- Blog記事一覧 -4月, 2023 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院 - Part 3の記事一覧
4月, 2023 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院 - Part 3の記事一覧
40歳代女性の方がご来院されて、
「最近、手書きの仕事をずっとしてて」
「手首の親指の辺りが痛くて」
「ペンが握れない時もあるんです」
とご相談いただきました。
このように手を使いすぎて、手首の親指がわに痛みを感じることはないですか?
そこで今回は、そうなった理由、対処法などを紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、手首の親指がわの痛みを、解決することができます。
手首の親指がわの痛みは、手を繰り返し使う作業を行うことで、親指についている腱が摩擦されて腫れて滑りが悪くなり痛みを発します。
手首の親指側に痛みがでているので、整形外科治療としては、炎症止めの薬やステロイド注射が行われます。
痛みがきつい場合は、局所治療は有効です。
しかし、一時的に痛みを排除しても、また再発することは少なくありません。
再発しないためには、実は手首以外の治療も必要です。
今回の患者様のように、ペンで字を書く作業は、指・手首・前腕・肘などが連動して行います。
この連動がうまくいかないと、どこかの関節が代償する動きをしないといけないために歪みがでます。
手首の親指側に痛みがでる場合は、前腕の動きと指の動きが低下していることが多いです。
つまり、手首の局所治療も行いつつ、前腕や指の治療を行うことで、手首の痛みを長期的に緩和することができます。
手首はとても複雑な構造をしていますので、調整するには専門の治療知識が入ります。
手首自体のセルフケアは難しいので、できることとしては、指や前腕などの手首周辺のバランスを整える運動やストレッチをすることです。
その方法ですが、手のひらを前にして、肘を縦に曲げます。指の腹を手のひらに当てるように曲げます。
手首を前に倒して、そのまま10秒維持します。
これを3回ほどやってみてください。
手のひらを前に向けて、前腕を顔の前に持ってきます。
指の腹を手のひらに当てるように曲げます。手首を前に倒して、そのまま10秒維持します。
これを3回ほどやってみてください。
指先を下に向けるように手を回して、手のひらを壁につけます。
手のひらを壁につけたまま、体を壁と反対側に捻ります。
そのまま10秒維持します。
それを3回ほどやってみてください。
それでも手首の親指側の痛みが取れないようでしたら、肩や首、腰などもう少し広い範囲の治療が必要となる可能性が高いです。
ですので、専門の治療院で診てもらうことをお勧めします。
手首の親指側の痛みで握れない方への当院お治療の流れ
当院もこの手首のに対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、手首の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。
治療後は、
「腕が軽くなった、手首のなんかハマった感じがする」
という感想をいただきました。
デスクワークによる手首の痛みは、整形外科や治療院で「手首をなるべく使わずに安静にすること」と言われた方が少なくありません。
確かにそれは正しいことなのですが、仕事をしている方にとっては、安静にすることはなかなか難しい。
使いながら治すということになりますので、総合的にお身体を整えていうのがベストだと思います。
今回のブログが手首の痛み解消に参考となれば幸いです。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
春は、花粉症や気候の変わり目から、頭痛でお困りの方がご来院されることが多いです。
頭痛の対処法についての統計では、
「我慢をする」
「痛み止めを飲む」
「寝る」
がよくとる方法として報告されています。
つまり、頭痛は基本的に治るまでじっと待つという行動が多いということです。
しかし、頭痛で怖いのは、二次性頭痛と呼ばれる
「命にかかわる頭痛がある」
ということです。
二次性頭痛の疑いがあれば、すぐに病院で精密な検査をすべきです。
また、時間との勝負になってくる場合もありますので、救急車をすぐに呼ぶ判断を下すべきです。
でも、その判断は何を基準にすればいいの?と思いますよね。
そこで今回は、命にかかわる二次性頭痛の判断基準や書状、病気について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、危険な頭痛を判断することができます。
危険な頭痛かどうか判断するには、頭痛と同時に下記のような症状が現れた際は、重篤な病気が隠れている可能性があります。
下記の頭痛の症状と当てはまれば、できるだけ早く病院にかかることをお勧めします。
✔︎突然の頭痛
✔︎今までに経験したことがない頭痛
✔︎いつもと様子が異なる頭痛
✔︎日に日に増していく頭痛
✔︎今までなかったが、50歳を超えて初めて怒った頭痛
✔︎朝の起床時に激しい頭痛
✔︎体の片方の手足の力が入らない
✔︎片方の手足がしびれる
✔︎言葉がでにくい、
✔︎呂律がまわらない、
✔︎喋りにくい
✔︎ものが二重に見える
✔︎めまい
✔︎体がふらつく
✔︎まっすぐ歩けない
✔︎意識が遠くなる
✔︎吐き気や嘔吐
✔︎けいれん
✔︎表情が歪む
✔︎夜中に目が覚めることが多い頭痛
✔︎後頭部の頭痛
✔︎起きたときに体の力が抜ける
このような頭痛の症状が出れば精密な検査を受けてください。
症状がグレーゾーンで、病院にかかるか判断に迷うようでしたら、
「♯7119」
の救急相談に電話をかけ、すぐに病院に行くべきかの相談員に判断を仰いでください。
二次性頭痛には、
①頭のケガによる頭痛
②脳出血、脳梗塞 くも膜下出血
③脳腫瘍
④一酸化炭素やアルコールなどの物質供与による頭痛
⑤髄膜炎
⑥血圧や酸素濃度や血糖値などが乱されて起こる頭痛
⑦首、目、耳、鼻、副鼻腔が障害されて起こる頭痛
⑧うつ病や不安障害からくる頭痛
こういった二次性頭痛は、頭の障害だけではなく、全身疾患でも起こることは少なくないので、リスク管理をしっかりと行う必要があります。
このリスクが排除できれば、おこっている頭痛は一次頭痛となります。
一次頭痛とは、偏頭痛・筋肉が緊張することで起きる頭痛・群発性頭痛をさし、治療する手段として、整体や鍼治療が適応する頭痛です。
一次頭痛がおこり、安静やお薬でなかなか治らないようでしたら、お身体が歪んでいる可能性があります。
お身体が歪むことで、神経や血管が圧迫され、頭痛が起こりやすい状態になります。
そういった場合は、お近くの治療院でお身体を整えることをお勧めします。
当院もこの一次頭痛に対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、頭の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。
私自身お身内も、急な頭痛と呂律がまわらなくなったことから、救急に連れていくと脳梗塞と診断されました。
幸い、症状が出てすぐに連れて行ったことで、2週間ほどの点滴ですみ、特に後遺症もなく今現在も元気でおります。
このように頭痛は体の異常をお知らせしてくれるアラームです。
危険度をしっかりと鑑別するためにも、今回のブログが参考になれば幸いです。当院では、頭痛に対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
40歳代デスクワークをされておられる女性の方が来院されて、
「部署異動で引き継ぎがあって」
「部署移動さきが思った以上に仕事内容が違って」
「しんどいことを旦那に言ってもわかってもらえなくて」
と、新しい環境に変わることで、疲労やストレスが発生していることをお話しいただきました。
入学にクラス替え、入社や転勤・部署異動などなど、春は新生活がスタートする時期です。
そんな新たな環境に約70%の方が、「ストレスを感じている」、90%の方が「疲れを感じている」という統計が報告されています。
今回は、新生活で頑張っておられる方を応援したいと思いから、ストレスや疲労を改善する方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、慣れない環境からくるストレスや疲労を解決することができます。
一言に「疲労」と言っても、
「疲労感」
「体の疲れ」
の2つに分類されます。
「疲労感」とは脳が疲労を感じて、体に “休め‼︎” という命令をだして、体の異常をお知らせしてくれます。
例えば、風邪を引いた時に、だるいな〜、しんどいな〜と感じて安静にしてしまいますよね。
これが「疲労感」です。
この「疲労感」は、“生体アラーム”といって、「痛み」「発熱」と共に、体が壊れる前にストップをかけてくれる、生命維持に必要なシステムです。
「体の疲れ」は、疲労因子によって臓器の材料であるタンパク質が作られず、臓器がうまく働かなくなります。
例えば、ハードな運動をした後にご飯を食べれなくなるのは、疲労因子によって胃腸を動かすのに必要なタンパク質が作られず、機能低下を起こしているからです。
「体の疲労」が究極までいくと、タンパク質不足で臓器が機能不全を起こし、“過労死”につながります。
ですので、そうなる前に警鐘を鳴らしてくれる「疲労感」が必要になります。
「ストレス」と「疲労」と同じように扱われていますが、実は全く逆の働きをしています。
脳がストレスを感じると、副腎という臓器から、「アドレナリン」「コルチゾール」というストレスに対抗するためのホルモンがでます。
「コルチゾール」は疲労感を抑え、「アドレナリン」は体を活性化させます。
つまり、“ストレスがあった方が人間の体は疲れを感じない”のようにできています。
これは、ちょっと疲れたぐらいで動けなくなるのは困るので、「もうちょっと頑張れ」とストレスが後押しをしてくれています。
少しぐらいストレスがあった方がいいと言われるのは、このシステムのためです。
しかし、ストレスホルモンが疲労感を抑えるだけで、疲労を消すわけではないのです。
痛み止めの薬が、痛みがなくすのではなく、痛みを感じないようにする役割をしていることと一緒のような役割ですね。
そして、ストレスがかかりすぎると、疲労感を抑えるストレスホルモンも枯渇してでなくなってしまいます。
その途端に抑えていた疲労感が一気に吹き出して、「体を休めろ‼︎」と強烈な命令が脳から発せられて動けなくなってしまいます。
ですので、「疲労」と「ストレス」のバランスをとって新生活を送っていく必要があります。
「疲労」と「ストレス」を同時に改善していく方法は、
「睡眠」
「軽い運動」
です。
当たり前のことようなことですが、現在の「疲労」と「ストレス」の研究においても、究極の改善方法とされています。
「睡眠」をとることで、自動的に疲労回復因子が働いて、疲労を回復させていきます。
睡眠中はストレスホルモンの分泌が減るため、ホルモンを生産する副腎を休ませることができます。
湯船に浸かって体温を上げたり、寝返りがうてる睡眠環境を見直したり、スマホを寝る前は控えるなど、睡眠の質を上げる生活を送ってください。
「軽い運動」は、疲労回復因子を増やすことができるので、疲労を根本的に経つことができます。
また、軽い運動は、脳がストレスホルモンを出す命令を抑制させる働きがあります。
10分でも20分ほどでもいいので週に1、2回、ウォーキングを行うとか、ラジオ体操でもいいので、体に刺激を入れるようにしてみてください。
新生活の「疲労」と「ストレス」で、睡眠もとりずらく、軽く運動する気にもならないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをお勧めします。
治療院でお体を整えることで、睡眠の質をあげ、運動を行うことで得られる血流や呼吸の改善を得ることができ、新生活による「疲労」や「ストレス」を改善することができます。
当院は、新生活による「疲労」や「ストレス」に対しても治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、「疲労」や「ストレス」を緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。
今回、ご来院いただいた患者様は治療後に、「体が楽〜、動きやすい〜」という感想をいただきました。
新しい環境に慣れるまで、疲労とストレスで体調を崩されないように、このブログを参考にしていただければ幸いです。
当院では、新生活による「疲労」や「ストレス」に対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
春は東洋医学的には、
「瘀血(おけつ)」
が起こりやすい季節です。
瘀血とは、血流が悪い状態をいいます。
瘀血は全ての病気のバックグランドであるとも言われています。
それを解決するには、軽くで結構なのでウォーキングすることをお勧めしています。
今の時期なら、近所の桜なんかを花見がてら見に行くのもいいですよね。
桜の豆知識を見ていると、意外と健康にまつわることも多くて面白いです。
そこで今回は、健康のために外で散策しもらいながら、より花見を楽しんでもらうために、桜の豆知識を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ちょっと外にでて桜を愛でてみようと思っていただけたら幸いです。
桜について豆知識を5つほどあげていきますね。
川や池沿いの堤防によく桜を植えられていますよね。
それは昔の堤防は今のように、水の流れに負けないようにガッツリ堤防の土を固く圧縮できる機械がありませんでした。
そこで、堤防に桜を植え花見できる環境を作ることで、人を集め歩かせ地盤を固めたと言われています。
堤防沿いで花見をされるときは、昔を思ってちょっと踏みしめて歩くのもありですね。
桜の花粉には、「エフェドリン」という成分が含まれています。
この成分は、体を活発に動かすために神経である交感神経を刺激します。
桜の下を歩けば、興奮物質を含む花粉を吸い込みますので、体や気持ちが高揚して元気がでるかもですね。
桜の木の皮から作られる「ブロチン」と呼ばれる成分は、咳を鎮める作用があります。
桜の皮は服を染める染料としても使われています。
桜は見るだけではなくて、その使い方が多彩ですね。
桜もちに、香づけのため桜の葉の塩漬けが巻いてあるのは定番ですね。
しかし桜の葉っぱには、「クマリン」という肝臓に害をなす毒性の成分があります。
桜の木下に毒性の葉っぱを落とすことで、木の周りに他の植物が生えないようにしているとも考えられています。
それほど毒性が強くないので、桜もち程度の桜の葉を食べても問題ないとは言われているそうです。
桜の花言葉は、「精神美」「純潔」「優美な女性」です。
また桜は品種によって花言葉が違うというところが、面白いです。
例えば「八重桜」でしたら、「豊な教養」「善良な教育」「理知」「しとやか」「理知に富んで教育」です。
心身ともに、この花言葉のような状態でいたいですね。
春は、「花冷え」「春一番」「菜種梅雨」といった言葉があるように、気圧や気候の変化が激しい季節です。
それによって春は特に、心身に変調をきたしやすい。
「木の芽時」や「春眠」といった言葉があるのもそのせいですね。
冬の眠っている体から春の活発に動く仕様の体を変えるには、よりエネルギーが必要です。
エネルギーを作りやすい体にするには、
「酸素」
「血流」
「刺激」
の三つが必要です。
その三つを体へ同時に取り入れるには入れるには、ウォーキングが一番簡単で手っ取り早いです。
長く歩く必要はなくて、10分とか20分とか自分が歩けるだけで全然構いません。
春は桜だけではなくて、ツツジや藤などどんどん咲いていく季節ですので、花を愛でながら歩いてみてはどうでしょうか?
ウォーキングをしても、なかなか春にお身体が対応できないようでしたら、当院にお越しください。
当院では、季節の変わり目に順応できるようにお身体を整える治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、春を快適に過ごせる体を作ることができます。
マスクも外せるようになった今年の春は、ようやく活動的に動けるようになりました。
そんな春を楽しく過ごしていただくため、今回のブログを参考にしていただければ幸いです。当院では、お身体の不調に対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
60歳代女性の方がご来院されて、
「エアロバイクがいいって友達に誘われて」
「ジムに行って30分ほどこいだんです」
「そしたら太ももが痛くて靴下がはけんくなったんです」
とお悩みをお話しくださいました。
普段はしないエアロバイクをすることで筋肉を痛めてしまったことはないですか?
エアロバイクは、運動としてはとてもいいものですが、トレーニング機器だけに使い方や乗り方に注意が必要です。
そこで今回は、エアロバイクについての留意点を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、を、よりエアロバイクを効果的にしよすることができます。
エアロバイクのメリットとしては、
・自分の体重をかけず、関節に優しい運動ができる運動ができる
・酸素を取り込んでの運動なので代謝の向上し、血行が促進される
・天候に左右されずにできる室内運動
・全身の筋肉の70%は足であるんで、足を動かすエアロバイクは運動の効果が高い
といったことが挙げられます。
デメリットとしては、トレーニング機械なので、使用を間違えると体を痛めてしまいます。
自転車のように気軽に乗りがちですが、ジムにトレーナーがいらっしゃったら、怪我防止のために、使用方法やセッティングを必ずお聞きください。
今回の患者様のように、初めてエロバイクを乗った場合は、普段使わない筋肉を使用するので、筋肉痛が出るのは当然です。
「バカなことをした…」と後悔をされておられましたが、筋肉痛が出るのはしっかり運動をしたという証拠です。
あとは、ご自身の体力に合わせて、エアロバイクを使用する際の負荷や時間を調整していかれれば、全然大丈夫です。
エアロバイクの使い方や乗り方の注意点として、
①準備運動をする
エアロバイクは負荷をかけての運動ですので、いきなり乗ると筋肉がその負荷に順応できず怪我の元となります。ラジオ体操程度の準備運動をして、筋肉を温めてから、エアロバイクを始めてください。
②サドルを合わせる
サドルの高さが低すぎると足に負荷がかかりすぎます。サドルは、ペダルに足をかけた時に膝が少しだけ曲がるぐらいの高さが理想です。
つま先でエアロバイクをこぐと足に負荷がかかりすぎます。ペダルを踵から押し出すように漕いでください。
④力の入れ方
ずっと力を入れてペダルを漕いでいたら、無酸素運動となりすぐに体はエネルギー切れを起こします。
ペダルと漕ぐ時は最初のひと押し、90度ぐらいまで力を入れたら、あとは慣性に従って力を抜いて楽に漕いでください。
肩や腕などもリラックス状態でハンドルを握ってください
⑤心拍数に合わせてこぐ
エアロバイクに心拍数を計る機器がついていましたら、ご自身の心拍数に合わせて漕ぐと効果が高いです。
心拍数の計算式は、
(220ー年齢)×0.55〜0.65
今回の60歳の患者様で白太、(220-60)×0.55〜0.65=88〜104拍 のような心拍数を見ながらエアロバイクを操作してください。
⑥時間
最初は20分以内で行ってください。慣れてきたら40分から1時間ぐらいを目安にしてください
⑦整理体操
エアロバイクを終わったあとは、ゆっくりとしたストレッチを行ってください。
その場では難しいよでしたら、自宅に帰ってからゆっくり湯船に浸かってください。
①〜⑦のことを注意して、エアロバイクでお身体を鍛えて見てください。
①〜⑦をやっても筋肉痛がきつい状態でしたら、放っておくと肉離れや捻挫などの元となりますので、お近くの専門の治療院で早めに手当をされることをお勧めします。
当院もこのエアロバイクをやりすぎによる筋肉痛に対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、筋肉の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。
エアロバイクは運動不足解消のために、手軽にできるトレーニング機器です。
非常に良い運動方法なので、皆様が楽しんで行えるために、今回のブログがお役立ちいただけたら幸いです。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広