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入浴 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧

睡眠時間は足りてるのに朝スッキリしない…その原因は「睡眠の質」かも?

2026.02.12 | Category: いびき,ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,体温,免疫,入浴,呼吸,寝起き,,栄養・食事・飲み物,生活習慣,睡眠,睡眠時無呼吸症候群,胃腸,飲酒

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

健康を保つために、重要なピースの一つに、「睡眠」があげられます。

当院でも、睡眠に関して、

「7時間ぐらいは寝ているのに、朝、すっきり起きられない・・・」

「寝てるはずやけど、疲れが抜けない・・・」

などといったお悩みをお聞きすることが少なくありません。

個人差がはありますが、一般的に、睡眠の時間は、6〜7時間程度が適切とされています。

それぐらいの睡眠時間は確保しているのに、こういったお悩みが出るのは、

「睡眠の質」

にその要因の一つがあると考えられます。

そこで今回は、「睡眠の質」が悪くなる理由や改善するための方法について紹介させていただきます。

 

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睡眠の役割

 

睡眠は、単なる休息ではなく、体と脳を修復するための貴重な時間です。

睡眠中に、脳では、日中に得た情報を整理し、必要なものは記憶として定着させ、不要なものは消去する作業が行われています。

また、睡眠中に肉体では、いろいろなホルモンが体内で分泌されることで、筋肉・内臓・骨・皮膚が修復され、また、ストレスや血糖なども調整されます。

さらに、睡眠をとることで、免疫の細胞の働きが活発化するので、感染症や炎症への防御力が上がります。

つまり、睡眠の時間帯は、人間の体は、肉体と心を整える治療の時間であります。

反対に言えば、この睡眠の質が低下すると、心身の状態が悪くなることに直結します。

 

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睡眠の質とは

「睡眠の質」とは、何を指しているのか?

それは、睡眠のリズムをさすことが多い。

睡眠には大きく分けて、以下の二つの状態があります。

ノンレム睡眠(深い眠り):
脳が休息し、体の修復が中心に行われ、心拍数・呼吸数が落ち着き、成長ホルモンの分泌がピークになる。

レム睡眠(浅い眠り):
脳が活動状態になり、夢を見やすく、感情の整理、記憶の定着を行う。

この2つの睡眠の状態が、約90分サイクルで入れ替わり、それが一晩に4~6回繰り返されます。

具体的には、1サイクルである約90分の中では、深い眠りであり脳が休まるノンレム睡眠が60~80分、浅い眠りである脳が活動するレム睡眠は10~30分程度で入れ替わります。

また、睡眠の寝入り〜夜中は、ノンレム睡眠の時間が長くなり、明け方はレム睡眠の時間が長くなるといった睡眠のリズムの変化が見られます。

つまり、深い眠りであるノンレム睡眠がしっかりとれた上でレム睡眠へ移れるといった睡眠のリズムがいい状態が、高品質な睡眠と言えます。

睡眠時間が長くても、この睡眠のリズムが乱れていれば、睡眠の質が低下していることで、脳や肉体が回復しないまま、朝、起きた際に、起きにくさや疲労感が残る現象が起きます。

 

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睡眠の質を低下させる主な日常の習慣

睡眠の質の低下は、以下のような生活習慣によってひき起こされやすいと考えられています。

スマホやパソコンによる強い光

寝る前までに、スマホやパソコンを見続けることで、強い光が目に入ります。

人間は、太古の昔は、日の出と共に起きて太陽の光を感じ、太陽が沈んで暗くなるとともに寝るといった生活を送っていました。

光を浴びて活動し、暗くなると寝るといった習慣が、体のシステムとして刻み込まれています。

寝る前まで、強い光を浴びていると、体はまだ昼間だと勘違いして、体を睡眠モードに切り替えないまま、睡眠に入ることになります。

その結果、浅い睡眠の時間帯が多くなり、睡眠のリズムが崩れて、睡眠の質が低下します。

就寝前の食事・飲酒・カフェインなどの摂取

辛いものやカフェインを含む飲み物や食べ物は、体を興奮させる作用があり、晩ご飯に多く摂取することで、体がリラックスモードになかなか切り替わらず、睡眠の妨げになります。

また、アルコールを含んだ食べ物や飲み物は、脳の機能を低下させ、それが脳が行う睡眠のコントロールを乱し、睡眠の質を下げてしまいます。

不規則な睡眠スケジュール

人間の体は、朝、起きて活動して、夜、暗くなったら寝る、と言った一定のリズムを刻むことで、体がそのリズムに合わせて自動的にそうしやすいように体を調整します。

しかし夜勤や夜更かし・休日など、寝る時間と起きる時間がバラバラになると、体内のリズムが乱れて、寝るときに体を睡眠モードにうまく切り替えることができないことがでて、その結果、睡眠の質の低下につながる場合がある。

寝る環境の質

寝る際の環境も、睡眠の質に大きく関わります。

具体的には、

・睡眠をとる部屋の照明が明るすぎる

・睡眠をとる部屋の気温・湿度に不快さを感じる

・寝た時のベッドや枕など寝具への違和感

・寝る時の服装が生地やサイズが合っていない

と言った要因も睡眠の妨げになります。

 

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睡眠の質が悪いときに疑うべき病気

生活を改善しても睡眠の状態が良くならない場合、以下のような病気の可能性もあります。

あまりにも、毎朝、起きた時に疲労感が残っていたり、日中に急激な眠気を感じるような場合は、まずは早急に睡眠外来や内科での精密検査をおすすめします。

睡眠時無呼吸症候群

車や電車の運転手が、運転中に眠気で意識を失い事故につながったというニュースを聞いたことがあるかと思います。

この原因として、よく聞くのが、「睡眠時無呼吸症候群」です。

特徴として、寝ている間に呼吸が止まる時間帯が長く、熟睡できておらず、日中の強い眠気を訴えます。

いびきが大きいと指摘される方は、睡眠時無呼吸症候群である可能性も高いので注意をしてください。

レストレスレッグス症候群

レストレスレッグス症候群とは、むずむず病とも言われ、その名の通り、足がむずむずと感じることで、寝つきが悪くなったり途中で目覚めやすくなる病気です。

これは、体の鉄分の不足や神経同士が連絡するために分泌する物質の異常などによって起こります。

ですので、頻繁に寝るときにむずむず感を感じる場合は、医療機関での検査を受けてください。

うつ病

うつ病は、一日中、気分が落ち込んだり、何事にも興味が持てなくなったり、眠れない、疲れやすいといった心身の症状が継続して起こることで、日常生活に支障をきたす病気です。

要因としては、脳内の神経の機能低下や、ストレス、遺伝的な要因、性格的な要因などが複雑に関係して発症します。

 

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睡眠の質を高めるためにできるセルフケア

睡眠の時間をしっかり確保しているにもかかわらず、朝、起きにくいことや疲労感が取れないなどが続けて起きている場合は、まずは、リスク管理のために、病気の可能性を考えて、専門の医療機関を受診してください。

その上で、睡眠の質を上げるための方法として、以下の日常生活でもできる生活習慣のポイントを紹介させていただきます。

起床と就寝時間を整える

睡眠の質を上げるには、睡眠のリズムを整える、つまり毎日、

・決まった時間に寝る

・決まった時間に起きる

ことが最も重要です。

休日でもなるべく、特に、起きる時間を普段と変わらずにすることが望ましいです。

また、起床後に、意識して太陽の光を体に浴びるようにしてください。

そうすることで、体内時計がリセットするためのホルモンの分泌が促され、それが睡眠の質の向上に繋がります。

寝る前1時間に目に強い光を入れるのを避ける

就寝1時間前には、スマートフォン・パソコン・テレビなど使用をやめて、目に強い光が入るのことで脳に過度の刺激が入ることを避けてください。

また、スマホは、ベッドに持ち込まずに、体から遠ざけることも有効です。

もし、どうしても見ることを避けるのが難しい場合は、ナイトモードや暖色設定などを使い、デバイスから放たれる光の照度を下げて使用してください。

寝室の環境を整える

睡眠の深さには、温度・湿度・照明の3つ条件が大きく関わります。

具体的には、

・室温:18~22℃前後

・湿度:40~60%

・照明:入眠前は暖色系、就寝時は完全に暗くするもしくは間接照明

の状態を保つように、エアコンや加湿器・照明器具を設定してください。

また、寝返りが打ちやすくするのも、睡眠の質を上げる助けになります。

寝具の幅や硬さ、一緒に寝ているお子さんやペット・ぬいぐるみから離れるなどの見直しをしてみてください。

適切な食事・水分・カフェイン管理

睡眠の質を上げるには、就寝前の飲食の状態を整えることも需要です。

夕食は、寝る3時間前までに済ませることがおすすめです。

また、過度の脂っこい食事やアルコール飲料は、胃腸の負荷をかけるため、睡眠中に体が休めなくなります。

コーヒーや紅茶などカフェイン入りの飲料を飲むのでしたら、寝るおよそ5〜7時間前、だいたい、午後3時以降には控えることがベターです。

就寝前の入浴法

寝る直前に、熱いお風呂に入ってしまうと、かえって入眠が悪くなります。

理想的なのは、寝る時間1〜2時間前に、38〜41℃程度のぬるめのお湯設定した湯船に、10〜15分ほどつかってください。

入浴後1〜2時間かけて、入浴によって上がった体温が、ゆっくりと下がっていくことで、自然な眠気が訪れ、それが質の高い睡眠を生みます。

湯船につかる入浴がベストですが、シャワーのみの入浴の場合は、シャワーから出るお湯を首筋や背中を集中的に当てるようにしてください。

適度な運動の習慣

余裕があれば、日中に、1日20〜30分程度のウォーキング、ストレッチ、軽い筋トレをすることで、深い睡眠を促します。

ただし、就寝直前の激しい運動をすると、体を活動モードにするので、遅くても寝る2時間前には終えるようにしてください。

また、寝る前には、深呼吸を意識的に行うと、体がリラックス状態に促しやすくなります。

 

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まとめ

 

睡眠は、1日の疲れを癒すだけでなく、ホルモンのバランスや免疫・ストレスの緩和・記憶の整理など多岐にわたって、体を整えてくれます。

睡眠を取らなければと時間だけ確保しても、睡眠の質が伴わなければ、その効果は減少してしまいます。

ですので、睡眠の質を上げて、日常生活をより充実したものにするためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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夜になると足がムズムズして眠れない…、それは「むずむず脚症候群」かも?

仕事始めの疲れ、入浴でスッキリ回復!その効果と正しい入浴法

 

寒暖差で急増!ぎっくり腰の原因と正しい初期対応・予防法

2026.02.02 | Category: ぎっくり腰,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,体温,入浴,,冷え,冷え性,姿勢,寝起き,座り方,日常生活の動作,水分,生活習慣,筋肉の損傷,職業病,腰痛,血流,関節

 

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

今年は、1月からぎっくり腰で来院される方が、例年より多くみられます。

この理由として、兵庫県の瀬戸内側の地域は、例年より朝晩と昼間との気温差、つまり、寒暖差が激しいことが一因として考えられます。

そこで今回は、寒暖差が激しいことで、ぎっくり腰が発症しやすくなる理由と発症した際の初期の対応方法、そしてぎっくり腰の発症を予防するための方法を紹介させていただきます。

 

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寒暖差でぎっくり腰が発生しやすくなる理由

冬期に、ぎっくり腰が多発するのは、気温の低下によって筋肉や関節に変化が起こることが原因です。

人間の体温は、おおむね36~37度の間をキープしています。

この体温でいることで、体の筋肉や脳・内臓などの細胞の活動がスムーズに生命活動が行われます。

そして、人間の生命を維持するための生理的な構造上、寒さで体温が下がってしまうことを、無意識下で防ぐための機能が発動されます。

その一つとして、寒さを感じると、体温を体外に放出したり冷えることを防ぐために、筋肉や血管が収縮します。

そうすると、筋肉の柔軟性が低下したり、血流が悪くなることで血液を通して筋肉への酸素や栄養などのエネルギー供給が低下します。

その結果、筋肉やその周辺組織である関節やじん帯などの動きに制限がかかり、その状態で機能性以上に動こうとすると、微細な損傷が発生します。

特に、腰は体の他の部位よりも、座っていても立っていても、常に活動し続ける部分であり、中腰や座位の姿勢を保つだけで、立ってときより1.4~2.2倍の負荷が増大するなど、負荷がかかりやすい部分です。

その腰が、寒さによる筋肉の硬直と損傷が積み重なることで、体を支えたり動かすエンジンともなる腰の深部の筋肉にまで影響し、ちょっとした動きのきっかけで、一気に炎症が広がり、ぎっくり腰が発生します。

 

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ぎっくり腰が発症したときの初期の対応

ぎっくり腰が発生したら、まずは初期の対応をしっかりすることで、その後の回復するスピードが変わってきます。

まずは、腰に明らかな熱感・発赤がない限り、保温することで血流を維持し、寒い環境下での起こる筋肉の硬直を防ぎます。

保温というのは、具体的には、腹巻きや上着をズボンの中にインするなど 、お腹や腰が冷たい空気に触れるのを防いでください。

痛みがあまりにもきつい場合は、神経の興奮を抑えるために、一時的に痛み止めを飲むのも有効です。

医師や薬剤師との相談の上に、痛み止めを処方してもらってください。

次に、可能な範囲でいいので、軽く体を動かすようにしてください。

動かすといっても、筋トレや体操するのではなく、ずっと寝っぱなしでいるのではなくて、立ち上がったり軽く歩いたりと、「姿勢をこまめに変える」ことを心がけてください。

同じ姿勢でいると、血流が悪くなるため、ぎっくり腰によって痛めた腰周辺の組織の回復が遅れます。

ぎっくり腰になったら安静にすべきだというイメージがあるかもしれませんが、整形外科の腰痛ガイドラインでも、じっとしている人より少しでも動いている人の方が、腰痛が回復にかかる時間が早かったことを研究報告されています。

 

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ぎっくり腰の治癒の経過

ぎっくり腰は、発症してから3~5日ぐらいが痛みのピークとなり、2週間ほどで自然と治癒することが一般的です。

ただ、2週間たっても、ぎっくり腰発症直後から痛みの程度が変わらないようでしたら、内臓の病気や背骨の骨折などの病気が発生している可能性があります。

その場合は、速やかに内科や整形外科などの専門の医療機関を受診してください。

 

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ぎっくり腰を予防するための方法

ぎっくり腰は、2週間程度で自然治癒することがほとんどですが、その間は行動がかなり制限されますし、再発することも多いです。

ですので、寒い時期の間、ぎっくり腰が発症しないように予防することが重要になってきます。

そのための方法を、以下で紹介させていただきます。

 

ぎっくり腰が発生しやすい動作を避ける

ぎっくり腰が起きるきっかけとなる動作は、

・前かがみで物を拾う

・座っている状態から立ち上がる

・重い物を持ち上げる

・長時間、同じ姿勢をキープする

・急に腰を捻ったり横に曲げる

といったこと無意識下、つまり、何気なくすると、発生することが多く見られます。

ですので、こういった姿勢をすることを避けてください。

どうしてもその姿勢を取らないといけない場合は、今からこの姿勢をとるとしっかり腰や足の筋肉に意識を向けてから動かしてください。

また、ぎっくり腰が起きる前には、体には予兆が出ることが多いです。

具体的には、

・何もないところでつまずくことが多い

・腰に一瞬鋭い痛みが走る

・腰に一瞬力ぬけが起きる

・朝、起きた時に体を起こしにくい

などといったことが起こります。

これは体がぎっくり腰がおきると教えてくれるサインでもあるので、放置や無視せずに、すみやかに自力でも他力でも良いので、体のメンテナンスをしてください。

 

体を温める

最近は、薄くて軽くて温かい服が増えて、防寒しやすくなっています。

ただ、治療をしていると、ご自身が思っている以上に、体が冷えてしまっているケースを多く経験します。

ですので、体を意識的により温める行動をされることをおすすめします。

具体的には、

・湯船につかる入浴を毎日おこなう

・温かい飲み物をこまめに摂取する

・カイロを腰だけではなく下腹やお尻に貼る

・腰だけではく首や足首が冷たい空気に触れないように保温する

などといったことを心がけてください。

特に、冬は喉の渇きが感じにくいため、水分の摂取量が減ります。

筋肉の約70~80%は水分でできていますので、体の水分量が2%でも減ると、筋肉の硬直や機能低下が発生します。

ですので、意識してこまめに温かい水分をとってもらって、筋肉の機能を維持し、体の内側から温めることをしてください。

 

体を動かす

冬は、寒さからの防御するための姿勢、猫背になることが多くなります。

また、仕事では、デスクワークなら座りっぱなし、倉庫作業なら中腰姿勢など、仕事特有の姿勢や動きをします。

そうすると、体の同じ筋肉や関節しか動かさないため、それ以外の部分の動きが低下して、体に歪みが発生したり協調性が減少して、それがぎっくり腰の発生につながります。

ですので、普段とは違う動きを、こまめにすることが重要です。

具体的には、

・ラジオ体操

・深呼吸

・背伸び

・軽い散歩

・胸を開く

などというような動きを、毎日、気がついたときに、こまめにしてください。

特に、寒くなると、自然に呼吸が浅くなります。

ですので、深呼吸を意識して行なってください。

特に、口から息を吐いて、鼻から息を吸う、「腹式呼吸」をすると、酸素の供給・血流の上昇・腹圧の調整・リラックス感の増加など、複数の効果が見られ、それが予防にもつながります。

 

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まとめ

ぎっくり腰になると、ご自身がおつらいのはもちろんのこと、職場やご家族にも心配をかけてしまいます。

ぎっくり腰を発症してしまった場合は、初期の対応を正しくして早く回復できるように、また、発症や再発を防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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秋に起きるイスからの立ち上がりで生じるデスクワーク腰痛への対策

低いイスでのしゃがみ姿勢作業で起きる腰痛の原因と予防ストレッチ

冬の肩こり・めまいは脳の血流障害のサインかも?見分け方と防ぐための生活習慣

2026.01.22 | Category: 予防,体温,入浴,,冷え,冷え性,,栄養・食事・飲み物,水分,生活習慣,肩こり,肩の痛み,血圧,血流,,頭痛,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

冬の寒さが本格的になるこの時期は、肩こりや首こりからくるだるさや気分の悪さ・めまい・ふらつきなどの症状で来院される方が多くなります。

これらの症状は、筋肉の過緊張や関節のゆがみが原因で起こることもありますが、

「脳の血流障害による病気」

の発生した場合、もしくは発生前の予兆としてこれらの症状が伴う可能性があります。

特に、寒い冬季の間は、脳梗塞やくも膜下出血など脳の血流障害による病気の発生リスクは高まると統計でも報告されています。

脳の血流障害による病気が発生すると、生命の危機に関わることが多く、また、手当が遅れると後遺症が残り、日常生活に大きな影響が出ます。

そこで今回は、冬に起こりやすい脳の血流障害による病気の概要や注意点・予防方法などについて紹介させていただきます。

 

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冬に脳の血流障害による病気が増える理由

冬に脳の血流障害の発生による病気が起こりやすくなる理由を、以下で紹介させていただきます。

 

寒さにより血管への負荷が上昇するため

血液は、酸素や栄養を含んだ36~37℃程度の温かい液体です。

その血液が全身に巡ることで、体の各組織の細胞が機能して、体温も保たれます。

冬に寒くなると、体は熱を逃がさないために、血管を狭めて血流の流れを減らします。

そうすると、血圧が上昇しやすくなり、血管に大きな負荷が内側からかかります。

その負荷に耐えれず血管が損傷する場合があります。

その血管の破綻が脳内で起こることで、脳細胞の圧迫や機能低下を引き起こし、病気が発生します。

 

乾燥による体の水分の不足するため

冬は、空気が乾燥し、それによって皮ふや呼吸から体の水分が失われやすくなります。

また、冬は汗をかくことも少なく、のどの渇きを感じる感覚が少なくなったり、飲み物を取る機会が減ることで、体の水分は不足しがちになります。

体の水分が減り、脱水の状態になると、血液の濃度が上がり、液体として粘りの強まります。

そうすると、血栓とも呼ばれる血のかたまりができやすくなり、それが脳の血管で詰まることで、脳の病気の発生リスクが高まる場合もあります。

 

寒暖差によって血圧が急変するため

冬は、暖かい場所と寒い場所の出入りが多くなります。

例えば、暖房の効いた部屋から寒い入浴時の脱衣所そして温かい浴室への入室など、冬はかなり体が寒暖差にさらされやすい。

このような急激な温度変化は、体が無意識下で自動的に血管を広げたり縮めたりします。

そうすると血圧の上げ下げの変動が大きくなり、それが血管の損傷や血栓の詰まりを引き起こし、場合によっては脳で起こったことで病気を引き起こすこともあります。

 

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脳の血流障害が起こりやすいタイプ

脳の血流障害を引き起こしやすいタイプの方は、以下の特徴があります。

・高血圧、糖尿病、脂質異常症の症状がある

・心房細動や不整脈など心臓の持病を持っている

・タバコをよく吸っている

・運動の不足や太っている

・普段から水分をとる量が少ない

・高齢者

・過去に脳梗塞や一過性脳虚血発作など脳の病気を起こした事がある

 

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脳の血流障害のサイン

以下のような症状が、突然、体に現れた場合は、脳に血流障害が起こっている可能性が高いため、すぐに内科や脳外科など専門の医療機関に受診してください。

・顔の表情や口がゆがむ

・体の片側手足が動きにくい、脱力する、しびれる

・舌が回らずしゃべりにくい

・人の言っていることが理解できない

・片目または両目が見えにくい

・視野が欠ける

・ふらついて立てない、まっすぐ歩けない

・今まで験したことがないほどの激しい頭痛、吐き気

・意識が一時的になくなる

以上の症状が起こって、その後その症状が治まっても、それは後日に起こる脳梗塞の前に起こる予兆である可能性があるため、絶対に様子を見ず、すぐに病院で診療を受けてください。

 

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脳の血流障害が起こった後の後遺症

脳の血流障害による病気は、発症から医療的な処置が早いほど、命を繋ぎ止めることができますし、また、脳の血流障害による後遺症を軽くすることができます。

脳の血流障害による後遺症は、

・手足の麻痺による手の細かい作業や歩行の困難

・話せない、理解できないといった言語の障害

・食べ物が飲み込みにくい

・記憶力や判断力の低下

・認知症

・感情のコントロールができなくなる

といったことが起こり、日常生活に大きな影響を引き起こす可能性があります。

 

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脳の血流障害ではないかと判断したときの対応

体に起きている症状から、脳の血流障害が発症しているのではないかと疑われる場合は、以下の対応を心がけてください。

 

時間をおいて様子をみようしない

めまいや脱力、うまく喋れないなどの脳の血流障害が疑われる症状が一時的に治っても、一過性脳虚血や脳梗塞の前に起こる予兆の可能性があるため、絶対に様子をみようとそのまま放置するのは危険です。

 

すぐに119番通報

症状と脳の血流障害の可能性があることを伝え、救急車を要請し、救急の電話先の指令に従ってください。

 

発症した時刻を確認し記録して救急隊員や医師に伝える

脳梗塞の治療には、発症から処置まで有効な時間制限があるため、発症時刻を正確に記録することが命や予後を左右します。

 

病院に運ばれるまで安静にして、吐き気があれば横向きに寝る

脳の血流障害で意識が低下している場合は、横に寝て気道を確保し、嘔吐物で窒息状態にならないようにします。

 

自分の判断で薬を飲まない

脳の血流障害が起こってから、血圧を下げる薬などを勝手に飲むと、さらに脳内の出血を高めるリスクがあります。

 

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冬に脳の血流障害を予防するための生活習慣

冬に脳の血流障害が起きるリスクを下げるためには、普段の生活で以下のような点が特に大切となります。

室内外の温度差を小さくする

脱衣所、トイレ、玄関など、温度差の大きい場所を暖房で暖める、または、服をしっかり着込んで移動することを心がけてください。

特に、入浴時は、脱衣所と浴室を事前に温めて、お風呂のお湯の温度を熱すぎる状態にはせず、39から41℃程度のぬるめのお風呂に入るようにしてください。

 

起床時・外出前はゆっくり行動する

朝、起きたら、まず布団の中で軽く手足や腰を動かして、それからゆっくりと体を起こし布団から出てください。

外出をする際は、マスク、コート、帽子、マフラー、手袋をしっかり着用し、皮ふが直接に冷たい空気に触れないように、装備をしてください。

 

こまめな水分の補給を心がける

のどの渇きを感じなくても、1日の総飲料として1.5~2L程度、一回につき200ml程度の水分を、こまめに摂取してください。

朝に起きた時間、食事や休憩時間、入浴の前後、就寝前など、決めたタイミングで水分を意識してとる習慣を心がけてください。

 

無理のない運動を継続する

室内でもいいので、ウォーキング、軽いストレッチなどの軽い運動を、無理のない範囲で行なってください。

そうすることで、血流が良くなり体温も保てるため、予防につながります。

 

持病の管理をする

高血圧、糖尿病、脂質異常症、心房細動などは、冬に脳の血流障害が起こる要因の一つとなるため、定期的な病院の診察や服薬などをおこなってください。

また、家で朝夜に血圧計で血圧を測定し、異常があれば速やかに専門の医療機関に受診をしてください。

 

タバコや飲酒を控える

タバコを吸ったり、過度に飲酒をすることで、血管が硬くなったり負荷がかかります。

そうすると、脳梗塞や脳出血などの脳の病気が発生するリスクが高まります。

タバコはなるべく控えて、お酒の飲む量はビールなら350ml・日本酒なら1合程度に抑えることをおすすめします。

 

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まとめ

私自身、3度、身内が脳梗塞の予兆の症状が起きている現場に居合わせて、すぐに脳外科に連れて行きことなきを得た経験があります。

そのような経験から、脳の血流障害の発生は、ご自身やご家族など誰にでも起こりうることと考えております。

脳の血流障害は、発生から処置まで、いかに素早く対応できるかが肝です。

ですので、脳の血流障害に関する情報を事前に持っておいて判断するためにも、今回のブログがみなさまのお役に立てれば幸いです。

病院で検査をして、脳の血流障害の可能性がないことがわかり、肩こりや首こりが筋肉の緊張や関節のゆがみで起こっている場合でしたら、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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冬の指先の冷えがスッキリ改善するための簡単にできるカイロを効果的な対処法

厚着していても起こる冬の足の冷えの要因とデメリットを解消するための3つの運動方法

正月明け、仕事が始まった途端に眠りが悪くて疲れが取れにくくなる理由とその対処法

2026.01.12 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,体温,入浴,,呼吸,寝起き,,生活習慣,疲労,睡眠,職業病

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

正月のお休み中は、久しぶりにゆっくりできて、心身がリフレッシュできた方も多いかと思われます。

仕事がいざ本格的に再開すると、休み明けは忙しく、そのせいで1月も中旬にもなると、

・寝つきが悪い

・夜中に目が覚める

・眠りが浅く、朝から体が重い

などと、疲れすぎているために、睡眠の質が低下して、なんとなく体がだるく、仕事に集中できないような不調が出ておられる方が少なくありません。

そこで今回は、正月明けに仕事を再開してしばらくすると起こる睡眠の質の低下による体調の不良の原因とその対処法について紹介させていただきます。

 

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休み明けの睡眠の質の低下原因

正月明けに、仕事を再開して、しばらくすると睡眠の質の低下が起きるのは、

「自律神経の乱れ」

が原因と考えられます。

人間は、心臓や肺などの内臓や筋肉、血管などの機能が、「自律神経」によって調整されて、無意識下で生命を維持されています。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つあり、それぞれの働きは違います。

交感神経は活動するために働く神経であり、副交感神経は休む・回復するために働く神経です。

この2つの神経をうまく切り替えながら、無意識のうちに体調を保っています。

正月休みから仕事を再開するの移行期は、この切り替えに乱れが発生することで睡眠に問題が発生します。

正月休み中は、多くの方が自然と、

・仕事のストレスが減る

・時間に追われない

・睡眠の時間が長くなる

・気持ちが緩む

という状態になります。

このとき体の中では、2つの自律神経のうち、休む・回復するために働く副交感神経が優位になります。

体の中で起きる具体的な状態として、

・心拍数が下がる

・筋肉の緊張が抜ける

・脳が休息モードに入る

といった反応が起こります。

この反応は、心身を回復させるには、体にとっては非常に良いことです。

しかし、正月休みの間、この状態のモードに体が慣れてしまった状態から、仕事が始まると、活動するために働く神経である交感神経に切り替える必要があります。

なぜなら、仕事が始まることで、

・早起き

・緊張感

・仕事量の増加

・人間関係のストレス

・責任感やプレッシャー

などがかかってくることを対応するために、活動するために働く神経である交感神経の働きを高めます。

正月の間に副交感神経が優位な状態から、仕事の再開によって、急に交感神経の活動をフル回転させると、仕事を終えて家に帰っても交感神経の興奮がおさまらない場合があります。

通常は、仕事をしている昼の時間帯は、活動するために交感神経が優位に働き、帰宅して睡眠する時間帯は、リラックスと回復するために副交感神経が働きます。

その1日における自律神経の切り替えがうまくいかない状態に陥ると、睡眠に支障が出る場合があります。

本来、眠りに入るためには、

・体温がゆっくり下がる

・心拍数が落ちる

・筋肉が緩む

ことが必要です。

仕事を終えて家に帰っても交感神経が興奮がおさまらないと、その反対の現象が体に起きて、寝ようとしても体や脳が休まないという状態が起きて、

・寝つきが悪くなる

・途中で目が覚める

・寝起きがつらい

といった睡眠の質の低下が発生します。

睡眠は、脳や肉体を回復させる貴重な時間です。

その時間が損なわれると、疲労がたまり、体がだるくなったり、集中力や注意力が低下して、仕事に大きな影響が出る場合もあります。

 

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睡眠の質を上げるための方法

正月休みを終えて、仕事が始まったことで、自律神経が乱れ睡眠の質が悪くなってしまったことを解消するための方法を、以下で紹介させていただきます。

 

寝る準備をする

睡眠の質を上げるためには、

「寝る1~2時間前」

から準備をすることが重要です。

準備といっても、それほど難しいことではなく、具体的には、寝る予定の時間の1~2時間前には、

・湯船につかる入浴をすませる

・スマホやパソコンを早めに手放す

だけでOKです。

入浴は、38~41℃のぬるめのお風呂にゆっくり15分程度はつかり、首・肩・腰を温めてください。

入浴によって、体は自然にリラックスして、仕事によって交感神経の興奮を抑えて、副交感神経の活動が優位になります。

また、入浴で高めた体温が、1~2時間かけてだんだん下がってくると、脳の睡眠のスイッチが入り、入眠がスムーズに入眠できます。

スマホやパソコンを見ていると、目に強い光が入ることで、脳が昼間と錯覚して、交感神経が働き、体を活動するモードにしようと働きます。

ですので、1~2時間前には、スマホやパソコンを手から離して、音楽を聴いたり温かい飲み物を飲んだりと、リラックスする行動をしてください。

 

朝の過ごし方

睡眠の質を上げるには、実は、朝の過ごし方が重要です。

体には、「体内時計」が備わっており、活動すべき時間帯と回復する時間帯のリズムが取れるように働きます。

その体内時計は、24時間より少し長く回っているので、1日のどこかでリセットする必要があります。

そのリセットする時間帯が、起きてすぐの朝の時間帯なのです。

朝に体内時計をリセットする方法として、

「毎日、起きたらカーテンを開け朝日を5~20分ほど浴びる」

ことでおこなえます。

太陽の光を浴びることで、体内時計をリセットするホルモンが分泌され、それによって、寝るべき時間帯に、体が睡眠モードに入りやすくなり、その結果、睡眠の質が上がることが期待できます。

 

体の緊張を放置しない

仕事中、忙しい時期ほど、
・肩をすくめる

・歯を食いしばる

・呼吸が浅くなる

といったことが無意識でおこなってしまうことが少なくありません。

ですので、仕事中でも、

・体を伸ばしたり曲げたりこまめに動かす

・口の中で舌を動かす

・深呼吸を意識しておこなう

といったことを行なって、交感神経の過度の興奮をおさめるようにしてください。

また、寝る前に、軽くストレッチをしたり、手で体のどこでもいいので皮ふを優しくなぜることでも、副交感神経の働きを促し、睡眠の質を上げることができます。

 

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まとめ

正月明けに起こる、眠れないことで体がしんどい・仕事に集中できないという状態は、体が環境の変化に適応するためのサインでもあります。

そのサインを放置すると、肩こりや腰痛、気分の落ち込みなど、2次的・3次的な症状を引き起こす場合もあります。

ですので、睡眠の状態が悪いというサインを感じたら、早めに対応することをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆さまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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冬に家の中で暖かく過ごしていても「しもやけ」ができる本当の理由と対策

2026.01.08 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体温,免疫,入浴,,冷え,冷え性,天気,新型コロナウイルス,生活習慣,血圧,血流

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

冬になると、しっかりと暖かい服を着込んで、暖房の効いた部屋で過ごしているにもかかわらず、手足の指が赤く腫れて、かゆみや痛みを伴う、

「しもやけ」

に悩まされる方が少なくありません。

しもやけは、主に、手や足の指に起こるので、そこに起こる腫れやかゆみ・痛みなどで、キーボード操作や包丁を使う際に支障が出たり、睡眠の質が低下したりと、仕事や家事など日常生活に大きな影響が出ます。

そこで今回は、冬に暖かい服を着ているにも関わらず、しもやけが引き起こされる理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

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しもやけは血管の障害

しもやけは、医学的な用語では、

「凍瘡(とうそう)」

と呼ばれています。

しもやけは、寒冷刺激を受けることで、その後に、

・手指

・足指

・耳たぶ

・鼻先

などに主に起こる炎症性の皮ふの病気です。

その症状としては、

・赤紫色の腫れ

・かゆみ

・ヒリヒリする痛み

・圧痛

などがみられます。

しもやけは、軽い凍傷(とうしょう)のように思われがちですが、発生の外部条件や細胞に起こる病態は異なります。

近年の研究によると、しもやけの発生の中心にあるのは、

 

「血管が縮んだり広がる際の調整に異常がでるため」

 

が有力な発生原因と報告されています。

以下でそのメカニズムについて紹介させていただきます。

 

寒さの刺激で起きる血管の反応

血液は、36~37度程度の温かさのある水分で、その血液が身体中に循環することで、体の温度が一定に保たれます。

人間の体は寒さを感じると、手足の指や耳など体の末端の血管を収縮させて、血管内の血流量を少なくします。

これは、人間の体が寒さを感じると、生命を維持に必要な脳や内臓の機能を維持するために、脳や内臓の血流量を優先的に維持し集めるようと、無意識下で自動で行われます。

その働きが起きると、脳や内臓の血流量を優先的に集めるため、生命を維持するためとしては優先度の低い先・手足の指や耳などに流れる血液量は減らされるを設計になっています。

この一連の血管の反応は、寒さに対して人間が生命を維持しようとする基本的な防御反応です。

 

血管の収縮と拡張がしもやけを引き起こす

寒さを感じると、手足の指や耳などの血管が縮まって、血流が悪くなると、手足の指や耳が冷たくなりますが、それだけではしもやけの主な発生原因とはならないと考えられています。

しもやけの発生に問題なのは、寒さによって縮まった手足や耳など体の抹消の血管が、暖かい部屋や暖房器具にあたることで、血管が広がり血液が急に流れることです。

寒いところから急に温まると、手足や耳の細い血管の中を流れる血の勢いが変わり、血管の壁もゆるんで、水分やタンパク質・症に関わる物質も一緒に外にしみ出しやすくなります。

そのときに炎症に関わる物質も一緒に外へ出て、皮ふが赤くなったり、腫れたり、ジンジンと痛むといったしもやけの症状が出てきます。

特に、しもやけが起こりやすい気温の環境は、0℃以下のような極寒ではなく、

 

「4~5℃前後」

 

の中途半端な寒さの環境下であると言われています。

4~5℃前後の寒暖差が大きい時期に発症が多いことから、屋内外の出入りや寒暖差の影響が考えられています

屋内外の出入りや寒暖差の影響で、手足や耳などの体の末梢の血管が、収縮→拡張→収縮→拡張…と頻回に繰り返されます。

その結果、血管の伸び縮みの調整に狂いが生じて、より血管の壁から水分やタンパク質・炎症に関わる物質も一緒に外にしみ出しやすくなり、しもやけが発生しやすくなると考えられています。

 

しもやけに隠れた病気

毎年、繰り返す・治りにくいしもやけがある方の中には、低血圧・膠原病・自己免疫疾患などの持病といった疾患が隠れている可能性もあります。

他にも、近年の新型コロナウイルスに感染した方の中で、寒冷ストレスがないにもかかわらず、しもやけに似た症状が報告されました。

このしもやけに似た症状は、「しもやけ様病変」とも呼ばれ、しもやけは寒さだけでなく、免疫の反応でも起こりうる病態である可能性もあります。

また、自身がしもやけだと思っても、

・潰瘍、水疱、黒色変化がある

・強い痛みや全身症状を伴う

・毎年重症化する

・季節に関係なく続く

のような症状がある場合は、皮ふ科などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

 

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しもやけへの予防と対処法

しもやけ対策というと、「とにかく温めればいい」と思われがちです。

しかし、血管を縮めたり広げたりすることを頻繁に繰り返すような温め方をすると、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。

特に多いのが、寒い屋外から帰宅した直後に、

・ストーブやヒーターに直接当たる

・熱いお湯に手足をひたす

といった行動です。

一時的には楽に感じても、その後にかゆみ・腫れ・痛みが強くなることが少なくありません。

そこで、しもやけを予防するもしくは悪化させないためには、

 

「段階的に温める」

 

ことで血管に負担をかけないことが重要になります。

そのポイントは、寒くて体を温めようとしても、

「手足の指や耳など体の末端から直接温めない」

ことです。

まずは体の中心である体幹を温め、血流が自然に手足の指や耳など末端へ届く状態を作ることが大切です。

そこで、以下に段階的に温めるための方法を紹介させていただきます。

 

まずは体幹を温める

寒い外からの帰宅後や寒い環境で家事をした後、手足が冷えても、すぐに手足を温めるのではなく、

 

・上着を一枚羽織る

・首・お腹・腰を冷やさない

・温かい飲み物をゆっくり飲む

 

ことから始めてることで、まずは体幹を温めてください。

体幹が温まると、無意識下で体を調整する機能である自律神経の働きによって、手足の血管も少しずつ緩み始めます。

この一連の流れが、手足や耳などの体の末端の血流が、無理のなく回復するのにつながります。

 

室温に慣れる時間をつくる

寒い場所から戻った直後は、室内が暖かくても、指先の血管はまだ緊張したままです。

暖かい部屋に入って、コートや手袋を外し、5~10分ほど何もせずに過ごすだけでも、血管は徐々に落ち着いてきます。

ポイントは、部屋の暖かさに体が慣れるこの間に、

 

・手を強くこすらない

・すぐに暖房器具の前に行って手足をかざさない

 

ことが大切です。

手足や耳など体の末端を温めるために何もしない時間も、実は、血管に無理な負荷をかけずに体を温める有効な方法の一部なのです。

 

水やお湯は「ぬるめ」から始める

寒さで凍えた手足や耳などを、手洗いや入浴で温める場合は、

・最初は、常温~30℃前後

・慣れてきたら35~38℃程度

の温度の水でおこなう注意が必要です。

寒さで凍えた手足や耳などに対して、いきなり40℃以上の熱いお湯を使うと、血管が急激に拡張し、しもやけの炎症が悪化しやすくなります。

少しぬるいかな?と感じる水の温度から始めるのが安全です。

 

熱を直接には当てない

寒さで手足や耳などが凍えていても、

・ストーブやヒーターに手足をかざす

・カイロや電気毛布を直接当てる

・ドライヤーの温風を当てる

といったように、手足や耳などへ直接に熱を加えることは避けてください。

寒さで凍えて手足や耳などへ直接に熱を加えると、皮ふ表面だけを急激に温め、血管の反応のバランスを崩しやすくなります。

寒さで凍えて手足や耳などを温めるときは、冷たい空気が直接に皮膚に触れないように、靴下や手袋・ブランケットなどで包み込み、保温する方法がおすすめです。

 

動かしながら温める

温かい温度の刺激だけでなく、軽い動きを加えると血流がより自然に回復します。

・指のグーパー運動

・手首や足首をゆっくり回す

・その場で軽く足踏みする

をすくことで、血管を筋肉がポンプのように刺激して、血液が押し出されるため、血管に無理な負担をかけずに血流を回復できることが特徴です。

 

入浴後の余熱を利用する

しもやけを予防したり回復させるのに、最も安全で効果的なのは、体全体が温まった状態を冷やさないことです。

・入浴後すぐに靴下や手袋を着用

・体が冷える前に布団に入る

この流れを意識することで、しもやけの予防・改善につながりやすくなります。

 

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まとめ

しもやけになると、かゆくて痛くて、なんとも言えない不快感を感じて、イライラしたり集中できなかったりと、日常生活に影響がでます。

今年の寒さもまだまだ続きそうなので、しもやけの予防や回復を早めに心がけることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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