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栄養・食事・飲み物 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 15の記事一覧

正月の明けに、女性のご高齢者の方が、腰痛でご来院されました。
それとともに、正月におせちやらお餅やらと、普段、食べないような食事内容から、便通が悪くなったとの訴えもお聞きしました。
腰痛と便通の関係は深いです。
そこで今回は、女性のご高齢者のかたが、正月の食生活の変化から、便秘をともなう腰痛になる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、腰の痛みとおつうじの悪さのお悩みが解消できます。

便秘とは、大腸の機能が何らかの理由で低下して、便がスムーズに排せつしきれない状態です。
便秘と判断する目安としては、
・1週間のうち、排便が3回未満の場合
・3日以上、排便がない場合
・毎日排便があっても残便感がある場合
とされています。
便秘となる理由としては、
・加齢による大腸の機能低下
・運動の不足・薬の乱用
・食生活
・生理前
などがあげられます。
また、加齢による大腸の機能の低下以外の高齢者が便秘となる特有の理由としては、
・摂取する食事の量の低下
・日常の生活動作の低下
・腹筋やお尻の筋肉の低下
などがあげられます。
これらの理由で大腸の動きが低下すると、長時間、大腸の中で便が滞在します。
そうなると、
・便の水分が大腸で吸収されすぎて便が硬くなる
・便がガスが発生し腸が膨れて血管や神経を圧迫する
・便が腐敗して、有害物質が発生する
・腸の中悪玉菌が増加して免疫が低下する
などといったデメリットがでてきます。

内臓に何らかの機能障害がでた場合、体の特定の表面に、腫れや圧痛などの反応点や反応面がでます。
これは、約100年前の治療家が発見して、改良されながら現在に引き継がれています。
便秘が起こる内臓は、大腸です。大腸が機能低下することで、体にあらわれる反応は、
・股関節の前面
・腰の背骨のサイドから骨盤のヘリとつなげた三角形ゾーン
・腰と胸の背骨の境目
・太ももの外側
・お尻の後ろ側の骨の中央から4センチぐらい外側
といったところに反応があらわれます。
この反応がでる部分をみても、大腸の機能の低下である便秘と腰の痛みとの関係が深いことがわかります。

便秘はときには、命に関わる病気が警告の症状としてでる場合があります。
便秘を引き起こす病気としては、
・椎間板ヘルニア
・過敏性腸症候群
・卵巣嚢腫
・子宮筋腫
・卵巣ガン
・腎臓がん
・大腸がん
・腸閉そく
・副甲状腺機能亢進症
・甲状腺疾患骨
・パーキンソン病
・卵巣腫瘍
・子宮肉腫
・自律神経失調症
などがあげらえます。
長期の便秘のほかに、貧血や疲労感など、体に違和感を感じましたら、一度病院で精密な検査をおこなってください。

便秘をひきおこす重篤な疾患の可能性がない場合は、以下のようなセルフケアで、便秘解消のために意識しておこなってください。
和食より洋食やファーストフードの食生活を送る方が多くなったため、食物繊維が不足してしまい、便秘を促してしまいます。
ですので、食物繊維を豊富に含んだ食材を食べて、便を柔らかくして、排せつを促しましょう。
しかも、食物繊維は腸内にいる善玉菌のエサになり、腸の機能を高めます。
その食物繊維を摂取する場合にも、注意点はあります。
食物繊維には、「水に溶けにくい食物繊維」と「水に溶けやすい食物繊維」があります。
食物繊維は食べれば食べるほど良いとイメージがありますが、それぞれにメリットとデメリットがあり、バランスよく摂取することをおすすめします。
メリット:
繊維が水に溶けないことで、便のかさを増ます。便が大きくなることで、腸の中の壁を刺激して、腸の動きを促し、排便を促進させます。
デメリット:
水に溶けない食物繊維をとりすぎると、便が硬く大きくなりすぎて、おなかが張って便秘をさらにキツくする場合があります。
水に溶けにくい食物繊維が多く含まれる食材:
キャベツ、キノコ類、もち麦、大麦、玄米、さつま芋、ごぼう、にんじん、ほうれんそう、小松菜、らっきょう、など
メリット:
水に溶けやすい食物繊維は、水に溶けることでゼリー状となり保水力が高まります。便秘は中の便は、大腸に水分を奪われて便が硬いなり、排便しにくい状態です。大腸に水に溶けやすい繊維がくることで、水分を失って固くなった便に潤いを与えて、排せつしやすい状態にします。
デメリット:
水に溶けやすい食物繊維をとりすぎると、便に水分が過剰に供給されて、下痢を引き起こしてしまいます。
水に溶けやすい食物繊維が多く含まれる食材:
海藻類、納豆、インゲン豆、ごぼう、かぼちゃ、果物など。
日本人の食事摂取基準では、食物繊維の一日あたりの摂取量の目標値は、
・男性:21g以上
・女性:18g以上
としています。
また、水に溶けにくい食物繊維と水に溶けやすい食物繊維を摂取するバランスは、
水に溶けにくい食物繊維:水に溶けやすい食物繊維=2:1
としています。
腸を外から刺激する事は、腸にある神経に影響を与えます。
腸の神経の活動が高まると、腸の血管が広がり血流がよくなります。
腸に血液が流れ込むことで、腸が温まり、機能が促進されて排便を促します。
腸のマッサージの方法ですが、以下のようにしてください。

優しくおなかの右下に手を当てます。
そして、深呼吸をしながら、時計回りに手を回して、おなかを優しくマッサージします。

排便するときの姿勢は、背筋を伸ばして、前かがみになる姿勢が理想的です。
そうすることで、便が外に出る通り道が広がって、排便しやすくなります。
また、前傾姿勢をとる場合は、足の裏がトイレの床にしっかり接地する方が、踏ん張りやすくなります。
便通を促すツボについて以下で紹介させていただきます。
ツボを押す際には、気持ちいいぐらいの強さで、深呼吸しながら、じわっと指で圧をかけてください。
手の甲の中指と薬指の骨が交わるくぼみの少し上に位置します。

手の甲を上にして、親指と人差し指の骨が交わる凹みの少し上に位置します。

おへそから真横に指2本分の外に位置しています。


便秘のとき、大腸が便の水分を吸収しすぎて、固くなって排便しにくくなります。
ですので、便に水分を供給するためにも、水分の摂取は必要です。
冬はのどの渇きを感じにくくなりますので、水分の摂取量がどうしても減る傾向にあります。
一気に水分補給をすると、腎臓に負担がかかりますので、一回につき200ミリリットルを目安に、こまめに摂取してください。
なるべく、冷たい飲み物やアルコールを避けて、常温や暖かい飲み物を飲んでください。

便秘を放置しておくと、腰痛だけではなく、心臓の病気や脳血管の病気のリスクを高めることが報告されています。
ですので、日常生活から便秘へのアプローチをしておくことをおすすめします。
それに伴って、内臓からくる腰の痛みも緩和されます。
それをおこなうために、今回、ブログで紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、それでも便秘のお悩みが解消できない場合は、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも便秘のお悩みの方への施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
他に腰痛に関するブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

年末年始の長期の休暇が終わり、いよいよ新たな気持ちで、仕事や学校が始まっていきます。
しかし、休みが長かったせいもあり、なかなか心身ともに、やるべきことに取りかかるエンジンがかかりにくいと思われる方も多いのではないでしょうか?
年末年始の休みが明けたときの仕事や学業が始まる際に、約70パーセントの方が、体に不調を感じているという調査結果がでています。
また、体が感じる症状を調査したところ、
・けん怠感
・疲労
・やる気の低下
・眠気
などがあげられています。
そこで今回は、年末年始の休みが明けたときに、このような症状がでる理由と、これから一年、いいスタートダッシュをするために、心身の状態を上げるための方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、年初めにスムーズに仕事に入れます。

年末年始で長く仕事や学校がお休みになると、次の日のことを気にしなくてもいいこともあり、夜更かしや食事の時間など生活習慣が乱れやすくなります。
それまで1年間過ごしてきた1日の過ごし方が急に変わることで、
「自律神経」
が乱れます。
「自律神経」が乱れることで、体を活動するモードにするのか、リラックスするモードにするのか、体が混乱して、休みが明けたときの不調へとつながります。
そもそも「自律神経」とは、私たちの意志と関係なく、24時間休みなく体を機能を維持するために働いてくれる神経です。
例えば、
・心臓を動かして血液を全身に巡らす
・呼吸をする
・食べ物を消化して吸収する
・暑いときには体温を下げるために汗をかく
・寒いときには体温を上げるために体をふるわす
といった感じで、自動で自分ではコントロールができない働きを行います。
自律神経には、交感神経と副交感神経と別れます。
交感神経は体を活動させるためのアクセルの働きをして、副交感神経は体をリラックスさせるためのブレーキの働きをします。
交感神経と副交感神経が互いにバランスよく働くことで、体の健康は保たれます。
この交感神経と副交感神経のバランスが年末年始の休みで、生活習慣が普段の状態に比べて、乱れることでバランスを崩して、年始の仕事や学校の始まりで体に不調が出るのです。
年末年始の生活習慣が乱れる代表的なものが、睡眠時間と食事です。
以下で、睡眠時間と食事が年末年始で乱れることで、なぜ自律神経が乱れるのかを紹介していきます。

朝になると目が覚めて、夜になると眠くなるというサイクルは、体に備わった「体内時計」によって管理されています。
「体内時計」は、自律神経との関わりが深く、日中は活動するために交感神経が優位になり、夜はリラックスするために副交感神経が優位になります。
しかし、年末年始で、夜更かしをしたり、朝寝坊したりしたりすると、自律神経の切り替えが乱れます。
そうすると、朝になってもスッキリ起きられない、夜になっても寝つきが悪くなり、体に不調があらわれます。
また、人間の体内時計は、25時間です。
地球の自転は24時間であるため、規則正しい生活をすることで、1時間のズレを修正できます。
しかし、不規則な生活を続けると、ズレがどんどん大きくなり、自律神経がますます乱れる悪循環にハマってしまうのです。

食事をすると、自律神経が働き、胃腸で消化や吸収が自動的におこなわれます。
自律神経を正常に働かして、胃や腸といった消化器を正常に動かすためには、食事のタイミングや回数が重要になります。
ベストは、朝昼晩の1日3回の食事を決まった時間にとって、胃腸に刺激を加えることで、自律神経が働きます。
年末年始の休み中、朝の起床や眠る時間が不規則になるということは、食事をとる時間や回数も、必然的に不規則になります。
そうすると、自律神経の動きが乱れて、胃腸での消化や吸収が不良になり、体を活動するためのエネルギーがうまく作れなくなります。
その結果、年始にいざ仕事や学業を始めようと思ったときに、けん怠感や疲労などが引き起こされるのです。

年末年始は楽しみや気が緩むことが多いので、なかなか普段通りの規則正しい生活は送るのが難しいかもしれません。
ですので、仕事や学校が始まってから、なるべく早く自律神経が正常に動くようにするための方法を以下で紹介させていただきます。

朝、起きてからバタバタ過ごすことで、自律神経の切り替えがスムーズにできすに、その日を台無しにしてしまいます。
1日の流れをつけるためにも気をつけるべきことは、
・早く起きて仕事や学校に行くまでの時間に余裕も持つる
・起きたら背伸びをしたり足踏みをして体に刺激を入れる
・太陽の光を浴びて体内時計をリセットする
・コップに1杯でいいので常温の水か白湯を飲んで、胃腸に刺激を入れる
など、朝の起床したときの行動で、不規則な睡眠時間によって乱れた自律神経を整えることができます。

食事の回数や時間が乱れることで、胃腸に適度な刺激が入らず、自律神経が乱れます。
胃腸への自律神経が整う良い刺激のいれ方ですが、
・食事の間隔は5から6時間は空ける
・水分はしかっりこまめにとる
・食事の食べる量の比率は、朝は4・昼は3・晩は3の割合で摂取する
・夕食は21時までの終わらす
・よくかんで腹6から8分目の食事量にする
など、食事を規則正しくとることで、自然と自律神経が整い、体を活動するためのエネルギーを効率的に作り出します。

年末年始のお休みは、ついつい羽目を外してしまいがちです。
この時ぐらいは羽目を外してもいいと思いますが、休みが明けたときに、仕事や学業をスムーズにおこなうため、リカバーするための行動が必要です。
今回、ブログで紹介させていただいたことが皆様の年明けにスタートダッシュをするための助けになれば幸いです。
それでもなかなか、年明けに体が思うように動けないようでしたら、自律神経を整えるための治療をお近くの病院や治療院で受けることをおすすめします。
当院でも、今回のようなお悩みの方に対しての施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
他に自律神経の不調に対してのブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

2024年は、
「スローで優しい習慣」
が流行するのではないかと言われています。
「スローで優しい習慣」とは、少しでもいいので健康に関する習慣を始めて、それを積み重ねていくことで、健康を促進するという考え方です。
確かに、体にとって良いことをおこないたいけれども、何をしていいかわからない、また、忙しい日常生活の中ので、持続してできるのかがわからないと思われる方も多いかと思われます。
そこで今回は、誰にでも簡単に毎日でもできる健康を促進する方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、2024年も健康で楽しく日常生活を送れます。

体を健康に保つには、
「睡眠」
「血流」
「刺激」
が必要です。以下でそれぞれの質を上げる方法について紹介させていただきます。

睡眠 睡眠が不足すると、
・体の疲れが取れない
・太りやすくなる
・注意力が散漫になる
・自律神経の機能が低下す
など、体に影響します。
睡眠で一番、重要なのは、
「睡眠の質」
を上げることです。
「睡眠の質」を上げるには、自律神経の働きの中でも、体をリラックスして回復モードとなる副交感神経の働きを高めることが必要です。
この副交感神経の働きを高めるためにできる簡単な習慣は、
「39度から41度に設定した湯船につかる入浴をする」
ことです。
体全体を一度、入浴で温め、そこから体温が下がっていく過程で、副交感神経の働きがこう進して、体はスムーズに睡眠モードに入ります。
この過程を踏めば、睡眠の質を上げることができます。
「血流」

血流が全身にスムーズに巡ることで、体を回復させ活動させるための、タンパク質やミネラルなどの栄養・酸素・水分などを運んでくれます。
血流が滞ると、疲労が回復せず、体の筋肉や関節が硬くなることで各所で痛みが発生します。
血流を良くするための習慣は、
「深い深呼吸」
をすることです。深呼吸をすることで、血管が広がるための物質が体の中で分泌されて、血液の循環が促進します。
深呼吸の方法ですが、息をはく方にしっかりと意識することが大切です。
深呼吸の方法は、
「口から6秒かけて息をはいて、鼻から3秒かけて息を吸う」
ようにしてください。

座位や立位といった姿勢でずっといると、同じ筋肉しか使わないために、体に「刺激」が不足して、筋肉が固まって、痛みや疲労が体におこります。
体に「刺激」を入れる方法としては、
「背伸び」
をしてください。
体は、地球の重力のために、下へ引っ張られる力がかかります。
ですので、「背伸び」をすることで、重力に反する「刺激」を体に加えることで、体を固まることを防ぐことができます。

厚生労働省が主導する健康日本21第三次では、
「全ての国民が健やかで心が豊かに生活できる持続が可能な社会の実現」
というビジョン実現のため、基本的な方向を
・健康寿命の延伸
・健康格差の縮小
・個人の行動と健康状態の改善
・社会環境の質の向上
・ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり
の4つをあげています。
この中の「個人の行動と健康状態の改善」をおこなううえでも、今回、紹介させていただいたことが今年、皆様の健康を促進するための助けになれば幸いです。
それでも、ご自身の体調管理に不安をお持ちでしたら、お近くの治療院でご相談されることをおすすめします。
また、当院でも、健康に関してのご質問や体のメンテナンスのご要望を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
「睡眠」「血流」「刺激」についてのブログを書いておりますので参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

12月は、忘年会、クリスマス、おおみそかなどイベントが多い季節です。
それに伴って、美味しい食事をする機会も増えます。
美味しい食べ物は、油・塩・砂糖など多く使われています。
そういったものを多く取り入れると、胃腸に疲れがでてしまいます。
食べ過ぎは良くないと分かっているけれども、イベントが多いと、食事を制限することは難しい。
そこで今回は、食事をとる際に胃腸が疲れにくい姿勢について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、12月中の頻繁なイベントでの会食によって起こる胃腸を疲れにくくできます。

胃腸が疲れると、体全体に影響がでます。
特に、小腸の中には、約1億個の神経の細胞があり、脳と約2,000本の神経でつながり、体を調整するための情報をやり取りしています。
この働きから小腸は、「第二の脳」とも呼ばれています。
また、腸には体内にある免疫の細胞の約60%以上が存在して、免疫にも深く関わっています。
そして、脳の指令を受けなくても、小腸は独自でも判断して活動することもあります。
こういった体にとって重要な役割のある小腸が、暴飲暴食することで疲れると、その情報が伝わります。
そのことで、脳や自律神経にも負荷がかかり、処理できる範囲をこえると、体が活動するための調整ができなくなり、体全体に不調をもたらします。
また、胃腸が疲れることで、腰から背中にかけて痛みが発生します。
これは、内臓に異常があると、その異常がその内臓とつながりがある皮膚とか筋肉に異常がでる反射です。
12月のイベントで飲み過ぎや食べ過ぎて胃腸が疲れてると、胃腸が位置する背中や腰の筋肉にも疲れや痛みが発生するのです。
このように、胃腸は体に非常に影響力のある臓器ですので、飲食の機会が多い季節には、何らかの対策を取る必要があります。

70歳代女性の方が、腰痛で来院されました。
生活習慣など聞いていると、非常に健康に気を使われる方で、特に腰痛になる原因がないように思えました。
食事のことをお聞きすると、体にいいからということで、最近、もち麦を積極的に食べているとのこと。
もち麦は、食物繊維も多く、スーパーフードと言われています。
しかし、その食物繊維の多さが、消化不良や便秘、下痢などももたらします。
そういったこともあるので、一度、もち麦を食べないようにして、様子をみてくださいとお話ししました。
その方が次に来たときに、どうだったかをお聞きしたら、腰の痛みが減ったし、胃の感じも軽くなったと報告してもらいました。
良い食べ物でも、体に合わない、胃に負担をかけるものを摂取することで、胃だけではなく腰痛まで引き起こしたことがわかった症例でした。

食べたものは、口→食道→胃→小腸→大腸→肛門 というルートを通ります。
食べたものが、消化器官というトンネルを通っているうちに、消化吸収されて最後は排せつされます。
そのルートが姿勢が悪くなることで、食べたものが通りづらくなり、胃や腸に影響を与えます。
ですので、食べるときに、以下のような姿勢でおこなうと、胃腸が疲れにくくなります。
イスに座って食事をする際の姿勢は、
・背もたれまで深く座る
・肩と腰のラインを平行にする

・ 足はイスの前に置き、ひざの角度を鈍角にする
・ 足の裏全体を地面につける

・ときどき、頭の位置を固定して、背骨を左右に揺らす


ことを意識して座ってください。
あぐらは、体への負担が大きい座り方なので、できればしない方がいい。
しかし、あぐらで座らなければいけないこともあるので、その場合は、
・お尻の下に折りたたんだ座布団やクッションを敷く

ようにしてください。
腰の位置が足より高くすることで、骨盤が後ろに倒れ、姿勢が伸びやすくなり、胃腸の圧迫が減ります。

冬が旬の食材は、美味しいものが多いですので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
年末まで、胃腸が疲れるのを防ぐためにも、今回、紹介させていただいた方法が皆様のお役に立てれば幸いです。
それでも、胃腸の調子が整わない場合は、お近くの病院、もしくは治療院で診ていただくことをおすすめします。
当院でも、胃腸の疲れからくるお体の不調に対しても施術をおこなっておりますので、ご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
胃腸の疲れへの対策を関連したブログで書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

12月は忘年会シーズンですね。
私も先日、治療の勉強会に参加した後に、忘年会も兼ねた懇親会に行ってきました。
すると、行った先の居酒屋が早い時間から満席ですごくにぎわっていました。
そんな風景を見ると、コロナによる自粛もようやく緩和ムードとなっているのだなっと実感。
お酒を飲みながら、仲間とワイワイ語り合うのは本当に楽しいですよね。
しかし、楽しすぎるとついついアルコールを飲みすぎることに。
そうすると、翌日、体調を崩しがちですし、その症状もいろいろです。
しかし、そんな体調でも、仕事や家事はしなければならない。
そこで今回は、アルコールを飲み過ぎた翌日の体調を整えるための対策を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、忘年会で楽しみすぎてもリカバーできます。

アルコール摂取後、体調がどのように変化するかを調査したところ、
1位 疲れ
2位 だるさ
3位 眠気
4位 のどの渇き
5位 胃のもたれ
という結果がでました。アルコールを摂取することでなぜこういった症状が出るのでしょうか?(

体内に入ったアルコールは、胃腸で吸収され、血管を通って肝臓に運ばれ、分解されます。
アルコールを飲み過ぎると、分解に肝臓を使いすぎて、肝臓の機能が低下します。
肝臓は多機能で、その機能の一つとして、脳へのエネルギーを生産します。
アルコール分解で肝臓機能が低下すると、脳へのエネルギー生産がとどこおり、脳が疲れたと感じてしまうのです。

肝臓でアルコールを分解する過程で、回復に欠かせないビタミン類を大量に消費します。
そのため、体内のビタミンが不足し回復が遅れ、体にだるさが出現します。

アルコールの摂取によって筋肉が緩み、睡眠中はノドに舌が落ち込んで、いびきや無呼吸が誘発されます。
そうすると、呼吸の安定となり、睡眠中の体に取り込む酸素の量が減少し、目を覚ましやすくなります。
つまりアルコール摂取後の睡眠は、睡眠の質を低下させ、日常生活で眠気を誘います。

アルコールには利尿作用があるため、摂取した量以上の水分を体の外に排出します。
また、アルコールは血管を広げて、汗をかくことも促しますから、皮膚からも水分やミネラルラが失われます。
さらに、アルコールの分解をする材料として、水が必要です。
この分解する反応は睡眠中も行われるので、アルコールを飲みすぎると、分解に体内の水分が使われすぎて、翌日は脱水状態となり、喉が渇いてしまうのです。

胃の中の膜の表面には、胃粘膜を保護するための粘液に満たされています。
アルコールは、非常に細かい粒子のため、粘膜を保護している粘液を通過してしまいます。
そうすると、アルコールが胃粘膜を刺激し、出血や炎症を発症させ、胃もたれを引き起こします。

アルコールは飲み過ぎると体に悪いとはわかっていますが、ついつい楽しいと飲みすぎてしまうものです。
しかし、翌日の体調が悪くなると、日常生活に支障がでてしまうので、早急に回復する必要があります。
そこで、忘年会でアルコール摂取しすぎた翌日に起こりがちな症状への対策を紹介させていただきます。

アルコールを分解することによっって肝臓が疲れてしまいます。
その対策には、肝臓のアルコール分解の機能を補助する栄養を取る必要があります。
その栄養素は、「タウリン」です。
この栄養素は、体内で作り出せるのですが、少量ですので、外部からの摂取が必要です。タウリンが含まれる食材として、
・イカ
・タコ
・貝類(カキ、はまぐり、ほたて、あさり)
・たら
・ひらめ
・くるまえび
・マグロ
・カツオ
などです。これらの食材を含んだ料理を積極的に摂取いただいて、肝臓の負担を軽くしてみてください。

アルコールが肝臓で分解される時には、特にビタミンB1が大量に消費されます。
ビタミンB1は、体のエネルギーを作り出す働きがあるとので、不足すると体にだるさを感じます。
ですので、アルコールを摂取した翌日には積極的に体に入れていく必要があります。
ビタミンB1を多く含む食材としては、
・豚肉
・赤身肉
・ナッツ
・大豆
・カリフラワー
・ほうれん草
・玄米
・枝豆
・豆腐
などがあります。食欲がない場合は、サプリメントのビタミン剤でもいいので、摂取してください。

アルコールを多く摂取した後は、睡眠の質が低下しているため、脳も体も休めていたい状態です。
ですので、眠気が出てしまうのは仕方がない。
一時的ですが、眠気を取るためには、体に刺激を与え、脳や体の血流をよくするることが必要です。
体に刺激を入れる方法としては、
・30分に1回は歩く
・ガムをかむ
・手足の指を握り込んだり開いたりする
・背伸びをしながら深呼吸をする
などできる限り体に刺激を入れてください。
しかし、眠気を抜本的に解決するためには、やはり質の良い睡眠を取る必要があります。
アルコールを多くとった翌日の晩は、夕食時にお酒を飲まずにお風呂にゆっくり入って、早めに寝てください。

アルコールの分解のために体の水分が使われます。
そのため、翌日に体の水分の不足から、ノドの渇きを感じます。
対策として、積極的に水分をとることが必要です。
その際に、胃の状態も良くないため、冷たい水は避け、常温の水を飲んでください。
また、飲酒によってミネラルや糖分も失われていますので、アクアソリタ、オーエスワン、ラクーナ飲むゼリー3Sといった経口補水液もあわせて飲むことをおすすめします。

アルコールを胃に入れて30分後には、胃の粘膜の出血や炎症が始まると報告されています。そんなアルコールで傷んだ胃の自己回復を促進するツボがあります。
期門(きもん)

みぞおちの上端から指2本分下の高さ、乳頭からまっすぐ下にいってろっ骨がなくなる場所に位置します。
内関(ないかん)

手首のシワから腕の方へ指3本分、手を握ったときにできる2本の腱の間に位置します。
裏内庭(うらないてい)

足の人差し指の裏の付け根にあるふくらみの部分に位置します。各ツボを親指で軽く圧をかけて刺激してください。

忘年会への参加に関するアンケート調査がされ、今年は昨年に比べ、参加率が約2倍になっているそうです。
こういったことを聞くと、コロナ禍からようやく、以前の生活に戻りつつあるのを実感します。
再開し始めた親睦を深める飲み会を楽しんだ翌日を、より健やかに過ごすために今回のブログが皆様のお役に立てれば幸いです。
それでも忘年会後に体調がすぐれないようでしたら、お近くの治療院でお体を整えて血流を良くして、アルコールで疲れた内臓や脳の回復を促すことをおすすめします。
当院でも、今回のようなお悩みについての治療も行いますので、お気軽にご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広