





- Blog記事一覧 -入学式へ参列のため車移動してたら腰痛が… 。腰痛対処のためにやることは?

60歳代女性の方がご来院されて、
「孫の大学の入学式に行ってきたんです」
「車で連れて行ってもらったんだけど」
「2時間ほど乗ってたら腰が痛くなって…」
とご相談いただきました。
長時間、車に乗せてもらった際に、じっとしているしかなく、腰が痛くなってしまったことはないですか?
そこで今回は、そうなった理由、対処法などを紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、じっと乗車していたことで起こった腰痛を解決することができます。

座っていれば楽なはずなのに、なぜ腰が痛くなるのでしょうか?
実は、座っていることで腰にかかる負担は、立っていることで腰にかかる負担より、
「1.4倍増す」
ことが研究報告されています。
今回の患者様に乗車状況をお尋ねすると、「乗車時間は2時間ほど」「後部座席でじっと乗車」「休憩は1回だけ」 ということなので、腰に負担をかなりかけていることになります。
また、車に座っている時の足の位置でも腰の負担が変わってきます。
座っている時に、足の裏しっかり地面につけていれば、体重の25%が足の裏にかかり、腰への負担を逃すことができます。
しかし、座っている時に足を浮かした状態だと、体重の23%がお尻に、21%が太ももにかかってしまいます。
お尻や太ももに負荷がかかることで、腰が引っ張られ負荷がかかってしまいます。
車の座席でリラックスしてもたれかかる姿勢は、前屈みの猫背、いわゆる「不良姿勢」となってしまうことが多いです。
そうすると、腰や背骨を支える筋肉の活動がほぼ消失すると言われています。
つまり、腰が緩みすぎて歪み放題となり、いざ降車した時に腰の動きが悪くなり痛みが発生してしまうのです。

長い時間の乗車によって腰痛へのやるべきことは、体の歪みをまず整えることです。
そして、腰や背骨の筋肉に刺激を与えて、支える力を取り戻すことです。
セルフケアとしては、
仰向けで背中の真ん中の筒状にしたタオルを当てます。

膝を曲げて、両手をあげて、深呼吸を7回行ってください。そうすることで、体の歪みを整えます。

自宅でできるセルフケア②
座った状態で台に足を乗せます。
体を前に倒して、太ももの裏が伸びるのを感じたら、その状態を10秒維持します。
これを3回行ってください。

体の歪みがかなりリカバーができないほど広範囲に出てしまっている可能性があります。おその際には、近くの専門の治療院で、しっかり体の歪みを整えることをお勧めします。
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当院もこの長時間の車に乗ったことによって起こる腰痛に対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、腰の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

治療後は、「腰が伸びた感じがするわ〜」とのご感想をいただきました。
お孫さんの大学にまたお邪魔したいと楽しみにしておられましたので、車に乗せてもらっても腰痛が発症しにくいお体づくりのお手伝いをさせていただきたいとおもております。車にのていることで、腰の痛みを感じられる方に、今回のブログがお役立ちいただけるようでしたら幸いです。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広