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目の疲れ | ひさき鍼灸整骨院 - Part 3の記事一覧

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
長時間、テレビの視聴で肩こりを感じ、気分が悪くなることはないでしょうか?
テレビ鑑賞は心身をリラックスさせる効果がありますが、長時間、続けることで、肩こりを感じて、それによって体に不調を引き起こしてしまう場合があります。
当院でも、テレビを見ていると肩こりで気分が悪くなるというお悩みをよくお聞きします。
肩こりによる不快感は、日常生活に大きな影響を与えます。
集中してテレビが見れないようになるだけではなく、家族のために台所に立って調理するのが困難になったり、気分が悪くて食欲が落ちたりすることもあります。
さらに、洗濯物を干すのも一苦労になり、長時間の運転も避けたくなります。
このような両肩の痛みは、単なる不快感にとどまらず、日々の生活の質を低下させ、やる気を失わせてしまう原因にもなりかねません。
そこで今回は、テレビを見ていると肩こりで気分が悪くなる原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、テレビ視聴による肩こりの原因が解消され、リラックスしながら家族と楽しく過ごす時間を取り戻すことができます。

長時間のテレビの視聴は、VDT症候群を引き起こす可能性があります。
VDT症候群とは、テレビやパソコンやタブレット、スマートフォンなどの情報機器を、長時間、使用することで引き起こされる心身の不調を指します。
VDT症候群の症状として、
・目の症状:充血、ドライアイ、視力低下、眼精疲労など
・体の症状:首こり、肩こり、腰痛、頭痛など
・心の症状:抑うつ症状、イライラ、不安感、疲労感など
などがあげられます。
これらの要因が複合的に作用することで、テレビを見ていると肩こりを感じて気分が悪くなるという症状が発症すると考えられます。
そのメカニズムは、以下のようなことが考えられます。
長時間、テレビを見続けることで、目のピント調節を担う筋肉が持続的に緊張し、それが首肩周囲の筋肉に影響が出る。
テレビを見る際に、無意識に首を前に出したり、顔を近づけたりする不自然な姿勢をとることがあり、その姿勢が首や肩の筋肉に過度の負担をかけて血流を低下させて、肩こりの原因となる。
長時間のテレビ視聴は、目の疲労を引き起こし、これがストレス要因となって体の調整をおこなう自律神経が乱れて、首や肩の筋肉の緊張を引き起こす。
目の周囲の筋肉と首、肩の筋肉は筋膜で連結されているため、目の疲労による筋肉の緊張が、連鎖的に首や肩の筋肉にも影響を及ぼし、肩のこりを引き起こす。

長時間、テレビの視聴で肩こりを感じ、気分が悪くなるへの有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。
肩こりを解消するために、テレビの視聴によって固まった肩を緩めるためには、肩のストレッチが有効です。
以下で、肩こりを解消するためのストレッチの方法肩を説明させていただきます。

1. イスに背筋を伸ばして座ります。
2. 両肩をゆっくりと耳に近づけるように持ち上げるよういすくめます。
3. 5秒間、その姿勢を保ちます。
4. ゆっくりと肩を下ろし、10秒間リラックスします。
5. これを、5回、繰り返してください。

1. イスに背筋を伸ばして座ります。
2. 両腕の肘を曲げて、指先を肩にあてます。
3. この状態で、前方に大きく円を描くように、10回、肩を回します。
4. 次に、後方に大きく円を描くように、10回、肩を回します。

1. イスに背筋を伸ばして座ります。
2. 両手を背中の後ろで組みます。
3. 肘を伸ばしながら、胸を前に押し出すように、両手を上に引きあげます。
4. 10秒間、その姿勢を保ちます。
5. ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
6. これを、5回、繰り返してください。

長時間のテレビ視聴は自律神経のバランスを崩し、肩こりを悪化させる可能性があります。
深呼吸を意識的に行うことで、自律神経を整え、肩こりの症状を軽減できます。
その深呼吸の方法として、
1. イスに背筋を伸ばして、リラックスした姿勢で座ります。
2. 両手を手をおなかに置きます。
3. 鼻から息をゆっくりと、4秒間、吸い込みます。
4. 口からゆっくりと息を、6秒間、はき出します。
5. これを、7回、繰り返しおこなってください。

テレビの視聴による目の疲れは、首や肩の筋肉の緊張につながります。
ですので、目を適切に温めることで、目の周囲の筋肉をリラックスさせ、結果として、肩こりの改善にも効果があります。
その目の温め方ですが、
1. 清潔なタオルをお湯でぬらし、軽く絞ります。
2. タオルを折りたたみ、目の上に乗せます。
3. 3分間、そのまま目を休めます。
ホットタオルの他に、ホットアイマスクやホットパックの使用でも効果的です。やけどに注意して、目を温めください。

今回のブログでは、テレビを見ていると肩こりが生じて気分が悪くなる原因として、以下のことを説明させていただきました。
・長時間のテレビ視聴による目の疲労
・不適切な視聴時の姿勢
・自律神経の乱れ
・筋肉の連結による影響
また、その対処法として、以下のことを紹介させていただきました。
・肩こり解消するためのストレッチ
・深呼吸による自律神経の調整
・目を温める
テレビを見ていると肩こりが生じて気分が悪くなる症状は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今、回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでもテレビを見ていると肩こりが起きることが続く場合は、お近くの病院や治療院など専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のようなケースの肩こりにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも肩こりへの対策についてのブログも書いておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2022). “テレビ視聴と筋骨格系症状の関連性“. https://www.joa.or.jp/public/tv_viewing_musculoskeletal_symptoms.html
2. 厚生労働省. (2023). “VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン“. https://www.mhlw.go.jp/content/000969869.pdf

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
食品製造の現場で、不良品を選別するための作業をしていたら、急に目の疲れを感じることはないでしょうか?
細かい選別するための作業するために、目を使い図つけることは、商品の品質向上につながりますが、長時間、続けると眼精疲労を引き起こす可能性があります。
当院でも、先日、コーヒーを自家焙煎している喫茶店の方が、コーヒー豆を選別するために、目を酷使したことで、目の疲れを訴えて来院されました。
私もいつも行かせていただいている喫茶店なのですが、美味しいコーヒーをいつも出していただける裏には、そんな努力をされておられると知って、頭が下がりました。
コーヒー豆の選別などのような細かい作業による目の疲れは、日常生活に大きな影響を及ぼします。
例えば、書類作業で細かい文字が見づらくなり、作業効率が落ちてしまうことがあります。
また、車の運転中に視界がぼやけて危険を感じたり、食材を刻む際に集中力が続かなくなったりすることも。
このような症状が続くと、仕事に支障が出るのではないかという不安も生じてきます。
そこで今回は、細かい選別作業をされるお仕事の方々が経験する目の疲れの原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、目の疲れの原因を理解し、効果的な対策を学ぶことができます。
その結果、仕事の効率が上がり、日常生活をより快適に過ごすことができるようになります。

長時間、コーヒー豆や食品工場などで、食品を選別するによる作業によっておきる目の疲れは、以下のことが原因として考えられます。
コーヒー豆や食品工場などで、長時間、細かい選別作業を続けると、目に大きな負担がかかります。
なぜなら、近いものを見るときに、目のピント調節するために目の筋肉が緊張し続けるためです。
その結果、目のピントを合わせる目の筋肉が疲労、目の疲れを感じるようになります。
まばたきをすることで、涙腺を刺激して涙が分泌され、目の潤いが保たれます。
コーヒー豆や食品工場などで、長時間、集中して細かい作業をおこなうと、無意識のうちにまばたきの回数が減少します。
これにより、目の表面を潤す涙の量が減少し、ドライアイの状態におちいりやすくなります。
目に潤いがなくなると、目に入る光が乱れて、視界がぼやけやすくなり、その結果、目の疲れが増幅されます。
コーヒー豆や食品工場などの選別する作業場の照明や姿勢も、目の疲れの大きな要因となります。
暗すぎる照明や、逆に眩しすぎる照明は、目に余計な負担をかけます。
また、不適切な作業台の高さや、長時間、同じ姿勢を保つことは、首や肩の筋肉の緊張を引き起こします。
それが、目に栄養と酸素を提供する血液の流れを悪くすることになり、その結果、目に疲れを発生させます。

コーヒー豆や食品工場などで、長時間、細かい選別作業を続ける起きる目の疲れへの有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

作業により目を酷使することで、目のピントを調整する筋肉が緊張して疲労し、それが目の疲れにつながります。
ですので、目のピントを調整する筋肉を回復させるためには、目を温めて、血行を良くし、血液を通して栄養や酸素を届けることが有効です。
そのための方法として、目の上に、ホットタオルをあててください。
ホットタオルの作り方として、
・タオルを水でぬらし、タオルは湿る程度で、水がしたたらない程度に軽くしぼる
・ぬらしたタオルをラップで包み、耐熱容器にのせて、電子レンジに入れる
・電子レンジを、500〜600Wに設定し、30〜60秒間、加熱する
・ 電子レンジから取り出し、目に直接あてても快適な温度である約40〜45℃になるまで待つ
ホットタオルを目にあてる方法として、
・目を閉じて、まぶたの上からそっとタオルをかぶせる
・ 5〜10分間、目を温める
ホットタオルを目にあてる注意点として、
・電子レンジで加熱した直後のタオルはとても熱いので、やけどに注意する
・目にホットタオルを直接あてる前に、必ず手で温度を確認する
このホットタオルを、1日に1〜2回使用することで、目の疲労回復や血行促進の効果が期待できます。

まばたきの回数を意識的におこなうことで、涙の分泌量が増えて、目が疲れるのを予防します。
まばたきの方法ですが、
・目を大きく開いて、5秒間、保持する
・次に、強く目を閉じて、5秒間、保持する
・これを、10回、繰り返す
ということを、作業の合間でも意識しておこなってください。

東洋医学の知見を活用し、「太陽穴(たいようけつ)」というツボを刺激することで、目の疲労を回復させることが期待できます。
太陽穴の位置は、眉毛の外側と目尻を結んだ線のちょうど真ん中から、指一本分、外側にある凹みにあります。
太陽穴の刺激方法として、
・両手の人差し指と中指を太陽穴にあてる
・当てた指で、ツボをやさしく円を描くように、10秒間、刺激する
・10秒間、刺激したら、10秒間、休憩する
・この一連の動作を、3回、繰り返す
注意点として、ツボを強く押しすぎないよう注意してください。

今回のブログでは、長時間のコーヒー豆選別作業による目の疲れが発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。
・目のピントを合わせる筋肉の疲労
・目の乾燥(ドライアイ)
・不適切な作業環境
また、目の疲れの対処法として、以下の方法を紹介させていただきました。
・ホットタオルで目を温める
・意識的なまばたきをする
・太陽穴のツボ刺激
目の疲れは、仕事やプライベートなどの日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、食品の選別作業で目の疲れのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの目の疲れに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に細かな作業をすることによるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本眼科学会. (2021). 眼精疲労診療ガイドライン. https://www.nichigan.or.jp/member/guideline/ganseihi_2021.pdf
2. 厚生労働省. (2022). VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン. https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf

こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院、院長の久木崇広です。
暑い夏、首元を冷やしてホッとしたり、スマホでゲームや調べ物をして過ごす時間が増えていませんか?
こういった生活習慣をおくっていると、「寝違え」のような首の痛みが発生しやすく、また、短い期間で再発をくりかえします。
今年の夏は、特に、家事も仕事もこなされる50歳代の女性の方が、そういった生活習慣をおくられることが多いために、首の痛みでよく来院されます。
その方々からは、寝違えののような首の痛みで家事や運転に集中できないし、首の痛みがすぐに繰り返し起きるのではないかと不安…、そんなお悩みをお聞きします。
そこで今回のブログでは、なぜ首が痛くなるのか、その理由と効果的な対処法をわかりやすくお伝えします。
このブログを読んでいただくことで、首の痛みが発症する理由を理解し、日常生活での注意点や簡単にできるケア方法を知ることができます。
首の痛みを気にせず、快適に過ごせることをご希望の方は、ぜひ最後までお読みください。

夏は、熱中症対策のために首元を冷やしたり、リラックスやストレス解消のためにスマホでゲームや調べ物をして過ごす時間が増えます。
それによって、寝違えのような首の痛みが発症し、再発しやすくなっている理由を、以下で紹介させていただきます。
寝違えの大きな理由の一つは、スマホの使い方にあります。
スマホを見るとき、私たちは知らず知らずのうちに、スマホ画面に顔を近づけて、頭を前に倒して、首を前に曲げています。これが首に大きな負担をかけます。
例えば、普通に、顔を上げて頭を首の上にまっすぐに乗せているときは、首の負担は、頭の重さである4kgです。
しかし、頭を前に倒すことで、
・首を前に、15度曲げると、約12kgが首に負荷がかかる
・首を前に、30度曲げると、約18kgが首に負荷がかかる
・首を目に、60度曲げると、約27kgが首に負荷がかかる
というように、とても大きな頭を前に傾ければ傾けるほど、大きな負荷が首にかかります。
この状態が、長時間、続くと、頭の重さを支える首の筋肉が疲れて硬くなったり損傷します。
その結果、首に寝違えのような痛みが発症します。
暑い日に首を冷やすのは気持ちがいいですし、熱中症対策には非常に有効ですが、やりすぎには注意が必要です。
特に、クーラーの効いた部屋で首を冷やしすぎると、血液の流れが悪くなって、筋肉が硬くなります。
硬くなった筋肉は動きにくくなり、ちょっとした動きで痛みを感じやすくなります。
効き目は首の痛みに関係することがあります。
例えば、あなたの利き目が右目だとすると、スマホを見るとき、知らず知らずのうちに首は、見やすい右目を使うために、首を右に傾けがちです。
この姿勢が続くと、首の関節や筋肉にゆがみが生じて、首の可動域に制限が起こり、首に痛みが発生する原因になる。
スマホを見る時間が多くなると、目を動かす筋肉に疲労が起こります。
そうすると、目の動きが悪くなり、視界が狭くなるため、首を動かすことで、狭くなった視界をカバーします。
つまり、目の疲れは、首を動かす機会が増やしたり、首の可動域以上に無理に曲げることも起きるようになります。
その結果、首の筋肉や関節が疲労を起こして、痛みが出やすくなります。
夏に暑さ対策として、首を冷やしたり、クーラーの効いた部屋で過ごすことで起きる首の痛みへの対処法を、以下で紹介させていただきます。

スマホを使っているときは、
・スマホを見るときは、首を曲げすぎないように、スマホを目の高さまで持ち上げる
・スマホ画面を高い位置でキープするために、スマホを持つ腕を、机やひざの上に置いて支える
・スマホを使用するときは、30分に1回は、首を45度の角度で回す体操をする
ということをおこなうことで、首にかかる負担を大幅に減らすことができます。

クーラーの効いた部屋では、
・薄手のストールやタオルを首に巻く
・えりのついた服や首元まであるハイネックの服を着る
・エアコンの風が、直接、首に当たらないよう調整する
といった方法で、首の筋肉が冷えて硬くなるのを防いでください。

自分の利き目を知ることで、首の痛みを予防できます。効き目の確認方法は、
・両手で小さな穴を作り、まずは、両眼で、その穴の中に遠くの物を入れて見ます
・次に、片方の目を閉じて、もうは片方の目を開けて、両手で作った穴の中から、遠くのものを見ます
・次に、今度は閉じた目を開けて、もう片方の開けていた目を閉じて、両手で作った穴の中から、遠くのものを見ます
・これを交互におこなってみて、どちらの目で見たときに、遠くに見ている物が、「ずれてない」かを確認します
・両手で小さな穴の中にある物が、ずれずに見ることができる方が、「効き目」です
利き目を使いすぎて体にゆがませないためには、
・スマホやパソコンを見るとき、画面を効き目の正面に置く
・首を傾けずに、あごを引いて顔を上げて、体全体で画面の方を向く
・定期的に、首を利き目と反対側に傾けるて、首の筋肉に軽いストレッチをおこなう
をおこなうことで防止でいます。

スマホの見過ぎで起きる眼精疲労には、
・目をホットタオルやホットアイマスクで温める
・目をぎゅっと、10秒間、閉じる動作を5回繰り返す
・スマホを見ているとき、20分に一回は、20メートル先のものを見る
をおこなうことで回復を促せます。

今回のブログでは、首を冷やすこととスマホを使うことで発症しやすい寝違えのような首の痛みを、和らげるための対処法についてお伝えさせていただきました。
日常生活でのちょっとした工夫が、首の健康維持に大きく役立ちます。
もし、これらの対処法を試しても痛みが改善しない場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関にご相談ください。
当院でも、今回のようなお悩みについての相談と治療を行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
また、他にも、目を使うことで起きる体の不調への対策についてのブログを書いておりますので、ぜひそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

50代の女性の方々から、「夕方になると目のピントが合わなくなって困っている」というお悩みをよくお聞きます。
目のピントが合わないことで、スマートフォンや本の文字がみにくくなり、イライラしたりもどかしくて楽しめないそうです。
実は、デジタル機器の発達で、目をよく使うようになった現代において、これはとてもよくある症状です。
夕方という時間帯に、目が見えにくくなることは、私たちの日常生活に大きな影響を与えます。
そこで今回は、なぜ夕方になると目が見えにくくなるのか、その理由と、自宅で簡単にできるその対策の方法をご紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、あなたの「夕方の目の悩み」が解決でき、夕方のリラックスタイムももっと楽しめます。

夕方になると目のピントが合わなくなって、ものが見えにくくなる原因について、以下でわかりやすく紹介させていただきます。
私たちの目には、ピントを合わせるための小さな筋肉があります。
40歳を過ぎると、だんだんとこの筋肉が弱くなり、疲れやすくなります。
そのため、特に、夕方になると、目が疲れ始めて、目のピント調節する筋肉がうまく働かず、ものが見えにくくなります。
スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器を、長時間、見ていると、まばたきが少なくなります。
まばたきをすることで、涙腺を刺激して涙の分泌を促し、さらにまばたきをすることで、目の表面に均一に涙を広げ、目を湿潤する働きがあります。
まばたきが減るということは、涙による目の潤いが低下して、目の表面が乾いてしまいます。
目の表面が乾くことで、外部から目に入る光の屈折が乱れ、ものを見る際に、ぼやけたりゆがんだりします。
夕方になると、この乾きがひどくなって、目が見えにくくなります。
朝から夕方まで、目はずっと働いています。
それを表す一つの指標として、人が五感を通じて得る情報の中で、各感覚器が占める割合については、以下のように言われています。
・視覚:80%
・聴覚:10%
・触覚:5%
・嗅覚:2%
・味覚:3%
これからもわかるように、視覚が最も大きな割合を占めるとされています。
つまり、人間が、外部の情報を得る際に、視覚を最も使うため、目の筋肉がとても疲れます。
ですので、夕方になると体に疲れがたまって感じるのと同じように、目の疲れもたまって、目の機能が低下して、ものがぼやけて見えることがある。
夕方になると、外が暗くなって、電気をつけます。
この明るさの変化に目が慣れるのに時間がかかります。
特に、LEDの明かりは目に強く感じることがあり、ピントが合いにくくなる場合がある。
夕方になると、体は少しずつ休む準備を始め、体の組織の機能が緩んだり、動きが低下します。
そういったことで、夕方以降は、血管も緩み、血液を押し出す力が弱くなることで、体の血圧や血流が低下します。
この影響で、目への血流が減少し、血液によって供給させる栄養や酸素が低下して、ものを見るために使うエネルギーが不足します。
そのために、夕方は、ものが見えにくくなることがある。

夕方になると、目が見えにくくなtたり、目のピントが合いにくくなったりする症状でお悩みの方に、自宅で簡単にできる対策を、以下でご紹介させていただきます。

朝、起きたときや就寝前に、目のストレッチをおすすめします。
上下左右に大きく目を動かすことで、目の筋肉をほぐします。
これにより、目の血流が促進されて、夕方のピントが合わない症状が改善できます。

日常で、スマホやパソコンを見ているときは、「20-20-20ルール」を実践することで、夕方の見えにくさを軽減できます。
「20-20-20ルール」とは、
「20分ごとに20秒間、20フィート(約6メートル)先を見る」
ことをスマホやパソコンを見ているときにおこなうことです。
そうすることで、目に休憩を与えて、目の疲れの蓄積を軽減させることで、夕方になっても見ル機能の低下を防げます。

LEDの光が気になる方は、夕方から間接照明を使うなど、目に優しい光環境を作ることをおすすめします。
明るさの急激な変化を避けることで、目の負担が減り、夕方の見えにくさが改善できます。

仕事や家事、勉強などのちょっとした隙間時間に、1分ほど目を閉じてリラックスする時間を作りましょう。
これにより、目の表面が潤い、まばたきの回数も自然に増えます。目が潤うことで、目の外部からの光の入力が整い、夕方でも見えにくさを軽減できます。

就寝前に、蒸しタオルやホットアイマスクで目を温めてください。目に当てるホットタオルの作り方目のと温め方は、
・柔らかくて肌触りの良い小さめのフェイスタオルやハンドタオルを選びます。
・タオル全体を水でしっかりとぬらします。
・タオルを水がたれない程度に軽くしぼります。
・タオルを適当なサイズに均一に折りたたみます。
・タオルを耐熱皿の上において電子レンジに入れます。
・500W〜600Wに設定した電子レンジで30秒〜1分間加熱します。
・電子レンジから取り出したタオルが熱すぎないかを手で触れて確認します。
・温かいタオルを目の上に置き、5〜10分間、リラックスしながら目を温めます。
以上のような流れで、目を温める際の注意点として、
・やけどに注意して、タオルの温度を十分に確認すること
・目の周りはデリケートなので、清潔なタオルを使用すること
が重要です。
就寝前に、目を温めることで血行が良くなり、目の疲れがとれます。
これにより、翌日の夕方になっても目が疲れにくくなり、見えにくさが改善されます。
これらの方法を日常生活に取り入れることで、夕方の目の疲れや見えにくさが軽減されます。
ただし、夕方になるとものが見えにくくなる症状が続く場合は、専門医への相談をおすすめします。

夕方になると、目のピントが合わなくなって、ものが見えにくくなることは、私たちの日常生活に大きな影響を与えます。
今回ご紹介した方法を試してみることで、夕方になっても目が疲れにくくなり、見えにくさも軽減されます。
ただし、これらの方法を試しても症状が改善されない場合は、お近くの眼科や専門の医療機関にご相談ください。
目の健康は大切ですので、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
当院でも、目の疲れや見えにくさでお悩みの方のご相談をうけたまわっておりますので、お気軽にご相談ください。
皆さまの目の健康と、快適な毎日のために、このブログが少しでもお役に立てば幸いです。
目の見えにくさでお悩みの方が、夕方もすっきりと過ごせるようになることを願っています。
また、当院のブログでは、目の疲労だけでなく、それに関連する体の不調への対策についても記事を書いています。
体の不調と目の疲れと関係の深い症状についても触れていますので、ぜひそちらもご覧ください。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

一日中、パソコン作業をされておられるデスクワークの方から、夕方になると、パソコンモニターを見る目のピントが合わないために、目がかすみ見えにくくなり、仕事に支障が出るとのお話をよくお聞きします。
現代社会、特にコロナ禍以降は、パソコンやスマホがなしでは、仕事を含め日常生活が成り立たない状況です。
これは同時に、人類史上初めて経験する、「目を酷使する時代」とも言われています。
人間の体は、まだそれに対応するための進化はできておらず、さまざまな不調が発生します。
その一つに、「夕方になると目のピントが合わなくなり目がかすんで見えにく」といった不調が起こるようになりました。
そこで今回は、一日中、パソコン作業していると夕方には目がぼやけて見えにくくなる理由と、そういった状況になったときの職場でできる対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、夕方になると目のぼやけて仕事の効率が落ちるのを防げます。

朝から、パソコンのモニターを見続けて仕事をしていると、夕方には目がぼやけて見づらくなりる理由を以下で紹介させていただきます。

一眼レフのカメラが、遠くのものを撮影するときにレンズの筒が伸びたり、近くのものを撮影するときにレンズの筒が縮んだりするのを見たことがあると思われます。
目も同じようなメカニズムを持ち、目のカメラのレンズに当たるのは「水晶体」と呼ばれる部分です。

目で近くを見るときは、目の周りの筋肉が収縮して水晶体を厚くし、遠くを見るときは、目の周りの筋肉が緩み水晶体を薄くし、ピントを合わせます。
パソコンのモニターと目の距離は近いため、パソコンモニターを見る目の水晶体の状態は、目の周りの筋肉を収縮させて水晶体を厚くしています。
朝からモニターを見続けることで、水晶体を厚くするために、目の周りの筋肉を収縮を続けていると、目の周りの筋肉が疲労します。
その結果、夕方には、目の周りの筋肉を収縮させることが維持できず、目の周りの筋肉が緩み、水晶体が薄い状態になる。
目の周りの筋肉が緩み水晶体を薄い状態は、遠くのものを見るための状態です。
例えば、星を眺めるための望遠鏡で近くものを見ても、ぼやけてしか見えません。
それと同じように、夕方に起きる遠くを見るための目の周りの筋肉が緩み水晶体が薄い状態では、パソコンモニターを見ても、ぼやけてしか見えなくなります。

目の周りには、目を支えたり、左右上下に動かしたりする6つの筋肉が存在します。
パソコンモニターを見続けることで、焦点を合わせて見たい部分に、これらの6つの筋肉を使って固定させます。
朝からパソコンモニターを見続けていると、目を支える筋肉も疲労して、目の動きや目の焦点が合う位置をキープするのが難しくなります。
その結果、夕方になると、パソコンモニターを見る目のピントが合わずぼやけて見えにくくなるのです。

一日中パソコン作業をしていると、夕方には目のピントが合わなくなる不調に対して、以下で職場で簡単にできる対処法を紹介させていただきます。

長時間、パソコン作業することで目の疲れを防ぐために、
「20-20-20ルール」
という簡単で効果的な方法があります。
その方法は、
・パソコンのモニターをつかての作業を、20分に一度は休憩をとる
・休憩の間は、20秒間だけ、パソコンモニターから視線を画面から外す
・パソコンモニターから視線を画面から外す20秒間の休憩中、20フィート(約6メートル)の離れた場所にある物体を見る
20-20-20ルールを実践することで、目の焦点を合わせる筋肉をリラックスさせ、目の疲労が軽減できます。

両手のひらをこすり合わせて手のひらを温め、目を閉じた状態で温かい手のひらを、まぶたに10秒間当ててください。
目を温めることで、目の周辺の血流が改善して、筋肉をリラックスさせ、目の疲れを軽減します。

指の1点を見つめたまま、その点を遠方と近方に動かし目で追うトレーニングも有効です。
その方法は、
・親指を立てて目の前に出し、親指の爪を見る
・腕を前に1秒かけて伸ばして、前方に移動した親指の爪を目で追う
・腕を曲げて、3秒かけて元の位置に戻し、元の位置に戻るために移送した親指の爪を目で追う
・これを3回繰り返してください
目で爪の移動を追いかけることで、目の調節力を整え、焦点を合わせる目の筋肉の疲労を和らげます。

まばたきをすることで、涙が分泌されて、目が保護されます。
一般的に、目を閉じたり開いたりするまばたきは、3秒に1回はおこなわれています。
しかし、パソコン画面を見ることで、12秒に1回程度にまで低下します。
ですので、夕方は特に意識的にまばたきをおこない、目を疲れさせないためにも涙を分泌させ保護する必要があります。
意識的におこなうまばたきの方法ですが、
・まぶたをしっかり閉じて、ぎゅっと力を込めて3秒間、キープしてください
・パッと目を開いて、3秒間、力を抜いてください
・これを5回、繰り返しておこなってください

目の周辺の血流が改善することで、目のピントを合わせる筋肉の疲労の回復を促せます。
そのために効果のある「太陽(たいよう)」ツボの位置は、
・目の外側の端である目尻から、外側に約1センチメートル程度離れた、くぼんだところにあります
1回に5秒ほど、優しく気持ちがいい程度の圧で押してください。
これを5回、繰り返してください。

1日の仕事の終盤である夕方に、パソコンモニターを見る目が急に目がぼやけだすと、作業効率が一気に落ちて、イライラや焦りがもでてきます。
そういったことを防いで、快適にデスクワークを続けるためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも夕方になるとパソコンモニターを見る目のピントが合わずかすむお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、デスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広