





- Blog記事一覧 -子供の送迎で電動自転車をこぐと起こる腰痛でお悩みの女性の方に知ってほしいおすすめの改善対策

2022年の統計によると、電動アシスト自転車の年間販売数は約80万台となり、一般的な自転車やバイクの販売数を上回ったと報告されています。
特に、多くの女性の方が、運搬手段や移動手段として、電動自転車を利用されています。
電動自転車は、便利で楽に運転できる反面、子供を幼稚園に送迎や仕事の出勤などで、朝が忙しい女性の方が、限られた時間内で、目的地に到着するために、電動自転車を目一杯こいでしまうことが、日常の一部となってというお話もよくお聞きします。
そういった生活を送っていると、自転車をこいでいるときに、腰に痛みを感じるようになる方も少なくありません。
そこで今回は、電動自転車を、毎朝、一生懸命、こぐことで腰痛が生じる理由とそれを改善するためのおすすめの対策について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、電動自転車を乗った際の腰痛を解消して、日常生活を快適に送ることができます。

電動自転車は、通常の自転車に比べて重く、電動のアシストがあるとはいえ、その重さに加えて急いでスピードを出していると、腰に負担がかかります。
特に、以下のような理由で腰痛が発生しやすくなります。
前屈みの姿勢は、まっすぐの姿勢のときより、腰の負担が1.5倍増加するとされています。
時間や用事に追われて、自転車に乗って急いでいるのときには、体が前屈みの状態が強くなりがちです。
そうすると、この前屈みの自転車をこぐ際のフォームが、腰周辺の筋肉に過度な負担がかかり、筋肉が疲労させて、その結果、腰痛を引き起こします。

サドルやハンドルの高さが適切でない場合、自転車をこいでいる際の体重が腰に偏り、過剰な負担がかかります。
特に、サドルが低すぎると、腰に無理がかかり、結果として腰痛が生じやすくなります。
最新の研究でも、体に合わない自転車のセッティングが、体への負担を増大させることが指摘されています 。
電動自転車でスピードを出すために、強く急激にペダルをこぐと、力を出力するために、腰周辺の筋肉を急に収縮させます。
そうすると、過度の負荷がかかることで、腰周辺の筋肉が損傷して、腰痛の要因となる場合があります。
毎朝、電動自転車に乗ってこぐことで、腰痛が引き起こされることに対しての、おすすめの改善する対策を以下で紹介させていただきます。
正しいフォームで自転車をこぐことは、腰痛を防ぐために非常に重要です。
以下のポイントを押さえてください。
自転車に乗った際は、おかなを軽くたたかれたようにへひっこめて、胸を軽く張って背筋を伸ばし、肩はリラックスさせてください。
また、サドルにどっかり座らず、サドルにお尻を軽く乗せる程度に保ってください。
これにより、腰への負担を軽減できます。
自転車に乗っているときは、目線を遠くに向けることで、首や背中が前にでて、背筋が伸びやすくなり、前傾姿勢になりすぎるのを防げます。
そうすることで、腰にかかる負担が減ります。
自転車に乗った際、上半身の前傾角度を、「約45度」にキープしてください。
その角度を保つことによって、体重が均等に分散され、腰に負担が集中的にかかることを防げ負担を軽減します。
自転車の各部位の高さを適切に調整することは、自転車に乗る際の腰痛予防には欠かせません。
以下で、その目安について紹介させていただきます。
サドルは、ペダルを最も下にしたとき、ひざが軽く曲がる程度の高さが理想です。
高すぎるとペダルを回す動きが不安定になり、低すぎると腰への負担が増加します。
ハンドルは、サドルの高さと同じか、少し高い位置に設定してください。
これにより、ハンドルをもつ手から腕や肩へ適度に荷重がかかることで、腰への負担を軽減します。
自転車にまたがり、ペダルを一番下に回したとき、ひざが軽く曲がる位置に調整します。
また、ペダルが最も前にあるとき、足が自然に引きやすく、かつ、ひざが過度に曲がらない位置に設定します。
以上のような調整を行うことで、自転車をこぐさいに、効率よくペダリングすることができ、腰痛が予防できます。
ご自身で、自転車のセッティングが難しい場合は、お近くの自転車屋で調整をお願いしてもらうことをおすすめします。
自転車に乗る前や乗った後にストレッチをおこなうことで、自転車をこぐときに使う腰周辺の筋肉の柔軟性を保ち、腰の痛みを予防できます。
以下でその方法を紹介させていただきます。

まっすぐに立って、足を肩幅に開いてください。片方の足をを後ろに一歩引き、もう片方の足は前に一歩出します。
前に出した足のかかとが床にしっかりついた状態で、ひざを軽く曲げていきます。
そうすることで、後ろに引いた足のふくらはぎからアキレス腱が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢をキープします。
反対側も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってください。

まっすぐに立ち、必要であれば壁やイスの背もたれを手で持って、体を支えてください。
片方の手で、同側の足の甲を右手をつかみ、その足のかかとをお尻に向かって引き寄せます。
そうすることで、太ももの前面が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢をキープします。
反対側も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってください。

まっすぐに立ち、足を肩幅に開きます。片方の足を前に出し、足のつま先を上に向けます。
その状態で、腰を後ろに引くようにして、体を前に倒します。
このとき、前に出した足のひざの裏側あたりが伸びるのを感じたら20秒間、その姿勢をキープします。
反対側も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってください。
自転車のメンテナンスも、腰痛予防には欠かせません。
特に以下の点を定期的にチェックすることが重要です。
タイヤの適切な空気圧を保つことで、腰にかかる道路の凹凸の衝撃や振動が軽減して、腰痛が予防できます。
タイヤの空気圧の確認は、週に1度はおこなうことをおすすめします。
チェーンがさびたり、油切れを起こしていると、スムーズなペダリングができず、腰に余計な力がかかります。
定期的にチェーンを清掃し、潤滑剤を塗布してください。
長期間、自転車に乗っていると、サドルが緩みます。
サドルの高さや角度を、定期的に調整し、正しい位置を保つようにしてください。
ご自身で自転車のメンテナンスをすることが難しいようでしたら、専門家であるお近くの自転車屋に見ていただくことをおすすめします。

忙しい朝に、電動自転車を、力いっぱいにこぐことは、腰に大きな負担をかけます。
正しいフォームや自転車の調整やメンテナンス、ストレッチをおこなうことで、腰痛の発生を防ぐことができます。
これらの対策を実践することで、毎朝の電動自転車による通勤や送迎などがより快適になり、腰痛の悩みを解消できます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、電動自転車に乗ることで腰の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、日常生活での腰の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広