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春になると、人事異動や転勤などのお仕事関係での環境の変化や、寒暖差や花粉・黄砂などの気候の変化などで、お体にストレスがかかり、疲労しやすい季節です。
こういった時期に、顔や首、胸やわきなどにピリピリとした痛みが出る場合があります。
こういった痛みは、筋肉疲労や神経痛じゃないか思ってと見逃しがちですが、痛みの数日後に皮ふにぶつぶつとした赤い発疹が発生する
「帯状ほう疹(たいじょうほうしん)」
という、ウイルスによる皮ふの病気である場合があります。
当院でもピリピリした体の痛みを訴えて来院された患者様の中で、帯状ほう疹によるものであったことも少なくありません。
そこで今回は、疲れやすい春におこりやすい帯状ほう疹の特徴と対処などについて紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、帯状ほう疹への対応がスムーズにできます。
帯状ほう疹は、昔、水ぼうそうにかかった経験がある方に起こる病気です。
水ぼうそうのウイルスは、水ぼうそうが治った後でも、消えることはなく神経の中に潜み続けます。
そして、何らかの影響で体が不調になると、再びそのウイルスが暴れ出して、発疹が体にあらわれて、帯状ほう疹が発症します。
帯状ほう疹では、いきなり発疹が体にあらわれるわけではありません。
帯状ほう疹が発症する前に、ピリピリした痛みが数日から1週間続きます。
その後に、帯状ほう疹の特徴である発疹が現れます。
帯状ほう疹の特徴は、皮ふに赤い水ほうが、帯状にあらわれることです。
これらの水ほうは通常、痛みを伴います。
また、水ほうが壊れて、皮ふにタダレや傷ができることもある。
帯状ほう疹は、通常、体の左か右かの片側に、神経の走行に沿って発症します。
発症する主な部位として、全体の30パーセントは胸部、20パーセントは顔に発疹が現れます。
そのほかに、喉・腕・おなか・太ももにも発症します。
帯状ほう疹が痛みが出るメカニズム 帯状ほう疹の痛みは、帯状ほう疹ウイルスが感染した神経に、炎症を引き起こすことで痛みが生じます。
この痛みは、水ほうが現れる前から始まり、また、水ほうが消えてもしばらく続くことがあります。
治療が遅れることで、帯状ほう疹が重症化して、水ほうが体の大部分に広がる場合もあります。
ピンポイントでの発症でも、目の周りに帯状ほう疹が発症すると、角膜にウイルスが入り、失明する恐れが出てきます。
また、ウイルスにウイルスによって、神経にダメージが残り、「帯状ほう疹後神経痛」と呼ばれる痛みが後遺症として、数か月から数年間続く場合があります。
帯状ほう疹は、適切な治療を受ければ早ければ10日ほど、発見が遅れて自然治癒の経緯をたどっても20日ほどで、発疹がひいていきます。
ただし、高齢者の方が帯状ほう疹を治癒にかかる場合もある。
帯状ほう疹の重症化や後遺症を防ぐためには、発症から72時間以内に、病院に受診して、抗ウイルス薬を服用することです。
72時間すぎて薬の服用が遅れても、帯状ほう疹の水ほうがかさぶたになる前なら、ある程度の効果が期待できます。
帯状ほう疹が重症化しやすい持病 持病によっては、帯状ほう疹が重症化しやすい場合があります。
注意すべき病気として、・ 関節リウマチ・膠原病・アトピー性皮ふ炎・糖尿病・がん、などがあります。
帯状ほう疹の治療は、一般的に、皮ふ科にかかることが進められています。
帯状ほう疹の治療の方針 帯状ほう疹の治療には、抗ウイルス薬を使った薬物療法が中心です。
抗ウイルス薬だけでは治らない場合は、抗菌や皮ふの傷へのぬり薬は使われまう。
また、痛みがきつい場合は、痛み止めやステロイド剤、神経ブロック注射などもおこなわれます。
帯状ほう疹から早く回復するためには、
・お仕事や家事をなどを休む
・良質な睡眠をとる
・十分な栄養の摂取する
・薬を支持通り服用する
、などをおこなうことが必要です。
帯状ほう疹の発疹がいったん引いても、体調次第で再発する厄介なウイルスです。
再発させないためには、疲労をためない生活習慣をおくる必要があります。
また、帯状ほう疹への初期対応が、回復期間の短縮や後遺症の抑制につながります。
体にピリピリとした痛みを感じたときに、その原因の一つに帯状ほう疹があるということを、頭の片隅に置いていただけるために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも春の仕事や天候の環境変化による疲労が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に疲労への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
春になり、暖かくなったことで、買い物や食事のために外で出歩く機会が増えていく時期です。
こういった季節になると、日頃、散歩しているときは大丈夫だが、買い物で歩き回ると、足が疲れて、その晩には足がつって痛い思いをされる方が少なくありません。
そこで今回は、普段は大丈夫だが、買い物で歩き回ると足が疲れてしまう理由とその対処法について紹介させていただいます。
このブログを読んでいただくことで、買い物で歩き回った後の疲れを素早く解消できます。
散歩を日頃からしているときは、それほど疲れないのに、買い物で歩き回ったときは、足が余計に疲れを感じる理由を以下で紹介していきます。
目線をまっすぐ前に向けて、背筋を伸ばして歩くときは、上半身と下半身はバランスが取れた状態で体は支えられていまが。
しかし、買い物をしているといは、商品を見るために視線が下に向けるため、
・頭が前に倒れる
・背中が丸くなる
・腰が落ちるる
といった上半身が脱力をした姿勢で歩くことになる。
それにより、上半身を支えながら歩くために、下半身に、すなわち足により負荷がかかるため、買い物をするために歩くと足に疲労が引き起こされます。
買い物をしていると、興味をひかれるものが目に飛び込みます。
そうすると、衝動的に歩いて近づいていきます。
通常は、目的に向かって、目標を意識して、体を動かします。
つまり、心と体は一体となって動きます。
しかし、買い物では、興味がひかれる商品があると、その瞬間に意識だけが先に目的に到達しまい、体が取り取り残された状態になる。
取り残された体は、無意識の状態となり、自動的に動きます。
この無意識の状態での体の動きは、5〜6歳ごろに獲得した動きのデータにもとづいて動きます。
通常の5〜6歳ごろの子供が走ったり箸を使ったりするなどの動きは、余計な力が入ってぎこちないものです。
そのデータを使って、買い物中は無意識で歩くので、必要以上に余計な力が足に入り、疲れやすくなります。
散歩のときは、前にすすむ足の力と同調して、上半身の力を前方につかい、力を使う「方向」を合わせて行動します。
しかし、買い物中は、前に足を使って歩きながら、上半身は商品を見るために、歩く方向とは別の方向に力が向きます。
そうすると、足と上半身の動きにズレが生じて、効率的な歩き方ができなくなり、買い物で歩き回っていると疲労がたまりやすくなります。
買い物で歩き回ることで疲れた足を回復させる体操の方法を以下で紹介していきます。
片方の足を前に出してひざを曲げ、反対側の足を後ろに引いて床にひざをつけます。
そのまま体重を前方に移動させて、後ろに伸ばした足の股関節の前面が伸びているのを感じたら、10秒間、キープしてください。
足を反対にして、同じようにおこなってください。これを3回繰り返してください。
両足を伸ばして座り、両足の指を開きながら、両足首を足の甲側に曲げます。
太ももやふくらはぎが伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
次は、両足の指をグーに握った状態で、両足首を足底側に伸ばして、10秒間、キープします。
これを3回繰り返してください。
イスに座って、片方の足のひざを曲げて、反対側の足の太ももの上にのせます。
息をはきながら、体を前に倒して、太ももの上にのせた足のお尻の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。
足を反対にして、同じようにおこなってください。これを3回繰り返してください。
いろいろなものを見てワクワクしながら、買い物で歩き回るのは、ホルモンが分泌が促進されて、快楽や満足感が向上したり、ストレスが解消されやすくなります。
せっかく買い物で気分が良くなっているので、足の疲労によって不快な思いをされないためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも買い物で歩き回ったことで足の疲労が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に歩行に関する対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
ほぼ一日、パソコンを使ってお仕事をされている40歳代の女性の方から、夕方になると目がぼやけて焦点が合いにくくなり、パソコン画面が見にくくなるお悩みをよくお聞きします。
午前中は大丈夫だけれども、夕方になるとこの症状がでるので、老眼とは違う気がすると。近くのものが見にくくなるので、仕事に支障がでてしまうようです。
そこで今回は、パソコンを使うデスクワークの方が、夕方になると目がぼやけてくる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、夕方になるおこる目のぼやけで仕事に支障が出ることを解消できます。
パソコン作業を一日中していて、夕方ごろに目のぼやけが発症するのは、目の焦点を合わせる目の筋肉を使いすぎて疲労を起こしているためです。
目のピントを調整する機能には、カメラで言えばレンズにあたる
「水晶体」
レンズである水晶体の厚みを変化させてピントを調整する
「毛様体筋」
があります。
私たちが、近くをものを見るときは、毛様体筋が収縮して、水晶体が厚くなります。
遠くのものを見るときは、毛様体筋が緩んで、水晶体が薄くなります。
パソコン画面は近くにあるので、毛様体筋は収縮させて、水晶体を分厚くすることで、見ることができます。
しかし、長時間、そのような状態が続くと、毛様体筋は疲労して収縮させることを維持できなくなります。
そうすると、パソコン画面にピントが合わず、目がぼやける状態となると。
その時間帯がちょうど夕方になるということで、このような症状が引き起こされます。
また、目の筋肉の疲労は、目のトラブルだけでなく、肩や首にも影響がでます。
目の筋肉を動かす神経は、肩や首の筋肉の神経ともつながっているため、目の筋肉を使い過ぎて疲労すると、肩や首の筋肉も反応して、肩こりや首こり、頭痛などを引き起こします。
このように、目を使い過ぎることで、体全体に影響をおよぼし、ますます仕事に支障がでる可能性が高まります。
ですので、目の筋肉の疲れへのケアが必要です。
お仕事として、パソコン画面を見続けるのは避けられないことです。
ですので、お昼休みや小休止のときにできる目の筋肉へのケア方法を以下で紹介していきます。
仕事の休憩時間に、1分間だけでもいいので、目を閉じた状態を続けてみてください。
目を閉じると、目のピント調整する毛様体筋が最もリラックスした状態になる。
それによって、目の筋肉を休ませて、回復をうながせます。
また、それに加えて、大きく深呼吸も同時におこなうと、涙の分泌が促進され、目に潤いを与えることができます。
ホットアイマスクをまぶたにあてることで、目の筋肉の血流を促進して、酸素や栄養が運ばれ、老廃物が回収されて、疲労が緩和されます。
また、まぶたを温めると、まつ毛に点在するマイボーム腺から、油分の分泌が促進されます。
この油分は、涙の成分に混じることで、目に油膜がはられて、涙の蒸発を防いで目の潤いをキープしてくれます。
つまり、マイボーム線が出る油分は、天然の目薬のようなものです。
ですので、アイホットマスクを携帯して、隙間時間に当ててください。
アイホットマスクの商品の販売に関するリンクを以下に貼っておきますので、参考にしていただければ幸いです。
まばたきは、通常は1分間に、平均13回ほど無意識におこなわれるまぶたの運動です。
まばたきをすることで、 同時に涙も分泌されて、目の表面についた異物を流し、目の細胞に栄養も運ばれます。
パソコン画面を見ることで、1分間に、平均3回にまで減ります。
ですので、意識的にまばたきをおこなってください。
その方法ですが、
①2秒間、しっかり目を閉じるます。
② まばたきを軽く3回おこないます。
③ 2秒間、ぎゅっと目を閉じます。
これを1時間に一回はおこなってください。
注意点としては、目を閉じたり、まばたきする際に、まゆ毛が動いたり、目尻にシワができたりしないようにしてください。
目の疲労に効果があるツボを以下で紹介していきます。
目の周辺は皮ふが薄いので、ツボへの刺激は優しく5秒ほどおしてください。
左右のまゆ毛の内側の端に位置します。頭にあるくぼみに位置するツボです。
まゆ毛の真ん中のくぼみに位置します。
まゆ毛のいちばん外側と目のいちばん外側の中間から少し外側のこめかみのくぼみに位置します。
目の黒目の真下にある骨のくぼみに位置します。
左右の目頭のくぼみに位置します。
人間は外部からの情報の83パーセントは、視覚で得ています。
それだけの情報を集める目は、デリケートな精密機械のようなものなので、大切に使用しケアする必要があります。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもパソコン画面を長時間、見続けることで、夕方ごろに目がぼやけることが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他にデスクワークでの体のトラブルへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
4月から5月にかけて、季節の変わり目になると、
「ぎっくり腰」
を発症される方が多くなります。
ぎっくり腰を発症されてご本人もつらいですが、周囲のご家族の方も、どうしてあげていいのかわからず不安になります。
特に、ご主人がぎっくり腰になったとき、奥さんが心配されて、対応の仕方を聞きにこられることがあります。
そこで、今回は、旦那様がぎっくり腰を発症されたときに、早く回復するための方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ご主人のぎっくり腰に対して、奥さんが落ち着いて対応できます。
ぎっくり腰は、ある日突然、発症するようにみえます。
しかし、ぎっくり腰が発症する方は、お仕事、寝不足、風邪などの影響で、体のゆがみきっている状態に気づかず生活していることが多いです。
そこから、かがんだりくしゃみをするなど。ちょっとした刺激で、限界に達して耐えきれなり弾けて、正常な状態に戻ろうとする力が腰にかかり発症します。
これは、地震の発生と同じで、接触した地下プレート同士がすれて、そのゆがみが限界に達したら、プレート同士が外れて、元の位置に戻る際に地震が起こります。
地震が起きた後は、地表では建物が壊れるように、限界に達した体のゆがみから急激に元の状態に戻ることで、腰周辺の組織が傷みます。
いったん、地震が起きるとすぐに建物を再建できないように、ぎっくり腰になると、腰周辺の組織を修復するのには時間がかかります。
それをなるべく早く修復するために、ぎっくり腰への正しい対応が必要になります。
ぎっくり腰が発症した後の対処法を以下で紹介していきます。
ぎっくり腰は、激しい腰痛を感じますが、内臓や背骨などの重篤な病気などでも、似たような症状がでます。
ですので、通常のぎっくり腰か重篤な病気かの判別をする必要があります。
ぎっくり腰は、姿勢によっては痛みが少なくなります。
しかし、内臓や背骨の樹徳な病気の場合は、どんな姿勢をしても痛みが変わらない特徴があります。
また、腰が痛む日数も注目してください。
ぎっくり腰は、痛みのピークが4日ほどで、何もしなくても14日ほどで、日常生活に支障がない程度まで回復します。
それ以上の日数がたっても、痛みが変わらないようでしたら、ぎっくり腰ではなく、重篤な病気が隠れている場合があります。
以上のような特徴がある、または判断がつきかねるようでしたら、お近くの病院で精密検査を受けることをおすすめします。
ぎっくり腰になると、安静にしようと心がける方が多いです。
しかし、ぎっくり腰の回復期間についての研究によると、安静にしていると、かえって治癒するまでの期間が長くなると報告されています。
動くといっても、無理に運動するのではなく、動ける範囲で日常生活を送る、つまり、座るにしてもたつにしても、同じ姿勢を長い時間、キープしないほうが回復が促されます。
発症から4日ほどは、腰に炎症が起こっている可能性が高いですが、アイスパックや氷のうで腰を冷やしても、治癒する期間に変化はないとされています。
冷やして腰回りの血流を悪くするよりは、腹巻きや下着を着て、腰回りを保温して過ごされるのが無難です。
ぎっくり腰を発症して4日以降は、湯船に入って、しっかり腰を温めて、腰の痛めた部分に血液が流れやすいようにしてください。
痛み止めの薬や湿布は、腰に炎症が起きることによって分泌される、痛みの物質を抑える効果があります。
ですので、腰に炎症が起こっている4日ぐらいの間は、日常生活を動いて送るためにも有効であることが多いです。
しかし、ぎっくり腰の炎症は、通常、4日ほどで治るので、発症から4日以降は、痛み止め薬や湿布の効果は低下します。
ですので、痛み止めの薬や湿布を使うなら、副作用のことも考えると、発症直後からの4日ほどの短期間での使用が望ましいです。
ぎっくり腰になったときに、コルセットをすることで、痛みの抑制や回復が促されることはないとされています。
ぎっくり腰を発症後に、仕事や家事をしなければいけない場合に、動きの補助のために、コルセットを使っていただくことは有効です。
整体や鍼などで治療することで、ぎっくり腰の痛みをすぐにゼロにはできませんが、痛みを軽減したり回復期間を早めるか可能性はあります。
ただ、マッサージや腰の牽引など、強い刺激を腰に与える治療はかえって、痛みを増幅させる可能性が高いので、避けるようにしてください。
ご主人がぎっくり腰になると、奥さんにとって心配な上に、ご主人を介助するために、日小生活の負担が大きくなります。
なるべく早くぎっくり腰から回復してもらうために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもぎっくり腰が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
屋外で重たいものを持ったり、前屈みの姿勢で作業をされる溶接業や建築業などの方が、腰痛を訴えられることが多いです。
腰が痛くなるシーンは、作業の最中が主ではあるのですが、春先で意外に多いのが、休憩後に作業に入ろうするときです。
お昼ご飯を食べたり、お茶やおやつを食べたりと、数分間、座り込んだ後に、いざ立ちあがろうとすると、腰が痛んで、しばらく動きずく、作業再開に支障がでてきます。
毎度、休憩後に仕事を再開しようとすると起きる腰痛にストレスを感じるお話をよくお聞きします。
そこで今回は、春先の屋外の仕事で、休憩後に立ちあがろうとしたときに腰の痛みを感じる理由とその対処方法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、屋外のお仕事の方が、休憩後に起きやすい腰痛で不快な思いをすることを解消できます。
屋外で溶接業や建築業などの方が、体を動かしてお仕事をされていることで、汗をかき体が熱くなって体温が上がります。
人間の体を動かす筋肉は、37度のときが一番スムーズに、伸びたり縮んだりして機能性が上がります。
ですので、屋外でお体を動かして作業をしている最中は、体温が高いため筋肉は動きやすい。
しかし、休憩に入ると、春先のまだまだ寒い環境の中で、動きをピタッと止めてしまうため、体温が一気に下がります。
これは、体が体温を維持するために、熱をつくりだす働きの約60パーセントを筋肉の活動でおこなっているためです。
体温の低下は、生命の危機だと体が感じて、生命を維持するために、脳や内臓に血液を集中させます。
そうすると、体の表面にある筋肉への血流がとどこおり、仕事で体を動かしたために疲労した筋肉に、血液を通して、栄養や酸素の提供と老廃物の回収ができなくなります。
その結果、休憩中の間に、筋肉が硬くなり、休憩後にいざ立ちあがろうとすると、腰の筋肉が伸びずに痛みが発生します。
基本的には、休憩時間をじっと座ったりせずに、20分に一回は立ち上がって、少しでも歩いたもらうのがベストです。
座っていても、足を小刻みに揺らす貧乏ゆすりをするだけでも、体温が上がります。
しかし、休憩はゆっくりしたいので、そうもいかないかと思われます。
春先の屋外の仕事で、休憩後に立ちがった際に、腰の痛みが起きたときに、そのまま作業をすると、ぎっくり腰などを引き起こしかねません。
そこで、休憩後の腰痛の対処法として、ウォーミングアップとしての現場でも簡単に腰痛体操をおこなうことをおすすめします。
その方法を以下で紹介させていただきます。
壁に向かって1歩、はなれて立ちます。
両足を肩幅に開いて、肘を伸ばした状態で、両手を壁にあてます。
両肘を伸ばしたまま、腰を気持ちがいい状態まで反らします。
その状態で、10秒間、キープします。
これを3回。おこなってください。
両足を肩幅に開いて、壁にもたれます。
体を壁にもたれた状態で、壁から足を1歩、はなす。
骨盤を壁につけたまま、ゆっくりと上半身を脱力をして、上半身の重みを使って、腰を前に倒します。
腰を曲げた状態で、10秒間、キープします。
これを3回、繰り返してください。
壁に体の側面を向けて、両足を肩幅に開いて立ちます。
壁側の腕を、肘を曲げた状態で壁につけます。
このとき、肩と肘を水平にして壁につけて、体と壁の距離を調整します。
反対側の腕の手を骨盤のにあてて、骨盤を壁側に押して、お尻を壁方向にずらします。
ポート右肩が下がらないように肩が水平に保ちます。
お尻を左にずらした姿勢を10秒間、キープしてください。
これを3回、繰り返してください。
反対側も同じようにおこなってください。
現場のお仕事の休憩中は、同僚の方とお話をしたり、スマホを眺めたりと、座ったまま、すごされることも多いかと思われます。
作業を再開後にやる気や集中力を上げるためにも、そういったしリフレッシュをする時間は必要です。
ですので、休憩時間で座り込んだ後の腰痛をリカバーする方ために、今回、紹介させていただいたことが、みなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、春先の屋外のお仕事の方が休憩後に起こりがちな腰痛を解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広