- Blog記事一覧 -肩こり | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

肩こり | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

新年度からの環境の変化で睡眠の質が低下するのはなぜ?

2026.05.14 | Category: いびき,デスクワーク,予防,体温,入浴,呼吸,寝起き,生活習慣,疲労,睡眠,睡眠時無呼吸症候群,職業病,肩こり,肩の痛み,背骨,血流,,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

新年度に入って、職場のお仕事の内容が変わったり人間関係の変化など、新たな環境になって2ヶ月が過ぎようとしてます。

しかし、まだまだその環境の変化に慣れない方も少なくないと思われます。

5月は、それによって、お体に不調が引き起こされやすい時期でもあり、特に、入眠の障害・途中覚醒・寝起きの不快感など、

「睡眠の質の低下」

を訴える方が少なくありません。

このブログでは、職場の変化で睡眠の不調が出ていることへの対策と、睡眠の不調が起きる理由などについてわかりやすく伝えさせていただきます。

 

結論:睡眠の質の低下への今すぐできる3つの対処法

睡眠の質の低下を解消するための方法を、結論からお伝えすると、

・寝室の環境を、暗く(ろうそくの光程度の30ルクルス以下)、静かに(図書館内で発生している音程度の40デジベル以下)、温度と湿度(5月は温度「20~24℃」湿度「40~60%」)に整える

・入浴は就寝の2時間前に済ませるか、就寝直前ならぬるま湯のお湯につかるようにする

・就寝の2時間前にはスマホやタブレットを見ることを控え、どうしても見ないといけない場合は、画面の光をないとモードなどにして落としたり、ブルーライトカットのメガネをかけて見る

などを心がけることで、症状が軽くなるケースがあります。

 

睡眠の質を上げるために控えてほしい習慣

次のような行動は、睡眠の質を悪化させる可能性があります。

・昼寝や仮眠を20分以上する(1日の睡眠のリズムが崩れるため)

・アルコールやカフェインが含まれる飲料を大量に飲んでから睡眠に入る(睡眠を障害する物質が含まれているため)

・布団に入ってから、考え事や悩み事を考えてしまう(布団は眠るところではなく、布団=考える場所と脳が学習してしまうため)

 

睡眠のサイクル

睡眠中は、

・ノンレム睡眠

・レム睡眠

という2つの睡眠状態が交互に入れ替わって繰り返され、それぞれ全く異なる役割を担っています。

ノンレム睡眠は、脳と体をぐっすり休ませる深い睡眠状態で、

・脳の活動を低下させ、脳をクールダウンさせて休ませ体も休息させる

・成長ホルモンの分泌させて、体の組織を修復し、成長や代謝を促す

・病気に強い体を作るために免疫力の向上させる

・精神的な疲労を回復させストレスの緩和する

などといったことが、ノンレム睡眠におこなわれます。

また、レム睡眠は、体はぐったりと弛緩していますが、脳は活発に動いている浅い睡眠状態で、

・ その日にあった出来事や学習した内容を整理し、必要な情報を保存しするといった記憶の整理と記憶を定着させる

・不安や嫌な記憶を処理し、メンタルを安定させるなど感情を整理する

・楽器の練習やスポーツの動きなど、体で覚える技術を脳に刻み込みスキルを定着させる
などといったことが、レム睡眠におこなわれます。

ノンレム睡眠とレム睡眠が1セットで、約90分のサイクルで繰り返されます。

ノンレム睡眠は、さらに3つのステージ睡眠の深さが分かれます。

この睡眠のサイクルが、うまく周り、レム睡眠の状態から目覚める時、爽快に起きることができます。

反対に、ノンレム睡眠の一番深い睡眠のステージで起こされると、不快感を感じやすくなります。

また、睡眠時間の不足で、ノンレム睡眠とレム睡眠のサイクル数が減ると、脳が睡眠中に行わなうべき記憶や感情を整理する時間が減るため、物忘れやイライラしやすくなるなどの原因となります。

 

不眠を発症させる要因

睡眠が悪いと感じる内容としては、
・入眠障害:なかなか布団に入っても寝付けない

・中途覚醒:睡眠中に何度も目がさめる

・早朝覚醒:予定より早く目が覚めて、その後、寝れない

・熟眠障害:睡眠時間は十分だが、ぐっすり眠った感覚がない

があります。

こういった不眠障害が起きることで、睡眠の質は低下します。

現在の睡眠の研究では、以下のような3つの不眠に至る要因がの仮説があります。

もともとの不眠の素因

不眠が発症しやすいのは、年齢や性別・性格など、もともと持っている素因によることがあります。

例えば、心配性の人は不眠症になりやすいと言われています。

また、女性は男性より不眠症になりやすい傾向にあります。

そして、歳をとると必要な睡眠時間が短くなるのは普通ですが、若い時と同じぐらい眠らなければいけないと思い込むことで、不眠症になる場合もあります。

不眠素因を促進する出来事

不眠の素因を持つ人に、不眠症を促進させる出来事の発生により、不眠の傾向がさらに高まります。

例えば、災害が起きたり、自分や家族が病気になったり、職場の人間関係などといったストレスが発症の要因になります。

この段階の不眠症は、一過性のものであり、数日から数週間で、自然と治る事が多いのが特徴です。

不眠をこじらせる習慣

不眠の素因を持つ人に、不眠をこじらせる習慣が加わることで、さらにリスクが高まります。

例えば、長い昼寝やカフェインやアルコールの多量の摂取。

他には、長時間、布団に横たわっていると、なぜ眠れないか?とかと思い悩んで、さらに眠れなくなることがあります。

 

睡眠の質の低下への対策

不眠が起きる要因を少しでも緩和して、睡眠の質を向上させるための対策として、以下のことを紹介させていただきます。

睡眠環境を整える

睡眠をとる部屋が、睡眠しやすいと体が感じるように、最適な環境に整えることが重要です。

具体的には、

・寝室の環境を、ろうそくの光程度の明るさ(30ルクルス)以下にする

・入眠時は音楽やラジオなどの音は最低限(40デジベル以下)にする

・室温と湿度をエアコンで調整して、5月は温度「20~24℃」湿度「40~60%」に保つようにする

・ベッドは寝返りが打ちやすいように、幅の広いベッドにする、また、ぬいぐるみやペットなど寝返りの邪魔になるものはなるべく除く

睡眠に適した体温を調整する

体の深部が体温がいったん上がって、そこから下がっていくことで、体の睡眠のスイッチが入りやすくなります。

つまり、体温を体温を上げる行動と体温を下げるために放熱しやすい状態にすることが重要になります。

そのためには、

・入浴は就寝の2時間前に済ませる

・入浴の温度は39~41度にする

・入浴の温度を42度以上にすることを避ける

・入浴が就寝直前にするならぬるま湯のお湯につかる

・布団を電気毛布や湯たんぽで温めすぎない

・靴下は足首周りまでのものにして、手や足先から放熱しやすいようにする

などといったことで体温調整されることをおすすめします。

目から強い光を入れるのを避ける

 

体には、どのぐらいの時間に起きて活動して、どのぐらい時間で寝て体を回復させるといったことを自動的に調整してくれる体内時計があります。

夜になって、体内時計が寝るべき時間だとお知らせしてくれる時に、目から強い光が入いると、体内時計が1~2時間巻き戻る場合があります。

そうすると、体はまだ寝るべき時間ではないと感じます。

ですので、目から強い光を入れないためにも、

・就寝の2時間前にはスマホやタブレットを見ることを控える

・どうしても見ないといけない場合は、画面の光をないとモードなどにして落としたり、ブルーライトカットのメガネをかけて見る

・寝室の室内灯をろうそくの光程度の明るさ(30ルクルス)以下にする

などといったことを意識して行なってみてください。

また、布団に入るときは、スマホやタブレットを持ち込まず、デジタル機器がすぐに手に取りにくいようにする工夫も有効です。

昼寝の時間を管理する

睡眠の質が悪くなると、昼に眠たくなることがあります。

その際には、仮眠や昼寝をすることは、午後からの作業効率を上げるためには有効です。

ただし、あまりにもその時間が長くなると、睡眠のリズムや体内時計が崩れて、夜の就寝時に影響が出ます。

ですので、「昼寝や仮眠を20分以内する」

ようにしてください。

また、休日にいつもの時間に起きず、ダラダラ寝ている状態を続け、「寝溜め」をして、普段の不眠のカバーをしようとする方も少なくありません。

それによって、体内時計のリズムが狂ったり、糖尿病の発症リスクが上がるという研究結果も報告されています。

休みにゆっくり布団で転がっていることでストレス解消にもなるかと思いますが、そういったリスクもありますので、寝溜めもほどほどでお願いいたします。

寝る前に飲むものを管理する

お酒に酔うことで、いわゆる「寝酒」をすると、寝付きが良くなるように感じます。

しかし、睡眠の専門家はこれを「気絶に近い状態」と呼び、強く警鐘を鳴らしています。

お酒によって得られる眠りには、お酒を体の中で睡眠中に解毒しないといけないため、睡眠が浅くなったり、夜中に目が覚めやすくなったりします。

ですので、理想は、

「晩酌を楽しむなら寝る3時間前までに済ます」

ようにしてください。

そして、お酒を飲んだ後は、お水などを飲んでアルコールを分解する時間を作ってあげることが、翌朝の体のためには有効です。

また、カフェインは、睡眠を促す物質を阻害する作用があります。

こちらも、飲むなら寝る3時間前までして、その後はノンカフェインの飲料を選んでください。

 

睡眠の質が低下している方に当院ができること


睡眠の質が低下している方は、体の緊張や呼吸力・血流の低下などがみられます。

そういった患者様に対して当院では、睡眠の状態とそれによるお悩みを詳しくお聞きして、

・姿勢バランス状態の検査

・関節の動き(特に首周辺)の検査

・呼吸に関わる肋骨やお腹の動きの確認

などを確認します。その上で、

・背骨と骨盤の調整

・呼吸する筋肉の調整

・首周辺の組織の調整

・鍼灸治療

・電気治療

・日常生活のアドバイス

などを、患者様のお身体に合わせて施術をさせていただきます。

 

睡眠障害で医療機関で精密な受診が必要な場合

睡眠の障害がある場合、精密な受診が必要なケースがあります。

それを判断するためのセルフチェック項目として、

・激しいいびき

・夜間の無呼吸

・日中の耐えがたい眠気

・起床時の頭痛

・夕方~夜に足がムズムズする、火照る、じっとしていられない

・寝ている間に大声で叫ぶ、暴れる、夢の内容に合わせて体が動く

・大事な場面で突然眠り込んでしまう、笑うと力が抜ける

・希望する時間に寝起きができず、社会生活に支障がある

といったことが起きている場合、

・睡眠時無呼吸症候群

・むずむず脚症候群

・レム睡眠行動障害

・ナルコレプシー

などのような病気が破傷している可能性があります。

そういった場合は、速やかに専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

行くべき専門の医療機関は、睡眠の問題は原因が「物理的な呼吸」なのか「脳や神経」なのか「心」なのかによって分かれます。

ですので、迷ったら睡眠外来(睡眠専門クリニック)を受診してください。

日本睡眠学会で、睡眠の専門医や専門病院を紹介しておりますので、そちらを参考にしてください。
(睡眠医療認定一覧 https://jssr.jp/list

 

まとめ

睡眠は、日常の生活で疲れた心身の回復するための大切な時間です。

新年度の環境の変化に慣れるまで、心身を健康に保つためにも、質の高い睡眠が取れるように、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

夜になると足がムズムズして眠れない…、それは「むずむず脚症候群」かも?

入浴時に体を洗おうと前屈みで感じる腰の痛みを改善する効果的なおすすめの6つの方法

 

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。

整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。

痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

 

ミシン縫製作業で後頭部の痛みをどうしたら予防することができるのか?

2026.05.04 | Category: デスクワーク,テレワーク,むくみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,筋肉疲労,職業病,肩こり,血流,関節,,頭痛,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、縫製のお仕事をされておられる50歳代の女性の方が、後頭部に痛みを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、最近、生地が分厚い服を、大量に作る仕事が回ってきて、その作業工程で、ミシンを通すときに生地を手でかなりしっかり押さえ込まないといけなく、それをしていると後頭部に痛みを感じるようになったそうです。

それに伴って、目の疲れや首の痛みなども感じるようになって、疲労感が抜けず、仕事に集中できないことにお悩みとのこと。

ミシンを使っての縫製のお仕事は、服が完成する達成感がありやりがいがありますが、繊細で集中力が必要な作業のため、体のいろいろな部分に負荷を、長時間、頻繁にかける仕事でもあります。

縫製作業によって起きるいろいろな体の不調の一つとして、後頭部の痛みがあります。

この不調の原因として、「不良姿勢」「神経の圧迫」「目の疲れ」が考えられます。

そこで今回は、扱いにくい生地をミシンを使って縫製する作業によって、後頭部に痛みが発生する理由とその対処法について伝えさせていただきます。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

ミシンで縫製作業をしていると後頭部痛が起きる理由

ミシンでの縫製の作業を、長時間、行っていると、ちょうど首と頭の境目で、髪の毛の生え際あたりから後頭部にかけて、痛みが発生されることが少なくありません。

ミシンを使った縫製作業によって、なぜ後頭部の痛みが乗じるかを、以下で説明させていただきます。

 

長時間の前かがみ姿勢をとるため

ミシンを使った縫製作業では、ミシンのはりが布を縫っている部分を凝視します。

その作業時間が長くなってくると、手元を見つめるために、だんだんと、頭を前と下方にさげる姿勢になります。

成人の頭の重さは、約4~5kgはあります。

頭を前と下方にさげる姿勢を続けると、頭の重さを支えるために。

頭の付け根から首や肩の後ろにある筋肉に負荷をかけ、筋肉を過緊張させます。

その結果、後頭部から首肩にかけての筋肉が硬くなって、血流も悪くなり、後頭部周辺の組織が疲労し、頭痛や後頭部の重だるさが生じやすくなります。

 

後頭部の神経を圧迫するため

後頭部に痛みがある場合は、「後頭神経痛」の可能性があります。

髪の生え際から後頭部には、「大後頭神経」「小後頭神経 」という神経が通っています。

これらの神経は、後頭部と首の後ろの境目にある筋肉の間を走っています。

ミシン作業で前に突き出したことで頭の重みに対して、それを支えるために、後頭部と首の後ろの境目にある筋肉が大きな役割をはたします。

長時間のミシンでの縫製作業で、頭の重みをこれたの筋肉が支え続けていると、やがて疲労して、筋肉が硬くなり、血流が悪くなると、後頭部の神経が圧迫や牽引されるます。

その結果、後頭部の神経の感度が過敏となり、普段は感じないような刺激でも、痛みとして感じるようになります。

目の疲れが影響するため

縫製作業では、ミシンの針先が、生地のズレや縫い目の乱れがないように、細かい箇所を、長時間・一点に集中して見続けなければなりません。

この近くの一点を見つめる状態は、眼球の筋肉に過緊張を及ぼし、眼精疲労を誘発させます。

眼やおでこ・こめかみ・頭の異変の情報は、主に「三叉神経」と呼ばれる多数の枝をもつ神経で処理されます。

そして、さらに、三叉神経と首の感覚情報を伝える神経が、脳幹と呼ばれる部分で収束されます。

それによって、眼やおでこ・こめかみ・頭と首の情報が脳で混在して曖昧となり、目の疲れが頭や首の疲れだとして広く感じられるようになることもあります。

その結果、目が疲れると後頭部も痛みを感じるようになる循環が起きる可能性も考えられます。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

ミシンによる縫製作業での後頭部痛へのセルフケア

後頭部に痛みが起きると、気力や集中力が低下し、ミシン作業といった細かいお仕事の場合は、大きな影響が出ます。

ですので、後頭部の痛みを少しでも緩和させるために、以下のような日常で取り入れやすいセルフケアを紹介させていただきます。

 

姿勢をリセットする習慣をつける

ミシンでの縫製作業は、長時間、集中すればするほど、姿勢が崩れ、それが後頭部の痛みにつながりがちです。

ですので、定期的に姿勢を正しい状態にリセットすることをおすすめします。

理想は、ミシン作業を30分するごとに、一回は立ち上がることをおすすめします。

立った際には、深く深呼吸をしたり、背伸びをしたり、少し歩いたりするとより効果的です。

仕事中、周囲の環境から、あまりこまめに動くと、目立ってしまうために、こういったことができない場合もあるかと思われます。

その際には、座ったままでいいので、

・イスに座面にお尻の骨の尖った部分(坐骨)が当たるように座り直す

・イスに座ったまま足踏みをする

・イスに座ったまま下腹を出しように骨盤を前に倒す

・目線をいったん上に向けてアゴをひき背中を伸ばす

などといったように、ちょっとでいいので、姿勢を変えて、体にミシン作業とは別の刺激を入れてあげてください。

 

頭の重みを支えて背中を伸ばす

頭を前に倒す角度が深いほど、後頭部から首にかかる負荷が大きくなります。

私仕事中でも日常生活でも、ときどき、頭の重さを手で支えて、首にかかる負荷を軽くしてみてください。

具体的な方法としては、

①イスに背筋を伸ばした状態で座ります。

②目線を正面に向けたまま、両手を頭の後ろに軽く組み、首と頭の境あたりにおき、頭の重みを支えます。

③頭の後ろで組んだ手は頭を上方に持ち上げるように支えながら、10秒間、背中をそらしてください(イスに背もたれがあれば、背もたれにもたれかかるようにしてみてください)。

④10秒たったら、元の姿勢に戻り、これを3回、繰り返しください。

注意点は、体を逸らす際に、頭を後方にそらしすぎないようにしてください。

頭が後方にそらしすぎると、頭の重みで、首の神経や椎間板に余計な圧迫が加わる可能性があります。

あくまでも、気持ちがいい程度で、背中から首と頭の境あたりが少し伸びる程度で行ってください。

目を休ませる

ミシン作業で起きる目の疲れは、後頭部の痛みの発生に深い関わりがあります。

ですので、こまめに目の疲労を取るケアをすることをおすすめします。

ご自宅に帰られてからは、ホットアイマスクや蒸しタオルなどを、まぶたの上にのせて眼球を温めたり、湯船にゆっくりつかることが有効です。

また、お仕事中にできる目のケアの仕方として、「パームアイ」と呼ばれる手の熱で目を温めるやり方がです。

具体的には、

①両手の手のひらを、軽くこすり合わせて温める

目を閉じた状態で、温めた手のひらを軽く押さえすぎないように目の上に当てます(その際に手のひらと目との間に少し空間開けて、目を圧迫せずに目を覆うイメージで)。

1~2分ほど、そのまま静かに目を閉じて休む


といったことをすることで、
手の温かさが目の周囲の血流をやや良くし、緊張した眼筋を緩めて眼精疲労と頭の重さを軽減する効果が期待できます。

他には、目を1~2分だけ完全に閉じて休ませる時間を作ることも有効です。

理想は、1時間に1回程度、作業を中断して、光をなるべく遮った場所で目を閉じて休むことで、眼の筋肉の緊張と脳への視覚情報を伝える負荷が軽減されます。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

まとめ

ミシンで縫製作業をされている方からお話をお聞きすると、布の材質や色によっては、縫製作業の難易度が上がって大変だということをお聞きします。

また、納入先によっては、厳格な規定もあって、仕上がりに細心の注意が必要になってくることも。

お聞きすればするほど、大変なお仕事であることがわかります。

そういったお仕事であるからこそ、後頭部の痛みによって、作業に支障が出るのを避けたいと思われますので、今回、紹介させていただいたことがお役にたてれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

長時間のパソコン作業による頭痛を伴う首こりはなぜ起こるの?改善法は?

デジタル勉強の落とし穴: 目の疲れからくる学習効率低下とその対策

春に雨が降ると起きる頭痛を解消するためにはどうしたらいいのか?

2026.04.30 | Category: ストレス・自律神経障害,デスクワーク,めまい,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,体温,入浴,天候,天気,姿勢,日常生活の動作,,栄養・食事・飲み物,梅雨,水分,生活習慣,疲労,睡眠,肩こり,肩の痛み,血流,運動,関節,,頭痛,首の痛み

雨が降るたびに頭がズキズキしたり、吐き気が出たりして、「またか…」と憂うつになっていませんか?

実は、こうした雨の日の頭痛は「自律神経の乱れ」が大きく関係しています。

結論からお伝えすると、雨の日の頭痛を和らげるためには

「自律神経を安定させること」

がとても重要です。

そのために今すぐできるセルフケアは、

・起床時間を一定にして規則正しい生活を送る

・鼻から4秒間息を吸い、口から6秒間息を吐くの深い呼吸を7回行う

・お風呂で首や肩を温めて血流を良くする

などといったシンプルなことをすることで改善が期待できます。

このブログでは、雨が降るたびに、

・頭がズキズキして吐き気がして気分が悪い

・頭の痛みで仕事に集中できない

・頭が重だるくてやる気が出ない

などといった経験がある方に向けて、春の雨の日に起こる頭痛に対して、すぐにできる対処法と降雨で頭痛が起こりやすい理由について、わかりやすく伝えさせていただきます。

 

降雨で乱れた自律神経の整える方法

雨が降るたびに頭痛が起きるのは、自律神経の乱れのためです。

その自律神経を安定させるための方法は、

・生活

・呼吸

・血流と神経の感度

の3つを整えることが重要です。以下で、その方法について紹介させていただきます。

 

生活を整える

自律神経は、規則正しい生活のリズムによって整いやすくなります。

そのための方法として、

・朝、起きたら太陽の光を15分は浴びる

・起床と就寝時間をできるだけ固定する

・寝る前にスマホを見すぎない

これだけでも、自律神経が安定し、雨が降り外部環境が変わっても、体が柔軟に対応することで、頭痛を減らすことができます。

忙しい方は、規則正しい生活を送るといっても、なかなか難しいところもあるかもしれません。

まずは、起床時間を一定にすることだけでも挑戦してみてください。

 

呼吸を整える

自律神経は、体を活動しやすいように調整する「交感神経」と体をリラックスや回復させやすいように調整する「副交感神経」に分かれます。

呼吸をしっかりすることで、自律神経は整いやすくなります。

その理由として、

・息を吸う=交感神経がやや働く

・息を吐く=副交感神経が働く

ということが呼吸活動の中で起こりますので、しっかり呼吸をすることで、交感神経と副交感神経のどちらにも刺激を与えることができます。

一概に呼吸といっても、呼吸が浅いと、息を吸うことに比重が傾きやすくなるため、交感神経側に偏って刺激が入り、自律神経が整いにくくなります。

ですので、“深い呼吸”をすることを意識して行えば、呼吸による交感神経と副交感神経の2つ自律神経のバランスが整いやすくなります。

深い呼吸をするためには、“腹式呼吸”をすることが最も効果的です。

腹式呼吸は、

・鼻から4秒間、息を吸う

・口から6秒間、息を吐く

のようなリズムで呼吸を、7回、繰り返しおこなってください。

そうすることで、深い呼吸が自律神経を整え、雨の日の頭痛を解消する助けになります。

血流と神経の感度を整える


体の血の巡り、つまり、血流と神経の感度が整うことで、自律神経のバランスが安定しやすくなります。

その具体的な方法として、

・38~40℃程度のぬるめのお風呂や蒸しタオルなどで首・肩を温める

・散歩・ストレッチなど軽い運動をおこなう

・水分をしっかりとる

ことを意識しておこなってみてください。

そうすることで、気圧変化による頭痛の緩和につながります。

春の雨の日に頭痛が起こりやすい理由

地球上で生活している私たちは、常に空気に包まれています。

空気には目に見えませんが重さがあり、気温や湿度によって変化するものの、1立方メートルあたり約1.2kgほどあります。

この空気の重さが、いわゆる「気圧」と呼ばれています。

私たちの体は、日常的にこの気圧によって外側から内側へと押されている状態にあります。

雨が降ると低気圧となり、それによって、体にかかる空気の圧が低下します。

これは、体にぴったりフィットしていたコンプレッションウェアを脱いで、体がゆるむようなイメージです。

このような急な圧の変化は、体にとって一種の刺激となります。

特に、耳の奥にある内耳は、気圧の変化を敏感に感知するセンサーの役割を持っており、その情報が脳へと伝えられます。

その情報が伝わる過程で、顔から頭にかけて分布する神経(三叉神経)が、敏感な状態になりやすくなります。

それによって、普段は感じないような刺激でも反応して、三叉神経の分布している箇所に痛みが発生して、それが頭痛につながります。

また、神経の周囲では炎症に関わる物質も放出され、血管が拡張しやすい状態になります。

血管の拡張で拍動が神経をさらに刺激して、ズキズキとした頭痛として感じやすくなります。

春は、雨が降ったり止んだりを繰り返すことで、気圧の変動が大きくなりやすい季節です。

そのため、このような刺激が繰り返し起こり、頭痛のリスクが高まります。

雨の日の気圧の変化と自律神経の関わり

自律神経は、気候の変化やストレスなど、外部環境の変動に対して、体を無意識に調整する重要な役割を担っています。

この働きによって、心拍数や血管の収縮・拡張、消化機能などがコントロールされ、体の状態が一定に保たれています。

自律神経は、体を活発に動かすモードにする「交感神経」と体をリラックスさせたり回復モードにする「副交感神経」の2つで成り立っており、このバランスによって体の調子が左右されます。

雨の日のように気圧が低下すると、耳の奥にある内耳の気圧センサーからの情報をもとに、交感神経と副交感神経の機能が無意識下で、体にかかる圧の変化に適応するように調整します。

春は、雨が降ったり晴れたりと、天気の変動が激しい時期です。

その激しい変動を繰り返していると、体を最適な状態にするための交感神経と副交感神経の働きのバランスが崩れてしまうことがあります。

自律神経のバランスが乱れることで、

・血管の収縮や拡張のコントロールが不安定になる

・神経が刺激に対して敏感になる

・体の回復と活動の切り替えがうまくいかなくなる

などといった状態が起こりやすくなります。

その結果、前章で述べたようなメカニズムが体に発生して、頭痛が発症しやすくなる。


雨の日以外でも頭痛が続く場合

頭痛が雨の日だけでなく、頻発で激しい場合、特に、

「突然の激しい頭痛+意識障害、麻痺、嘔吐などの神経症状」

がある場合は、

・脳出血

・脳梗塞

・髄膜炎

などといった重症な病気が隠れていることもありますので、速やかに内科や脳外科などの専門の医療機関を受診してください。

当院でのケース

当院では、次のような要素が重なっていることで、雨の日に頭痛が起こりやすいケースを多く見かけます。

・パソコンやスマホなどのデジタルデバイスを見る時間が多い方

・交通事故やスポーツによるケガをした既往歴がある方

・睡眠不足や睡眠の質が低下している方

・職場や学校などストレスがかかることが多い方

このような方は、首周辺の筋肉に過緊張が見られたり、呼吸が浅かったり、姿勢にゆがみがあることが多いです。

そこを治療で、何回かかけて整えていくと、改善していくケースが多いです。

雨の日に頭痛が起きたときに、施術によってある程度は軽減するための対処はできます。

しかし、普段から時間をかけて、専門の医療機関でもセルフケアでもいいので、体をメンテナンスして整えておくことが、雨に日の頭痛を改善する近道になると感じます。

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。

整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。

痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

まとめ

春は気温的には穏やかな時期なので、心や体を動かして、運動や趣味など新しいことに挑戦するにはいい時期です。

そういった時期に、天候の変化で、頭痛をはじめとする体調の不良を防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

冬の天気痛の予防は内耳から!3つの簡単セルフケアで快適な冬を

3月になんとなく体が重いと感じるのは春先特有の寒暖差疲労かも?

デスクワークでの肩こりは巻き肩が原因かも?そのセルフケアの方法は?

2026.04.23 | Category: スマホ首,デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,呼吸,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,職業病,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,背骨,関節

 

みなさん、こんにちは。 加古川市のひさき鍼灸整骨院、院長の久木崇広です。

肩こりでお悩みのデスクワークの方を診させていただくと、肩が前方にでて内側にねじれた、いわゆる、

「巻き肩」

の状態になっていることがよく見受けられます。

この巻き肩の状態が続くと、肩こりがなかなか改善しづらくなる原因になりことがあります。

また巻き肩による肩こりだけでなく、腰痛や首・背中の張り、頭痛、疲れやすさなどにつながることもあります。

そこで今回は、デスクワークの方が巻き肩になりやすい理由と、その対処法について伝えさせていただきます。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

デスクワークで巻き肩が発生しやすい理由

デスクワークでは、長時間、パソコンに向かう姿勢が続き、肩が前に出やすく、上腕が内側にねじれやすい動作が特徴です。

具体的には、マウス操作では肘を外に開き、手は体の中心に向けて動かすため、肩関節が内側にねじられて、肩甲骨が前方に傾きます。

また、キーボード入力でも、キーに向かって指を打ち下げる動作で前腕が内側にねじられ、肩全体が前方に引き込まれます。

肩を胸の方にねじる姿勢を、頻繁に長期間、続けると、胸から肩甲骨や鎖骨についている筋肉を徐々に短縮・硬化させます。

その結果、胸が開きにくくなり、なおかつ、腕を内側にねじった状態がクセづいて、巻き肩の姿勢が常態化するリスクが高まります。

さらに、仕事に集中していると、だんだん、パソコンの画面を見るために、腕を内側にねじりながら頭と首が前に出る前かがみ姿勢になりがちです。

そうすると、頭の重みと腕の内側のねじりから、背中の筋肉が引っ張られて過剰に緊張し、肩甲骨も外側に広げる状態になります。

この状態でタイピングやマウス移動をすると、肩甲骨周囲の筋肉バランスが崩れ、巻き肩が固定されてしまいます。

また、巻き肩がクセつく要因として、日常生活への影響も無視できません。

例えば、デスクワーク後に、腕を内旋したまま歩いたりすると、さらに肩が内側にねじれる方向に力のベクトルがかかり、仕事による巻き肩のクセが強化されるリスクが高まります。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

巻き肩による健康への影響

 

肩関節は、腕の骨(上腕骨)と肩甲骨によって構成されています。

肩甲骨は、肋骨の上を滑りながらスムーズに動くため、肩甲骨周囲の筋肉のバランスがとても大切です。

巻き肩の状態では、肩が前方に引き込まれ、それに伴って、肩甲骨も外側や前方へ引っ張られ、不自然な位置にとどまります。

その結果、肩甲骨まわりの筋肉に負担がかかりやすくなり、肩こりや首の張りを感じやすくなります。

さらに、胸の前側が縮こまることで、胸の動作が小さくなり、呼吸が浅くなりやすくなります。

また、腕を内側に巻き込むことで、姿勢が前方に傾きやすくなるため、体はバランスを保とうとして背中や腰まわりの筋肉に余計な負担がかかります。

その状態が続くと、首や肩だけでなく、背中や腰にも不調が広がります。

巻き肩は、見た目の問題だけではなく、全身に無理な負担を強いることになる姿勢のクセとも考えれます。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

自身が巻き肩であるかの調べ方

 

自分が巻き肩かどうかは、自分でなかなか気づきにくいものです。

確認の仕方ですが、まずは、鏡の前で、何も意識せずに自然に立って、自身の姿勢を観察することからやってみてください。

そのとき、横から見て、耳より肩が前に出ていないか、腕が体の前に出ていかいかを確認して見てください。

また、簡単な巻き肩の鑑別の目安としては、立ったときに、腕が内側にひねられいることで、正面から見て、手の甲が前方に向いている場合です。

もちろん、手の甲の向きだけで判断することはできませんが、肩が内側に入りやすい巻き肩のサインの一つとして考えることもできます。

そういったサインが見られた場合は、整形外科や整骨院などの専門の医療機関で治療を受けるか、ご自身で巻き肩に対するセルフケアをされることをおすすめします。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

巻き肩への対処法

巻き肩への対処法の基本は、前に入りやすくなった肩を、無理のない範囲で元の位置に戻すことです。

特に、胸の前側をゆるめることと、肩甲骨まわりを動かすことが大切です。

胸の筋肉が硬くなると、肩は前に引っ張られやすくなります。

そのため、胸を広げるストレッチを取り入れることが有効です。

また、肩甲骨を寄せる動きや、腕を外側にねじるストレッチを行うことで、肩まわりのバランスを整えやすくなります。

デスクワークをする中で、昼休みやトイレに行くときなど、隙間時間を利用して、そのための以下のようなストレッチをおこなってみてください。

 

体を伸ばすストレッチ

①背筋を伸ばして立ちます。

②両手を組み、手のひらを上に向けながら頭の上へ腕を伸ばします。

③背中から腕のラインが伸びるのを感じたところで、10秒ほどキープします。

④10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。

この一連の動作を3回繰り返してください。

 

胸を広げるストレッチ

①体の前に、両手の甲同士を合わせて構えます。

②そこから手のひらを外側に向けるように、腕を外側にねじり開きながら、胸を優しく広げます。

③胸が伸びるのを感じたら、10秒ほどキープします。

④10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。

この一連の動作を3回繰り返してください。

 

腕を後ろに伸ばすストレッチ

①背筋を伸ばして立ち、両腕を太ももの横に置きます。

②そのまま腕を体の後ろへ引き、肩甲骨を軽く寄せます。

③その状態から、手のひらが外側を向くように、手の親指が外回りして上になるように、腕を外側にねじります。

④背中や胸が伸びるのを感じたら、10秒ほどキープします。

⑤10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。

この一連の動作を3回繰り返してください。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

まとめ

近年、仕事でもプライベートでも、パソコンやスマートフォンを使う時間が増えている傾向にあります。

それに伴い、巻き肩のような姿勢の乱れの方を、以前より多く見るようになりました。

巻き肩をそのままにしておくと、肩こりだけでなく、首や背中の張り、呼吸のしづらさ、疲れやすさなど、体にいろいろな不調を呼び込みます。

大切なのは、巻き肩を放置せずに、少しづつ短時間でもいいので、姿勢を整えるお時間を作られることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいた内容が、デスクワークをされておられる皆様の肩こり対策にお役に立てば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

デスクワークで長時間座るとお尻から太もも痛む理由と職場でできる対処法

デスクワークの方が歩行時につまずきやすいのは体の不調のサインかも?その改善策は?

春のだるさは花粉症じゃない人花粉の隠れた影響を受けているかも?

2026.04.13 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,免疫,姿勢,,栄養・食事・飲み物,水分,生活習慣,疲労,肩こり,花粉症,血流

みなさん、こんにちは。  加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

春になり、花粉が大量に飛ぶシーズンになってきました。

こういった時期は、花粉症を発症して体にいろいろと不調が起こっている方をよくお見かけします。

それと同時に、“花粉症じゃないのに” 体がだるい・首肩がこって頭が重い・疲れが抜けないなどと訴える方も少なくありません。

実は、花粉症の明らかな症状が出ていない方でも、花粉による反応が体に起きているため、そのような症状が出ている可能性があります。

そこで今回は、花粉が及ぼす体への影響のメカニズムと対処法についてつたえさせていただきます。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

花粉が全身に影響するメカニズム

花粉症を発症していない人でも、花粉の影響で体に不調を引き起こすメカニズムについて、以下で紹介させていただきます。

 

過剰な免疫反応のため

花粉症は、体の外部では、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状が目立ちます。

そして、体の内部では、免疫が花粉に対する過剰な反応を起こして、炎症反応を起こす物質が免疫の細胞から大量に放出されています。

この炎症を起こす物質が、血流を介して全身に拡散し、体のあちこちで低レベルの炎症を誘発します。

この現象は、花粉症を発症している人だけではなく、花粉症を発症していない健常者でも、血液中の炎症を引き起こすヒスタミンなどの数値が上昇が研究で報告されています。

花粉が炎症を誘発されることで、体に異常が起きていることになります。

体に起きた異常のサインは、「痛み」という感覚で認識されやすくなります。

特に、花粉は脳の痛みへの感度を鋭くすることが、研究でもわかっています。

花粉症による炎症で痛みへの感度が上がることで、無自覚に体が常に緊張を強いられ、それが日常生活の中で、だるさやこりなどの発生につながります。

 

浅い呼吸の割合が増えるため

花粉による炎症は、花粉が最も侵入する入り口の鼻の中の粘膜で起こりやすくなります。

鼻の粘膜の炎症は、健常者でも軽度の鼻づまりを招くこともあり、それが、無意識の口で呼吸する機会が増えます。

呼吸する方法には、鼻で息を吸って口で息を吐き出す腹式呼吸と、口で息を吸って口で息を吐き出す胸式呼吸があります。

日常生活では、この両方の呼吸の方法を複合的に使って、「胸腹式呼吸」が行われています。

花粉による鼻詰まりが起きると、自然と口のみで呼吸を行う胸式呼吸の比重が高まります。

胸式呼吸は、1回の呼吸で肺に空気を入れる量は約250ml、腹式呼吸は約500mlですので、胸式呼吸の比重が高まると、浅い呼吸が増えることになります。

この浅い呼吸が増えることが原因で、以下のようなことが起こり、体の不調が発生しやすくなります。

睡眠の質が低下する

浅い呼吸が増えると、体を機能を自動調整してれる自律神経のバランスが崩れ、体が活動モードの状態が続き、回復やリラックスしにくい状態にもなります。

その影響で、特に、睡眠において、眠りにくくなったり、睡眠の途中で目が覚めやすくなったりなど、睡眠の質が低下しやすくなります。

実際の研究でも、花粉症で浅い呼吸で睡眠をしているをしているグループは、深い睡眠状態の時間が20%減少していると報告されています。

こういった花粉の影響による浅い呼吸からの浅い睡眠が、体の回復を阻害して、だるさやこりなどの不調を引き越しやすくしています。

脳の機能が低下するため

呼吸が浅くなると、体の中から二酸化炭素が必要以上に抜けて、低CO2の状態になります。

すると脳の血管は、CO2が少ないなら血流を減らしてよいと判断し、血管を縮めます。

その結果、脳の考える・判断する・感情を落ち着かせる働きがある部分の血流が減りやすくなります。

その結果、頭がぼんやりする、集中しにくい、気分が上がらないなどといった状態につながりやすくなる。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

花粉による体のだるさを解消するためのケア方法

花粉症を発症していなくても、花粉の影響によって起きる体の不調を改善するため、以下の日常で行えるケアの方法を紹介させていただきます。

 

深い呼吸を意識的に行う

花粉期は、どうしても口呼吸を行いがちで、浅い呼吸になり、それが体の不調に繋がります。

ですので、深い呼吸ができる鼻呼吸を意識した訓練を日常的に行うことをおすすめします。

具体的には、座った姿勢で4秒かけて鼻からゆっくり息を吸い、6秒かけて口から吐く、といった呼吸のサイクルを、1日5分繰り返すことです。

また、お風呂の蒸気やホットタオルを顔に当てて、加湿された蒸気を吸入することも心がけてください。

それによって、花粉によって悪くなった鼻の空気の通りも良くなり、自然な深呼吸が促されます。

深い呼吸ができるようになることで、血中CO2が正常化し、自律神経のバランスを整えやすくなり、体の不調を改善することが期待できます。

 

睡眠の環境を整える

花粉で鼻がつまって口呼吸が増えると、寝ている間にのどの乾燥や浅い睡眠が起こりやすくなります。

ですので、睡眠の環境を整えることが重要になります。

具体的には、まずは、寝室には花粉を持ち込まないよう、帰宅後は玄関で上着の花粉を払ってから入り、寝室に外出時の服を持ち込まないようにしてください。

また、部屋の換気で窓を開けると、寝具やカーテンは花粉がたまりやすいので、こまめに掃除や空気清浄機を設置することも必要です。

寝室内の空気が乾燥しすぎると、のどが乾燥して荒れやすいので、加湿器や濡れタオルで湿度を保持するようにしてください。

寝る前に鼻うがいをして、鼻の中の過剰な粘液を流してから就寝することも良いかと思われます。

花粉の影響を抑えるように睡眠の環境を整えて、睡眠の質を上げることで、体調の回復を促しやすくなります。

 

軽い運動を習慣化する

軽い運動をすると、血流や呼吸の促進や自律神経のバランスが整い、体調に良い影響を及ぼします。

しかし、屋外で運動をすると、花粉による影響を体にすますます大きくすることに繋がりかねません。

ですので、運動するなら、屋内でできるものが良いと思われます。

屋内で気軽にできる運動として、例えば、「ラジオ体操」がおすすめです。

ラジオ体操は、軽い有酸素運動と全身ストレッチの要素を持ち、3分間という短時間で心肺機能向上、筋力維持、柔軟性アップが期待できます。

ラジオ体操は、NHK公式の音声アプリやYouTube動画で、聴いたりみたりすることもできますので、是非、体に刺激を入れて体調を整えるきっかけを作ってください。

 

栄養環境を整える

花粉による免疫の過剰反応によって、体の不調が起こりやすくなります。

免疫細胞の多くは、腸内に存在していますので、腸内改善することが、その不調の改善にも繋がりやすくなります。

腸内環境を整えるためには、具体的には、ヨーグルト・納豆・味噌などの発酵食品を意識して食事に取り入れて、免疫バランスを整えるようにしてください。

また、サバ・イワシなどの青魚に多く含まれるオメガ3という栄養素は、炎症の抑制作用がありますので、花粉による炎症を抑える効果も期待できます。

他には、海藻・きのこ・ごぼうなどの食物繊維が多く含まれる食材は、腸内細菌のエサになり免疫の調整に役立ちます。

白湯・緑茶・ルイボスティーなど、積極的に水分を摂ることも重要です。

避けるべきものとしては、甘いものや油もののお菓子などは、腸内環境を乱したり炎症を増加させる恐れもあります。

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

まとめ

春は、ただでさえ、寒暖差や天気の激しい変化などによって、それに体調を対応させることが大変な時期です。

それに加えて、花粉の影響を受けてしまうと、ますます体調を崩しやすくなります。

そういったことを抑えて、日常生活をスムーズに過ごすためにも、今回、紹介させていただいたことが皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

春なのに熱中症!?季節の変わり目に体調を崩さないための3つの習慣

春の朝に突然襲う首の寝違えの原因とツボの刺激による対処法

月別アーカイブ

カテゴリ一覧

アクセス情報

所在地

〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5-7-7 津田ビル1F-A

駐車場

1台あり

当院に向かい右側に駐車場がございます。駐車場入り口より、左列4番目が当院の駐車スペースとなっております。

休診日

水曜日・日曜日

予約について

当院は完全予約制となっております。

治療中は電話対応ができない場合もございます。留守番電話へお名前・電話番号・診察番号をご伝言ください。後ほど折り返しご連絡いたします。
ホームページからネット予約も出来ますのでご利用ください。