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立ち仕事 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 6の記事一覧

看護師さんに起きる患者さんの抱き上げ作業による太もも内側痛へのケア方法

2024.11.04 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,太ももの痛み,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち仕事,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,血流

 

皆さん、こんにちは。

加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

看護師の方々の業務の一つとして、入院されているベッドに寝ている患者さんへの介助作業があります。

患者さんを安全に介助しようとするあまり、看護師さん自身の体への負担も大きいため、お体を痛めてしまう方も少なくありません。

看護師さんの介助業務での負傷の中の一つとして、太ももの内側を痛めてしまうことがあります。

当院でも、寝ている患者さんを抱き上げて起こそうとした際に、太ももの内側に痛みを感じるようになったというお悩みをよくお聞きします。

太ももの内側の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。

仕事での介助業務に支障が出る他にも、階段を降りるときに痛みが走り、ゆっくりと一段ずつ降りなければならなくなることが起こります。

また、イスから立ち上がる際にも痛みを感じ、スムーズな動作が困難になる。

そこで今回は、看護師の方々が介助業務で起きる太ももの内側の痛みの原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、太ももの内側の痛みの原因が解消されて、患者さんのケアをスムーズに行いながら、自身の健康も守ることができます。

 

 

 

 

患者介助で起こる太もも内側の痛みの原因

看護師の方々が介助作業によって起きる太もも内側の痛みの原因として、以下のことが考えられます。

太もも内側の筋肉群への急激な負荷

ベッドから患者さんを抱き上げる際、足を屈伸する動作を行います。

この動作中、太もも内側の筋肉群は急激に縮んで、その後すぐに伸ばされます。

この急激な太ももの内側の筋肉群の伸縮が、筋肉に損傷を引き起こす可能性があります。

その結果、太もも内側に鋭い痛みや違和感が生じることがあります。

 

不適切な姿勢による持続的な負担

患者さんを抱き上げる際、業務の忙しさから、無意識のうちに不適切な姿勢をとってしまいます。

例えば、腰を十分に落とさずに上半身の力だけで持ち上げようとしたり、片足に体重をかけすぎたりすることがあります。

このような姿勢は、太もも内側の筋肉群に持続的な負担をかけます。

筋肉が長時間にわたって緊張状態にさらされると、筋肉が硬くなり血流が悪くなることで、太もも内側の筋肉群に疲労物質が蓄積します。

これが原因で、慢性的な痛みや違和感につながる可能性がある。

 

反復動作によるダメージの蓄積

看護業務では、患者の抱き上げ動作を1日に何度も繰り返すことがあります。

この反復動作が、太もも内側の筋肉群へのダメージを与えます。

1回の動作では問題にならなくても、日々の繰り返しにより、太もも内側の筋肉群に微細な損傷が蓄積していきます。

これは、丈夫な針金でも、何度も曲げ伸ばしするうちに、折れてしまうように、反復作業は太もも内側の筋肉群を徐々に痛めてしまいます。

この太もも内側の筋肉群のダメージの蓄積が、やがて明確な痛みとして現れ、太もも内側の痛みの原因となる。

 

 

 

 

太もも内側を痛み緩和するための方法

太ももの内側の痛みへの有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

太ももの内側の筋肉を刺激する

 

疲労で硬くなった太ももの内側の筋肉をさすることで、血流を改善し、筋肉の緊張を和らげることで、痛みの軽減に役立ちます。

その方法ですが、

1. 座った状態で、太ももの内側に手のひらをあてます。

2. 手のひらを使って、足のつけ根からひざの方向に向かって、太もも内側の筋肉に沿って、軽い圧をかけながら円を描くように動かします。

3. さするスピードは、1秒間に5センチ進むスピードでおこない、足のつけ根からひざまで到達したら、元の位置に戻り、同じような動作を繰り返してください。

という感じで、全体で、3分間、おこなってください。特に、お風呂に入っているときにおこなうと、効果が高まります。

 

あぐらによるストレッチ

1. 床に座り、両足の裏を合わせます。

2. 背筋を伸ばし、両手で足の甲をつかみます。

3. ゆっくりと上体を前に倒しながら、ひざを床に近づけるように押し下げます。

4. 太もも内側に心地よい伸びを感じる位置で、10秒間、保持してください。

5.10秒たったら、 ゆっくりと元の姿勢に戻り、この一連の動作を、3回、繰り返してください。

 

足を横に伸ばすストレッチ

1. 足をそろえて、ひざ立ちになります。

2. 片方の足のひざをついたまま、もう片方の足を伸ばして、横にゆっくりと伸ばしていきます。

3. 伸ばした方の足の太ももの内側が伸びを感じたら、10秒間、保持してください。

4.10秒たったら、 ゆっくりと元の姿勢に戻り、反対側の足も同じようにおこないます。

5.この一連の動作を、3回、繰り返してください。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、看護師さんの介助作業による太もも内側の痛みが発症した要因として、以下のことが考えられると説明しました。

・介助作業による太もも内側の筋肉群への急激な負荷

・不適切な姿勢による持続的な負担

・反復動作によるダメージの蓄積

また、看護師さんの太もも内側の痛みへの対処法として、次のことを紹介しました。

・太もも内側の筋肉をさする

・あぐらによるストレッチ

・足を横に伸ばすストレッチ

太もも内側の痛みは、日常生活や仕事に大きな支障をきたす可能性がありますので、早めのケアが大切です。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆さまのお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、太ももの内側の痛みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関を受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のケースのような太もも内側の痛みに対応していますので、お気軽にご相談ください。

また、他の太ももの不調への対策についても、ブログで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

朝、寝起きに歩こうとすると感じる太もも前の痛みへの対処法

脚立に登っての作業後に起きる太もも裏とふくらはぎの痛みを素早く改善するための方法

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:

1. 日本看護協会「看護職の腰痛予防対策」

   https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/safety/yotu/index.html

2. 厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針」

 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html

脚立に登っての作業後に起きる太もも裏とふくらはぎの痛みを素早く改善するための方法

2024.10.27 | Category: ふくらはぎ,ふくらはぎの痛み,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,入浴,太ももの痛み,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,,立ち仕事,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,血流,農作業,関節

 

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

秋になって、枯れ葉が落ちすぎるので、脚立に登って木の剪定をした後、太ももの裏とふくらはぎに痛みを感じるようになったということはないですか?

木の手入れは、庭や家周辺の美観を保つ大切な作業ですが、脚立に登ってのこういった作業は思わぬ痛みを引き起こしてしまう場合があります。

当院でも、木の剪定後の太ももとふくらはぎの痛みについてのお悩みをよくお聞きします。

このような痛みは、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

例えば、畑でしゃがみ姿勢の作業から立ち上がろうとした際にスムーズに動けなかったり、お風呂から出るときに湯船のへりをまたぐのが困難になったりします。

さらに、卓球やグラウンドゴルフなどで、前屈みになるのがしづらくなるなど、趣味の活動にも影響が出てしまいます。

脚立に登って木の剪定によるによる太ももの裏とふくらはぎに痛みは、単なる不快感だけでなく、生活の質を低下させる可能性があるのです。

そこで今回は、木の剪定後に感じる太ももとふくらはぎの痛みの原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、脚立作業後の痛みの原因が解消されて、畑仕事や趣味を思う存分楽しめることができます。

 

 

 

脚立に登っての作業で起きる太ももとふくらはぎ痛の原因

 

脚立に登って木の剪定をした後に感じる太ももの裏とふくらはぎの痛みには、不安定な足場で姿勢を制御しようとした際に、筋肉への過度な負荷がかかることで引き起こされます。

脚立に登っての作業中、体が前に倒れないように立ち続ける姿勢を維持するために、太もも裏とふくらはぎの筋肉が重要な役割を果たします。

通常の立位姿勢でも、これらの筋肉は常に働いていますが、不安定な脚立の上では、その活動が著しく増加します。

研究によると、不安定な場所での立った姿勢を維持するためには、安定した場所と比べて、最大で2倍以上の筋肉の活動を必要とすることがわかっています。

さらに、脳は不安定な環境を認識すると、安全のために筋肉の出力を増やすよう命令します。

これは、いわば「用心のための過剰反応」と言えるでしょう。例えば、氷の上を歩くときに体が自然と緊張するのと似ています。

木の剪定作業では、腕を伸ばして枝を切る動作も加わるため、バランスを保つ難しさがさらに増します。

これにより、太もも裏とふくらはぎの筋肉は、長時間にわたって強い緊張状態に置かれます。

この持続的な緊張により、筋肉は疲労し、微細な損傷が発生します。

この過度な負荷と微細損傷の結果、太ももの裏とふくらはぎに痛みが引き起こされます。

 

 

 

脚立作業後の太もも・ふくらはぎの痛みを解消する方法

 

脚立に登って木の剪定をした後に感じる太ももの裏とふくらはぎの痛みへの有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

入浴するこことで血行を促進

脚立に登っての作業後の筋肉の痛みへの対策として、入浴は非常に効果的です。

入浴方法は、シャワーだけですまさずに、湯船につかることをおすすめします。お湯の温度は、3941度程度が適温です。

入浴時間は、1015分程度が理想的で、湯船につかりながら、太ももやふくらはぎを優しくなでるようにさすることで、さらに効果が期待できます。

また、入浴後は、水分の補給を忘れずにおこなってください。

研究によると、適切な温度と時間での入浴は、筋肉の緊張を和らげ、血流を2030%程度増加させる効果があるとされています。

これにより、作業によって発生した筋肉内の老廃物が排出され、痛みの軽減につながります。

 

入浴後のストレッチ

入浴後に、脚立に登って木の剪定する際に使った筋肉をストレッチすることで、回復が早まります。そのためのストレッチの方法を、以下で紹介させていただきます。

 

お尻のストレッチ

1.背筋を伸ばしてイスに座り、片方の足を、反対側の足の太ももの上にのせます。

2. 背筋を伸ばしたまま、体を前に倒します。

3. 太ももの上にのせた側のお尻の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

4. 10秒たったら、元の姿勢にゆっくりと戻します。

5. 反対側も同様におこないます。

6.これを左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってください。

 

太もも裏のストレッチ

1. 背筋を伸ばしてイスに座り、片方の足を前に出し、つま先を上にあげます。

2. 背筋を伸ばしたまま、体を前に倒します。

3. 前に出した足の太もも裏の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

4. 10秒たったら、元の姿勢にゆっくりと戻します。

5. 反対側も同様におこないます。

6.これを左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってください。

 

ふくらはぎのストレッチ

1. 壁から腕の長さ分離れて立ちます。

2. 両手を壁につけ、一方の足を後ろに下げ、ひざお伸ばし、かかとを床につけます。

3.その状態から、前の足のひざを曲げて、体重を前に移動させます。

4. ふくらはぎの筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

5. 10秒たったら、元の姿勢にゆっくりと戻します。

6.反対側も同様におこないます。

7.これを左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってください。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、脚立に登って木の剪定をした後に感じる太ももの裏とふくらはぎの痛みが発症した要因として、以下のことが考えられると説明させていただきました。

・不安定な足場での姿勢制御による筋肉への過度な負荷

・長時間の緊張状態による筋肉の疲労と微細損傷

また、この症状への対処法として、以下を紹介させていただきました。

・入浴による血行促進

・お尻、太もも裏、ふくらはぎのストレッチ

太もも裏やふくらはぎは、歩く・立つ・座るなどといったいろいろな動作や姿勢の維持に関わるため、痛めると、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるので、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介した方法が、皆さまのお役に立てれば幸いです。

もし、それでも症状が続く場合は、お近くの病衣にゃ整骨院アドの専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のようなケースの太ももとふくらはぎの痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、庭での作業によって起きるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

中腰での草刈り作業による腰痛を撃退!農家のシニア男性のための作業後の対処法

草抜き後の背中痛に悩む60代女性へ伝えたい背中痛解消ストレッチ5選

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

農林水産省「農作業安全のための指針」

   URL: https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/

秋に増える保育士のしゃがむときに感じる腰痛の原因とそれを予防するコツ

2024.10.23 | Category: ぎっくり腰,ゆがみ,予防,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,,立ち仕事,立ち方,筋肉の損傷,腰痛,血流,関節

 

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

保育士のお仕事は、園児たちの成長を間近に見ることができ、やりがいがありますが、お仕事中にしゃがむと腰に痛みを感じることはないでしょうか?

子どもたちと目線を合わせるために、どうしても職業柄、しゃがむ動作が多くなりますが、そのことによって、腰への負担を増やしてしまう場合があります。

当院でも、保育士の方から、特に秋になると、しゃがむときに生じる腰痛についてのお悩みをよくお聞きします。

実は、保育士の約70%が、腰痛を経験しているというデータもあるのです。

しゃがむときの腰の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。

園児と目線を合わせるためにしゃがもうとしても、ゆっくりとしかおこなえない。

また、おもちゃや本を片付けるためのしゃがもうとしても、サッとおこなえないといったことがでてきます。

このような症状は、仕事の効率を下げるだけでなく、精神的なストレスにもつながりますし、このまま仕事を続けられるのかと不安を感じてしまうこともあるかもしれません。

そこで今回は、保育士の方々が経験するしゃがむときに起きる腰痛の原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、しゃがむときの腰痛の原因が解消されて、園児たちとより楽しく、そして健康的に過ごすことができます。

 

 

 

秋に保育士のしゃがむ動作で腰痛を感じるようになる原因

 

保育士の方が、秋になると、しゃがんだときに感じる腰の痛みには、主に以下の3つの原因が考えられます。

 

繰り返される中腰姿勢の影響

保育士の方のお仕事では、子どもたちと目線を合わせるために、頻繁に中腰の姿勢をとります。

この姿勢を繰り返しおこなうと、腰部の筋肉に過度の負担がかかります。

なぜなら、中腰は立っているときよりも、腰にかかる負担が、約1.4倍増加するためです。

繰り返される前かがみの姿勢の作業が多い保育現場では、腰部の筋肉が疲労し、痛みを引き起こす原因です。

実際に、1日に50回以上中腰姿勢をとる保育士は、そうでない人と比べて腰痛のリスクが2倍以上高まるという研究結果もあります。

 

抱っこによる腰への負担

保育士の日常業務には、子どもを抱っこする動作が頻繁に含まれます。

特に、02歳児を担当する場合、1日に何十回も抱っこを繰り返すことがあります。

この動作は、腰の背骨に大きな負荷をかけます。中腰で物を持つ動作は、腰にかかる圧力が、立っているときより、約2.2倍にもなると言われています。

さらに、腰をひねった状態や足元が不安定な状態など、不適切な抱っこの姿勢は、非効率な動きとなるため、腰部の筋肉やじん帯に過度の緊張を与えます。

これらの要因が重なり、しゃがむ動作ときに、腰の痛みが引き起こされます。

 

運動会や遠足など秋の行事による負担増加

秋になると、運動会や遠足などの行事がおこなわれるため、普段以上にしゃがんだり立ったりを繰り返す機会が増えます。

この秋の活動量の増加は、普段、使わない筋肉を酷使することにつながります。

特に、行事の準備で、長時間の立ち仕事や重い物の運搬など、普段とは異なる動作が加わることで、腰部の筋肉やじん帯に過度の負担がかかり、腰周辺の組織が疲労しやすくなります。

その結果、腰の柔軟性が低下して、しゃがむ際に、腰の動きがついていけず痛みが発生します。

 

 

 

保育士の方の腰痛を解消するためのしゃがみ方と立ち方

 

保育現場では、子どもたちと目線を合わせるためにしゃがむ機会が多くあります。

しかし、不適切なしゃがみ方は腰痛の原因となりかねません。

ここでは、腰に負担をかけない正しいしゃがみ方や立ち方をご紹介させていただきます。

 

手に何も持っていない状態での正しいしゃがみ方

1. 足を肩幅に開く

まず、背筋を伸ばして、足を肩幅かそれより広く開きます。これにより、安定した姿勢を保つことができます。

 

2. つま先を少し外側に向ける

つま先とひざがむく方向を合わせて、約15度外側に向けることで、ひざと足首の負担を軽減し、バランスを取りやすくなります。

 

3. お尻を後ろに引く

しゃがむ際は、股関節を軸に、お尻を後ろに引くようにして股関節から腰を曲げはじめます。これにより、腰への負担が分散され、背中がまっすぐに保たれます。

 

4. 膝を曲げる

体を床方向に沈めるために、軽くおなかに力を入れ、ひざをゆっくりと曲げていきます。このとき、ひざが足先より前に出ないようにしてください。

 

5. 背筋を伸ばす

しゃがんだ状態でも、背筋をまっすぐに保つように意識してください。これにより、腰への負担が軽減されます。

 

手に物を抱えた状態での正しいしゃがみ方

基本的には、手に何も持っていない状態での正しいしゃがみ方の1.5.の方法と、同様のしゃがみ方をおこないます。

その際に注意すべきポイントは、

 

・手に持っている物は、体に密着させてぐらい近くに保持しすることで、持っている物が、重心が体の中心に近づき、バランスを取りやすくなる

・可能な限り、両腕を使って物を持つこことで、片側に重心が偏らずに、腰への負担が減少

・急激な動きは避け、ゆっくりとしゃがむようにすることで、腰周辺の筋肉や関節への急激な負担を防ぐことができる

・しゃがむ際に、息を止めると体に余計な力が入り、腰への負担が増加するので、自然な呼吸を心がける

 

などを意識して、物を持ってしゃがむときは動作をおこなってください。

 

手に何も持っていない状態での正しい立ち方

1. 足の位置を確認

立ち上がる前に、足が肩幅かそれ以上に開いていることを確認します。

 

2. 体重を前に移動

手を床につけ、お尻を軽く持ち上げ、体重を前に移動させ、四つんばいの姿勢にします。

 

3. ひざを使って立ち上がる

四つんばいの状態から、ひざの上に手を置いて体を支えながら、ひざを伸ばします。

 

4. 背筋を伸ばしながら立つ

ひざがある程度伸びたら、背中をまっすぐに保ちながら、股関節を軸に体をゆっくり体を起します。

 

手に物を抱えた状態での正しい立ち方

1. 足の位置と姿勢

足幅は肩幅よりやや広めにして、足を前後に開き、前足は物の近くに置き、後ろ足はやや後方に引く

ひざを曲げて腰を落として、背筋をまっすぐに保ち、腹筋に軽く力を入れ、あごを引き、頭を上げた状態にする

 

2.荷物の持ち方

いったんしゃがんでから、持ち上げる荷物を、体になるべく密着するように持つ。

 

3.動作

立ち上がる際は、軽く腹筋に力を入れながら、、ひざと股関節を使って、ゆっくりと立ち上がる

 

 

 

まとめ

 

保育士の方のしゃがんだときに感じる腰の痛みの主な原因は、以下のことを説明させていただきました。

・繰り返される中腰姿勢による腰部筋肉への過度な負担

・頻繁な抱っこ動作による腰への負荷

・秋の行事による活動量増加と普段と異なる動作

また、これらの症状への対処法として、以下の点を紹介いたしました。

・手に何も持っていない状態での正しいしゃがみ方

・手に物を抱えた状態での正しいしゃがみ方

・手に何も持っていない状態での正しい立ち方

・手に物を抱えた状態での正しい立ち方

腰痛は、保育士の方の業務に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、保育士の方々のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、症状が続く場合は、お近くの病院や整骨院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のような保育士の方がしゃがんだ際に感じる腰痛のケーズにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に腰痛への対策ブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

中腰で倉庫作業することで起きる腰がぬけそうな腰の痛みを予防ストレッチ3選

秋に起きるイスからの立ち上がりで生じるデスクワーク腰痛への対策

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

1. 厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html

2. 日本整形外科学会「腰痛診療ガイドライン2019

   https://www.joa.or.jp/public/guideline/

台所作業で起きる股関節前面の痛みの原因と自宅でできる痛みを和らげるための体操

2024.10.21 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,家事,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち仕事,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,股関節の痛み,背骨,関節,骨盤

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

毎日の家事で欠かせない料理を家族のために作っていたら、股関節の前面に痛みが走ることはないでしょうか?

料理は家族の健康を支える大切な仕事ですが、長時間、立ち続けることで、股関節痛を引き起こしてしまう場合があります。

当院でも、家族の食事を作っておられる女性の方から、調理中の股関節の前面の痛みについてのお悩みをよくお聞きします。

股関節痛は、台所に立ち続けることや、振り向く動作がスムーズにできないことで、調理作業に大きな支障が出ます。

また、物を取ろうと股関節を曲げてしゃがむのも困難になるなど、家事の効率が落ち、生活の質にも影響を及ぼしかねません。

そこで今回は、股関節の前面の痛みの原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、股関節前面の痛みの原因が解消されて、楽に立ち仕事ができるようになり、家事や趣味の時間を楽しく過ごすことができます。

 

 

 

 

前屈み姿勢の台所作業が引き起こす股関節前面の痛みの原因

台所で、調理のために立って作業をしていると股関節の前面の痛みが発症する原因として、「前屈み姿勢」による影響があげられます。

通常、自然体で立っているときは、体の重心は体の真ん中を通っているため、上半身と下半身をつないでいる股関節周辺の組織は活動は、最小限ですみます。

しかし、台所での調理作業をおこなうために前屈みの姿勢になると、重心が前に移動します。

そうなると、上半身が前に倒れすぎないように、上半身と下半身のつなぎめである股関節周辺の組織が活動します。

短時間であるなら問題は少ないのですが、長時間、台所での調理作業をおこなうために前屈みの姿勢でいると、骨盤が後ろに傾き、それに伴って背骨の胸の部分が後ろに曲がる、いわゆる「猫背」の状態になりがちです。

この状態で前屈みの姿勢で立っていると、体を支える重要な筋肉群、具体的には、おなかや背中、お尻の筋肉の機能を低下させます。

その結果、股関節前面の組織、特に。腰から股関節の前面を通って太ももに付着する筋肉に、過度な負荷をかけます。

このメカニズムをわかりやすく例えるなら、傾いた高層ビルを支えようとするようなものです。

通常、高層ビルは、しっかりとした基礎の土台の上に立っており、高層ビルの重さは、土台の上に均等に分散されています。

しかし、この高層ビルが少し前にかたむくと、重さは前方に集中し、後ろ側の支えが弱くなります。

この状態では、高層ビルが倒れないようにするには、高層ビルの倒れる側の前面に支えが必要になります。

これはまさに、不適切な状態の前屈み姿勢によって、体を支える重要な筋肉群、具体的には、おなかや背中、お尻の筋肉の機能低下によって、股関節前面の筋肉やじん帯などの組織が過度に働かなければならない状況を示しています。

最初はこの状態を維持できるかもしれませんが、時間がたつにつれて、股関節前面の組織は疲れ始め、支えることが難しくなります。

 

 

 

 

台所作業で痛む股関節を楽にする体操法

台所で調理作業で起きる股関節の前面の痛みへの有効な対処として、前屈みの作業でゆがんだ姿勢を整える必要があります。

そのための体操を、以下で紹介させていただきます。

 

股関節を整える体操

1. 両足を肩幅の2倍くらいに広げて、右ひざを軽く曲げて、重心を右足にかけて立ちます。

2. その姿勢から、体を右から左側にゆっくり移動させて、重心を右から左に移し、右足の股関節を外側に広げるように動かします。

3. 次に、体を左から右側にゆっくり移動させて、重心を左から右に移し、左足の股関節を外側に広げるように動かします。

4. 股関節を左右に動かす動作を、10回、繰り返してください。

 

背骨を整える体操

1. 壁に両手をつき、足を肩幅に開き、ひざを軽く曲げます。

2. その状態から、ゆっくりと背中を丸め、あごを胸に近づけ、この姿勢で、5秒間、キープします。

3. 次に、ゆっくりと背中を反らし、胸を前に押し出し、この姿勢で、5秒間、キープします。

4. この動作を交互に、10回、繰り返してください。

 

骨盤を整える体操

1. 足を肩幅に開いて、ひざを軽く曲げ、両手を腰に当てて、背筋を伸ばして立ちます。

2.お尻を後ろに突き出すイメージで、ゆっくりと骨盤を前に傾けます。

3. 5秒たったら、ゆっくりと元の位置に戻します。

4.この動作を、10回、繰り返してください。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、股関節の前面の痛みが発症する原因として、以下のことを説明させていただきました。

・前屈み姿勢による股関節前面の組織への過度な負荷

また、股関節痛の対処法として、次の体操を紹介させていただきました。

・股関節を整える体操

・背骨を整える体操

・骨盤を整える体操

股関節の前面の痛みは、家事や仕事など日常生活に大きな支障をきたすだけではなく、肩や腰などの痛みを引き起こす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介したことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

それでも、もし、股関節前面の痛みが続く場合は、病院や整骨院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のようなケースの股関節前面の痛みにも対応していますので、お気軽にご相談ください。

また、他に、家事によるお体の不調に関するブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

家事の合間にイスに座っていると背中が痛む原因と今すぐできる改善方法

朝から家事で立ちっぱなしでいると夕方に起きるふくらはぎのむくみを解消する方法

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:

1.変形性股関節症診療ガイドライン2021年改訂版。 https://www.joa.or.jp/public/guideline/hip_osteoarthritis_​​2021.html

2.厚生労働省。 2019年)。 国民生活基礎調査https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/1.

小学校の教師の方に知ってほしい足のだるさが起きる原因と解消する3つのストレッチ法

2024.10.20 | Category: お尻の痛み,ふくらはぎ,ふくらはぎの痛み,むくみ,予防,体操・ストレッチ,太ももの痛み,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,,立ち仕事,立ち方,筋肉疲労,職業病,血流

 

 

皆さん、こんにちは。

加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

小学校の教師として日々奮闘されている中で、足の疲労感で階段の上り下りがつらいということはないですか?

教育の現場で生徒たちと過ごす時間は、やりがいに満ちていますが、長時間、立ち仕事や教室に向かうための階段の往復は、足への負担を増大させてしまう場合があります。

当院でも、教師の方々から、足の疲労感についてのお悩みをよくお聞きします。

実は、教職員の約60%が、足や腰の疲労を感じているという調査結果もあるのです。

足の疲労感は、日常生活に大きな影響を与えます。

特に、教師の方々にとって、この症状は深刻な問題となりかねません。

例えば、階段を上るときに足が上がりにくくなったり、降りるときに踏ん張りにくくなったりします。

また、生徒と並んで歩くのに、スピードを合わせるのがつらくなることもあります。

これらの症状は、授業の質や生徒とのコミュニケーションにも影響を及ぼす可能性があります。

そこで今回は、小学校の教師の方々が抱える足の疲労感の原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、足の疲労感を軽減でき、より充実した教育活動をおこなえます。

 

 

 

 

小学校の教師に起きる足の疲労感の3つの意外な原因

小学校の教師が足の疲労感を発症する原因として、以下のことが考えられます。

 

立った姿勢での授業をするため

教師の方は授業中、長時間、立ち続けることが多くなります。

この立ち仕事が、足の疲労感の原因となっています。

長時間、立った姿勢を続けると、足に流れた血液は、重力によって、足にたまりやすくなります。

研究によると、16時間以上、立ち仕事をする人は、そうでない人と比べて足のむくみや疲労感を感じる確率が、2倍以上高いとのこと。

川でも水の流れが悪いところでは、ゴミがたまってにごったり、においがくさくなります。

それと同じように、足の血液の流れが悪くなると、足に老廃物がたまり、足全体に疲労感が生じます。

 

小学生に合わせた環境のため

小学校の教師は、児童に合わせた低い机やイスを使用することが多い。

低い位置での作業は、自然と前かがみの姿勢になりやすく、その姿勢をキープするために足で踏ん張る機会が多くなり、足への負担を増やしてしまうのです。

また、小学校の階段は、小学生に合わせてあるため、段差が低く作られているため、大人にとって小学校の階段の昇降は非常に足に負担をかけます。

こういった職場の環境が、足の疲労感を引き起こしています。

 

座ってのデスクワークのため

授業以外の時間、教師の方々は採点や事務作業などのデスクワークをすることが多い。

このような長時間のすわった姿勢は、股関節やお尻に通る血管やリンパ管を圧迫して、足に血行不良を引き起こし、疲労感の原因となっています。

液の流れも悪くなります。

日本整形外科学会の調査によると、14時間以上のデスクワークを行う人の約60%が、足のだるさや疲れを感じているそうです。

 

 

 

 

教師の方の足の疲労感を解消するためのストレッチ方法

仕事中に足の疲労感を感じたら、それを解消するために、職場で簡単におこなえるふくらはぎ、太もも裏、お尻のストレッチを以下で紹介させていただきます。

ふくらはぎのストレッチ

1. 背筋を伸ばして壁の前に立ち、両手を壁につけ、片方の足を前に出し、もう片方の足は後ろに引いてかかとを床につけます。

2. 前に出した足のひざを曲げて、壁についたてを押して体重を前に移動させたとき、後ろに引いた足のふくらはぎが伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

3. 10秒たったら、元の姿勢に戻し、次に、足を入れ替えて、同じようにおこなってください。

4. 左右の足で交互に入れ替えながら、3回、繰り返しおこなってください。

 

太もも裏のストレッチ

1. イスに背筋を伸ばして浅く座り、片足を前に出し、つま先を上に向けます。

2. 背筋を伸ばしたまま、上半身を前に倒し、太ももの裏に伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

3. 10秒たったら、元の姿勢に戻し、次に、足を入れ替えて、同じようにおこなってください。

4. 左右の足で交互に入れ替えながら、3回、繰り返しおこなってください。

 

お尻のストレッチ

1. イスに背筋を伸ばして深く座り、片方の足の外くるぶしを、反対側の足のひざの上に置きます。片足で立ち、もう片方の足首を反対側の膝の上に乗せます。

2. 背筋を伸ばしたまま、上半身を前に倒し、お尻が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

3. 10秒たったら、元の姿勢に戻し、次に、足を入れ替えて、同じようにおこなってください。

4. 左右の足で交互に入れ替えながら、3回、繰り返しおこなってください。

これらのストレッチは、デスクワークの合間や休憩時間に簡単におこなうことができ、足の疲労感を改善する効果が期待できます。

無理のない範囲でおこなってください。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、小学校の教師の方の足の疲労感が発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。

・長時間の立ち仕事による血流の悪化

・小学校の環境による足への負担の増加

・デスクワークによる血行の不良

また、足の疲労感の対処法として、以下のストレッチを紹介させていただきました。

・ふくらはぎのストレッチ

・太もも裏のストレッチ

・お尻のストレッチ

秋になると、小学校は林間学校や音楽会など、行事が多くなり、教師の方も忙しくなります。

そういった時期に、足の疲労感が起きることは、仕事に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆さまのお役に立てれば幸いです。

もし、それでも足の疲労感のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの足の疲労感に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他にも、足の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

立ち仕事の足のだるさを解決!足裏アーチの崩れとその対処法

足を組む習慣がもたらすデスクワーク中の健康リスクとその対処法

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:

1. 日本整形外科学会. (2023). 教職員の筋骨格系障害に関する実態調査. https://www.joa.or.jp/media/comment/2023/muscleskeletal_disorders_teachers.html

2. 厚生労働省. (2022). 職場における立ち仕事対策のガイドライン. https://www.mhlw.go.jp/content/000936533.pdf

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