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肩こり | ひさき鍼灸整骨院 - Part 24の記事一覧

寒くなってくると、腰の痛みを訴える方が増えてきます。
腰が痛いと、日常生活でいろいろな支障がでます。
その中の一つに、椅子からの立ちあがりが困難になることです。
仕事や家事などをしているときに、椅子から立ち上がりがスムーズにできなければ、ストレスがたまりますし、周囲の人にも心配や迷惑をかけてしまいます。
そんなお困りごとをお持ちの方から、どうやって椅子から立てばよいですか?とよくご質問をいただきます。
そこで今回は、腰痛のために椅子から立ち上がるのがスムーズにできない方のために、その原因と対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、楽に椅子からの立ち上がることができます。

座っている時には、椅子に接地しているお尻と地面に接地している足の裏で体を支えています。
その時の重心は、お尻と足の裏の間にあることで、体を安定して座り続けることができます。
立ち上がる時には、お尻が椅子から離れるため、接地面が足の裏だけとなり、体を支える面が狭くなります。
その狭くなった接地面である足の裏の方に、重心を持っていかなければ立ち上がることができません。
その重心の持っていき方は、上半身を前方と上方に移動させる必要があります。
前方と上方移動のどちらか一つでもできなければ、立ち上がりが困難になります。
そんな上半身を前方と上方に移動させ椅子から立ち上がる時のフォームですが、骨盤を前に倒して、腰を反らした姿勢を立ち上がる前にする必要があります。
腰が痛い方は、どうしても体を丸めた猫背姿勢の方が楽なので、そのままの姿勢で立とうとすると、重心が後ろにかかったまま、上半身を上方移動のみで立ちあがろうとするので、立ち上がりが困難になってしまうのです。
足腰だけでの立ち上がり困難が長引くと、腕を使って歯を食いしばって、体を引き上げることが多くなります。
そうすると、背中や腕に負荷がかかり、肩こりや首の痛みなども追加で発生してしまいます。
ですので、こういった椅子からの立ち上がり困難は、早めに解決する必要があります。

80歳女性の方が、腰痛で来院されました。
立ってしまえば大丈夫なんだが、とにかく立ち上がる時に、腰が痛くて、毎度大変だということでした。
楽に椅子から立ち上がる方法ってあるんですか?
という質問をいただいたので、その方法をお伝えしました。
その場でやっていただくと、スムーズに立ち上がれることができ、やられたご本人も、びっくりされたのか、きょとんとされていました。
ちょっと体の使い方を変えることで、お困りのことが解決できるという症例でした。

腰痛のお持ちの方は、座っている姿勢の崩れから、立ち上がりのフォームが崩れてしまっています。
ですので、フォームの再獲得が必要になってきます。
フォームを修正することは大変簡単で、立ち上がり動作を分解して動けばいいだけです。
その方法ですが、
①ひざはに手のひらを当てて、地面の方向に押し付けます。

②腰を軽く反らして座ります。
ひざは90度より浅く曲げます。

③腰を軽く反らしたまま体を前に倒して、お尻を上げます。


④顔を上に向け、ひざを伸ばして体を上方にあげて立ち上がります。

このように、立ち上がり動作を、一つ一つ分解して行うと、スムーズに楽に立ち上がることができます。

腰が痛い時、イタタタと声を上げながら、毎度なんとか立ち上がることを繰り返すのは、本当に疲れます。
今回のブログで、スムーズに椅子から立ち上がることの助けになれば幸いです。
それでも、なかなか椅子から立ち上がれない場合は、お近くの治療院で検査や治療を受けていただくことをおすすめします。
もちろん当院でも、そういったことでお困りの方に対しても施術をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

日本人は、畳や板の間に直接、腰を下ろして座る生活習慣の歴史が長い民族です。
そのDNAが色濃く残っているためか、椅子に座る生活と床に座る生活では、72%の方が「床で座る生活の方がくつろげる」と回答した統計がでています。
そして最近は特に、コロナや暑い気温が続くせいで、外出を控えて、家で座ってテレビやYouTubeなど見て過ごす時間が多くなっている傾向にあります。
床に座っている時間が長くなると、ご自身の姿勢が崩れていくのを感じて、これでは良くないと思い、どんな座り方がいいですか?というご質問をよく受けます。
床で座る方法は、正座や長座、横座りなど、いろいろとあります。
そこで今回は、床で座ることで体に与える影響と、床に座ることで起こるデメリットを解消する方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、安心して床で座って生活を送ることができます。

床に座るメリットは、直接地面との接触により、安定感を自然と無意識に覚え、リラックスできることです。
椅子でしたら、地面との距離があるため、転倒しないようにと多少の緊張感がでますが、床に座るとそれが減少します。
また椅子に座るより、目線が下がることで、部屋の空間を広く感じることができ、こちらもリラックス効果が発生すると言われています。
では、そんなリラックス効果が高いとされる床で座ることですが、座り方はいろいろとあります。
その中でも、体にとってベストな座り方は?
結論からいえば、「体がゆがまない床での座り方はない」ということです。
なぜなら、床での座り方のそれぞれにデメリットがあるからです。
「正座」

骨盤が安定して床に座る方法としては一番良いのです。
しかし、本来140度ほどしか曲がらなようにできているヒザを、無理に180度まで曲げてしまうことで、ヒザに負荷をかけて痛める可能性があります。
「長座」

座る姿勢の中で一番上半身が不安定になりやすく、足を伸ばして座る体勢を維持するためには、腰や太もも、お尻の筋肉の負担が大きくなります。
「アヒル座り」

股関節を内側に、ひざを外側に、過度に捻る体勢です。
下半身のねじれは、それを補うために、全身にゆがみを派生させます。
「横座り」

足を横に出した反対側の方に重心が傾きます。
そのままにしていると倒れてしまうので、上半身を反対側に自然と傾ける体勢となり、体のゆがみを助長します。
「あぐら」

膝を折り曲げた状態で広げることで、骨盤が後ろに倒れやすくなり、体が後ろに倒れていきます。
それを防ぐためには、体を前に倒す「猫背」の体勢をとってしまいがちとなり、姿勢を崩しやすくなります。
「体操座り」

両腕で膝を抱えて股関節を深く曲げ込むことで、内臓や血管を圧迫する体勢となってしまいます。
と、いろいろとデメリットをあげていきましたが、床に座るのが短時間でしたら、どの座り方でも大丈夫です。
しかし、同じ体勢の座り方で、長時間、床に座り続けていると、体に変調を起こします。
座ると楽に感じますが、実は、立っている時よりも、座っている時の方が、腰に1.4倍の負荷がかかります。
さらに、ただでさえ座ることは体に負荷を上に、床で座ると、それぞれの座り方が、筋力が必要となったり、体にねじれが生じたりと、プラスαの負荷をかけるので、長時間、床で座り続けるのを避ける必要があります。
余談ですが、座る時間が体に与える影響の研究で、座る時間が長くなるほど死亡リスクが増え、一回の座る時間が、30分未満であると死亡リスクは減少したという報告されています。
実際のところは、ご本人が座りやすいのでしたら、どの方法でも座ってもらってもいいです。
ただし、
「長時間、同じ体勢で座るのは避ける」
ことが、大前提です。
「座り方」より、「座っている時間」への意識が重要です。

80歳の女性の方が、腰痛でご来院されました。
昨年、急に腰痛がひどくなって、病院に行くと脊柱管狭窄症と診断されたが、リハビリの指示もなく、湿布と痛み止めを処方されたと。
腰痛が起こるまでは元気で動き回っていたので、現在、家事や散歩もできず、心配した娘さんに治療を勧められて来院されたとのことでした。
腰痛になって以来、床に長座で座って、長い時間、テレビを見ていることが多くなったが、そうしていると、姿勢がどんどん崩れていくのを自覚しているとお話しいただきました。
お体を診せていただくと、左の足が2センチほど短くなるほど、骨盤のゆがみがあり、このゆがみは、座る時間が増えた影響が大きいのではないかと思われます。
治療後は、腰痛に意識が集中しすぎて、肩こりの自覚がなかったためか、「肩が軽い・・・」と、驚いて盛んにつぶやいておられたのが印象的でした。
床で座る時間が増えたことで、腰だけではなく、体全体に影響を及ぼしたことが感じられる実例でした。

まず、「30分に一回」は、座っている体勢を変えることが大切です。
座っている状態から、立ち上がるなんかは、すごく体勢チェンジとしてはいいです。
しかし、テレビを見ているのに、いちいち立ち上がるなんか、面倒だと思います。
そこで、座ってテレビを見ながらできる、体の歪みをリセットできる方法を紹介させていただきます。
①お尻の真ん中あたりを触ると「坐骨」と呼ばれるとがった骨を感じると思います。
その坐骨を地面に意識して床に当てるように長座位で座ります。

②両手を床について、お尻を3センチほど浮かせます。

③両手の力を抜いて、お尻を床に落とします。その際に、坐骨に刺激を与えます。
これを3度ほど繰り返してください。

①長座位で座り、右のヒザを曲げます。

②曲げた右のヒザを床に滑らすように、力を抜いて伸ばします。
3回ほど繰り返したら、左足も同じように3回ヒザ伸ばしをおこなってください。

①あぐらをかいて、ゆっくりと息を吸いながら、手を耳の横に上げるように、ゆっくりと背伸びをします。
その際に、腰を軽く反らすイメージで、背筋を伸ばしてください。



②息をゆっくりをはきながら、ゆっくり腕を下ろして、体を脱力をしてください。これを3回繰り返してください。


統計によると、日本人は、一日平均5時間座っているという結果が出ています。
座ることは、体にとって楽そうですが、実は結構な負担を体にかけます。
それを補うために、座布団や座椅子などいろいろな補助具がありますが、座る時間が長ければ補助しきれないものです。
ですので、座っている時間に気をつけていただいて、こまめに体勢を変えるようにしてください。
その体勢を変えるための方法として、今回、ブログで紹介させていただいた当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
このことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

肩こりが気になって、うまく睡眠が取れない日々が続いているということはないですか?
「マッサージを受けてみたが、肝心の肩の奥の方が突っ張っている感じのポイントに刺激が届いてなくて、変わらなかった」
「病院にいっても特に異常はなくて、湿布を出されたので貼ってみたけど効かなかった」
「体操教室に行って肩を頑張って動かしたけどすっきりしない」
などなど、いろいろやってみたが、肩こりがなかなか取れないということがありますよね。
肩へケアをしているのに、なかなか肩の痛みが良くなる兆しが見えない方は、一度、首の動きを確認してください。
首を左右前後に動かしたり回したりすると、痛みや違和感を感じた場合は、その肩こりは「首」からきている可能性があります。
なぜなら「肩」と「首」は非常に密接でお互いに影響を与える関係性を持っているからです。
実際、今回、取り上げたような肩こりをお持ちの方は、首の動きも悪くなっていることが多く見られます。
そこで今回は、首の動きを良くすることを通じて、肩こりを緩和するための方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、肩こりによる不眠を解消できます。

なぜ、眠りを妨げるほどの肩こりになる要因に「首」に関与するか?
まず、首と肩の筋肉は、連動して一緒に動く必要があります。その理由は、

首は4〜5キログラムもある頭を支える役割があります。
頭の重みで姿勢が崩れないように保持するためには、首の関節や筋肉のバランスが重要になります。
そして肩の関節や筋肉は、頭の重みを支える首の土台となり、姿勢の安定への協力をおこないます。

首と肩の筋肉は、日常生活の動作をスムーズにおこなうために連動して動きます。
例えば、棚の上のものを取るときに、首をそらしながら上を向き、両手を上げることで、スムーズに動作が完了できます。

人間の視覚範囲は、左右約180度~200度です。
これ以上の視覚範囲を広げるためには、首の関節や筋肉を回転させる必要があります。
その首を安定させて動かすには、土台となる肩の関節や筋肉の協力が必要です。
このような理由から、首と肩の関節や筋肉が連動することで、日常生活の活動をスムーズに行うことができます。
しかし、姿勢や生活習慣などから、首もしくは肩の関節や筋肉のどちらか一方でも動きが悪くなると、その連動が崩れて、首と肩が引っ張り合いを始めます。
いわゆる首と肩の綱引き状態が長く続くと、首と肩の境目あたりに痛みが発症するのが「肩こり」です。
ですので、肩ばかりではなく首へのケアが必要になります。
しかし注意点として、首へのアプローチは慎重にしなければなりません。
なぜなら、首は血圧や呼吸などいろいろな調整を行うセンサーがあるため、首へ直接、押したり揉んだりするなどきつい刺激を行うと、かえって体調を崩す恐れがあります。
首へケアすること自体はいいのですが、その際にはソフトな刺激を選択することをお勧めします。
その方法を次章で紹介させていただきます。

肩こりを緩和するための誰でも簡単にできるセルフケアの方法を以下で紹介させていただきます。

低体温の方の約6割が、肩こりを発症しているというデータがあります。
特に首は服に覆われない部分なので、空気と直接触れることで、冷やしやすい部分です。
首の部分の体温が低下することで、首の筋肉が固くなっていきます。
ですので、普段はできることなら、スカーフ一枚、タオル一枚で良いので首に巻いて、首の保温に努めてください。
また、お風呂に入ったときは、少しの時間でもいいので首まで湯船につかってください。
湯船につかるのがベストですが、シャワーで済ます日は、集中的に首にお湯を当てて、温めるようにしてください。

首と肩が連動しやすい姿勢は、耳と肩の位置が一直線位そろっている状態です。
そのためには、アゴを引いて、頭の先が糸で上から引っ張られているイメージで行ってください。
常にこの姿勢のこ状態でいることが理想ですが、仕事や家事をしていると、なかなかそうはいきません。
ですので、気がついたときで結構ですので、やってみてください。
時々でも、首の位置が不良な状態からいい状態にリセットすることで、首と肩の引っ張り合いが緩和され、肩こりの解消につながります。
手のひらを前に向けるように両手を脇につけて、胸を開き、肩甲骨を寄せます。

この状態のまま、息を吐きながら、ゆっくり首を右に3回まわします。右に回し終えたら左に3回まわします。

腰に両手を回して、胸を開き、肩甲骨を寄せます。


この状態のまま、息を吐きながら、ゆっくり首を右に3回まわします。右に回し終えたら左に3回まわします。


当院に来られる肩こりがきつい方は、肩こりとともに、頭痛やめまい・不眠などが付随して、家事や仕事への影響がでたり、精神的な不安が高まるなどというお悩みを、よくお聞きします。
肩こりの原因はいろいろとありますが、どんな原因にせよ治療を行う上で欠かせないのが、首へのアプローチです。
肩こりの場合は、どうしても一番痛いと感じる肩だけに注目してしまいがちなのです。
今回、紹介させていただいた肩こりを緩和するための首へのケアの方法が皆様のお役に立てれば幸いです。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

お盆がすぎて、夏も終盤となってきました。
今年の夏も異常に暑くて、それによる疲れもピークの時期でもあると思います。
このような時に起こりやすいのが、「ぎっくり腰」です。
「ぎっくり腰」になると、あまりの激痛でどうしたらいいのかわからなくなったという経験談をよくお聞きします。
当院でも、ぎっくり腰になった方が、電話で対処法を教えてほしいというご連絡をいただいたこともあります。
そこで今回は、ぎっくり腰になった場合の対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ぎっくり腰になった際にパニックにならず、冷静に対処できます。

夏はその暑さから、体から水分が失われるため、腰痛を引き起こす多数の要素がでてきます。
椎間板の水分が減少

背骨と背骨の間にクッションの役割をしているゼリー状の椎間板は、その75%は水分でできています。
夏の暑さで、体の脱水が進むと、椎間板も縮み、腰への衝撃を受ける能力が減少して腰痛を引き起こします。
筋肉の水分が減少

筋肉の72%は水分といわれており、そこから2%減っただけでも筋肉がつったり、疲労を感じます。
特に腰部上半身と下半身をつなげる体の要となる場所なので、筋肉の使用度は高いため、体の脱水による筋疲労は腰痛を引き起こしやすくします。
腎臓の疲労

体の水分が失われると、体内に水分を止めようと腎臓がフル活動を始めます。
腎臓の活動がすぎると、やがて腎臓自体が疲れて炎症を起こし、腎臓周辺に痛みが発生します。
腎臓は腰部に位置するため、腎臓疲労によっても腰痛を発生させる場合があります。
体の冷え

夏は水分補給をする際に、冷たい飲料を選択しがちです。
冷たいものを、毎日、大量に飲んでいると、胃や腸を通じて腰の筋肉を冷やして硬くなり、腰痛を引き起こしてしまいます。
このように夏は腰痛を発生させる要因が多く、それが積み重なる夏の終盤に腰部疲労をリカバーできなくなり、疲労が一気に吹き出す形で、ぎっくり腰が発生します。

ぎっくり腰のどう対処したらいいのかよく質問を受けることを、回答する形式で紹介させていただきます。
「安静にするべきか?」

腰痛が発生した場合、横になって安静にしていると、かえって回復期間が長くなったというデータが出ています。
だからといって筋トレやストレッチをする必要はないです。
極端に安静にせずに、普通に日常生活をおくる程度の体を動かすことで十分です。
ぎっくり腰の痛みのピークは、4・5日といわれていますので、痛くて動けない方は、その期間だけでもロキソニンなどの痛み止めを飲んで、過ごされるのも手段として有効です。
「腰を冷やすか?温めるか?」
こちらも腰痛は温めた方が、回復が早いというデータがでています。
お風呂にしっかり入っていただくのが理想ですが、お風呂に入るのもきついので、シャワーか体をタオルで拭うことしかできない方は、腹巻きやタオルを腰に巻いて、自分の体温で腰を温める保温に努めてください。
また、温かい食事や飲料を飲むことで、内臓から腰を温めるのも有効です。
「冷湿布か温湿布どちらがいいのか?」

冷湿布を貼ると冷え感を感じるだけで、冷やしているわけではなく、また、温湿布は貼ると熱く感じますが、こちらも温めているわけではないのです。
成分的には同じなので、どちらでもよいのですが、湿布の薬成分は皮膚表面にしか染み込まないので、腰痛への効果はそれほど期待できないです。
また、湿布をはって皮膚が荒れると、痛みを助長しますので、気をつけてください。
「腰へマッサージした方がいいの?」

腰が痛いので、腰を押したり叩いたりしたくなります。
しかし、腰への強い刺激はかえって体を守ろうとして、腰の筋肉が緊張してしまいます。
ですので、直接腰への強い刺激は避けるべきです。
東洋医学には遠隔療法といって、痛い部分から離れた箇所を刺激することで治療を行う方法があります。

ぎっくり腰への遠隔療法として、「腰腿点(ようたいてん)」という手の甲にあるツボを刺激することをお勧めします。
「腰腿点(ようたいてん)」のツボの位置は、人差し指と中指の骨が交わる骨との根の間のくぼみ、薬指と小指の骨が交わる骨との根の間のくぼみ、にあります。
左右の両手の甲をにありますので、気持ちがいいぐらいの刺激で押してみてください。

ぎっくり腰は、発症から4・5日ほどが痛みのピークで、その後、痛みが減少していき、だいたい2週間ほどで治るのが一般的な治癒経過です。
ぎっくり腰から、痛みの度合いが減少せずに、2週間以上続く場合は、内臓疾患や腰部の骨折などの疑いもありますので、精密な検査を病院で受けることをお勧めします。

ぎっくり腰は、その痛みから肉体的にも精神的にもダメージが大きい疾患です。
ぎっくりになった際、初期の対処がとても重要で、対処が良ければ回復が早まります。
今回紹介させていただいたことが、ぎっくり腰への対処を迷わずできるように、皆様のお役に立てれば幸いです。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

朝は、朝食や弁当を作ったり、洗濯・掃除・子供の登校準備の手伝いなどなど非常に忙しいですよね。
ですので、朝に起きた瞬間からサクサク動きたいけど、体が固まって動きずらい。
睡眠と寝起きに関する調査で、約65%の方が「寝起きがだるい、体が痛い」と感じていることが報告されています。
特に、寝起きから肩こりを感じると、体も動きづらいし精神的にもやる気がなかなかおきませんよね。
そこで今回は、朝の寝起きに肩こりを感じたときの対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、肩こりに邪魔されず、家族のために朝からバリバリ動くことができます。

人間の体は交感神経と副交感神経の2つの自律神経によって自動で調整されています。
交感神経は活動するために必要な肩や首などへの筋肉に酸素・栄養などのエネルギーが優先的に運ばれ、副交感神経は体を回復させる働きがある胃や腸などの内臓に酸素・栄養などのエネルギーが優先的に運ばれます。
交感神経と副交感神経が切り替わりながら人間は日々を過ごしているのですが、それが特に顕著なのが、朝の覚める時です。
睡眠中は、人間の体は回復モードの副交感神経が優位になるので、肩や首などの筋肉よりも内臓に血液や酸素・栄養が優先的に運ばれます。
そうして、夜中にピークを迎えた副交感神経は、明け方にかけて徐々に低下し、交感神経が優位へと移行していきます。
そうすると、睡眠中はどうしても肩や首などはエネルギーが回ってこないので硬くなり、寝起きに動こうとすると筋肉が伸びず、痛みが発生しまいがちです。
そして起きてからしばらく動いていると、肩や腰などの痛みがマシになるのは、朝に起きて動いているうちに次第に交感神経が優位となり、肩や首などの筋肉にエネルギーが運ばれ、活動しやすくなるからです。
ですので、朝の寝起きに体に痛みをださないように動き出すには、回復モードから活動モードへ自律神経を切り替えるように働きかる必要があります。

70歳代女性の方が、朝、起きた時に肩こりの痛みを感じて、動き始めがしんどいとのことで来院されました。
朝は4時に起床して、朝食を作ったり洗濯などを済ませて、5時過ぎには旦那様と散歩に出かけるのが日課。
起きてからしばらく動いてたら、肩こりがとれて気にならなくはなってくるのだけれども、朝、起きてからの1時間はバタバタするから、肩こりで初動が動きづらいのは困るとのことでした。
診させていただくと、もともと長年、裁縫系のお仕事をなさっていたということで、肩から腕の筋肉が発達しており、肩が内側にねじれているという、肩こりが発生しやすい職業病とも言える体形や姿勢でした。
治療としては、寝ている間に肩こりが発生しないように、体のゆがみの調整。
治療後は、朝の寝起きの体にスムーズにエンジンをかけるための方法をお伝えしました。
すごく健康的な生活習慣をされているけれども、体のクセからくる朝の肩こりへ対処した実例でした。

寝起きの肩こりを解消するためには、寝ている間の回復モードである副交感神経が優位な状態から、活動するための交感神経が優位な状態に切り替えて、肩周辺への筋肉に血液や酸素を送る必要があります。
その方法として、朝、起きた時に布団の中で誰でも簡単にできる3つの方法を紹介させていただきます。

布団の中で万歳する要領で、両手をあげて足を伸ばしてください。
その状態から、息をはくのを7秒、吸うのを3秒の深呼吸を7回繰り返してください。
両腕を上げることで肩周りの筋肉のストレッチになると同時に、胸が広がることで酸素が取り込みやすくなります。
酸素は筋肉を動かすエネルギーとなるので、取り入れることで体が活動モードになります。

手のひらや手の甲を刺激する事で、体のあらゆる場所が治療できるという研究がされています。
その中でも、肩への治療として効果が高いとされているのが、手の甲側の人差し指と薬指の付け根です。
1ヶ所につき1分づつもんでみてください。

足の裏に「湧泉(ゆうせん)」というツボがあります。
場所は、足の土踏まずの指側の中央で、足の指を曲げたときにへこむ部分にあります。
そのツボを指で痛気持ちくらいの強さで10秒ほど、片足ずつ押してあげてください。
そうすることで、自律神経の中でも活動モードである交感神経が刺激され、肩が動きやすくなります。

朝の寝起きが、1日の中で体が一番硬くなる時間帯。
特に、朝の寝起きから肩こりを感じて、朝の用事をサクサク動けないとお悩み方に、今回のブログで紹介させていただいたことがお役に立てれば幸いです。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広