神経)があります。
この神経に、何らかの障害が起きることで、後頭部に電気が走るような痛みが発生します。
その理由を以下で紹介させていただきます。
後頭部の神経は、首の上部の筋肉の表面を通過して、後頭に広がります。
この後頭部の神経の痛みが起きる要因として、首の筋肉の圧迫が報告されています(参考文献:頭蓋表層の解剖学的要因による頭皮神経痛と頭痛 ―眼窩上神経痛・後頭神経痛・開頭術後頭痛―)。
料理や手作業などをする際に、長時間、前屈みの姿勢が続くと、成人なら重さが約4kgある頭や約5kgある腕の重みを支えるために、首の筋肉に大きな負荷がかかります。
そうすると、首の筋肉が疲労して、過緊張を引き起こし、それが後頭部の痛みが生じる要因となる。
前節でも述べた、長時間、前屈みの姿勢の夜首の筋肉の緊張は、神経だけでなく首周辺の血管も圧迫します。
そうすると、血液を通して神経に酸素や栄養を送る血流も悪くなります。
血流が悪くなった神経は、痛みや損傷の刺激に対する感度が上がります。
そうすると、普段、痛みを感じないような刺激でも、痛みを感じるようになり、その結果、後頭部に痛みを感じるようになる。
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後頭部に電気が走るようなピリピリした痛みが起きる病気は、いろいろとあります。
特に、
・帯状疱疹
・椎骨動脈解離
は注意が必要です。
帯状疱疹は、ウイルスが神経に沿って、赤い斑点や水ぶくれを引き起こし、後頭部だけではなく全身に広がり、薬で早めに抑えなければ、ひどい場合は入院が必要になります。
また、椎骨動脈解離は、首から頭にかけて流れる血管が裂ける症状です。
めまいやふらつき、脳内の出血、意識障害など、生命の危機が起きる場合があります。
ですので、症状が持続したり悪化する場合は、早めに専門の病院に受診することをおすすめします。
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首は、体の他の部位に比べて、服でおおわれておらず、空気に触れているために無意識下でとても冷えています。
ですので、普段の生活から、首にタオルやショールを巻いて、保温に努めてください。
また、お風呂の湯船で首まで浸かったり、集中的にシャワーを首に当てたり、ホットパックを充てるのでもいいので、首を温めるようにしてください。
その上で、頭と首の境目から後頭部に広がる神経を圧迫しやすい首の筋肉を刺激して、首の筋肉の緊張を緩和させることが、この症状を軽減させるために有効です。
そのためのストレッチを以下で紹介させていただきます、
イスに座って、背筋を伸ばして、両手を組んで、両手を右の後頭部に乗せます。

右の後頭部に乗せて手の重みを利用して、左斜め下に首を曲げ、右の首の後方が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

10秒たったら、元の位置に姿勢を戻して、次に、両手を左の後頭部に乗せ、手の重みを利用して、右斜め下に首を曲げ、左の首の後方が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。
イスに座って、背筋を伸ばして、右手を腰の後ろに回して、左手を頭の上から右耳の横の側頭部に当てます。

右の側頭部に乗せた左手の重みを利用して、左横に首を曲げ、右の首が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

10秒たったら、元の位置に姿勢を戻し、次に、左手を腰の後ろに回して、右手を左側頭部に乗せ、手の重みを利用して、右横に首を曲げ、左の首の後方が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。
イスに座って、背筋を伸ばして、首を左に回旋させ、右手を腰の後ろに回して、左手を右の後頭部に当てます。

右の後頭部に乗せた左手の重みを利用して、左に首を曲げ、右の首が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

10秒経ったら、元の位置に姿勢を戻し、次に、左手を腰の後ろに回して、右手を左の後頭部に当て、左の後頭部に乗せた右手の重みを利用して、右に首を曲げ、左の首が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

ピリピリした後頭部の痛みを伴う首こりが続くと、睡眠不足や食欲の低下、集中力や意欲の停滞などが起こり、日常生活に大きな影響が出てしまいます。
これから春になり、忙しくなったり活動範囲が広くなる時期でもあるので、それをスムーズに行うためにも、早めの対処が必要となります。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさんこんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先週、剣道の稽古に久々に行ってきましたが、道場の床が痛いほど冷たくて、その寒さに震え上がりました。
今年の冬は、特に、温暖な加古川市にしては寒さがきついように感じますが、そのせいか、太ももやふくらはぎの筋肉の疲労や損傷を起こした剣道をする子供達が、例年より多く当院に来院しました。
こういったことから、気温が低下した環境が、剣道をする際に足の筋肉へ大きな影響を及ぼしていると感じます。
そこで今回は、寒い外部環境が、運動する際に足の筋肉に及ぼす影響とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、冬の寒い環境下の運動で足の故障を防ぎ、元気に稽古に打ち込めます。
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冬の寒い外部の環境で、特に、ふくらはぎや太ももなどの下半身の筋肉を痛めやすくなるメカニズムを、以下で紹介させていただきます。
外の気温が10℃を下回ると、筋肉はその冷えによって硬直しやすくなります。
特に、0℃以下では、筋繊維の弾力性が著しく低下し、筋肉の伸縮性が損なわれます。
その結果、剣道の稽古で、飛び込みや踏ん張るなどの急な動作をすると、足の筋肉が損傷しやすくなり、肉離れや筋膜炎のリスクが高まります。
血液は、36~37℃の温度の液体で、それが巡ることで体全体の体温が維持されます。
気温が5℃以下になると、体温の維持のために血管を収縮させて、体に巡る血液の量を減らし、血液の温度が冷やされないように、体が自動的に働きます。
これにより、筋肉へ血液を通して供給される酸素が減少し、筋肉の疲労の回復や修復の能力が低下します。
ふくらはぎや太ももは、血流の影響を強く受けやすい部位であり、10℃以上の環境に比べて、20%以上もの血流の低下が見られることが研究で報告されています。(参考文献:「部分的な筋温低下は筋疲労にどのような影響を及ぼすか?」)
気温が急激に低下する環境では、体温を維持するために、体のエネルギーを燃やして熱を産生するホルモンが分泌されます。
特に、外気温が0℃以下になると、体温維持のためにエネルギーの消費が激しくなるため、筋肉が十分に働くためのエネルギーが不足しやすくなります。
この状態で運動をすると、疲労の損傷や筋けいれんなど筋肉に支障が出るリスクが高まります。
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当院では、足の筋肉の損傷への対応もおこなっております。
まず、痛めた状況やそのような動作をすると支障が出るかをお聞きします。
そして、痛めた足の筋肉を、触診や筋力検査によって筋肉の状態を把握します。
治療としては、まず、痛めた筋肉に負荷がかからないように、体のバランスを調整する整体を行ないます。
そして、筋肉損傷には効果が高い微弱電流治療器「ニューボックス」をあてます。
その後、必要に応じてテーピングや鍼治療なども加えていきます。
最後に、回復を早めるために家でやっていただきたいことや、治療スケジュールや稽古への復帰を、試合や錬成会のスケジュールに合わせて提案させていただきます。
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寒冷環境下での運動では、以下のような防寒の対策が有効です。

寒さが厳しいときは、足の筋肉を覆うコンプレッションタイツを履いてから、その上から袴を履いて稽古されることをおすすめします。
そうすることで、足の筋肉の保温と筋肉疲労をサポートできます。
足にはくタイツですが、
・足全体を覆うロングタイプ
・太ももを覆うタツタイプ
・ふくらはぎのみを覆うタイプ
などといったものを、ご自身が痛めやすい足の筋肉の部分に対してあててください。
稽古中に体が熱くなれば、脱いでいただいても良いので、寒さが厳しすぎる、もしくは、長時間、寒い中で稽古する場合におこなってみてください。

寒冷環境では、足元のウォームアップを十分に行うことで、足の筋肉の柔軟性を高め、ケガのリスクを低減できます。
稽古前には、
・その場でジャンピングや足踏み
・軽いジョギング
・アキレス腱をのばずストレッチ
・伸脚
・足の筋肉をさすったりたたいたりする
など、足に強めの刺激を入れてください。
また、稽古に遅れて到着して、準備運動が間に合わない場合、そのまま稽古に入ると、特に寒い冬はケガをするリスクが高まります。
焦らず時間をとって、足の筋肉に熱を入れてから稽古に挑んでください。

筋肉は、約74%は水分で構成されます。
その2%でも低下すると、筋肉がけいれんや損傷を起こしやすくなります。
暑い季節に比べて、冬場は喉の渇きが少ないので、水分を取る量が減りがちです。
また、稽古前に食事をすると、動きが悪くなったりはいたりするので、水分を取らないままに練習に入りがちです。
ですので、意識して、できれば温かい飲み物を十分に取るようにしてください。

稽古中に、いったん、体温が上がり、練習が終わって帰宅するまでに、ぐっと体温は低下します。
そうすると、血管が収縮して、運動で痛めた筋肉を回復させるための酸素や栄養が届きにくくなります。
稽古後は、疲れてシャワーですませがちですが、そうすると汗を流すだけで体は温まらず、疲労の回復が遅れてしまい、それが積み重なることで、足の筋肉を痛めやすくなります。
ですので、家に帰ってから、お風呂の湯船にしっかりつかって、再び、体温を上げて血流を良くしてください。
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足の筋肉の損傷は、その重症度によりますが、一般的に、成人なら1ヶ月、子供なら2週間程度はかります。
その間、稽古ができないのは、非常にもったいないので、特に、冬の間は、足の筋肉へのケアをされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性がありますので、当院の方までお気軽のご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
当院は、完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、50歳代女性の方が、お体のメンテナンスに来られ、最近の状態をお聞きすると、
「ちょっと前に風邪をひいてしまって」
「熱がでて、咳もひどくて・・・」
「風邪は治ったんだけど、その後、なんか、脇あたりが痛くて」
ということを訴えられました。
今回、ご相談いただいた患者様のように、咳を伴う風邪をひいた後、脇腹を含めた胸周辺に痛みが発生する方が少なくありません。
そこで今回は、風邪をひいて咳を激しくすることで、脇腹に痛みが生じる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、風邪の咳によって起こった脇腹の痛みを早く解消して、日常生活を快適に過ごすことができます。
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咳をすることで体に起きている影響を、以下で紹介させていただきます。

咳をすることで、体のエネルギーを大きく消耗します。
数値化してみると、
1回の咳で消費するカロリー:約2~4キロカロリー
なので、咳の回数が増えると、それだけカロリー(消費するエネルギー量を表す単位)が増えます。
例えば、活動量が普通の50歳代女性は、1日あたりの消費カロリーが、約2000キロカロリーなので、500~1000回の咳をすれば、それに匹敵するほどのエネルギーを消費します。
つまり、咳が積み重なると、体のエネルギーが過剰に消費されて、風邪が治った後でも、体に疲労や回復の遅れが生じやすくなる。

咳は、肺がおさまっているろっ骨が開いたり閉じたり、おなかが膨らんだりへこんだりすることで発生します。
その際に、胸やおなかに、
「一回の咳で約10 kg相当の圧」
がかかるとされています。
要するに、一回の咳をするたびに、胸やおなかで10kgの荷物を持ち上げているようなものです。
このような咳による負荷が続く場合、呼吸に関わる筋肉に、疲労や痛みが発生します。

咳は、おなかと胸が収縮されることで発生します。
その際に、主力となるのは、
・腹筋
・胸や脇腹のろっ骨に付着する筋肉
です。
お腹や胸の筋肉の量は多くしっかりしているのですが、幅が薄いろっ骨とろっ骨の間についている脇腹の筋肉は、筋肉量も少なく薄い部分です。
そのため、咳による頻繁に肋骨を動かす活動によって、脇腹の筋肉は疲労し筋肉痛を起こす。
また、咳を伴う風邪によって、脇腹が痛むようになった場合の注意点として、ろっ骨が疲労骨折している可能性もあるので、息をするたびに痛かったり、治りが遅い場合は、専門の医療機関へ受診されることをおすすめします。
(参考文献:「咳漱による肋骨ストレス骨折2症例の骨シンチグラフィ」)
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ブログの冒頭でも少し触れましたが、咳を伴う風邪をひいた後、脇腹を含めた胸周辺に痛みが発生した50歳代女性の方のお体をみさせていただきました。
そうすると、右の前胸と左の脇腹のろっ骨の動きが悪く、深く呼吸ができない状態。
また、背骨にもゆがみが起こっており、ろっ骨の可動がさまたげられていました。
脇腹の筋肉の緊張を緩和して、体全体を整える施術をおこなうと、「息が吸いやすい」「背中が伸びた感じがする」「体が軽くなった」という感想をいただきました。
施術した側から見ても、治療後は、患者様の顔色が良くなり、背筋も伸びた状態となったので、脇腹の痛みを緩和することで、体への酸素の供給を増やして、姿勢の改善にもつながることがよくわかる実例となりました。
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咳をすることで疲労した脇腹の筋肉へ適度な刺激をすることで、血流が促されて回復が進みます。
そのための方法を以下で紹介させていただきます。

脇腹に優しく手のひらを当てて、ゆっくり深呼吸しながら、上下左右や前後に円を描くように、90秒間、さすってください。
優しい刺激が入ることで、脇腹の筋肉の緊張が緩和したり、脳から痛みを抑制する物質が分泌されやすくなります。

腕と足を広げて、「大の字」になるように、上向きで寝てください。
その状態で、深呼吸をしながら、5分間、キープしてください。
そうすることで、胸から脇、お腹の筋肉が伸ばされてます。
その結果、呼吸するための筋肉のバランスが整い、脇腹の痛みの緩和にもつながります。

片方の腕を手のひらを前にした状態で頭上にあげて、もう片方の手で上げた腕の手首をつかみます。
つかんだ手の側に体を倒して、脇腹が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。
次に、反対側も同じように、おこなってください。
この一連の動作を、左右交互に、3回、繰り返しおこなってください。
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風邪がやっと治ったのに、その後、体にさまざまな不調が起こり、なかなか以前通りの日常生活を送れない方が少なくありません。
今回、取り上げさせていただいた風邪が治った後でも続く脇腹の痛みも、その一つです。
脇腹の痛みは、そのままにしておくと、痛みによる不快感だけでなく、体が酸素不足になり疲れやすくなったり、良い姿勢が保てなくて見た目も悪くなります。
そういったことが、早く改善されるようにように、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、まずはお気軽にインターネットまたはお電話でご予約ください。
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監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

みなさん、こんにちは。加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広です。
今年の関西の冬は、寒波も何度も来ているためか、表示の温度以上に寒く感じますね。
また、雪まじりの雨が降ったり、強い風が吹いたりと、天候も安定しない日も続いています。
こういった天候の変化が激しい日が続くと、お体の不調を訴えられる方が少なくありません。
先日も、頭痛を伴う首の痛みを訴えて、50歳代の女性の方が来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、いつも、天候が崩れると、今回のような症状が出るとのこと。
特に、最近は、気温が氷点下になって、雨が降ったり止んだりと、天候の変化が目まぐるしいので、好不調が激しいそうです。
治療するとすっきりするけど、天気が悪くなるたびにしんどくなるのはつらいので、何か対策はないですか?というご質問を受けました。
今回、ご相談いただいた患者様のように、天候の変化によって、頭痛や首の痛みのほかに、めまいやはきけ、腰やひざの痛み、やる気や集中力の低下などを引き起こす、
“天気痛”
を発症させる方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は、冬に“天気痛”が発生する理由とその予防法について紹介させていただきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、冬の厳しい天候の変化によって体の不調を引き起こすことを防ぎながら、日常生活を快適に過ごせるようになります。
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天気が変わると、それに伴って気温や気圧、湿度なども変化します。
人間は、生命を維持するために、そういった変化を体のセンサーで感じて、それに合わせて体の状態をフィットするように機能するのです。
例えば、寒ければ体を震わせて体温を上げたり、暑ければ体温を下げるために汗をかいたりするなど。
これは、無意識下で自動的に調整が行われます。
しかし、天候の変化が激しいと、体を外部の環境に合わせる調整が追いつかず、その結果、“天気痛”と呼ばれる体にさまざまな不調を引き起すのです。
そのメカニズムは諸説ありますが、特に、“天気痛”の発生に大きく関わっているのが、
「気圧センサー」
の崩れであることが研究報告されています。
まず、気圧というのは、ざっくり言えば、体の外側にかかる空気の重さです。
天気の日に多い高気圧は、空気が重たい状態で、その重さに対抗するために体は緊張気味になります。
雨の日に多い低気圧は、空気が軽い状態なので、体が緩み気味になります。
気圧の状態に合わせて、血管や筋肉の状態を調整することで、健康を維持します。
しかし、例えば、雨が降って低気圧になることで、体に空気圧がかからないことで、血管や筋肉が自然と緩むことへの調整が起きないと、体にだるさが出たり、血流が悪くなって冷えたりという症状がひき起こる場合もあります。
さて、その「気圧センサー」ですが、耳の奥の
“内耳”
という部分に存在します。

通常、“内耳”には、聴覚や平衡感覚のセンサーがあるとされていましたが、それに加えて、気圧の変化を感じるセンサーも存在していることが、天気痛の研究でわかってきました。(参考文献:佐藤 純. (2015). 気象変化と痛み. *脊髄外科*, *29*(2), 153–156.)
そのメカニズムは、
①気圧が変化すると、内耳の気圧センサーがそれを感知し、電気信号に変換します。
②この信号がその情報を脳に伝えます。
③脳はその情報に基づいて、自律神経やホルモンを介して、筋肉や血管などの機能を調整する。
といったような通路で行われます。
この内耳にある気圧のセンサーが、天候の激しい変化で、何度も何度も刺激されることで過敏になる場合があります。
そうすると、何ともない程度のわずかな気圧変化でも、過剰に反応してしまうのです。
その結果、脳はそのつど、自律神経やホルモンを介して、筋肉や血管などに働きかけるため、それがうまくいかない場合や、過剰な調整が行われた場合に、痛みや不快感として感じられることがある。
このメカニズムは、内耳を破壊したネズミを使った実験では、気圧の低下によって痛覚の過敏の増強が見られなかったことや、天気痛を持つ人が、健康な人に比べて、弱い電流を内耳に刺激することでめまいを感じやすいことでも実証されています。
つまり、天気痛を予防する鍵は、「内耳」の状態次第ということが言えます。
次章では、内耳へのアプローチの方法を紹介させていただきます。
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天気痛への対策として、
「3-Y療法」
が提唱されています。
「3-Y療法」とは、
・予測:天気の崩れによる天気痛発症を予測する
・予兆:症状の予兆時に対応を開始する
・予防:痛みの悪化を予防する
ということです。
“予測”に関しては、天気予報と常にチェックしたり、天気や気圧、温度、湿度といった気象の要素が体にそのような不調を引き起こしているかを記録することが推奨されています。
これにより、自分の天気痛が発症するきっかけである“予兆”がわかり、それに合わせて早めの対策を行う“予防”の行動が起こせます。
予防に関しては、睡眠や栄養などの生活習慣の改善や、専門の医療機関で抗めまい薬などを処方してもらい、あらかじめ飲んでおく方法もあります。
今回のブログでは、天気痛への予防法として、気圧センサーに大きく関わる内耳へのアプローチ方法を紹介させていただきます。

冬場は、特に、耳周辺が外気にさらされるために、よく冷えてしまいます。
そうすると、耳の中の血管が収縮して、血液やリンパの流れが悪くなります。
内耳は各器官は、リンパの流れによって機能しているため、その流れが悪くなることは、機能の低下を引き起こします。
ですので、
といったことを日常生活で意識しておこなってください。

天候の変化によって内耳の機能がすぐに崩れないように、常に内耳の血流を良くしておく必要があります。
そのための方法として、耳自体に刺激することが有効です。
そのための方法は、
・耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒間ずつ引っ張る
・耳を軽くつまみ、前や後ろに向かってゆっくり5回まわす
・耳を包むように折り曲げ、5秒間キープする
といったことを、1日3回、隙間時間を利用しておこなってください。
内耳は、平衡感覚にも関わっています。
平衡感覚を鍛えることで、内耳の全体の機能が向上して、その結果、気圧センサーの機能改善につながることが期待できます。
その方法として、
①手の親指を立てて、両腕を肩の高さに上げて、両手を肩幅より広めに左右に開きます。

②頭は動かさず、目だけで左右の親指の爪を交互に、10回、繰り返し見てください。


③次に、利き手のみを顔の正面につき出し、親指を立てます。

④親指を見ながら、頭を左右に、30度ずつ、回しますのを、10回、繰り返し見てください。


といったことを行ってください。
イスに座って行う場合は、深く腰を掛けて、足を肩幅程度に広げて、体を安定させてください。
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冬は、その厳しい気候により、天気痛が起こりやすい季節です。
なるべくその頻度を下げるためにも、日常で天気痛を予防するためのセルフケアの方法として、
・耳を温める
・耳を刺激する
・耳を鍛える
を説明させていただきました。
今回、ブログで紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、まずはお気軽にインターネットまたはお電話でご予約ください。
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監修 柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広