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デスクワーク | ひさき鍼灸整骨院 - Part 11の記事一覧

一日中、パソコン作業をされておられるデスクワークの方から、夕方になると、パソコンモニターを見る目のピントが合わないために、目がかすみ見えにくくなり、仕事に支障が出るとのお話をよくお聞きします。
現代社会、特にコロナ禍以降は、パソコンやスマホがなしでは、仕事を含め日常生活が成り立たない状況です。
これは同時に、人類史上初めて経験する、「目を酷使する時代」とも言われています。
人間の体は、まだそれに対応するための進化はできておらず、さまざまな不調が発生します。
その一つに、「夕方になると目のピントが合わなくなり目がかすんで見えにく」といった不調が起こるようになりました。
そこで今回は、一日中、パソコン作業していると夕方には目がぼやけて見えにくくなる理由と、そういった状況になったときの職場でできる対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、夕方になると目のぼやけて仕事の効率が落ちるのを防げます。

朝から、パソコンのモニターを見続けて仕事をしていると、夕方には目がぼやけて見づらくなりる理由を以下で紹介させていただきます。

一眼レフのカメラが、遠くのものを撮影するときにレンズの筒が伸びたり、近くのものを撮影するときにレンズの筒が縮んだりするのを見たことがあると思われます。
目も同じようなメカニズムを持ち、目のカメラのレンズに当たるのは「水晶体」と呼ばれる部分です。

目で近くを見るときは、目の周りの筋肉が収縮して水晶体を厚くし、遠くを見るときは、目の周りの筋肉が緩み水晶体を薄くし、ピントを合わせます。
パソコンのモニターと目の距離は近いため、パソコンモニターを見る目の水晶体の状態は、目の周りの筋肉を収縮させて水晶体を厚くしています。
朝からモニターを見続けることで、水晶体を厚くするために、目の周りの筋肉を収縮を続けていると、目の周りの筋肉が疲労します。
その結果、夕方には、目の周りの筋肉を収縮させることが維持できず、目の周りの筋肉が緩み、水晶体が薄い状態になる。
目の周りの筋肉が緩み水晶体を薄い状態は、遠くのものを見るための状態です。
例えば、星を眺めるための望遠鏡で近くものを見ても、ぼやけてしか見えません。
それと同じように、夕方に起きる遠くを見るための目の周りの筋肉が緩み水晶体が薄い状態では、パソコンモニターを見ても、ぼやけてしか見えなくなります。

目の周りには、目を支えたり、左右上下に動かしたりする6つの筋肉が存在します。
パソコンモニターを見続けることで、焦点を合わせて見たい部分に、これらの6つの筋肉を使って固定させます。
朝からパソコンモニターを見続けていると、目を支える筋肉も疲労して、目の動きや目の焦点が合う位置をキープするのが難しくなります。
その結果、夕方になると、パソコンモニターを見る目のピントが合わずぼやけて見えにくくなるのです。

一日中パソコン作業をしていると、夕方には目のピントが合わなくなる不調に対して、以下で職場で簡単にできる対処法を紹介させていただきます。

長時間、パソコン作業することで目の疲れを防ぐために、
「20-20-20ルール」
という簡単で効果的な方法があります。
その方法は、
・パソコンのモニターをつかての作業を、20分に一度は休憩をとる
・休憩の間は、20秒間だけ、パソコンモニターから視線を画面から外す
・パソコンモニターから視線を画面から外す20秒間の休憩中、20フィート(約6メートル)の離れた場所にある物体を見る
20-20-20ルールを実践することで、目の焦点を合わせる筋肉をリラックスさせ、目の疲労が軽減できます。

両手のひらをこすり合わせて手のひらを温め、目を閉じた状態で温かい手のひらを、まぶたに10秒間当ててください。
目を温めることで、目の周辺の血流が改善して、筋肉をリラックスさせ、目の疲れを軽減します。

指の1点を見つめたまま、その点を遠方と近方に動かし目で追うトレーニングも有効です。
その方法は、
・親指を立てて目の前に出し、親指の爪を見る
・腕を前に1秒かけて伸ばして、前方に移動した親指の爪を目で追う
・腕を曲げて、3秒かけて元の位置に戻し、元の位置に戻るために移送した親指の爪を目で追う
・これを3回繰り返してください
目で爪の移動を追いかけることで、目の調節力を整え、焦点を合わせる目の筋肉の疲労を和らげます。

まばたきをすることで、涙が分泌されて、目が保護されます。
一般的に、目を閉じたり開いたりするまばたきは、3秒に1回はおこなわれています。
しかし、パソコン画面を見ることで、12秒に1回程度にまで低下します。
ですので、夕方は特に意識的にまばたきをおこない、目を疲れさせないためにも涙を分泌させ保護する必要があります。
意識的におこなうまばたきの方法ですが、
・まぶたをしっかり閉じて、ぎゅっと力を込めて3秒間、キープしてください
・パッと目を開いて、3秒間、力を抜いてください
・これを5回、繰り返しておこなってください

目の周辺の血流が改善することで、目のピントを合わせる筋肉の疲労の回復を促せます。
そのために効果のある「太陽(たいよう)」ツボの位置は、
・目の外側の端である目尻から、外側に約1センチメートル程度離れた、くぼんだところにあります
1回に5秒ほど、優しく気持ちがいい程度の圧で押してください。
これを5回、繰り返してください。

1日の仕事の終盤である夕方に、パソコンモニターを見る目が急に目がぼやけだすと、作業効率が一気に落ちて、イライラや焦りがもでてきます。
そういったことを防いで、快適にデスクワークを続けるためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも夕方になるとパソコンモニターを見る目のピントが合わずかすむお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、デスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、デスクワークをされている40歳代男性の方が、腰の痛みで来院されました。
仕事の環境をお聞きすると、来月に部署を変更することとなり、仕事のタスクの達成や引き継ぎのために、今日で、残業時間が50時間をこえていと。
そのためか、座っていると腰のだるさや痛みを感じて、仕事に集中できなくて困っているとのことでした。
今回、ご相談いただいた患者様のように、残業時間の増加が、腰痛につながる方が少なくありません。
そこで今回は、40歳代男性のデスクワークの方が残業時間の増加で座っている時間が長くなることで腰痛が引き起こされる理由と、自宅でできる対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、デスクワーク中に感じる腰痛を解消できます。

デスクワークの男性の方が、長時間の残業によって、イスに座る時間が長くなります。
長時間、座っていると、疲労のためにだんだんと姿勢が崩れて、
・顔がパソコン画面に近づく
・背中が猫背となる
・骨盤が後ろに倒れる
・足が外に開いてガニ股になる
といった状態になりやすいです。
この中でも、特に、
「骨盤が後ろに倒れる」

「足が外に開いてガニ股の状態になる」

ことが、腰痛を引き起こします。
イスに座るときの骨盤と股関節の位置によって、腰周辺の筋肉の機能の変化するかを調べた研究によると、骨盤が後ろに倒れて足が外に開いてイスに座っている状態では、「背骨の腰の部分から太ももの骨にかけてある腰の深部にある筋肉」と「お尻の筋肉」が緩んだ状態で伸びて、その機能が低下すると報告されています。
この、「背骨の腰の部分から太ももの骨にかけてある腰の深部にある筋肉」と「お尻の筋肉」は、イスに座るときに腰と骨盤を支えて、姿勢を安定させる主力となる筋肉です。
この主力になる筋肉が使えないことで、筋力が低下し、さらに、腰部や股関節周りの筋肉に過度の負担がかかり、筋肉の緊張や疲労が引き起こされます。
その結果、座っている姿勢が不安定となり、腰に負荷がかかり、腰に痛みが発生するのです。

デスクワークをされておられる40歳代男性の方が、残業が長時間になることで発症する腰の痛みに対する自宅でできる対処法について、以下で紹介させていただきます。
「骨盤が後ろに倒れる」「足が外に開いてガニ股の状態にばる」状態で座る時間が長くなることで、「背骨の腰の部分から太ももの骨にかけてある腰の深部にある筋肉」「お尻の筋肉」の筋力が低下します。
この2つの筋肉の機能を上げることで、腰をしっかりと支え、腰痛を予防できます。

床に上向きに寝て、、両手は体の横に置き、足をまっすぐに伸ばしてください。
両足をそろえて、ゆっくりと天井に向かって持ち上げます。
足はまっすぐに保ち、ひざを曲げないようにします。足が90度の角度になるまで持ち上げたら、その位置で1〜2秒間、キープしてください。
その後、ゆっくりと両足をおろして、元の位置に戻します。
このとき、腰が床から離れないように注意してください。
一日1回でいいので、10セットを目標に、無理のない程度でおこなってください。

床に上向きに寝て、両手は体の横に置き、手のひらを床に向け、ひざを曲げて、足の裏を床にピッタリと当たるように置きます。
足は腰幅に開いて、ひざと足首が一直線になるようにしてください。
足の裏で床を押しながら、お尻をゆっくりと持ち上げ、肩からひざまでが一直線になるようにして、この状態を、1〜2秒間、キープしてください。
このとき、背中を反らないように注意してください。
その後、ゆっくりとお尻を下ろし、元の位置に戻してください。
一日1回でいいので、10セットを目標に、無理のない程度でおこなってください。
「背骨の腰の部分から太ももの骨にかけてある腰の深部にある筋肉」「お尻の筋肉」の機能が低下したため、カバーするための腰周辺の筋肉が疲労して硬くなり、それが腰痛の要因ともなります。
ですので、それらの筋肉のケアのためのストレッチ方法を以下で紹介させていただきます。

上向きで寝て、両ひざを立ててください。片足の足首を、反対側の足のひざの上に置いてください。
足首を置いた足を、両手で太ももの裏から抱えも見ます。
抱え込んだ足を胸に引き寄せ、お尻が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。
反対側の足も同じようにおこなってください。これを交互に3回ずつおこなってください。

足を肩幅に広げて、片腕を上に伸ばし、反対の手は腰に当てて、立ってください。
腕を伸ばした側に、上半身のみをゆっくりと横に倒し、腰が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。
反対側も同じようにおこなってください。これを交互に3回ずつおこなってください。

イスに浅く座り、片足を前に伸ばして、足首を90度に曲げて、足のかかとは床につけ、つま先を天井に向けてください。
もう片方の足は、ひざを曲げたまま、足底を床にしっかりつけて、体を安定させてください。
背筋を伸ばしたまま、体を前に倒して、ひざの裏が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。
反対側の足も同じようにおこなってください。これを交互に3回ずつおこなってください。

今回の患者様のように、どうしても、長時間の残業が避けられない状況があるかもしれません。
しかし、残業時間の増加は、健康に深刻な影響を及ぼします。
一般的に、月45時間をこえると健康のリスクが高まり、月80時間以上の残業は、過労死の危険性が非常に高いとされています。
ですので、少しでもお体をケアするためのお時間を作っていただき、健康を維持していただきたいのです。
今回の患者様のように残業時間の増加による腰痛の場合は、そのケアするための方法として、ブログで紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、デスクワークのお仕事の方が、過度の残業で発生する腰の痛みへのお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、デスクワークによるお体の不調への対策ブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

50歳代女性の方から、
「イスに座ってスマホを見ていると、いつも体が左の方に傾いてくるんです」
「座り直しても、また左にすぐ倒れてしまって」
「これって、背骨が曲がっているんですか?」
というご質問をお受けしました。
スマホの持ち方をお聞きすると、左手で持って操作していることが多いそうです。
今回、ご相談を受けた患者様のように、座って何気なくスマホを見たり操作をしていると、どうも姿勢が安定しないという方が少なくありません。
そこで今回は、イスに座って左手でスマホを持って見ていると体が左に傾いてくる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、姿勢を安定させてながら座ってスマホを見ることができます。

イスに座る姿勢は、大きく分けて、
「脱力座位」
リラックスしたときの座り方で、骨盤が大きく後ろに倒れて、腰が前に倒れ、背中が猫背の状態の座り方です。

「直立座位」
直立座位とは、 骨盤が前に倒れ、腰が軽く反り、背筋が伸びて、体を緊張させた状態の座り方です。

の2つに分けられます。
スマホを見るときは、多くの方が「脱力座位」となりがちです。
直立座位では、「坐骨(ざこつ)」というお尻のとがった骨の部分がイスの座面にあてて座るので、頭から背中・腰への重心線が体の中心を通るため、安定した座り方ができます。

一方で、脱力座位は、「仙骨」という骨盤の後面の部分をイスの座面にあてて座るので、重心線が体の中心から外れ、非常に不安定な座り姿勢となる。

また、脱力座位で、姿勢を支える背骨・腰・骨盤周辺の筋肉の活動を計測したところ、直立座位に比べて、優位に低下していると報告されています。
つまり、スマホを見る姿勢となりやすい脱力座位では、座る姿勢をキープするための筋肉が使いずらい姿勢ということになる。

左手でスマホを持ってみることで、体の中心よりスマホは左側に位置します。
それによって、目の動きが左に向かい、それに伴って、頭や首が、背中や腰が左に回旋して重心が左側に傾いていきます。
脱力姿勢で座っている姿勢が安定しない上に、スマホを見るために左側に体を傾けることで、その体勢を支えきれず、左側に倒れやすくなります。

座っていると左側に倒れやすいのは、太ももと背中とお尻の筋肉の活動が低下しているためです。
ですので、それらの筋肉に刺激を入れることで、座っている姿勢が安定しやすくなります。
その方法を以下で紹介していきます。
背筋を伸ばしてイスに座ります。

片方の足のひざを伸ばして足を上げて、10秒間キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
これを左右の足で交互に、3回繰り返しておこなってください。
イスに座って両手を机の上に置きます。
その状態で胸を張りおなかを突き出すことを意識して、背筋を伸ばし、10秒間キープしてください。

これを3回、繰り返してください。
背筋を伸ばしてイスに座って、両手を組んで机に腕を置きます。

背筋を伸ばしたまま、机の上で、両手を組んだ腕を前方に滑らして、お尻を後方に突き出し、お尻に力が入ったところで、10秒間キープしてください。

これを3回、繰り返してください。

上記のように筋肉に刺激を与えて、体を整えても、スマホの持ち方で、再び体のバランスが崩れてしまいます。
ですので、スマホを見る際には、体の中心にスマホを持ってきて、左手だけでなく、両手でスマホを持って支えてください。
その際に、机に肘をついたり、太ももの上に枕を置いて肘をつくなどして、なるべくスマホをみる視線を下に落とさないようにすることをおすすめします。
そうすることで、脱力座位や体の左右バランスの崩れを防ぐことができます。

長い時間、座ってスマホを操作することで、今回、ご相談いただいたような体のゆがみが発生しやすくなります。
そのゆがみから、血流や呼吸に支障がでて、肩こりや腰痛、不眠や血圧の上昇など、体の不調へつながりやすくなります。
スマホが日常生活の必需品である現在において、座ってスマホを触ることで体の不調が発症するのを予防するためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、座って左手でスマホを触っていると左側に姿勢が傾くことが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、長時間、スマホを使用することで起きる体の不調への対策のブログを書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、小学校教師の40歳代女性の方が、首の痛みがでると、親指がしびれるとのお悩みで来院されました。
指はずっとしびれているわけではなくて、仕事が忙しくなり、首に痛みを覚えると発症するそうです。
指のしびれがでると、チョークを握る力だ弱くなって、授業に支障がでるとのこと。
また、首の痛みは、そのしんどさで、気分が悪くなったりやる気が落ちるともおっしゃっておられました。
小学校の先生方の仕事内容をお聞きすると、授業以外にも雑務が山積みで、本当にハードなので、こういった症状が発症するのもわかるような気がします。
そこで今回は、40歳代女性の小学生教師の方が、首の痛みを感じると親指がしびれる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、首の痛みからくる指のしびれを解決して、小学校教師のお仕事をスムーズにおこなえます。

文部科学省の「学校保健統計」によると、
小学校1年生の平均身長は、
・男子:116.5センチメートル
・女子:115.6センチメートル
小学校6年生の平均身長は、
・男子:で145.2センチメートル
・女子:146.7センチメートル
と報告されています。それに対して。
40歳代女性の平均身長は、158.1センチメートルです。
つまり、40歳代女性の教師の方が、小学生と接する際には、常に視線が下で、頭が前に傾く姿勢になりがちです。
また、授業以外の業務で、パソコンを使っての事務作業が、かなりの時間を費やすことをよくお聞きします。
長時間、パソコン作業をすると、画面に顔を近づけるため、こちらも、頭が前に傾く姿勢をとりがちです。
小学校教師の方は、どうしても頭が前に傾くような姿勢の崩れが発生します。
頭の重量は、成人ですと4〜5キログラムもあり、だいたいボーリングの玉の重さと同じぐらいです。

首の上に頭がのっているので、まっすぐに立って、姿勢がいい状態でしたら、頭を支える首への負担は、そのままの重さの4〜5キログラムです。
しかし、頭が前に倒れる角度が15度になると首へのかかる負担が、12キログラムに増加します。
さらに、30度、頭が前に倒れると18キログラム、45度で22キログラムと、角度がキツくなるほど首への負荷が増加します。
小学校の教師のお仕事をされている限り、頭が前に傾く姿勢は避けられないことからも、首の痛みが発生するのは、小学生教師の方に起こる特有の職業病ともいえます。

常に指にしびれがでている場合は、糖尿病や脳の病気、首のヘルニア、肘や手のひらに問題があるといったことが考えられます。
しかし、今回の患者様のように首の痛みが発生するに伴って指のしびれがでて、首の痛みがなくなると指のしびれがおさまるということでしたら、首の骨のゆがみが要因になっている可能性が高いです。
というのも、指を動かしたり、指でものを触ると感じる働きがある神経の根本は、首からでています。

首の骨は7本ありますが、親指や人差し指は、首の5番目と6番目の骨の間から出ている神経に支配されています。
また、中指首の6番目と7番目の骨の間から出ている神経に、薬指と小指は首の7番目と胸の1番目の骨の間から出ている神経に支配されています。
つまり、首の骨の配列のゆがみやその周辺の筋肉の緊張などで、神経が圧迫されると、しびれが発症します。
小学生と対するために常に視線が下に向けたり、パソコン作業で頭を前に傾ける姿勢では、首の骨の5番目に最も負荷がかかると言われています。
ということは、5番目からでる神経が親指と人差し指を支配しているため、しびれやチョークがつまみにくいといった障害ででやすくなります。

首の痛みに伴って起きる指のしびれへの対処法は、以下で紹介していきます。
頭が前に傾いた姿勢でいると、その状態で首の皮ふが固まってしまいます。
頭と首の位置関係を修復するためにも、首の皮ふへの刺激を加えて緩ませる必要があります。
そのために、以下の方法でおこなってください。
頭を前に傾けた状態で、首の後方の根本に両手を当てて、前外方に皮ふを伸ばします。

そのままゆっくり、頭を上げて、まっすぐ前を向いて、10秒間、キープします。


次に、頭を前に傾けた状態で、あごの下の首に手を当てて、皮ふを後方に伸ばします。

そのままゆっくり、頭を上げて、まっすぐ前を向いて、10秒間、キープします。

これを、3回、交互に繰り返してください。
頭と首の位置を整えるためには、その土台となる胸の部分をしっかりさせる必要があります。
そのために、以下の方法でおこなってください。
手のひらを前にして、耳の横で両手を上げてください。

腕を脇につけるように肘を曲げて手を下ろして、そのまま10秒間、キープしてください。
その際に、胸を開いて背中の肩甲骨同士を引っ付けるイメージでおこなってください。

これを3回、繰り返してください、
頭と首の位置関係を体に覚えてもらう必要があります。
そのために、以下の方法でおこなってください。
人差し指であごを後ろに押して、ノドの上方あたりに力が入っていることを意識して、10秒間、キープしてください。
この際に、アゴを下に傾けるんではなく、頭を後上方に引くイメージでおこなってください。

これを3回。繰り返してください。

小学校の教師の方の平均の業務時間を統計したところ、11時間15分と、一般企業に比べても、相当、長いです。
実際、小学生の教師の方とお話しさせていただくと、常に、忙しさと人手不足だとお聞きして、このようにお体に不調がせるのも無理はないと感じます。
そういった大変な教師の方のお仕事を少しでもスムーズにおこなえるように、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも首の痛みがでるたびに指にしびれがでてしまうお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、前屈みの姿勢のお仕事で起こりがちな体のトラブルへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、パソコンを使ったことが主体のデスクワークをされている50歳代女性の方が、首と肩、背中の痛みとともに、左の股関節の違和感を訴えられ来院されました。
お仕事の環境をお聞きすると、ご自身のデスクの上に、正面と右側面にパソコン画面を置いて、仕事をされているとのことでした。
体を正面に向いてパソコンに向かっている場合と、体は正面を向きながら右方向に首をねじってパソコンに向かっている場合の、二つのパターンを交互に繰り返しているそうです。
今回、ご相談いただいた患者様のように、複数のパソコン画面を使ってデスクワークをされている方は多く見られます。
そのことによって、首や肩などのの痛みとともに、側方に置いたパソコン画面の反対側の股関節に違和感を感じられる方が少なくありません。
そこで今回は、正面と側方にパソコン画面を置いて仕事をすることで、側方に置いた反対側の股関節に違和感を感じる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、複数のパソコン画面を使ってのデスクワークによって体の不調が発症するのを予防できます。

首の関節は、左右にそれぞれ90度づつ、合計で180度の横へ回すことができます。
さらに、両眼で150〜160度の横への視野があります。
ですので、首の可動域と目の動きを合わせると、体を正面に向けたままでも、首をひねるだけで、360度の視野を確保できます。
ということは当然、首と目の可動域だけで、側方のパソコン画面を見ることができます。
しかし、長時間、デスクワークをしていると、眼精疲労によって目の動きが悪くなります。
また、首をひねってキープさせる筋肉が疲労を起こし、可動域が落ちます。
といったように、目と首の機能が低下することで、十分に視野が確保できなくなります。
そうなると、首から下の体をねじって、パソコン画面を見るようになります。

イスに座ったまま、体を横にねじるためには、胸・肩・背中・脇腹・おなか。腰・お尻。太ももなど、複数の筋肉が協力しておこなわれます。
そして、側方のパソコン画面を見るために、体をねじってパソコン画面側に引っ張られる状態を安定させるためには、支点となる部位が必要です。
その安定させるための支点となるのが、今回の患者様の場合では、右側方に置いたパソコン画面と反対側になる、左の股関節です。
左股関節周辺の筋肉を緊張させることで、上半身が安定して側方にあるパソコン画面を見ることができます。
これは例えていうならば、ペットボトルのフタを開けようとするとき、本体の部分をしっかり持って安定させておかなければ、フタをねじって開けることはできないのと同じことです。
このように長時間、複数のパソコン画面を使ったデスクワークによって起こる首や目の疲労が、股関節に負荷をかけます。
それによって、股関節周辺の筋肉が疲労して硬くなることで、動きが悪くなり違和感を発生します。

側方に設置したパソコン画面を見るために体をねじる際に、股関節周辺にある、股関節の深部、お尻、太もも裏の筋肉などのが緊張して支点として働きます。
ですので、それらの筋肉にケアをほどこすことで、股関節の違和感が解消できます。
以下で、職場でもできる股関節の違和感を解消するための体操を紹介させていただきます。
立って、イスの背もたれをつかんでください。

片方の足のひざを伸ばしたまま前に振り上げてください。

次にひざを伸ばしたまま足を後ろに振りあげてください。

これを10回、繰り返してください。
終われば、反対側に足も同じようにおこなってください。
これを左右の足で交互に3回、繰り返してください。
イスに座り、片方の足を太ももの上に乗せて、足を組んでください。

上げた足と反対側の腕の肘を、上げた足の太ももの外側に当てて、上げた足側に体をねじって、気持ちがいいところで止めてください。

ねじった側のお尻の外側が伸びていることを感じたら、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じに体操をおこなってください。
これを左右の足で交互に3回、繰り返してください。
背筋を伸ばしてイスに座り、片方の足を伸ばしてかかとを床につけ、足首を足の甲側に曲げます。
もう一方の足のひざはを曲げて、足の裏を床にしっかりとつけます。

背筋を伸ばしたまま、伸ばした足のひざの上に両手を置いて、そのまま体を前に倒します。
ひざの裏から太ももの裏が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じに体操をおこなってください。

これを左右の足で交互に3回、繰り返してください。

今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも複数のパソコン画面を使ってのデスクワークで起こる股関節の違和感へのお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他にデスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広