





- Blog記事一覧 -体操・ストレッチ | ひさき鍼灸整骨院 - Part 52の記事一覧
体操・ストレッチ | ひさき鍼灸整骨院 - Part 52の記事一覧

子供の頃、親が肩や背中がコルと、「背中を踏んで」と頼まれた覚えがあります。
そういったことは、今も昔も変わらないもので、患者様から、子供に背中を踏んでもらったというお話をよくお話をお聞きします。
確かに、背中がコリ過ぎていると、背中を踏んでもらっている間は、気持ちがいいと感じます。
しかし、身軽な子供とはいえ、背中での足踏みで、お子さんの体重の1.5〜2倍の圧力が、背中にかかります。
こういった背中に強い刺激を受けると、背中を踏んでもらった後に、・首や背中が痛い・寝つきが悪い・体が冷える などといった症状が発生し、体に不要を感じる場合があります。
そこで今回は、お子さんに背中を踏んでもらった後、体にいろいろな不調が発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、お子さんに背中を踏んでもらうリスクと、踏んでもらったことで起こる体の不調を整えることができます。

お子さんに背中を踏んでもらった後に、体に不調が発生する理由を以下で紹介させていただきます。

外部から、痛みやダメージを伴う刺激が入ると、体は無意識下で、筋肉を収縮・緊張させて硬くして、体を守ろうとします。
これは、「反射性筋緊張」といういわれる防御反応です。
足踏みによる背中への過度な刺激が入ったときも、この反射性筋緊張が起こり、背中を構成しているろっ骨についている筋肉を緊張させます。
ろっ骨が広がったり縮んだりすることで、肺が動かされて呼吸が促されます。
反射性筋緊張によって、ろっ骨の動きが制限されるということは、呼吸が制限されるということです。
ですので、背中を足踏みすることによる過度の刺激は、呼吸の障害を引き起こします。

人間の体は、暑くなったら汗をかき、ご飯を食べたら胃腸が消化吸収をおこなうなど、自動的に体が機能し調整されています。
この働きを主におこなうのが、「自律神経」です。
自律神経は、体を活動モードにさせる交感神経と、体をリラックスや回復させるモードにする副交感神経に別れます。
これらの自律神経は、背骨から出て、内臓や感覚器などにつながります。
頭から骨盤の間の背骨は、首の骨が7本、胸の骨が12本、腰の骨が5本、で構成されています。交感神経は、主に胸と腰の背骨からでて、副交感神経は首とお尻の骨から主にでます。
背中への強い刺激で、胸の骨がゆがむと、そこから出ている交感神経が過敏になり、過剰に機能する場合があります。
交感神経は、体を活動モードにするため、体の機能を緊張させます。
この状態が続くと、血管が収縮して血液の流れを悪くしたり、覚醒状態になるため、寝つきが悪くなったり、筋肉の緊張が強くなり疲労するなど、体に不調を引き起こします。
つまり、胸の骨が存在する背中に強すぎる刺激は、自律神経の機能が崩れて、体を不調を呼び込みます。

お子さんに背中を踏んでもらって以来、体に不調が出ている女性の方が来院されました。
最初は、その患者さんのご主人が、お子さんに背中を踏んでもらっていたそうです。
そのご主人から、気持ちがいいからと、すすめられて踏んでもらったら、背中に痛みが走ったそうです。
その痛みで、呼吸ができず、しばらくうずくまってしまったとのこと。
翌日から、背中だけでなく首にも痛みが発生したそうです。
また、夜は1時間おきに目が覚めるし、体をお風呂に入っても、なかなか、体が温まってこないというお話をお聞きしました。
実際に、ろっ骨の動きを見ると、固まって全く動きがない状態で、背骨の胸の部分のゆがみもきつい状態でした。
息が吸えなくて、酸欠のためか、顔色も悪く、手足も冷たい状態。
施術としては、下半身を整えてから、ろっ骨に動きをつけて、肩と首の動きのバランスと矯正しました。
そうすると、
「息がしやすくなりました〜」
「ちゃんと立っているって感じします」
「起き上がりやすいです」
という感想をいただきました。
背中にきつい刺激を与えることで、かなり体に変調をおよぼすことを感じた実例でした。

背中を構成しているろっ骨は、とても薄い骨です。セキやクシャミをしただけで、骨折する場合があります。
背中を踏んでももらってときに、背中や胸に痛みが走り、呼吸ができないことを感じたら、まずは、病院でろっ骨が折れていないかどうか、検査をしてください。
背中の中心部には、心臓や肺といった、人間の生命維持に関わる臓器もあります。
ですので、骨折の状態次第では、それらの臓器に影響する場合があります。
そういったリスクを排除するためにも、病院で検査をしてもらってください。
その上で、大丈夫でしたら、背中を踏んでもらったことで、体に不調が出たときの対処法を以下で紹介させていただきます。
脇腹に優しく手を当てて、4秒間、息を吸います。
ゆっくり息を6秒間、はきながら、脇腹に当てた手を前後上下に、優しく揺らします。
これを3回、繰り返してください。

鎖骨の下あたりの胸に優しく手を当てて、4秒間、息を吸います。
ゆっくり息を6秒間、はきながら、骨の下あたりの胸に当てた手を前後上下に、優しくさすります。
これを3回、繰り返してください。

壁に向かって立ち、片方の手のひらを天井側に向けた状態で、手の甲側に手首を曲げて、壁に手をつけます。

そのまま、壁に手をつけた腕とは反対方向に体をねじり、止まったところで、10秒間、キープしてください。

反対側の腕も同じようにおこなってください。

これを、腕を交互に変えて、3回、繰り返してください。

肩や背中が疲れて硬くなると、少しでもほぐして楽になりたいと、ついつい、今回のような足で背部を踏むといった強い刺激を求めてしまいます。
そのお気持ちはわかりますが、やはりリスクが高い刺激です。
そのリスクを知っていただくことと、背中への足踏み後に不調がでたときの対処法を、今回、紹介させていただいたことが、みなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、背中を足で踏んでもらった後にお体の不調が続くようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に背中の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、小学校教師の40歳代女性の方が、首の痛みがでると、親指がしびれるとのお悩みで来院されました。
指はずっとしびれているわけではなくて、仕事が忙しくなり、首に痛みを覚えると発症するそうです。
指のしびれがでると、チョークを握る力だ弱くなって、授業に支障がでるとのこと。
また、首の痛みは、そのしんどさで、気分が悪くなったりやる気が落ちるともおっしゃっておられました。
小学校の先生方の仕事内容をお聞きすると、授業以外にも雑務が山積みで、本当にハードなので、こういった症状が発症するのもわかるような気がします。
そこで今回は、40歳代女性の小学生教師の方が、首の痛みを感じると親指がしびれる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、首の痛みからくる指のしびれを解決して、小学校教師のお仕事をスムーズにおこなえます。

文部科学省の「学校保健統計」によると、
小学校1年生の平均身長は、
・男子:116.5センチメートル
・女子:115.6センチメートル
小学校6年生の平均身長は、
・男子:で145.2センチメートル
・女子:146.7センチメートル
と報告されています。それに対して。
40歳代女性の平均身長は、158.1センチメートルです。
つまり、40歳代女性の教師の方が、小学生と接する際には、常に視線が下で、頭が前に傾く姿勢になりがちです。
また、授業以外の業務で、パソコンを使っての事務作業が、かなりの時間を費やすことをよくお聞きします。
長時間、パソコン作業をすると、画面に顔を近づけるため、こちらも、頭が前に傾く姿勢をとりがちです。
小学校教師の方は、どうしても頭が前に傾くような姿勢の崩れが発生します。
頭の重量は、成人ですと4〜5キログラムもあり、だいたいボーリングの玉の重さと同じぐらいです。

首の上に頭がのっているので、まっすぐに立って、姿勢がいい状態でしたら、頭を支える首への負担は、そのままの重さの4〜5キログラムです。
しかし、頭が前に倒れる角度が15度になると首へのかかる負担が、12キログラムに増加します。
さらに、30度、頭が前に倒れると18キログラム、45度で22キログラムと、角度がキツくなるほど首への負荷が増加します。
小学校の教師のお仕事をされている限り、頭が前に傾く姿勢は避けられないことからも、首の痛みが発生するのは、小学生教師の方に起こる特有の職業病ともいえます。

常に指にしびれがでている場合は、糖尿病や脳の病気、首のヘルニア、肘や手のひらに問題があるといったことが考えられます。
しかし、今回の患者様のように首の痛みが発生するに伴って指のしびれがでて、首の痛みがなくなると指のしびれがおさまるということでしたら、首の骨のゆがみが要因になっている可能性が高いです。
というのも、指を動かしたり、指でものを触ると感じる働きがある神経の根本は、首からでています。

首の骨は7本ありますが、親指や人差し指は、首の5番目と6番目の骨の間から出ている神経に支配されています。
また、中指首の6番目と7番目の骨の間から出ている神経に、薬指と小指は首の7番目と胸の1番目の骨の間から出ている神経に支配されています。
つまり、首の骨の配列のゆがみやその周辺の筋肉の緊張などで、神経が圧迫されると、しびれが発症します。
小学生と対するために常に視線が下に向けたり、パソコン作業で頭を前に傾ける姿勢では、首の骨の5番目に最も負荷がかかると言われています。
ということは、5番目からでる神経が親指と人差し指を支配しているため、しびれやチョークがつまみにくいといった障害ででやすくなります。

首の痛みに伴って起きる指のしびれへの対処法は、以下で紹介していきます。
頭が前に傾いた姿勢でいると、その状態で首の皮ふが固まってしまいます。
頭と首の位置関係を修復するためにも、首の皮ふへの刺激を加えて緩ませる必要があります。
そのために、以下の方法でおこなってください。
頭を前に傾けた状態で、首の後方の根本に両手を当てて、前外方に皮ふを伸ばします。

そのままゆっくり、頭を上げて、まっすぐ前を向いて、10秒間、キープします。


次に、頭を前に傾けた状態で、あごの下の首に手を当てて、皮ふを後方に伸ばします。

そのままゆっくり、頭を上げて、まっすぐ前を向いて、10秒間、キープします。

これを、3回、交互に繰り返してください。
頭と首の位置を整えるためには、その土台となる胸の部分をしっかりさせる必要があります。
そのために、以下の方法でおこなってください。
手のひらを前にして、耳の横で両手を上げてください。

腕を脇につけるように肘を曲げて手を下ろして、そのまま10秒間、キープしてください。
その際に、胸を開いて背中の肩甲骨同士を引っ付けるイメージでおこなってください。

これを3回、繰り返してください、
頭と首の位置関係を体に覚えてもらう必要があります。
そのために、以下の方法でおこなってください。
人差し指であごを後ろに押して、ノドの上方あたりに力が入っていることを意識して、10秒間、キープしてください。
この際に、アゴを下に傾けるんではなく、頭を後上方に引くイメージでおこなってください。

これを3回。繰り返してください。

小学校の教師の方の平均の業務時間を統計したところ、11時間15分と、一般企業に比べても、相当、長いです。
実際、小学生の教師の方とお話しさせていただくと、常に、忙しさと人手不足だとお聞きして、このようにお体に不調がせるのも無理はないと感じます。
そういった大変な教師の方のお仕事を少しでもスムーズにおこなえるように、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも首の痛みがでるたびに指にしびれがでてしまうお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、前屈みの姿勢のお仕事で起こりがちな体のトラブルへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

長期的に健康を維持するために、歯の健康は非常に重要です。
それは、厚生労働省の方でも、生涯、楽しい生活をすごすために、80歳になっても自分の歯を20歯以上保つための「8020(ハチマルニイマル)運動」を推奨しています。
そういった運動が浸透してきているため、歯の定期検診や歯石除去などを受けられる方が多くなりました。
一方で、長時間、口を開けて歯の検診を受けることで、アゴに違和感が出たり、首や肩、背中に痛みが発症される方が少なくありません。
実際、当院でも、歯のメンテナンスの後に必ずアゴ周辺に不調がでるため、体のメンテナンスに来られる方がいらっしゃいます。
そこで今回は、歯の検診後にアゴやその周辺組織の不調が引き起こされる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、歯のメンテナンス後の体の不調を解消できます。

歯のメンテナンスには、通常、30〜60分ほどかかります。
つまり、それだけ長い時間、口を開け続けているということです。
そのために、かかる体への負担によって、体に不調が引き起こされます。
歯の健診のために口を開き続けることで起きる体への影響を以下で紹介していきます。
長時間、口を開け続けていることで、口を開けたり閉めたりする筋肉が引き伸ばされ緊張します。
それによって、アゴ周辺の筋肉が疲労して、口のメンテナンス後に、アゴ周辺に違和感や痛みが生じます。
歯の検診中、口を開けるために、アゴの関節の可動域の限界まで動かします。
それによって、アゴの関節に負荷がかかり、炎症やひずみが引き起こされて、検診後も、痛みや不快感が残る場合があります。
歯を検診してもらうときは、上を向いて、体全体をそらすような不自然な姿勢を、長時間、強いられます。
その姿勢は、口を開けることで、さらに、体の背部にある筋肉に働きかけます。
それにより、首・肩・背中・腰などの筋肉に負荷がかかり、検診後も痛みやこりが生じる場合があります。
歯の検診中に使用される器具の接触や、その振動や圧力が、アゴの周囲の組織に負担を与えて、不快感や痛みを引き起こすことがあります。
これらの要因が組み合わさり、歯を検診した後に、負担のかかったアゴの関節や筋肉、首や肩などに、不快感や痛みが引き起こされます。

歯の検診後は、アゴの関節や筋肉、首や肩などにゆがみや緊張がどうしても発生します。
ですので、歯のメンテナンス後におこなってほしいリカバーするための方法を以下で紹介させていただきます。
立った状態で、体の力を抜いて、口をリラックスして開きます。

口を開けたまま、ゆっくりと上を向いて、天井を見てください。

天井を向いたまま、軽く歯をかみしめて、口を閉じます。

そのまま、ゆっくり顔を正面に戻します。

これを3回、繰り返してください。
口を無理のない程度に開けます。
そのまま、各10秒ずつ、顔を、
・上に向ける
・下に向ける
・左に倒す
・右に倒す
・左に回す
・右に倒す

を3回、繰り返してください。

アゴのエラの角の内側に親指をあてて、軽く押して、10秒間、キープします。
アゴのエラの角の外側に手のひらを当てて、円を描くように、10秒間、優しくさすります
耳の穴の前面のほほの骨の下に、手のひらを当てて、円を描くように、10秒間、優しくさすります
眉毛と目尻の間の外側に、手のひらを当てて、円を描くように、10秒間、優しくさすります。


食事を美味しく食べたり、人と楽しく話すやめには、歯の健康が欠かせません。
ですので、歯のメンテナンスを受けた後に起こる体の不調を少しでも軽減させるために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも歯の定期検診後に起こるアゴ周辺の不調が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、首や肩の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、パソコンを使ったことが主体のデスクワークをされている50歳代女性の方が、首と肩、背中の痛みとともに、左の股関節の違和感を訴えられ来院されました。
お仕事の環境をお聞きすると、ご自身のデスクの上に、正面と右側面にパソコン画面を置いて、仕事をされているとのことでした。
体を正面に向いてパソコンに向かっている場合と、体は正面を向きながら右方向に首をねじってパソコンに向かっている場合の、二つのパターンを交互に繰り返しているそうです。
今回、ご相談いただいた患者様のように、複数のパソコン画面を使ってデスクワークをされている方は多く見られます。
そのことによって、首や肩などのの痛みとともに、側方に置いたパソコン画面の反対側の股関節に違和感を感じられる方が少なくありません。
そこで今回は、正面と側方にパソコン画面を置いて仕事をすることで、側方に置いた反対側の股関節に違和感を感じる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、複数のパソコン画面を使ってのデスクワークによって体の不調が発症するのを予防できます。

首の関節は、左右にそれぞれ90度づつ、合計で180度の横へ回すことができます。
さらに、両眼で150〜160度の横への視野があります。
ですので、首の可動域と目の動きを合わせると、体を正面に向けたままでも、首をひねるだけで、360度の視野を確保できます。
ということは当然、首と目の可動域だけで、側方のパソコン画面を見ることができます。
しかし、長時間、デスクワークをしていると、眼精疲労によって目の動きが悪くなります。
また、首をひねってキープさせる筋肉が疲労を起こし、可動域が落ちます。
といったように、目と首の機能が低下することで、十分に視野が確保できなくなります。
そうなると、首から下の体をねじって、パソコン画面を見るようになります。

イスに座ったまま、体を横にねじるためには、胸・肩・背中・脇腹・おなか。腰・お尻。太ももなど、複数の筋肉が協力しておこなわれます。
そして、側方のパソコン画面を見るために、体をねじってパソコン画面側に引っ張られる状態を安定させるためには、支点となる部位が必要です。
その安定させるための支点となるのが、今回の患者様の場合では、右側方に置いたパソコン画面と反対側になる、左の股関節です。
左股関節周辺の筋肉を緊張させることで、上半身が安定して側方にあるパソコン画面を見ることができます。
これは例えていうならば、ペットボトルのフタを開けようとするとき、本体の部分をしっかり持って安定させておかなければ、フタをねじって開けることはできないのと同じことです。
このように長時間、複数のパソコン画面を使ったデスクワークによって起こる首や目の疲労が、股関節に負荷をかけます。
それによって、股関節周辺の筋肉が疲労して硬くなることで、動きが悪くなり違和感を発生します。

側方に設置したパソコン画面を見るために体をねじる際に、股関節周辺にある、股関節の深部、お尻、太もも裏の筋肉などのが緊張して支点として働きます。
ですので、それらの筋肉にケアをほどこすことで、股関節の違和感が解消できます。
以下で、職場でもできる股関節の違和感を解消するための体操を紹介させていただきます。
立って、イスの背もたれをつかんでください。

片方の足のひざを伸ばしたまま前に振り上げてください。

次にひざを伸ばしたまま足を後ろに振りあげてください。

これを10回、繰り返してください。
終われば、反対側に足も同じようにおこなってください。
これを左右の足で交互に3回、繰り返してください。
イスに座り、片方の足を太ももの上に乗せて、足を組んでください。

上げた足と反対側の腕の肘を、上げた足の太ももの外側に当てて、上げた足側に体をねじって、気持ちがいいところで止めてください。

ねじった側のお尻の外側が伸びていることを感じたら、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じに体操をおこなってください。
これを左右の足で交互に3回、繰り返してください。
背筋を伸ばしてイスに座り、片方の足を伸ばしてかかとを床につけ、足首を足の甲側に曲げます。
もう一方の足のひざはを曲げて、足の裏を床にしっかりとつけます。

背筋を伸ばしたまま、伸ばした足のひざの上に両手を置いて、そのまま体を前に倒します。
ひざの裏から太ももの裏が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じに体操をおこなってください。

これを左右の足で交互に3回、繰り返してください。

今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも複数のパソコン画面を使ってのデスクワークで起こる股関節の違和感へのお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他にデスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

ゴールデンウィークに突入するこの時期は、春から初夏に変わっていく季節の変わり目です。
この時期は、暑いような寒いような、気温が中途半端で、体が対応できず、体調を崩される方が少なくありません。
そのためか、最近はあまり表立って報道で取り上げることが少なくなりましたが、身近の方でコロナウィルスに感染して、お仕事や学校をお休みされているお話をよくお聞きします。
そこで今回は、春から初夏に変わるこの時期に、体調を保つために必要なこととその方法を紹介していきます。
このブログを読んでいただくことで、季節の変わり目を健康を維持して乗りこえることができます。

体の健康を保つには、「刺激」「栄養」「酸素」の要素が必要にです。
それらの3つの要素を体に取り入れるための方法はいろいろありますが、その一つとして、
「口の機能」
が重要な役割を果たします。
3つの要素と口の機能の健康のためにはたす関係性を以下で紹介していきます。
口の中に食べ物を入れて、歯でかむと、歯の根本に圧力がかかります。
それによって、歯の根本の血管が刺激されて、ひとかみごとに、3.5ミリリットルの血液がポンプのように脳に送られます。
口の中でかむという刺激をすればするほど、20〜40パーセントも脳に送られる血液が増加して、脳が活性化します。
それによって、ですからよくかめばかむほど脳に血液が送り込まれて、脳の機能が活性化します。
脳が活性化すると、反射神経や記憶力、判断力、集中力のが高まり、また、筋肉や内臓などの機能を調整する自律神経の機能も向上します。
他に、奥歯でかみしめる刺激によって、体に力が入りやすくなり、日常生活の動作や姿勢が維持しやすくなります。
つまり、口の中で起きる刺激が、健康増進につながるのです。
口は、食べ物の消化や吸収に関わる消化器官でもあります。
口に食べ物を取り入れて、のどから食道・胃・腸・こう門へと送りこまれていきます。
つまり、口は消化器官の入り口なのです。
口の中でかみ砕き、口の中から分泌される消化や免疫機能がある唾液と混ぜ合わせることで、胃腸への負担が減り、体へ栄養が吸収されやすくなります。
そのことによって、栄養が体にいきわたり、健康を保つことができます。
口の中にある舌をコントロールして、人と話したり、歌を歌うために発声します。
声を出す際には、適切な呼吸が重要です。
口から声を出すことによって、深い呼吸を促進し、肺活量を増やすことができます。
それによって、全身の細胞へ酸素の供給が促進して、体を健康に保つために役立ちます。

口の機能の低下は、「オーラルフレイル」と呼ばれ、病気や体力低下などが引き起こされる可能性が高くなるため、注意喚起されています。
口の機能低下があるかどうかのチェックリストが、日本歯科医師会から発表されています。
そのチェックリストのリンクを以下に貼り付けましたので、目安にしていただければ幸いです。
https://www.jda.or.jp/pdf/oral_frail_leaflet_web.pdf

口の機能は、体の健康に大きな影響を与えます。
ですので、口の機能の維持や向上させるための方法を、以下で紹介していきます。

日ごろからしっかりとしたうがいをおこなうことで、口の中の舌やのどの筋肉が鍛えられます。
その方法ですが、まず、水を口にふくみ、上を向き、のどの奥で15秒ほど、ガラガラとうがいをしてから、水をはき出します。
のどの奥の部分を意識しながら、しっかりとうがいをしていただき、すぐに水をはき出さずに、のどの奥にしばらく水を触れさせておくのも効果的です。
また、水を口にふくみ、ほっぺた全体をふらませて、3回ほど、ブクブクと水を口の中で動かしてから、水をはき出してください。
その際に、ほっぺたの内側の筋肉を、しっかり使うようにしください。

舌をしっかり動かすことで、舌の筋肉が鍛えられます。舌を限界まで口から出して、歯や唇をなめるように、ゆくりを回してください。
これを、右回り、左回りを交互に、3回、繰り返してください。

「イアエイウ」と しっかり発声することで、口が縦や横に大きく開き、口全体の筋肉は鍛えられます。
「イ」の発声は、口の端を横に広げて発声します。
「ア」の発声は、口を大きく開けて発声します。
「エ」の発生は、舌を前に出しながら発声します。
「イ」の発声は、口の端を横に広げて発声します。
「ウ」の発生は、口をすぼめて発声します。

唾液は、消化液であり、消毒液の役割があります。
唾液がしっかり出ることで、体の消化と免疫を補助できます。
唾液を出やすくするためには、口周辺にある唾液が入った三か所ある袋を刺激する必要があります。
その方法ですが、下あごの奥歯のあたりで、耳たぶの前方に指先を当てて、5〜10回、回すようにさすります。
下アゴの淵の内側の柔らかいところをに指を当て、耳の横からアゴの先まで、5〜10回さすってください。
アゴ先の内側に親指の先を当てて、5〜10回、押し上げるように刺激してください。

ガムをかむことで、口周辺の筋肉が鍛えられます。ガムをかむ際には、
・唇を閉じてしっかりとかむ
・同じ歯でかまずに、左右の歯を均等に使ってかむ
・かむときは、背筋を伸ばすこと意識する
・朝と夜の1日2回、5分間を目安にかむ
といったことを意識してガムをかんでください。

口の中の衰えは、健康寿命が低下するという研究報告がされています。
それほど、口の機能と健康は密接な関係があります。
ですので、口の機能を維持し向上させるために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも体の不調に加えて、口の機能の低下も感じられたら、歯科や耳鼻咽喉科、内科などの病院にかかられて、一度、検査されることをおすすめします。
また、それでも春から初夏にかけての季節の変わり目で、体の不調が続くようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に春に起こりやすい体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広