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背骨 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

過去のケガの再発を恐れてかばう動作をすることで新たな痛みが発生する要因とケア方法

2024.06.26 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,筋肉疲労,職業病,背骨,関節,骨盤

 

過去にケガをして治ったけれども、また同じところを痛めるのが怖いため、それをかばうような動作をする方が少なくありません。

そうすると、かばった部分が今度は痛くなるという悪循環が出る場合があります。

例えば、当院の実例では、右腕の痛みできつい思いをしたため、右腕が治っても再発するのが怖いため、かばうように左腕を使っていたら、左の腰に痛みが発生してしまったという患者様がいらっしゃいます。

そこで今回は、過去のおったケガをかばう動作をしているうちに、他の体の部分に負荷がかかりすぎて、体を痛めてしまう理由とその対策について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、一つの痛みはマシになったけれども、他の部分の痛みが生じて気になっている方の悩みが解決できます。

 

 

 

過去のケガをかばうことによる二次的な痛みの要因

 

過去に負ったケガをかばう動作をすることで、他の体の部分に負荷がかかり、結果として新たな痛みが発生する理由を、以下で紹介させていただきます。

 

不自然な動作の繰り返し

過去にケガをした部位をかばうために、無意識に通常とは異なる動作や姿勢をとることがあります。

これにより、かばっている部分に過度な負担がかかり、2次的な痛みが発生します。

 

筋肉のアンバランス

過去のケガをかばうことで、特定の筋肉が過剰に働く一方、他の筋肉が十分に使われなくなり、筋力や柔軟性のバランスが崩れます。

筋肉のアンバランスが発生することで、新たな痛みを引き起こします。

 

代償する動作による負荷

ケガを経験したことで、その体の部位をかばうために、他の体の部位が代償して働くことがある。

これにより、本来、負担がかかるべきでない部分に過度なストレスがかかり、痛みの発生の要因となる。

 

姿勢の変化

古傷をかばうために、姿勢が変わることがある。

この姿勢の変化が、長期間、続くと、他の部位に持続して負担がかかり、痛みを引き起こします。

 

心理的要因

ケガの再発に対する恐怖心や不安感が、日常動作の中で体に緊張を引き起こすこともある。

その結果、他の部位に過剰な負荷がかかり、かかった部位に痛みが発生することがある。

 

 

 

過去のケガをかばって仕事をしていたら新たな痛みが発生した実例

 

先日、倉庫内で荷物の運搬のお仕事をされている40歳代男性が、左の腰の痛みを訴えて来院されました。

きっかけをお聞きすると、1週間前あたりから、荷物を持ち上げたり、放り投げたりしているうちに、腰に張りを感じるようになったそうです。

それから昨日の朝に、起きようとしたら腰に痛みを感じて伸ばせなくなったそうです。

さらにお話を聞いていくと、1年前に右肩を痛めて、ようやく最近、治ってきたけれども、再発が怖くて、仕事は自然と左腕を使って、体も左側にねじる動作が多くなったそうです。

左腰の痛みをそのままにしておくと、ぎっくり腰になりそうで、そうなると仕事に行けなくなるので、それを防具ために来院されたとのこと。

体を検査させていただくと、左の背部から腰部にかけて筋肉が過剰な緊張が見られ、左の骨盤の緩みや右股関節の可動性が低下しているなど、体のバランスやゆがみが全身に発生している状態でした。

検査に基づいて、骨盤と背骨のゆがみを矯正して、股関節の可動域を上げる手技をおこない、鍼治療では腰部の筋肉の緊張を緩和させるといった施術を施しました。

治療後は、「腰の張りがなくなるってこんなに違うんですね」と施術前と後との体の動きの違いに驚かれた感想をいただきました。

この実例を通じて、過去のケガをかばう動きによって、体が各所でバランスの崩れやゆがみが発生して、2次的な痛みが生じてしまうことを感じました。

 

 

 

過去のケガをかばうことによる二次的な痛みを軽減するためのケア方法

 

過去にケガをした経験がある部位をかばう動作をすることによって、体のバランスの崩れやゆがみが発生して、2次的な痛みが発生します。

そういった動作は、無意識にやってしまうことも多いので、日常生活を送るの中では、その動作は避けられません。

ですので、時間がある時や気がついたときでも結構ですので、体のバランスの崩れやゆがみを整える体操をしていただくことをおすすめします。

そうすることで、体のバランスの崩れやゆがみが整うと同時に、かばう動作から正常な無理のない動作に移行することを促せます。

そのための体操を以下で紹介させていただきます。

 

骨盤のバランスを整える体操

上向きで寝て、ひざを立て、足は床に平行にし、腕は体の横においてください。

息をはきながら、骨盤を後ろに倒すイメージで、腰を床に押し付けてください。

息を吸いながら、骨盤を前に倒すイメージで、腰を少しだけ浮かせるようにしてください。

この動作を、ゆっくりと5回、繰り返してください。

 

股関節の柔軟性を向上させる体操

上向きに寝て、片ひざを両手で抱えて胸に引き寄せ、もう一方の足は伸ばして、その状態を、10秒間、その姿勢を保ってください。

ゆっくりと元の位置に戻して、反対側の足も同じようにおこなってください。

これを左右の足で交互に、3回ずつおこなってください。

 

背骨の柔軟性を高める体操

四つんばいの姿勢をとり、手は肩の下、ひざは股関節の下に配置してください。

息をはきながら背骨を丸めながら、頭を下げてください。

息を吸いながら背骨を反らながら、頭を上げてください。

これをゆっくりと、3回繰り返してください。

 

立つバランスの感覚を整える体操

両手のひらを壁につけて、体を支えながら立ってください。

片足で立って、10秒間、バランスを保ちます。

ゆっくりと足を下ろし、反対側も同様におこなってください。

これを左右の足で交互に、3回ずつおこなってください。

 

姿勢を改善のための体操

壁に背中をつけて立ち、頭・肩・お尻が壁に触れている状態にしてください。

両腕を伸ばしたまま、を肩の高さまで、壁に沿って横に上げてください。

ゆっくりと腕を下ろし、これを10回、繰り返してください。

 

 

まとめ

 

過去にケガをした部分をかばって動いていると、その動作がクセになり、新たな痛みを繰り返して発生する可能性が高まります。

体のバランスを整えて、スムーズに動けるようになれば、過去のケガをかばうことによる二次的な痛みを防ぎ、健康な体を維持することが可能です。

そのための継続的にできるケアの方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、過去のケガをかばって二次的な痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、体の不調が治った後に起こる後遺症への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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残業増加による40代男性のデスクワークと腰痛の因果関係と自宅での対処法

2024.06.02 | Category: デスクワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,疲労,筋肉疲労,背骨,腰痛,運動,関節,骨盤

 

先日、デスクワークをされている40歳代男性の方が、腰の痛みで来院されました。

仕事の環境をお聞きすると、来月に部署を変更することとなり、仕事のタスクの達成や引き継ぎのために、今日で、残業時間が50時間をこえていと。

そのためか、座っていると腰のだるさや痛みを感じて、仕事に集中できなくて困っているとのことでした。

今回、ご相談いただいた患者様のように、残業時間の増加が、腰痛につながる方が少なくありません。

そこで今回は、40歳代男性のデスクワークの方が残業時間の増加で座っている時間が長くなることで腰痛が引き起こされる理由と、自宅でできる対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、デスクワーク中に感じる腰痛を解消できます。

 

 

 

40歳代男性が長時間のデスクワークによって腰痛を感じる理由

 

デスクワークの男性の方が、長時間の残業によって、イスに座る時間が長くなります。

長時間、座っていると、疲労のためにだんだんと姿勢が崩れて、

 

・顔がパソコン画面に近づく

・背中が猫背となる

・骨盤が後ろに倒れる

・足が外に開いてガニ股になる

 

といった状態になりやすいです。

この中でも、特に、

 

「骨盤が後ろに倒れる」

 

「足が外に開いてガニ股の状態になる」

 

ことが、腰痛を引き起こします。

イスに座るときの骨盤と股関節の位置によって、腰周辺の筋肉の機能の変化するかを調べた研究によると、骨盤が後ろに倒れて足が外に開いてイスに座っている状態では、「背骨の腰の部分から太ももの骨にかけてある腰の深部にある筋肉」と「お尻の筋肉」が緩んだ状態で伸びて、その機能が低下すると報告されています。

この、「背骨の腰の部分から太ももの骨にかけてある腰の深部にある筋肉」と「お尻の筋肉」は、イスに座るときに腰と骨盤を支えて、姿勢を安定させる主力となる筋肉です。

この主力になる筋肉が使えないことで、筋力が低下し、さらに、腰部や股関節周りの筋肉に過度の負担がかかり、筋肉の緊張や疲労が引き起こされます。

その結果、座っている姿勢が不安定となり、腰に負荷がかかり、腰に痛みが発生するのです。

 

 

 

40歳代男性の方がデスクワークによる腰痛への自宅でできる対処法

 

デスクワークをされておられる40歳代男性の方が、残業が長時間になることで発症する腰の痛みに対する自宅でできる対処法について、以下で紹介させていただきます。

 

腰を支える筋肉を鍛える 

「骨盤が後ろに倒れる」「足が外に開いてガニ股の状態にばる」状態で座る時間が長くなることで、「背骨の腰の部分から太ももの骨にかけてある腰の深部にある筋肉」「お尻の筋肉」の筋力が低下します。

この2つの筋肉の機能を上げることで、腰をしっかりと支え、腰痛を予防できます。

 

腰の筋トレ 

床に上向きに寝て、、両手は体の横に置き、足をまっすぐに伸ばしてください。

両足をそろえて、ゆっくりと天井に向かって持ち上げます。

足はまっすぐに保ち、ひざを曲げないようにします。足が90度の角度になるまで持ち上げたら、その位置で1〜2秒間、キープしてください。

その後、ゆっくりと両足をおろして、元の位置に戻します。

このとき、腰が床から離れないように注意してください。

一日1回でいいので、10セットを目標に、無理のない程度でおこなってください。

 

お尻の筋トレ

床に上向きに寝て、両手は体の横に置き、手のひらを床に向け、ひざを曲げて、足の裏を床にピッタリと当たるように置きます。

足は腰幅に開いて、ひざと足首が一直線になるようにしてください。

足の裏で床を押しながら、お尻をゆっくりと持ち上げ、肩からひざまでが一直線になるようにして、この状態を、1〜2秒間、キープしてください。

このとき、背中を反らないように注意してください。

その後、ゆっくりとお尻を下ろし、元の位置に戻してください。

一日1回でいいので、10セットを目標に、無理のない程度でおこなってください。

 

腰を支える筋肉へのストレッチ 

「背骨の腰の部分から太ももの骨にかけてある腰の深部にある筋肉」「お尻の筋肉」の機能が低下したため、カバーするための腰周辺の筋肉が疲労して硬くなり、それが腰痛の要因ともなります。

ですので、それらの筋肉のケアのためのストレッチ方法を以下で紹介させていただきます。

 

ストレッチその1

上向きで寝て、両ひざを立ててください。片足の足首を、反対側の足のひざの上に置いてください。

足首を置いた足を、両手で太ももの裏から抱えも見ます。

抱え込んだ足を胸に引き寄せ、お尻が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。これを交互に3回ずつおこなってください。

 

ストレッチその2 

足を肩幅に広げて、片腕を上に伸ばし、反対の手は腰に当てて、立ってください。

腕を伸ばした側に、上半身のみをゆっくりと横に倒し、腰が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

反対側も同じようにおこなってください。これを交互に3回ずつおこなってください。

 

ストレッチその3 

イスに浅く座り、片足を前に伸ばして、足首を90度に曲げて、足のかかとは床につけ、つま先を天井に向けてください。

もう片方の足は、ひざを曲げたまま、足底を床にしっかりつけて、体を安定させてください。

背筋を伸ばしたまま、体を前に倒して、ひざの裏が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

反対側の足も同じようにおこなってください。これを交互に3回ずつおこなってください。

 

 

 

まとめ

 

今回の患者様のように、どうしても、長時間の残業が避けられない状況があるかもしれません。

しかし、残業時間の増加は、健康に深刻な影響を及ぼします。

一般的に、月45時間をこえると健康のリスクが高まり、月80時間以上の残業は、過労死の危険性が非常に高いとされています。

ですので、少しでもお体をケアするためのお時間を作っていただき、健康を維持していただきたいのです。

今回の患者様のように残業時間の増加による腰痛の場合は、そのケアするための方法として、ブログで紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、デスクワークのお仕事の方が、過度の残業で発生する腰の痛みへのお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、デスクワークによるお体の不調への対策ブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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腰や背中の痛みを軽減!正しい重量物の持ち上げる際の注意点とコツ

2024.05.25 | Category: 予防,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,背中の痛み,背骨,腰痛,関節

 

先日、50歳代男性の方が、腰と背中の痛みを訴えて来院されました。

3日前に倉庫の整理をするために、重たいものをあげたりおろしたりしていると、ピシッと急に腰から背中にかけての痛みが走ったそうです。

以前もこの痛みで苦しんだことがあるので、すぐにやめて安静にしていたそうです。

それから発症した日よりはマシにはなってきているが、体を伸ばすと違和感が残っているとのこと。

まだ、倉庫の整理が終わっていないので、やるとまたこの痛みが再発しそうで不安だとお話しいただきました。

この患者様のように、重たいものを動かす作業を繰り返すことで、腰や背中に痛みが発症される方が少なくありません。

そこで今回は、重量物を持ち上げる作業で腰や背中を痛めてしまう理由とそれを予防するための荷物の持ち上げ方について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、重たい荷物を動かす作業によって起こる背中の痛みを解消できます。

 

 

 

重量物をあつかう作業で腰や背中に痛みが発症する「ぎっくり背中」になる理由

 

重量物をあつかう作業で腰や背中に痛みが発症する理由を以下で紹介させていただきます。

 

腰や背中の筋肉疲労 

体重の25%の荷物を持った場合、背中には体重の約3倍、腰には体重の約4倍の負荷がかかるとされています。

例えば、体重が60kgの方が、15kgの荷物を持ち上げた場合、背中には体重の約180kg、腰には体重の約240kgの負荷がかかります。

こういった負荷のかかる荷物の持ち下ろしをおこなうことで、腰背部の筋肉が疲労して硬くなり、その状態で作業を続けていると痛みが発生するのです。

 

不適切な持ち上げ方 

重いものを持ち上げる際に、不適切な姿勢でおこなうことで、腰や背中周辺の組織にかかる負荷が増加します。

その一つとして、重量物を持ち上げる姿勢です。

重量物を持ち上げる際に、腰や背中を前に倒しすぎると、背骨のクッションの役割をする椎間板に大きな圧力がかかり、損傷しやすくなります。

また、同じく重量物を持ち上げる際に、腰や背中を後ろに反らしすぎると、背骨同士が接している関節に大きな圧力がかかり、損傷しやすくなります。

こういった、物を持ち上げる際の不適切な姿勢が、背中や腰を痛める要因です。

他に、持ち上げる荷物と体との距離が離れるほど、腰や背中に負担をかけます。

例えば、

 

20kgの荷物を体から20センチ離してもつと、腰に180kgに負荷がかかる

20kgの荷物を体から50センチ離してもつと、腰に459kgに負荷がかかる

 

と、荷物を持ち上げる際に体から離せば離すほど、腰や背中に負担をかけることになり、痛みが発症する要因です。

 

 

 

重量物を腰や背中を痛めないように持ち上げる方法

 

重量物を繰り返し持ち上げる作業をすることで、腰や背中を痛めないような持ち上げる方法を以下で紹介させていただきます。

 

物を体に密着して持つ 

物を持ち上げる際には、体から持ち上げるものとの距離を離さないで、できる限り密着させてください。

そうすることで、腰や背中にかかる負荷が軽減できます。

物を体と密着させて持ち上げるためには、荷物の位置をひざとひざの間に置いて持ち上げるのが理想です。

 

物を持ち上げる姿勢 

物を持ち上げる際には、腰や背中に負荷をかけすぎないために、体を前後に傾けすぎず、中間の状態の姿勢でおこなってください。

そのためには、物を持ち上げることをスタートの姿勢は、ひざ関節と股関節をしっかり曲げてしゃがむこと状態にしてください。

また、物を持ち上げるときに足の幅を広げることで、体の重心が足の幅のなかに収まりやすくなり、倒れにくくなり、安定性が増します。

また、足幅を広げることで、股関節、膝関節、足首の関節などが、より自然な位置に配置され、それぞれの関節についている筋肉が効率的に働き、力を安定して発揮しやすくなります。

そうすると、体のブレもなくなり、物を持ち上げる操作を安定して、腰や背中の負荷が軽減して損傷を防げます。

 

荷物を持ち上げる距離を最小にする

荷物を持ち上げたい場所に、荷物を台車などで運び、持ち上げる垂直の距離を最小にする工夫をしてください。

そうすることで、腰や背中への負荷による疲労が減り、痛みが発症することを防げます。

 

ねじる動作を避ける 

体をねじりながら物を持ち上げることで、筋肉や関節に不均衡や不安定な圧力がかかり、損傷を引き起こす可能性が高まります。

ですので、物を持ち上げるときは、いったん、垂直に持ち上げてから、方向転換をしてください。

 

ゆっくりと持ち上げる 

一気に物を持ち上げると、筋肉や関節にかかる最大の負荷量が大きくなります。

ゆっくりとスムーズに持ち上げると、筋肉や関節にかかる最大負荷の量を下げ、腰や背中を痛めにくくなる。

 

 

 

具体的な持ち上げフォーム

 

前章の物を持ち上げる際の注意点を総合すると、

 

・足の位置は、肩幅かそれより広めに足を開く

・つま先は、やや外側を向け、ひざもつま先の方に向けて曲げる

・股関節と膝関節をしっかり曲げて腰を落とし背中をなるべくまっすぐに保つ

・物を持ち、体に近づけて物を持つ・膝と股関節を伸ばし、背中をまっすぐに保ちながら、体全体で持ち上げる

 

というようなポイントを意識して物を持ち上げることで、腰や背中への負荷が軽減して、損傷を防げます。

 

 

 

まとめ

持ち上げる物が多い場合、早くやろうとして、体に負荷をかけるフォームをとってしまうことが多いです。

重量物の持ち上げによって腰や背中を痛めてしまうと、仕事だけでなく、ちょっとした日常生活動作にも支障が出て、ストレスが心身にかかります。

それを防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも荷物の持ち上げで腰や背中の痛みへのお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、腰や背中の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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長時間、会合で座り続けることで腰痛が発症した方に知ってほしい効果的な対処法

2024.05.17 | Category: 予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,背骨,腰痛,関節,骨盤

 

先日、60歳代女性の方が、腰痛で来院されました。腰が痛くなったきっかけをお聞きすると、町内会の収支報告の会合で、2時間近く、パイプイスに座ったためだそうです。

会議中に腰が痛くなり始めたのですが、周囲に町内の方もいらっしゃったので、途中で立ち上がって腰を伸ばすわけもいかず座り続けたと。

家に帰ってからも腰の痛みが続いて、今に至っているとのことでした。

このように、どうしても座り続けるシチュエーションのため、腰が痛くなっても我慢される方が少なくありません。

そこで今回は、イスに座り続けることで腰が痛くなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、座り続けざるえないことで腰が痛くなった後に、フォローする方法がわかり、腰痛を軽減できます。

 

 

 

イスに座り続けることで腰が痛くなる理由

 

立っているときより、イスに座っている方が、腰にとって楽だと思われがちです。

しかし、実は、腰痛を発症している要因の50パーセントは、イスに座っているときの姿勢によるものだと研究報告がされています。

それは、立っているときより、座っていている方が、腰にかかる圧力が、

 

“1.4倍”

 

も増加します。

さらに、姿勢が崩れて前屈みに座っていると、

 

“2.2倍”

 

にもなります。

座ることで腰にかかる圧力が増加することで、腰の組織に以下のような負荷がかかり、腰痛が引き起こされます。

 

筋肉への負担

長時間、座った姿勢を維持するためには、背骨や骨盤を支える筋肉が緊張し続けるため、疲労が蓄積します。

背骨を支える筋肉の疲労がたまると、筋肉が硬くなります。

その状態で、座り姿勢を維持しようと、筋肉を収縮させても対応できず、腰に痛みが発生します。

また、長時間の座位で、背骨や骨盤周辺の筋肉の柔軟性が低下すると、瞬発的な動きが低下して、立ち上がったり歩いたりといった動きに支障がでます。

 

椎間板への負担

 

長時間、座っていると、姿勢が崩れがちです。

座っている姿勢が、「仙骨座り」と呼ばれる腰が丸まり骨盤が後ろに倒れる姿勢で座っていると、腰の背骨のクッションの役割をする椎間板にかかる圧力が増加します。

この圧力が、長時間、続くと、椎間板が変形し、椎間板ヘルニアのリスクが高まります。

椎間板ヘルニアになると、腰の神経が圧迫されて、炎症が起こり、腰に痛みが発生しやすくなります。

 

腰の関節への負担

背骨の腰の部分は、本来、前に弓形にたわんで、腰の関節が正常に合わさります。

長時間、座っていることで、腰が丸くなる姿勢になりがちです。

そうすると、背骨の腰の部分は、弓形にたわみが減少して、腰の関節面に不均衡な圧力がかかります。

この圧力が続くと、関節面がすれて炎症を引き起こし、腰痛の原因となる。

 

 

 

イスに座り続けることで腰が痛なった後におこなってほしいケアの方法

 

長時間、座り続けることで、腰の組織のバランスが崩れ、体にゆがみが生じ、痛みが発生します。

それを整えることで、腰痛が軽減できますので、そのための体操を以下で紹介させていただきます。

 

体そらし体操

下向きで寝て、肘を曲げて、肩の下で立て、上半身の重みが腕にかかった状態で、体を反らしてください。

ゆっくりと呼吸をしながら、この姿勢を10秒間続けてください。

 

これを5回、繰り返してください。

 

前屈み体操 

イスに座り、足を肩幅より広く開いて、太ももの上に両手を置いてください。

 

足首をつかんで、ゆっくりと息をはきながら、足の間に体を前に倒してください。

 

この状態を、10秒間、キープしてください。これを5回、繰り返してください。

 

 

 

まとめ

 

イスに座ることによる腰痛を予防するなら、こまめに立ち上げることが有効なのですが、町内や学校の会合の場では、そうもいかないことが多いと思われます。

そういったときは、腰痛をひきずらないためにも、自宅に帰ってから、腰へのケアをおこなうことをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも長時間、イスにすわらざるえないことで起こった腰の痛みのお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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子供に背中を踏んでもらった後に体の不調が発生した時の対処法影響

2024.05.03 | Category: 体操・ストレッチ,体温,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,肩こり,肩の痛み,背中の痛み,背骨,血流,関節,首の痛み

 

子供の頃、親が肩や背中がコルと、「背中を踏んで」と頼まれた覚えがあります。

そういったことは、今も昔も変わらないもので、患者様から、子供に背中を踏んでもらったというお話をよくお話をお聞きします。

確かに、背中がコリ過ぎていると、背中を踏んでもらっている間は、気持ちがいいと感じます。

しかし、身軽な子供とはいえ、背中での足踏みで、お子さんの体重の1.5〜2倍の圧力が、背中にかかります。

こういった背中に強い刺激を受けると、背中を踏んでもらった後に、・首や背中が痛い・寝つきが悪い・体が冷える などといった症状が発生し、体に不要を感じる場合があります。

そこで今回は、お子さんに背中を踏んでもらった後、体にいろいろな不調が発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、お子さんに背中を踏んでもらうリスクと、踏んでもらったことで起こる体の不調を整えることができます。

 

 

 

背中への過剰な刺激で体調が崩れる理由

 

お子さんに背中を踏んでもらった後に、体に不調が発生する理由を以下で紹介させていただきます。

 

筋肉による防御反射 

 

外部から、痛みやダメージを伴う刺激が入ると、体は無意識下で、筋肉を収縮・緊張させて硬くして、体を守ろうとします。

これは、「反射性筋緊張」といういわれる防御反応です。

足踏みによる背中への過度な刺激が入ったときも、この反射性筋緊張が起こり、背中を構成しているろっ骨についている筋肉を緊張させます。

ろっ骨が広がったり縮んだりすることで、肺が動かされて呼吸が促されます。

反射性筋緊張によって、ろっ骨の動きが制限されるということは、呼吸が制限されるということです。

ですので、背中を足踏みすることによる過度の刺激は、呼吸の障害を引き起こします。

 

自律神経の不調 

 

人間の体は、暑くなったら汗をかき、ご飯を食べたら胃腸が消化吸収をおこなうなど、自動的に体が機能し調整されています。

この働きを主におこなうのが、「自律神経」です。

自律神経は、体を活動モードにさせる交感神経と、体をリラックスや回復させるモードにする副交感神経に別れます。

これらの自律神経は、背骨から出て、内臓や感覚器などにつながります。

頭から骨盤の間の背骨は、首の骨が7本、胸の骨が12本、腰の骨が5本、で構成されています。交感神経は、主に胸と腰の背骨からでて、副交感神経は首とお尻の骨から主にでます。

背中への強い刺激で、胸の骨がゆがむと、そこから出ている交感神経が過敏になり、過剰に機能する場合があります。

交感神経は、体を活動モードにするため、体の機能を緊張させます。

この状態が続くと、血管が収縮して血液の流れを悪くしたり、覚醒状態になるため、寝つきが悪くなったり、筋肉の緊張が強くなり疲労するなど、体に不調を引き起こします。

つまり、胸の骨が存在する背中に強すぎる刺激は、自律神経の機能が崩れて、体を不調を呼び込みます。

 

 

 

背中を足で踏んでもらって以来体に不調が発生した女性患者様の当院の実例

 

お子さんに背中を踏んでもらって以来、体に不調が出ている女性の方が来院されました。

最初は、その患者さんのご主人が、お子さんに背中を踏んでもらっていたそうです。

そのご主人から、気持ちがいいからと、すすめられて踏んでもらったら、背中に痛みが走ったそうです。

その痛みで、呼吸ができず、しばらくうずくまってしまったとのこと。

翌日から、背中だけでなく首にも痛みが発生したそうです。

また、夜は1時間おきに目が覚めるし、体をお風呂に入っても、なかなか、体が温まってこないというお話をお聞きしました。

実際に、ろっ骨の動きを見ると、固まって全く動きがない状態で、背骨の胸の部分のゆがみもきつい状態でした。

息が吸えなくて、酸欠のためか、顔色も悪く、手足も冷たい状態。

施術としては、下半身を整えてから、ろっ骨に動きをつけて、肩と首の動きのバランスと矯正しました。

そうすると、

 

「息がしやすくなりました〜」

「ちゃんと立っているって感じします」

「起き上がりやすいです」

 

という感想をいただきました。

背中にきつい刺激を与えることで、かなり体に変調をおよぼすことを感じた実例でした。

 

 

 

背中に強い刺激を入れ過ぎたときの対処法

 

背中を構成しているろっ骨は、とても薄い骨です。セキやクシャミをしただけで、骨折する場合があります。

背中を踏んでももらってときに、背中や胸に痛みが走り、呼吸ができないことを感じたら、まずは、病院でろっ骨が折れていないかどうか、検査をしてください。

背中の中心部には、心臓や肺といった、人間の生命維持に関わる臓器もあります。

ですので、骨折の状態次第では、それらの臓器に影響する場合があります。

そういったリスクを排除するためにも、病院で検査をしてもらってください。

その上で、大丈夫でしたら、背中を踏んでもらったことで、体に不調が出たときの対処法を以下で紹介させていただきます。

 

ろっ骨につく筋肉を緩める方法その1 

脇腹に優しく手を当てて、4秒間、息を吸います。

ゆっくり息を6秒間、はきながら、脇腹に当てた手を前後上下に、優しく揺らします。

これを3回、繰り返してください。

 

ろっ骨につく筋肉を緩める方法その2

鎖骨の下あたりの胸に優しく手を当てて、4秒間、息を吸います。

ゆっくり息を6秒間、はきながら、骨の下あたりの胸に当てた手を前後上下に、優しくさすります。

これを3回、繰り返してください。

 

胸の背骨を整える体操

壁に向かって立ち、片方の手のひらを天井側に向けた状態で、手の甲側に手首を曲げて、壁に手をつけます。

 

そのまま、壁に手をつけた腕とは反対方向に体をねじり、止まったところで、10秒間、キープしてください。

 

反対側の腕も同じようにおこなってください。

 

これを、腕を交互に変えて、3回、繰り返してください。

 

 

 

まとめ

 

肩や背中が疲れて硬くなると、少しでもほぐして楽になりたいと、ついつい、今回のような足で背部を踏むといった強い刺激を求めてしまいます。

そのお気持ちはわかりますが、やはりリスクが高い刺激です。

そのリスクを知っていただくことと、背中への足踏み後に不調がでたときの対処法を、今回、紹介させていただいたことが、みなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、背中を足で踏んでもらった後にお体の不調が続くようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に背中の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

工業用ミシン作業で背中の痛みか感じている40歳代女性に行ってほしいその理由と対策

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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