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体操・ストレッチ | ひさき鍼灸整骨院 - Part 52の記事一覧

過去にケガをして治ったけれども、また同じところを痛めるのが怖いため、それをかばうような動作をする方が少なくありません。
そうすると、かばった部分が今度は痛くなるという悪循環が出る場合があります。
例えば、当院の実例では、右腕の痛みできつい思いをしたため、右腕が治っても再発するのが怖いため、かばうように左腕を使っていたら、左の腰に痛みが発生してしまったという患者様がいらっしゃいます。
そこで今回は、過去のおったケガをかばう動作をしているうちに、他の体の部分に負荷がかかりすぎて、体を痛めてしまう理由とその対策について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、一つの痛みはマシになったけれども、他の部分の痛みが生じて気になっている方の悩みが解決できます。

過去に負ったケガをかばう動作をすることで、他の体の部分に負荷がかかり、結果として新たな痛みが発生する理由を、以下で紹介させていただきます。
過去にケガをした部位をかばうために、無意識に通常とは異なる動作や姿勢をとることがあります。
これにより、かばっている部分に過度な負担がかかり、2次的な痛みが発生します。
過去のケガをかばうことで、特定の筋肉が過剰に働く一方、他の筋肉が十分に使われなくなり、筋力や柔軟性のバランスが崩れます。
筋肉のアンバランスが発生することで、新たな痛みを引き起こします。
ケガを経験したことで、その体の部位をかばうために、他の体の部位が代償して働くことがある。
これにより、本来、負担がかかるべきでない部分に過度なストレスがかかり、痛みの発生の要因となる。
古傷をかばうために、姿勢が変わることがある。
この姿勢の変化が、長期間、続くと、他の部位に持続して負担がかかり、痛みを引き起こします。
ケガの再発に対する恐怖心や不安感が、日常動作の中で体に緊張を引き起こすこともある。
その結果、他の部位に過剰な負荷がかかり、かかった部位に痛みが発生することがある。

先日、倉庫内で荷物の運搬のお仕事をされている40歳代男性が、左の腰の痛みを訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、1週間前あたりから、荷物を持ち上げたり、放り投げたりしているうちに、腰に張りを感じるようになったそうです。
それから昨日の朝に、起きようとしたら腰に痛みを感じて伸ばせなくなったそうです。
さらにお話を聞いていくと、1年前に右肩を痛めて、ようやく最近、治ってきたけれども、再発が怖くて、仕事は自然と左腕を使って、体も左側にねじる動作が多くなったそうです。
左腰の痛みをそのままにしておくと、ぎっくり腰になりそうで、そうなると仕事に行けなくなるので、それを防具ために来院されたとのこと。
体を検査させていただくと、左の背部から腰部にかけて筋肉が過剰な緊張が見られ、左の骨盤の緩みや右股関節の可動性が低下しているなど、体のバランスやゆがみが全身に発生している状態でした。
検査に基づいて、骨盤と背骨のゆがみを矯正して、股関節の可動域を上げる手技をおこない、鍼治療では腰部の筋肉の緊張を緩和させるといった施術を施しました。
治療後は、「腰の張りがなくなるってこんなに違うんですね」と施術前と後との体の動きの違いに驚かれた感想をいただきました。
この実例を通じて、過去のケガをかばう動きによって、体が各所でバランスの崩れやゆがみが発生して、2次的な痛みが生じてしまうことを感じました。

過去にケガをした経験がある部位をかばう動作をすることによって、体のバランスの崩れやゆがみが発生して、2次的な痛みが発生します。
そういった動作は、無意識にやってしまうことも多いので、日常生活を送るの中では、その動作は避けられません。
ですので、時間がある時や気がついたときでも結構ですので、体のバランスの崩れやゆがみを整える体操をしていただくことをおすすめします。
そうすることで、体のバランスの崩れやゆがみが整うと同時に、かばう動作から正常な無理のない動作に移行することを促せます。
そのための体操を以下で紹介させていただきます。
上向きで寝て、ひざを立て、足は床に平行にし、腕は体の横においてください。

息をはきながら、骨盤を後ろに倒すイメージで、腰を床に押し付けてください。

息を吸いながら、骨盤を前に倒すイメージで、腰を少しだけ浮かせるようにしてください。

この動作を、ゆっくりと5回、繰り返してください。
上向きに寝て、片ひざを両手で抱えて胸に引き寄せ、もう一方の足は伸ばして、その状態を、10秒間、その姿勢を保ってください。

ゆっくりと元の位置に戻して、反対側の足も同じようにおこなってください。

これを左右の足で交互に、3回ずつおこなってください。
四つんばいの姿勢をとり、手は肩の下、ひざは股関節の下に配置してください。

息をはきながら背骨を丸めながら、頭を下げてください。

息を吸いながら背骨を反らながら、頭を上げてください。

これをゆっくりと、3回繰り返してください。
両手のひらを壁につけて、体を支えながら立ってください。

片足で立って、10秒間、バランスを保ちます。

ゆっくりと足を下ろし、反対側も同様におこなってください。

これを左右の足で交互に、3回ずつおこなってください。
壁に背中をつけて立ち、頭・肩・お尻が壁に触れている状態にしてください。


両腕を伸ばしたまま、を肩の高さまで、壁に沿って横に上げてください。

ゆっくりと腕を下ろし、これを10回、繰り返してください。


過去にケガをした部分をかばって動いていると、その動作がクセになり、新たな痛みを繰り返して発生する可能性が高まります。
体のバランスを整えて、スムーズに動けるようになれば、過去のケガをかばうことによる二次的な痛みを防ぎ、健康な体を維持することが可能です。
そのための継続的にできるケアの方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、過去のケガをかばって二次的な痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、体の不調が治った後に起こる後遺症への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、60歳代女性の方が、左の肩こりを訴えて来院されました。
状態をお聞きすると、6月に入ってしばらくしてから、毎朝、起きたときに、左の肩にこりを感じて気分が悪いと。
しばらく動いていると、だんだんと肩こりが軽減していくそうです。
しかし、朝は、一緒に住んでる子供や孫のために、朝食を作ったり、出勤・登校の準備の手伝いなど忙しいため、朝、起きたときに、肩こりで動きや気分が悪いとしんどいとお話しいただきました。
今回、ご相談いただいた家事を一手に引き受けておられる患者様のように、寝て休んだはずなのに、朝、起きるといきなり肩こりを感じて、すっきりとした気分で1日を始めることができない方が少なくありません。
そこで今回は、家事を担っておられる方が、朝、起きたときに肩こりを感じる理由とその対策について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、朝、起きたときの肩こりを早期に解消して、スムーズに動き出せます。

家事を担っておられる女性の方が、朝、起きたときに肩こりを感じる理由を以下で紹介させていただきます。
枕や布団が体に合っていないために肩首が安定しないとか、一緒に寝ている子供やペットに合わせた姿勢で寝ているなど、寝る環境が整っていない場合も少なくありません。
そうすると、肩に負荷がかかるような不適切な姿勢で寝るように促され、肩周辺の筋肉が緊張し疲労して、朝、起きたときに肩こりを感じることがあります。
寝ている間の体は、心臓がゆっくり動いて、血管が開き、血流がゆっくり流れるモードになる。
寝ている間に、寝返りの不足などで体を動かすことが低下すると、寝ている間、この血流が低下がさらに増し、筋肉に血液を通して供給される酸素や栄養が不足して、筋肉が硬直させます。
これにより、朝に肩こりが現れやすくなります。
家事や仕事、家族の世話などで日中忙しく、夜間に自分のためだけのリラックスする時間が取れないと、心身が緊張状態が持続し、肩に力が入ったまま、寝る状態となる。
それが、朝、起きたときに肩こりを引き起こす可能性が高めます。

家事を担っておられる女性の方が、朝、起きたときに感じる肩こりを解消するための対策を以下で紹介させていただきます。
寝具や枕は、体にあったものを適切に選ぶことで、寝ている間、体に無理のない姿勢を保つことが重要です。
それにより、朝、起きたときの肩こりを軽減できます。
枕の高さは、背骨の自然なカーブを保つために重要です。適切な高さの枕を選ぶための基準を以下に示します。
睡眠時の姿勢が上向きの場合は、枕の高さが、「5〜10 cm」が推奨されており、通常、低めの枕が適しています。
睡眠時の姿勢が横向きの場合は、枕の高さは、「10〜15 cm」の肩幅に相当する高さが理想で、中程度から高めの枕が適しています。
睡眠時の姿勢が下向きの場合は、枕の高さは、「0〜5 cm」と首に負担をかけやすい寝方のため、できるだけ低い枕か、枕を使わない方が良いです。
衣装が枕の高さの一般的な基準ですが、個々の体格や肩幅に合わせることも重要です。
枕の下にタオルをひくとか、ビーズやそばガラの入った枕などで、ご自身にあった枕の高さを調整するのもおすすめします。
寝る前や起きたときに、肩周辺の組織に、適度な刺激を入れることで、血流が促されて、柔軟性や持久性があがります。
それによって、朝、起きたときの肩こりの軽減につながります。
朝、起きた時に感じる肩こりを予防・軽減するための体操を、以下で紹介させていただきますので、寝る前や寝起きにおこなってください。
座った状態で、両腕を肩の高さで横に広げ、手のひらを下に向けて、肘を直角に曲げます。

肩甲骨同士を背中側に引き寄せるようにして、両肘を後ろにひき、肩甲骨同士が寄せるのを感じたら、その状態で、10秒間、キープしてください。

これを3回、繰り返してください。
背筋を伸ばして座り、右手を頭の上を通して左耳の上に置きます。

頭にのせた右手の重みを利用して、ゆっくりと頭を右に倒し(手で頭を引っ張らない)、左の首が伸びるのを感じたら、その状態で、10秒間、キープしてください。

反対側も同じようにおこなってください。

これを3回、交互に繰り返してください。
座った状態で、背筋を伸ばし、両手を肩に置きます。
肘で大きな円を描くように、ゆっくりと肩を回します。


前方向に10回、後ろ方向に10回、肩甲骨が動いていることを意識しながら、回してください。
寝る前にストレスを軽減することで、寝ているときでも心身の緊張が緩み、睡眠の質が向上して、その結果、肩こりの改善につながります。
ストレスを緩和するために、自分のためだけの時間を確保することは重要です。
具体的にそのために必要な時間は、個人によって異なりますが、一般的なガイドラインとして、忙しい日常生活の中でも、最低でも30分は自分のためだけの時間を持ってください。
可能であれば、1~2時間、自分のためだけの時間を持つことが理想です。
また、一度にまとまった時間を取るのが難しい場合、15分や20分などの短い時間を複数回に分けて、自分のためだけの時間を取ることでも効果はあります。
以上のように、1日の中で自分のためだけの時間をとって、その中でご自身がリラックスして楽しめるものをおこなうことが、朝の肩こりの軽減につながります。
まとめ

家事を担っておられるかたは、朝からフルスロットで忙しく動かれる方が多いかと思われます。
その1日のスタートダッシュを肩こりによって制限されないように、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも家事を担っておられる女性の方が、朝、起きたときの肩こりが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、肩こりへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

お花の卸売市場では、電子入札システムに移行して、お仕事の効率が上がったというお話を、関係者の方から伺いました。
しかし、根本のところでは、デリケートで水を含んで重たくなったお花を丁寧に扱うのは、非常に体に負担をかけているのを感じるそうです。
先日も、お花の卸売市場で働いておられる方が、太ももの内側を数日前に痛めて、それがだんだん治ってきたけれども、違和感が残っているし、再発も怖いからと来院されました。
太ももの内側が痛いと、歩きにくいし、荷物を盛り上げるときに、踏ん張りが聞かないとのことです。
今回、ご相談いただいた患者様のように、デリケートな重たい荷物を持ったりおろしたりするお仕事の方は、腰の痛み以外にも、太ももの内側の痛みを訴える方も少なくありません。
その太ももの内側の筋肉の痛みが引いても、何をするにも引っ掛かるような、太ももの内側に違和感も感じる方も多いです
そこで今回は、
・デリケートな重たい荷物を扱うお仕事の方が太ももの内側の痛みを発症する理由
・太ももの内側の痛みが引いた後に起こる違和感への対処法
について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、お花や壊れ物といったデリケートな重たい荷物を扱うお仕事の方の太ももの内側の違和感を解消できます。

荷物を扱う際は、股関節を中心に体を前に倒して、荷物をもち、そこから持ち上げる、また、荷物を持って股関節を中心に体を前に倒すといった動作を繰り返すことが多いと思われます。
デリケートで重たい荷物を扱う場合は、そういった動作をするために、足を踏ん張ってより下半身の安定が求められます。
そのためには、股関節中心にひざ関節・足関節が連動して、上半身と荷物の重さを支えるために、お尻と太ももの前後の筋肉を主力として、また、太ももの内側の筋肉が補助として、緊張させて機能させる必要があります。
お尻や太ももの前後の筋肉は、体の中でも1、2を争うほどの筋肉量があるため、持久力があります。
しかし、太ももの内側の筋肉は、持久力よりは瞬発力に重きを置いた構成になっており、筋肉量も少ない部分です。

実際、太ももの内側の筋肉活動の研究では、太ももの内側の筋肉の活動は、お尻や太ももの前後の筋肉に比べて、短時間でピークに達し、その後、急速に疲労することが報告もされています。
デリケートで重たい荷物を扱う反復する作業が、過度に多くなると、お尻や太ももの前後の筋肉より先に、持久力が低い太ももの内側の筋肉が疲労して硬くなる可能性が高まります。
その状態で、さらに無理に作業を続けると、太ももの内側の筋肉が対応できず損傷して、痛みが発生します。

切り傷が治ったあとは、その傷跡の部分の皮ふはしばらく硬くなります。
それと同じで、太ももの内側の筋肉の損傷が治った後、その部分は硬くなることで、太ももの内側の筋肉に負荷がかかる動作をしたときに、違和感を感じてしまいます。
それを解消するためには、その部分に適度な刺激を入れて柔軟性と血流を促す必要があります。そのためのストレッチの方法を以下で紹介します。
背筋を伸ばして床に座り、両足の裏を合わせてひざを左右に開いてください。

合わせた足のつま先を手で持ち、ひざは床に近づけるようにさらに開らきながら、背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと前方に体を倒し、太ももの内側が伸びるのを感じたら、この状態で、10秒間 キープしてください。

これを3回、繰り返しておこなってください。
四つんばいになって、片方の足はひざ曲げてひざのお皿を床につき、もう片方の足を伸ばしたまま横にひらきます。

横に伸ばした足を外側に移動させていき、伸ばした足の内ももが伸びるのを感じたら、10秒間 キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

左右の足でこれを交互に3回、繰り返しておこなってください。
上向きで寝て、片方の足は伸ばし、もう片方の足のひざを曲げて、曲げたひざの内側に同側の手を当ててください。

曲げたひざの内側に同側の手で、ひざを曲げた足を、斜め外側の上方に引き上げて、太ももが伸びるのを感じたら、10秒間 キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

左右の足でこれを交互に3回、繰り返しておこなってください。

太ももの内側の痛みは、荷物の扱い方や反復動作による疲労、下半身の安定させるための過度な負荷といった要因で発症します。
痛みが引いた後も違和感が残ることがありますが、適切な対処法を実践することで改善できます。
その改善のための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも太ももの内側の痛みが治った後に起こる違和感が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、荷物を持ち上げることで起こる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

初夏に入り、アジやタコなどいろいろな魚の活動が高まり、釣りをする方々が楽しみがいっそう上がるシーズンになりました。
釣りの仕方もいろいろありますが、大物や希少な魚を狙って、釣船に乗ってする釣りをされる方も少なくありません。
当院でも、釣りを趣味でされている方から、釣船での釣りで、魚との駆け引きや工夫についてお話を聞くのは、私自身も少しだけ釣りをしているのでたいへんに楽しいです。
それと同時に、釣船に乗って釣りをされた方のお体は、非常にお疲れが見られ、特に、足の裏からふくらはぎ、太ももにかけてのきつい筋肉痛が見受けられます。
それによって、足の筋肉にケイレンを起こしたり、足が重くて歩きにくくつまずきやすくなったりと、体の不調が発生して生活に支障が出てしまいます。
そこで今回は、釣船に乗って釣りをすることで足に筋肉痛が発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、船に乗って釣りを楽しんだ後に起こる足の筋肉痛からの回復を早めることができます。

釣船をチャーターしてする釣りは、船を出してもらう時間に制限があります。
なので、手返しをよく釣りをするために、揺れる船の上で、長時間、立っておこなう方も多いかと思われます。
そうすることで、足の筋肉が疲労して筋肉痛が起きる理由を、以下で紹介していきます。
揺れる船の上で立っていると、体がバランスを保つために、常に筋肉を使い続けなければなりません。
特に、足の筋肉が揺れに対応しようと踏ん張り続け、安定した姿勢を維持しようとします。
そうすると、足の筋肉に過度の負荷がかかり、筋肉痛が発生しやすくなる。
船が揺れると、耳の中にある平衡感覚を司どる三半規管からの情報を基に、筋肉が反射的に緊張して姿勢を立て直して、体のバランスを保とうとします。
バランスが取れたら、余分な筋肉の緊張が緩ませます。
そしてまた船が揺れると、姿勢の制御のために筋肉が緊張する。
こういった筋肉が緊張とリラックスを繰り返すことで、特に、姿勢の制御に関わることが多い足の筋肉に疲労が蓄積し、その結果、足の筋肉に筋肉痛が生じやすくなる。
ふくらはぎの筋肉は、第二の心臓と呼ばれるほど、足におりた血液を心臓に戻すためにポンプの作用があります。
揺れる船で立ち続けることで、ふくらはぎの筋肉への負荷から疲労すると、足全体に血液が適切に供給されなくなる。
これにより、足の筋肉へ血液に含まれる酸素や栄養の供給が不足し、足の筋肉がエネルギーを使うことで排出される老廃物の回収も低下して、筋肉の疲労が加速します。
その結果、足の筋肉痛が促されます。
波や風による予測しない船の急な揺れによって、踏ん張って姿勢を保つために、足の筋肉が急激に伸びたり縮んだりすることがあります。
そうすると、足の筋肉に微小な損傷を引き起こし、これが繰り返されることで、その損傷が蓄積されます。そうすると、足の筋肉に炎症が起こり筋肉痛を感じることになる。
これらの要因が複合的に作用し、揺れる船の上で立ち続けることで、特に足の筋肉が疲労し、筋肉痛が発生します。

揺れる船に立ち続けることで、疲労や損傷した足の筋肉の回復には、足の血流を良くして、酸素や栄養を供給する必要があります。
そのためには、足の筋肉に適切な刺激を入れるためのストレッチをすることが有効です。そのための方法を以下で紹介させていただきます。
上向きに寝て、片方の足のひざを曲げて、両手で抱えてください。

抱えたひざを、反対側の脇に向けて引き寄せてお尻の筋肉が伸びるのを感じたら、その状態で、10秒間、キープしてください。

反対側のお尻も同じようにおこなってください。

これを左右のお尻へのストレッチを交互に3回、繰り返しておこなってください。
立った状態で、片方の足のひざを曲げて、同側の手で足の甲を持ち、反対側の手は壁や柱を持って体をさせてください。

足の甲を持ったてを上方に引き上げて、太ももの前の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

これを左右の足で交互に3回、繰り返しておこなってください。
背筋を伸ばしてイスに座って、片方の足はひざを曲げて足の裏をしっかり床につけて、もう片方の足を斜め外方に足の伸ばして置いてください。

背筋を伸ばしたまま体を前に倒して、太ももの裏の筋肉が伸びるのを感じたら、その状態で、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

これを左右の足で交互に3回、繰り返しておこなってください。
両方の手のひらを壁にあてて、足を肩幅に開いて立ち、片方の足を伸ばした状態で後ろに引いて重心をのせます。

前方にある足のひざを曲げて重心を移動し、後ろに引いたふくらはぎが伸びるのを感じたらその状態で、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

これを左右の足で交互に3回、繰り返しておこなってください。
イスに浅く座って、片方の足はひざを曲げて足の裏をしっかり床につけて、もう片方の足のひざを曲げて、足の甲が床につけるように後方に引きます。

体を後方に倒すことで、後方に引いた足のすねの筋肉が伸びるのを感じたらその状態で、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

これを左右の足で交互に3回、繰り返しておこなってください。
イスに座って、片方の足のひざを曲げて、カカトをイスの座面に乗せて、両手でイスの座面に乗せた足の指を、足の裏から持ってください。

足の指を足の裏から持った両手を足の甲の方向に引き上げて足首を曲げて、足の裏が伸びるのを感じたらその状態で、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。

これを左右の足で交互に3回、繰り返しておこなってください。
まとめ

天気も良く、海が見た目は凪の状態でも、船に乗ると陸上よりは格段に揺れます。
船に乗っている間は、常に体のバランスをとりながら、釣りをするといった、マルチに体を使うこととなるため、エネルギーの消費が激しくなります。
特に、足の負荷は大きいため、船釣り後はダメージを感じるのは避けられないことです。
ですので、船釣り後に足の筋肉へ適切な処置をして、回復を促すことをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも船釣りの後に起こる足の筋肉痛が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、趣味によって起こる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

6月も終盤に入り、ようやく梅雨入りとなるようです。
梅雨に入るということは、雨の日が多くなるということですが、最近の梅雨の雨は、昔のようにシトシト降る雨ではなく、一気に雨が降り注ぐ豪雨になることが多いです。
こういった急激な天気の変化は、体にいろいろな不調をひき起こしやすくなります。
その一つに、「頭痛」を訴える方が梅雨の時期に増えます。
頭痛が発症することによって、はき気やけん怠感などを引き起こして、家事や仕事をする上で支障がでてお困りになる方が少なくありません。
そこで今回は、梅雨の時期の急激な天気の変化によって、頭痛が引き起こされる理由とその対策について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、梅雨の時期に起こる頭痛によって生活に支障が出ることを解消できます。

梅雨の時期に、急激な天候の変化が頭痛を引き起こす理由を、以下で紹介させていただきます。
雨が降るときは、“低気圧”です。
気圧というのは、体の外部にかかる空気の重さによる圧力です。
天候が低気圧になることで、体の外部にかかる空気の重さが軽くなり、体にかかる外部から圧力が減ります。
体の外部からの圧力が外れることで、体の内部が緩み、それに伴って、体の内部にある血管も緩み拡張します。
血管が拡張、特に、脳の中の血管が拡張すると、その周辺の神経を圧迫して刺激されることで、頭痛を引き起こす場合があります。
梅雨の時期は、湿度が高くなると蒸し暑くなり、体温が上がります。
湿気によって体温が上がりすぎないように、血管をひろげて血液を体表面に多く流して、血液の熱を放出するメカニズムが働きます。
気圧の変化の時に働くメカニズムと同様に、脳の血管が拡張すると、周囲の神経を圧迫し、頭痛が引き起こされます。
気圧が低下して空気の密度が軽くなり、さらに湿度が高くなることで空気中の水分が増えるため、空気中の酸素の濃度が低下します。
そうすると、通常通りの呼吸では、体に取り込む酸素の量が不足して、体が酸欠状態となる。その酸欠状態が脳に影響を与え、頭痛を引き起こします。
人間の体は、暑くなると汗をかいて体の熱を放出させたり、食事をすると胃腸が動いて消化吸収をおこなったりと、無意識に体が自動的に調節されるのは、「自律神経」の働きによるものです。
自律神経には、体を活動モードにする「交感神経」とリラックスモードにする「副交感神経」があります。
梅雨の時期に低気圧になると、空気の重さが軽くなり、体が緩むことで、体は「副交感神経」のモードが優位になります。
「副交感神経」のモードが優位すぎると、リラックスしすぎて、体が緩みすぎて、血管が広がり血圧が低下します。
これが血液の流れを悪化させ、脳への血流が不十分になることで、頭痛を引き起こします。
梅雨の長期間の曇りや雨天が続くことで、太陽光にあたる時間が短くなり、不快感や気分の落ち込み、ストレスが蓄積されます。
ストレスが増加すると、それを対処するために脳が働きますが、それが長期になることで脳が疲労して、頭痛を誘発します。

天候の変化によって起こる頭痛は、一次頭痛とも呼ばれて、頭の痛みがつらいですが、生命に関わるものではありません。
しかし、生命の危機がある病変時に起こる頭痛は、二次頭痛と呼ばれ、的確な判断と一刻も早く処置をする必要があります。
二次頭痛に関しては、以下で代表的な病気と症状を紹介させていただきます。
・くも膜下出血
・脳出血
・脳腫瘍
・髄膜炎
・慢性硬膜下血腫
・脳血栓症
以下の症状が頭痛に伴う場合は、二次頭痛の可能性があります。
・突然の激しい頭痛
・頭痛の程度が今までに経験したことのない強さ
・頭痛に伴う発熱、意識の障害、けいれん、視覚の障害
・頭痛が進行し、徐々に悪化する
・頭痛が頭をケガした後に始まる
二次頭痛の症状が出た場合は、適切な判断と一刻も早く処置を受けることが、命を守るためには欠かせません。
もしこれらの症状が見られる場合は、すぐに救急車を呼ぶか、最寄りの医療機関を受診されることをおすすめします。

梅雨の時期における急激な天気の変化が頭痛を引き起こすことがあります。
このような天気による頭痛の対処法について、エビデンスに基づいた対策を以下に説明します。
十分な睡眠は、頭痛の予防に重要です。不規則な睡眠や睡眠の不足は、頭痛のリスクを増加させます。
毎日、同じ時間に寝起きし、質の高い睡眠を確保することで、天候の変化による頭痛を軽減できます。
定期的な運動は、脳へのストレスを軽減し、自律神経を整え、適正な血液の循環を促すため、天気の変化による頭痛の頻度を減少させる効果があります。
運動の目安として、週に2〜3回、30分程度のウォーキングなどの有酸素運動をおこなうことをおすすめします。
梅雨の湿気で蒸し暑くなり、発汗が多くなることで、気づかないうちに脱水症状が出ます。
脱水は頭痛の主要な誘因の一つです。
ですので、こまめに水分をとるが重要です。
体から水分を放出する効果があるカフェインやアルコールが含まれる飲料は、避けることをおすすめします。
湿度や温度の急激な変化は、頭痛を引き起こします。
エアコンや除湿機を使用して、室内の温度と湿度を適切に一定状態に管理し、環境を整えることが天気の変化による頭痛の発生を防止できます。
理想的な湿度は40〜60%、温度は24〜26℃が推奨されています。
敵機の変化が激しい時は、神経の反応が過敏になっています。
そのため、明るすぎる照明や大きな音は、頭痛を引き起こすきっかけになる。
室内は柔らかい照明を使用し、静かな環境を保つようにしてください。
チーズ、チョコレート、加工肉などの商品は、頭痛を誘発する場合があります。
また、糖質の高いものを食べることで血糖値を急激に上げると、頭痛が誘発されます。
バランスの取れた食事を心がけ、血糖値の安定を保つために、食事を規則正しく取ってください。
天候の変化によって過敏になった神経の興奮を抑えて頭痛を緩和させるために、アセトアミノフェン、イブプロフェンなどが含まれる鎮痛薬は、一時的に有効です。
頭痛を我慢しすぎても悪循環が発生するので、いったん、頭痛を軽減させるために、医師や薬剤師と相談し、適切な鎮痛薬を処方してもらい使用してください。

梅雨の時期の急激な天気の変化による頭痛に対する対策は、生活習慣の改善、水分の補給、環境の調整、食事の管理、適切な薬の処置に基づきます。
これらの対策を実践することで、天気の変化による頭痛の頻度や強度を減らし、快適な生活を維持できます。
今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも天候の変化で発生する頭痛のお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、季節の変化による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広