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股関節を整えて一生歩ける体にするためのおすすめのストレッチ法

2024.08.22 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,筋肉疲労,股関節の痛み,腰痛,運動

 

腰や足などを痛められたシニアの方から、

「こんなんじゃ、将来、歩けなくなるんじゃないか・・・」

といった不安や心配のお話をよくお聞きします。

また、不自由なく歩き続けるために、どんなことをすればいいのかわからないということもお聞きします。

そこで今回は、ご高齢の方が、歳を重ねても不自由なく歩行するためのポイントとそのための体の作り方について紹介させていただきます。

 

 

 

一生、歩ける体になるポイントは「股関節」

 

一生、歩けるための体になるための鍵となるポイントは、

 

「股関節」

 

です。

人が、歩く動作をするとき、主に働くのは下半身です。下半身には、足関節、ひざ関節、股関節の3つの大きな関節があります。

このうちの股関節は、体の多くの部分に最も影響のある関節です。

例えば、ひざ関節の周りにある筋肉の数が13種類に対して、股関節の周りにある筋肉は23種類もあります。

また、股関節は六方向に動くため、股関節の動く角度を総合すると、295度にもおよびます。

こういった股関節の特性によって、股関節が動くことで、大きくて多くの力を発揮できます。

特に、歩くときは、股関節の運動が、

 

“メインエンジン”

 

です。

歩くときの股関節の役割は、

・股関節は、歩行中に体の重心を安定させ、バランスを取る役割を果たします。

・股関節は、足の動きを上半身に伝えることで、前進するための推進力を生み出します。

・股関節は、足を前後に振り出す動作を可能にして、歩幅を生み出し、確保します。

・股関節は、地面から足に伝わる衝撃を吸収し、ひざや腰などの他の関節への負担を軽減します。

・股関節を動かすことで、周辺の筋肉が連動して、足をスムーズに動かす助けをする。

・股関節は、六方向に動けるため、方向の転換や回旋の動作をスムーズにおこなえます。

 

以上のように、歩く動作では、股関節の関与が大きい。

つまり、股関節が正常な状態で働くことを確保できれば、一生、歩ける体を作りやすくなります。

 

 

 

歩く動作を助ける股関節のストレッチ

 

正しい動作で歩くと、人間の400種類のある筋肉のうち、約66%の筋肉が使われていると言われています。

逆に、良くない歩き方をすると、使うべき筋肉が使われなかったり、体の一部に過剰な力がかかったりするため、腰痛や膝の痛みなどを引き起こします。

ましてや、歩く際にメインエンジンとなる股関節の動かす筋肉が不調であると、体全体に大きな影響が出ます。

ですので、股関節周辺の筋肉に適正な刺激を与え、正常な動きができるように促す必要があります。

その上で、散歩やウィーキングをしていただいくことで、生涯にわたって、自由に歩ける体を手に入れることができます。

そのためのストレッチの方法を以下で紹介させていただきます。

 

ストレッチその1

上向きで寝て、両足をそろえて、ひざを90度に曲げ、腕は胸の横に広げてください。

両ひざをそれぞれ外に開いて、足裏を合わせ、そのまま足の重さにまかせて、ひざを床の方向に近づけるように開いてください。

そのときに、太ももの内側が伸びるのを感じたら、 20秒間、その姿勢をキープしてください。

終われば、元の状態にゆっくりと戻してください。

これを、3回、繰り返しておこなってください。

 

ストレッチその2

上向きで寝て、ひざを90度に曲げて、両足を肩幅より広く開いて、腕は胸の横に広げてください。

その状態から、両ひざを左方向に倒し、20秒間、その状態をキープしてください。

それが終われば、いったん、元の状態に戻してから、次に、両ひざを右方向に倒し、20秒間、その状態をキープしてください。

これを左右交互に、3回、繰り返しおこなってください。

 

ストレッチその3

上向きで寝て、ひざを90度に曲げて、両足を肩幅より広く開いて、腕は胸の横に広げてください。

その状態から、片方のひざを内側に倒し、20秒間、その状態をキープしてください。

それが終われば、いったん、元の状態に戻してから、次に、反対側のひざを内側に倒し、20秒間、その状態をキープしてください。

これを左右交互に、3回、繰り返しおこなってください。

 

ストレッチその4

上向きで寝て、足を肩幅に開き、両手を股関節の前に当てて、つま先の方向を目で確認します。

その状態のまま、両方のつま先を、内側に倒します。

次に、両方のつま先を、外側に倒します。

このつま先を、内側と外側に倒す運動を、交互に、10回、リズムカルに繰り返してください。

 

ストレッチその5

上向きで寝て、片方の足のひざを90度に曲げて、もう片方の足は伸ばした状態にしてください。

曲げた方の足のひざを、両手で抱えて、胸の方向に引き寄せてください。

それと同時に、伸ばした方の足のかかとをつく出すように、足首を足の甲側に曲げてください。

この状態で、 20秒間、キープしてください。

終われば、反対側の足でも、同様におこなってください。

これを左右交互に、3回、繰り返しておこなってください。

 

 

 

まとめ

 

股関節は、歩く動作において、非常に重要な役割を果たしており、特に、シニアの方にとっては、一生、歩ける体を維持するための鍵です。

股関節の柔軟性と機能を保つことで、重心の安定、動力の伝達、可動域の確保、衝撃の吸収など、歩行に必要なすべての要素をサポートできます。

今回、紹介させていただいたストレッチを、日常に取り入れ、その上で、散歩やウォーキングをしていただくことで、将来にわたって自由に歩き続ける体を作れます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまの参考になれば幸いです。

それでも、歩くことに対しての不安やお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、歩行についてのブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広


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