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目の疲れ | ひさき鍼灸整骨院 - Part 3の記事一覧

下を向いて作業する方に多い首と目の不調が連鎖する理由と自宅でできる簡単ケア

2025.05.26 | Category: スマホ首,デスクワーク,テレワーク,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,筋肉疲労,職業病,肩こり,肩の痛み,血流,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、和菓子の販売業をされておられる50歳代女性の方が、首のこりと目の疲れを訴えて、来院されました。

きっかけをお聞きすると、お菓子の包装を下を向いておこなっていると、首にこりを感じて、その後、目の疲れも感じるようになったと。

仕事をしていて夕方の終盤ぐらいには、首こりと目の疲れで、集中力や注意力が散漫になって、業務に支障が出て困るとのことでした。

今回、ご相談いただいた方のように、首のこりと目の疲れがセットで発症される方が少なくありません。

そこで今回は、首のこりと目の疲れとの関係性とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、下を向いての作業中に起きる首のこりと目の疲れを解消できます。

 

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首のこりと目の疲れとの関連性

 

首の筋肉の疲労が動体視力に及ぼす影響についての研究では、首の筋肉が疲労すると、動体視力が低下し、視覚の機能の悪化が確認され、首の筋肉の疲労度と視覚の機能低下には、強い相関関係があると報告されています。

そのメカニズムとして、首の筋肉が疲労することで、

・首の筋肉や皮膚、関節など表面や深部で感じる感覚の情報

・耳の奥にあるセンサーによって得られるバランス感覚の情報

・目で見えることで得られる視覚の情報

3つの情報を伝える神経同士の連携が乱れやすくなり、そのことで、乱れた情報を補正するために、視覚に負荷がかかり、その結果、目の疲れが発生しやすくなる。

(参考文献:「「Determine the effect of neck muscle fatigue on dynamic visual acuity」)

 

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首こりと目の疲れへの対処法

前章では、首のこりと目の疲れは、体が伝える3つの情報の連携の乱れによって起きると説明させていただきました。

ということは、この3つの機能を整えることで、首のこりと目の疲れを軽減できます。

その方法について、以下で紹介させていただきます。

 

首を温める

首は非常に繊細な部分ですので、首にこりがあるからといって、強い刺激を入れると、かえって筋肉の緊張を増加させる場合があります。

ですので、こった首の筋肉をリラックスさせるためには、湯船につかる入浴が、一番簡単で効果的です。

3941度のお湯になるように設定した湯船に、首までしっかり、1015分ほどつかってください。

そうすることで、首周辺の血流が良くなり、疲れた首の筋肉に、酸素や栄養を供給して、回復が促されます。

どうしても、湯船につかるのがダメな場合は、シャワーを首に集中的に当てたり、ホットパックやカイロを首に当ててみてください。

 

耳を引っ張る

耳の奥にある平衡バランスのセンサーは、リンパの流れによって機能しています。

ですので、平衡バランスのセンサーの機能を向上させるためには、耳周辺のリンパの流れを良くする必要があります。

そのための方法として、耳を引っ張り、耳に刺激を与えることが有効です。

耳を親指と人差し指でつまんで、耳をゆっくりと、

・上下

・左右

・前後

・前回し・後ろ回し

と動かしてください。

 

眼球を動かす

下を向いて、手元を注視して作業をしていると、一点を見つめているために、眼球を動かさない状態が続きます。

眼球を固定するにも、目の周辺の筋肉を使うので、その時間が長くなると、目の周辺の筋肉は疲労します。

ですので、意識的に、眼球を

・上下

・左右

・斜め

の方向に動かして、目の周辺の筋肉に刺激を与えてください。

そうすることで、目の周辺の血流が良くなり、目の疲労が回復します。

眼球を動かすと、めまいやふらつきが起きる方の場合は、やけどに注意しながら、目にホットタオルやホットパックなど当てて、目を温めてください。

そうすることでも、目の周辺の血流が良くなり、目の疲れからの回復を助けます。

 

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まとめ

首こりと目の疲れが同時に発症している方に、首の治療すると、その後に、よく、

「目が明るい」

「まぶたが上がる」

「見やすくなった」

など、視覚の機能が回復した感想をよくいただきます。

それだけ、首と目との関連性は深いものだと、実際の臨床上で感じます。

お仕事がお忙しくて、なかなか治療にいく時間が取れない方は、下を向いて手元を見つめて作業することが多い方は、特に、首も目も酷使することは避けられないと思いますので、回復を早めるためにも、今回、紹介させていただいたケア方法をおすすめします。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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パソコン作業で肘をつく姿勢がもたらす利き腕側の右の肩こりを解消するストレッチ3選

長時間のテレビ視聴で悪化する肩こりの原因とそれを解消する簡単な方法

頭がボーッとしやすい春の不調の原因とその対処法

2025.04.14 | Category: こむら返り ケイレン つる,むくみ,めまい,予防,体温,冷え,天候,天気,日常生活の動作,,,栄養・食事・飲み物,生活習慣,疲労,目の疲れ,睡眠,筋肉疲労,肩こり,胃腸,花粉症,血流,運動,,頭痛

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、調理師の50歳代女性の方が、お体のメンテナンスのために来院された際に、

「特に、何をしたわけではないけれども、なんか、体がだるくてボーッとしてしまって・・・」

「仕事に集中できないというか、やる気が上がってこないですよね、それはちょっと困ってて・・・」

「私だけでなくて、一緒に仕事をしている周りの人も同じようなことを言ってるんですよ・・・」

というお話をお聞きしました。

4月に入って、朝晩が肌寒く、昼が暑いといった春の特有の気候になると、なんとなくボーッとのぼせたり、だるさを感じやり、やる気が出ないなど、心身の不調を訴える方は少なくありません。

春は、年度はじめで、何かと忙しくなる時期に、こういった状態が続くと、お仕事に支障が出てしまいます。

そこで今回は、春に起きる不調の原因とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、春に起きやすい心身の不調を抑えて、仕事をスムーズに集中しておこなえます。

 

 

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春の起きる体の変化

東洋医学の基礎理論を記した「黄帝内経素問」という中国の最古の医学書で、以下のような春に起こりやすい体の変化が述べられています。

春の気候変化と共鳴

春は、植物が発芽して、太陽の光に向かって上へ上へと伸びて成長します。

これは、冬に蓄えたエネルギーを、春になって一気に上に向けて噴出して起こります。

人間も同様に、体の活動エネルギーである「気」が、体の上部である上半身に上がって、集中しやすくなります。

気のエネルギーが上昇することで、新陳代謝や活動力も上がるのですが、この体のエネルギーの上昇が過剰になると、お風呂につかりすぎたような、頭がボーッとするようなのぼせたり、だるさなどの症状を引き起こします。

 

春は肝に影響するため

東洋医学では、春は「肝」に最も影響を受けるとされています。 

ここでいう「肝」は、東洋医学の「肝」のことで、西洋医学でいう「肝臓」とは働きが違います。

東洋医学の「肝」は「エネルギーと感情の調整システム」の役割を担い、西洋医学の「肝臓」は「生化学的な代謝工場」の役割を担っています。

東洋医学の「肝」は、

・全身の血流量を調整

・全身のエネルギーの流れの調整

・感情をコントロール

・消化吸収を促進

・筋肉と腱の柔軟性を管理

・目の状態を管理

といった6つの働きを担っております。

春の気候の変動や花粉の飛散、新しい環境や仕事の変化など、心身のより大きい活動が必要となるため、この6つの「肝」の機能をフル回転させる時期でもあります。

そのため、「肝」の機能が過剰に活動したり、使いすぎて機能低下することで、

・けん怠感

・のぼせ

・イライラ、無気力

・食欲不振

・筋肉のけいれん

・目のかすみ

などといった症状を引き起こしやすくなります。

(参考文献:「季節病に備える東洋医学的養生法(1) 『黄帝内経素問』第二における四季と土気の関係」)

 

 

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春に起きる心身の不調への対処法

「気」の上昇や「肝」の不調による春に起こしやすい症状への対処法として、以下のことが考えられます。

 

気を発散させる

春に起きる気のエネルギーの過剰な上昇を発散させ、気の流れを整える必要があります。その方法として、

30分程度の散歩で、気を適度に発散させる

・優しく軽く指先で頭部をタッピング(叩く)りして、気の偏りを調整する

・髪を束ねず、ゆったりと締め付けない服装で、気の自然な発散を促す

 

肝を労る生活習慣

春に影響が大きい肝を労わるために、生活習慣の見直しをおすすめします。

ポイントとしては、

・ 酢、梅干し、柑橘類、緑黄色野菜、豆類、ごまを積極的に摂取する

・脂っこい食事、アルコール飲料、深夜の食事を避ける

・食事の量は、腹67分目にする

・就寝前のスマホの使用を控える

・毎日の起床する時間を そろえる

・朝の日光を10分は浴びる

などを気をつけて生活をおくってください。

 

気の流れや肝を整えるツボ

気の流れや肝は、以下のツボを刺激することで整うことが期待できます。

太衝(たいしょう)

太衝(たいしょう)のツボは、足の甲側の親指と人差し指の骨の間をなぞるように足首方向へたどり、足の親指と人差し指の2本の骨が交わる手前のくぼみに位置します。

手の人差し指先で、気持ちいい強さで、5秒間、押してゆっくり離すことを、5回、繰り返してください。 

これを12回はおこなってみてください。

期門(きもん)

期門(きもん)のツボは、胸の乳首から垂直に、指4本分(約6cm)下がり、みぞおちの横あたりの高さに位置します。

手の人差し指先で、気持ちいい強さで、5秒間、押してゆっくり離すことを、5回、繰り返してください。 

これを12回はおこなってみてください。

 

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まとめ

中国最古の医療書である「黄帝内経素問」では、他に、春の養生を誤ると夏に冷えが悪化すると警告しています。

つまり、春に心身をケアしておかないと、春だけではなくて夏も引き続き不調が続くリスクが高まります。

春夏と快適に仕事をおこなうためにも、春にしっかり体を整える必要があります。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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春の激しい気候変動による体調の不良を防ぐための対策としての生活術

春から夏の温度上昇する時期は熱中症に警戒!暑さに順応するための方法

確定申告シーズンに多いパソコン作業による肩こりを軽減する3つのセルフケア

2025.03.17 | Category: スマホ首,デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,筋肉疲労,職業病,肩こり,背骨,血流,関節,首の痛み

みなさん、こんにちは。

加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

3月になると、特に、自営業の方から、確定申告のためのパソコンへの打ち込み作業で、疲れたというお話をよくお聞きします。

確定申告が電子申告できるのは、大変に便利ですが、こういった長時間のパソコン作業は、どうしても体のさまざまな部分に負荷をかけて、不調が引き起こされます。

その中でも多いのが、『肩こり』です。

肩こりがひどくなると、肩の痛みだけでなく頭痛やはき気などが起きたり、作業の集中力や注意力が低下したりと、心身に影響が起こります。

そこで今回は、長時間、確定申告でパソコン作業をすることで肩こりが起きるメカニズムとその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、確定申告による肩こりを早く軽減して、快適な生活に戻ることができます。

 

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長時間のパソコン作業で肩こりが起こる理由

確定申告の打ち込みのために、長時間、パソコン作業をすると肩こりが起こる理由として、以下のことを紹介させていただきます。

姿勢の崩れによる肩の筋肉への負荷が増大

パソコン作業中は、無意識のうちに前傾姿勢や猫背になりがちです。

この姿勢を続けると、頭が前に突き出すようになり、頭の重みを支えるために、首や肩の筋肉に過剰な負担がかかります。

特に、長時間、頭を突き出してパソコン作業をしていると、体のバランスを取るために、首が適正な位置をキープするための感覚センサーの感度が低下することが、研究で報告されています。

(参考文献:金沢大学「頭頸部前方位姿勢による疲労感は僧帽筋の過剰な筋活動に起因することを発見!」)。

そうすると、パソコンを触っていなくても、首を不適切な位置をとるようになり、これが、首につながっている肩に、さらなる負担をかけて、肩こりが発生しやすくなる。

 

肩の筋肉への血流の低下

筋肉は、伸びたり縮んだりすることで、ポンプのように血管を圧迫して、血液を全身にめぐらせます。

しかし、パソコン作業では、腕を上げて内側にねじって、キーボードの上に保持するために、肩周りを筋肉が収縮し続ける必要があります。

そうすると、筋肉によるポンプ作用が行われないため、肩周辺の筋肉の血流が低下します。

その結果、血液によって運ばれる酸素や栄養が届かず、肩の筋肉がエネルギー不足を起こして、パソコン作業のために腕の重みや動作を支えることができず、肩こりを引き起こします。

 

眼の疲労との関連

パソコン作業では、長時間、至近距離で画面を見続けることで、目のピントを絞るために、目の周辺の筋肉を酷使する状態が続きます。

これにより、目の周囲の筋肉が疲労し、目のピントが絞れなくなります。

目のピントが絞れなくなると、体の状態を調整する自律神経によって、自動的に、筋肉が緊張しやすくなったり、血管の収縮しやすくなります。

そのため、目の疲れが、肩首の筋肉を緊張させ、血流が悪くなることで、肩こりが起こりやすくなる。

 

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長時間のパソコン作業によって起きる肩こりへの対策

パソコンに確定申告のための打ち込み作業を、長時間、することによって起きる肩こりへの対策として、以下のようなポイントに刺激を入れることをおすすめします。

 

肩の真ん中を刺激する

ツボで言えば、「肩井(けんせい)」と呼ばれるポイントを刺激することで、肩周辺の筋肉の緊張が取れやすくなります。

ポイントの取り方としては、目標となる2つの骨を結んだ線上の、ちょうど真ん中にあります。

 

 

①頭を前に曲げたときに、首と肩の付け根あたりの背骨で、一番に飛び出てくる部分

 

 

 

②肩の上部に一番に飛び出でいる部分

 

 

 

 

①と②を結んだ線上のちょうど真ん中のポイントを、左右の肩とも、指でゆっくり優しく刺激してください。

 

髪の毛の生え際を刺激する

適正な首の位置に置くための感覚センサーが、頭と首の付け根の後面で、髪の毛の生え際あたりに多く存在します。

長時間のパソコン作業で、そのセンサーの感度が下がっているために、肩こりが起こりやすくなることは、前章で説明させていただきました。

ですので、髪の毛の生え際あたりを刺激することで、適正な首の位置に置くための感覚センサーの感度を上げることをおすすめします。

 

方法ですが、両方の手の親指で、下方から上方に向かって、頭を持ち上げるように、ゆっくり優しく刺激してください。

耳の裏から、体の中心に向かって、何回かに分けて、順々におこなってください。

 

こめかみを刺激する

パソコン作業によって起きる目の疲れを取ることは、肩こりの軽減につながります。

 

そのために、ツボで言えば、「太陽(たいよう)」と呼ばれるこめかみの部分を刺激するこが有効です。

場所ですが、まゆ毛の外側の部分と目尻の外側の部分を結んだ線上の、ちょうど真ん中で、へこんだ部分が、刺激するポイントです。

指で体の中心方向に、ゆっくり優しく刺激してください。

 

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まとめ

わざわざ、出向かなくても、確定申告を電子申告できるのは、大変、便利になりました。

しかし、その分、パソコンに向かう時間も増えて、肩に大きな負担もかけるように、近年なっています。

確定申告から解放されても、肩こりが残ると、その後の業務に支障が出るため、早めにケアされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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パソコン作業で肘をつく姿勢がもたらす利き腕側の右の肩こりを解消するストレッチ3選

冬の厚着で肩こりが増える理由と寒さと厚着で固まる肩を楽にするストレッチ3選は

長時間、パソコン作業をしているとまぶたのけいれんが起きてしまう理由とその対処法

2025.02.06 | Category: ストレス・自律神経障害,デスクワーク,テレワーク,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,目の疲れ,睡眠,筋肉疲労,職業病,血流

皆さんこんにちは、加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、デスクワークをされておられる30歳代女性の方が、お体の定期のメンテナンスで来院されました。

最近のお体の状態をお聞きすると、夕方になると仕事中に、まぶたがピクピクとけいれんが起きるとのこと。

翌日の朝には、けいれんはおさまるが、夕方になるとまた再発するので、気になるそうです。

お仕事の内容は、ほとんどの時間がパソコンを使った作業であるそうです。

労働者調査によると、日本の事務作業でのパソコン使用率は87.5%で、作業時間も6時間をこえていることが多いと報告されております。

そういった仕事の環境から、眼の疲れ、肩こり、不眠など心身に支障をきたす「VDT症候群」と呼ばれる病気が起きる方が少なくありません。

今回、ご相談いただいたケースのように、長時間のパソコン作業によって、一時的にまぶたにけいれんが起きることも、「VDT症候群」の中の一つです。

まぶたのけいれんを放置しておくと、仕事だけではなくプライベートでも大きな支障をきたしてしまいます。

そこで今回は、長時間、パソコンを使ったデスクワークをすることでまぶたにけいれんが起きる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、モバイル端末を使った作業によってまぶたに起きる不調を解決し、集中して快適に仕事に取り組めます。

 

 

 

 

パソコン作業中にまぶたにけいれんが起きる原因

まぶたのけいれんが起きる最も一般的な原因は、

「良性眼瞼ミオキミア」

です。

良性眼瞼ミオキミアは、目の周りの筋肉の一部が、自分の意思とは関係なく勝手にピクピクと収縮することで起こります。

その要因としては、

・目の疲れ

・ストレス

・睡眠の不足

・カフェインが含まれる飲み物をたくさん飲む

ことによって起きるとされています。

良性眼瞼ミオキミア起きるメカニズムとしては、

・目の周りの筋肉の疲労

・顔の神経の圧迫や興奮

・脳が疲れることによるまぶたの制御機能の低下

が起きていると考えられます。

長時間のデスクワークで、パソコン作業をすることでも、これらの要因が重なって起こり、まぶたのけいれんが引き起こされると思われます。

 

 

 

 

まぶたのけいれんの症状が起きた時の注意点

前章で取り上げた「良性眼瞼ミオキミア」は、数日から数週間で、自然と治るとされています。

ただ、まぶたのけいれんが症状として起きる、

・本態性眼瞼痙攣

・大脳皮質基底核変性症

・パーキンソン病

・重症筋無力症

・脳動脈瘤

などといった重篤な病気もあります。

ですので、まぶたのけいれんとともに、

・数週間以上まぶたのけいれんが続いている

・片方の目のまぶたが急に下がる

・視力が急に低下する

・顔の半分のけいれんが続く

・歩行や細かい作業時に手足の動きが難しくなる

・室内でもまぶしく感じる

などのような症状が起きている場合は、速やかに専門の医療機関へ受診されることをおすすめします。

 

 

 

 

パソコン作業で起きるまぶたのけいれんへの対処法

長時間、パソコン作業をすることによって起きるまぶたのけいれんが、「良性眼瞼ミオキミア」や目の疲労などからくる場合、「感覚トリック」と呼ばれる方法が有効です。

感覚トリックとは、特定の刺激を体に与えることで、まぶたのけいれんなどのような、意図していない勝手に起きている筋肉の収縮を軽減、もしくは止めることができる現象をいいます。

その方法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

指先で軽くたたく

指先でこめかみやまぶたの周辺を優しくたたきます。

リズムよくタッピングをすることで、筋肉の緊張が緩和されて、けいれんがおさまります。

 

目をおおう

目を閉じて、まぶたの上に手を置いてあてて、数秒間、キープしてください。

もしくは、やけどに気をつけて、ホットタオルやホットパットを目の上に、置いてください。

まぶたを優しく圧迫することで、神経の興奮を抑えて、まぶたのけいれんの抑制を助けます。

 

目を動かす

目を閉じた状態で、まぶたの下で、眼球を上下左右にゆっくり動かします。

そうすることで、脳に適度な刺激が入り、まぶた周辺の筋肉や神経のコントロール機能が高まります。

 

口を動かす

口を動かすことで、顔の筋肉の緊張が変化して、まぶたのけいれんが和らぐことがあります。

口を大きく開けたり、歌を歌ったり、ガムをかんだりして、口の動きから顔全体に刺激を入れるようにしてみてください。

以上のような刺激を入れることで、パソコン作業によって起きるまぶたのけいれんを軽減できます。

ポイントとしては、きつい刺激を入れるとかえってけいれんが増加するので、あくまでも優しい刺激を入れることを心がけておこなってみてください。

 

 

 

 

まとめ

現在の事務のお仕事では、パソコンを使った作業はさけられないと思われます。

ですので、それによって起きやすいまぶたんけいれんを、予防や対処するためにも、今回、紹介させていただいた、

・指先で軽くたたく

・目をおおう

・目を動かす

・口を動かす

が皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、長時間のパソコンを使った作業でまぶたのけいれんがおさまらないようでしたら、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のケースのようなデスクワークによるお体の不調にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他に、デスクワークによって起きるお体の不調への対策ブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。

40歳代女性デスクワークの方の前のめりの姿勢が引き起こす疲労への対策

デスクワークのパソコン作業中に肩こりで仕事に集中できない方におすすめ解消法

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:厚生労働省「情報機器作業における労働衛生 管理のためのガイドライン」(https://www.mhlw.go.jp/content/000580827.pdf

長時間のスマホ視聴で起きる首こりの原因と自宅でできる3つのツボ刺激法

2024.12.12 | Category: スマホ首,ゆがみ,予防,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,筋肉疲労,肩こり,血流,関節,,頭痛,首の痛み

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

スマホは、今や生活にはなくてはならないものになっています。

スマホを利用してすることの一つに、YouTubeTikTokなどの動画の視聴があります。

統計によると、日本人の4割以上の方が、スマホで2時間以上、動画を見ていると報告されています。

スマホで動画を見ることで、娯楽や情報収集などができて、日常生活を楽しみを向上させます。

その一方で、長時間、スマホでの動画の視聴は、体に不調を引き起こす場合があります。

先日、当院でも、50歳代女性の方が、首こりで来院されました。

お話をお聞きすると、スマホで動画を視聴していたら、首がだんだん痛くなってきて、頭痛も感じるようになてきたとのこと。

そうすると、気分が悪くなって、家事やパートに対して、やる気がなかなか出ないと。

また、寝つきも悪くなって、疲れやすくなったそうです。

実際、検査をしてみると、首の動かせる角度の低下や頭のむくみなどがみられました。

治療で、首こりを整えると、首の可動性の向上や頭がスッと軽くなったというお言葉をいただきました。

お話を聞いていく中で、スマホで動画を見すぎるのはよくないとわかってはいるけど、なかなかやめれないし、でも、またこんな首こりが起きるのか不安もあるとのことでした。

そこで今回は、今回の患者様のように、スマホを見すぎることで、首こりが起こが起きる原因と自宅で簡単にできるケア方法を紹介させていただきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、スマホ使用による首こりや頭痛の原因を理解し、効果的な予防策を実践することができます。

結果として、快適な日常生活を取り戻し、家事や趣味の時間を存分に楽しめます。

 

 

 

 

スマホの長時間視聴で引き起こされる首こりの原因

長時間、スマホを使用することによる首こりの原因について、以下で説明させていただきます。

 

スマホ首による姿勢の悪化

スマホ首は、長時間、スマホを使用することで首を前に傾ける姿勢が続くことで発生します。

通常、頭の重さは、45kg、ボーリングの球ほどの重さもあり、日常生活では、首がその重さを支えています。

そんな重たい頭ですが、首を15度前に傾けるだけで、さらにその負担は2倍以上に増加します。

長時間、スマホを見るために頭を前に傾けている習慣があると、首の筋肉に過度の負担がかかります。

そうなると、首周辺の筋肉が持続的に緊張状態になります。

これは、まるで重い荷物を、長時間、持ち続けているようなものです。

筋肉の緊張が続くと、筋肉が疲労して硬くなり、筋肉の動きによって流れる血液が滞り、十分な栄養や酸素がされず、老廃物が蓄積されやすくなります。

その結果、首こりが発生します。

 

ストレートネックの形成

背骨の首の部分は、弓のように前にたわんでいることで、首にかかる衝撃を吸収したり、首を柔軟に動かせるようにします。

長期間にわたるスマホの使用は、この自然な首の骨の並びのカーブを失わせ、「ストレートネック」と呼ばれる首の骨の並びを引き起こす可能性があります。

これは、背骨の首の部分が、まっすぐになってしまう状態で、ストレートネックになると、首の筋肉やじん帯に過度の負担がかかり、慢性的な首こりの原因となります。

 

目の使いすぎが首の筋肉の疲れさせる

スマホ画面上の情報を追いかけるため、眼球が休みなく動き続けます。

眼球の運動を制御するために、頭と首の境目にある筋肉を使います。

この筋肉は、眼球を動かすための支点の働きをするため、「第二の眼筋」とも呼ばれ、頭の微細な動きを制御して、視線を安定させます。

スマホ使用しすぎることは、この筋肉に過度の負担がかかりることとなり、その結果、首こりが生じる。

 

 

 

 

スマホ視聴による首の痛みを解消するためのツボ3

首は非常に繊細な部分であり、直接、首に刺激を加えると、逆に痛みを増加させることがあります。

そのため、首こりを軽減するためには、遠隔治療と呼ばれる方法をおすすめします。

これは、首から離れたツボを刺激することで、首の緊張を和らげるケアです。

以下では、効果的なツボの位置とその刺激方法を紹介いたします。

 

「太陽(たいよう)」

1. 眉毛の外端と目尻の間の中央から、耳の方になぞっていくと、凹んだ部分が太陽穴です。

2. このツボを、両手の人差し指と中指を使い、軽く押し、円を描くように、10秒間、刺激します。

3. これを、3回、繰り返してください。

 

「液門(えきもん)」

1. 手の甲を上にして、手を軽く握ります。

2. 薬指の付け根と小指の付け根の間の、水かき部分で、薬指側の凹みの部分が液門穴です。

3. 握った反対側の人差し指で、その部分を軽く押し、10秒間、キープします。

4. 反対側の手でも同じようにおこない、これを左右の手で交互に、3回、繰り返してください。

 

「兪府(ゆふ)」

1. 鎖骨の下側を体の中心に向かってなぜていき、鎖骨の内側の端の凹みの部分が兪府穴です。

2.人差し指で、左右両方のその部分を軽く押し、10秒間、キープします。

3. これを、3回、繰り返してください。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、スマホ使用による首こりの要因として、以下のことを説明させていただきました。

・長時間のスマホを使用することで、頭が前に傾く姿勢による、首の筋肉疲労

・ストレートネックが形成され、自然な首のカーブが失われことによる、首への過度な負担

・スマホ画面を追う 眼球の運動によって首周辺の筋肉が緊張させる

また、スマホによる首こりの対処法として、以下のツボ刺激法を紹介させていただきました。

・太陽(たいよう): 眉毛の外端と目尻の間から耳に向かってなぞると凹んだ部分があり、このツボを軽く押し、円を描くように10秒間刺激する

・液門(えきもん): 手の甲を上にして軽く握り、薬指と小指の間にある凹みを見つけ、反対側の人差し指でその部分を軽く押し、10秒間キープする

・兪府(ゆふ): 鎖骨内側端の凹み部分を人差し指で軽く押し、10秒間キープする

スマホ操作を、長時間、することで起きる首のこりは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたツボ刺激法が皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでもスマホによる首のこりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院など専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回、取り上げたケースの首こりにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他に、目を使う作業によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

50代女性が夕方に目が見えにくくなる理由と改善策:毎日できる簡単ケア5選

長時間の細かい食品の選別作業で疲れた目をリフレッシュする3つの方法

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:総務省「スマホの過度な使用による生活や体調への支障」

https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/trouble/case/smartphone.html

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