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あぐらで座ると感じる違和感の理由とそれを解消するための3つ簡単ストレッチ

2025.10.27 | Category: お尻の痛み,ゆがみ,体操・ストレッチ,太ももの痛み,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,筋肉疲労,股関節の痛み,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、50歳代男性の方が、お体のメンテナンスで来院されました。

その際に、何かお体で気になることはありますか?とお聞きすると、

「最近、座るときにあぐらをかくと、右足は大丈夫なんだけで、左足の太ももの前やお尻あたりが突っ張って、座りにくいのが気になるですけど、なんでこうなるんですか?」

というご質問を受けました。

人間が座る方法はいろいろありますが、特に「あぐら」できっちり座ろうとすると、結構、難しく、違和感を感じられる方は少なくありません。

そこで今回は、あぐらよいう座り方のメカニズムと違和感を感じる理由と、その対処法について紹介させていただきます。

 

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あぐらで座る際のメカニズムと違和感を感じる理由

あぐらで座るときのメカニズムと違和感を感じる理由を以下で紹介させていただきます。

 

あぐらにおける股関節の動き

あぐらで座ろうとすると、人体で最も大きいとされる関節である「股関節」を、

・屈曲(体の前方に曲げる)

・外転(体の外方に曲げる)

・外旋(体の外後方にひねる)

と三方向に動かす必要があります。

成人の股関節の一般的な可動域は、

屈曲:0~125度

外転:0~45度

外旋:0~45度

の範囲で動く関節なのですが、あぐらで座る際に必要な股関節の可動域は、

屈曲:約100度

外転:約20度

外旋:約20~40度

と、曲げ方の方向によっては、股関節の最大の可動域が必要とされます。

股関節は、骨盤と太ももの骨とが接合している関節です。

この骨同士のはまっている位置にちょっとしたズレが起こると、関節の可動域が低下して、あぐらがしにくくなる可能性が高まります。

また、生まれつきや加齢によって、股関節の変形が起こっている場合も、あぐらはとりにくくなります。

変形性の股関節の場合は、あぐらがしにくい上に、股関節に痛みが続くこともあるので、一度、レントゲンやMRIなどの画像診断を受けれる専門の医療機関にかかられることをお勧めします。

 

あぐらに影響する筋肉

あぐらで座ろうとする際に、

・太ももの前面の筋肉

・太ももの内側の筋肉

・太ももの外側の筋肉

・腰の深部の筋肉

・お尻の筋肉

股関節周辺が引き伸ばされます。

これら股関節周辺の筋肉は、二足歩行や立った姿勢を維持するなどを可能にするために、人間の筋肉の中で上位の強力で大きい筋肉です。

仕事や家事など日常生活で、これらの筋肉が疲労や微細な損傷が起きて硬くなっている場合、股関節の動きが制限されるため、あぐらがかきにくくなります。

 

あぐらで座る姿勢

お坊さんが座禅をする際には、背筋をピンと伸ばして、骨盤を立てるように座ります。

しかし、日常生活で、あぐらで座っていると、背中を丸めて猫背で、骨盤を後方に倒したような姿勢になりがちです。

そういった姿勢をとると、骨盤から膝の裏側についている太ももの後方の筋肉が、引っ張られて緊張します。

そうすると、あぐらで座る姿勢が不安定となり、バランスを取るために、太もも前面やお尻などの筋肉が必要以上に収縮します。

その股関節周辺の筋肉の柔軟性の低下やバランスの崩れによって、あぐらで座る姿勢に違和感が出る場合がある。

 

(参考文献:「健常成人における股関節の内線外旋の関節可動域パターン」

 

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あぐらで座ると違和感を感じる際の対処法

あぐらで座ったときに違和感を感じた場合、その要因となる関節の可動域の向上や筋肉の柔軟性を改善する必要があります。

そのための方法として、以下のようなストレッチを紹介させていただきます。

 

股関節を前方に曲げやすくするためのストレッチ

床に上向きで寝て、片方に足のひざを曲げ、もう片方の足は伸ばした状態にします。

上げた方のひざを両手で抱えて、胸の方に持っていき、その状態を10秒間、キープします。

10秒たったら、ひざを抱えて手を離し、元の姿勢に戻ります。

次に、ひざを曲げていた足を伸ばして、反対側のひざを曲げます。

同じように両手でひざを抱えて、胸の方に持っていき、その状態を10秒間、キープします。

10秒たったら、ひざを抱えて手を離し、元の姿勢に戻ります。

この一連の動作を、3回、繰り返しいこなってください。

 

股関節を外側に曲げやすくするためのストレッチ

床に座り、姿勢を伸ばして、足が可能な限り左右に開きます。

背筋を伸ばしたまま、開いた足の間に体を前屈して、内ももが伸びるのを感じたら、その状態を10秒間、キープします。

10秒たったら、体を起こして、元の姿勢に戻ります。

この一連の動作を、3回、繰り返しいこなってください。

 

股関節を外後方に曲げやすくするためのストレッチ

両足の裏を合わせて、ひざが左右の外側に開いたように、背筋を真っ直ぐ伸ばし、骨盤を立てるように床に座ります。

両手で足首やつま先を持ち、ゆっくりと胸を前に倒していきます。

股関節周囲が伸びるのを感じたら、その状態を10秒間、キープします。

10秒たったら、体を起こして、元の姿勢に戻ります。

この一連の動作を、3回、繰り返しいこなってください。

 

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まとめ

仕事や家事を終えて、自宅でリラックスして過ごすために、床に座り方として、「あぐら」は欠かせないものです。

あぐらで座って違和感を感じるのでしたら、いずれは腰痛や肩こりなど、2次的3次的に体に何かしらの症状が出る前兆でもありますので、早めにケアされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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