- Blog記事一覧 -飛行機で腰痛を起こさないために搭乗中に何をすればいい?

飛行機で腰痛を起こさないために搭乗中に何をすればいい?

2026.10.05 | Category: ぎっくり腰,デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,背骨,腰痛,血流,運転,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、60歳代女性の方が、腰痛を訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、海外旅行で、長時間、飛行機に乗っていたことで、腰が痛くなったと。

また、近々、飛行機に乗って、海外に行く用事があるので、なんとかしたいし、予防方法とかないですかとのことでした。

今回、ご相談いただいたように、飛行機の搭乗中に腰が痛くなると、どう座ったら痛くないかと座り方を探り続けないといけないことに、非常にストレスを感じてしまうかたも少なくありません。

目的地までの移動も旅行のうちなので、せっかくの旅なのに楽しめなくなります。

そこで今回は、飛行機で座り続けることで腰が痛くなる理由とその予防方法について紹介させていただきます。

 

飛行機で座り続けることで腰が痛くなる理由

長時間、飛行機に乗って座り続けることで、腰が痛くなる主な理由を結論から述べると、

「腰に負荷がかかる状態の姿勢が長く続く」

ためです。

飛行機の座席は、狭く動きが制限される上に、長く座っていることで負荷が腰に集中し、座る姿勢も崩れてきます。

こういった複数の腰への負担がかかる要因が重なりやすいため、長時間の飛行機の搭乗のために座り続けることで、腰の痛みが発生するリスクが高まります。

 

今すぐできる飛行機搭乗中に腰の痛みの発生を予防するための方法

長時間、飛行機に乗ることがわかっている場合、事前の準備や搭乗中に意識することで、腰に痛みが発生するリスクを軽減させる方法として、

・座っている際に、シートの背もたれと腰の間にクッションや枕・毛布・タオルなどをあてて、シートを背もたれと腰との間の隙間を埋める

・座席に座っているときに、30分に一回は、骨盤を前後に動かしたり、股関節、膝・足首などを曲げたり伸ばしたりとこまめに動かす

・出来るだけ可能であれば、シートから立ち上がり、その場で足踏みや通路を歩いたりと、全身を動かす時間を作る

・可能であれば、腰が丸まりすぎず、楽に座れる範囲で座席の背もたれを少し倒す

・ときどき腹式呼吸をゆっくりおこない、体幹の状態をリセットする

などを行なってみてください。

 

飛行機の搭乗中に起こる腰痛に対しての研究

航空機の座席を使った研究では、長時間、座ることで腰部の不快感が増加することが確認されています。

具体的には、研究対象者を航空機の座席に2時間座らせ、腰部などの筋活動と身体の不快感などを調べたところ、約30分の時点から筋活動に変化がみられ、腰や股関節などの不快感も時間とともに増加しました。

さらに、背もたれの角度や座席間隔によって腰部の不快感が変化しました。

また、航空機の座席について調べた研究では、一般的な航空機の座席では、背骨の腰の部分が強く曲がりやすいことが確認されています。

座ることで腰を丸める方向に動くと、腰の椎間板(背骨と背骨の間にあるゼリー状のクッションの役割を担う組織)の前側が圧迫されるストレスが増加するとも報告されています。

 

整骨院でお手伝いできること

座る姿勢を楽に保つためには、腰だけではなくて、首や背中・股関節・膝・足首など、全身の状態を整える必要があります。

長時間、飛行機で座ることがわかっている場合は、事前のケアをしておくことで、良い状態で座る持久力をあげれます。

そのために、当院では、立ってる態だけでななく、座っている状態での姿勢や関節の動き・筋肉のバランスを検査させていただきます。

その上で、お一人お一人合わせた施術を行い、飛行機での移動を少しでも楽にしていただける体づくりのお手伝いをさせていただきます。

 

こんな腰痛の場合は注意してください

飛行機に乗っていることで腰痛が発生して、降りたあとに腰の痛みが続く場合で、単なる長時間の座位による腰周辺の筋肉や関節の負担とは限りません。

次のような症状がある場合には、整形外科や内科などの医療機関での検査を検討してください。

・足に強い痛みやしびれがある

・足に力が入りにくい

・歩きにくくなっている

・排尿や排便の感覚がおかしい

・股の周辺にしびれがある

・時間とともに症状が悪化している

 

まとめ

旅は、いつもと違う風景や刺激をくれるので、心身ともにリフレッシュできて楽しいものです。

その移動手段の一つとして、飛行機は欠かせないものです。

しかし、飛行機の移動の多くは、長時間、座った姿勢を続けなければいけません。

そうすると、どうしても腰に負担をかけることは避けることができないかと思われます。

楽しい旅に支障が出ないように、少しでも腰の負担を軽減するために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

長時間の車の運転で腰が痛くなるのはなぜ?休憩中にできる予防法とは?

電車通勤や通学で座っていると体が傾く理由と電車内でできる対処法

 

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。


月別アーカイブ

カテゴリ一覧

アクセス情報

所在地

〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5-7-7 津田ビル1F-A

駐車場

1台あり

当院に向かい右側に駐車場がございます。駐車場入り口より、左列4番目が当院の駐車スペースとなっております。

休診日

水曜日・日曜日

予約について

当院は完全予約制となっております。

治療中は電話対応ができない場合もございます。留守番電話へお名前・電話番号・診察番号をご伝言ください。後ほど折り返しご連絡いたします。
ホームページからネット予約も出来ますのでご利用ください。