- Blog記事一覧 -人のペースに合わせて歩くと起きる腰痛で自信をなくしている方に知ってほしい予防法

人のペースに合わせて歩くと起きる腰痛で自信をなくしている方に知ってほしい予防法

2024.06.16 | Category: ウォーキング,予防,体操・ストレッチ,姿勢,歩き方,疲労,腰痛

 

先日、60歳代女性の方が、腰痛を訴えて来院されました。

きっかけをお聞きすると、妹さんに連れ出してもらい、商業施設で買い物に行き、2時間、歩き回ったら、途中から腰が痛くなったそうです。

普段は出不精のため、あまり運動をすることがない状態なので、5歳年下の元気な妹がシャキシャキ歩くのに、ついていくのが大変で、次から一緒に買い物に行くことに自信がなくなったそうです。

今回、ご相談いただいた患者様のように、人のペースに合わせて買い物を付き合って歩き回ることで、腰に痛みを訴える方が少なくありません。

そこで今回は、人のペースに付き合って買い物するために歩き回ることで、腰に痛みが発症する理由と買い物中に腰痛を予防する方法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、人との買い物を腰の痛みに邪魔されず楽しむことができます。

 

 

人のペースで買い物するために歩き回ることで腰痛が発症する理由

 

人のペースに無理に合わせて、買い物に付き合い、長時間、歩き回ることで、腰に痛みが発症する要因は、以下のようなことが考えられます。

 

筋肉疲労と緊張

長時間、歩き続け、足が地面に着地することで、地面からの跳ね返ってくる衝撃が腰に伝わり、腰に負荷をがかかる状態が持続します。

それによって、腰周辺の筋肉が疲労して、歩くことで起こる衝撃に対応できなくなると、腰痛が生じます。

 

歩くフォームや姿勢の問題

他人のペースに合わせて並んで歩くと、普段とは異なる歩き方や姿勢になりがち。

これが腰に不自然な負荷をかけ、痛みを引き起こす可能性があります。

また、速いペースで歩くと、歩幅が大きくなることで、腰への衝撃量が増えます。

歩くフォームや姿勢の崩れが、腰痛を引き起こす要因となる。

 

体力と筋力の低下

普段から運動の不足の人にとっては、筋肉量や体力が加齢に伴い低下するため、若い頃と同じペースで歩くといった急な運動は、筋力と体力がついていかず、腰痛の要因となる 。

 

 

 

人と一緒に買い物する際に起きる腰痛を予防する方法

 

買い物中に腰痛を予防するためには、買い物前に以下のような準備をすることで、腰痛が軽減できます。

 

ウォーミングアップ

買い物を始める前に、軽くウォーミングアップをおこなうことで、歩くために使う腰周辺の筋肉の柔軟性をあげて、腰への負荷が軽減できます。

 

 

全身を伸ばす

両足を肩幅に開いて立ち、両手を頭上に伸ばします。

かかとを軽く持ち上げ、背伸びをするように体全体を伸ばし、10秒間、キープします。

 

体の側面を伸ばす

両足を肩幅に開いて立ち、片手を腰に当て、もう片方の手を頭上に伸ばします。

伸ばした手を反対側に倒し、体の側面を伸ばし、5秒間、キープします。

反対側も同様におこなってください。

 

体をひねって伸ばす

両足を肩幅に開いて立ち、両腕を胸の前で交差させます。

腰を軸にして、上半身をゆっくりとひねり、止まったところで、5秒間、キープします。

反対側も同じように体をひねってください。

 

太ももの裏を伸ばす

両足を肩幅に開いて立ち、片足を前に出して、つま先を上げます。

前に出した足のつま先に向かって、体を前に倒して、両手を伸ばし、太ももの裏が伸びるのを感じたら、5秒間、キープします。

反対側も同じようにおこなってください。

 

つま先を伸ばす

両足を肩幅に開いて立ち、つま先立ちをして、5秒間、キープし、その後、かかとをゆっくり下ろしてください。

 

 

これを2回、繰り返してください。

 

 

これらのウォーミングアップは、ワンセットをおこなっても、1分ほどで終わります。

買い物をする前に、ウォーミングアップで、全身の筋肉の柔軟性を上げることで、腰への負担を軽減でき、腰痛の予防できます。

 

適切な荷物の持ち方

 荷物はできるだけ体から離さず、脇をしめて、体の中心に近い位置で持つようにしてください。

また、荷物を、体の片側にだけ持たないようにし、リュックサックなど、両肩で均等に重さを分散できるバッグを使用することをおすすめします。

ショッピングカートも活用して、荷物を持たずに歩けるようにしてみてください。

 

適切な靴を選ぶ

買い物で、長い時間、歩くことが予想される場合は、ランニングシューズやウォーキングシューズといった機能性の高い「ひも靴」を選んで履かれることおすすめします。

ひも靴の履き方は、

 

①ひもを緩めてから靴を履く

いったん、靴全体のひもを緩めてから、足をシューズに入れる。

 

②かかとをしっかり合わせる

足をシューズに入れた後、かかとを地面にトントンと軽く打ちつけて、シューズの後方の土手の部分に足をしっかりと合わせる。

 

③均等にひもをしめる

つま先から順に、ひもを均等にしめていき、特に、足の甲の部分が緩くならないように注意する。

 

④シューズの最上部まで使用する

シューズの最上部までひもを通し、足首をしっかり固定することで、足の動きを安定させる。

 

⑤歩いている途中で調整する

長時間、歩く際には、途中でひものしめ具合を確認し、必要に応じて調整する。

 

これらのポイントを守ることで、長時間、買い物で歩く際に、足に力が伝わりやすくなり、体が安定し、結果として、腰のトラブルを防ぐことができます。

 

 

 

まとめ

 

友人や家族との買い物は楽しくて、ついつい、歩きすぎてしまうことがあります。

その結果、歩くペースの配分や歩くフォームが崩れて、腰への負担が増加して、腰痛を引き起こしてしまう方が少なくありません。

長時間、歩くことが予想される場合は、歩く前に準備をしていただくことで、腰の痛みの発生を予防できます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、長時間、人のペースで買い物をして歩き回ることで起きる腰痛が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。また、他に、腰の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

掃除機をかけていると腰の痛みを訴えるシニア女性に知ってほしい腰痛を予防する方法

残業増加による40代男性のデスクワークと腰痛の因果関係と自宅での対処法

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広


月別アーカイブ

カテゴリ一覧

アクセス情報

所在地

〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5-7-7 津田ビル1F-A

駐車場

1台あり

当院に向かい右側に駐車場がございます。駐車場入り口より、左列4番目が当院の駐車スペースとなっております。

休診日

水曜日・日曜日

予約について

当院は完全予約制となっております。

治療中は電話対応ができない場合もございます。留守番電話へお名前・電話番号・診察番号をご伝言ください。後ほど折り返しご連絡いたします。
ホームページからネット予約も出来ますのでご利用ください。