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台風 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
今年の夏も昨年同様に、猛暑日が続いています。
それに伴って、夕立というかスコールに近い、短時間に猛烈な雨を降らすことが度々起こります。
そのような急激な天候の変化で、頭痛やめまい、肩こりや腰痛など体調を崩す方が少なくありません。
そこで今回は、夏の短時間に猛烈な雨を降らす天候の変化により頭痛が起きることへの対策と発生のメカニズムなどについて、わかりやすく伝えさせていただきます。

それまでまぶしいぐらい晴れて暑い状態から、急に、天候が崩れて、猛烈な雨が短時間で降るといった変化に、
「天候の変化に対応できる体の状態を普段から保つ」
ことを普段から心がけることで、体調の崩れを予防しやすくなることが結論として言えます。

まずは、夏の急激な天候変化に対応するために、以下のような今すぐできることから試してみてください。
・毎日の睡眠は、同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにする
・毎日の睡眠は、6~7時間以上、取るようにする
・食事は、3食、しっかり取るようにする
・のどが渇く前から、こまめに水分を補給する
・入浴はぬるま湯でもよいので湯船に浸かるようにする
・ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を習慣にする
これらを続けることで、夏の急な気圧や気温、湿度の変化に体が対応しやすくなります。
以下のように、医学的な根拠を残しながら、患者さんが「自分の体で起きていること」と結びつけやすい構成に修正しました。

夏の夕立やスコールのような短時間の激しい雨では、わずかな時間の間に「気圧」「気温」「湿度」が大きく変化します。
最新の研究では、このような急激な天候の変化は、すべての人に症状を起こすわけではありません。
しかし、もともと頭痛やめまい、肩こり、腰痛などの症状が出やすい方にとっては、体調を崩すきっかけになることが報告されています。
特に今年の夏は、猛暑によって体温を調節をする機能が、長時間、働き続けています。
その状態で、急激な天候変化が起こることで、体にかかる負担が大きくなり、症状が現れやすくなると考えられます。
以下で詳しくその理由について、説明させていただきます。
夏の夕立では、短時間で急激に気圧が低下することがあります。
耳の奥には「内耳(ないじ)」という、体のバランスを保つための器官があります。
内耳は、体の傾きや揺れを感じ取るだけではなく、周囲の気圧変化を感じ取ると考えられています。
急激な気圧の変化を内耳が感じ取ると、その情報が脳へ伝わります。
すると、痛みを感じる神経や、めまいに関係する神経の働きが刺激されることがあります。
その結果、
・雨が降る前から頭がズキズキする
・頭が重く感じる
・ふわふわするようなめまいがする
・吐き気を感じる
といった症状が現れることがあります。
特に、片頭痛を持っている方は、気圧の変化が発作のきっかけになることが研究で報告されています。
ただし、気圧だけで症状が決まるわけではなく、睡眠不足、疲労、ストレスなどが重なることで、より症状が出やすくなると考えられています。
真夏の日中は、35℃を超えることもありますが、夕立が始まると短時間で数℃以上気温が低下することがあります。
気温が下がって涼しくなり嬉しいことなのですが、この急な気温の低下に、体温が下がりすぎないように、体が自動的に対応します。
具体的には、気温が急に下がると、体の表面にある血管を収縮させ、熱が外へ逃げすぎないように調整します。
しかし、この反応が急激に起こると、血流の変化によって、筋肉への酸素や栄養の供給が低下して、筋肉がこわばりやすくなります。
特に、
・首や肩の筋肉
・背中の筋肉
・腰まわりの筋肉
は影響を受けやすく、
「急に首や肩が重くなった」
「腰が張って痛く感じる」
「以前痛めた場所がうずく」
といった症状につながることがあります。
また、首や肩周辺の筋肉の緊張は、頭部への血流や神経への刺激にも影響し、頭痛の原因になることがあります。
特に、今年の夏は猛暑日が続いているため、夕立というかスコールに近い雨が降ることが多くなっています。
その度に、気温が急激に低下して、体は常に熱を逃がすために働いています。
その状態で急に気温が変化すると、体温調節の負担がさらに大きくなり、筋肉や血管の反応が強く出やすくなります。
夕立の後は気温が下がっても、湿度が80~90%以上になることがあります。
ちなみに、過ごしやすい湿度は、40~60%程度とされています。
私たちの体は、汗をかくだけではなく、その汗が蒸発するときに、熱を体の外へ逃がすことで、体温を調整しています。
しかし、湿度が高い環境では、皮膚に汗が張り付くようになり、汗自体が蒸発しにくくなります。すると、
「汗をかいているのに体の熱がこもる」
「体が重くだるい」
「頭がぼーっとする」
「疲れが取れない」
といった状態になりやすくなります。
さらに、汗によって水分や塩分が失われると、脱水状態になりやすく、血流の低下によって頭痛や倦怠感が起こることもあります。
特に、猛暑が続く時期は、暑さによって体温の調節をする機会が多くなり、体の体温の調節機能自体が疲れている状態です。
その体の状態で、夕立後の高湿度によって、体がさらに熱を逃がしにくくなることは、体温調節がうまくいかなくなることを増幅させ、、熱中症や夏バテのような症状につながることがあります。

冒頭で、夏の天候の変化に対して今すぐできる対処方法を挙げましたが、具体的には以下のようなことを意識して行ってみてください。
平日だけではなく、休日もできるだけ同じ時間に寝起きて、同じ時間に寝ることで、体内時計が整います。
体内時計が乱れると、体温や血圧、ホルモン分泌のリズムも乱れ、急な気温や気圧の変化への適応力が低下しやすくなります。
毎日、ほぼ同じ生活リズムを保つことは、天候の変化に負けない体づくりの基本です。
睡眠中は、日中に受けた体や脳の疲労を回復させる大切な時間です。
睡眠不足が続くと、痛みを感じやすくなることや、片頭痛の誘因となることが知られています。
また、疲労が十分に回復しないと、急な天候の変化による体への負担も大きくなります。
まずは6~7時間以上の睡眠時間を確保することを心がけてください。
食事を抜くと、エネルギー不足や脱水傾向になりやすく、頭痛を誘発することがあります。
また、夏は汗とともにナトリウムやカリウムなどの電解質も失われます。
また、夏は他の季節に比べて、体の体温調節機能を使う機会が多くなりますが、体が自動的に行う体温調節機能は、大変、エネルギーを使います。
ですので、3食をバランスよく食べることで、体温調節に必要なエネルギーや栄養素を補給し、環境の変化に対応しやすい体を維持するように心がけてください。
のどの渇きを感じた時には、すでに体の水分は不足し始めています。
脱水になると血液が濃くなって血流が低下し、脳へ十分な酸素や栄養が届きにくくなるため、頭痛が起こりやすくなります。
特に、夏は汗による水分喪失が多く、また、冷房の中にいると水分の補給が疎かになることもあるので、意識して水分を補給する必要があります。
一度にたくさん飲むのではなく、少量ずつこまめに水分を補給することが大切です。
38~40℃程度のぬるめのお湯に、10~15分程度浸かると、全身の血流が良くなり、日中の筋肉の緊張が和らぎます。
また、深部体温が一時的に上がった後、ゆっくり下がることで、自然な眠気が起こりやすくなり、睡眠の質の向上も期待できます。
結果として、翌日に天候が急変しても体が対応しやすくなります。
軽い運動を続けることで、血液循環が改善し、筋肉や関節が柔軟に保たれます。
また、心肺機能や体温調節機能も維持されやすくなるため、急な気温や湿度の変化にも対応しやすくなります。
激しい運動をする必要はなく、20~30分程度のウォーキングやストレッチを無理のない範囲で続けることがおすすめです。
暑くて運動ができないのでしたら、室内でラジオ体操だけでもしっかりやっていただくだけでも効果的です。
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夏の夕立やスコールによる天候の変化に対して、体調を崩さないようにするには、天候の変化に対応しやすい体づくりが必要です。
そのためには、血流や呼吸の改善が重要になります。
当院では、姿勢バランス・関節の動き・筋肉の状態などを検査します。
そこから、お一人お一人に合わせて、姿勢のバランスを調整、関節の動きの改善、筋肉の適度な柔軟性の促進などをするために、手技や鍼治療、電気治療などの施術を行います。
それによって、夏の天候の変化に適応しやすい体づくりのお手伝いをさせていただきます。

夏の急激な天候の変化による頭痛やめまい、肩こりなどは、一時的な体調不良として改善することも少なくありません。
しかし、場合によっては、脳や心臓、耳などの病気が隠れている場合もあります。
以下のような症状がある場合は、天候のせいだろうと自己判断せず、早めに医療機関を受診してください。
・突然激しい頭痛が始まった
・意識がぼんやりする
・ろれつが回らない
・手足に力が入らない
・手足がしびれる
・激しい吐き気や嘔吐を繰り返す
・耳鳴りや聞こえにくさが急に現れた
・38℃以上の発熱・水分が飲めない
・何度も吐いてしまう
・けいれんがある
・数日たっても頭痛やめまいが改善しない
・痛みが日ごとに強くなっている
・日常生活に支障が出ている
という場合は、天候以外の病気が原因となっている可能性もあるため、一度、内科や脳外科などの専門の医療機関で原因を調べてもらうことをおすすめします。

夏は、体調を整えておくことで、気圧や気温、湿度が急激に変化した際の体への負担を軽減し、頭痛やめまい、肩こりなどの症状が現れにくくなることが期待できます。
そのためのポイントとして、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
9月も終盤になり、涼しくなって、過ごしやすい季節になってきました。
その一方で、台風の多発するシーズンでもあります。
台風は、大雨によって日本列島にたくさんの水をもたらしたり、大風で海水が混ざり海水温の低下や酸素が注入されることで、生態系に好影響が出るなど、自然界にとってはメリットが大きいです。
しかし、人体にとっては、台風が発生することで、めまいやけん怠感など、体調を崩される方が少なくありません。
しかも、自身が住んでいる地域に台風が直撃でなく、遠方での発生時にでも、体調の不良が発生することがあります。
そこで今回は、台風の発生が遠方であるにもかかわらず体調が悪くなる理由とその予防法について紹介させていただきます。
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台風シーズンが本格化する中で、住んでいる場所から遠方で台風が発生していても、体調不良になる理由について、そのメカニズムについて以下で紹介させていただきます。
一つの台風が持つエネルギーは、約1500メガワットとされています。
このエネルギー量は、日本の総発電量の50年分に匹敵するとされており、台風が巨大なエネルギーの塊であることがわかります。
台風の巨大なエネルギーで発生する様々な現象が、さざ波のように台風の周囲に広がり伝わります。
台風による周辺への伝播の一つとして、台風の中心部で起きる強い気圧の低下は、台風から数百キロから1000キロメートルの場所でも影響して、気圧を低下させます。
台風の発生によって、台風の遠方の地域でも気圧が急激に低下すると、自律神経の乱れが発生します。
自律神経とは、無意識下で、呼吸や血圧、血圧、消化、体温調節など、生命維持に必要な体の機能を、環境や状況に順応するように、自動的に調整する神経の働きの一部です。
自律神経は、主に交感神経と副交感神経の二つの系統からなり、交感神経は体を活動的にさせる役割を持ち、副交感神経はリラックス状態を保つ役割を持ちます。
この二つの神経が、自動的にバランスを取ることで、人間の生命は維持されます。
台風によって急激に気圧の変化すると、その変化に自律神経の働きがついていけない場合があります。
台風の発生に伴う低気圧で起きる自律神経が乱れは、血管の拡張が促進して血流が悪化させたり、耳の奥にある気圧のセンサーや体のバランスのセンサーにくるいが生じさせます。
この体の機能の低下は、頭痛、けん怠感、めまい、眠気、不眠、食欲の不振、古傷の痛みなど、さまざまな症状を発生させる原因となる。
また、台風は生命の危機となる災害に発展する可能性があるため、精神的なストレスが発生します。
精神的なストレスも、それ対応するために、自律神経に働きかけるため、それが自律神経が疲労し機能を低下させることも起こる。
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遠方で発生した台風によって、体調が崩れるのを防ぐための方法として、以下のことを紹介させていただいます。

台風による気圧の変動で起きる自律神経の乱れを整えるためには、規則正しく生活をおくることが非常に効果的です。
具体的には、毎日、一定の時間に起床し就寝して、十分な睡眠を確保することが推奨されます。
そうすると、体にとって活動すべき時間帯とリラックスや回復すべき時間帯が明確になり、自律神経がその時間帯に合わせて働きやすくなる。

室外でも室内でもよいので、ウォーキングや体操やストレッチなど、軽い運動を日課にすることは、自律神経の機能の改善に最適です。
適度な運動により体に刺激が入り、それによって血流がよくなり、台風の影響による血流の乱れが予防できます。

入浴は、全身の血行を促進し、自律神経のバランスが整いやすくなります。
また、首や肩、耳周りを温めて血流を良くすると、耳の奥にある気圧やバランスのセンサーの機能が改善して、台風で生じる気圧の変化に順応しやすくなります。

台風の気圧の変動により、血液の循環が乱れるため、さらさらと流れやすい血液を保つためにも、正しい水分の補給が重要です。
また、タンパク質やミネラル・ビタミンなどが含まれるバランスの良い食事をとることで、体の水分やエネルギーの代謝が正常にできる状態にしておくことをおすすめします。

台風による精神的なストレスをうまく管理することは、自律神経を整えることにつながります。
そのための一つの方法として、深い呼吸、つまり、深呼吸が効果的です。
無意識下で働く自律神経は、腕を曲げ伸ばしするように意識して動かすことはほとんどできません。
しかし、唯一、意識して呼吸を整えると、自律神経のバランスが整いやすくなります。
深呼吸のポイントは、まずは、ため息をつくように「息をはく」ことから始めてください。
息をはき切ることで、自然と深く息を吸うことができます。
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最近の台風は、勢力が非常に強いものが発生する傾向にあります。
そのため、台風の発生している場所から遠い地域でも、その影響を受けやすくなります。
その影響のために、体調が悪くなると、仕事や家事など日常生活に大きな支障がでます。
それを予防するためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
台風シーズンとなりましたが、台風が近づくたびに、くしゃみや鼻水が止まらなくなる症状が起きませんか?
これは、
「台風アレルギー」
と呼ばれる症状かもしれません。
先日も、
「台風が来ると、頭が痛くなるし、むくむし・・・」
「おまけに謎のアレルギー症状がでんるんです・・・」
「くしゃみと鼻水が止まらなって、ほんとだるくて・・・」
といったことを、当院に来られている患者様さんから相談を受けており、そのおつらさに関してお話をうかがいました。
こういった台風アレルギーは、台風接近することで起きる急激な気圧変化によって、引き起こされるアレルギーの反応で、これらの症状は低気圧症候群の一種で、多くの方が悩まされています。
この症状が発症すると、台風が近づくたびに体調を崩すため、仕事に集中できなかったり、家事をこなす気力が失せたりと、日常生活に大きな影響を与えます。
また、台風アレルギーは、体の不調だけでなく、「また台風か…」と憂鬱な気持ちになり、天気予報を見るのが怖くなってしまうといった、精神的なストレスも増加します。
そこで今回は、なぜ台風でアレルギー症状が起きるのか、その仕組みがわかります。
さらに、低気圧アレルギーを軽減するの自然具体的な対策方法もお伝えします。
このブログを読んでいただくことで、台風シーズンを快適に過ごすためのヒントが見つることができます。

台風が来ると起きる、くしゃみや鼻水などのアレルギー反応が発症する原因はいろいろありますが、最も一般的で、影響の大きい原因を、以下で説明させていただきます。
台風が接近すると、急激な気圧の変化は、体内にある免疫の働きに大きな影響を与えます。
通常、私たちの体は、外部の気圧と内部の気圧のバランスを保っていますが、台風による低気圧の影響で、このバランスが崩れてしまいます。
気圧というのは、体にかかる空気の重さのことを言いますが、低気圧になると、空気が軽くなり、外部から体にかかる圧が緩みます。
それによって、体の内部から外に向ける圧が強くなることで、鼻やのどの粘膜がはれて、そこから粘液の分泌が増えることで、くしゃみや鼻水といったアレルギー症状が引き起こされるのです。
台風が近づくと、湿度が急激に上昇します。この高い湿度の環境は、ダニやカビの繁殖を促進し、それらのアレルゲンが空気中に増加する場合があります。
アレルギーの話とは別ですが、湿度の上昇は、まるで体全体がじめじめとした布に包まれているような不快感をもたらします。
これが、「しんどくて、何もする気が起こらない」という症状につながることがあります。
台風による気圧の急激な変化は、人体にさまざまな影響を与える可能性があり、これに自律神経の反応も含まれます。
自律神経は、心拍数、血圧、消化機能、体温調節などの体の多くの機能を無意識のうちに調整しています。
そして、自律神経は、活動モードの交感神経と休息モード副交感神経の2つの神経によって構成され、その2つの神経がバランスをとることで、体は正常に機能します。
台風接近時の急激な気圧低下は、自律神経の休息モード副交感神経が優位にかつそうすることを引き起こします。
それによって、血管が広がり、「血管運動性鼻炎」といった鼻の症状が生じやすくなり、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどアレルギー性鼻炎に似た症状が現れることがあります。
台風の強風は、通常よりも多くの花粉やほこりを、空中に巻き上げます。
これらの粒子が鼻やのどに入ることで、アレルギー反応が引き起こされます。
加古川市のような沿岸部では、海からの塩分を含んだ風が、この現象をさらに悪化させる可能性があります。

台風が来ると起きるくしゃみと鼻水のアレルギー反応への効果的な対処法として、以下のことが考えられます。
台風アレルギー対策の第一歩は、室内の環境を整えることです。
加湿器や除湿器を使って、湿度を50〜60%に保つことで、ダニやカビの繁殖をおさえることができます。
また、空気清浄機を使用して、花粉やほこりを除去するのも効果的です。
免疫システムは、本来、体を外敵から守る重要な役割を果たします。
それが、過剰に活性化すると鼻水やくしゃみなどのアレルギー症状を引き起こす可能性があります。
目指すべきは、免疫力を「高める」ことではなく、「バランスの取れた状態に保つ」ことです。
そのためには、規則正しい生活習慣を送る必要があります。規則正しい生活習慣のポイントとして、以下のことがあげられます。
・7〜8時間の十分な睡眠を心がける
・就寝前の2時間前には、にスマホやパソコンなどの画面から発する光を目に入れるこを減らす
・食べるものを偏らせず、多様な栄養素を含む食事を心がける
・ビタミンCやDは適度に摂取し、過剰な摂取に注意する
・発酵食品や食物繊維を取り入れ、腸内環境を整える
・週3〜4回、30分程度の中強度の運動をする
・過度な運動は逆効果になる可能性があるので注意
・室内で、ラジオ体操やその場で足踏みでも十分な運動となります
・瞑想やヨガ、深呼吸などのリラックス法を日常に取り入れる
・趣味や楽しみや笑ったり話したりする機会を増やすことで、精神的なバランスを保つ
アレルギー反応の要因となる自律神経を整えるために、以下の自然療法を取り入れることも有効です。
・鼻づまりの緩和に効果があるユーカリやペパーミントなどの香りのアロマをする
・バケツに温かいお湯と冷たい水を入れて、交互に足湯をすることで、自律神経のバランスを整えること促す
・免疫調整作用があるカモミールやジンジャーなどのハーブティーを飲む
台風時のアレルギー対策として、マスクの着用と鼻腔ケアが効果的です。
高機能マスクを使用することで、空気中のアレルゲンの吸入を防ぐことができます。
また、就寝前に生理食塩水で鼻の中を洗浄することで、付着したアレルゲンを除去できます。
気圧性の体の不調を予防する方法として、温熱療法が効果的です。
38-40℃のお風呂にゆっくりつかることで、血行が促進され、自律神経のバランスが整います。
また、お風呂に入ったときに、首や肩を動かしたりさすったりする刺激を入れることで、より効果がたかまします。
症状が重い場合は、医師の指導のもと、適切な薬剤を使用することも重要です。
その場合は、抗ヒスタミン薬や鼻噴霧ステロイド薬などが処方されることがあります。
台風シーズン前に、1〜2週間分の薬を備蓄しておくことも、一つの手段として考えてください。

今年は、大きくて強い台風が連続して発生しているため、いつ日本に向けてやってきてもおかしくない状況です。
台風が来るたびに、体調が悪くなるのは、大変つらいと思われます。
台風情報を確認しながら、早めに対策を立てておくことで、台風アレルギーをはじめとした台風による体の不調を軽減できます。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
それでも、症状が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関を受診してください。
当院でも台風アレルギーのようなお悩みに対応していますので、お気軽にご相談ください。
他に天候に関する体の不調への対策ブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

9月は、台風が多発する季節です。
台風による激しい風邪や雨は、水源の確保や気温の低下、海流が混ざることで海中の栄養分が広がり、生態系に良い影響を与えるなど、メリットが多い自然現象です。
しかし、台風は、災害が発生しますし、人間の体調に大きな影響を及ぼします。
その影響の一つとして、台風が近づくと、「古傷が痛む」ことが起こります。
先日も、40歳代の女性の方が、過去にケガをした部分に痛みとむくみの症状を訴えて来院されました。
詳しくお話をうかがうと、1年前にアキレス腱断裂を経験され、普段の生活では、ほぼ問題なく動けるようになったそうです。
しかし、最近、台風が接近するにしたがって、アキレス腱断裂をした部分あたりに痛みとむくみが発生するようになったとのことでした。
アキレス腱断裂をした部分あたりに痛みとむくみが出ると、動きづらさを感じ、仕事や家事などに、集中力ややる気が低下することで、困っているそうです。
今回、ご相談いただいた患者様のように、台風の接近に伴って、古傷がうずく痛みで困っている方が少なくありません。
そこで今回は、台風の接近に伴う古傷の痛みが起こる理由とその対策について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、台風が接近しても、古傷が痛むことへの対処ができ、生活を快適に過ごせることができます。

台風の接近すると、気圧が急激に低下がします。
気圧は、体が外部からかかる空気の重さです。
気圧の低下、つまり、低気圧になると、空気の重さが軽くなり、体が外部からかかる圧が緩みます。
これにより、体全体がリラックス状態になり、自律神経系の副交感神経が優位に働きます。
自律神経とは、暑かったら汗をかいたり、食べ物を食べたら消化するなど、体が生命を維持するために、無意識に体の機能を調整してくれる神経です。
自律神経には、2つの神経があり、そのうちの一つである副交感神経は、「休息と回復」の神経で、主に以下のような働きをします。
・心拍数を下げる
・血管を拡張させる
・消化器系の活動を促進する
・のどを収縮させる
・唾液の分泌を増加させる
こういった役割をになる副交感神経ですが、台風に伴って、副交感神経が働きすぎることで、古傷の痛みに与える影響は以下の通りです。
台風による副交感神経の働きが優位になることで、血管が広がって血液を押し出す力が弱まり、血液の流れが悪くなります。
血液には水分が含まれていますので、血行が悪くなることで、体に水分がたまりやすくなり、体の水分バランスが変化します。
これは、スポンジに水をゆっくりと注ぐと、徐々に水分を吸収して膨らむのと同じように、体の組織が少しずつ水分を蓄積し、むくみやすい状態になる。
特に、古傷の周りでは、この変化がよりはっきりとあらわれます。
これは、古傷の部分が、通常の細胞の組織と比べて、弾力性が低く、血液やリンパ液などの循環が悪いためです。
古傷の周辺組織は、まるで目の詰まったスポンジのような状態で、一度水分を吸収すると、なかなか排出されにくくなる。
そのため、他の部分よりも水分がたまりやすく、はれが生じやすくなります。
古傷の周りのはれは、古傷をゴムバンドで軽く縛った感覚になり、それによって、古傷の周囲の神経を圧迫したり、古傷周辺の組織を引っ張っり、動きが制限されて、違和感や痛みを感じやすくなる。
台風による副交感神経の働きが優位になることで、体全体がリラックスしすぎて、緩みすぎの状態になります。
緩みすぎると、体がしまらずはれやすくなります。
これは密閉されたお菓子袋を山の上に持っていくと、お菓子袋がパンパンにふくらむのとにた状態です。
古傷の部分が、通常の細胞の組織と比べて、弾力性が低いため、この膨らみについていけず、古傷周辺の神経が引っ張られて敏感になり、普段は気にならない刺激でも痛みを感じやすくなる。
台風による副交感神経の働きが優位になることで、呼吸のパターンが変化することがあります。
これは、ゆったりとした深い眠りに入ったときのように、呼吸が穏やかで浅くなる状態に似ています。
通常、この変化はリラックス状態を示しますが、過度に進むと体全体の酸素供給が低下する可能性があります。
酸素は、体を活動させるエネルギーを作るための材料になる。
その酸素が、体の組織に供給が低下すると、エネルギーの不足を起こし、機能が低下することによって、痛みを感じやすくなる。
特に、古傷周辺の組織は、エネルギーの生産効率が低下している部分なので、通常よりも酸素を必要としており、それが不足すると、他の体の部分より先に痛みを発生させます。

台風が近づくことで起きる古傷の痛みの対策を、その理由とともに以下で紹介させていただきます。
1日に取る水分量を1.5〜2リットル、一回につき200mlぐらいを目安に、こまめな水分補給をすることをおすすめします。
そうすることで、血液の粘度を下げてサラサラの状態にすることで、古傷周辺の水分バランスを改善できます。
カフェインやアルコールの含む飲料や塩分の高い食事をとりすぎると、体の水分バランスが崩れやすくなるので、台風の間は、なるべく摂取しすぎないようにしてください。

その場で足踏みやラジオ体操をするなどの軽い運動することで、筋肉に適刺激が入り適度な緊張が保てるようになり、体全体の緩みを防げます。
これにより、古傷周辺の組織のサポート力が高まり、痛みを軽減できます。
また、良い姿勢をとる意識をしてください。
良い姿勢は体全体の筋肉バランスを整え、特定の部位への負担を軽減します。
これにより、古傷周辺の不必要な緊張や緩みを防ぎます。
簡単な姿勢の整え方として、手を頭の上に伸ばして、10秒間ほど背伸びをしてから、ストンと腕を下に落として、脱力をして下さい。
そうすることで、体が自然体に近い姿勢をとることができます。
良い姿勢を、常にキープすることは、難しいので、気がついたときや短い時間でも結構ですので、やってみてください。
鼻から息を4秒間吸って、口から息を6秒間はくといった腹式呼吸練習を、7回繰り返すのを、1日3回おこなうことをおすすめします。
深い呼吸をすることで、体内の酸素の供給を増加させ、組織の代謝を改善します。
同時に、呼吸は自律神経に深く関与しているので、呼吸をしっかりすることは、自律神経のバランスを整えることができます。
これにより、古傷周辺の組織の健康の維持と痛みの軽減につながります。
また、同じ時間に寝て、同じ時間に起きるといった、規則正しい睡眠も意識しておこなってください。
質の良い睡眠は、体全体の回復を促進し、呼吸パターンを安定させます。
これにより、古傷周辺の組織も適切に休息と回復の機会を得られ、痛みの軽減につながります。

台風による環境の変化は、私たちの体にざまざまな影響を与えます。
特に、古傷のある方は、より敏感に反応されることが多いです。
今回のブログでお伝えした対策を実践することで、台風シーズンを少しでも快適に過ごせるようになれば幸いです。
できることから少しずつ始めてみてください。
それでも、台風の接近によって、古傷の痛みが強い場合や不安がある際は、お近くの病院や治療院などの専門の利用機関に相談されることをおすすめします。
当院でも、台風による古傷の痛みでお悩みの方のご相談を承っております。
ささいなことでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
また、当院のホームページでは、気候の変化による体の不調への対策について、他にもいくつかのブログ記事を掲載しています。
ぜひそちらもご覧いただき、参考にしていただければと思います。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広