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肩甲骨 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 6の記事一覧

ミッション車でセカンドへのレバー操作で左肩後面痛が出る要因とその予防法

2024.05.04 | Category: 予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,背中の痛み,運転,関節

 

車を運転されるのがお好きな方は、よくミッション車を自家用車として選択される方が多いです。

その理由をお聞きすると、車を自分で操作しているという実感がより強く感じるからだとおっしゃられます。

そんな車好きにはたまらないミッション車ですが、ミッション車を運転するたびに、左肩の後面の痛むと、40歳代の男性の方が、当院に来院されました。

お話をお聞きすると、クラッチ操作で、レバーをセカンドに入れようとするたびに、左肩の関節の後面に痛みが走ると。助手席に座っている奥様からも、左肩がケイレンしていると指摘されたそうです。

奥さんが賛同してくれたので、念願のミッション車を買ったのに、左肩の後面の痛みで、長時間、乗れなくて困っているとのことでした。

そこで今回は、ミッション車のクラッチ操作で、レバーをセカンドに入れる際の左肩関節への影響と左肩の痛みに対しての対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、左肩の痛みに悩まされることはなくミッション車を運転できます。

 

 

 

ミッション車のクラッチ操作でセカンドに入れる際の左肩関節後面への影響

 

ミッション車を運転中に、セカンドへのシフトチェンジをするために、レバーを操作することで、左肩関節への影響を以下で紹介していきます。

 

セカンドポジション

 

肩関節の動きを検査する際に、3つのポジションでおこなわれます。

その中でも、セカンドポジションと言われる動作は、ミッション車のセカンドへシフトチェンジの際のレバー操作に近いものです。

ミッション車のセカンドに入れる動作は、セカンドポジションの内旋動作です。

この動作で肩関節が動かせる角度は、70度です。

セカンドに入れるためにレバーを引いた際に、70度以上、もしくはご自身のセカンドポジションの内旋ができる角度以上に曲げると、肩関節に関節技が極まった状態となり、痛みが発生します。

また、セカンドポジションの内旋することは、肩関節の後面に負荷をかけます。

つまり、セカンドに入れるためにレバーを引くために、過度のセカンドポジションの内旋の動作をすることで、肩関節の後面に痛みが発生します。

 

肩関節が緩むポジション

 

肩関節は、腕を自由に動かすために、緩い関節です。

その緩い肩関節がさらに緩くなるポジションが、腕が外に55度、前に30度、曲げたポジションです。

これもつまり、ミッション車のセカンドへシフトチェンジの際のレバー操作に近いものです。

肩が緩んで安定しない状態で、セカンドにシフトチェンジするために動作を繰り返すことで、肩関節周辺の組織を痛めてしまいます。

 

腕の重さがかかるポジション

 

人間の片腕の重さは、3〜6キログラムもあります。そんな重さのある腕を動かす際に、腕のポジションによって、肩関節への負荷が変わってきます。

例えば、ダンベルをもって上下させる際に、脇を開けておこなうのと脇を閉めておこなうのでは、脇を開けておこなう方がダンベルが重たく感じます。

これは、脇を開けておこなうと、肩関節が運動軸になり負荷がかかるためです。

脇を閉めた場合は、肘関節が運動軸となり、肩関節への負荷が軽減されます。

ミッション車のセカンドへシフトチェンジの際のレバー操作は、脇が開いた状態でおこないがちです。

つまり、そのような動作が、腕の重みを肩関節に集中させて負荷がかかり、支えきれなくなり痛みが発生しやすくなります。

 

肘の均衡が乱れるポジション 

 

ミッション車のセカンドへシフトチェンジの際のレバー操作は、肘を曲げておこないます。

肘を曲げた状態をキープするには、腕の前面と後面の筋肉が、引っ張り合って、釣り合いが取れます。

 

 

腕の前面の筋肉は、手のひらが天井側に向いているときは、非常に強い力を発揮します。

 

しかし、手のひらが床方向に向いているときは、腕の前面の筋肉はの力は減弱します。

 

手のひらを上に向けた状態で、力こぶに力を入れて、それを触ってみてください。

その後に、手のひらを床側に向けて、力こぶに力を入れて、それを触ってみてください。

そうすると、明らかに、手のひらが床に向けた状態の方が、上腕の前面の筋肉に力が入りにくいのがわかるかと思います。

ミッション車のセカンドへシフトチェンジの際のレバー操作は、この上腕に力が入りにくい手のひらを下に向けた状態でおこなわれやすいです。

そのため、上腕の前面と後面の筋肉の引っ張り合いのバランスが崩れて、上腕の後面の筋肉が過度に働きすぎて、肩関節の後面に影響して痛みが発生しやすくなります。

 

 

 

シフトチェンジのセカンドへのレバー操作で起こる左肩の痛みへの予防法

 

ミッション車でセカンドへギアをシフトチェンジする際に、左肩に痛みが発生することを予防する方法を以下で紹介していきます。

 

シフトを握る腕のポジション

セカンドへのシフトレバーを動かすときに、左肩の後面に負荷をかけないためには、

 

・肘を脇から離さない

 

・レバーを握る手を床方面に向けない

 

・ご自身の肩のセカンドポジションの内旋の角度に無理のない位置に車のシートを調整することを意識してレバーを操作してください。

 

シフトレバーを長くする 

 

長距離のトラックやレースの車は、長いシフトレバーにカスタマイズされているのがよくみられます。

これは、シフトチェンジのときに、シフトレバーに伸ばす腕の距離を縮めることで、動作を最小限にして、腕や肩が疲れにくくなる効果があるためです。

また。てこの原理で、シフトレバーの操作が軽くできるというメリットもあります。

車部品販売店や車を買ったお店で、シフトレバーのカスタマイズについてご相談されることをおすすめします。

 

左肩の後面のストレッチ 

ミッション車のセカンドへのシフトレバーを動かす際には、どうしても左肩後面に負荷がかかってしまいます。それに対応するためには、左肩後面の筋肉の柔軟性が必要になります。

そのためのストレッチの方法を以下で紹介していきます。

 

左肩後面へのストレッチその1 

右手で左ひじを、左前腕の下から持ちます。

 

左ひじを持った右手で、肩の高さまで腕を持ち上げて、右の外方へ伸ばします。

 

その状態で10秒間、キープしてください。

これを3回、繰り返してください。

 

左肩後面へのストレッチその2 

左腕を肘を軽く曲げた状態で、右手でしたから左ひじを持ちます。

 

左ひじを持った右手で腕を持ち上げて、右斜め上方に伸ばします。

 

その状態で10秒間、キープしてください。

これを3回、繰り返してください。

 

左肩後面へのストレッチその3 

手を後ろに回し、右手で左のひじをつかみます。

 

左ひじをつかんだ右手で、右方向に伸ばします。

 

その状態で10秒間、キープしてください。

これを3回、繰り返してください。

 

 

 

まとめ

 

ミッション車でシフトチェンジをしながらのドライブは、かっこいいですし楽しいです。

一方で、オートマ車に比べて、操作が多くなり、体に負荷がかかりやすくもなります。

その一つとして、セカンドにシフトチェンジするためのレバー操作で、左肩の痛みが発生することもあります。

それを予防するためにも、左肩に負荷がかからないポジションや工夫、左肩のケアの方法を紹介させていただきました。

そのことがみなさまのお役に立てれば幸いです。それでもセカンドへのレバー操作で左肩に痛みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、車の運転で起こる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

ゴールデンウィークの車での長時間移動における運転手の腰痛予防法」

長時間、車の運転で肩の痛みで困ったときにしてほしい運転席に座ったままできる体操

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

パートナーを支えながら散歩することで起こる介助者の肩の痛みを軽減する方法

2024.04.22 | Category: ウォーキング,ストレス・自律神経障害,予防,姿勢,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,腕の痛み,関節

 

先日、70歳代女性の方が、肩の痛みで来院されました。

きっかけをおうかがいすると、ご主人と手をつないで介助しながら散歩をしていると、だんだん肩が痛くなったとのことでした。

特に、坂道や階段では、ご主人が転ばないようにと、ご夫人の腕をひねるように引っ張って、体重を乗せて頼ってくるので、すごく肩に負担がかかるそうです。

ご主人は足腰を鍛えたいので、散歩の距離を増やしたいそうなのです。

しかし、ご夫人は肩が痛くて、今以上の距離を手をつないで介助しながら散歩する自信がなくて、ご主人の希望を兼ねることができない状態というお話をお聞きしました。

今回の患者様のように、人を支えながら歩くことで苦労をされているかたが少なくありません。

そこで今回は、介助しながら散歩するために、手をつないで歩くことで肩が痛くなる理由と肩に負担をかけない介助しながら歩く方法を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、肩への負荷を軽減できる介助しながら歩く方法ができ、パートナーの方が健康のために歩きたいという意欲をサポートできます。

 

 

 

手をつないで介助しながら歩くと肩に痛みがでる理由

 

肩の関節は、腕の骨と肩甲骨で構成されています。

肩の関節は可動ができる範囲が広い反面、腕の骨と肩甲骨の骨同士の凹凸のかみ合わせが浅いため、不安定な関節です。

そのため、腕の骨が外に開いたり、外にねじられたり、後方の伸ばした状態を強制されると、関節が外れて脱臼します。

そうならないために、肩の関節周辺の筋肉が支えます。

そんな不安定な肩関節に、介護者は介助している人に転ばないように支えてもらおうと、つないだ手に体重をかけて介助者の肩に負荷をかけます。

 

それは、介助者の肩関節の状態が、肩の関節が一番不安定な、外に開いて、ねじり、後ろに引っ張られるといった状態が引き起こされます。

 

介助者がこういった肩の状態で、長時間、介護者を支えて歩くことで、肩関節周辺の筋肉が疲労して硬くなり、ついには、痛みが発生します。

 

 

 

介助しながら歩く際に肩に負荷をかけない方法

 

手をつないで歩くと、支える方の側が自然と肩に負荷がかかり、肩に痛みは発生します。

ですので、そうならないために、肩への負担を軽くできる介助しながら歩く方法を、以下で紹介していきます。

 

歩行介助の基本の立ち位置 

介護者を介助しながら歩くときの基本の立ち位置際は、介護者の斜め後ろに立ちます。

介助者は、介護者の右か左かどちらに立つべきかですが、

 

・介護者が右利きなら左側に立つ

・介護者が左利きなら右側に立つ

・介護者のマヒが右半身なら右側に立つ

・介護者のマヒが左半身なら左側に立つ

・介護者が杖を使う場合は杖を持っていない側に立つ

 

ように心がけてください。

 

介護者の支え方その1

 

介助者が介護者の左側に立つ場合は、介助者の左手で介護者の左手を下から支えるように握って、右手は介護者の腰のあたりにそえてください。

 

介護者の支え方その2

 

介助者が介護者の左側に立つ場合は、介助者の右手で介護者の左ひじを下から支えるように握って、介護者を支えてください。

 

 

 

まとめ

 

歩くことに不安があるパートナーを、介助者が手をつないで支えて歩くのは、転倒のリスクを減らすためには、必要なことです。

しかし、普通に手を歩いていると、歩く不安があるパートナーがバランスを崩して介助者にしがみついたときに、介助者の肩を痛めたり、最悪、脱臼してしまう恐れがあります。

それを防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、介助しながら歩くことで肩の痛みのお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に肩の痛みやウォーキングへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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片方の肩にバッグをかけて歩くと肩が痛む女性の方にやってほしい体操を軽減する体操

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

長時間、車の運転で肩の痛みで困ったときにしてほしい運転席に座ったままできる体操

2024.04.13 | Category: 予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,,生活習慣,疲労,筋肉疲労,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,腕の痛み,運転,関節

 

 

先日、40歳代女性の方が、肩の痛みで来院されました。

肩の痛みが発症したきっかけをお聞きすると、長時間、家族を乗せて遠方に遊びにくために、車の運転をしていたら起こったとのこと。

ハンドルを握っていると、肩が熱くなってくるのを感じて、しばらくすると肩が痛み、運転するのがキツくなったそうです。

家に帰っても、翌日も肩の痛みが取れず、気分も悪くなる一方だったので、来院されたそうです。

遊びに行くときの交通手段として、車は目的地まで一直線でむかえるし、イレギュラーなことがあっても小回りが効くので非常に便利です。

その一方、運転手の体への負担も大きいものです。

家族を乗せて安全な運転をするためにも、体に痛みがでて、集中力や注意力に支障が出るのは避けたいところです。

そこで今回は、長時間、家族を乗せて遊びに行くために車の運転すると肩が痛くなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいたでくことで、お出かけ日和が多くなる春に、肩の痛みに邪魔されすに、安全に車の運転をできます。

 

 

長時間、車を運転することで肩が痛くなる理由

 

長時間、車を運転することで、肩に痛みが発症する理由は以下のことが考えられます。

 

 

同じ姿勢での運転 

運転する際には、ハンドルを握るため、腕は高い位置でキープした状態の姿勢をとります。

その姿勢をとるたためには、肩周辺の筋肉を収縮させる必要があります。

両方で約6キログラムもある腕を上げっぱなしの状態で、長時間、車を運転することで、肩周辺の筋肉が疲労して硬くなり、肩に痛みが発生します

 

運転のストレス 

車の運転は、常に周囲の状況に注意を払いながら、手足を動かすという、マルチタスクの動作を強いられます。

それが長時間、続くと、脳にストレスがかかります。

脳と肩周辺の筋肉は、神経で密接につながっています。

そのため、運転による脳の疲れは、肩周辺の筋肉の神経を過敏にして、肩に痛みを感じやすくなります。

 

運転による血流の悪化 

長時間、同じ姿勢で運転すると、肩周辺の関節や筋肉の動きが減少されます。

それによって、肩周辺の血管が圧迫されて、肩の筋肉に十分な血液が供給されなくなる。

そうして血流が制限されると、血液を介して、肩の筋肉への酸素や栄養の供給や老廃物の回収ができなくなり、疲労がたまり、肩に痛みが生じる可能性が高まります。

 

 

運転席に座ったままでできる肩の痛みを解消するための体操

 

トラックドライバーの国土交通省が規定した連続運転時間は、最大4時間まで、休憩は30分とされています。

一般ドライバーには特に規定はありませんが、一般道では2~3時間、運転するごとに、高速道路では1~2時間、運転ごとに、30分間の休憩をとることが推奨されています。

このように車を運転するときには、休憩時間をこまめにとって、体を休めるのは大前提にしてください。

その上で、運転しているときに、信号待ちや渋滞で車が止まっているときに、運転席に座りながらできる、肩の痛みを解消するための体操を以下で紹介していきます。

 

両手組み体操 

運転席のヘッドレストに頭を押し付け、ヘッドレストの後ろで両手を組みます。

 

鼻で息を5秒間、吸いながら、肘をできるだけ大きく開きます。

息を吸い終わったら、口から一気に息をいて、体をリラックスさせます。

これを3回、繰り返してください。

 

腕伸ばし体操 

 

 

片方の手を、ハンドルの中央をあてます。

 

ハンドルに当てた手を前方に押しながら、背中を大きく丸めて後ろに引いた状態を、5秒間、キープします。

反対側の手でも同じようにおこなってください。

 

 

肩すくめ体操 

顔を正面に向けて、できるだけ両肩をすくめて、5秒間、キープします。

 

5秒間キープしたら、肩の力を抜いて、ストンと肩を下に下ろします。

 

これを3回、繰り返してください。

 

 

まとめ

 

車の運転を1時間すると、120カロリーが消費されると言われています。

これは、ウィーキングを35分間したり、山登りを20分間するのと同じエネルギーの消費量にあたります。

運転自体は、それほど体を動かさずに座ったままの状態ですが、やはり疲れる作業です。

特に、疲労によって肩の痛みが起こると、車のハンドルさばきにも影響するので、適度の休憩や運転の隙間時間に体操することで、安全に運転が遂行できるように、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも運転することによって肩の痛みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に肩の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

片方の肩にバッグをかけて歩くと肩が痛む女性の方にやってほしい体操を軽減する体操

2024.04.02 | Category: ウォーキング,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,疲労,立ち方,筋肉疲労,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,背中の痛み,背骨,腰痛,関節,,首の痛み,骨盤

 

女性の方が、肩にバッグをかけて歩くときに、右か左かのかけやすい側の肩に、習慣的にかついでしまいがちです。

いつもとは反対側の肩にバッグをかけて歩いていると、疲れやすかったり、違和感を感じるとおしゃるかたは多いです。

しかし、かけやすい方の肩にバッグをかけ続けて歩き回った後に、バッグをかけている側の肩に痛みを発症される方が少なくありません。

そこで今回は、片方の肩にバッグをかけ続けて歩くことによって体に与える影響と、その対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、バッグを肩にかついで歩くことによる肩の痛みを解消できます。

 

 

 

片方の肩にバッグをかけ続けて歩くことによって体に与える影響

 

長時間、片方の肩にバッグをかけて歩くと、バッグを重さと体のバランスをとるために体に負荷がかかります。

そのときに、なるべく疲れないように、筋力を使わないような姿勢をとりがちです。

その姿勢は、

 

・頭が前方に突きでる

・首の骨の並びがまっすぐにならぶ(通常は弓形に前方に曲がっている)

・背中がまるく曲がる

・肩甲骨が外に開く

・肩が内方にねじれて巻き肩になる

・腰の骨がまっすぐにならぶ(通常は弓形に前方に曲がっている)

・骨盤が後ろに倒れる

・足が外に開いてガニ股になる

 

といった状態になりがちです。

確かに、この姿勢で立っていると、筋力に頼ることが少なくなりますが、体を反らすような動きをすると背骨が不安定になるデメリットもあります。

この姿勢のデメリットが、片方の肩にバッグをかけて歩くときに、余計に肩への負荷を増加させます。

片方の肩にバッグをかけて立っていることで、バッグの重量で、体の重心がバッグをかけている側に傾き、肩の高さも下がっていきます。

その状態で歩くと、肩からバッグがずり落ちるので、重心や肩の高さを調整して安定させる動きをします。

 

その動きは、バッグをかけた肩と反対側に体を側屈・後方に傾けます。

そうすることで、肩に担いだバッグの方に傾いた重心を、体の中心によせて、左右の足に均等に体重を乗せて歩くことができます。

つまり、片方の肩に荷物をかけるときにしがちな姿勢のデメリットのため、歩くことで体は不安定な状態となり、バランスを取るために、体の負荷が大きくなります。

特に、バッグをかけた肩は、バッグの重量を持ち上げるだけでなく、歩くときに反対側に側屈・後方に倒れる体が倒れないように、引っ張り上げる必要があります。

そのために、バッグをかけた肩への負担が大きくなり、肩の痛みが発症します。

 

 

 

片方の肩にバッグをかけ続けて歩くことによる肩の痛みへの対処法

 

バックを肩にかけて歩くことで、首・肩・背中・腰・股関節のバランスが崩れてしまいます。

ですので、肩のみケアしても、他の部分がゆがんで動きが悪くなっている、結局、肩に負荷がかかってしまいます。

ですので、肩だけでなく、首・背中・腰・股関節へ刺激を入れる必要があります。

そのための体操を以下で紹介させていただきます。

 

首・背中の体操

足を肩幅に開いて立ち、両腕を背中側にまわして、お尻の後ろで両手を組み合わせます。

後ろで組んだ両手を体から離して、腕を後ろに伸ばします。

そのとき、肩甲骨同士を寄せて、胸を開くことを意識してください。

この状態で、10秒間、キープしてください。

これを3回、繰り返してください。

 

肩の体操

鼻から息を吸いながら、両肩を上にあげます。

口で息をはきながら、両肩の力を抜いてストンと下におろします。

これを、3回、繰り返してください。

 

腰の体操

上向きで寝て、ひざをそろえて90度に曲げます。ひざをそろえたまま、横に倒れる角度まで倒して、10秒間、キープしてください。

反対側も同じように、ひざを倒してください。これを3回繰り返してください。

 

股関節の体操

上向きで寝て、片ひざを両手で抱えます。

抱えたひざを胸に近づけて、10秒間、キープしてください。

反対側も同じように、ひざを抱えてください。これを3回、繰り返してください。

 

 

 

まとめ

 

片方の同じ肩にバッグをかけたり、傘を持つ手が同じなど、荷重をかける側がいつも同じというクセを持っておられる方は少なくありません。

こういった日常生活での、クセというものは、なかなかぬけないものです。

ですので、クセを矯正するより、今回の場合のように、どちらの肩にバッグをかけるクセがあるのかを把握しておいて、ケアをおこなっていくことを押すすまします。

そのための方法を、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、片方のかたにバッグをかけて歩いたことで起こる肩の痛みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に肩の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

工業用ミシン作業で背中の痛みか感じている40歳代女性に行ってほしいその理由と対策

2024.03.22 | Category: デスクワーク,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち方,筋肉の損傷,筋肉痛,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,背中の痛み,背骨,腰痛,血流,裁縫・編み物,関節,首の痛み,骨盤

 

先日、工業用ミシンを使って縫製のお仕事をされている40歳代の女性の方が、背中の痛みで来院されました。

工業用ミシンはどのように使っているかをお聞きすると、イスに座って、両手で縫製する布をコントロールしながら、右足や右ひざでミシンのペダルやレバーを操作していると。

また、職場の工業用ミシンで縫製するときは、背中を丸める姿勢をとって、ミシンに体を合わせる状態だそうです。

そうしていると、背中が痛くなって、仕事中に手が止まってしまい、仕事に支障が出てしまう状況。

背中の痛みもしんどいが、職場で、この職歴が長い方を見ていると、背中が曲がっている人も多いので、将来、自分もそうなるのかと不安に思い来院されたとのことです。

今回の患者様のように、扱いが難しい工業用のミシンを使い続けることで、背中に痛みが出る方が少なくありません。

そこで今回は、工業用ミシンを使うことで背中の痛みが発症する理由とお仕事中にできるケアする方法を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、工業用ミシンで縫製している最中に起こる背中の痛みを解消できます。

 

 

 

工業用ミシンを使うことで背中の痛みが発症する理由

 

工業用ミシンを使っている際に背中の痛みが発生する要因を以下で紹介していきます。

 

ミシン作業の姿勢 

ミシンで縫製する際は、手元をのぞきこむため、背中を丸めて、頭が前にたれ下がっている状態になりがちです。

頭の重さは、一般的に4〜5キログラムもあります。

その重たい頭が、前にたれさがった姿勢を保つためには、頭と首肩の筋肉を介してつながっている背中の大きな筋肉で引っ張る必要があります。

仕事のために、長時間、そのような姿勢をキープすることで、背中に負担をかけます。

その結果、背中の組織が疲労を起こし支えきれなくなることで、痛みを引き起こす可能性があります。

 

ミシン作業による体のゆがみ 

工業用のミシンは、手で操作するだけではなく、右足や右ひざでペダルやレバーでも操作します。

右の足やひざで自由に操作するためには、重心を左のお尻にもっていき、右のお尻への重心を軽くする必要があります。

そうすると、体が左に傾きます。ミシンで正確に縫製する際は、体をミシンの針の真正面に持ってくる必要があります。

左に傾いた体を、ミシンの針の正面に持っていくために、背中の筋肉で引っ張って、体を右方向にゆがませます。

この体のゆがませた姿勢をキープすることで、背中の筋肉に不均衡な負荷をかけて、痛みを引き起こす可能性があります。

 

筋肉の疲労

ミシンの作業では、縫製する布を腕で動かしコントロールします。

それには、腕を自由に動かすための土台となる肩甲骨を固定する必要があります。

関節面同士は、通常、凹凸があり、かみ合う構造になています。

しかし、肩甲骨は、ろっ骨の上にのっているだけです。

そのままでは、ろっ骨から肩甲骨が滑り落ちてしまいます。

ろっ骨に肩甲骨を固定するのに、主に使われるのが背中の筋肉です。

長時間、ミシンの作業で腕を使うことは、土台となる肩甲骨を支える背中の筋肉にも負荷もかかります。

その結果、肩甲骨周辺の背部の筋肉が疲労して、痛み要因となる可能性がでてきます。

 

作業の環境の問題

ミシンをおく作業台や椅子の高さ、照明の明るさなど、職場の作業環境が適切でない場合、それに体を無理に合わせる必要があります。

その過程で、背中への負荷がかかることで、痛みを引き起こす要因になる可能性があります。

 

 

このような要因が組み合わさって、女性の方が工業用ミシンを使用する際に背中の痛みが発生している可能性が考えられます。

 

 

 

仕事中でもできる工業用ミシンによる背中の痛みへのケア方法

 

ミシンをすることで起こる背中の痛みをケアするには、絞った雑巾を広げるように、体の全体がゆがみ取ることが必要です。

その方法を、以下で紹介させていただきます。

 

座り直し

イスに座った状態で、アゴを後ろに引いて、背筋を伸ばします。

 

股関節を意識して、背筋を伸ばしたまま、体を前に倒してお尻を軽く上げます。

 

そのまま、トンっとお尻を下ろして座ります。これを3回繰り返してください。

 

胸をはる

イスに座ったまま、背筋を伸ばして、手を頭の後ろに当てて、肘を開いてください。

 

顔を上げて頭を後ろに倒して、頭の後ろに当てた手を押し、同時に、胸を開いて、肩甲骨を寄せてください。

 

その状態を10秒間、キープしてください。

これを3回繰り返してください。

 

足首を動かす 

イスに座ったまま、両足を伸ばして、手をお尻の横に当てます。

そのまま、両方の足首を、前後左右に、10秒間、動かしてください。

これを3回繰り返してください。

 

その場で足ふみ 

立ち上がって、かかとに重心がかかることを意識して、その場で足ふみを10秒間、おこなってください。

 

 

 

まとめ

 

工業用のミシンが操作できることは、特殊な技術のため、体にかかる負担が独特です。

また、仕事内容としても、集中力や持久力も必要なお仕事であるのを感じます。

その分、布を使った服やカーテン縫製することで、物が出来上がっていく達成感があるということもお聞きします。

そんなやりがいのある工業用のミシンを使ったお仕事を続けていくためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでもミシン作業による背中の痛み解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他にイスに座ってのお仕事で起こる体の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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