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肩こり | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

受験生を抱えるお母さん方に起こりやすい体の不調の理由とのセルフケアの方法

2026.02.16 | Category: 肩こり

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

2月3月の受験期は、お子さん本人だけでなく、それを支えるご家族、特に、お母さん方にとっても心身の負担が大きくなる時期です。

先日、当院に来院された40歳代の受験生を抱えておられるお母さんも、

・胃がつかえる感じが続く

・首や肩こりをひどく感じる

・寝ても疲れが取れない

といった症状から、病院の検査に行っても、特に異常がないと言われたが、つらさが改善しないというお悩みをお聞きしました。

受験のラストスパートに、体の不調で支えることができなくなるのは困るとのことでした。

毎年、受験シーズンに、そういったお悩みをお持ちのお母さん方は少なくありません。

そこで今回は、受験シーズンに、受験生を見守るお母さん方が、いろいろな体調不良が発生する理由とその対処法について伝えさせていただきます。

 

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お子さんの受験に合わせたスケジュール

受験生を抱えておられるお母さん方のお話をお聞きしていると、多くの方に共通しているのは、

・日中は長時間のお仕事をしている

・夜は塾から帰宅するお子さんを待っているため寝る時間が遅くなる

・早朝からの家族の弁当作りや家事

・ご主人が多忙で、家事・育児を一人で担っている

などといった、毎日、人に合わせての生活リズムで、休息が取りにくく、自分のための時間が取れないという生活の環境です。

このような状況が続くと、体力的な疲労だけでなく、精神的な緊張や不安が慢性的に蓄積しやすくなります。

つまり、「ストレス」が、心身にかかっていること続きます。

このストレスへの対応は、自律神経の働きによって対応されています。

人の体は、交感神経と副交感神経から成る自律神経系によって、内臓の働きや血流、筋肉の緊張状態などが、無意識に調節されて、生命が維持されています。

通常は、日中は交感神経が優位になって、体が動きやすいモードになります。

また、夜間や休息時には、副交感神経が優位になることで、体の回復が促されます。

しかし、精神的な緊張や不安、睡眠不足、生活リズムの乱れなど、長期間、ストレスがかかった状態が続くと、交感神経と副交感神経の切り替えが円滑に行われにくくなります。

具体的には、ストレスがかかると体は活動モードとなる交感神経が優位な状態となるため、体を休め回復させるための副交感神経モードへの切り替えが悪くなる傾向になります。

その結果、

・胃腸の機能が低下による胃や腸の不快感の発生

・筋肉の緊張が続くことで首や肩がこりやすくなる

・睡眠の質の低下による疲労の回復が停滞する

などが起こり、検査をしても異常がないのに、体に不調を感じる症状が起こるリスクが高まります。

 

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ストレスへのセルフケアの方法

ストレスを解消するための方法の一つに、1日の中で自分のためだけに使う時間を2時間は設けて過ごすことが効果的だとされています。

しかし、受験生を抱えておられるお母さん方は、なかなかそういった時間を取るのは難しいかと思われます。

そこで、日常のちょっとした隙間時間で、簡単に短時間ですぐできるで心身を緩める方法を、以下で紹介させていただきます。

 

軽く皮ふを刺激する

指先で軽く体のいろいろな部位を叩くことで、ストレスの緩和に効果ができるとされています。

タッピングは、

・眉毛の内側

・目元

・鼻の下

・あご先

・鎖骨

・脇の下

・頭皮

の体の部位を、各5回程度、優しく気持ちいい程度の強度で叩くのを、3セット行ってみてください。

また、腕や足などの皮ふをゆっくりさすることも有効です。

スピードとしては、

「10センチを3秒程度のスピード」

で、体の皮ふをさすってください。

あまり皮ふ早くさすると、かえって体は緊張してしまいますので、気をつけてさすってみてください。

 

呼吸を深くおこなう

腕を伸ばしたり曲げたりするのは意識して行えますが、自律神経は、基本的には意識してコントロールすることは難しいです。

しかし、唯一、自律神経に干渉できる方法が、「呼吸」です。

息をはく時間をやや長く意識した呼吸は、ストレスによって低下した副交感神経の活動を高めるとされています。

ですので、まずは、息をゆっくりはくことを意識して、深く呼吸をするようにしてください。

ため息をつくのは、あまり良くないことのように思えますが、ため息は息をはくことになりますので、積極的にため息をつくのもいいかと思われます。

無理のない範囲で、しっかり呼吸するだけでも、ストレスによって起こる心身の緊張の緩和につながることがあります。

 

体を温める

冬場の受験シーズンは寒い上に、ストレスで交感神経が優位になると血管が縮まりやすくなるので、体は冷えやすくなります。

冷えないように血流が悪くならないように、体を温めることで、副交感神経の活動が高まり、体の回復が促されます。

体を温めることで最も有効なのが、湯船につかる入浴です。

39~41度程度のお湯を張った湯船の中に、15分ほど入るのが理想です。

他には、首にホットパックを当てたり、背中の肩甲骨の間や下腹にカイロを貼るなどして、体を温めることも有効です。

 

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まとめ

受験期という特殊な生活環境の中では、お子さんはもちろん、支えるお母さん方も心身の不調を感じることは決して珍しいことではありません。

体調を維持してお母さん方が受験シーズンを乗り切るためにも、ストレスの緩和は欠かせません。

そのためにも、今回、ブログで紹介させていただいたことが、お母さん方のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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座りっぱなしで起きる受験生の腰痛を改善するためのストレッチ3選

冬の厚着で肩こりが増える理由と寒さと厚着で固まる肩を楽にするストレッチ3選は

受験期の要注意!長時間、同じ姿勢で勉強していると効率が落ちる?

2026.02.09 | Category: スマホ首,予防,体操・ストレッチ,姿勢,生活習慣,疲労,筋肉疲労,肩こり,背中の痛み,血流,,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

2月に入り、本格的な受験シーズンに入りました。

受験をがんばるお子さん本人も大変ですが、その様子を見守る親御さんも、

「体調は大丈夫かな?」

「このままの生活で最後まで走り切れるだろうか?」

と、心配や不安を抱えながら日々を過ごしておられると思います。

その中でも、とくに見落とされやすいのが、「勉強中の体の姿勢」です。

お子さんが長時間、同じ姿勢で机に向かっていると、頑張っている姿に見えますが、実はその姿勢が原因で、脳への血流や呼吸の状態が悪くなり、かえって集中力や勉強の効率を下げてしまうことが分かってきています。

そこで今回は、お子さんが長時間、同じ勉強姿勢でいると集中力が落ちてしまう理由と親御さんが気をつけてみてあげて、受験生の姿勢と集中力を助ける具体的な方法についてお伝えします。

 

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同じ姿勢で勉強を続けると集中力が落ちる理由

入試直前の受験生の勉強に費やす時間の調査によると、平日は5時間以上、休日は10時間以上と報告されています。

それだけ長い時間、机に向かっているということは、体を動かさない、つまり、「同じ姿勢」でいる状態が1日の中で多くなります。

勉強をしようとするモチベーションは素晴らしいですが、その一方で、体の構造上、勉強効率が落ちてしまうというデメリットも発生します。

以下で、そうした事態が起きてしまう理由を紹介させていただきます。

 

筋肉疲労が発生しやすくなる

最近の受験勉強では、ノートや参考書だけではなく、タブレット・スマホを利用することも多いとお聞きします。

そうすると、多くの場合、

「顔を前に突き出して下を向く姿勢」

になりがちです。

この姿勢が続くと、約4~6kgほどもある頭の重さを、首の筋肉が支えることになり、それによってそれらに筋肉が疲労しやすくなります。

さらに言えば、顔を前に突き出す角度が深くなればなるほど、負担が増大すると研究報告がされてします。

具体的には、頭の重さを約5kgとすると、 首を傾ける角度と負荷との関係は、

・0度(直立姿勢):約5kg

・15度傾く: 約12kg

・30度傾く: 約18kg

・45度傾く: 約22kg

・60度傾く: 約27kg

といったように、傾ければ傾けるほど首にかかる負荷が増大します。

こういった受験勉強でなりがちな姿勢によって、首の筋肉が疲労しやすくなります。

首の筋肉の疲労が、それと連結して助け合っている肩の筋肉が疲労し、それがまた連結して助け合っている背中の筋肉が疲労する・・・、と全身の筋肉にその疲労感が広がっていきます。

このように姿勢を変えないまま勉強を頑張り続けていると、少しずつ疲労が積み重なって広がり、ついには、なんとなくしんどい、集中できないといった状態を引き起こします。

 

脳が酸欠を起こす

机に向かって勉強する姿勢は、体を丸める姿勢、いわゆる「猫背」の姿勢になります。

人間は、胸やお腹が膨らんだり縮めたりすることで、呼吸することができますが、猫背は、胸やお腹がつぶれたような形になります。

そうすると、深い呼吸ができず、呼吸が浅く短くなり、その結果、取り込める酸素の量が減ります。

猫背によって、呼吸が浅くなる状態が長く続くと、全身や脳への酸素の供給も少なくなります。

体の司令塔である脳は、体重の約2%ほどしか重さがありませんが、1日に使うエネルギーの20%ものエネルギーを消費します。

エネルギーの消費には、酸素は欠かせない材料であり、特に、受験勉強では激しくなる脳の活動には、酸素は必要不可欠なものです。

その酸素が、脳への供給が滞ると、脳の機能が低下傾向となり、その結果、ぼーっとする・頭が働きにくい・ミスが増えるといった状態になりやすくなる。

 

血流が低下する

勉強する際にとってしまいがちな姿勢そのものだけでなく、同じ姿勢でじっとし続けることも問題になります。

長時間、座りっぱなしでいると、体に流れる血液の量、いわゆる「血流」が明らかに減ることが、いくつかの研究で示されています。

血流が悪くなると、筋肉や脳・内臓に、血液の中にある栄養や酸素が届きにくくなり、疲労がたまり回復が遅れる傾向が見られます。

そうすると、筋肉では頭の重さを支え続ける首や肩、背中にどんどん疲れが溜まり、集中力が持たなくなっていきます。

また、脳の血流が不十分になると、計算や問題解決、記憶の定着といった認知の機能が落ちることが、さまざまな研究で報告されています。

 

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受験生を親御さんはどう見てあげればいいか?

受験期のお子さんを見守っておられる親御さんは、お子さんの勉強への集中力の現在の状況は、なかなかわかりにくいかと思われます。

勉強中のお子さんが、

・机に覆いかぶさるように、背中が丸くなっている

・顔がノートに近づきすぎている

・首を前に突き出して、あごを前に出している

・肩に力が入りすぎている

・勉強後に頭が重い・首や肩がこる・目がしんどいと言う

・何度もあくびをする

・何度も読み直している

などといった様子が見られる場合、すでに勉強で同じ姿勢でいることによる負担がかなりかかって、集中力が落ちてきているサインとも考えられます。

このようなときは、一度しっかりとリセットしてもらう必要があります。

その具体的な方法を、以下で紹介させていただきます。

 

勉強時間の区切りの声かけ

勉強に集中する効率を上げるためには、勉強する時間の長さではなく、メリハリをつけた勉強時間がポイントになります。

メリハリをつけた勉強となる時間のおすすめの目安は、

「25~40分ぐらいの勉強→5分前後の休憩」

という1サイクルを繰り返す方法です。

5分前後の休憩の際には、必ず、立ち上がる・伸びをする・トイレに行くなど、姿勢を動かすことをしてください。

これは「ポモドーロ・テクニック」とも呼ばれ、集中力を保つために世界中で用いられている時間の管理法の一つです。

ですので、親御さんができることは、

「30分たったら一度、立ってお茶を飲もうか」

「このページが終わったら、いったん背伸びしよう」

など、勉強時間の区切りの声かけをしてあげてみてください。

 

姿勢リセット体操

勉強中、少しでも体を動かすことが、勉強の効率アップにつながります。

勉強中のお子さんが疲れたり、集中できていないような仕草をした際には、お子さんと一緒に以下のような体操をいてみてください。

胸を開く体操

①イスに座ったまま、背筋を軽く伸ばし、手は体の横に置く

②両手を体の横に広げて、鼻で息を深く吸いながら、ゆっくり胸を広げて肩甲骨同士を寄せる

③口で息をゆっくり吐きながら元の姿勢に戻る

これを2~3回繰り返してください。

肩の脱力体操

①イスに座ったまま、背筋を軽く伸ばし、手は体の横に置く

②両肩をすくめるようにしてギューッと肩を上に持ち上げ、5秒間キープ

③5秒たったら一気に肩の力を抜いてストンと下に落とす

これを2~3回繰り返してください。

足首回し体操

①イスに座ったまま、背筋を軽く伸ばす

②イスに座ったまま、足首をぐるぐる回す

③イスに座ったまま、足首を前後に曲げ伸ばしをする

これを2~3回繰り返してください。

勉強する環境を整える

お子さんが勉強をする机やイスといった環境を整えることも大切です。

親御さんがチェックしてほしいポイントは、

・イスに深く座れているか(浅く腰かけていないか)

・足の裏が床についているか(足がブラブラ宙に浮いていないか)

・テーブルの高さとイスの高さが合っているか(肩がすくむほど高すぎないか)

などをチェックして、改善できそうなところがあれば整えてください。

すぐに全部整えることが難しくても、

・イスの座面にクッションを敷いて高さを調整する

・床から足が浮いてしまう場合は、古本や段ボールなどほ敷いて足置きにする

・勉強に使うタブレットを三脚や重ねた本の上などで固定して目線を上げさせる

といったような工夫するだけでも、猫背の程度が変わり、勉強の効率が上がることが期待できます。

 

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まとめ

勉強時間は、時間の長さだけでなく、勉強の姿勢を変化させることも大切です。

お子さんご本人が頑張られることはもちろん重要ですが、サポートされる親御さんのちょっとしたお声かけや工夫もお子さんを大きく助けます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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冬の肩こり・めまいは脳の血流障害のサインかも?見分け方と防ぐための生活習慣

2026.01.22 | Category: 予防,体温,入浴,,冷え,冷え性,,栄養・食事・飲み物,水分,生活習慣,肩こり,肩の痛み,血圧,血流,,頭痛,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

冬の寒さが本格的になるこの時期は、肩こりや首こりからくるだるさや気分の悪さ・めまい・ふらつきなどの症状で来院される方が多くなります。

これらの症状は、筋肉の過緊張や関節のゆがみが原因で起こることもありますが、

「脳の血流障害による病気」

の発生した場合、もしくは発生前の予兆としてこれらの症状が伴う可能性があります。

特に、寒い冬季の間は、脳梗塞やくも膜下出血など脳の血流障害による病気の発生リスクは高まると統計でも報告されています。

脳の血流障害による病気が発生すると、生命の危機に関わることが多く、また、手当が遅れると後遺症が残り、日常生活に大きな影響が出ます。

そこで今回は、冬に起こりやすい脳の血流障害による病気の概要や注意点・予防方法などについて紹介させていただきます。

 

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冬に脳の血流障害による病気が増える理由

冬に脳の血流障害の発生による病気が起こりやすくなる理由を、以下で紹介させていただきます。

 

寒さにより血管への負荷が上昇するため

血液は、酸素や栄養を含んだ36~37℃程度の温かい液体です。

その血液が全身に巡ることで、体の各組織の細胞が機能して、体温も保たれます。

冬に寒くなると、体は熱を逃がさないために、血管を狭めて血流の流れを減らします。

そうすると、血圧が上昇しやすくなり、血管に大きな負荷が内側からかかります。

その負荷に耐えれず血管が損傷する場合があります。

その血管の破綻が脳内で起こることで、脳細胞の圧迫や機能低下を引き起こし、病気が発生します。

 

乾燥による体の水分の不足するため

冬は、空気が乾燥し、それによって皮ふや呼吸から体の水分が失われやすくなります。

また、冬は汗をかくことも少なく、のどの渇きを感じる感覚が少なくなったり、飲み物を取る機会が減ることで、体の水分は不足しがちになります。

体の水分が減り、脱水の状態になると、血液の濃度が上がり、液体として粘りの強まります。

そうすると、血栓とも呼ばれる血のかたまりができやすくなり、それが脳の血管で詰まることで、脳の病気の発生リスクが高まる場合もあります。

 

寒暖差によって血圧が急変するため

冬は、暖かい場所と寒い場所の出入りが多くなります。

例えば、暖房の効いた部屋から寒い入浴時の脱衣所そして温かい浴室への入室など、冬はかなり体が寒暖差にさらされやすい。

このような急激な温度変化は、体が無意識下で自動的に血管を広げたり縮めたりします。

そうすると血圧の上げ下げの変動が大きくなり、それが血管の損傷や血栓の詰まりを引き起こし、場合によっては脳で起こったことで病気を引き起こすこともあります。

 

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脳の血流障害が起こりやすいタイプ

脳の血流障害を引き起こしやすいタイプの方は、以下の特徴があります。

・高血圧、糖尿病、脂質異常症の症状がある

・心房細動や不整脈など心臓の持病を持っている

・タバコをよく吸っている

・運動の不足や太っている

・普段から水分をとる量が少ない

・高齢者

・過去に脳梗塞や一過性脳虚血発作など脳の病気を起こした事がある

 

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脳の血流障害のサイン

以下のような症状が、突然、体に現れた場合は、脳に血流障害が起こっている可能性が高いため、すぐに内科や脳外科など専門の医療機関に受診してください。

・顔の表情や口がゆがむ

・体の片側手足が動きにくい、脱力する、しびれる

・舌が回らずしゃべりにくい

・人の言っていることが理解できない

・片目または両目が見えにくい

・視野が欠ける

・ふらついて立てない、まっすぐ歩けない

・今まで験したことがないほどの激しい頭痛、吐き気

・意識が一時的になくなる

以上の症状が起こって、その後その症状が治まっても、それは後日に起こる脳梗塞の前に起こる予兆である可能性があるため、絶対に様子を見ず、すぐに病院で診療を受けてください。

 

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脳の血流障害が起こった後の後遺症

脳の血流障害による病気は、発症から医療的な処置が早いほど、命を繋ぎ止めることができますし、また、脳の血流障害による後遺症を軽くすることができます。

脳の血流障害による後遺症は、

・手足の麻痺による手の細かい作業や歩行の困難

・話せない、理解できないといった言語の障害

・食べ物が飲み込みにくい

・記憶力や判断力の低下

・認知症

・感情のコントロールができなくなる

といったことが起こり、日常生活に大きな影響を引き起こす可能性があります。

 

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脳の血流障害ではないかと判断したときの対応

体に起きている症状から、脳の血流障害が発症しているのではないかと疑われる場合は、以下の対応を心がけてください。

 

時間をおいて様子をみようしない

めまいや脱力、うまく喋れないなどの脳の血流障害が疑われる症状が一時的に治っても、一過性脳虚血や脳梗塞の前に起こる予兆の可能性があるため、絶対に様子をみようとそのまま放置するのは危険です。

 

すぐに119番通報

症状と脳の血流障害の可能性があることを伝え、救急車を要請し、救急の電話先の指令に従ってください。

 

発症した時刻を確認し記録して救急隊員や医師に伝える

脳梗塞の治療には、発症から処置まで有効な時間制限があるため、発症時刻を正確に記録することが命や予後を左右します。

 

病院に運ばれるまで安静にして、吐き気があれば横向きに寝る

脳の血流障害で意識が低下している場合は、横に寝て気道を確保し、嘔吐物で窒息状態にならないようにします。

 

自分の判断で薬を飲まない

脳の血流障害が起こってから、血圧を下げる薬などを勝手に飲むと、さらに脳内の出血を高めるリスクがあります。

 

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冬に脳の血流障害を予防するための生活習慣

冬に脳の血流障害が起きるリスクを下げるためには、普段の生活で以下のような点が特に大切となります。

室内外の温度差を小さくする

脱衣所、トイレ、玄関など、温度差の大きい場所を暖房で暖める、または、服をしっかり着込んで移動することを心がけてください。

特に、入浴時は、脱衣所と浴室を事前に温めて、お風呂のお湯の温度を熱すぎる状態にはせず、39から41℃程度のぬるめのお風呂に入るようにしてください。

 

起床時・外出前はゆっくり行動する

朝、起きたら、まず布団の中で軽く手足や腰を動かして、それからゆっくりと体を起こし布団から出てください。

外出をする際は、マスク、コート、帽子、マフラー、手袋をしっかり着用し、皮ふが直接に冷たい空気に触れないように、装備をしてください。

 

こまめな水分の補給を心がける

のどの渇きを感じなくても、1日の総飲料として1.5~2L程度、一回につき200ml程度の水分を、こまめに摂取してください。

朝に起きた時間、食事や休憩時間、入浴の前後、就寝前など、決めたタイミングで水分を意識してとる習慣を心がけてください。

 

無理のない運動を継続する

室内でもいいので、ウォーキング、軽いストレッチなどの軽い運動を、無理のない範囲で行なってください。

そうすることで、血流が良くなり体温も保てるため、予防につながります。

 

持病の管理をする

高血圧、糖尿病、脂質異常症、心房細動などは、冬に脳の血流障害が起こる要因の一つとなるため、定期的な病院の診察や服薬などをおこなってください。

また、家で朝夜に血圧計で血圧を測定し、異常があれば速やかに専門の医療機関に受診をしてください。

 

タバコや飲酒を控える

タバコを吸ったり、過度に飲酒をすることで、血管が硬くなったり負荷がかかります。

そうすると、脳梗塞や脳出血などの脳の病気が発生するリスクが高まります。

タバコはなるべく控えて、お酒の飲む量はビールなら350ml・日本酒なら1合程度に抑えることをおすすめします。

 

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まとめ

私自身、3度、身内が脳梗塞の予兆の症状が起きている現場に居合わせて、すぐに脳外科に連れて行きことなきを得た経験があります。

そのような経験から、脳の血流障害の発生は、ご自身やご家族など誰にでも起こりうることと考えております。

脳の血流障害は、発生から処置まで、いかに素早く対応できるかが肝です。

ですので、脳の血流障害に関する情報を事前に持っておいて判断するためにも、今回のブログがみなさまのお役に立てれば幸いです。

病院で検査をして、脳の血流障害の可能性がないことがわかり、肩こりや首こりが筋肉の緊張や関節のゆがみで起こっている場合でしたら、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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冬に子供と寝ているお母さんが「寝違え」になりやすい理由と対処法

2026.01.15 | Category: スマホ首,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,,冷え,姿勢,家事,寝起き,寝違え,日常生活の動作,,生活習慣,睡眠,筋肉の損傷,肩こり,育児,血流,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、30歳代の女性の方が、首の痛みを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、

「朝、起きたときから、首が痛くて・・・」

「子供と一緒に寝てるから、毎日、変な寝方にはなっているとは思うですけど・・・」

「振り向いたり下向いて料理するもの痛いし、子供を抱っこヒモで抱えるのもつらいんです・・・」

とのことでした。

今回、ご相談いただいた方のように、小さいお子さんと一緒に寝ておられるお母さん方が、朝、起きたときに首に痛み、いわゆる、

「寝違え」

とよばれる症状を発症されることは、特に、冬場では少なくありません。

そこで、お子さんと一緒に寝ることで、首の痛みが起こりやすい理由と発症した際の対処法について紹介させていただきます。

 

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冬場に子供と寝ていることで首痛が起こりやすくなる理由

冬の寒い時期に、お母さん方が、小さいお子さんと一緒に寝ていると、朝に 首に痛みを感じるようになる理由として、以下のことが考えられます。

 

寒さによる血流の不良のため

まず、冬場は、その寒さによって、首の痛みが発症しやすい季節です。

それは、気温が低い環境に体がさらされると、生命を守るために内臓が集まる体の中心部に血液を集めるます。

そのために、手足や首といった体の末端の部分の血管を収縮させ、体の末端の部分に流れる血流が少なくなります。

これにより 体の末端部分の筋肉が血液を通して運ばれる熱や酸素や栄養の供給が低下して、筋肉の繊維が硬くなります。

特に、首は、服が覆われていない部分であることが多く、冷たい空気にさらされているので、その傾向が高くなります。

筋肉が硬くなった状態では、わずかな動きでも筋肉の繊維や筋肉に連結しているじん帯に過度な負荷がかかりやすくなり、炎症や痛みが生じます。

こういった首に痛みが発症しやすい素地がある状態で、次章で説明する睡眠環境が悪くなることが加わると、朝、起きたときに、首に痛みを感じるリスクが高まります。

 

睡眠中の無理な寝る姿勢のため

小さいお子さんは、睡眠中に、激しい寝返りを打ちます。

成人が一晩でする寝返りの回数が20回前後に比べて、子供の寝返りは50~90回すると言われています。

この子供の寝返りが多い理由としては、

・深い眠りと浅い眠りの睡眠のサイクルが短い

・寝ている間に高まった熱を放散するため

・成長ホルモン分泌のため

・寝ている姿勢をコントロールが未熟なため

などといった成長の過程で起こる正常な現象です。

この子供の寝返りの多さに合わせて、一緒に寝ているお母さん方は、寝る姿勢を変えなければなりません。

そうすると、寝ているときの首の位置や角度が不自然であったり、首に持続的な負荷がかかった状態が続くことも出てきます。

その結果、首周辺の筋肉やじん帯に微細な損傷や炎症が起き、朝、起きたときに痛みが生じやすくなると考えられています。

 

その他の首の痛みが起きる要因

寒さや寝る姿勢の影響は単独ではなく、

・スマホやPC操作などによる首を前に突き出す姿勢不良

・抱っこひもやお子さんの抱きつきによる首への負荷

・ストレスや睡眠の質の低下などによる自律神経の乱れ

などといった要因が混ざり合うことで、相乗的に朝の首痛の発生リスクを高める可能性があります。

 

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朝に首の痛みを感じた際の対処法

朝、起きて首が痛いときの対応として、まずは、

「首を無理に動かさない」

ことを最優先にしてください。

理由としては、朝に首の痛みを感じた直後は、首周辺の筋肉やじん帯や関節などにに軽い炎症が起きている可能性が高い。

その状態で無理に動かすと炎症が広がり、痛みの回復の速度に影響します。

ですので、首の痛みのある方向へ試しに動かしたり、どこまで動くかチェックしたりせずに、様子を見る必要があります。

そして、

「首を支点に動かない」

こと、つまり首をひねったり下を向いたりと、意識的に首だけ動かす動作に制限をかけることも重要です。

例えば、振り向いたりするなら首を固定して体ごとひねる、お子さんと目線を合わせるときはひざを曲げてかがむといったように心がけることをおすすめします。

多くの朝に起きる首の痛み、いわゆる寝違えは、48~72時間で炎症が落ち着くとされています。

ですので、この期間でする対処の方法によって、その後の回復度合いが違ってきます。

この章の最初に述べた体の動かし方に注意しながら、朝に首の痛みを感じた当日~3日間を、できるだけ悪化させず、回復を早めるための過ごし方を、以下で紹介させていただきます。

 

朝、首の痛みを感じた1日目

朝、起きたときに、まずは痛みの性質を判断して、そこから3つの対処に分けてください。

一つ目は、「ズキッと鋭い痛み」「動かすと強く痛む」場合は、炎症が強めに起こって重症度が高い可能性がありますので、

・温めない

・動かさない

・安静を優先

といったことを意識して対処してください。

2つ目は、「重だるい」「こわばる感じが強い」場合は、筋肉の緊張が主体と考えられ、軽傷の可能性がありますので、

・軽く温める

・ゆっくり動作

といったことを意識して対処してください。

もし、どちらか対応が迷ったら、まずは重症度の高いときの対応をすることが安全です。

3つ目は、朝に首の痛みを感じた際に、

・痛みが時間とともに 強くなる

・腕や手に しびれや脱力が出ている

・頭痛やはき気、発熱を伴う

・数日たってもほぼ改善しない

といったことがあれば、速やかに専門の医療機関への受診をしてください。

総合的言えば、首に痛みが発症した当日は、炎症を広げないために、

・首の安静優先

・首のストレッチしない

・首のマッサージしない

・手やタオルなどで首を支えて生活

・首にタオルやネックウォーマーを巻いて保温する

・お酒や辛い食べ物などの刺激の強い飲食を控える

といったことを心がけて、「何もしない」ことが治療になる日となります。

 

朝、首の痛みを感じてから2日目

鋭い痛みがやや軽減して、首の可動域はまだ狭い状態でしたら、

・痛くない範囲で、

・首を軽く動かす

・背中(肩甲骨)を軽く動かす

・手首や足首を軽く動かす

・短時間の3~5分程度でしたらホットパックや蒸しタオルで首を温める

ことをしてください。

もし、こうしたことで痛みが増すようでしたら直ちに中止して、初日におこなった対応をしてください。

また、初日同様に、首が痛い方向への運動や勢いをつけた動きは控えてください。

 

朝、首の痛みを感じてから3日目

鋭い痛みがやや軽減して、首の可動域の回復傾向にあるなら、

・軽い首・肩ストレッチ

・普段の家事を一気にせずに分割して再開

・お風呂やシャワーで首を温める

ことをしてください。

もし、こうしたことで痛みが増すようでしたら直ちに中止して、初日におこなった対応をしてください。

また、首の痛みが軽くなってくると、無意識に無理な動きをしてしまい痛みがぶり返すことも少なくありません。

ですので、痛みが軽くなったとしても、長時間のスマホ操作や家事などのうつむき作業や首への強いマッサージなどは避けてください。

 

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まとめ

お仕事に加えて、育児や家事の多くを担ってるお母さん方にとって、朝に首の痛みが発症しても、止まると家がうまく回っていかないため、無理に動かれる方が多く見られます。

そうした動きをされるのは、仕方がないことではありますが、少しでも朝に起きた首の痛みを回復させるためには、発症から1~3日間の過ごし方が重要になってきます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがお母さん方のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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正月明けの胃腸不調を整える方法:消化吸収の仕組みと回復のための生活習慣

2026.01.05 | Category: 肩こり

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

正月は、ゆっくり過ごされたり、人が集まって騒いだりといろいろ楽しまれたかと思われます。

その正月休みが明けて、仕事や学校が始まり、いざ、通常の日常生活に戻った際に、胃腸の調子が悪くてしんどい思いをされている方が、毎年、少なくありません。

その原因は、やはり正月は、ついつい、飲み過ぎ食べ過ぎてしまうためです。

そこで今回は、なぜ正月休みに暴飲暴食すると、胃腸の調子が悪くなるかを、消化吸収をになう内臓の働きに絡めて説明させていただきます。

また、胃腸の不調を早く整えるための、無理なくできる効果的な生活習慣のポイントを紹介させていただきます。

 

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消化吸収に関わる内臓について関する

口から食べ物や飲み物が入ると、食道を通って、

①胃

②十二指腸

③小腸

④大腸

の順番で消化吸収されます。

これらの消化吸収に関わる臓器について、以下で紹介させていただきます。

 

胃の働き

胃は、食べたり飲んだりしたものを一時的に蓄えます。

そして、胃の壁の筋肉が収縮して食物をすりつぶす機械的消化と、強い胃酸と酵素でタンパク質を分解する化学的消化の機能を持った器官です。

また、強力な胃酸によって、胃に入った食物に含む微生物を殺菌する働きもあります。

胃で消化された内容物は粥状となり、少しずつ十二指腸へ送り出されます。

 

十二指腸の働き

十二指腸は、胃から送られた食物を受け取り、さらに消化をおこないます。

膵臓からの消化酵素や肝臓・胆嚢からの胆汁が合流して、十二指腸内に分泌されて、脂質・炭水化物・たんぱく質の消化を本格的に進めます。

 

小腸の働き

小腸は、成人では全長が約3~7mあります。

さらに小腸内は、内壁が多数の絨毛(じゅうもう)と呼ばれるひだで覆われ、それによってテニスコート一面分にもなるほど広大な表面積を有します。

胃や十二指腸で消化された栄養素のほぼ全てが、小腸内の血液やリンパに吸収され、肝臓を経由して全身へ運ばれます。

 

大腸の働き

小腸で吸収されなかった不要物は、大腸へ送られ水分・電解質が再吸収されます。

そして、腸内細菌が小腸で吸収されなかった不要物を発酵・分解しながら、便として固めて排泄します。

 

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胃と小腸が飲食物の一般的な受け入れ量

人間が食べたり飲んだりすると、その飲食物が胃や小腸に送られます。

その際に、一般的な成人であれば、どれぐらいの容量を受け入れることができ、消化吸収にどれぐらいの時間がかかるかを、以下で紹介させていただきます。

 

胃に入る容量と消化に要する時間

成人の胃は、通常、約1.2~1.6リットル程度の食べ物を収めることができます。

個人差はありますが、この量が胃に入ると満腹感を感じることが多い。

胃に入った飲食物が消化され、小腸に排出されるまでには、通常、約2~4時間程度はかかります。

この時間は、食べた量や内容によって変動し、特に、高脂肪食では消化に時間がかかる傾向がある。

 

小腸で吸収に要する時間

胃から送られた内容物は、一般的には、小腸で約3~8時間程度かけて通過しながら栄養が吸収されます。

小腸に胃から送られる内容物が、液体や半液体であれば吸収時間が短くて済みます。

肉の塊や餅などの固形物や根菜やキノコ類・脂っこいものは、吸収にかかる時間が長くかかる。

 

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胃腸が不調を起こす要因

正常な胃の容量であるを約1.2~1.6リットル程度を大きく超える食物を一気に摂取すると、

・胃の運動の低下

・胃の消化機能の低下

・胃に入った食物を小腸へ排出の遅延

が起きやすくなります。

その結果、胃もたれ・膨満感・はき気・消化不良を引き起こします。

特に、脂肪や炭水化物に富んだ食事は、胃での消化に時間がかかり、胃内容物の停滞時間が延びるため、胃の疲労感が長引かせる。

また、胃が受け入れることができる容量を過度に超えるほどの暴食すると、胃で消化が不十分な物が小腸へ流れ込み、小腸の消化・吸収能力を超える負荷がかかります。

その結果、小腸の運動の抑制、腸の内圧の上昇、自律神経の乱れが重なり、小腸疲労とも言える不調が生じ、おなかの張り・ガスの停滞・腹痛・違和感が生じます。

 

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過度の飲酒による胃腸への影響

 

飲んだアルコールは、胃から約20%が吸収され、残りの約80%は小腸で吸収されます。

これは、アルコールは消化される必要がなく、胃腸の血管にそのまま入ります。

アルコールの分解は、主に肝臓で処理されて、最終的に水・二酸化炭素となって、尿・汗・息などを通して排泄されます。

適量を超える飲酒は、肝臓での処理能力を超えやすく、血中濃度が高く長時間残る可能性があります。

このような適量を超える飲酒は、二日酔いや頭痛、はき気などの症状を引き起こし、そのことで胃の粘膜を刺激したり、胃酸の分泌が多くなることで、胃腸症状が起きやすくなります。

 

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胃腸の働きを整えるための生活習慣

正月明けの胃腸の不調を整えるためには、特別な健康法を取り入れなくても、日常生活の中で、ちょっとしたポイントを意識をして習慣に取り入れるをだけで整いやすくなります。

以下でその方法を紹介させていただきます。

 

食事量を腹八分目以下に

正月の間にたくさん食べたことによって、胃が満腹と感じにくくなっているため、無意識に食べ過ぎやすい状態です。

そのため、胃の動きが回復するには、胃に入れる量を減らすことが最優先になります。

全く食べないということではなく、

・1食の量を普段の7~8割程度にする

・おなかが空き切る前に食べる

・まだ食べられる状態で箸を置く

ということが実践のポイントです。

これだけでも、胃の消化や小腸へ胃の内容物を送り出す機能が整い、胃もたれや胃の膨満感などが軽くなりやすくなります。

 

胃腸を温める

胃腸は冷えを受けると、胃腸の血流が悪くなり、その機能が低します。

正月休みの間は、ジュースやビールなど冷たい飲み物を飲みすぎたり、気候の低下や運動不足になるので、胃腸が冷えやすい状態になりやすい。

ですので、胃腸の冷えを改善するために、

・朝、コップ一杯の白湯を飲む

・冷たい飲み物を避ける

・湯船に10~15分浸かる

・腹巻きやカイロでおなかを保温し温める

といったことがポイントになります。

胃腸の血流が改善すると、自然と胃腸の消化・吸収は回復しやすくなります。

 

食後に軽く動く

正月休みの間は、ゆっくりするあまり、食後に動くことが少なくなります。

食後、じっとしたままで動かず過ごすことで、胃に入ったない内容物の排出が遅れたり、胃酸の逆流が起こりやすくなる。

一方で、軽い活動をすると、自律神経のバランスを整い、それが胃腸の働きを促すことにつながります。

ですので、食後の活動として、

・食事をしてから30分後には軽く動きだす

・5~15分程度のゆっくり散歩をする

・家の中での軽い家事をする

 

といったことがポイントです。

食後はしっかりとした運動をしないといけないと考える必要はなく、じっと座ったり寝続けないことが重要です。

 

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まとめ

腸は第二の脳と言われるほど、脳とつながりが深く、食べ過ぎによる小腸の疲労は、脳の働きを停滞させる可能性もあります。

また、胃腸は免疫にも関わっている器官ですので、その働きの低下は冬場におい風邪やインフルエンザなどの感染症を予防する上でもしっかり整える必要があります。

そのための方法として、今回、紹介させていただいとことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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