





- Blog記事一覧 -正月明けの仕事中に体の不調を感じやすくなる理由とその対処法

皆さん、こんにちは、ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
長い正月休みが終わり、気持ちを新たに、今年の仕事がスタートした方も多いかと思われます。
休み中のゆっくりした生活から、仕事でグッと気を張る生活に戻るには、心身になかなかの負荷がかかります。
そうすると、その生活リズムについていけず、なんとなく体に不調を感じる、「正月病」と呼ばれる症状を発症される方が少なくありません。
それによって、仕事や家事など、日常生活を送る上で、いろいろと支障が出てしまいます。
そこで今回は、正月休み明けに感じる体の不調の理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、通常の生活リズムを取り戻し、快適に日常生活を送ることができます。

年末年始の長期の休暇明け、仕事を再開すると、
・疲労感
・気持ちの落ち込み
・集中できない
・不眠
などといった心身の不調が現れる場合は、「正月病」が発症している可能性があります。
この「正月病」ですが、正月休みの間、夜更かしや朝の起きる時間が遅くなるなど、通常の体内時計が崩れ、それによって自律神経のバランスを悪くすることで起こります。
自律神経は、生命の維持のために、体を自動的に調整してくれる神経です。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つの神経があります。
交感神経は、体を活動モードに調整してくれる神経で、主に、昼間に活動が優位になります。
また、副交感神経は、体を回復やリラックスモードに調整してくれる神経で、主に、夜中の睡眠中に活動が優位になります。
正月休みで、就寝時間が遅くなると、本来、リラックスする時間であるのに、体が活動モードの時間になったり、反対に、起床が遅くなることで、本来、活動する時間であるのに、体がリラックスモードの時間になったりと、生活のリズムに変化が出てきます。
その生活リズムの変化が、正月休み中に定着してしまうと、いざ仕事を再開して、通常の生活リズムに戻ろうとしても、昼間の仕事の時間に、体が活動モード自動切り替えができなかったり、仕事で疲れた体を回復するために、夜中の睡眠時間で体が回復モード自動切り替えができなかったりします。
体内時計のずれは、1日で1〜2時間ずつしか修正できないとされています。
ですので、生活リズムを崩した正月休みから仕事を再開しても、体内時計が修正されるしばらくの間、自律神経の働きが低下していることで、体が日常生活のリズムに対応できず、体に不調を感じる正月病が続く可能性があります。
それでも、軽度の正月病でしたら、数日で回復することが多いです。
しかし、症状が数週間続く場合は、適応障害やうつ病などの精神疾患の可能性があるため、専門の医療機関を受診する必要があります。

体内時計や自律神経の状態を、いつもの生活リズムに早く戻すことが、正月病を改善する近道です。そのための方法を以下で紹介させていただきます。

体内時計や自律神経の状態を整えるには、まずは、朝の過ごし方が重要です。
朝のポイントの過ごし方のポイントとして、
・いつもより30分早起きをする
・朝、起きたら布団の中でストレッチをする
・太陽の光を浴びる
・コップ1杯を飲む
・ゆっくり朝食を取る
などをすることによって、体内時計がリセットしやすくなったり、自律神経が整いやすくなる。

睡眠の質を上げることで、自律神経の中の副交感神経が優位となり、体の回復が進みます。
また、目覚めも良くなることで、体が活動モードとなる自律神経の中の交感神経への切り替えがスムーズになります。
それによって、体内時計も整いやすくなる。睡眠の質を上げるためポイントとして、
・39〜41度のお風呂に15分間つかる
・寝る前の動作はゆっくりおこなう
・夕食を食べて3時間たってから寝る
・食事は21時までに済ます
・24時までには寝る
・就寝する2時間前にはスマホやパソコンの使用を控える
などを心がけてください。

自律神経は、自動的に働くため、ほとんど意識してコントロールできないものです。
唯一の操作方法が、「呼吸」です。
呼吸を深くすることで、自然と自律神経のバランスが整い、その機能が向上します。
自律神経を整える呼吸の方法として、
・4秒かけて鼻から息を吸い込み、6秒かけて口から息をはき出す
・鼻から息を吸って、鼻から息をはく
・大きくゆっくりため息をついて息をはくことを意識する
などといった、いろいろな呼吸を日々おこなうことをおすすめします。

年末年始は、家族や親族、友人などと久々に会ったり、テレビや動画の特番もあるので、楽しくて、ついつい、はめを外してしまいます。
年末の忙しさからリフレッシュするためには、それも必要なことだと思います。
そのために正月明けのお仕事で、体の不調を感じられた場合は、リセットするための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、正月明けの日常生活でのお体の不調のお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像を、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、年末年始に起こるお体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
季 節 性 感 情 障 害(冬 季 う つ 病)に 対 す るalprazolamの 効 果
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jnms1923/64/1/64_1_53/_pdf