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新型コロナウイルスの感染が流行して1年以上たちました。
その中で生活様式がいろいろ変わりましたが、その中の一つに“マスクの常時装着”があげられます。
この“マスクの常時装着”をするようになってから、
「なんか最近、頭が痛くなることが多い・・・」
と「マスク頭痛」と呼ばれる頭痛を訴える方が多くなってきました。
新型コロナウイルス感染予防のために行っていることが、かえって体調を崩してしまうのは本末転倒となってしまいます。
そこで今回は、「マスク頭痛」の理由と対処法を紹介させていただきます。
これを知っていただくことで、「マスク頭痛」を回避し日常生活を快適に過ごすことができます。

マスクを長時間装着していると、その内側は自分が息がこもることで、
高温
高湿度
となります。
これはサウナの中と同じ状態です。
サウナの中って、すごく呼吸がしづらくて長時間いるとその暑さでしんどくなってきますよね。
それと同じで、マスクを長時間することで顔周りだけでもサウナ状態でいると体は、
・頭痛
・めまい
・吐き気
など、熱中症のような症状を引き起こします。
そのような理由で、より頭痛を引き起こしやすくなるので注意が必要です。

人間の呼吸は、
・酸素を吸う
・二酸化炭素を吐く
が特徴です。
マスクをすると、そのサイクルが崩れやすくなります。
というのもマスクは外から菌やウイルスを入れないようにするため、外気が入りづらい構造になっています。
つまりマスク内に酸素をたっぷり含んだ外気が入りづらく、自分の吐いた二酸化炭素たっぷりの空気がこもりがちです。
自分の吐いた二酸化炭素たっぷりの空気を、長時間マスクをすることで吸うと、体の中の二酸化炭素の濃度が上がります。
二酸化炭素が体に及ぼす特徴としては、血管を広げる作用があります。
その作用が脳の血管を広げ、それを血管の周りにある神経を刺激することで「痛み」として認識し、頭痛が発生します。
長時間マスクをすることで、体の中の酸素と二酸化炭素の濃度が崩れ、頭痛を引き起こしてしまうので、注意が必要です。

マスクをずっとしていると、マスクが擦れて顔の皮膚が荒れたり、耳の後ろが痛くなったりしませんか?
それは、顔とマスクを密着させるための「耳にかけるゴム」が原因です。
「耳にかけるゴム」の張力なんて弱いものだと思いがちです。
しかし、「耳にかけるゴム」の張力方向は、例えていえばこめかみや顔を手のひらでつかまれて引っ張られている状態なのです。
マスクの「耳にかけるゴム」で顔を前に引っ張られることで、それに対抗して踏ん張ろうと首や肩に力が入ります。
その踏ん張りが、首コリや肩こりを引き起こします。
そうしたコリが、後頭部や首・肩の血管や神経を圧迫し、頭痛を引き起こします。
長時間マスクをすることで、マスクの「耳にかけるゴム」の張力が頭痛を引き起こしてしまうので、注意が必要です。

前章で述べた原因から、口や鼻から酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐きだす環境を作る必要があります。
そうするためには、マスクを外す必要があります。
でもマスクを外していると、新型コロナウイルス感染拡大の現在では、マナー違反という目で見られてそうですね。
ただ、厚生労働省では、
「屋外で人と十分な距離(少なくとも2メートル)が確保できている場合はマスクを外すようにしましょう」
と呼び掛けています。
日常生活で、マスクは常に装着していないといけないという思い込みをせずに、メリハリをつけてマスクの装着・脱着していきましょう。

マスクも色々と進化して、息がしやすいように口や鼻が密着しないような構造になってきています。
しかし進化しているとはいえ、マスク単体では十分呼吸がしやすい隙間を開けることができないのが現状です。
そこで「マスクフレーム」をマスクの中に入れることで、マスクと口元の隙間を広げ、呼吸がしやすくなり、ひいては「マスク頭痛」を予防することができます。
重たい荷物を持ち運びしないといけないアート引越センターは、従業員が呼吸しやすいようにマスクフレームを独自で開発しています。(https://art-shopping.jp/products/list.php?category_id=25)
私も紹介されて仕事でこのマスクフレームを使っていますが、これをつけてからぐっと仕事がしやすくなっています。
今では、マスクフレームなしで仕事をするなど考えられないほどです。
アート引越センターだけでなく、他のメーカーも販売していますので、通販や薬局で探してみて下さい。
マスクによる顔の皮膚荒れ対策にもなります。
最近は女性や子供用に小さいサイズも売られていますので、そこも注目して購入して「マスク頭痛」の予防グッズとして活用してみて下さい。

マスクの耳かけゴムにより、耳が常に前に引っ張られている状況です。
ですので、耳を反対側に縦・横・下と引っ張ってみて下さい。
耳は顔や頭の骨や筋肉に連結していますので、引っ張ることで巣の部分をストレッチすることができます。
顔や頭の骨や筋肉がゆるむことで、顔や頭の神経や血管の圧迫がゆるみ、結果的に頭痛が緩和されます。
大変簡単なうえに効果的なので、是非気が付いたらこまめにやってみて下さい。
新型コロナウイルス感染拡大が収まらないことで、マスクをつけて日常生活を送るのに違和感がなくなってきました。
ただ日常生活でマスクを着け続けることのデメリットが目立ってもきました。
こんかい紹介させていただいたことは、ちょっとした工夫で「マスク頭痛」を予防することができますので、デメリット解消として参考にして頂けたら幸いです。
それでもなかなか「マスク頭痛」が解消されないようでしたら、当院にお越しください。
当院は頭痛の治療を得意としております。
呼吸をしやすい体に整え、「マスク頭痛」解消のお手伝いをさせていただきます。
監修 柔道整復師・鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

中腰で仕事をしてるとお尻がピキッと痛くなって、顔をしかめながらお尻をポンポンとこぶしでたたいたりしてしてませんか?
お尻の痛みが頻発して仕事に集中できないので、病院で診てもらうと、
「坐骨神経痛ですね~」
と湿布と痛み止めを処方してもらっても、なかなかお尻の痛みが治らない・・・。
お尻に痛みを訴える人の率は実はすごく高く、製薬会社のグラクソ・スミスクラインによる「ペインインデックスリサーチ2014」のレポートでは、
『身体に痛みを覚えた人々のうち50%の人がお尻周辺に痛みを経験しています』
と報告されています。
また、中腰は普通に立っているときに比べ「1.5倍」の負荷をお尻周辺にかけてしまいます。
そのため中腰での仕事をされている方は、お尻の痛みを訴える方が多い。
中腰での仕事を続けていると、お尻の痛みがなかなか治らないので、このままだったら将来大丈夫かな?とだんだん不安を感じてしまいます。
そこで今回は、お尻の痛いだるさを解消するための方法を紹介させていただきます。
これを知ってただくことで、お尻の痛みから解放され、家事や仕事など生活を支障なく送ることができます。

人間の筋肉の中で一番大きい筋肉は、
「大殿筋」
とよばれるお尻の筋肉です。
これは「4足歩行から「2足歩行」に人間が進化し発達したためです。
また、お尻は上半身と下半身の継ぎ目に位置します。
お尻の筋肉は、いわば上半身と下半身をつなぐネジのような役割をしています。
お尻の筋肉が硬すぎず柔らすぎず状態でいることが、ちょうどいい感じのネジの締め具合となり、上半身と下半身の連動がスムーズになり、体の動きが安定します。
以前プロゴルファーの体を診させていただいたことがあるのですが、お尻の筋肉の発達が特に素晴らしかったです。
その筋肉の質もゴムボールのように硬すぎず柔らかすぎず弾力があり、これだからあれだけの打球ができるのだなと納得した経験があります。

お尻は左右に分かれていますが痛くなる時は、片側のお尻だけ痛くなることが多くないですか?
これは体を使う際に、片方のお尻の筋肉に負荷がかかっているためです。
片方のお尻の筋肉に負荷がかかる原因はずばり、
「姿勢のゆがみ」
のためです。
姿勢のゆがみは、建物の立っている地面が斜めになっている状態のようなものです。
例えば、肩・背中が右に傾くと、腰・お尻が反対側の左に傾いて倒れないように踏ん張るようバランスをとります。
このように姿勢がゆがむと、体の中に踏ん張る箇所がでることにより、その個所に負荷がかかりすぎて痛みがでます。
前章でも述べましたが、お尻の筋肉は人間の体の中で一番大きい筋肉です。
大きいということは、それだけ負荷がかかりやすいため筋肉が発達した箇所なのです。
ですので姿勢がゆがむと、お尻が体のバランスをとるために踏ん張る率が高い。
それも多くは、お尻の左右の筋肉に同時に負荷がかからず、片側のお尻の筋肉に負荷をかけ踏ん張ることが多い。
そのためお尻の痛みの多くは、片側に発症することが多いのです。

姿勢がゆがむことで、倒れないようにするためには、特にお尻の筋肉が踏ん張らないといけない。
踏ん張ったお尻の筋肉に負担がかかり硬くなってしまいます。
筋肉が硬くなると、血の流れが悪くなります。
血は流れることで、体に酸素や栄養・体温を運び、体から出たごみを回収してくれます。
それが滞ると、お尻の筋肉に負荷がかかることのダメージを回復する機能が低下して、やがて痛みが発生します。
ですので、なるべく片方のお尻に負担がかけず、血の流れを良くするためにも、姿勢を整える必要あります。
姿勢を整えると、自然とお尻のイタだるさは解消されます。
しかし、仕事が終わって疲れて家に帰って、姿勢を整えるためのストレッチや体操はなかなかしんどいですよね。
ですのでお仕事中にできる姿勢を整える方法を、次章で紹介いたします。
ひざのお皿とつま先を、
・立っているとき
・座っているとき
・歩いているとき
にまっすぐになるようにそろえてください。
そろえることで、足裏からひざ・股関節・腰への筋肉、関節の連動がスムーズになり、姿勢が自然と矯正されます。

足を肩幅にひろげて、鼻→喉仏→みぞおち→ヘソ→股間が一直線になっているイメージで、体の中心を意識して立つ

かかとを地面から上げて、体を上に持ち上げる

そのまま脱力して、かかとを地面に落とす

これを10回ほど繰り返してください。そうすることで姿勢は自然と矯正されます。
イスに座って、足を肩幅ぐらいにひろげ、手はひざの上に置く

ひざに手を置いたまま体を前に曲げる

そのままお尻を上げる

ひざにおいて手で体を支えながら、背筋を伸ばしながら立ち上がる


これを3回ほど繰り返すことで、自然と姿勢が矯正されます。

私は30歳ごろ、中腰の仕事でお尻周辺の筋肉を酷使して、きついお尻の痛みが続いて苦労しました。
姿勢を整えるようになってからは、お尻の痛みが減っていき今ではほとんどありがたいことに発症することはなくないりました。
自分の姿勢がどうなっているのかは、自覚がなかなか難しいので、今回紹介させていただいたことを仕事中にしていただくことで、自動的に姿勢がリセットすることができます。
そうすることを繰り返すことで、お尻の痛みが軽減しお仕事に集中することができます。
お仕事をしているとお尻の痛みが発症して困る方々に、今回紹介させていただいたことがお役に立てれば幸いです。
監修 柔道整復師・鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

休日に家でゴロゴロしているとき、腰が痛いので家族に、
「ちょっと腰もんで~」
とマッサージを頼むと、「え~」とめんどうくさそうな顔をされて、「指、痛いわ!」「しんど!」とか言われてちょっとしか触ってくれない。
頑張って仕事してきて腰が痛くなっているのに、もうちょっとやってくれてもいいのに~と思うことないですか?
自分で腰のケアをするにしても、せっかくの休日に筋トレや体操をして疲れるのはイヤですよね。
そこで今回は、家でゴロゴロしながらできる腰痛ケアを紹介させていただきます。
これをしていただくことで、休日を満喫しながら腰の痛みを軽減することができます。

休日に腰のケアをするのは、実はすごく大切なのです。
というのも厚生労働省が、「一番腰痛を感じる曜日は?」という調査をしたところ、
月曜日→20.9%
火曜日→16.8%
水曜日→15.5%
木曜日→14.6%
金曜日→14.9%
土曜日→11.0%
日曜日→6.4%
(※厚生労働省労働基準局「職場における腰痛予防対策指針の改定及びその普及に関する検討会報告書」より)
という結果がでており、
「月曜日」
がなんと1位となりました。
つまり、多くの方が休日である日曜日の翌日ということになります。
ゆっくり休んだ次の日に腰が痛くなる方が多いなんて、ちょっと意外な気がします。
理由として考えられるのは、
休日はゆっくりして普段に比べ体を動かさずにいる
↓
体を動かさないので血の流れが悪くなる。
↓
特に大きい筋肉が集中する腰回りが硬くなる
↓
腰回りの筋肉や関節の動きが悪くなり痛みがでる
というサイクルができてしまうからです。
休日におこるこのサイクルを防ぐことが、次の週の腰痛具合が決まってきます。

腰痛を予防するために必要なことは、
・刺激
・酸素
・栄養
の3つです。
体に適度な刺激を与える
↓
血の流れがよくなる。
↓
血が酸素や栄養を運んでくれる
↓
体が回復する
という感じで、大きい筋肉が集中する腰は特にこのサイクルが必要になります。
このサイクルを乗せるための方法を、次章で紹介させていただきます。

腰痛を引き起こさないためには、腰回りを冷やさないことが重要です。
ですので、腰回りの体温を逃がさないために「腹巻き」をしていただくのがおすすめです。
腰回りの体温が下がらない状態をキープできると、筋肉が冷えて固めり血の流れが悪くなることを防いでくれます。
結果、腰回りに酸素と栄養がいきわたりやすくなり、腰痛を予防できます。
「腹巻き」がないようでしたら、タオルを巻くとか、ズボンにシャツをインするだけでもいいので、腰を外気に触れさせて体温が奪われないような工夫をしてみてください。
腰回りの筋肉は体の他の部分と違い、寝ていても座っていても立っていても、常に負荷がかかっている状態です。
同じ体勢をしていると、腰の一部に負担がかかり、その部分の筋肉が固まります。
その状態で動かそうとしても、筋肉がのびず痛みを引き起こします。
それを防ぐには、体に刺激を入れる必要があります。
ですので、同じ姿勢を長時間せずに、文字通りゴロゴロとこまめに体勢を変えてください。
刺激を加えることで、腰回りの血の流れもよくなり腰痛を防ぐことができます。
基本、20~30分ごとに、寝返りをうつとか背伸びをするとか、姿勢を変えてみてください。
内臓が冷えると、反射で体表も冷えます。
特に胃や腸が冷えると、反射で胃や腸がある体表部分の腰も冷えて、痛みが発生しやすくなります。
胃や腸が冷えるのは、ビールやジュースといった冷たいものを摂取しすぎるためであることが多いです
ただ、水分の摂取は体にとって、とても重要なので積極的にとってください。
一日の水分をとる中で、少しでいいので温かい食べ物や飲み物をとって、体の中から腰を温めるようにしてみてください。
胃や腸を食べ物で温めることで、反射的に腰も温まり血の流れがよくなり、腰痛を予防できます。

一生懸命にお仕事をしていて、休日ぐらい家族にいたわってケアの手伝いをほしいところですが、なかなか現実にはやってもらえませんよね。
かといってゴロゴロしすぎると、休日明けに腰痛が発症しやすいリスクがあります。
それを防ぐためにも休日こそ体操や運動が必要なのはわかっているけど、心も体も休みたい方に、今回紹介させていただいたことが腰痛の軽減にお役立てできれば幸いです。
今回ご紹介させていただいたことをしても、なかなか腰痛が治らないようでしたら当院におこしください。
当院は腰痛治療を得意としておりますので、休日を健やかに・仕事を活発に行えるようにお手伝いをさせていただきます。
監修 柔道整復師 鍼灸師 久木崇広

先日、眠れないほどのひざの痛みでご高齢の方が来院されました。
ひざが痛くなったきっかけをお聞きしたところ、孫に買い物を付き合って歩き回ってからとのことでした。
また、コロナによる自粛生活中の過ごし方を聞いてみると、春から夏にかけてほとんど外出をしていなかったとのこと。
「(コロナ感染拡大)前はこれぐらい歩いても大丈夫だったのに・・・」
と嘆いておられました。
このように、コロナによる自粛生活がご高齢者に体調の変化をもたらしている状況をよく見受けます。
コロナによる自粛生活がご高齢者に、どのように体調の変化をもたらしているのかがわかるデータがでています。
「65歳以上の高齢者1000人に聞いた“withコロナ”実態調査」
(オムロンヘルスケア株式会社調べ)
の調査では、
・53.8%の方が運動不足を実感している
・34.5%の方が体調不良を感じている
・不調のトップ3は「腰痛」「ひざの痛み」「目の疲れ」
と報告されています。
この結果から見てもコロナの自粛生活が体調を崩させていることがわかります。
まだまだ感染リスクを避ける今の生活習慣が続くかと思われます。
その状況下で、健康を崩さないようにご高齢者の方は何かしらの対策をとる必要があります。
そこで今回は、コロナによる自粛生活がもたらした体調不良症状の不調トップ3のうちの一つ、
「ひざの痛み」
を回避するための方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、コロナ自粛生活によるひざの痛みを解消することができます。
原因はずばり、
「座りすぎによる下半身の筋力低下」
です。
自粛期間中にしかたがないとはいえ、座って動かない時間が長いことは、筋肉に刺激が与えられず、その筋力は低下します。
じっと動かないと筋力が衰える極端な例をあげれば、
「2週間寝たきりで失われる筋肉量は、7年間に失われる筋肉量に匹敵する」
といわれており、じっと座っている時間が長いことで、想像以上に筋力低下をおこしてしまいます。
さらに人間の構造上、上半身より下半身の方が、筋力が低下しやすい傾向にあります。
その根拠として、日本老年医学学会で発表された「日本人筋肉量の加齢による特徴」の論文によると、
18~24歳に比べ65~74歳の上半身の筋力は、約10%低下
18~24歳に比べ65~74歳の下半身の筋力は、約22%低下
と上半身に比べ下半身は、約2倍衰えるスピードが速いことがわかりました。
ひざを動かし支える筋肉は、人間の体の中で2番目に多い箇所です。
ひざにはそれだけ多くの筋肉が必要とされています。
そんなひざ周辺の筋力低下は、ひざの関節やひざ軟骨などを保護することができず、ついには痛みを引き起こしてしまいます。
コロナによる自粛生活で外出がしたくてもできない状況ですので、室内で簡単にできる3つの対処法を紹介させていただきます。
ひざ周辺の筋力が落ちた状態で、何気なく立ち上がっていると、ひざにかなりのダメージを与えています。
なるべくひざに負担をかけない立ち上がり方をする必要があります。
やり方は簡単です。
両手を膝につき足の裏を地面に押し付けるように下に圧をかけます。

体を前に倒して、お尻を上げます。

ひざに置いた手で体を支えながら立ち上げります。

片方のひざの下に両手をまわし、ひざを持ち上げます。

もちあげたひざを前後にぶらぶら動かします。そうすることでひざの柔軟性を確保できます。


座った状態で、片方のふくらはぎをあげひざを伸ばします。左右片足ずつ10秒キープします。それを左右で3回繰り返してください。朝昼晩と1日3回を目安に行ってください。

コツはひざを伸ばした際に、足先とひざのお皿がまっすぐの状態で、内ももに力が入れる意識をもって行ってください。

兵庫県は緊急事態宣言が解除され、加古川市もワクチン接種が順次はじまり、少しずつ以前のような生活に戻る兆しが見えてきました。
もうじき来る外出がしやすい環境になった時に備えて、今から少しずつお体を整えていく時期になってきています。
特にひざを回復させるのは少し時間がかかります。
痛みがでると鍛えなければいけないと焦り、無理して筋肉トレーニンや散歩を急激に行いがちです。
そうすると、かえって痛みをひどくしてしまうかたを何人も見てきました。
まずは、ひざに日常生活で負担をかけない使い方・ひざ周辺の柔軟性と筋力の強化で基礎を作ってみてください。
基礎ができれば、ひざを気にすることなく趣味や家事・散歩などスムーズに行うごとができ、充実した生活を送ることができます。
今回ご紹介させていただいたことがそのお役に立てれば幸いです。
(監修:柔道整復師・鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広)

老人ホームに入居されている患者様が、腰痛で来院されました。
近況をお聞きしていると、コロナが怖いので不要の外出を控えていたそうです。
しかしその状態が2か月も続くと、だんだん腰が痛くなってきたとのこと。
ご本人は「じっとしているに、どうして腰が痛くなるんだろう?」と首をひねっておられました。
さて、言うまでもなく新型コロナウイルス感染拡大により生活が一変しました。
社会全体の生活習慣が変わったということは、各年代に今までとは違った健康状態を引き起こしています。
ご高齢者の方は特に、コロナ感染時に重篤になりやすいという情報から、自粛生活を強いられています。
そのことがご高齢者の健康に与える影響がわかる調査があります。
オムロンヘルスケア株式会社が、65歳以上の高齢者1000人を対象にコロナ禍の健康実態調査をおこなったところ、
・53.8%の方が運動不足を実感。
・34.5%の方が体調不良を実感
・主な不調は「腰痛」「ひざ痛」「目の疲れ」
との結果がでました。
この結果から、コロナ感染予防のため動かなかったことを引き換えに、色々な体調を引き起こしてしまっていることがわかります。
「感染が怖い」「感染して周りに迷惑をかけたくない」というお気持ちはわかりますし、このような状況にあるのは仕方がないと思います。
ただ、しばらくはコロナと向き合う今の生活習慣が続くかと思われますので、これ以上健康を崩さないために何かしらの対策が必要になってきます。
そこで今回は、コロナ禍で引き起こされているご高齢者の「腰痛」について、その原因と対処法を紹介させていただきます。
(※上記の調査結果の「ひざの痛み」「目の疲れ」については、各原因と対処法を別途ブログで書いていきます。)
これを読んでいただけることで。コロナによる自粛生活のなかでも腰痛を解消することができます。
原因はずばり、
「座っている時間が長い」
です。
室内での生活状況をお聞きしていると、テレビを見たり本を読んだりと、圧倒的に座っている時間が長くなってしまっているようです。
座っていることは楽に感じますが、実は腰への負担が、
・立っているときより、まっすぐに座っているときの方が1.5倍増加
・立っているときより、前かがみに座っているときの方が1.8倍増加
というデータがでています。
つまり座る時間が長ければ長いほど、腰への負担が増え、結果腰痛を引き起こしているのです。
余談ですが、厚生労働省の調査では、座っている時間が長いと、
「寿命の低下」
「糖尿病や心臓病にかかるリスクが高まる」
などの報告がされています。ちょっと怖い調査結果ですよね。
室内で簡単にできるたった3つだけの対処法で、腰痛のリスクを回避することができます。
座る状態を保つにも筋肉が使われています。同じ筋肉ばかり使っていると疲れて腰が痛くなってしまいます。
30分続けて座るごとに、20秒間だけでもいいので立ってみてください。
それだけで使う筋肉が変わり、腰への負担が減らせます。
30分に一度立ち上がるのは、ちょっとせわしないかもしれません。
テレビを見ているのならコマーシャルの時におこなうなど、隙間の時間を工夫していただき意識しておこなってみてください。
イスの高さは高すぎても低すぎても腰に負担をかけてしまいます。
腰に負担をかけない理想のイスの高さは、“足の裏が地面についた状態で、ひざが90度に曲がった状態”です。

長時間の座っていることが腰にかける代表的なイスが、ソファーです。
ソファーは最初の座り心地がいいのですが、どうしても腰よりひざが上に来ることで、生理学的には腰に負担をかけてしまいます。
そのときは、座布団を重ねるなどして、ひざの位置が90度になるように工夫してみてください。
イスは自粛生活で、ご自身が一番触れる道具となりますので、見直しをお願いいたします。
筋肉や内臓を動かすためには、酸素は必要なエネルギーです。
座っているとちょとした運動するときより取り入れる酸素量が、約57%低下します。
つまり座り続けることは、かなりのエネルギー不足を引き起こし、腰を支える組織だけでなく体全体の不調をひきおこします。
対策としてのおこなう深呼吸は、腹式によるものがベストです。
というもの、鼻から吸って口からはく腹式の深呼吸をすることで、体に酸素というエネルギーを取り入れることだけでなく、腹筋にも刺激を入れることで腰痛を予防できます。
ちなみに腹式の深呼吸のコツは、息ははけるだけ口からはいて、それから鼻で吸うという順番でおこなうと、効果がよりよく高まります。
コロナ感染拡大から1年、コロナへの対処法がだんだんわかってきて、さらにワクチン接種ももうすぐ始まります。
そうすると近い将来だんだんと今の状況が落ち着いてくるかと思われます。
そのような状況になった時に。気軽に習い事や家族・友人と会うために外出できるように、今から体調管理をおこなってはいかがでしょうか?
今回紹介させていただいた、腰痛の原因と室内で簡単にできる3つの腰痛対処法が少しでもお役に立てれば幸いです。
それでも腰痛が解消されないようでしたら、是非当院にご相談ください。
しっかりと問診・検査をおこなったうえで、患者様一人一人にあった施術を提供し、腰痛を解消いたします。
(監修:柔道整復師・鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広)