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体操・ストレッチ | ひさき鍼灸整骨院 - Part 4の記事一覧
春になり、暖かくなったことで、買い物や食事のために外で出歩く機会が増えていく時期です。
こういった季節になると、日頃、散歩しているときは大丈夫だが、買い物で歩き回ると、足が疲れて、その晩には足がつって痛い思いをされる方が少なくありません。
そこで今回は、普段は大丈夫だが、買い物で歩き回ると足が疲れてしまう理由とその対処法について紹介させていただいます。
このブログを読んでいただくことで、買い物で歩き回った後の疲れを素早く解消できます。
散歩を日頃からしているときは、それほど疲れないのに、買い物で歩き回ったときは、足が余計に疲れを感じる理由を以下で紹介していきます。
目線をまっすぐ前に向けて、背筋を伸ばして歩くときは、上半身と下半身はバランスが取れた状態で体は支えられていまが。
しかし、買い物をしているといは、商品を見るために視線が下に向けるため、
・頭が前に倒れる
・背中が丸くなる
・腰が落ちるる
といった上半身が脱力をした姿勢で歩くことになる。
それにより、上半身を支えながら歩くために、下半身に、すなわち足により負荷がかかるため、買い物をするために歩くと足に疲労が引き起こされます。
買い物をしていると、興味をひかれるものが目に飛び込みます。
そうすると、衝動的に歩いて近づいていきます。
通常は、目的に向かって、目標を意識して、体を動かします。
つまり、心と体は一体となって動きます。
しかし、買い物では、興味がひかれる商品があると、その瞬間に意識だけが先に目的に到達しまい、体が取り取り残された状態になる。
取り残された体は、無意識の状態となり、自動的に動きます。
この無意識の状態での体の動きは、5〜6歳ごろに獲得した動きのデータにもとづいて動きます。
通常の5〜6歳ごろの子供が走ったり箸を使ったりするなどの動きは、余計な力が入ってぎこちないものです。
そのデータを使って、買い物中は無意識で歩くので、必要以上に余計な力が足に入り、疲れやすくなります。
散歩のときは、前にすすむ足の力と同調して、上半身の力を前方につかい、力を使う「方向」を合わせて行動します。
しかし、買い物中は、前に足を使って歩きながら、上半身は商品を見るために、歩く方向とは別の方向に力が向きます。
そうすると、足と上半身の動きにズレが生じて、効率的な歩き方ができなくなり、買い物で歩き回っていると疲労がたまりやすくなります。
買い物で歩き回ることで疲れた足を回復させる体操の方法を以下で紹介していきます。
片方の足を前に出してひざを曲げ、反対側の足を後ろに引いて床にひざをつけます。
そのまま体重を前方に移動させて、後ろに伸ばした足の股関節の前面が伸びているのを感じたら、10秒間、キープしてください。
足を反対にして、同じようにおこなってください。これを3回繰り返してください。
両足を伸ばして座り、両足の指を開きながら、両足首を足の甲側に曲げます。
太ももやふくらはぎが伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
次は、両足の指をグーに握った状態で、両足首を足底側に伸ばして、10秒間、キープします。
これを3回繰り返してください。
イスに座って、片方の足のひざを曲げて、反対側の足の太ももの上にのせます。
息をはきながら、体を前に倒して、太ももの上にのせた足のお尻の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。
足を反対にして、同じようにおこなってください。これを3回繰り返してください。
いろいろなものを見てワクワクしながら、買い物で歩き回るのは、ホルモンが分泌が促進されて、快楽や満足感が向上したり、ストレスが解消されやすくなります。
せっかく買い物で気分が良くなっているので、足の疲労によって不快な思いをされないためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも買い物で歩き回ったことで足の疲労が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に歩行に関する対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
4月から5月にかけて、季節の変わり目になると、
「ぎっくり腰」
を発症される方が多くなります。
ぎっくり腰を発症されてご本人もつらいですが、周囲のご家族の方も、どうしてあげていいのかわからず不安になります。
特に、ご主人がぎっくり腰になったとき、奥さんが心配されて、対応の仕方を聞きにこられることがあります。
そこで、今回は、旦那様がぎっくり腰を発症されたときに、早く回復するための方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ご主人のぎっくり腰に対して、奥さんが落ち着いて対応できます。
ぎっくり腰は、ある日突然、発症するようにみえます。
しかし、ぎっくり腰が発症する方は、お仕事、寝不足、風邪などの影響で、体のゆがみきっている状態に気づかず生活していることが多いです。
そこから、かがんだりくしゃみをするなど。ちょっとした刺激で、限界に達して耐えきれなり弾けて、正常な状態に戻ろうとする力が腰にかかり発症します。
これは、地震の発生と同じで、接触した地下プレート同士がすれて、そのゆがみが限界に達したら、プレート同士が外れて、元の位置に戻る際に地震が起こります。
地震が起きた後は、地表では建物が壊れるように、限界に達した体のゆがみから急激に元の状態に戻ることで、腰周辺の組織が傷みます。
いったん、地震が起きるとすぐに建物を再建できないように、ぎっくり腰になると、腰周辺の組織を修復するのには時間がかかります。
それをなるべく早く修復するために、ぎっくり腰への正しい対応が必要になります。
ぎっくり腰が発症した後の対処法を以下で紹介していきます。
ぎっくり腰は、激しい腰痛を感じますが、内臓や背骨などの重篤な病気などでも、似たような症状がでます。
ですので、通常のぎっくり腰か重篤な病気かの判別をする必要があります。
ぎっくり腰は、姿勢によっては痛みが少なくなります。
しかし、内臓や背骨の樹徳な病気の場合は、どんな姿勢をしても痛みが変わらない特徴があります。
また、腰が痛む日数も注目してください。
ぎっくり腰は、痛みのピークが4日ほどで、何もしなくても14日ほどで、日常生活に支障がない程度まで回復します。
それ以上の日数がたっても、痛みが変わらないようでしたら、ぎっくり腰ではなく、重篤な病気が隠れている場合があります。
以上のような特徴がある、または判断がつきかねるようでしたら、お近くの病院で精密検査を受けることをおすすめします。
ぎっくり腰になると、安静にしようと心がける方が多いです。
しかし、ぎっくり腰の回復期間についての研究によると、安静にしていると、かえって治癒するまでの期間が長くなると報告されています。
動くといっても、無理に運動するのではなく、動ける範囲で日常生活を送る、つまり、座るにしてもたつにしても、同じ姿勢を長い時間、キープしないほうが回復が促されます。
発症から4日ほどは、腰に炎症が起こっている可能性が高いですが、アイスパックや氷のうで腰を冷やしても、治癒する期間に変化はないとされています。
冷やして腰回りの血流を悪くするよりは、腹巻きや下着を着て、腰回りを保温して過ごされるのが無難です。
ぎっくり腰を発症して4日以降は、湯船に入って、しっかり腰を温めて、腰の痛めた部分に血液が流れやすいようにしてください。
痛み止めの薬や湿布は、腰に炎症が起きることによって分泌される、痛みの物質を抑える効果があります。
ですので、腰に炎症が起こっている4日ぐらいの間は、日常生活を動いて送るためにも有効であることが多いです。
しかし、ぎっくり腰の炎症は、通常、4日ほどで治るので、発症から4日以降は、痛み止め薬や湿布の効果は低下します。
ですので、痛み止めの薬や湿布を使うなら、副作用のことも考えると、発症直後からの4日ほどの短期間での使用が望ましいです。
ぎっくり腰になったときに、コルセットをすることで、痛みの抑制や回復が促されることはないとされています。
ぎっくり腰を発症後に、仕事や家事をしなければいけない場合に、動きの補助のために、コルセットを使っていただくことは有効です。
整体や鍼などで治療することで、ぎっくり腰の痛みをすぐにゼロにはできませんが、痛みを軽減したり回復期間を早めるか可能性はあります。
ただ、マッサージや腰の牽引など、強い刺激を腰に与える治療はかえって、痛みを増幅させる可能性が高いので、避けるようにしてください。
ご主人がぎっくり腰になると、奥さんにとって心配な上に、ご主人を介助するために、日小生活の負担が大きくなります。
なるべく早くぎっくり腰から回復してもらうために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもぎっくり腰が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
屋外で重たいものを持ったり、前屈みの姿勢で作業をされる溶接業や建築業などの方が、腰痛を訴えられることが多いです。
腰が痛くなるシーンは、作業の最中が主ではあるのですが、春先で意外に多いのが、休憩後に作業に入ろうするときです。
お昼ご飯を食べたり、お茶やおやつを食べたりと、数分間、座り込んだ後に、いざ立ちあがろうとすると、腰が痛んで、しばらく動きずく、作業再開に支障がでてきます。
毎度、休憩後に仕事を再開しようとすると起きる腰痛にストレスを感じるお話をよくお聞きします。
そこで今回は、春先の屋外の仕事で、休憩後に立ちあがろうとしたときに腰の痛みを感じる理由とその対処方法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、屋外のお仕事の方が、休憩後に起きやすい腰痛で不快な思いをすることを解消できます。
屋外で溶接業や建築業などの方が、体を動かしてお仕事をされていることで、汗をかき体が熱くなって体温が上がります。
人間の体を動かす筋肉は、37度のときが一番スムーズに、伸びたり縮んだりして機能性が上がります。
ですので、屋外でお体を動かして作業をしている最中は、体温が高いため筋肉は動きやすい。
しかし、休憩に入ると、春先のまだまだ寒い環境の中で、動きをピタッと止めてしまうため、体温が一気に下がります。
これは、体が体温を維持するために、熱をつくりだす働きの約60パーセントを筋肉の活動でおこなっているためです。
体温の低下は、生命の危機だと体が感じて、生命を維持するために、脳や内臓に血液を集中させます。
そうすると、体の表面にある筋肉への血流がとどこおり、仕事で体を動かしたために疲労した筋肉に、血液を通して、栄養や酸素の提供と老廃物の回収ができなくなります。
その結果、休憩中の間に、筋肉が硬くなり、休憩後にいざ立ちあがろうとすると、腰の筋肉が伸びずに痛みが発生します。
基本的には、休憩時間をじっと座ったりせずに、20分に一回は立ち上がって、少しでも歩いたもらうのがベストです。
座っていても、足を小刻みに揺らす貧乏ゆすりをするだけでも、体温が上がります。
しかし、休憩はゆっくりしたいので、そうもいかないかと思われます。
春先の屋外の仕事で、休憩後に立ちがった際に、腰の痛みが起きたときに、そのまま作業をすると、ぎっくり腰などを引き起こしかねません。
そこで、休憩後の腰痛の対処法として、ウォーミングアップとしての現場でも簡単に腰痛体操をおこなうことをおすすめします。
その方法を以下で紹介させていただきます。
壁に向かって1歩、はなれて立ちます。
両足を肩幅に開いて、肘を伸ばした状態で、両手を壁にあてます。
両肘を伸ばしたまま、腰を気持ちがいい状態まで反らします。
その状態で、10秒間、キープします。
これを3回。おこなってください。
両足を肩幅に開いて、壁にもたれます。
体を壁にもたれた状態で、壁から足を1歩、はなす。
骨盤を壁につけたまま、ゆっくりと上半身を脱力をして、上半身の重みを使って、腰を前に倒します。
腰を曲げた状態で、10秒間、キープします。
これを3回、繰り返してください。
壁に体の側面を向けて、両足を肩幅に開いて立ちます。
壁側の腕を、肘を曲げた状態で壁につけます。
このとき、肩と肘を水平にして壁につけて、体と壁の距離を調整します。
反対側の腕の手を骨盤のにあてて、骨盤を壁側に押して、お尻を壁方向にずらします。
ポート右肩が下がらないように肩が水平に保ちます。
お尻を左にずらした姿勢を10秒間、キープしてください。
これを3回、繰り返してください。
反対側も同じようにおこなってください。
現場のお仕事の休憩中は、同僚の方とお話をしたり、スマホを眺めたりと、座ったまま、すごされることも多いかと思われます。
作業を再開後にやる気や集中力を上げるためにも、そういったしリフレッシュをする時間は必要です。
ですので、休憩時間で座り込んだ後の腰痛をリカバーする方ために、今回、紹介させていただいたことが、みなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、春先の屋外のお仕事の方が休憩後に起こりがちな腰痛を解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
今年は桜の開花が遅れたために、ちょうど小学校や中学校の入学式あたりがピークになりそうですね。
保護者の方にとって、お子さんの一生に一回の入学式に参加されるのは、楽しみなことだと思われます。
大体の学校では、入学式は、1時間ほどかけて体育館でおこなわれ、保護者の方も用意されたイスに座って、それを見られます。
保護者の方が入学式に参加するにあたって、注意していただきたいのは、春先の体育館はとても冷えるということです。
体を冷やしてしまう環境でじっとしていると、入学式後に体に不調が発症する可能性があります。
そこで今回は、入学式に参加される保護者の方に向けて、冷えた体育館にいることで体調に与える影響とその対策を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、冷えた体育館で入学式に参加後も、体調を維持できます。
雪がよく降る地域の体育館は別として、普通の体育館は暖房の設備がないところが多いかと思われます。
また、暖房があったとしても、天井が高く、鉄筋コンクリートの体育館全体を温めるのは、なかなか難しいかと思われます。
春は、まだまだ気温が低いために、体育館も寒い状態の中、入学式のために居続けることで、健康上の影響を以下で紹介していきます。
寒い環境では、体温を一定に保つために、エネルギーの消費が増えます。
そうすると、体力の消耗や疲労、不快感などを引き起こします。
寒冷な環境下では、体温が1度でも下がると、
・免疫力が30~40パーセントの低下
・エネルギーを消費する力が約10パーセントの低下
・体内の酵素のはたらきが約50パーセントの低下
など生命を維持す流ための機能が低下します。
寒い環境では、血管を収縮させて、体の表面の血流を少なくして、生命維持に必要な内臓や脳など体の深部に血液を集めます。
その結果、筋肉は血流が不足して硬くなり、肩こりや腰痛などを引き起こしやすくなります。
入学式のために、寒い体育館で座っていることで、体に不調を起こさないための対策を以下で紹介していきます。
入学式に参加する日の朝ごはんをしっかり食べてください。
そうすることで、持続的に体温を上げるためのエネルギーを蓄えることができます。
朝食のメニューは、
・エネルギーに変わりやすい糖質が含まれるごはんやパン
・良質なたんぱく質が含まれる卵や納豆、焼き魚など
・ビタミン・ミネラルがとれる野菜、乳製品、果物
といった栄養をフルコースでとれるメニューが理想的です。
入学式に参加する際には、首やそでなどの服の開口部をふさいだ暖かい服装を着用するように心がけてください。
また、体が保温できる、ひざ掛けやブランケット、座布団、スリッパなどのアイテムを持参してください。
カイロを、
・背中
・腰
・おなか
・うちくるぶし
といった体の冷えやすい部分に貼ることで、体が冷えるのを抑制できます。
筋肉を動かすことで、体は熱を生み出して、体温が上がります。
入学式中にイスに座りながらできる筋肉への刺激方法としては、
・手のひら同士を合わせて指を組み、グッと握りこんで、指と指の間を刺激する
・座ったまま、細かくカカトを上げ下ろしする、いわゆる貧乏ゆすりをおこなう
・お尻にかかる重心を左右に移動させて、体を揺らす
・腕の力をぬいて両肩を持ち上げ、息をはきながら両肩をストンと下げる
のうちのどれでもいいのでおこなってみてください。
コロナ禍による規制が緩和し始めて、ようやく入学式といったイベントに保護者が参加しやすくなってきました。
そういった、めでたい行事の会場となる体育館の寒い環境で、体調をキープするために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも寒い環境にいたことによる体の不調が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に寒さへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
春先は、朝、目が覚めて、布団の中で何気なく寝返りとうとうとしたら、ビッキっと腰に痛みがでて、不快感を訴える方が多くなります。
せっかく気持ちよく寝ていたのに、目覚めからそのような腰の痛いを感じるのは、ストレスや不安を感じます。
そこで今回は、春の朝に布団の中で寝返りをうつと腰の痛みを感じやすくなる理由とその予防するための体操について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、寝返りで起きる腰痛を解消できます。
春の寝起きの寝返りで、腰に痛みを感じやすくなる理由を以下で紹介させていただきます。
春は、日中の温度と夜の温度の差が激しくなります。
昼夜の温度の差が、7度以上の日が続くと、それに対応するために体のエネルギーを使うために、筋肉や内臓が疲れやすくなります。
寝起きは、1日の中で、体温も低下して血流も悪い状態で筋肉が硬い状態です。
朝の筋肉の状態に、春の日中の寒暖差による筋肉の疲労が加わることで、筋肉を大きくねじる寝返りによって、腰に痛みが発生します。
冬に比べて、春は寝るときは、室温がそれほど寒くないため、布団や寝まきを薄い目のものに変えます。
しかし、春先の朝方の冷え込みによって室温が低下して、体を冷やしてしまいます。
そうすると、体の血流も悪くなり筋肉も硬くなり、目が覚めたときの寝返りに腰が対応できない状態を引き起こします。
冬の寒さで活動量が減ることで、筋力が低下しがちです。
そのような状態から、気温が上がる春は、急に外での活動が増えることで、体がついていかず、筋肉の疲労が蓄積されやすくなります。
日中で疲労が蓄積された筋肉の状態で、寝返りを打つと、腰をねじる負荷に対して敏感に反応し、腰に痛みが生じやすくなる。
春の朝に目が覚めたときに、寝返りをうつと筋肉がついていかず腰痛が引き起こされます。
ですので、それを予防するために、朝、目が覚めた時にやっていただきたい体操を、以下で紹介させていただきます。
寝返りをうつときに起きる腰痛を予防する体操の基本姿勢は、上向きで、ひざを曲げて、寝た状態です。
ひざを伸ばしたまま体操をおこなうと、腰が反ってしまうので、かえって腰に痛みがでる可能性があります。
ですので、この状態をまずとってください。
上向きで寝たまま、ひざを曲げて、足幅は肩幅より広げます。
その状態のまま腰を左右に、30秒間、ゆらしてください。
上向きで寝たまま、ひざを曲げて、一方に倒してください。
その状態で、息をはいておなかをへこましてください。
反対側も同じようにおこなってください。
これを左右、3回づつおこなってください。
上向きで寝たまま、ひざを曲げてください。
息をはきながら、手のひらを天井に向けて、両腕を上げてください。
これを3回おこなってください。
春は、朝、ぎっくり腰が発症しやすい季節でもあります。
それだけ、春の寝起きは、腰の状態が危ない状態であり、寝返りによる腰の痛みは、その前兆とも考えられます。
ですので、春先の寝起きに寝返りをすることで起こる腰痛を対処するために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも寝返りによる腰の痛みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広