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退院後に後に感じる足の不安定さの原因と筋力を回復する方法

2025.09.25 | Category: ウォーキング,ふくらはぎ,予防,体操・ストレッチ,日常生活の動作,栄養・食事・飲み物,歩き方,生活習慣,立ち方,筋肉疲労,運動

 

みなんさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、60歳代男性の方が、お体のメンテナンスで来院されました。

今の健康状態をお聞きすると、5日ほど入院をしていて、退院後、歩いたりものを持ち上げたりすると、足に踏ん張りが弱くなったのを感じると。

入院中は、ベッドでじっと過ごす時間が多かったようです。

今から、畑作業も多くなるので、早めに回復させたいとのことでした。

このように、入院して、体を動かす量が減ることで、退院後に足が弱ったように感じる方は少なくありません。

そこで今回は、入院で活動量が減ることで、足の力が弱ってしまう理由とその回復方法について紹介させていただきます。

 

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活動量の減少による体への影響

安静なベッドの上で過ごす時間が長くなると、筋力や筋肉量が、非常に急激に低下します。

研究によると、ベッドの上で安静にした状態が始まって5~7日間で、足や体の中心部の筋肉量が、1日で約1.5~2.5%が失われると報告されています。

加えて、高齢になるほど、安静による筋力量の減少は加速するとも報告されている。

一般的に、15~30%の筋力が低下すると、歩行や立位などの足を使った動作に支障が出るとされています。

寝たきりの状態の日数が長くなると、筋肉量がその数値に近づくこととなり、その結果、日常生活の動作に大きな影響が出ると考えられる。

(参考文献:「サルコペニアとフレイル」)

 

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安静にすることで筋肉量が低下する理由

ベッドの上で寝たきりの時間が長くなることで、筋力がこれほど急速に低下する主な理由は、「筋肉の不使用」によって体の組織の活動が低下するためです。

そのメカニズムについて、以下で紹介させていただきます。

 

刺激の消失

ベッド上で安静にしていると、立つ・歩く・座るなどの動作が減り、筋肉への荷重による刺激量が低下します。

筋肉への刺激は、筋肉を原料であるタンパク質の生産を促進させます。

筋肉は、常に、「分解」と「合成」のサイクルが行われています。

古い筋肉が分解されて、新しい筋肉が生産され、そのバランスが保たれることで、健康な体や活動を行うことができる。

しかし、筋肉への刺激が減ると、筋肉を作る材料の供給が低下することで、筋肉の消失だけが進み、筋肉の生産が低下します。

そうした筋肉の「分解」と「合成」のバランスが崩れた結果、筋力の低下が急激にすすむようになる。

また、人間の体全体の筋肉量は、その60~70%は下半身に集中しているとされています。

これは、人間が二足歩行を維持するための体の特性とされています。

特に、「歩く」「立つ」「体重を支える」「踏ん張る」「方向転換する」などの動作では、太ももの前面やふくらはぎの十分な筋力が必要になります。

入院などで筋力が低下すると、こういった動作をするための力が一気に落ち、日常生活での影響が大きくなる。

 

バランス制御の低下

バッド上で安静にしていると、体のバランスを取るための活動が減ります。体のバランスは、

・目で見るバランスのセンサー

・耳の奥のバランスのセンサー

・筋肉の伸縮や圧迫で感じるセンサー

などの感覚器から送られる情報が、脳や脊髄に送られて、その情報を元に脳から体のかく部署にバランスを保つための指令が発信されます。

安静にしていると、この感覚器や脳を使う機会が減るために、情報の提供や命令の発信が鈍り、「ふらつく」「踏ん張りが効かない」「つまずく」」など、足元の不安定さが出現します。

 

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入院で落ちた筋力を回復させる対処法

 

ベッドの上で1日安静にすることで低下した筋力を回復させるためには、適切な刺激であっても、3~4日かかるとされています。

さらに、入院での検査や手術による疲労や体力の消耗も加わると、さらに日数がかかると思われます。

つまり、入院によって低下した筋力は、その回復にある程度の時間が必要であり、焦らずにゆっくりしていくことをお勧めします。

以下で、特に、下半身の筋力を回復させるための方法を紹介させていただきます。

 

ウォーキング

まずは短い距離から開始して、徐々に歩く時間・距離を伸ばしてください。

できれば、ウォーキングコースは、坂道や階段のある道ではなく、平坦な道を選ばれることをおすすめします。

呼吸が楽にできるご自身のペースで、背筋を伸ばし、足裏全体で着地することを意識しましょう。

最終的には、週3~5回、1回20~30分程度を目標にしてください。

 

スクワット

立った状態で、壁やイスで体を支えながら、ひざを曲げ伸ばしするスクワットも、下半身強化には効果的です。

初めは、ひざを軽く曲げ伸ばしする程度から始めて、その際には足よりひざが前に出ないような体勢で行ってください。

1セット5回を、1日2~3セットを目安に、無理のない範囲で実施してください。

 

レッグリフト

床に上向きで寝て、足を片足ずつゆっくり足を上げます。

足を下ろすときも、ゆっくり行います。

足の筋肉に負荷を感じる無理のない範囲で調整しながら、1セット5回を、1日2~3セットを目安に行ってください

 

ヒップアブダクション

床に横向きに寝て、上側の足を真っ直ぐ天井側に持ち上げます。

足を下ろすときも、ゆっくり行います。

足の筋肉に負荷を感じる無理のない範囲で調整しながら、1セット5回を、1日2~3セットを目安に行ってください

 

カーフレイズ

立った状態で、壁やイスで体を支えながら、ゆっくりつま先立ちになりかかとを上げます。

かかとを下ろすときも、ゆっくり行います。

足の筋肉に負荷を感じる無理のない範囲で調整しながら、1セット5回を、1日2~3セットを目安に行ってください。

以上のようなことを、慣れてきたら、負荷を増やしたり回数、セット数を増やすなど、徐々にトレーニング度合いを上げてみてください。

毎日ではなく、トレーニングで疲れた筋肉の回復する時間を設けるために、週3~4日で行うことをおすすめします。

また、トレーニングとともに、十分な水分の補給や高たんぱく質の食べ物をしっかりとることも意識して行ってみてください。

 

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まとめ

たとえ検査ための数日の入院でも、いつもの日常生活より活動が制限されます。

そのことが、思った以上に、下半身の筋力を低下させ、日常生活の動作に支障を引き起こすことは少なくありません。

筋力は、落ちるのは早いですが、増加させるには時間がかかります。

ゆっくりでいいので、着実に回復させるための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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