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太ももの痛み | ひさき鍼灸整骨院 - Part 10の記事一覧
60代女性の方が来院されて、
「コキコキ音が鳴って、痛くて動けなくて」
「手術しないといけないか不安で」
「脱臼とかしないか心配になって」
と、現在の状態と心境を話されました。
問診と検査をすると、
「弾発股(だんぱつこ)」
と呼ばれる症状で、手術の必要もないし、脱臼することもないですし、ちゃんとよくなりますよとお伝えしました。
今回は、来院されていたかたの不安についての回答と「弾発股(だんぱつこ)」について説明させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、動かすと音が鳴る股関節の痛みについての不安を解消することができます。

痛くなったきっかけをお聞きすると、1週間前に友人と1時間ほど歩いて、翌日に発症したとのことです。
痛くて起き上がるのも辛いし、台所でも長い時間たっていられない。
晩、布団の中で、手術せんとあかんのじゃないか?動いたら脱臼するんじゃないか?このまま動けなくなるんじゃないないか?と色々考えてしまうと。
歩いた翌日が痛みのピークで、そのときよりは今はマシにはなっているとのことでした。
お孫さんの面倒もあと少なくても5〜6年は見ないといけないので、動けないわけにはいけたいともおっしゃっておられました。
大分に不安がっておられたので、まずは心配事を一つ一つ説明させていただきました。

動かすと音をともなう股関節の痛みは「弾発股(だんぱつこ)」と呼ばれます。
日本股関節研究振興財団のホームページで、弾発股とは、
「股関節を動かす時に、股関節部に音がする(弾発現象)状態すべてを指す病名です。股関節の外に原因がある場合は靱帯・筋膜の炎症や肥厚であることが多く、通常は安静やストレッチなどで治療します」
と説明されています。
今回は長時間歩いたことによって、お尻の筋肉が疲れて硬くなってしまっていました。
その筋肉とつながっている靭帯が、太もものでっぱっている骨が擦れることで、音がなったり、炎症を起こして痛みがでてしまうのです。


よくお話を聞くと、友人が股関節の人工関節手術をしたことを受けての不安だったようです。
「弾発股(だんぱつこ)」は、太ももの出っ張った骨とお尻の筋肉とそれにつながる靭帯が原因なので、人工関節の手術の必要性はないです。
股関節ではなく、お尻の筋肉と靭帯への手術の可能性はないのか?というご質問もありました。
それに対しての手術の例は極めて稀で、若いアスリートに対して行なったというぐらいしか症例ないので、安心してくださいとお伝えしました。

股関節は、体の中で一番大きい関節です。
ですので、靭帯と筋肉でかなりがっちりカバーされています。
ですので、日常生活で脱臼するのは極めて稀です。
ラグビー選手同士がぶつかって、股関節を上に乗られるとか、車の助手席に乗っていて交通事故でダッシュボードで足を打ちつけたとか、相当な衝撃がないと脱臼しない関節です。
普通に生活している状態では、まず股関節が脱臼することはないので安心してくださいともお伝えしました。

「腰が痛くなって、左膝が痛くなって、今は股関節が痛くなって、こんなにあちこち痛くなるの私だけじゃないのとも思って」
ともおっしゃっておられました。
体の痛い部分を庇って庇って生活をしてきて、体が歪んで、限界に達して、長時間の歩行がきっかけに「弾発股(だんぱつこ)」が発症したようです。
治療で体を整えたあと、日常生活で気をつけてほしことをお伝えしました。
それは、「弾発股」の原因となるお尻の筋肉に過度な負担をかけないということです。
その方法はとても簡単で、
「股関節を内側にねじる動作を避ける」
ということです。それをするためのコツは、歩いているときも座っている時も立っている時も、「膝と足先をまっすぐにそろえる」意識を持つことです。




あまり気にし過ぎてもストレスになりますので、気がついたら癖を治すでオッケーです。
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当院もこの動かすと音が鳴る股関節の痛みに対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、股関節の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

数回治療をおこなっていくと、
「だいぶん楽に動けるよになりました」
「痛みがマシになったらかか、外出しようという気になってきました」
「ウォーキングやプールで歩いて鍛えようと思います」
とご感想をいただきました。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

久々に東京マラソンが開催されますね。
コロナ前にやっと東京マラソンに当選した友人が走れると喜んでおりました。
フルマラソンをやる者にとっては、一度は走ってみたい東京マラソンですね。
私もコロナ前までは、地元加古川で毎年に年末の行われるフルマラソン大会に、3年連続で出場しておりました。
完走したときの達成感はたまりませんね。
しかし、トレーニングしている中で、ケガもよくしました。
一番多かったのは、左ふくらはぎの肉離れ。
元々、剣道で何回か左ふくらはぎの肉離れをした経験があり、古傷を抱えていました。
フルマラソンの大会1ヶ月前に肉離れしたときには、天を仰いだ経験もあります。
このように、皆さんもランニング中に、肉離れをしてしまったという経験はないですか?
そこで今回は、当院での肉離れに対する治療を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、肉離れを早く改善でき、ランニングの復帰の目処を立てることができます。

「ふくらはぎ」「肉離れ」で治療法を検索すると、日本整形外科学会でのホームページでは、
「重症度により、安静、湿布、ぬり薬、内服薬などの治療法が必要になりますので、医師の診断・治療を受けてください。スポーツ競技に復帰される方は、ストレッチする時の痛みがとれて、健側と同じ通常のストレッチ感(伸されている感じ)になるまでジャンプやダッシュは避けるべきでしょう。 マッサージとストレッチは、治療にも予防にも大切です。」
と紹介されています。
はっきりしたことが書かれていないのは、重症度によって治療の方法が変わるので、対処法が実際みてみないとわからないということもあります。
当院でも、肉離れのような急性のケガに対する整体・鍼・テーピング治療などを行なっておりました。
そうした治療経験を積み重ねる中、より早く肉離れを回復させる治療法の開発が課題でした。
色々と探し試した結果、行き着いたのが、
微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”
医療機器の導入でした。
これを導入したきっかけは、微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)のデモ機をお試しで貸してもらっていた時のことでした。
私は今も剣道もしており、たまたま道場で稽古中に、剣道仲間がふくらはぎの肉離れで倒れました。
デモ機を車に積んでいたので、すぐに微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”を使って治療を行いました。
最初は、痛みのあまり脂汗かいて言葉少なげにもがいていた剣道仲間が、終わった頃には痛みがマシになったと喜んで帰っていきました。
追跡で治り具合もしたかったので、院にある松葉杖を貸して、できるだけ早くまた治療受けにきてと伝えました。
その3日後に来院されたのですが、松葉杖なしでも軽く足引きずるけど仕事に行けた、ケガした直後みたいな痛みは無くなったと結果を伝えてくれました。
治療を受けた本人は、早く痛みが引いたことに驚いたようで、それからその剣道仲間は、微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”の信者となって、ケガ人を見ると治療受けてこいとありこちで言うようになってます(笑)
私としても、はっきりいって、普通に生活するのには2週間、剣道に復帰するには1ヶ月ぐらいはかかる見立てでしたので、びっくりしました。
肉離れ直後で、炎症によって細胞が傷んでしまう前に治療を行ったのも良かったのですが、それにしても即効性を実感できたので、導入を決めました。
導入後は、ふくらはぎだけでなく脇や背中の肉離れやぎっくり腰・寝違いなどの急性期の症状に対して、治療効果を発揮しています。
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人間の細胞同士は、電気でお互いと連絡し合っています。
その証拠に、肘を打った時びビリっと電気を触ったみたいになりますよね。
微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”は、この体に流れる電流に近い微弱電流(約100~200㎂)を、000~4000Hzの周波数で通電します。
そうすることで、ケガをした箇所に、短時間で影響を与え、痛みを抑えたり痛めた組織を回復したりすることができます。
この微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”は、チェコスロバキア製のもの。
ですので、日本にはまだ200台ほどしかないものですので、どこの治療院でも治療が受けれるというものではありません。
私もフルマラソンをしていたのでわかるのですが、せっかく鍛えた体をケガで休んで、衰えたくない、早く復帰したいと思います。
まだ治りかけなのに、無理して走ってまた痛めてしまい、途方にくれるという方を何人もみてきました。
そういった思いをされる方を少しでも減らしたいと思い、今回当院で導入している微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”を紹介させていただきました。
なるべく効率的に、早く競技に復帰したいとお考えでしたら、ぜひ微弱電流治療器“NEU BOX(ニューボックス)”を受けにきてください。
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急性のケガに対してはニューボックスで対応できます。
ケガが治る間、それをかばって体を動かしていると、必ず体に歪みが出ます、
そしてケガが治った頃には、他の部分が痛くなって、思うようにパフォーマンスできないということにもなりまねません。
ですので、ニューボックスという電気治療に合わせて、体を整えメンテナンスする治療を当院は行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。

治療を受けてもらった方には、
「なんとか大会にでれた、ありがとう」
「ほんま、はよ治るんやね」
「これがあるから安心してトレーニングできる」
などなど感想をいただいております。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

ご来院された50歳代女性の方に、
「歩いてたら前に突進する感じにつんのめるんですけど・・・」
「テレビでウォーキングの番組やってた通りしてたんだけど・・・」
「足の裏のへんなところにマメもできて痛いし・・・」
といったご相談を受けました。
このような健康番組のやり方で歩いたら、お体の調子がおかしくなったことはないですか?
今回は、当院での実例とそうなった理由、対処法などを紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、を、解決することができます。

さらに詳しくお話を伺いました。
そもそも何でウォーキングを始めたんですか?とお聞きしたら、
「仕事を辞めてから、ゲームやテレビばっかり見て、自分でも体力落ちているのを感じて、これじゃあかんと思って」
とのことでした。
さらに、番組で言ってたのはどんな歩き方ですか?とお話を伺いました。すると、
「内腿を締めて」
「ひざを伸ばして」
「つま先を上げるようにして」
「大股で」
「早く歩いたりゆっくり歩いたりする」
などなど、番組で言ってた通りにかなり細かく、歩くフォームをチェックしながら歩いたそうです。
足の裏を見せていただくと、マメがあちこちにできて、カチカチになっていました。
体のバランスも、左のつま先が外に向き、肩や腰が右に下がって、首が左に倒れるといった感じで、体にかなり歪みが生じていました。

マメができたのは、フォームを意識するあまり、体のバランスが悪くなり、転ばないように踏ん張った結果なったと思われます。
今回ご相談いただいた50歳の女性の方には、まず、第一に運動不足を解消するために、ウォーキングを選択されたのはすばらしいとお伝えしました。
ウォーキングが一番全身に効く運動です。
お聞きしたウォーキング番組で言っていることも、理論にはかなっています。
ただ、番組で言っていた多数のことを同時にこなすには、かなり基礎体力がいる内容でした。
挑戦した結果、体に無理が出たようです。
これはやる方の体力次第で、やってみないとわからないことです。
チャレンジすることは、とても素晴らしいと思います。
挑戦して、合わないようでしたら、撤退するもしくは、やれることからやっていけばいいかと思います。
体に合ったウォーキングをすれば、足の裏のマメもなくなり、ツンめるような歩き方にはならなくなります。
ウォーキング自体は続けてもらいたいので、
「意識する体の場所を一つに絞りましょう」
と提案させていただきました。
理由として、たくさん気をつけるポイントを意識して歩いていると、意識と体の動きにズレができて、体を痛めてしまうためです。
提案させていただいたことは、
「足の親指だけに意識をもつ」
格闘技の足運びでも、体を安定させるために足の親指は重要視されています。
それだけできれいなウォーキングフォームに自然となっていきますとお伝えしました。
ウォーキング中は、「親指」「親指」つぶやきながら歩いてもらうだけで、いい歩き方ができます。
また、それを行うにも、歪んでしまったお体をまずは整えて、親指に力が伝わりやすい体にしていきましょうともお伝えしました。
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当院は、今回のようなウォーキング番組を見て、チャレンジしたことで体を痛めた方に対しての治療も行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、快適にウォーキングができるような体を作ることができます。

治療後は、
「まっすぐなってるのがわかる」
「すごい踏ん張りやすい」
「足が軽い」
などの感想を述べられていました。
健康番組通り実践すると、体を痛めて来院される方は結構いらっしゃいます。
大部分は、いいことをされているのですが、やる内容が上級編なことが多くて、ご自身のお体にフィットしていないことが多いです。
健康の番組や健康の本の内容をやってみようと思われた際は、ご相談ください。
患者様ご自身にあった運動を、その内容からご提案させていただきます。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

暑い夏でも、多くのご高齢者の方が卓球やグランドゴルフなどスポーツを楽しまれておられるようです。
厚生労働省でも、高齢者の新型コロナウイルス感染予防として、体力と免疫力を向上のために積極的にスポーツすることを推奨してます。
スポーツをするメリットの一つとして、心地よく疲労することで寝つきもよくなり、質のいい睡眠がとれることです。
しかし、そんないい睡眠がとれている晩に限って足がつることが多くないですか?
「寝てるときに背伸びすると気持ちいいんやけど、すぐ足つってまうんよ…」
「血圧のこともあるから塩分控えてるんやけど、それでこんなに足つるんかな…」
「ふくらはぎだけじゃなくて太ももの内側までつることもあって、なんかの病気ちゃうかと思ってまう」
と足をつってしまうと痛い思いをするだけでなく、色々な疑問や心配がでてしまいます。
そこで今回、ご高齢者の方が夏にスポーツをすることで足がつりやすくなる原因と予防法を紹介させていただきます。
これを知っていただくことで、就寝中に足がつって痛みで飛び起きることを防ぐことができます。

スポーツをする際、限界以上に筋肉を伸ばしたり縮めたりさせると、痛めてしまいます。
筋肉にはそれを防ぐための自動調整システムがあります。
この自動調整システムは、筋肉の状態が「伸びているよ~」「縮んでいるよ~」と感知するセンサーである
「筋紡錘(きんぼうすい)」
「腱紡錘(けんぼうすい)」
と、その情報をもとに筋肉の状態を適切に保つため「縮め!」「伸ばせ!」と命令する
「脊髄(せきずい)」
で構成されています。
この自動調整システムは、以下のような2パターンの系統があります。
【パターン1:筋肉が伸びた時】
筋肉が伸ばされる
↓
筋紡錘が感知し、その情報を脊髄に送る
↓
脊髄が情報をキャッチし、筋肉に縮むように命令をだす
↓
命令を受けた筋肉が縮む
【パターン2:筋肉が縮んだ時】
筋肉が縮んでる
↓
腱紡錘が感知し、その情報を脊髄に送る
↓
脊髄が情報をキャッチし、筋肉に伸ばす(緩める)ように命令をだす
↓
命令を受けた筋肉が伸びる(緩む)
この2つのパターンがうまくいくことで、筋肉の伸縮は適度に保たれ傷めずにスムーズに動くことができます。
しかしスポーツで筋肉を使いすぎると、この自動調整システムに誤作動が発生しやすくなります。

ミネラルは体に必要な5大栄養素の一つです。
体にとって必須なミネラルは16種類ありますが、そのなかでも特に、
・マグネシウム
・カルシウム
・ナトリウム
・カリウム
が筋肉の状態を感知するセンサーである「筋紡錘(きんぼうすい)」や「腱紡錘(けんぼうすい)」が働く材料として使われます
スポーツで筋肉を使いすぎると、この4つのミネラルが過度に消耗します。
そうなると筋肉の状態を感知するための材料が不足することで、「筋紡錘(きんぼうすい)」や「腱紡錘(けんぼうすい)」の働きが鈍くなります。
結果、特に【パターン2:筋肉が縮んだ時】による誤作動で、
筋肉が縮んでる
↓
腱紡錘の感知が鈍くなり、その情報を脊髄に送れなくなる
↓
脊髄は情報が来ないので、筋肉に伸ばす(緩める)ように命令が出せない
↓
命令が来ないので筋肉は縮み続ける
↓
筋肉が過度に縮みすぎて痙攣(けいれん)をひきおこす
↓
筋肉に痙攣が起こることで、いわゆる「足がつる」状態をひきおこす
といった過程で、ミネラル不足が「足がつる」状態を引き起こしてしまいます。
人間は体重の60%が水分で占めています。
体にある水分に色々な栄養素が溶け込むことで、全身にその栄養素を運び受け渡すことができます。
ミネラルも水分に溶けている栄養素の一つです。
スポーツをすると、汗や吐く息から水分が失われすぎると、全身へのミネラル受け渡しが悪くなります。
結果、「原因その①“ミネラル不足”」でのべたような筋肉の自動調整システムに誤作動を引き起こし、「足がつる」状態を引き起こしてしまいます。
ちなみに、体重の3%以上の水分が失われると生命維持が崩れるとされていますほど、水分不足は体に深刻なダメージを与えます。
血液には、赤血球や血小板・ミネラル・水分など色々なものが含まれます。
その血液は、心臓から押し出す力だけではなく、体の筋肉が縮んだり伸びたする際に血管を刺激して、ポンプのような作用をして全身に流れていきます。
スポーツをすると多かれ少なかれ筋肉が疲れます。
筋肉が疲れることでポンプ作用が弱くなり、血流が悪くなります。
そうすると筋肉の伸縮に必要なミネラルが全身にいきわたりにくくなります。
結果、水分不足の時と同様に「原因その①“ミネラル不足”」でのべた筋肉の自動調整システムに誤作動を引き起こし、「足がつる」状態を引き起こしします。
スポーツをする“筋肉痛“が多かれ少なかれおこります。
筋肉痛を感じるのは、スポーツ直後より少し時間がたってからの方が多いのではないでしょうか?
スポーツをしてから筋肉痛が発生するまでにかかる時間は、
“12~48時間後”
とされています。
つまり昼間にスポーツをした後に筋肉痛が起こりはじめるのは、ちょうど就寝中にあたることが多いとも言えます。
筋肉痛が起こるということは、血液を全身に流す筋肉ポンプ作用が弱くなり「原因その③“血流不足”」で述べたような過程で足がつってしまいます。

以前、毎日足がつって、むくみもきつくて歩きにくいので何とかしてほしいと来院された患者様がおられました。
足のつりやむくみの多くの場合は、筋肉の疲労や血の流れの悪いことで起こりますので、整骨院で治療することを選択されるのはいいと思います。
ただその時は、検査しようと少し足に触ったり体の向きを変えるだけで足がつり、ふくらはぎのむくみ方が通常の感触ではなかったため、内科に行って検査されることをお勧めしました。
結果は、透析を検討しないといけないほど腎臓機能が低下したことがわかりました。
腎臓が悪くなると、体からでる毒素を排出できなくなり、最悪の場合は心臓が停止するなど生命の危機につながります。
このようなこともありますので、「足がつる」症状が頻繁に起こるようでしたら、病気の可能性を頭に入れておかれてもいいと思われます。
放置しておくと危険な病気は以下のように記しましたので、「足がつる」以外の症状もあわせて参考にしてください。
| 病気の種類 | 筋肉がつる以外の症状 |
| 糖尿病 | のどの渇き・疲労感・多尿・頻尿 |
| 腎臓・肝臓機能の障害 | |
| 腰の脊柱管狭窄症 | 腰痛・足のしびれ・歩くと足がしびれたり痛み、しばらく休むと歩けるようになる |
| 腰の椎間板ヘルニア | 腰痛・足のしびれ |
| 閉塞性動脈硬化症 | 歩くと足がしびれたり痛み、しばらく休むと歩けるようになる |
| 一過性脳虚血 | 手足がしびれる・めまいバスる・ろれつが回らない・物が二重に見える |
| 脳梗塞 | |
| 狭心症 | 胸の痛みや背中な痛み、のどの痛み、左肩から腕にかけてのしびれや痛み |
| 心筋梗塞 | |
| 甲状腺機能低下症 | 全身の倦怠感・食欲低下・皮膚の乾燥・顔のむくみ・脱毛 |
| 副甲状腺機能低下症 | |
| 筋萎縮性側索硬化症 | 筋力の低下や委縮・認知症上・性格の変化・白内障・脂質異常症・前頭部脱毛 |
| 筋強直性ジストロフィー | |
| 多発性神経症 | 手足のしびれ・歩行御困難 |

夏に「足がつる」症状をひきおこす原因の代表格が、“熱中症”です。
特に夏は熱中症で救急搬送される高齢者が増える季節です。
総務省の「令和2年(6~9月)の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症で搬送された、
約6割が高齢者
だったという統計がでています。
夏に高齢者が熱中症となる原因の一つとして、水分不足があげられます。
これは高齢者の「身体機能」と「生活環境」が原因となっています。
・温度を感じる機能が低下する
50歳までは約0.5℃の温度差を判別できるのに対して、65歳以上になると約1~5℃の温度差になって初めて判別できるようになる。つまり温度感覚が鈍ることで、ご高齢者は暑さを感じて、水分を取ろうとする行動が遅れる傾向にあります。
・のどの渇きを感じにくくなる
体に水分が少なくなると、脳が「のどの渇き」を感じ、水分を取るように促します。しかし高齢者になると、「のどの渇き」に対する脳の反応が鈍くなり、水分を取る行動に遅れがでます。
・体重に対する水分割合が減る
成人の体内水分量は約60%であることに対して、高齢者の体内水分量は約50%にさがるといわれています。つまり高齢者の体は10%も水分の貯蓄が少ない状態です。ですので、暑さで体の水分が奪われると、すぐに水分不足となり熱中症を引き起こします。
高齢者の方が夏の日常生活で
・エアコンは体に悪いと思いつけない。
・節電のためにエアコンをつけない。
・睡眠中にトイレに行くのが煩わしくて水分の摂取を控える。
といった行動をよくとりがちです。そのことが体に水分不足を招き、熱中症を引き起こしてしまいます。

スポーツをすると不足しがちなミネラルは、マグネシウム・カルシウム・ナトリウム・カリウムの4種類。
ミネラルは体の中で作れないので、食事からとりこむ必要があります。
ミネラルが食事からとれるように、ミネラルを豊富に取り入れたレシピサイトを以下に紹介させていただきますので参考にしてみて下さい。
cookpad ミネラル豊富レシピ
https://cookpad.com/search/%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E8%B1%8A%E5%AF%8C
Nadia 「ミネラル」人気レシピ
https://oceans-nadia.com/recipe/tag/%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB
レシピブログ ビタミン?ミネラル豊富のレシピ
・マグネシウムが多く含まれる食材
スルメ、ワカメ、アーモンド、ピーナッツ、ゴマ、イワシ、納豆、豆腐、ヒジキ、ホウレンソウ、玄米など
・カルシウムが多く含まれる食材
小松菜、切り干し大根、ゴマ、わかさぎ、ししゃも、しらす干し、干しエビ、豆腐、牛乳、ヨーグルト、チーズ、
・ナトリウムが多く含まれる食材
食塩、醤油、味噌、ハム、ベーコン、ウインナー、かもぼこ、魚肉ソーセージ、たくあん、梅干し、
・カリウムが多く含まれる食材
昆布、焼きのり、サツモイモ、ジャガイモ、納豆、豆腐、梅干し、バナナ、キウイフルーツ、スイカ
※各ミネラルが豊富な食材を体に取り入れる際の注意点
食材によっては、高血圧や糖尿病・腎臓病などの持病に影響が出る場合があります。持病と食材への兼ね合いに不安があるようでしたら、かかりつけの病院または薬局で聞いてみて下さい。
大前提として、一日に必要な水分の摂取量は、
1.2ℓ
です。
さらにスポーツで失われた水分量は、スポーツする前後の体重の変化や摂取した水分量などを組みあわせた計算式でわかります。
しかし実際に計算するのはなかなか面倒ですよね。
そこでスポーツ後に、今自分がどれだけ水分を取ればいいのかを
“尿の色”
を確認してください。
厚生労働省が下図の「尿の色で脱水症状チェック」というカラーチャートをだしています。

こちらを参考にして、ご自身の体内水分の状態と摂取量を把握してください。
よく汗をかいたスポーツ後は、経口補水液をまず摂取するのがベストです。
経口補水液は、塩分と糖分などの成分や含まれている比率により、体の水分吸収の効率がたいへんいいです。
薬局で手に入れやすいの経口補水液は、大塚製薬の「経口補水液OS-1」(https://www.os-1.jp/)です。
経口補水液の一日にとってもいい目安量は、500~1000mlです。
経口補水液で体の水分が整った後には、水や麦茶で水分を取っていただくのがおすすめです。
アルコール含まれるお酒やカフェインが含まれるコーヒーや緑茶などは、利尿作用があり水分が外にでやすくなるので、なるべく控えていただきたいです。
また、汗をかいてスポーツで体の水分量が少なくなっている状態で、スポーツドリンクや真水を大量にとるとかえって脱水症状を起こしてしまいますので注意が必要です。
血流不足は筋肉の動きが悪いことから来ます。
生理学的にみると、筋肉は体温を38℃ぐらいまで引き上げると、筋肉内のカルシウムなどの働きが活性化して非常に動きやすくなります。
スポーツで、やっていくうちに体が動き出すのはこの理由のためです
ですので筋肉が活動しやすいように体温を上げるには、
“お風呂で体を温める”
ことがベストです。
夏場は暑いのでどうしてもシャワーで済ませがちです。
シャワーだけではなかなか体が温まらないので、5分でもいいので湯船につかってください。
また夏は暑いので、ついつい半袖半パンと寝巻を薄着にしがちです。
上半身はともかく、薄手の生地でもいいので下半身は長ズボンを履いて保温に努めてください。
そうすることで筋肉の活動をキープし、血流不足を防ぐことができます。

私自身、剣道を週一回ほど稽古に行きます。
夏場の稽古は、軽く体重が1~2㎏ほど落ちるほどきついので、行こうかどうか毎度迷います。
そんな夏に外に出かけて、積極的にスポーツをされるご高齢者の方のエネルギッシュな行動は本当に頭が下がります。
せっかく素晴らしいことをしているのに、「足がつる」というデメリットがでてしまうのは残念です。
ですので今回それを解消できるようにと思い、原因と対策を紹介させていただきました。
今回のブログを読んでいただくことで、「足がつる」ことを防ぐことができるようになれましたら幸いです。
それでも「足がつる」状況が続くようでしたら当院にご来院ください。
当院は足がつりやすくなっている方への治療を得意としております。
体全体を整えることで、足がつりにくいお体を作っていきます。
監修 柔道整復師 鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

中腰で仕事をしてるとお尻がピキッと痛くなって、顔をしかめながらお尻をポンポンとこぶしでたたいたりしてしてませんか?
お尻の痛みが頻発して仕事に集中できないので、病院で診てもらうと、
「坐骨神経痛ですね~」
と湿布と痛み止めを処方してもらっても、なかなかお尻の痛みが治らない・・・。
お尻に痛みを訴える人の率は実はすごく高く、製薬会社のグラクソ・スミスクラインによる「ペインインデックスリサーチ2014」のレポートでは、
『身体に痛みを覚えた人々のうち50%の人がお尻周辺に痛みを経験しています』
と報告されています。
また、中腰は普通に立っているときに比べ「1.5倍」の負荷をお尻周辺にかけてしまいます。
そのため中腰での仕事をされている方は、お尻の痛みを訴える方が多い。
中腰での仕事を続けていると、お尻の痛みがなかなか治らないので、このままだったら将来大丈夫かな?とだんだん不安を感じてしまいます。
そこで今回は、お尻の痛いだるさを解消するための方法を紹介させていただきます。
これを知ってただくことで、お尻の痛みから解放され、家事や仕事など生活を支障なく送ることができます。

人間の筋肉の中で一番大きい筋肉は、
「大殿筋」
とよばれるお尻の筋肉です。
これは「4足歩行から「2足歩行」に人間が進化し発達したためです。
また、お尻は上半身と下半身の継ぎ目に位置します。
お尻の筋肉は、いわば上半身と下半身をつなぐネジのような役割をしています。
お尻の筋肉が硬すぎず柔らすぎず状態でいることが、ちょうどいい感じのネジの締め具合となり、上半身と下半身の連動がスムーズになり、体の動きが安定します。
以前プロゴルファーの体を診させていただいたことがあるのですが、お尻の筋肉の発達が特に素晴らしかったです。
その筋肉の質もゴムボールのように硬すぎず柔らかすぎず弾力があり、これだからあれだけの打球ができるのだなと納得した経験があります。

お尻は左右に分かれていますが痛くなる時は、片側のお尻だけ痛くなることが多くないですか?
これは体を使う際に、片方のお尻の筋肉に負荷がかかっているためです。
片方のお尻の筋肉に負荷がかかる原因はずばり、
「姿勢のゆがみ」
のためです。
姿勢のゆがみは、建物の立っている地面が斜めになっている状態のようなものです。
例えば、肩・背中が右に傾くと、腰・お尻が反対側の左に傾いて倒れないように踏ん張るようバランスをとります。
このように姿勢がゆがむと、体の中に踏ん張る箇所がでることにより、その個所に負荷がかかりすぎて痛みがでます。
前章でも述べましたが、お尻の筋肉は人間の体の中で一番大きい筋肉です。
大きいということは、それだけ負荷がかかりやすいため筋肉が発達した箇所なのです。
ですので姿勢がゆがむと、お尻が体のバランスをとるために踏ん張る率が高い。
それも多くは、お尻の左右の筋肉に同時に負荷がかからず、片側のお尻の筋肉に負荷をかけ踏ん張ることが多い。
そのためお尻の痛みの多くは、片側に発症することが多いのです。

姿勢がゆがむことで、倒れないようにするためには、特にお尻の筋肉が踏ん張らないといけない。
踏ん張ったお尻の筋肉に負担がかかり硬くなってしまいます。
筋肉が硬くなると、血の流れが悪くなります。
血は流れることで、体に酸素や栄養・体温を運び、体から出たごみを回収してくれます。
それが滞ると、お尻の筋肉に負荷がかかることのダメージを回復する機能が低下して、やがて痛みが発生します。
ですので、なるべく片方のお尻に負担がかけず、血の流れを良くするためにも、姿勢を整える必要あります。
姿勢を整えると、自然とお尻のイタだるさは解消されます。
しかし、仕事が終わって疲れて家に帰って、姿勢を整えるためのストレッチや体操はなかなかしんどいですよね。
ですのでお仕事中にできる姿勢を整える方法を、次章で紹介いたします。
ひざのお皿とつま先を、
・立っているとき
・座っているとき
・歩いているとき
にまっすぐになるようにそろえてください。
そろえることで、足裏からひざ・股関節・腰への筋肉、関節の連動がスムーズになり、姿勢が自然と矯正されます。

足を肩幅にひろげて、鼻→喉仏→みぞおち→ヘソ→股間が一直線になっているイメージで、体の中心を意識して立つ

かかとを地面から上げて、体を上に持ち上げる

そのまま脱力して、かかとを地面に落とす

これを10回ほど繰り返してください。そうすることで姿勢は自然と矯正されます。
イスに座って、足を肩幅ぐらいにひろげ、手はひざの上に置く

ひざに手を置いたまま体を前に曲げる

そのままお尻を上げる

ひざにおいて手で体を支えながら、背筋を伸ばしながら立ち上がる


これを3回ほど繰り返すことで、自然と姿勢が矯正されます。

私は30歳ごろ、中腰の仕事でお尻周辺の筋肉を酷使して、きついお尻の痛みが続いて苦労しました。
姿勢を整えるようになってからは、お尻の痛みが減っていき今ではほとんどありがたいことに発症することはなくないりました。
自分の姿勢がどうなっているのかは、自覚がなかなか難しいので、今回紹介させていただいたことを仕事中にしていただくことで、自動的に姿勢がリセットすることができます。
そうすることを繰り返すことで、お尻の痛みが軽減しお仕事に集中することができます。
お仕事をしているとお尻の痛みが発症して困る方々に、今回紹介させていただいたことがお役に立てれば幸いです。
監修 柔道整復師・鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広