- Blog記事一覧 -「デスクワークしていたらお尻が痛い方にしてほしいストレッチ」
先日久々に電車で長距離移動しました。
3時間座りっぱなしだとさすがに腰やお尻が痛くなり、足が重だるくなってきました。電車のイスもそう悪いものではないのですが、長時間の同じ姿勢はだめですね。立ち上がってウロウロしたかったところですが、あいにくの満員電車だったので我慢しておとなしく座り続けました。
長時間座り続けるのは、なかなかつらいものです。
デスクワークのお仕事をされている方も、そんな辛い座り続けることをしなければ、仕事になりませんよね。それによって腰やお尻に痛みがでたり、足が重だるくなったりとどうしても下半身のトラブルがでてしまっている方を多く診てきました。
本当は30分に一度は椅子から立って、ウロウロしていただければよいのですが、日本でそんなフリーな仕事場は少ないですよね。
そこで今回は、長時間のデスクワークによる腰・お尻の違和感を軽減させる、自宅で簡単なストレッチを紹介させていただきます。
このことを知っていただくことで、お仕事に支障がでないように身体を整えていくことができます。
長時間のデスクワークによる腰・お尻の違和感対策としては、
「お尻の柔軟性を付ける」
ということが重要です。
人間で一番筋肉量が多い部分はどこだかわかりますか?
答は「お尻」の筋肉です。これは人間が進化の過程で進化した結果です。重力に負けて倒れないように、しっかり支えるための筋肉量がお尻に集まったといえます。
同じ4本足歩行から進化した腕は、反対に自由に動かすために筋肉構成は薄くできています。その証拠に関節が外れてしまう脱臼は、股関節に比べて肩関節の方が圧倒的におおいのです。
そんなに多く大きいお尻の筋肉が、長時間座っていることで固まって柔軟性を失ってしまうとどうなるのでしょうか?影響としては、お尻の中に通っている太い神経や動脈・静脈に圧迫が加わり、足のしびれや重だるさ、血流の悪さを引き起こしてしまいます。それによって、神経痛やむくみ、冷え性を引き起こしてしまいます。
ですので、お尻周りの筋肉に柔軟性を付けることが、デスクワークを続けるためにも必要となってきます。
【お尻周りのストレッチ】
お尻のストレッチ①
座った状態で足首をひざの上におきます。
⇩
そのまま息を吐きながら、10秒間身体を前に倒してください。
⇩
これを左右3回、一日3回ほどやってみてください
お尻のストレッチ②
ひざを両手で抱えます
⇩
両手で抱えた足を、あげた足の反対側の脇のほうへ胸に近づけるように、10秒間持ち上げます。
これを左右3回、一日3回ほどやってみてください
今回ご紹介させていただいたストレッチを、自宅に帰ってテレビを見ながらでも結構ですのでやってみて下ださい。少しでも仕事中のお尻周りの違和感が解消できれば幸いです。
それでもデスクワーク中にお尻周りに違和感を感じるようでしたら 、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。デスクワークが快適にこなせるようにお手伝いさせていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
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