- Blog記事一覧 -「五十肩に効くストレッチ3選」
病院で五十肩と診断されて数か月。最初に比べると痛みはマシになってはきたけれども、なんかすっきりしない。朝起き始めから肩に痛みを感じて、家事をしないといけないのに一日の始まりから気分がどんよりしてしまいやる気がでないので、なんとかならないかの?とご相談いただきました。
五十肩について、病院で説明は受けられましたか?と質問させていただくと、詳しいことは聞いていないということでした。
ということでしたので、まず五十肩の痛みがひくまでにかかる期間は1~2年ほどかかり、時間をかけて根気よく取り組む必要が五十肩の症状の特性としてどうしてあることを。まず説明させていただきました。
また、五十肩は「急性期」「慢性期」「回復期」の3つの病期にわかれ、病期によって対応が変わってきます。
五十肩の発症後の痛みがきつい急性期(発症~4ヶ月ほど)の間は、基本的に肩の炎症がおさまるまで安静。
それ以降の「慢性期」「回復期」は、五十肩の痛みの原因となっている、肩の関節や筋肉・靭帯などの硬さをとるために積極的に動かしていく必要があり、今回ご相談を受けた場合ですと「慢性期」「回復期」にあたりますので、少しでも肩の早く痛みとり動きを回復させるためには、ご自身でも積極的に肩を動かしていかなければならないことも説明させていただきました。
しかし肩をやみくもに動かしても、五十肩の原因になっている所を動かせずなかなか効果はでません。
そこで、今回はご自身で肩へのセルフケアするために、自宅で簡単にできる五十肩用のストレッチをご紹介させていただきます。
この五十肩へのストレッチをしていただくことで、五十肩の痛みの原因となっている肩の関節や筋肉・靭帯などに柔軟性をつけ、痛みの軽減につなげることができます。
どこにストレッチをかけるかといいますと、
①胸
②肩の中
③背中
にストレッチをかけることが、五十肩へのリハビリとなります。
五十肩は特に腕を上にあげることに障害がでます。腕を上げることを邪魔をする肩回りの筋肉・靭帯は、解剖学上では特に肩関節の前・中・後に存在していますので、重点的に動かす必要があります。
①胸のストレッチ
肘を90度に曲げ、肩と同じラインで両腕を広げます。
肘を下げ、脇をしめるように胸を広げる。
10秒間ストレッチ2回をワンセットで、1日2~3回行ってください。
②肩の中のストレッチ
壁や柱に肘をかるくまげて手を付けます。
壁に腕をつけたままゆっくり前に体重をかける
10秒間ストレッチ2回をワンセットで、1日2~3回行ってください。
③背中のストレッチ
壁に少し離れて立ち、壁に両手をつける
片手を斜め上に伸ばし、上体を横に倒します。
10秒間ストレッチ2回をワンセットで、1日2~3回行ってください。
肩に痛みがあると、どうしても動かさなくなります。そうすると関節や筋肉が固まり、かえって五十肩による痛みがきつくなります。ですから、肩の前・中・後をバランスよくストレッチかけることで、肩の柔軟性や血流を良くし回復につなげることができます。
それでも五十肩の痛みが軽減しないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。日常生活に少しでも支障をきたさないようお手伝いさせていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
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