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寒い冬によってよく起こる症状としては、
首の“寝違え”
があります。
私も経験がありますが、首が痛みで動かないのがこんなに不便なものなのかとつらい思いをします。
車や自転車で後ろを確認できなかったり、呼ばれて振り向こうとしても体ごと向けないと無理だったりと、結構日常生活に支障がでますし精神的ダメージも大きい症状です。
痛めて初めてそのありがたみがわかるといいますが、特に首と腰は顕著にでますね~。
また、首は血圧や呼吸・バランスなどいろいろなセンサーが備わっていて非常に繊細です。首の痛みだけではなく、体の不調もでてきますので、なるべく早く痛みを抑えたいところですね。
そこで今回は、寝違えを起こしてしまった際にその痛みを早く軽減するための体操を紹介させていただきます。
この体操をしていただくことで、首の痛みを軽くして首の動きをよくすることができます。
寝違えをおこしてしまう原因としては、
首から背中の筋肉と腰から腕の筋肉のアンバランス
なんです。
寝違えは、そもそも冷えや疲れなどで筋肉の柔軟性がなくなることが原因となります。寝るときには、体がゆるみ多少無理な角度で首や肩回りの筋肉がねじれます。普段なら、その多少無理な状態で一晩寝ることができるのですが、冷えや疲れなどで筋肉の柔軟性がなくなるとそれができなくなり、首や肩回りの筋肉を傷めてしまいます。そうすることで首や肩回りの筋肉が過度の緊張を起こし、背中の筋肉のバランスを崩して寝違えを起こします。
人間の体を動かすための筋肉は約400個。一歩進むだけでも約200個の筋肉を使います。このたくさんの筋肉は、お互いに助け合ったり引っ張り合ったりとバランスをとることで体を動かします。
寝違えになるということは、首から背中にかけての筋肉が過度に緊張してしまい、それに対抗するはずの腰から腕にかけての筋肉が負けてしまうことからおこります。
これを着ている服で背中の筋肉のバランスを例えると、普段の正常な状態は服の首元と裾の部分を均等に引っ張り合うように保たれています。
これが無理な角度で首周りの筋肉を使うことで、体が壊れないように守ろうと首周りの筋肉が緊張して収縮します。そうすると首元を引っ張る方が優勢になって、腰回りの筋肉がその引っ張る力に負けて寝違えが発生します。
ですから、この背中の筋肉の緊張のアンバランスを直すためには、腰回りの筋肉を緊張させて、首周りの筋肉の引っ張る力と均等にする必要があります。
その方法としてやっておいた抱きたい体操は3つあります。まずは痛みがある側から、
①腕を後ろにあげる
座った状態をとる
腕を後ろにあげれる範囲であげて、20秒保ってください。
これを2回繰り返します。
②肩を後ろに巻くように伸ばす
腰の真ん中に手を当てます
腰に手を当てたまま、肘を内側後ろに持っていき、20秒保ちます。
これを2回繰り返します。
③胸を広げる
体の真横に腕をあげて、肘を90度に曲げます
そのまま目値を広げるように、肘を内側後ろに持っていき、20秒保ちます。
これを2回繰り返します。
痛みがある方が終わったら、痛くない側もバランスをとるためにやってみてください。これを1日3回位ほど繰り返してください。
寝違えは、首から背中から腰に掛けて強い筋肉同士の綱引きが崩れたことから起こります。紹介させてもらった体操は、筋肉同士の均衡が保たれるようにバランスをとるために行います。
この体操のいい所は、首を触らないで寝違えの治療ができるということです。
というのも、先ほども記述しましたが、首は血圧や呼吸・バランスなどいろいろなセンサーが備わっていて非常に繊細。寝違えの場合は、無理に首を触ることで余計に悪化する場合があります。ですから首を触らないでおこなえるこの体操は体に負担をかけないでおこなえます。
それでも寝違えがなかなか治らないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。筋肉バランスを整えて早期に寝違えが治るようにお手伝いさせていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
当院は完全予約制となっております。事前にお電話もしくはネットにて、ご予約お願いいたします。
ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
ネット予約は、ホームページ(https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/)よりお取りください。
治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させていただきますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守番電話へお願いいたします。
当日のキャンセルは、電話にてお願いいたします。
【診療時間】
月・水・木・金・土 11:00~21:00
日曜日 13:00~19:00
休診日 火曜日
講習会などにより、臨時で休診させていただく場合もございます.
ホームページ、お電話にてご確認のほどをよろしくお願いいたします。
【料金】
初診料 8000円
2回目以降 6000円
【アクセス】
〒675-0001
兵庫県加古川市新神野5丁目7-7 津田ビル1F-A
JR加古川線神野(かんの)駅から徒歩5分
フーディーズ神野・ゴダイドラック神野店に向かって右隣りのビル1階 左側手前のテナント
【駐車場】
1台駐車可能です。
当院がはいっている建物に向かって右隣りの駐車場。駐車場に入って左列の4番目が当院の駐車場となっております。
病院のほうで五十肩と診断をされたと、肩の痛みでご来院いただいた60歳代の女性の方に今一番お困りのことは何ですか?とお聞きしたところ、
「寝ているときに痛いの…、寝返りをうったときが特に…。寝言でも痛い痛いって言っているらしくて、旦那にいわれる。起きて使っているときはなんとか大丈夫なんだけど、寝ようとするとね、痛くなるの」
と訴えられました。
体を休め回復させる睡眠を妨げられると本当につらいですよね。
昼間に起きて使っている分にはまだ大丈夫なのに、寝るときになんでこんなに痛いのか疑問に思われるのはもっともです。
そこで今回は、寝ているときに五十肩が痛む原因と、その対処法の一つであるテーピングの仕方をご紹介させていただきます。
これを知っていただくことで、寝ているときの方の痛みを軽減して、それによるストレスを緩和でき、五十肩の治癒にも助けとなります。
まず、五十肩の夜寝るときになると痛む原因は、
“血流+腕の重み”
が原因になります。
五十肩の夜寝るときになると痛むことを、“夜間痛”といって五十肩の典型的な症状の一つです。
人間は寝るときには、オフスイッチが入り体のいろいろな器官の動きがゆっくりになります。そのうちの一つが心臓で、拍動が緩やかになってしまうことで血流があるいみ悪くなります。血液は40度ぐらいのお湯みたいなものなので、めぐりが悪くなると体温も下がり体が冷えてきます。
血液のほかに体温を生産するのが筋肉です。筋肉が動くことでポンプのように押し出されるように血液が回り、また筋肉が動くことでエネルギーが消費される過程で熱が生産されるので体温が上がります。寝ているときには、体をそれほど動かさなくなるので、自然筋肉も活動が減ることで体温は下がて行きます。
普通にスーパーで売っている鶏肉でも、常温では柔らかいけど冷蔵庫にいれて冷やすと固くなりますよね。それと同じで、寝ていく過程で体温が下がると自然に筋肉が固くなっていきます。
そうすると寝返りや腕の重みで、五十肩で固くなった肩回りの筋肉が引っ張られることで、「そんなに引っ張ると筋肉を傷めてしまうのでやめて~」っと神経が危険信号である痛みを出しておしらせしてくれます。
体を守るためのお知らせとはいえこの痛みがつらい。
先ほども言いましたが、寝ているときに固くなった肩回りの筋肉に悲鳴をあがさせる原因として、“腕の重み”というのもおおいに関係します。
「片腕の重さ」は何キロぐらいあると思いますか?
答えは、体重の6.5パーセント
体重が60キログラムの方なら、片腕の重さは約4キログラム。一瞬持つ程度なら4キログラムならいけるかな?と思いますが、一日中4キログラムの鉄アレンをなかなかしんどいですよね。片腕の重さは地味に肩回りの筋肉に負担をかけます。
ましてや、寝ているときに固くなった肩回りの筋肉が4キログラムの力で引っ張り続けられると肩が痛みを感じるのは当然かもしれません。
一般的によくおこなわれる寝ているときに痛む五十肩の対策法は、
①仰向けで寝た時に、痛む側の方の下にクッションやまくらを置き、揚げた腕をおなかの上にのせたクッションの上にのせて、腕の重みによる肩への負担を減らすという方法です。これは非常にいいのですが、欠点として仰向けでずっと寝れる方が少なく、どうしても寝返りを打った時に痛くて目が覚めるということです。
②三角巾や腕をつっておくサポーターをして寝るという方法。これも日中でも五十肩で痛む方には、非常に有効です。①の方法と合わせて寝るといいのですが、欠点としては三角巾でつるした態勢で寝るのはなかなかつらいものです。
ということで第三の選択としては、片腕の重みを軽減させるテーピングをするという方法です。
五十肩の方の肩回りの筋肉を触らせてもらうと、痛みのために動かさないことと、痛みによるストレスで非常に筋肉が落ちてしまっています。テーピングで腕の重みを支え、肩回りの筋肉や組織を休ませることで回復につながりつながります。簡単にできる五十肩のテーピング法としてはまず、
①テーピングを用意
伸縮性のある筋肉補助テープで、幅は5センチ
茶色のテープであることが多いのです。薬局で売っているものでもいいのですが、皮膚へ直接貼るので、かぶれ予防としてなるべくよいものを用意してください。テープについているのりの品質が皮膚かぶれに左右することがあります。また、のりが弱すぎてもすぐはがれて役に立たない場合があります。お勧めはこちら→
②3種類に切り分けます
㋐40センチ
㋑20センチ
㋒25センチ
と3種類切り分けます。
最後にできればテーピングの角を丸く切って、角をとることではがれにくくなります。
今回のテーピングの貼るコツは、
“テーピングを引っ張って張らない”
“テーピングをそのままの状態の長さで沿わして張る”
ということです。テーピング自体に十分な弾力があるので、引っ張って貼らなくてもしっかり支えてくれます。また、無理に引っ張って貼ることで、皮膚が引っ張られ皮膚かぶれのもとになりますので、注意してください。
3本のテーピングの貼り終わりは、肩の外側の骨がポコッとでた部分で貼り終わります。
それでは貼り方としては、
③㋐35センチのテーピングを貼ります
手のひら側の肘が曲がる少し前から、そのまま沿わすように(引っ張らないように)肩のほうに向けて、力こぶの真ん中を通るように貼っていきます。肩の外側の骨がポコッとでた部分で貼り終わります。
④㋑20センチのテーピングを貼ります
腕と肩とのちょうど真ん中の胸の部分から肩に向かって貼り、肩の外側の骨がポコッとでた部分で貼り終わります。
⑤㋒25センチのテーピングを貼ります
肘から肩の1/3の上の部分の高さで、腕の横側部分のちょうど真ん中から貼り、肩の外側の骨がポコッとでた部分で貼り終わります。
テーピングで少しでも腕の重みを軽減すると、「痛みが軽くなった」「自分の腕じゃないみたい」という感想がでます。それだけ腕の重みは肩に負担をかけるのでしょうね。サポーターと違い、体に沿わせて張ることでテーピングはよりサポート力が強いです。
テーピングの注意点は、やはり肌に直接貼ることでかぶれるということです。かゆいと思ったらすぐにはがしてください。効果も1日ほどでテープの弾力が伸びてなくなるので、一日ほどではがして皮膚の状態を見ながら貼ってください。
それでも寝ているときに五十肩が痛むようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。肩回りの固くなった組織に刺激を与え、肩の痛みを軽減するようにお手伝いさせていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
当院は完全予約制となっております。事前にお電話もしくはネットにて、ご予約お願いいたします。
ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
ネット予約は、ホームページ(https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/)よりお取りください。
治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させていただきますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守番電話へお願いいたします。
当日のキャンセルは、電話にてお願いいたします。
【診療時間】
月・水・木・金・土 11:00~21:00
日曜日 13:00~19:00
休診日 火曜日
講習会などにより、臨時で休診させていただく場合もございます.
ホームページ、お電話にてご確認のほどをよろしくお願いいたします。
【料金】
初診料 8000円
2回目以降 6000円
【アクセス】
〒675-0001
兵庫県加古川市新神野5丁目7-7 津田ビル1F-A
JR加古川線神野(かんの)駅から徒歩5分
フーディーズ神野・ゴダイドラック神野店に向かって右隣りのビル1階 左側手前のテナント
【駐車場】
1台駐車可能です。
当院がはいっている建物に向かって右隣りの駐車場。駐車場に入って左列の4番目が当院の駐車場となっております。
座りっぱなしのお仕事は、どうしても同じ姿勢を保つために、偏った負担が体にかかり、体のあちこちにしんどさを感じだします。
そんな色々なしんどさのなかに、“足がだるい”と感じることはないですか?
長い時間座りっぱなしで仕事をしていて、ちょっと立ち上がってからの歩き始めや、階段を上るときになんとなく足が重いときがありますよね。
足が重だるくなってくると合わせてそのほかに、足がむくんだり何もないのにつまずいたりと、気が付かないうちに少しずつ体に異変が出始めているはずです。
私も経験がありますが、仕事中の気が張っているときにはまだ動けますが、仕事が終わって帰り道なんかは、足が重くて引きずるように帰る時がありました。
仕事柄、帰宅中に皆さんの歩き方を見ていると、特に女性の方が重そうに歩かれているのが気にかかります。妙に足音をさせて歩かれたり、ガニ股になって歩かれたりしているのを見るにつけお体が疲れているのだな~と感じてしまいます。
そこで今回はそんな足が重い時にやっていただきたいストレッチをご紹介させていただきます。
このストレッチをしていただくことで、足の重だるさを軽減してスムーズに歩行する助けになります。
座りっぱなしで仕事をしていると足が重だるくなる原因は、
“股関節周りの筋肉の柔軟性が低下しているため”
なんです。
体は動かしている時だけ筋肉を使っているだけでなく、同じ姿勢をキープするためにも使っています。座るという姿勢は、胴体や骨盤が前や後ろに倒れないように、人間の筋肉の中でもかなり大きい股関節周りの筋肉が使われています。長時間座ることで、股関節周りの大きな筋肉は疲れてしまって、歩いたり立つときに股関節周りの筋肉をつかおうにもだるさがでてしまいます。
股関節周りの筋肉は大きくて強力なだけに、その柔軟性を失うとクッションを失うわけなので、腰痛や肩こりを2次的に引き起こしてしまいます。
ですから、自宅に帰ってお風呂から出た後、3~5分ほど時間をとっていただいて、今回紹介させていただくストレッチをやってみてください。
足のだるさ解消とともに、血流がよくなることで足のむくみにも効果的です。ストレッチ方法としては、
①お尻のストレッチ
仰向けに寝て、両膝を曲げて立て、右の曲げて立てたひざの上の太ももに左足を浅く乗せる
下半身を左に倒し、ひざの上の太ももにのせた左足で右ひざを床に10秒間押し付ける。2回繰り返したら、足を変えて右側のひねりをやってください。
②太ももの前側ストレッチ
床に四つん這いになって、左足を前に大きく踏み出し、左手を右側前方につけ、右手で右足首をもち、右のお尻につける
体重を前にかけて、太ももの前を10秒間伸ばす。それを2回繰り返したら、足を変えて左太ももを伸ばしてください。
③太もも後側ストレッチ
床に座った状態で、右足を伸ばし外へ開く。右の足先は外へ向ける。左足はひざを曲げ、左足の裏が右ふともも内側にむける。
体を10秒間前に倒して右太もも裏を伸ばす。それを2回繰り返したら、足を変えて左太もも裏を伸ばしてください。
④股関節の奥のストレッチ
床で外側に出すように左の片ひざ立ちに、右ひざは曲げて床につける。
両手を左太ももの上に置いて、体重を左前に移動して沈み込みながら、右の股関節を10秒間のばす。2回繰り返した後、足を交代して左の股関節を伸ばしてください。
股関節は人間の体の中で一番大きい関節です。その関節を動かしたり固定したりする筋肉も強力です。長時間座る仕事には欠かせない筋肉だけに、メンテナンスも必要になってきます。今回ご紹介させていただいたストレッチをすることで、お仕事の助けになれば幸いです。
それでも足の重だるさが残るようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。全身のバランスを整えて足のだるさやむくむが改善できるようにお手伝いさせていただきます。
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正月に初詣のため、5歳と3歳の弟の子供である甥っ子・姪っ子を連れて電車とバスで遠出しました。
人込みもあって、前半は危険を避けるために抱っこを強制的にして動き回り、後半は人込みが少ない所に行ったのですが、甥っ子・姪っ子が甘えるのと疲れたので抱っこをせがまれました。
結果、肩回りが痛くなってボロボロ、2~3日筋肉痛で響きました。
これを毎日繰り返されているお母さん方が、肩こりを訴えることが多いのは当たり前ですね。本当に毎日ご苦労様です。
小さい子供は一時の抱っこぐらいなら軽いのですが、抱っこ時間が長くなるに比例して肩が悲鳴をあげますね。抱っこ中に寝てしまうとさらにきつい。
今回も甥っ子・姪っ子が楽しそうにしてくれていたので頑張れましたが、なかなか根性がいりました。これが毎日できるのは、お母さんが子供にそそぐ愛情あってのことですね、本当にすごい。
しかし、子供を抱っこしすぎが原因でひどい肩こりは、頭痛やイライラ、不眠などいろいろな支障をお母さんに引き起こしてしまいます。
そこで今回は、子供を抱っこしすぎて肩こりのお母さんにやってほしいストレッチをご紹介させていただきます。
このストレッチをしていただくことで、肩こりを軽減し子育ての助けとなります。
子供を抱っこしすぎて肩こりとなる原因は、
「首から肩に伸びる筋肉の緊張が原因」
です。
つまり肩だけでなく首も作用しています。肩こりの原因になっている筋肉は、大きく言えば2つ。「僧帽筋(そうぼうきん)」と「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」です。
ストレッチをしていただくにも、どの筋肉が伸びているのかイメージが大変重要なのです。イラストをでみると、赤く囲まれた部分が目的の筋肉になります。
僧帽筋は、
肩甲挙筋は、
といった感じです。どちらの筋肉も物を持ち上げるときに肩をすくめる動きの時に働きます。つまり、お子さんを抱っこするときに主力として使われる筋肉です。
もう一つ気を付けることは、お子さんを抱っこすることが多いお母さんのお体の特徴として、利き腕と反対側の肩や腕の筋肉が疲れていています。
これは、利き腕ではないのに何でこんなに反対の肩がこるの?とよく質問を受けます。
なぜかというと、子供を抱えながら作業するとき、利き腕で書き物をしたり、箸でつまんだりと細かく繊細な動きをする機会が多いはずです。ですから、子供を抱っこして作業をする方の腕は抱えることの負担で、肩や腕の緊張がきつくなっている場合が多いです。
ストレッチをするときは、特に利き腕と反対側の肩を入念にして、左右のバランスを整えてみてください。
僧帽筋のストレッチその①
座って右手を腰に回し、左手を上からまわして耳の上あたりの頭の横を持ちます。
息を吐きながら、左手で持った頭をゆっくり左に傾けます。
右を伸ばしたら、手を入れ替えて左もおこなてください。10秒を2回繰り返して、1日3セットやってみてください。注意することは、勢いよくするとかえって痛めてしまう場合もありますので、ゆっくり気持ちがいい当たりまで伸ばしてください。
僧帽筋のストレッチその②
座って右手を腰に回し、顔を左に回し、左手を上からまわして頭の右後ろ持ちます。
息を吐きながら、左手で持った頭をゆっくり左に傾けます。
右を伸ばしたら、手を入れ替えて左もおこなてください。10秒を2回繰り返して、1日3セットやってみてください。注意することは、勢いよくするとかえって痛めてしまう場合もありますので、ゆっくり気持ちがいい当たりまで伸ばしてください。
肩甲挙筋のストレッチ
座った状態で、頭をすこし左に傾け、左手を前から回して、右の頭の後ろを持ちます。
左手で持った右の頭を前にひきよせて、頭を左斜め前に倒します。
右を伸ばしたら、手を入れ替えて左もおこなてください。10秒を2回繰り返して、1日3セットやってみてください。注意することは、勢いよくするとかえって痛めてしまう場合もありますので、ゆっくり気持ちがいい当たりまで伸ばしてください。
おおよそ小学校に上がるまでは、お子さんを抱っこをするのをやめることはできません。その6年ほどの間に、肩に負担をかけすぎて体調を崩されるお母さん方が少なくありません。子育てのちょっとした隙間時間を利用して、今回ご紹介させていただいたストレッチをしていただいて、少しでも肩こりが軽減できるようでしたら幸いです。
それでも子供を抱っこしすぎての肩こりが治らないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。体のバランスを整え肩こりを軽減して、子育てに支障がないようにお手伝いさせていた来ます。
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40歳になってくると体力はがくっと落ちてきますし、自覚もでてきます。
それでいて、仕事は忙しく責任も重くなってきて、ストレスもなかなかです。本当に毎日ご苦労さまです。
そんな理由もあってか、40歳男性の方から疲労がなかなか抜けないというお悩みをお聞きします。
健康の源は基本、「食事」「運動」そして「睡眠」です。
その3つの状況をお聞きすると、40歳代男性の方の「睡眠」に関して、寝つきもいいし睡眠時間は十分とっているけど“寝起きがしんどい”ということをよくお聞きします。
どうも睡眠の質が悪くて、寝ているはずが十分に体の回復できない睡眠サイクルのはまっているようです。
ちなみに女性のほうは、寝つきが悪いという方が多いですね。
そこで今回は、40歳代男性の寝起きがなぜ悪く、その解消法について紹介させていただきます。
これを知っていただくことで、睡眠の質を上げ日ごろの仕事の質を上げることができるようになます。
40歳代男性の寝起きの悪い原因は、寝つきもよく時間も寝ていると思っていてもその場合は、
“かくれ不眠”
の可能性があります。
“かくれ不眠”は、最初は単純な寝不足から始まります。最初は、寝不足によって持越しされた脳や体の疲れは、休日でゆっくり休養することでリカバーできます。しかし、寝不足を繰り返すことでリカバーにも限界がきます。
寝たり寝なかったりと睡眠のリズムを崩すことで、昼間に眠気が来たり、寝ていても睡眠が深くなったり浅くなったりする回復に必要な睡眠リズムに狂いがでてきて、体の回復に支障をきたします。
寝起きが悪い状態が、週に2回以上で1か月続くようでしたら、“かくれ不眠”となっています。
仕事や付き合いで不規則な睡眠状態によって引き起こされる“かくれ不眠”ですが、そのとき崩れる睡眠リズムについて説明していきます。
【睡眠リズムとは】
睡眠は大きく分けると、“脳を休める深い睡眠”と“体を休める浅い睡眠”の2パターンが約90分ごとに睡眠中に交互に入れかわって体が回復に向かいます。
①寝つきはまず、“脳を休める深い睡眠”からはいります。一般的には、“ノンレム睡眠”と呼ばれるものですね。“脳を休める深い睡眠”は、脳波がゆっくりとなり脳を極力使わない状態になります。その代わり体ではホルモンや消化・吸収が行われ体の回復が促進されます。寝返りを打つのもこの時期です。“脳を休める深い睡眠”は睡眠時間の8割を占めます。“脳を休める深い睡眠”が不足すると、体が十分に回復せず寝ているにもかかわらず、日中は体にけだるさが残ります。
②次に来るのが、“体を休める浅い睡眠”。一般的には、“レム睡眠”とよばれるものです。“体を休める浅い睡眠”は体の力が向けて、だらっとしている状態です。その代わり脳が働きだし、日中に起こった出来事に対して記憶の整理が行われます。この脳が起きている状態の時に夢をみてしまったり、脳は働いているけど体が動かないことから“金縛り”状態になります。明け方の起きる段階で、“体を休める浅い睡眠”状態でサイクルが回ってくると、目覚めがよくなります。“体を休める浅い睡眠”は睡眠全体の2割をしめます。“体を休める浅い睡眠”が不足すると、記憶の整理ができずイライラして情緒が安定しません。
先に述べましたが、①と②が約90分単位でリズムよく交互に入れ替わり、寝つきは①から寝起きは②の状態が理想です。そうするための適切な睡眠時間は、
“7時間”
7時間の睡眠が適切であるという根拠は、日本やアメリカで長寿の方を調べてみると、統計では睡眠7時間とっている方がおおいという結果がでました。ちなみにそれに比べて、8時間以上睡眠をとっていると、20パーセントも死亡率が増えたという結果がでています。寝すぎもよくないんのですね。
また40歳代男女の約8割が、睡眠時間が7時間以下という統計結果がでています。
【睡眠リズムと整える】
そんな睡眠リズムを整えるために、朝やっていただきたいことは3つ。
①朝日をしっかり浴びる
人間の1日の体内時間のサイクルは、実は25時間。そのままにしていると毎日1時間ずつずれていって、時差ボケのように昼夜の時間と体の状態にずれがでてしまって支障がでてしまいます。それを解消してくれるのが、
“朝日”
なんです。
朝日を浴びることで、脳の中にある眠りを誘う物質の製造がはじまります。その眠りを誘う物質が出来上がるのが、ちょうど夕方あたりの寝る時間あたり。つまり、朝日を浴びることで、その寝る時間を指定する物質がでて、本来1時間ずれる体内時計を強制的にリセットできるようになっています。
ですから、最低出勤時間もふくめて20分は朝日を浴びる習慣をつけましょう。
②朝食をしっかりとる
朝は忙しくてついつい朝ごはんをおろそかにしがちです。しかし体は寝ているときに、脳や体を回復するためにエネルギーを使ています。その証拠に寝る前と起きた時の体重を比べると、起きた時のほうがわずかでも体重は減っています。ですから枯渇したエネルギーを補給する必要があります。
それと定期的に朝食をとることで、体がそのリズムを覚え体内時計が自動的に整います。少しでもいいので、決まった時間に朝食をとる習慣をつけてください。そうすることで、睡眠リズムが整っていきます。
③朝、熱いお湯のシャワーを浴びる
朝は脳や体が起きようか休もうか迷っている時間帯です。42度ほどの熱めのシャワーを浴びて体を起こしましょう。朝に体のスイッチを切り替える習慣をつけて体に覚えさせ、睡眠リズムを整えましょう。
睡眠は1日の1/3も過ごす時間帯です。しかしなかなか重要視されません。仕事から帰ってきてくたくたなのに、睡眠のためにあれこれすることは難しいかもしれません。ですから、寝起きがだるいな~と思った朝に今回紹介させていただいたことをやってみてください。朝を整えると自然と夜からの睡眠リズムが整っていきますよ。
それでも朝の寝起きがつらいようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。体を整えることで睡眠の質をあげて体の疲労感が取れるようにお手伝いさせていただきます。
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