- Blog記事一覧 -「五十肩のせいで夜が眠れない。その原因と対策」
五十肩は、何をするにしても痛みにより制限されて、気持ちが憂鬱になる症状です。
その五十肩の症状で悩まされることの一つに、夜寝ようとすると痛みがきつくなる、いわゆる“夜間痛”があります。
この症状だけでもなんとしてほしいと訴えられるかたもいらっしゃるほど、痛み+睡眠不足はつらい。
そのように訴えられる方は、顔色も悪く声もか細くなりホントにつらいのがうかがえるので、何とかしなければと治療により熱が入ります。
しかし五十肩で夜間痛がでる場合は、肩に炎症が起きているので、おさまるまではどうしても時間がかかります。
治療することで、その期間を短縮するようにもっていきますが、少しでも早く回復させるのは、しっかりした睡眠をとり自己回復能力を上げる必要もあります。
そこで今回は、五十肩による夜間痛で寝られない方に、睡眠をとりやすくする方法をご紹介させていただきます。
このことを知っていただくことで、五十肩による夜間痛を抑え睡眠をとれるようになり、回復を早めることができます。
五十肩による夜間痛を減らすためには、
「寝るときに痛みの少ないポジションをとってもらう」
ことです。
五十肩による夜間の痛みの原因については、肩を支えている筋肉や靭帯が硬くなっている上に、伸ばされねじれることで痛みが発生しています。ですから、肩の筋肉や靭帯に負担をかけないで睡眠をとる工夫が必要になってきます。
普段の生活をおこなうために、五十肩の夜間痛がでる炎症期の治療法として、三角筋やテーピングなどで腕を釣り上げて、肩周りの負担を減らすことで痛みが軽減させるという方法をとっています。この方法は、痛みを減らすためにかなり効果があります。
睡眠の時にも同様に、腕の重みや方向をコントロールすることで痛みを軽減することができます。その方法としては、
【仰向き(上向き)で寝る場合】
肩の下から肘の下にクッションや枕を置き、胸からお腹にもクッションを置き抱えるように寝る。
【横向きで寝る場合】
痛いほうの方の肩を上に向け、大きめのクッションや布団を丸めたもの上に痛いほうの腕を置き
肩の痛みが少ない寝るポジションが決まらないと、イライラしてますます眠れなくなります。
寝るときに迷うことなくポジションをとることで、安心感もでて寝つきが良くなります。
寝るポジショニングだけでは不安や眠れないようでしたら、痛み止めや睡眠導入剤を使ってください。
肩は痛みを感じるセンサーが多い部分でもあります。痛みに敏感になっている神経の興奮をいったん抑える必要もあります。また、睡眠を十分とることで、身体の自己回復力も上がります。肩に負担のかからないポジションで寝る方法と併用しておこなってみてください。
それでも、肩の痛みで夜が眠れず辛いのでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご来院ください。五十肩の憂鬱をのぞくためお手伝いさせていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
ネット予約は、ホームページよりお取りください。https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/
治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させて頂きますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守電へお願いいたします。
完全予約制となっております。事前に電話もしくはネットにて、ご予約をお願いいたします。
【診療時間】
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休診日 火曜日
講習会などの為、臨時で休診させていただく場合もございます。お電話にてご確認のほど、よろしくお願いいたします。
【料金】
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初診料 2,000円
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