- Blog記事一覧 -「夏に疲れで肩が重だるいときに効くツボ3選」
夏も終わりかけて、やっと出てこれたとおっしゃりながら来院された方に、今年の夏はどうされていましたか?とお尋ねすると、
「外出ようと玄関開けた瞬間、日差しがきつくて、目がチカチカしてまた家の中に戻った日もあったわ。今年の夏は暑くて家の中にとじこもってもた」
また、
「家でテレビ見てるしかなくて、動いてないせいもあるのかな、肩が重だるいし、なんか寝つきも悪いから、こらあかんと思ってきてん」
という暑さのせいで引きこもってしまった結果、肩まわりの筋肉が張って辛くなり、しかも睡眠障害もでてしまったという回答をいただきました。
確かに今年の夏は暑すぎで、下手に外出すると熱中症になり、命の危険もあったので、外出をひかえたの正解だと思います。
そのような理由で活動量が減って、身体を動かさないために、筋肉や関節が固まり、しかも今回の場合はテレビを見続けて猫背姿勢が続き、肩まわりの筋肉が固まって辛くなるのも無理ないですよね。
まだまだ、残暑も厳しそうですので、当分は活動が普段どおりできず自宅待機の日が続くと思います。
そこで今回は、肩周りの筋肉の張りを和らげるのに効くツボを3つ紹介させていただきます。
これを知っていただくことで、家の中でテレビを見ながらでも、肩周りの筋肉の張りを緩め、夏を乗り切ることができます。
【ツボの効果】
夏は活動量が減る、クーラーにあたる、冷たいものを食べるといったように身体が冷えてしまいます。東洋医学的には冷えは、気の流れや血流を悪くしてしまいます。ツボを押すことで、気を通し血流をよくすることで、身体の辛い部分を治していきます。
実際、背中やお腹、腰などを触ってみてください、結構冷たくなっています。暑い暑いと思っていても、身体は案外冷えています。それを解消するために、特に肩周りの筋肉の張りに効果があるツボを今回は3つあげていきます。
【肩の張りに効くツボ3選】
肩井(けんせい)
首の真ん中を頭のほうから下へ下ろしていくと、首の骨の終わりぐらいに高くなっている▲の骨があります。
その▲の骨から肩を外側になぞって肩が終わりかけの部分にポッコリと盛り上がっている▲の骨があります。
その▲と▲を結んだ線の丁度真ん中の部分のツボが「肩井(けんせい)」になります。
支正(しせい)
小指側の手首の外側しわの部分である▲から、小指側の肘の外側の骨のとがった部分▲を結んだ線の丁度真ん中の部分のツボが「支正(しせい)」になります。
合谷(ごうこく)
親指の骨と人差し指の骨が、手の甲で交わる部分が「合谷(ごうこく)」になります。
肩周りの筋肉に張りが出ることで、身体を動かす・休ませるといった自動的に切り替わる自律神経の動きが悪くなります。肩の筋肉の張りから睡眠障害がでて、しまうのはこの体のシステムに支障がでてしまったためです。
肩が張ってしんどいなと思った時には、今回紹介させていただいたツボを押してみてください。家にいながら、簡単に肩周りの張った筋肉を緩めることができますよ。
それでも肩の張りが取れないようでしたら『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご来院ください。残りの夏をのり越えるためにお手伝いさせていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
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