- Blog記事一覧 -入浴 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

入浴 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

春に雨が降ると起きる頭痛を解消するためにはどうしたらいいのか?

2026.04.30 | Category: ストレス・自律神経障害,デスクワーク,めまい,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,体温,入浴,天候,天気,姿勢,日常生活の動作,,栄養・食事・飲み物,梅雨,水分,生活習慣,疲労,睡眠,肩こり,肩の痛み,血流,運動,関節,,頭痛,首の痛み

雨が降るたびに頭がズキズキしたり、吐き気が出たりして、「またか…」と憂うつになっていませんか?

実は、こうした雨の日の頭痛は「自律神経の乱れ」が大きく関係しています。

結論からお伝えすると、雨の日の頭痛を和らげるためには

「自律神経を安定させること」

がとても重要です。

そのために今すぐできるセルフケアは、

・起床時間を一定にして規則正しい生活を送る

・鼻から4秒間息を吸い、口から6秒間息を吐くの深い呼吸を7回行う

・お風呂で首や肩を温めて血流を良くする

などといったシンプルなことをすることで改善が期待できます。

このブログでは、雨が降るたびに、

・頭がズキズキして吐き気がして気分が悪い

・頭の痛みで仕事に集中できない

・頭が重だるくてやる気が出ない

などといった経験がある方に向けて、春の雨の日に起こる頭痛に対して、すぐにできる対処法と降雨で頭痛が起こりやすい理由について、わかりやすく伝えさせていただきます。

 

降雨で乱れた自律神経の整える方法

雨が降るたびに頭痛が起きるのは、自律神経の乱れのためです。

その自律神経を安定させるための方法は、

・生活

・呼吸

・血流と神経の感度

の3つを整えることが重要です。以下で、その方法について紹介させていただきます。

 

生活を整える

自律神経は、規則正しい生活のリズムによって整いやすくなります。

そのための方法として、

・朝、起きたら太陽の光を15分は浴びる

・起床と就寝時間をできるだけ固定する

・寝る前にスマホを見すぎない

これだけでも、自律神経が安定し、雨が降り外部環境が変わっても、体が柔軟に対応することで、頭痛を減らすことができます。

忙しい方は、規則正しい生活を送るといっても、なかなか難しいところもあるかもしれません。

まずは、起床時間を一定にすることだけでも挑戦してみてください。

 

呼吸を整える

自律神経は、体を活動しやすいように調整する「交感神経」と体をリラックスや回復させやすいように調整する「副交感神経」に分かれます。

呼吸をしっかりすることで、自律神経は整いやすくなります。

その理由として、

・息を吸う=交感神経がやや働く

・息を吐く=副交感神経が働く

ということが呼吸活動の中で起こりますので、しっかり呼吸をすることで、交感神経と副交感神経のどちらにも刺激を与えることができます。

一概に呼吸といっても、呼吸が浅いと、息を吸うことに比重が傾きやすくなるため、交感神経側に偏って刺激が入り、自律神経が整いにくくなります。

ですので、“深い呼吸”をすることを意識して行えば、呼吸による交感神経と副交感神経の2つ自律神経のバランスが整いやすくなります。

深い呼吸をするためには、“腹式呼吸”をすることが最も効果的です。

腹式呼吸は、

・鼻から4秒間、息を吸う

・口から6秒間、息を吐く

のようなリズムで呼吸を、7回、繰り返しおこなってください。

そうすることで、深い呼吸が自律神経を整え、雨の日の頭痛を解消する助けになります。

血流と神経の感度を整える


体の血の巡り、つまり、血流と神経の感度が整うことで、自律神経のバランスが安定しやすくなります。

その具体的な方法として、

・38~40℃程度のぬるめのお風呂や蒸しタオルなどで首・肩を温める

・散歩・ストレッチなど軽い運動をおこなう

・水分をしっかりとる

ことを意識しておこなってみてください。

そうすることで、気圧変化による頭痛の緩和につながります。

春の雨の日に頭痛が起こりやすい理由

地球上で生活している私たちは、常に空気に包まれています。

空気には目に見えませんが重さがあり、気温や湿度によって変化するものの、1立方メートルあたり約1.2kgほどあります。

この空気の重さが、いわゆる「気圧」と呼ばれています。

私たちの体は、日常的にこの気圧によって外側から内側へと押されている状態にあります。

雨が降ると低気圧となり、それによって、体にかかる空気の圧が低下します。

これは、体にぴったりフィットしていたコンプレッションウェアを脱いで、体がゆるむようなイメージです。

このような急な圧の変化は、体にとって一種の刺激となります。

特に、耳の奥にある内耳は、気圧の変化を敏感に感知するセンサーの役割を持っており、その情報が脳へと伝えられます。

その情報が伝わる過程で、顔から頭にかけて分布する神経(三叉神経)が、敏感な状態になりやすくなります。

それによって、普段は感じないような刺激でも反応して、三叉神経の分布している箇所に痛みが発生して、それが頭痛につながります。

また、神経の周囲では炎症に関わる物質も放出され、血管が拡張しやすい状態になります。

血管の拡張で拍動が神経をさらに刺激して、ズキズキとした頭痛として感じやすくなります。

春は、雨が降ったり止んだりを繰り返すことで、気圧の変動が大きくなりやすい季節です。

そのため、このような刺激が繰り返し起こり、頭痛のリスクが高まります。

雨の日の気圧の変化と自律神経の関わり

自律神経は、気候の変化やストレスなど、外部環境の変動に対して、体を無意識に調整する重要な役割を担っています。

この働きによって、心拍数や血管の収縮・拡張、消化機能などがコントロールされ、体の状態が一定に保たれています。

自律神経は、体を活発に動かすモードにする「交感神経」と体をリラックスさせたり回復モードにする「副交感神経」の2つで成り立っており、このバランスによって体の調子が左右されます。

雨の日のように気圧が低下すると、耳の奥にある内耳の気圧センサーからの情報をもとに、交感神経と副交感神経の機能が無意識下で、体にかかる圧の変化に適応するように調整します。

春は、雨が降ったり晴れたりと、天気の変動が激しい時期です。

その激しい変動を繰り返していると、体を最適な状態にするための交感神経と副交感神経の働きのバランスが崩れてしまうことがあります。

自律神経のバランスが乱れることで、

・血管の収縮や拡張のコントロールが不安定になる

・神経が刺激に対して敏感になる

・体の回復と活動の切り替えがうまくいかなくなる

などといった状態が起こりやすくなります。

その結果、前章で述べたようなメカニズムが体に発生して、頭痛が発症しやすくなる。


雨の日以外でも頭痛が続く場合

頭痛が雨の日だけでなく、頻発で激しい場合、特に、

「突然の激しい頭痛+意識障害、麻痺、嘔吐などの神経症状」

がある場合は、

・脳出血

・脳梗塞

・髄膜炎

などといった重症な病気が隠れていることもありますので、速やかに内科や脳外科などの専門の医療機関を受診してください。

当院でのケース

当院では、次のような要素が重なっていることで、雨の日に頭痛が起こりやすいケースを多く見かけます。

・パソコンやスマホなどのデジタルデバイスを見る時間が多い方

・交通事故やスポーツによるケガをした既往歴がある方

・睡眠不足や睡眠の質が低下している方

・職場や学校などストレスがかかることが多い方

このような方は、首周辺の筋肉に過緊張が見られたり、呼吸が浅かったり、姿勢にゆがみがあることが多いです。

そこを治療で、何回かかけて整えていくと、改善していくケースが多いです。

雨の日に頭痛が起きたときに、施術によってある程度は軽減するための対処はできます。

しかし、普段から時間をかけて、専門の医療機関でもセルフケアでもいいので、体をメンテナンスして整えておくことが、雨に日の頭痛を改善する近道になると感じます。

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。

整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。

痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

まとめ

春は気温的には穏やかな時期なので、心や体を動かして、運動や趣味など新しいことに挑戦するにはいい時期です。

そういった時期に、天候の変化で、頭痛をはじめとする体調の不良を防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

冬の天気痛の予防は内耳から!3つの簡単セルフケアで快適な冬を

3月になんとなく体が重いと感じるのは春先特有の寒暖差疲労かも?

春のジャガイモの植え付けで腰痛が起こる原因とセルフケアのための3つの体操

2026.04.06 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,入浴,姿勢,日常生活の動作,,生活習慣,疲労,立ち仕事,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,背骨,腰痛,血流,農作業,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

春は、野菜や花の植え付けが盛んに行われるシーズンです。

当院でも農作業をされておられる患者様と話していると、特に、ジャガイモの栽培に関するお話をよくお聞きします。

その際に、ジャガイモの栽培はやりがいがあるけれども、特に、ジャガイモの種芋を畝に植え付ける作業を、長時間、続けていると腰が痛くなって支障が出るとおっしゃられる方は少なくありません。

そこで今回は、ジャガイモの植え付け作業で腰が痛くなる理由と、作業後に自分でできるケア方法をお伝えします。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

ジャガイモの植え付けで腰が痛くなる理由

ジャガイモの植え付け作業は、畑全体をよく耕し、畝を立て、その畝の中央に軽く穴を掘り、種芋を植えて、上から数センチ土をかぶせるといったことが一連の流れです。

この作業の中で、特に、畝にジャガイモの種芋を植え付ける作業が、腰にこたえるということをよくお聞きします。

その理由について、以下で説明させていただきます。

 

上半身の重みが腰椎に集中するため

ジャガイモの植え付けは、作業効率から、完全にしゃがみ込まずに、立ったまま体を前に折り曲げる、いわゆる、「中腰姿勢」で行うことが多い。

中腰での姿勢で作業をするということは、体重の約60%をもしめる上半身の重さを、腰が支え続けることになります。

そんな負荷がかかる中腰姿勢を維持するために、腰の筋肉を強く緊張させることになります。

その状態が、長時間、継続することで、腰の筋肉が疲労して硬くなり、痛みの原因となります。

 

椎間板への圧力が増大するため

頭から骨盤までの間にある背骨は、短い円柱状の形をしており、首が7個・胸が12個・腰が5個と、合計で24個の骨が積み重なって背骨が構成されています。

特に、背骨の腰の部分は、体の中心部に位置しているため、上半身の重みや下半身からの衝撃がかかりやすく、背骨の中でも腰の骨は大きく作られています。

どれぐらい腰に圧力がかかるかといえば、例えば、60kgの体重の人であれば、立っているだけで100kgの圧力が腰にかかるとされています。

そんな圧力がかかりやすい背骨には、背骨と背骨の間に「椎間板」と呼ばれるクッションの役割をするゼリー状の組織が挟み込まれています。

姿勢と腰の部分の椎間板にかかる圧力に関する研究では、立っている状態より、ジャガイモの植え付けでよくとる姿勢である「中腰」になると、腰にかかる負担は、1.4倍に一気に上がると報告されています。

それほど腰に負荷がかかる中腰の姿勢が、長時間で高頻度で行われた場合、椎間板がその負荷に耐えれず、微細な損傷や炎症を起こす場合があります。

 

骨盤後傾と脊柱アライメントの崩れ

背骨はまっすぐ積み上げられているのではなく、衝撃を受けやすいように、S字のカーブでたわみを持って構成されています。

腰の部分の背骨は、通常は、弓のように前方に湾曲しています。

しかし、ジャガイモの種芋の植え付けで中腰となり背中が丸まると、その姿勢を維持するために、骨盤が後ろに倒れて、腰の前方へのたわみが減少します。

そうすると、背骨の腰の部分にかかる衝撃を受ける機能が低下して、筋肉や関節・靭帯・椎間板などの腰周辺の組織に過度なストレスがかかりやすい。

その結果、腰周辺の組織に損傷が起こり、それが腰の痛みへと発展しやすくなる。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

畑作業をした後に行ってほしい腰へのセルフケア

中腰は腰にかかる負担を増やすことがわかったいても、ジャガイモの植え付けの際には、その姿勢をとることは避けれないと思われます。

ですので、作業後にしっかりとケアされることが重要になります。

作業を行った日の晩は、湯船につかるお風呂にゆっくり入ってください。

その上で、寝る前に以下のような体操をしていただけると、腰痛の発生が軽減できることが期待できます。

 

四つ這いの体操

①床に肩の真下に手をつき、足は膝を曲げて股関節の真下にひざ頭がくるように四つ這いになります。

②その状態から、息を吸いながら背中を反らします。

③次に、息を吐きながら背中を丸めます。

この一連の動作を、ゆっくりと、10回、繰り返してください。

 

太もも裏を伸ばす体操

①背筋を伸ばしてイスに座り、片足を前に出して足首を90度に曲げ、もう片方の足は足裏を床にしっかりつけます。

②背筋を伸ばしたまま、体を前方にゆっくり倒して、太もも裏が伸びるを感じたら、10秒間 キープします。

③10秒たったら、体をあげて元の姿勢に戻し、左右の足を入れ替えて、同様の動作を行います。

この一連の動作を、ゆっくりと、5回、繰り返してください。

 

背中をそらす体操

①うつ伏せになります。

②肘を曲げて床に手をつき、ゆっくりを状態を起こして、無理にない程度に体をそらし、10秒間、キープします。

③10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻します。

この一連の動作を、ゆっくりと、5回、繰り返してください。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

まとめ

腰は体を動かすためには、いわば中心となる部分であるので、痛めてしまうと、特に日常生活に支障が出てし今います。

春以降は、ジャガイモだけでなく、春野菜や夏野菜、そしてお米の植え付けや世話など、農作業の量がグッと増えるスタートのシーズンです。

そんな時期に起こる腰痛を軽減するためにも、こまめなケアが必要です。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

春の農繁期に畑のしゃがみ作業で腰が痛くなる原因と予防ストレッチ3選

農作業中に屈もうとひざを曲げると力抜けしてしまう農家さんに伝えたい解消法

春の宴会シーズンにお酒の飲み過ぎ後に体の不調を起こさないための予防法

2026.04.02 | Category: 予防,体操・ストレッチ,入浴,排尿,,,栄養・食事・飲み物,生活習慣,睡眠,胃痛,胃腸,脱水症,血流,飲酒

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

春になると、花見や歓迎会など、お酒を楽しむ機会が一気に増えてきます。

こういった「飲みの文化」は、人間関係を深める大切で楽しい時間でもあります。

しかし、その一方で、ついつい、飲み過ぎてしまい、飲んだ次の日から、体が重くて起きられない・頭痛がぬけない・だるさが続くなど、体に不調を感じる方も少なくありません。

そこで今回は、お酒が体の中で分解されるメカニズム、お酒を飲み過ぎたことで不調が起こる理由、具体的な対策について伝えていきます。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

お酒が体の中で処理される仕組み

飲んだお酒中に含まれている「アルコール」は、主に、肝臓で分解され、無害な物質へと変えられています。

その分解の流れは、大きく2ステップで行われます。

まず、飲んだアルコールは、胃や腸から吸収されて肝臓へ運ばれます。

そこで「アルコール脱水素酵素(ADH)」という働きによって、「アセトアルデヒド」という強い毒性を持つ物質に変わります。

この「アセトアルデヒド」は、

・顔が赤くなる

・動悸がする

・気分が悪くなる

といった「酔い」の症状を起こす原因となる物質です。

次に、「アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)」によって、アセトアルデヒドが分解され、酢酸へと変わります。

この酢酸はさらに分解されて、最終的に水と二酸化炭素になり体外へ排出されます。

一つのポイントとして、日本人の約4割は、アセトアルデヒドを分解する力が弱い体質だと言われています。

そのため、お酒を飲む量が少量でも、気分が悪くなる・二日酔いになりやすい・不調が長引く、などということが起こりやすいと考えられます。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

お酒を飲んだ翌日に体の不調が起きる理由

 

お酒を飲みすぎた翌日に、体調が悪くなるのは、以下のような原因が、いくつか重なって起こると考えられています。

 

有害物質であるアセトアルデヒドが蓄積するため

アルコールを分解する過程で発生するアセトアルデヒドは強い毒性を持つため、アセトアルデヒドから酢酸への分解がしきれず体に残ると、

・頭痛

・吐き気

・倦怠感

・イライラ

などといった症状が出ます。

この症状が起きるということは、アルコールによる軽い中毒状態が出ているとも言える状態です。

 

水分とミネラルが不足するため

お酒をよく飲まれる方は、トイレに行く回数も多くなる経験をされたこともあるかと思われます。

これは、アルコールには、強い利尿作用があるためです。

つまり、水分が体から出ていくことが多くなるということです。

筋肉の約70~75パーセントは水分で構成されています。

筋肉から2パーセント程度の水分がなくなれば、筋肉の機能が低下すると言われています。

アルコールを摂取することに伴う大量の利尿は、筋肉の水分不足を引き起こし、

・体のだるさ

・筋肉のけいれん

・精密な動作ができない

などといったことが起こりやすくなる。

 

睡眠の質の低下

アルコールを飲むと、一時的に眠気が出るため、寝つきは良くなるように感じます。

しかし、これは自然な睡眠ではなく、アルコールによって脳の働きが抑えられ、無理やり活動が停止して寝ているように感じてしまう状態です。

お酒を飲むことによって脳の働きが抑えられて寝た状態の間に、アルコールが分解される過程で、アルコールで抑えられていた脳が再び活動を開始しします。

そうすると、夜中に目が覚めたり、眠りが浅くなったりします。

また、アルコールを飲むことで、脳の回復に重要な睡眠も減少するため、結果として、睡眠の質が低下し、寝たはずなのに疲れが取れない状態になります。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

お酒を飲んだ翌日に不調を残さないための対策

お酒は体にとってある意味“毒”でもあるので、アルコールを摂取すれば、どうしても体にダメージを与えます。

そのダメージを完全に防ぐことは難しくても、対策をすればかなり軽減できます。

そのための具体的な方法を、以下で紹介させていただきます。

 

お酒を飲む前にしっかりと準備を

お酒を飲む機会がある際に、最も大事なのは、お酒は、空腹で飲まないことです。

空腹でアルコールを摂取すると、胃腸のアルコールを吸収することが早くなり、酔いやすくなります。

ですので、飲む前には、500ml程度の水を飲んでおいたり、チーズ・納豆・卵などのたんぱく質や脂質が多く含まれるものを少しでも食べてから飲み会に臨んでください。

そうすることで、胃腸のアルコールを吸収を遅らせ、肝臓によるアルコール分解もゆっくり行われ、次の日にアルコールが体に残ることを軽減することが期待できます。

 

お酒を飲んでいる最中の注意点

飲み会の最中に、アルコールを体に溜めないように、薄めるように、分解を助けるように意識して行動することで、翌日の体調は大きく変わってきます。

具体的には、まず、お酒1杯飲むのにつき、水を1杯分飲むことが基本になります。

アルコールは利尿作用が強く、体の水分をどんどん奪います。

ですので、水を一緒に飲むことで、体が脱水状態になるのを防ぎ、血中アルコール濃度の上昇をゆるやかにする効果があります。

お酒を飲むと、トイレに行く回数も増えますので、トイレから帰ってきたら、脱水予防のために、アルコール以外の水分を摂るようにしてください。

水分を摂るのと同時に、食べながらお酒を飲むことも重要です。

特におすすめは、枝豆・豆腐・肉・魚などのたんぱく質やチーズやナッツ類など脂質が豊富な料理を食べることで、胃に入ったこれらの内容物が、アルコールの吸収スピードをゆるやかにします。

他には、いきなりアルコール度数がきついお酒から飲まなこと、飲むペースをゆっくりにすることも重要です。

これらをすることで、肝臓でのアルコール分解がしやすくなり、飲み会の翌日に起きる体の不調をかなり防げます。

 

飲んだ後~翌日の過ごし方

飲み会後の過ごし方は、アルコールによる体の脱水症状の解消とアルコールの分解の促進が最優先です。

飲酒後30分~就寝前は、500ml程度の水分の補給を行い、枕元にも水を置き、睡眠途中に目覚めたらいつでも水分補給ができるようにしてください。

飲み会の帰宅後にお腹が空き、軽食を食べるなら、味噌汁やゆで卵を食べて、お酒を飲むことで失った水分と電解質を補給してください。

入浴は、熱いお風呂に入ると脱水が促進するので、38-40℃程度のぬるま湯のシャワーや湯船につかるようにしてください。

また、飲み会の翌朝は、起きたらすぐに水分補給をし、朝食は、おかゆやバナナなどの消化がいいものでエネルギー補給することを心がけてください。

日中は余裕があれば、10~20分程度ウォーキングしてください。

軽い有酸素運動をすることで、全身の血流が改善して、体内に残ったアルコールの分解を助けます。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

飲酒後に体の不調が良くならない場合はすぐに検査を

飲み会後、体の不調が一向に良くならない場合、二日酔い以外の重篤疾患が隠れている可能性が高くなります。

通常の二日酔いは、24~48時間で改善しますが、3日以上続くもしくは悪化する場合は、

・胃潰瘍

・十二指腸潰瘍

・アルコール性肝炎

・急性膵炎

・胆嚢結石

・肝硬変

などの重篤な病気の可能性もあります。

というのも、アルコールは、体に入れることで、病気の症状が明らかになる引き金となることもあるからです。

飲み会後に体の不調が続く場合は、必ず内科や胃腸科などの専門の医療機関を受診してください。

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

まとめ

春は1年の中でも、飲み会が多くなる時期です。

飲み会自体の参加することは、とても有意義なことと思われます。

春の飲み会シーズンを、体調を崩さずに過ごすために、アルコールの「飲み方」がとても重要です。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

忘年会での食べ過ぎが引き起こす胃の不調と胃の機能を改善するための3つのツボ

二日酔いの原因と対策を徹底解説!年末の楽しい飲み会の翌日も快適に過ごすために

3月になんとなく体が重いと感じるのは春先特有の寒暖差疲労かも?

2026.03.19 | Category: ストレス・自律神経障害,スマホ首,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,体温,入浴,冷え,天気,日常生活の動作,,,生活習慣,疲労,睡眠,肩こり,花粉症,血流,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

3月に入ると、日が長くなったり道端の草花が青々としてきたりと、春が来たなと感じる日も増えてきます。

しかし一方で、朝と晩はまだ冬のように冷えるのに、昼間は上着がいらないほど暖かいといった、寒暖差が非常に大きくなる季節でもあります。

このような時期に、

「なんとなく体が重い」

「睡眠はとっているのに疲れが取れない」

「なんか頭がボーッとする」

などといったどこが痛いというわけでもないが、なんか体の調子が悪いと感じる方が少なくありません。

こうした春先の体のだるさは、花粉症や部署異動や入試試験などのイベントによる多忙など、さまざまな要因が複合的に重なることによって起こりやすくなります。

その要因の一つに、日中と朝晩の寒暖差によって自律神経のバランスの乱れることによっても起こりえます。

そこで今回は、3月の気温の特徴とそれによる体の反応メカニズム、そしてセルフケアまでを詳しく伝えていきます。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

3月の気候の特徴

3月の気象データをみると、日中の気温が上がり始める一方、朝晩はまだ真冬並みに冷える日も多いことがわかります。

この一日の寒暖差が、10℃前後になることも珍しくありません。

また、気圧の変化も激しくなる時期です。

春雨・菜種梅雨・春の長雨・催花雨などといった言葉があるように、春は雨が多くなる時期でもあります。

雨が降ったりやんだりすると、低気圧と高気圧が交互に通過することでもあるので、気圧変動が激しくなります。

こうした気温や気圧の急な変化は、それに体を順応させないといけないので、私たちの体に大きなストレスを与えます。

このストレスこそが、体に不調を引き起こす主な要因となります。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

自律神経の乱れのメカニズムとその症状

人の体は常に、生命を維持するように自動でコントロールされており、 「体温を一定に保つ」 といったこともコントロールされています。

体温を一定にするためには、寒いときには血管を収縮させて体の中の熱を逃がさないようにし、暑いときには血管を拡張させて体外に熱を放出します。

この調整を担っているのが、無意識下で自動的に働いてくれる神経である“自律神経”です。

自律神経は、体を活発にさせるモードにさせる交感神経と体をリラックスや回復モードにさせる副交感神経の2つの神経が役割を分担しています。

この交感神経と副交感神経を切り替えながら働くことで、生命が維持されます。

気温や気候に順応し体温を一定にするため、無意識下で自律神経である交感神経と副交感神経を切り替えながら働きますが、それには結構な時間やエネルギーを要します。

暑さや寒さが振り切っている季節はいいのですが、3月のように朝と昼の気温差が大きく天気の変動が激しいと、体は頻繁に「熱を逃がす→ためる→逃がす…」「気圧が低いから血管が広がる→気圧が高いので血管が締まる→気圧が低いから…」という反応を繰り返すことになります。

そのたびに交感神経と副交感神経が頻繁に切り替わるため、自律神経が過剰に働きっぱなしとなり疲弊し、その結果、自律神経の活動が乱れて体に不調を引き起こしてしまうのです。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

自律神経が乱れるとどうなるか

一日の中で、昼間の活動しているときは交感神経が優位に働いて、夜のゆっくりする時間帯や睡眠時に副交感神経が優位に働く、といった感じでうまく2つの自律神経が動いていると、体は健康を保つことができます。

しかし、2つの自律神経が一日の中でうまく切り替えられず、一方だけが優位に働き続けると、体に不調が引き起こされます。

血液や筋肉の状態に注目してみると、交感神経が過度に優位になれば、

・血管が収縮し筋肉がこわばる

・血液の流れる量が少なくなってが肩・首・背中などの筋緊張が強まる

・酸素や栄養素の供給が滞り、疲労物質が溜まりやすくなる

などが起こり、副交感神経が過度に優位になると、

・血管が緩みすぎて、筋肉に緊張感がなくなる

・血液の流れがゆっくりになって肩・首・背中などの筋肉に緩みが出過ぎる

・常に重だるい感覚になる

といった現象が起きます。

つまり、寒暖差による自律神経の乱れは、筋肉の状態の不具合や血行の不良を生じさせ、それが体のだるさや疲労感を引き起こしているのです。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

自律神経の乱れによる不調へのセルフケア方法

春の寒暖差で乱れた自律神経のバランスを整えるために、自宅で簡単にできる方法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

朝のスタートで整える

朝、起きたときは、副交感神経が優位な状態となっています。

ですので、交感神経のスイッチをオンにするには、まずはカーテンを開けて自然光、つまり、太陽の光を浴びることが重要です。

その理由として、太陽の光を約2~3分ほど浴びれば、脳の中枢部が刺激され、自然と体は交感神経にスイッチが入ります。

そしてこのとき、数回、空気を鼻から吸って口から長くはくといった深い呼吸を意識にすることで、副交感神経も刺激されて、2つの自律神経のバランスを整い、朝からスムーズに活動できる体に切り替えることができます。

 

首肩まわりの温める

寒暖差があると、自然と体が防御のために、首や肩に力が入り、背中を丸めるような姿勢をとりがちです。

首周辺には、交感神経が多く分布しているため、首肩の緊張は、交感神経を刺激して、過剰に交感神経が働いてしまう場合もあります。

ですので、朝や晩などの時間帯に、電子レンジで温めたホットパットや蒸しタオルなどで、5~10分ほど首筋~肩のラインを温めてください。

湯船に首まで使ったり、シャワーを首周辺に集中的に当てるのも有効です。

温めた後は、

・首を前後左右にゆっくり倒す

・肩を大きく回す

・肩甲骨を寄せて胸を開く

といった感じで、首肩をゆっくり気持ちがいい加減で動かすことで、首肩周辺の筋肉や関節の緊張が緩和されます。

その結果、自律神経の乱れが整うことが期待できます。

 

入浴による調整

夜の入浴は、39~41℃のぬるめのお湯に10~15分ぐらいつかることをおすすめします。

体が全身で温まると副交感神経が優位になり、睡眠の質が高まります。

睡眠の質が高まれば、より体の回復が促されて、朝もスッキリした寝起きになります。

また、就寝2時間前までに入浴を済ませると、入眠時に自然な体温の低下が起こり、より深い睡眠が得られます。

入浴の注意点としては、長湯や熱湯は、交感神経を刺激し、睡眠の質が低下するといった逆効果になる場合があります。

正しい入浴をすることで、副交感神経と交感神経の働くべき時間帯を調整して、体の調子を整えやすくします。

 

食事でのサポート

寒暖差は、自律神経の働きを強いるため、非常にエネルギーを使います。

エネルギー不足になると、自律神経がうまく働きません。

ですので、自律神経による疲労を和らげるには、ビタミンB群やマグネシウム、タンパク質の摂取が効果的です。

これらの栄養は、神経や筋肉の働きを整え、エネルギー代謝を助けます。

とっていただきたい主な食品としては、

・ビタミンB1:豚肉、玄米、にんにく

・ビタミンB6:まぐろ、ささみ、バナナ

・マグネシウム:豆腐、海藻、ナッツ

などを意識して食生活の中で取り入れてください。

また、水分の不足も血流を悪くし、エネルギーの生成を妨げる要因となるため、水分の補給も意識してとってください。

できれば、カフェインレスの温かい飲み物が理想的です。

 

睡眠の環境を整える

寒暖差が激しい3月は、睡眠中にちょうど良い体温に保つための布団の量を調整しにくい時期でもあります。

寝汗をかきすぎても冷えが起きても、体温を調整するために寝ている最中でも自律神経を過度に働かせてしまいます。

快適な睡眠環境を整えるためには、寝室の温度を18~20℃程度に保つことが重要です。

そのために、3月の間だけでも、エアコンを18~20℃程度に保つように自動設定で調整するのもいいかと思われます。

また、寝る前にスマホを使用していると、交感神経が興奮するため、睡眠中に優位になるはずの副交感神経への切り替えが難しくなります。

ですので、就寝2時間前には、スマホの使用を控えたり、寝床にスマホを持ち込まないような工夫をおすすめします。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

まとめ

3月は一年の中でも特に寒暖差が大きく、体が環境に対応しようとする過程で自律神経が乱れやすい時期です。

その結果、体がだるい、疲れが抜けない、肩がこるなどといった不調が起こります。

年度末や年度はじめは、何かと忙しい時期でもありますので、早めに春先に起きる体の不調への対策をされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立つことができれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

春の農繁期に畑のしゃがみ作業で腰が痛くなる原因と予防ストレッチ3選

春の山登りを楽しむために登山でおこるひざの内側の痛みへの対処法

引っ越し作業の腰痛リスク大!その原因と予防・セルフケア方法

2026.03.16 | Category: 予防,体操・ストレッチ,入浴,姿勢,掃除,日常生活の動作,,椎間板ヘルニア,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,背骨,腰痛,血流

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

3月は、卒業・入学・就職・転勤など、生活の節目となることが多い季節で、引越しをされる方も多いかと思われます。

引越しの作業は、荷物を整理して箱に詰めて運び、引越し先では荷解きをするなど、集中的に慣れない動きをするため、非常に疲れて体のあちこちに不調が出ることもあります。

そのうちの一つに、引越し作業による腰痛があります。

腰は「体の要」と言われるように、生活のあらゆる動きの中心になる大切なものです。

ここを痛めてしまうと、新しい生活のスタートが思うように切れなかったり、仕事や家事に支障が出たりしてしまいます。

そこで今回は、引越しで腰痛が起こりやすい理由と、引越しの作業の過程でできる予防やセルフケア方法を紹介させていただきます。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

引越し作業で腰痛が起きる理由

引越しは、さまざまな手続きや作業を、集中的にこなしていかなければならない大変なイベントですが、その特徴を以下で詳しく解説させていただきます。

 

前かがみやひねる動作が多い

引越しをするための作業の中では、

・重い段ボールを床から持ち上げる

・前かがみで荷物を詰める

・体をねじるような動きで荷物を棚に入れる

などといった動作が何度も行われます。

このとき、腰や骨盤まわりの筋肉が、普段以上のストレスがかかります。

特に、中腰で荷物を持つと、腰にかかる負担は、立っている時より1.4~2.2倍の負荷がかかるということが研究で報告されています。

それによって、腰周辺の筋肉やじん帯に細かい損傷や椎間板への過剰な圧力によって、腰痛が引き起こされることが考えられます。

 

作業が長時間・長期になるため

引越しは、ある程度は業者に頼めますが、それでも、荷造り・掃除・荷物の移動・荷解き・整理など、考えながら前かがみや中腰の姿勢で長時間の作業を続けることになります。

また、一連の引越しの作業が全て落ち着くまでは、普段の生活と並行して行うため、数日から数週間とかかり、長期戦になる場合が多いです。

それに加えて、引越し前後は、手続きやスケジュール調整でバタバタしやすく、寝不足や食事の乱れが重なりがちです。

引越しによるこういった疲労を回復させないまま作業を行うと、筋肉のエネルギー不足や集中力の低下が起こりやすく、その結果、ケガをしやすい状況に陥りやすくなる。

特に、引越し作業で負荷がかかりやすい腰を痛める危険が高まります。

 

季節特有の寒暖差による動作能力の低下

3月は、日中と朝晩の気温差が大きい時期です。

こういった寒暖差のある時期は、気候に体がついていかず、体の動きのコントロールの精度が低下します。

イメージと体の動きが一致しない状態で、引越し作業を続けると、同じ作業をしていても普段より体にかかる負荷は増加します。

特に、体幹のコントロールの乱れは、腰への負荷が大きくなるため、腰痛が発生するリスクを高めます。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

腰を痛めないための準備と動作と休憩のコツ

引越しの一連の作業の中で、腰痛を引き起こさないためのコツを以下で紹介させていただきます。

 

服装と装備の準備

引越し作業をするときは、あらかじめ服装や装備をしっかり整えてから開始することをおすすめします。

そのポイントとしては、

・滑りにくい靴下や運動靴を履き、スリッパやサンダルは避ける

・コルセットを骨盤の周りにしっかり締める

・通気性の良い作業着を着て、汗冷えによる筋肉の冷えを防ぐ

・滑り止め付きの手袋でグリップ力を上げて、余計な力を使うことを防ぐ

などといったものを装着してください。

引越し作業は、長時間で長期に渡りますので、なるべく負荷や体に入れる力が軽減できる工夫が必要と思われます。

 

腰を守る荷物の持ち方

引越し作業中、箱に詰めた荷物の上げ下ろしの動作が多くなります。

一つや二つの荷物は、何気なく持ち上げても、腰への負荷はそれほどでもありませんが、何回も繰り返すほど腰痛のリスクは高まります。

ですので、腰への負荷を軽減できる荷物の持ち方を意識しておこなうことが重要です。

具体的には、

・引き上げる前に、必ず体の近くまで荷物を引き寄せる

・腰だけ曲げるのではなく、ひざをしっかり曲げてしゃがむ

・背中を丸めず、胸を軽く張って持ち上げる

・荷物は体に近づけた状態のまま持ち上げる

・荷物を持って体の向きを変えるときは、足を動かして体ごと向きを変える

などを注意して行ってください。

できれば、大きくて重い家具・家電は、必ず2人以上で運ぶか、業者にお任せしてください。

 

作業中の休憩とこまめなリセット

長時間、ぶっ通しで引越しの作業するより、短い休憩をこまめに入った方が、腰への負担は少なくなります。

休憩する目安としては、30~40分作業したら、5分ほど休憩することをおすすめします。

休憩中には、

・腰に手を当てて、ゆっくりと上体を反らす

・足を開いて伸脚をする

・肩に指先を置いて、肩甲骨を意識して肩を大きく回す

・深く深呼吸をして全身をリラックスさせる

といった体操をしてみてください。

引越し作業では、しゃがんで背中が丸まりやすい姿勢を取るため、足を伸ばしす・胸を開く・体を反らすといった動きを意識的に入れることで、姿勢をリセットできて、腰痛の発生のリスクを減らすことができます。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

作業後にできる腰へのセルフケア

引越し作業中に腰に痛みを感じる場合と、引越し作業をした当日の夜や、翌日は朝などのタイミングで起こることもあります。

ですので、引越し作業していた時間から、少し後の時間帯に、腰をケアすることも腰痛を予防するためには重要になってきます。

 

湯船につかる入浴を行う

引越し作業による筋肉疲労を、軽減させるには、入浴で腰を温めることが効果的です。

それも、湯船につかる入浴を行うかどうかで、翌日の疲労からの回復が大きく違ってきます。

湯船の温度設定は、38~41℃くらいのぬるめのお湯にして、15~20分間はつかることが理想的です。

それによって、全身の血流が良くなり、腰周辺の発生した疲労物質の排出を助けます。

 

入浴後に行ってほしい体操

入浴後に、簡単にできる腰痛改善の体操は、以下の通りです。

① 床やマットの上で、足は肩幅程度に開き、おでこは床につけ下向きで寝ます。

② 肘を曲げて、手のひらを胸の横に置き、腕立て伏せのような姿勢を取ります。

③ 手のひらで床を押すように腕をゆっくり伸ばし、上体だけを反らす。

④ 腰が気持ちよく伸びる位置で、10秒間キープしてください。

⑤10秒たったら、肘を曲げて、ゆっくり元のうつ伏せに戻る

といった一連の流れを、5回繰り返し行ってみてください。

足のしびれが強くなったり、腰に鋭い痛みが出る場合は、無理せずに中止してください。

 

深い深呼吸をする

背骨の腰の部分は、腰とお腹で挟まれています。

腰の痛みを軽減するためには、腰周辺とお腹の筋肉のバランスを整えることも重要です。

お腹の筋肉を整えるためには、

①上向きで寝て、両脚をそろえて伸ばし、膝を軽く立て、両手のひらをおへその下に軽く乗せる

②4秒間、鼻からゆっくり息を吸い、お腹を風船のように膨らませる。

③6秒間、口からフーッと細く長く吐き、お腹をへこませる。

この一連の流れを、5回、繰り返し行ってください。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

まとめ

引越し作業は、見た目以上に体への負担が大きいイベントです。

しかも、重い荷物の持ち運び、不自然な前かがみやねじり姿勢、長時間の作業、季節特有の暖寒差や睡眠不足など、腰痛が発生するを条件が複合的に重なりやすくもあります。

引越し後に、新しい生活を快適にスタートさせるためには、引越し作業が完了されるまでは、腰痛の予防やケアを意識して行われることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

春の朝に突然襲う首の寝違えの原因とツボの刺激による対処法

春から始めたウォーキングでスネが痛くなる原因と3つの対処法

月別アーカイブ

カテゴリ一覧

アクセス情報

所在地

〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5-7-7 津田ビル1F-A

駐車場

1台あり

当院に向かい右側に駐車場がございます。駐車場入り口より、左列4番目が当院の駐車スペースとなっております。

休診日

水曜日・日曜日

予約について

当院は完全予約制となっております。

治療中は電話対応ができない場合もございます。留守番電話へお名前・電話番号・診察番号をご伝言ください。後ほど折り返しご連絡いたします。
ホームページからネット予約も出来ますのでご利用ください。